JP3397398B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

Info

Publication number
JP3397398B2
JP3397398B2 JP28774793A JP28774793A JP3397398B2 JP 3397398 B2 JP3397398 B2 JP 3397398B2 JP 28774793 A JP28774793 A JP 28774793A JP 28774793 A JP28774793 A JP 28774793A JP 3397398 B2 JP3397398 B2 JP 3397398B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
image
optical system
optical axis
optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28774793A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07120665A (ja
Inventor
義浩 本間
敏和 柳井
謙一 新堀
栄夫 小倉
伸弘 竹田
誠 関田
常文 田中
康之 山崎
正志 堀
真人 小杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP28774793A priority Critical patent/JP3397398B2/ja
Publication of JPH07120665A publication Critical patent/JPH07120665A/ja
Priority to US08/734,385 priority patent/US5694165A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3397398B2 publication Critical patent/JP3397398B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置に関し、特に撮
像素子の画素数を増やすことなく限られた画素数の撮像
素子を複数個用いて高解像度の画像情報が容易に得られ
るようにした、例えば小型ビデオカメラやスチルビデオ
カメラ等に好適な撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、小型ビデオカメラやスチルビデオ
カメラ等の撮像装置に用いられている撮像素子としての
固体エリアセンサ(画素を2次元的に配列したイメージ
センサ)は、高画素化、低価格化、そして小型化が可能
となり、多くの撮像装置に用いられている。
【0003】現在実用化されている撮像素子の画素数は
40万画素程度であり、これはNTSC等の現行規格の
テレビ用程度の解像度を有している。しかしながら、例
えばこれで入力した画像を大画面用の画像やハードコピ
ーそしてコンピュータグラフィック等に表示した場合、
画素の粗さが目立ってきて、高精細な画像として出力す
ることは難かしい。
【0004】又、最近ではHDTV用の200万画素の
固体エリアセンサも開発されつつある。しかしながら、
この画素数でも超大画面表示用の入力として用いるには
解像度が十分でない。より高精細(高解像度)な解像度
の画像を得るには現状のエリアセンサの画素数は必ずし
も十分でない。
【0005】従来より撮像素子を用いて高精細な画像を
得る方法として、撮像素子の画素密度を高め、画素数を
増やすことによって高解像度の画像を得る方法がある。
【0006】一般に画素密度を高める為に画素面積を縮
小すると出力信号が小さくなりS/N比が劣化してく
る。このS/N比の低下を考慮した場合、200万の画
素数はもはや限界に近く、現状ではさらに画素数を増加
させ解像度を向上させることは大変難しい。
【0007】そこで従来より画素数を増やすことなく高
精細な画像を得る方法が種々と提案されている。例えば
特公昭50−13052号公報や、特公昭59−189
09号公報や、そして特公昭59−43035号公報等
では画素ズラシによる方法が提案されている。
【0008】この画素ズラシによる方法では、例えば図
8(A),(B)に示すように撮像光学系101の像面
側に被写体像に基づく光束を分割する光学素子104、
例えばダイクロイックプリズムやハーフミラー等を配置
し、該光学素子104で分割された光束を画素の半ピッ
チあるいはそれ以下の量だけ位置ズラシして配置した複
数の固体エリアセンサ103A,103B,103Cで
撮像することにより、高解像度の画像を得ている。
【0009】又、特開平4−286480号公報では結
像レンズの後方に1つ以上の光路分割手段を配置し、該
光路分割手段で被写体像を複数に分割し、分割した複数
の被写体像を各々結像面位置に配置した複数の固体エリ
アセンサ面上にそれぞれ結像させ、互いに他の結像位置
でのセンサで撮像できない領域を補間しあうようにして
全被写体像を撮像して、これにより高解像度の画像を得
ている。
【0010】又、特開昭63−193678号公報では
撮影光学系の光路中に楔形の偏向部材を配置し、該偏向
