JPS6322674B2 - - Google Patents

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JPS6322674B2
JPS6322674B2 JP56108784A JP10878481A JPS6322674B2 JP S6322674 B2 JPS6322674 B2 JP S6322674B2 JP 56108784 A JP56108784 A JP 56108784A JP 10878481 A JP10878481 A JP 10878481A JP S6322674 B2 JPS6322674 B2 JP S6322674B2
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JP56108784A
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JPS5810741A (ja
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Hideji Fujita
Kennosuke Sugizaki
Keiichi Kyota
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Ikegami Tsushinki Co Ltd
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Priority to CA000407234A priority patent/CA1185189A/en
Priority to US06/398,243 priority patent/US4468693A/en
Publication of JPS5810741A publication Critical patent/JPS5810741A/ja
Publication of JPS6322674B2 publication Critical patent/JPS6322674B2/ja
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    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/028Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals with computer assistance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F17/175Function evaluation by approximation methods, e.g. inter- or extrapolation, smoothing, least mean square method of multidimensional data
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2508Magnetic discs
    • G11B2220/2512Floppy disks
    • GPHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビデオテープなどに記録したテレビ
ジヨン信号等の連続映像信号から任意に選択され
る画面より、高品質画像のカラーフイルムおよ
び/又は色分解版を作成するビデオ製版装置に関
するものである。
近年のビデオ技術の著しい発達と普及、印刷物
の多様化に伴う出版動向の変化により、ビデオテ
ープに記録されている連続映像情報から所定の画
面を写真や印刷原稿等に利用可能となれば、多く
のメリツトが得られる情勢になつている。すなわ
ち、これまでのカメラマンがスチールカメラを用
いてフイルム撮影する方法と比較して、速報性、
シヤツターチヤンス、シヤツター音、フラツシユ
ライト、低輝度等の制約から解放されると同時