部材の回転によって生ずる画像の移動を周期的に撮像素
子で撮像し、これにより画素数以上の画像情報を得てい
る。
【0011】又、特開昭60−250789号公報で
は、撮影光学系で形成した被写体像を2次結像光学系で
複数の画像に分離し、該分離した複数の画像を各々複数
の撮像素子面上に結像させ、該複数の撮像素子からの撮
像信号を合成して出力することにより高解像度の画像を
得ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】高精細な画像を得る方
法として画素ズラシによる方法は、撮像光学系101の
像面側にダイクロイックプリズムやハーフミラー等の光
学素子104を配置して被写体像に基づく光束を分割し
ている為、該撮像光学系101のバックフォーカスが極
めて長くなり、装置全体が大型化してしまうという問題
点があった。又これらのダイクロイックプリズムやハー
フミラー等の光学素子104は高価であり、低コスト化
を図るのが難しかった。
【0013】又、特開平4−286480号公報で提案
されている方法は、光路の分割数を無数に増やすことに
より高解像度の画像を得ることができるが、その為には
撮影レンズのバックフォーカスを極めて長くしなければ
ならず、装置全体が大型化してしまうという問題点があ
った。その為実際には2板式、又は3Pプリズム等を用
いても3板式程度が限度であった。
【0014】又、特開昭63−193678号公報で提
案されている方法は、1フレームの画像を複数回の撮像
によって合成するため、動画には適さず、又静止画像で
あっても出力画像を得る為には時間がかかりすぎるとい
う問題点があった。
【0015】又、特開昭60−250789号公報で提
案されている方法は、光束分割手段としての光束分離鏡
を1次結像面から微小にズラして配置することにより画
像の境界部分の画素欠落を防止しているが、実際には該
光束分離鏡の厚みや軸外光束の瞳等の問題があって構成
上大変難しいという問題点があった。又画素数の増加も
高々2倍ないし3倍程度であって高解像度の画像を得る
には難しかった。
【0016】本発明は限られた画素数を有する撮像素子
を複数個用いて各撮像素子の配置及び各撮像素子に被写
体像を形成する際の撮影系を構成する各光学要素を適切
に設定し、特に複数の撮像素子のうち、少なくとも2つ
の撮像素子を空間的に画素ズラシして配置することによ
り、高精細な画像情報が容易に得られるようにした撮像
装置の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の撮像装
置は、第1の光学系により被写体像を予定結像面に形成
し、該第1の光学系の光軸上であって該予定結像面近傍
に配置した第2の光学系と、該第1の光学系の光軸外に
光軸を有し、該第2の光学系の後方に配置した複数のレ
ンズ系を有する第3の光学系とで、該予定結像面に形成
した被写体像の全てを該複数のレンズ系に対応する複数
の撮像素子を有する撮像手段の該複数の撮像素子に各々
再結像し、該複数の撮像素子で得られる画像情報を利用
して高精細な画像情報を得るようにしたことを特徴とし
ている。
【0018】請求項2の発明は請求項1の発明におい
て、前記撮像手段を構成する複数の撮像素子のうち、少
なくとも2つの撮像素子は空間的に画素ズラシがされて
いることを特徴としている。請求項3の発明は請求項1
の発明において、前記撮像手段を構成する複数の撮像素
子面上に少なくとも色フィルターを設けたことを特徴と
している。
【0019】請求項4の発明の撮像装置は、被写体像を
第1の光学系により予定結像面に結像させ、該予定結像
面近傍に配置した第1の光学系と光軸を同じくする第2
の光学系と、該第1の光学系の光軸とは異なる光軸を有
し、第2の光学系の後方に配置した複数のレンズ系を有
する第3の光学系とにより予定結像面に形成した被写体
像の全てを該複数のレンズ系に対応する複数の撮像素子
を有する撮像手段の該複数の撮像素子面上に各々結像さ
せ、該複数の撮像素子からの画像情報を利用して高精細
な画像情報を得るようにした撮像装置であって、該撮像
手段を構成する複数の撮像素子のうち、少なくとも2つ
の撮像素子は空間的に画素ズラシがされていることを特
徴としている。
【0020】請求項5の発明は請求項4の発明におい
て、前記撮像手段を構成する複数の撮像素子面上に少な
くとも色フィルターを設けたことを特徴としている。
【0021】
【実施例】図1は本発明の実施例1の光学系の要部断面
図、図2は本発明の実施例1の要部斜視図である。
【0022】図中、1は第1の光学系であり、被写体像
を1次結像面(予定結像面)21上に結像させている。
【0023】2は第2の光学系であり、第1の光学系1
の光軸上であって、1次結像面21近傍に配置してお
り、該1次結像面21に形成した被写体像からの光束を
集光して後続するレンズ系に導光している。
【0024】3は第3の光学系であり、第31レンズ系
3Aと第32レンズ系3Bの2つのレンズ系を有してい
る。
【0025】2つのレンズ系3A,3Bは第1の光学系
1の光軸外に光軸を有し、第2の光学系2の後方に該第
2の光学系2の光軸を挟んでそれぞれ配置している。
【0026】31は撮像手段であり、例えば固体エリア
センサから成る2つの撮像素子31A,31Bを有し、