に、種々のニーズ展開が期待できる。例えば、ビ
デオテープ等に記録されている映像情報から直接
写真や印刷用製版材料を作成したり、映画フイル
ムからテレシネ装置によつてNTSC信号又は
RGB信号を作成し、これから直接印刷用製版材
料を作成できるようになる等従来法に比較して低
コストで出版化等が可能となる。
ところが、従来ビデオテープに記録されている
映像情報を印刷原稿として使用する場合は、ビデ
オテープを再生装置にセツトし、連続映像をスロ
ーあるいはストツプ再生等でブラウン管上に表示
して、その画面を観察しながら所望の映像をスチ
ールカメラで撮影する方法でフイルム原稿を作成
後、そのフイルム原稿よりカラースキヤナー等の
製版装置で色分解版を作成している。従つて、印
刷原稿の良否はテレビ画像の解像度に依存する。
ところで、我国のカラーテレビジヨン放送は
NTSC方式と呼ばれ、テレビ画像の大小にかかわ
らず、走査線数525本で1画面を形成している。
そのため、1フレームの画像品質は、解像力等で
一般カラーフイルムと比較して極めて悪い。更
に、連続ビデオ映像から所定の画面を選択しスチ
ールカメラで撮影する方式では画像の質をよくす
るためにカラーブラウン管の色温度、RGB螢光
体の発色特性及び濃度域とカラーフイルムの色温
度、発色材特性及び濃度域との不整合から、カメ
ラの前面に特殊な色温度変換フイルターを挿入す
ると共に、カラーモニターの色相及びコントラス
ト等の調整を必要とする問題がある。しかしなが
ら、これらの補正だけでは必ずしも満足する色調
が得られるとは限らない。
また、テレビ走査線本数は解像性の良否に大き
く影響する上、カラーブラウン管上に映し出され
た映像を正確に焦点を合わせてカメラ撮影する
と、この走査線がフイルム上に横縞として顕著に
記録される。このフイルム上に記録された走査線
は製版工程でモアレを生じさせる原因になるた
め、走査線を消去する撮影技術が要求される。例
えば、動きの少ない連続映像から所望の映像を得
るには、通常、再生あるいはスロー再生しながら
数フレーム分を1枚のフイルム上に露光すること
で走査線を消去しているが、完全には消去しきれ
ないため若干撮影焦点をずらしている。ところ
が、この方法では所望する画面を正確に撮影する
のが難しくなるし、画面がボケてしまう欠点があ
る。そのため、動きの大きい連続映像から所望の
映像を得るには、ストツプ再生する必要が生じ
る。通常3/4インチVTRでは、ストツプ再生の場
合1フイールドの映像信号しか再生されず、ブラ
ウン管上に映し出された映像は垂直解像力が半分
になり、前者の場合に比べて更に難しい走査線消
去の撮影技術が要求される。このような場合、一
般的にカラーフイルムの解像力は50本/mm前後で
あることから、カラーフイルムの解像力限界を逆
利用した撮影方法を採つている。すなわち、ブラ
ウン管上の所望映像を、走査線が判別できないま
でに縮小撮影することで走査線を消去している。
従つて、本来画像品質が悪いビデオ映像を極小サ
イズでカラーフイルムに撮影するため、最終印刷
サイズはA6判からA7判くらいが限界となり、そ
れ以上のサイズでは商品的価値は期待できない。
また、小サイズのカラーをページレイアウト、拡
大製版することにより作業性は著しく悪くなる。
上述した問題点を解消するために種々の技術が
提案されている。例えば、特開昭55−74545号公
報においては、フレームメモリー装置、メモリー
からの信号をスキヤナーの走査速度に同期して順
次読出す手段、NTSC信号をRGB信号に変換す
る手段、RGB信号をY(黄)、M(マゼンダ)、C
(シアン)、BK(墨)信号に変換しスキヤナーに
供給する手段とをすべてオンラインで構成するテ
レビジヨン画像製版装置が開示されている。この
装置においては、上述した問題点をかなり有効に
解消できるが、装置構成がすべてオンラインのた
め所望する画面を得るためにビデオテープレコー
ダーのスロー再生、ストツプ再生等を繰返してい
ると、ビデオテープレコーダーの寿命が縮まり、
更にビデオテープレコーダーの再生ヘツドによる
摩擦で貴重な得意先のビデオテープを傷めること
になる。そのうえこの装置においては、その構成
をすべてオンラインにしているため、ビデオテー
プ編集作業と信号変換処理作業を独立して実行で
きず、作業性、効率の点で問題がある。
またこの装置においては、画像のジツターやド
ロツプアウトを電気的に補正するタイムベースコ
レクター、画像信号以外の雑音を除去するノイズ
リデユサー、や画像の輪郭強調を行なうデイテー
ルコレクター等の必要性については述べられてい
ないため、画像の品位の面でも問題がある。
本発明の目的は上述した不具合を解決し、低品
位画質のテレビ映像信号から製版印刷に適した高
品質の画質を得るビデオ画像の製版装置を提供す
るものである。
本発明は、テレビジヨン信号等の連続映像信号
から任意の画面を選択し種々の処理を行つた後、
高品質画像のカラーフイルムおよび/または色分
解版を作成するビデオ画像の製版装置において、
原ビデオテープに記録された連続映像信号を画質
劣化させることなくタイムコードと一緒にマスタ
ビデオテープに再録画した後、該マスタビデオテ
ープから所望の画面選択時に該選択画面に対応す
るタイムコードを紙テープ等の記録媒体に記録す
るビデオテープ編集部と、 このビデオテープ編集部とはオフラインに構成
され、前記記録媒体及びマスターテープの情報よ
り、前記選択画面を自動的に抽出する自動選択再
生部と、ビデオ映像信号の時間的ずれ補正と映像
信号中に含まれる雑音除去及び論郭強調処理を行
なう画質向上処理部と、画像の高品位化に適した
輝度、色信号の分離によりRGB信号に変換し、
カラーモニタを見ながらRGBの各信号を独立し
て調整することができかつバランスを崩すことな
く色及び階調の修正処理を加える修正部と、修正
したRGB信号をデジタル化しそのRGBの各デジ
タル画像情報をフレームメモリーに記録した後、
奇数フイールドの走査線情報と偶数フイールドの
走査線情報を順次呼び出し、その間の情報をニア
レストネイバー法、バイリニア法、キユービツク
コンボルーシヨン法の内から処理すべき画像に応
じて選択した内挿法によつて補間する内挿部とを
具える画像信号変換処理部と、 この信号変換処理部で画像品質改善処理された
各RGB信号を、カラーフイルムを作成するカラ
ーフイルム作成装置および/または高品位の色分
解版を作成するカラースキヤナーに出力する出力
部、 とを具えることを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明のビデオテープ編集部の一実施
例を示すブロツク図である。現在、得意先から提
供されるビデオテープは、3/4インチ幅のu−
maticビデオカセツトテープが一般的であり、提
供されたオリジナルカセツトテープを3/4インチ
用ビデオテープレコーダにセツト後、モニター画
面を観察しながら自動電子編集ユニツトのスロー
再生、ストツプ再生つまみの操作を繰返し、使用
する画面を選択することも可能である。ところ
が、実際の連続映像の中から、得意先の所望する
画面を正確に選択することはかなり難しい操作と
なる。特に、シヤツターチヤンス的な一画面をと
らえるために、ビデオテープレコーダーのスロー
再生、ストツプ再生等を繰返しているとビデオテ
ープレコーダーの寿命が縮まり、更にビデオテー
プレコーダーの再生ヘツドによる摩擦で貴重な得
意先のビデオテープを傷めることにもなる。上述
の問題点を解決するため、本発明においては第1
図に示すように得意先から提供された3/4インチ
幅のビデオカセツトテープ1を、3/4インチ用ビ
デオテープレコーダー2にセツト後、タイムコー
ドジエネレーター・リーダー4を介して、1イン
チヘリカルスキヤン型ビデオテープレコーダー5
に予めセツトされた1インチ幅ビデオテープ8に
再録画している。1インチ幅ビデオテープは、映
像情報を記録する映像トラツクと音声情報を記録
する音声トラツク以外に、タイムコードを記録す
るタイムコードトラツクをもつ。タイムコードジ
エネレーター・リーダー4を介して1インチ幅ビ
デオテープ8に再録画することで、タイムコード