各々2つのレンズ系3A,3Bの結像面に配置してい
る。本実施例では後述するように2つの撮像素子31
A,31Bを空間的に画素ズラシして配置している。
【0027】第3の光学系の2つのレンズ系(3A,3
B)は第1の光学系1が形成した1次結像面21上の被
写体像の全てを各々対応する撮像素子31A,31B面
上に再結像させている。
【0028】本実施例において第2の光学系2は図中実
線の光路32で示すように第3の光学系3を構成する複
数のレンズ系3A,3Bの瞳3A1,3B1が第1の光
学系1の瞳1a領域近傍に結像するようにしている。
【0029】本実施例においては図2に示すように第1
の光学系1により被写体像を1次結像面21上に結像さ
せ、該被写体像を第2の光学系2を通して第3の光学系
3の2つのレンズ系3A,3Bにより1次結像面21に
形成した被写体像の全てを空間的に画素ズラシされた撮
像素子31A,31B面上に各々結像させている。
【0030】図3は2つの撮像素子31A,31B面上
に結像された被写体像(画像)を合成する場合を示した
説明図である。
【0031】本実施例では同図に示すように撮像素子3
1Aの配置位置に対して撮像素子31Bを水平方向(主
走査方向)に、その画素幅tの(1/2)tだけ画素ズ
ラシして配置している。そして各撮像素子31A,31
B面上に結像された画像を画像合成処理回路(不図示)
で合成することによって水平方向の解像度を2倍向上さ
せ高解像度の画像を得ている。
【0032】本実施例ではこのように第3の光学系3が
形成する複数の画像を画像合成処理回路で合成すること
により、第1の光学系1が形成する画像(被写体像)の
限界解像度までを得られるようにしている。
【0033】次に本実施例の画像処理方法を図4を用い
て説明する。図4は本実施例の撮像装置の信号処理系の
要部ブロック図である。
【0034】本実施例においては各撮像素子31A,3
1Bからの電気信号を各サンプルホールド回路(S/H
回路)51A,51Bでサンプルホールドし、各アナロ
グ−デジタル変換回路(A/D変換回路)52A,52
Bでアナログ信号をデジタル信号に変換し、各メモリ
(記憶回路)53A,53Bに記憶している。そして各
メモリ53A,53Bから情報を読み出し画像合成処理
回路54で合成し、高解像度の画像を得ている。
【0035】尚、本実施例において高解像度の画像を必
要としない場合は撮像手段31を構成する一方の撮像素
子からの画像情報を用いて被写体像を撮像するようにし
ても良い。
【0036】図5は本発明の実施例2の要部斜視図であ
る。同図において図1に示した要素と同一要素には同符
番を付している。
【0037】本実施例において前述の実施例1と異なる
点は第3の光学系3を4つのレンズ系3A,3B,3
C,3Dより構成し、該4つのレンズ系3A,3B,3
C,3Dの結像面にそれぞれ空間的に画素ズラシがされ
た複数の撮像素子31A,31B,31C,31Dを配
置し、その複数の撮像素子31A,31B,31C,3
1D面上に1次結像面21に形成した被写体像の全てを
それぞれ結像させたことである。その他の構成及び光学
的作用は実施例1と略同様である。
【0038】即ち、本実施例においては第3の光学系3
を4つのレンズ系3A,3B,3C,3Dより構成し、
該4つのレンズ系3A,3B,3C,3Dの結像面にそ
れぞれ撮像素子31A,31B,31C,31Dを配置
し、そのうち撮像素子31Aの配置位置に対して撮像素
子31Bを水平方向(主走査方向)にその画素幅tの
(1/2)tだけ画素ズラシして配置し、撮像素子31
Dを垂直方向(副走査方向)に(1/2)tだけ画素ズ
ラシして配置している。更に撮像素子31Cを撮像素子
31Dの配置位置に対し水平方向に(1/2)tだけ画
素ズラシし、かつ撮像素子31Bの配置位置に対し垂直
方向に(1/2)tだけ画素ズラシして配置している。
【0039】そして各撮像素子31A,31B,31
C,31Dからの画像情報(出力信号)を利用して画像
合成処理回路(不図示)で合成することによって高解像
度の画像を得ている。
【0040】図6はこのときの4つの撮像素子31A,
31B,31C,31Dから得られる画像情報を合成す
る様子を示した説明図である。
【0041】同図に示すように撮像素子31Aの配置位
置に対して他の撮像素子31B,31C,31Dの配置
位置は、前述の如くそれぞれ水平方向又は垂直方向又は
双方の方向へそれぞれ(1/2)tだけ画素ズラシされ
ている。このとき各撮像素子31A,31B,31C,
31Dからの画像情報を合成して得られる画像の解像度
は水平方向と垂直方向でそれぞれ2倍となる。
【0042】尚、本実施例においては第3の光学系を4
つのレンズ系より構成したが、該光学系の数とそれに対
応する撮像素子の数を更に増やし、かつそれに伴なって
画素ズラシのピッチを小さくすれば、より高解像度化が
図ることができ、より高精細な画像を得ることができ
る。
【0043】次に本発明の実施例3の撮像装置について
説明する。
【0044】本実施例において前述の実施例1と異なる
点は各撮像素子31A,31B面上に色フィルターを設
け、カラー映像信号(カラー画像)を得たことである。
その他の構成及び光学的作用は実施例1と略同様であ
る。