ジエネレーター・リーダー4から発生するタイム
コードは1インチビデオテープ上に1フレームの
映像情報に対応して連続的に記録される。このタ
イムコードを用いて、得意先が印刷に使用したい
画面を指定できるため、画面抽出が正確でかつ短
時間で行なえる。また、再録画時は自動電子編集
ユニツト3で3/4インチ及び1インチヘリカルス
キヤン型ビデオテープレコーダーの再生停止制御
を行なつており、再録画状況はビデオスイツチヤ
ー6を経由してデイスプレイモニター7で観察で
きる。そのため、得意先から提供された3/4イン
チ幅ビデオテープを全部再録画する必要がなけれ
ばデイスプレイモニター7で画像を見ながら必要
部分のみの再録画も可能である。
以上のようにして再録画された1インチ幅ビデ
オテープ8は、1インチヘリカルスキヤン型ビデ
オテープレコーダー5上で一旦巻戻された後再生
される。再生は、自動電子編集ユニツト3のスロ
ー再生、ストツプ再生つまみの操作により行な
い、その映像情報はビデオスイツチヤ6を経由し
て、デイスプレイモニター7で観察可能である。
このデイスプレイモニターは、Y/C分離デコー
ダーを内蔵し、高解像度ブラウン管を用いている
ので、通常のモニターに比べて良好な画質を得る
ことができる。従つて、再録画の画像をデイスプ
レイモニター7上に再生しながら、得意先からの
印刷使用画面指示書あるいは得意先の立会いのも
とで、随時所望の画面を選び出すと同時に画面選
択指示操作卓10のフレーム指定スイツチを押す
ことで、タイムコードジエネレーター・リーダー
4で読み取られた選択画面のタイムコードが、タ
イムコード読み出し部9のメモリー部に登録され
る。このようにして、再録画された1インチ幅ビ
デオテープ8の必要画面の総てに対するフレーム
登録が完了した後、画面選択指示操作卓10のフ
レーム登録完了スイツチを押す。これにより、タ
イムコード読み出し部9から登録済タイムコード
情報が順次読み出され、コード化されたうえ、紙
テープパンチヤー11より紙テープ12に出力さ
れる。なお、この部分のシステム制御は、マイク
ロコンピユーターにより管理されている。
また、1インチヘリカルスキヤン型ビデオテー
プレコーダー5は、得意先から提供されたビデオ
カセツトテープの画像品質を極力劣化させないで
再録画するためでもあるが、コストを下げる必要
がある場合には、再収録時における多少の画質低
下を許すならば、3/4インチのビデオテープレコ
ーダーを選定しても良い。ただし、この場合3/4
インチ幅のビデオカセツトテープにはタイムコー
ドトラツクがないため、音声トラツクを代用する
ことになる。さらに、本実施例では再録時に1イ
ンチビデオテープを使用したが、これはビデオデ
イスクに変更可能であり、また、タイムコードを
記録した紙テープもマグネテイツクテープ、デイ
スク、フロツピーデイスク等に変更可能である。
第2図は本発明の信号変換処理部と出力部の一
実施例を示すブロツク図である。この信号変換処
理部においては、前述の再録画した1インチ幅ビ
デオテープ8及び所望する画面に対応したタイム
コード情報が記録された紙テープ12から、所望
画面を自動検索し、抽出し、さらに、タイムジツ
ター補正、雑音除去、輪郭強調、階調修正、走査
線補間等の画質改善処理を行なう。なお、本発明
においては、前述のビデオテープ編集部と画質改
善処理を行なう信号変換処理部とはオフライン構
成をとつている。このオフライン構成により、ビ
デオテープ編集作業と、信号変換処理作業とが独
立して作業できるため、作業性の向上とともに効
率の良いシステムの活用が期待できる。
第2図において、まず再録画済み1インチ幅ビ
デオテープ8及び所望する画面に対応したタイム
コード情報が記録された紙テープ12を、各々、
1インチヘリカルスキヤン型ビデオテープレコー
ダー21及び紙テープリーダー24にセツトす
る。次に操作卓25に位置するフレーム抽出スイ
ツチを押すことによつて、紙テープ12の情報が
1フレーム分フレーム検索部23に読み込まれる
とともに、1インチヘリカルスキヤン型ビデオテ
ープレコーダー21にセツトされた再録画済1イ
ンチ幅ビデオテープの再生が開始される。再生開
始と同時に予め各フレームに対応して記録された
タイムコード情報が順次タイムコードリーダー2
2で読みとられ、フレーム検索部23に入力さ
れ、先に紙テープ12から紙テープリーダー24
を介し読み込まれたフレレームコードと比較され
る。タイムコードリーダー22からの情報と紙テ
ープ12から読み込んだフレーム検索部23の情
報が一致したとき、フレーム検索部23から該当
する画像信号のフリーズ命令がノイズリデユサー
27に対して出力され、所望の1画面分情報がノ
イズリデユーサー27で内蔵するフレームメモリ
ーに記録される。同時に、フレーム検索部23か
ら1インチヘリカルスキヤン型ビデオテープレコ
ーダー21に対して再生停止信号が出力され、こ
のテープレコーダー21を停止させる。なお、タ
イムコードリーダー22からの情報と紙テープ1
2から読み込んだフレーム検索部23の情報が一
致するまでの間は、ビデオテープの再生画像信号
はタイムベースコレクター26及びノイズリデユ
ーサー27を介して伝送されており、内蔵するフ
レームメモリーの内容は順次比較されノイズ成分
は取り除かれる。また、この内容はデイスプレイ
モニター29で観察できる。タイムベースコレク
ター26とノイズリデユーサー27は、信号変換
処理部における画質改善処理の一部である。タイ
ムベースコレクター26は、通常ジツターと呼ば
れるビデオ映像信号の時間的なずれを補正するた
めのもので、時間的にジツターを起こした状態の
ままでフレームメモリーに記録すると各走査線の
サンプル開始点やサンプル画素数に違いが生じる
のを防止する。ノイズリデユーサー27は各種雑
音を抑制し又輪郭強調を行なつて画質を改善する
ためのもので、得意先から提供されたオリジナル
の3/4インチ幅ビデオテープ1に録画されている
画像品質が雑音等で劣化していたり、ビデオ編集
部あるいは再録画されたビデオテープ8の再生途
中にある信号変換系等で雑音が発生したりして画
質が劣化するのを防止し、デイテールコレクター
28によつて画像の変化点を強調し、画像をくつ
きりさせるように輪郭強調処理を行なう。
次に、以上述べた本発明における画質改善法に
ついて図を用いて説明する。第3図は本発明の画
質改善部の構成を示すブロツク図である。上述し
たように映像信号はA/D変換器45によりデジ
タル化され、デジタル的なタイムベースコレクタ
ー26、ノイズリデユーサー27、デイテールコ
レクター28により画像の品位を向上させた後、
D/A変換器46によりアナログ信号化され出力
する。以下その実施例について説明する。第4図
は本発明におけるデジタル式のタイムベースコレ
クターの一実施例の原理を示す線図である。再生
されたテレビジヨン信号はA/D変換器45によ
つてデジタル信号に変換され、書込み、読み出し
切替器55を書込み側にしてRAM51に書込ま
せる。A/D変換するときのサンプリング周波数
は、同期及びカラーサブキヤリヤ分離器52によ
り同期信号及びカラーサブキヤリヤ信号を分離
し、クロツクパルス発生器53により発生したも
ので、同期信号に同期した通常のカラーサブキヤ
リヤ信号の3倍の周波数である。このクロツクパ
ルスを書込みパルス発生器54に加えて書込みパ
ルスを作りRAMに書込めば、ジツターの有無に
関係なく指定番地に書込むことができる。次に切
換器55を読み出し側に切替え、読出しパルス発
生器56を介してビデオ製版装置の同期信号及び
カラーサブキヤリヤより、書込みパルスと同様な
読出しパルスを作つてRAMに記録されているデ
ータを読出せば、書込みにおけるジツターの有無
には関係なく全くジツターのないビデオ製版装置
の同期信号に同期したテレビジヨン信号を得るこ
とができる。また、この型のタイムベースコレク
ターは容易にドロツプアウト補償できる特徴があ
る。その一つはフレーム相関を利用するもので、
第4図のRAM51とは別にフレームメモリーを
準備して1フレーム前のデータを記録しておき、
ドロツプアウトが生じたときはその期間だけフレ