【0045】即ち、本実施例では撮像素子31A面上に
緑(G)色のフィルターを設け、又撮像素子31B面上
に赤(R)色と青(B)色のフィルターを交互に設け、
それぞれの撮像素子31A,31Bから色分離された緑
(G)信号、赤(R)信号、そして青(B)信号の3つ
の信号を得て信号処理回路で処理しカラー映像信号を得
ている。これにより高解像度のカラー画像を得ている。
【0046】図7は本発明の実施例4の要部斜視図であ
る。同図において図2に示した要素と同一要素には同符
番を付している。
【0047】本実施例において前述の実施例1と異なる
点は第3の光学系3を3つのレンズ系3A,3B,3C
より構成し、該3つのレンズ系3A,3B,3Cの結像
面にそれぞれ空間的に画素ズラシされた3つの撮像素子
31A,31B,31Cを配置し、かつ各撮像素子31
A,31B,31C面上にそれぞれ色フィルターを設け
たことである。その他の構成及び光学的作用は実施例1
と略同様である。
【0048】即ち、本実施例では第3の光学系3を3つ
のレンズ系3A,3B,3Cより構成し、該3つのレン
ズ系3A,3B,3Cの結像面にそれぞれ配置した各撮
像素子31A,31B,31Cのうち、該撮像素子31
A面上に例えば赤(R)色のフィルターを設け、該撮像
素子31B面上に緑(G)色のフィルターを設け、そし
て該撮像素子31C面上に青(B)色のフィルターを設
けている。そして各々の撮像素子31A,31B,31
Cから色分離された緑(G)信号、赤(R)信号、そし
て青(B)信号の3つの信号を用いて信号処理回路で処
理しカラー映像信号を得て色再現を行なっている。これ
により高解像度のカラー画像を得ている。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く撮像装置の各
要素を適切に構成し、特に撮像手段を構成する複数の撮
像素子のうち、少なくとも2つの撮像素子を空間的に画
素ズラシして配置することにより、限られた画素数の撮
像素子を用いて高解像度の画像を得ることができ、しか
も撮影光学系のバックフォーカス等に制限を与えず、容
易な画像合成で高解像化を図ることができる撮像装置を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の光学系の要部断面図
【図2】 本発明の実施例1の要部斜視図
【図3】 本発明の実施例1の画像の合成に関する説明
【図4】 本発明の実施例1の信号処理部の要部ブロッ
ク図
【図5】 本発明の実施例2の要部斜視図
【図6】 本発明の実施例2の画像の合成に関する説明
【図7】 本発明の実施例4の要部斜視図
【図8】 従来の撮像装置の要部概略図
【符号の説明】
1 第1の光学系 2 第2の光学系 3 第3の光学系 21 第1結像面 31 撮像手段 3A,3B,3C,3D レンズ系 31A,31B,31C,31D 撮像素子 51A,51B サンプルホールド回路 52A,52B A/D変換回路 53A,53B メモリ 54 画像合成処理回路
フロントページの続き (72)発明者 小倉 栄夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 竹田 伸弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 関田 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田中 常文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山崎 康之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 堀 正志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小杉 真人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−76807(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 H04N 5/335 H04N 9/04 - 9/11

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光学系により被写体像を予定結像
    面に形成し、該第1の光学系の光軸上であって該予定結
    像面近傍に配置した第2の光学系と、該第1の光学系の
    光軸外に光軸を有し、該第2の光学系の後方に配置した
    複数のレンズ系を有する第3の光学系とで、該予定結像
    面に形成した被写体像の全てを該複数のレンズ系に対応
    する複数の撮像素子を有する撮像手段の該複数の撮像素
    子に各々再結像し、該複数の撮像素子で得られる画像情
    報を利用して高精細な画像情報を得るようにしたことを
    特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段を構成する複数の撮像素子
    のうち、少なくとも2つの撮像素子は空間的に画素ズラ
    シがされていることを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段を構成する複数の撮像素子