ームメモリーに記録されている1フレーム前のデ
ータと入替えるのである。他の方法は、各画素間
の相関性を利用するもので、ドロツプアウトを生
じた画素の周辺画素データより適当な内挿法例え
ば1本前の走査線のデータをそのまま採用する方
法、前後の走査線の平均値をとる方法、更に多数
の画素のデータから内挿計算を行なう方法のいず
れかを選択し、この結果求めたデータをもつて入
替えるものである。第5図は本発明におけるデジ
タル式の再帰形フイルターを使用するノイズリデ
ユーサーの構成を示すブロツク図である。ノイズ
リデユーサーは、テレビジヨン信号が各フレーム
間においては自己相関性が非常に強いが映像信号
中に含まれる雑音成分は自己相関性がほとんどな
いことに着目し、フレーム周期ごとの平均値をと
ると映像信号のエネルギーはほとんど変化しない
のに対し雑音成分のエネルギーは低くなることを
利用してS/Nを向上させるものである。第5図
において、デジタルの映像入力信号Aはまず演算
回路66に供給される。演算回路66において
は、後述の方法で決定される係数Kが係数選択器
65より、また1フレーム前のフレームメモリー
61に記憶されていた対応するデータBがクロマ
インバーター62とループデイレイ67を介して
供給され、前述のAと共に(1−K)A+KBの
演算が行なわれ出力される。その出力はフレーム
メモリー61に記憶され次のフレームの演算時に
データBとして使用する。クロマインバータ62
は、NTSC方式におけるクロマ信号は1フレーム
ごとに位相が180゜異なるので、演算回路66にお
いて加算するとき位相を合わせるためのものであ
る。ところで、ノイズリデユーサーにおいては残
像の問題がある。静止画像や動きの少ない画像の
場合は、入力端子から演算回路66に加えられる
画像と再帰して演算回路66に加えられる画像と
は、その形状もフレーム上の位置もほとんど変わ
らないので両者は重なる。一方、動きの速い画像
の場合は、フレーム上の位置が動くので合成した
画像はずれを生じて残像となる。従つて、動きの
少い画像に対してはKを大きくしてS/Nを良く
し、動きの速い画像に対してはKを0にし入力信
号をそのまま出力する。この制御を行なうのがモ
ーシヨンデイテクター64で、入力信号と再帰信
号との差をとりこの大小によつて動きの有無を判
定する。動きの少い画像のAとBはほとんど同じ
であるから差は少になり動きの速い画像は大にな
るので、この差を係数選択回路65に加えKの大
きさを(A−B)が小となるときは大に、大にな
るときは小になるようにするものである。また、
ループデイレイ67は演算回路66に加えられる
AとBとの時間差が1フレームになるように調整
するものである。第5図の回路においては予じめ
選択された画面情報がフレームメモリー61に書
込まれたときに画面をフリーズする必要があり、
このときにフリーズ信号が書込み読み出し制御回
路63に加えられ、フレームメモリーに対する書
込みを停止する。このとき、フリーズ信号が加え
られる直前にフレームメモリーに記録されていた
データが読出され、所要の静止画像を得ることが
できる。後述のデイテールコレクター28は輪郭
強調を行なう回路で、画像の輪郭強調を行なつた
後、映像信号はD/A変換器46によりアナログ
信号に変換され出力される。第6図は、本発明に
おけるデジタル式デイテールコレクターの構成を
示すブロツク図である。映像入力信号は輝度信号
Yとクロマ信号Cにより構成されているが、これ
をくし形フイルター71でYとCに分離する。こ
のくし形フイルターとしても各種の回路が知られ
ているが、Y−C分離特性良い2H型を採用した。
このY信号はバンドパスフイルター72を通して
水平走査方向のデイテール信号、Hデイテール信
号を得る。C信号はローパスフイルター73を通
して垂直走査方向のデイテール信号、Vデイテー
ル信号を得る。このH及びVのデイテール信号は
加算器74で合成され、ブランキング/黒レベル
ゲート75、B/Wクリツプ77、クリスプニン
グ回路76の補正回路で必要な補正を加えられて
完成されたデイテール信号となり、加算器で原映
像信号に加えられて輪郭を強調された映像出力信
号となる。ブランキング/黒レベルゲート75
は、帰線期間前後に出るパルス性ノイズ及びガン
マ補正等によつてノイズの多い黒レベル付近のデ
イテール信号を消去するものである。クリスプニ
ング回路76は、低レベルの信号のみを除去する
回路で雑音を除去することができる。B/Wクリ
ツプ77は、コントラストの強い画像の白及び黒
レベル付近においてデイテール信号がそれに応じ
て大きくなり、不自然な画像となるので、白及び
黒レベル付近のデイテール信号の大きさを制限し
自然な画像にするものである。
この処理を終つた画像信号は、第2図中の
RGBデコーダー30に送られてNTSC信号から
RGB信号に変換される。このデコーダーは、デ
イスプレイモニター7に内蔵されているものと同
様に、くし形フイルターによつてY/C分離を行
つているので、前述したとおり解像度、色調とも
優れた画像信号を得ることができる。RGB信号
に分離された信号は、階調修正部31を介して
RGBデイスプレイモニター35で観察できる。
階調修正部31には修正器及び表示器32が接続
されており、RGB信号各々に対して手動操作に
よりコントラスト修正、階調の平行移動、ライト
部あるいはシヤドウ部の階調等の調整が可能で、
修正結果はRGBデイスプレイモニター35上に
随時表示される。なお、ノイズリデユサーにフリ
ーズされている静止画像信号は、階調修正前の状
態でデイスプレイモニター29にも表示されてい
るため、階調修正を加えた結果を表示している
RGBデイスプレイモニター35と比較しながら
必要に応じた階調修正が加えられる。また、修正
器及び表示器32より静止画像に対してカーソル
信号を挿入することによつて、RGBデイスプレ
イモニター35上に表示されている静止画像の任
意の点でのビデオレベルを、ビデオ白信号規準値
0.7Vに対する比較値で修正器及び表示器32の
表示部に数値表示することができる。さらに、必
要に応じてRGB信号各々に対して階調修正を加
えた状況や、修正器及び表示器32の階調修正用
つまみのセツト位置情報をプリンター33よりプ
リント出力できる。また、ビデオテープを使用せ
ずRGBカメラの各R、G、B出力を利用する場
合は、各出力を直接階調修正部31に入力するこ
とで可能となる。必要に応じて修正が加えられた
R、B、G静止画像信号は修正が完了すると操作
卓25の修正完了指示スイツチを押すことでリア
ルタイムでA/D変換器36を介して1走査線
765画素のデイジタル信号に変換され、R、G、
B各信号に対応するフレームメモリー37に記録
されてゆき1画面のRGB記録が終了する。もし
あらかじめR、G、Bビデオ情報がデジタル化さ
れているならば、そのデジタルデータを使用して
フレームメモリー37に直接入力することが可能
である。次に、フレームメモリー37に記録され
ているR、G、Bの修正済み静止画像情報は、
各々の信号に対応する走査線補間部38へ1ライ
ン分ずつ転送される。なお、フレームメモリー3
7においては偶数フイールド及び奇数フイールド
情報がそれぞれ別のアドレスに記憶され静止画像
1フレームを構成しているため、走査線補間部3
8へ転送される1走査線分の信号は、奇数フイー
ルドと偶数フイールドの走査線が番号の若い順序
に交互に読み出される。ここで、走査方式が飛越
方式から順次方式に切替られ、この切替によつて
飛越方式の欠点であるペアリングを防ぎ、画質の
低下を未然に防止することができる。走査線補間
部38へ転送する走査線の信号本数は、テレビ走
査線本数525本よりブランキング期間に相当する
走査線数を引いた484本分の信号である。走査線
補間部38においては、内挿計算を行ない走査線
数を484本から約4倍の1924本に増やし、露光の
とき走査線の1部が重なり合うようにして各別の
線として認識できないようにする。また、内挿効
果によつて解像力も増加することができる。本発
明における内挿計算は、新しく画素を設定しよう
とする点すなわち内挿点を周辺の画素の寄与率を
考慮して決定するもので