    面上に少なくとも色フィルターを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 被写体像を第1の光学系により予定結像
    面に結像させ、該予定結像面近傍に配置した第1の光学
    系と光軸を同じくする第2の光学系と、該第1の光学系
    の光軸とは異なる光軸を有し、第2の光学系の後方に配
    置した複数のレンズ系を有する第3の光学系とにより予
    定結像面に形成した被写体像の全てを該複数のレンズ系
    に対応する複数の撮像素子を有する撮像手段の該複数の
    撮像素子面上に各々結像させ、該複数の撮像素子からの
    画像情報を利用して高精細な画像情報を得るようにした
    撮像装置であって、該撮像手段を構成する複数の撮像素
    子のうち、少なくとも2つの撮像素子は空間的に画素ズ
    ラシがされていることを特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段を構成する複数の撮像素子
    面上に少なくとも色フィルターを設けたことを特徴とす
    る請求項記載の撮像装置。
JP28774793A 1993-10-22 1993-10-22 撮像装置 Expired - Fee Related JP3397398B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28774793A JP3397398B2 (ja) 1993-10-22 1993-10-22 撮像装置
US08/734,385 US5694165A (en) 1993-10-22 1996-10-17 High definition image taking apparatus having plural image sensors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28774793A JP3397398B2 (ja) 1993-10-22 1993-10-22 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07120665A JPH07120665A (ja) 1995-05-12
JP3397398B2 true JP3397398B2 (ja) 2003-04-14

Family

ID=17721240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28774793A Expired - Fee Related JP3397398B2 (ja) 1993-10-22 1993-10-22 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3397398B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07120665A (ja) 1995-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5694165A (en) High definition image taking apparatus having plural image sensors
JPH05219513A (ja) 固体撮像装置
JPH06133321A (ja) Ccd撮像装置
JP3397397B2 (ja) 撮像装置
JP3397398B2 (ja) 撮像装置
US5289269A (en) Color television camera with details of luminance signal formation
JPH09224180A (ja) 撮像装置
JP2716979B2 (ja) ブレ画像の処理方法及びそれを実施するための装置
JPH06339146A (ja) テレビジョンカメラ
JPH07222038A (ja) 撮像装置
JPH06269010A (ja) 色分解光学系,撮像方法,及び撮像装置
JP3397403B2 (ja) 撮像装置
JP3064721B2 (ja) フレーム画像作成機能付き撮像装置
JP3513200B2 (ja) 撮像装置
JP3397396B2 (ja) 撮像装置
JPH05328366A (ja) 高解像度用静止画撮像装置
JP3397401B2 (ja) 撮像装置
JP3391874B2 (ja) 撮像装置
JP3397400B2 (ja) 撮像装置
JPH06350904A (ja) カメラ
JP3463695B2 (ja) 撮影装置
JPH07222045A (ja) 撮像装置
JP3259525B2 (ja) 画像信号処理装置
JPH07226939A (ja) 撮像装置
JP3024492B2 (ja) 撮像装置及び画像信号処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080214

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130214

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees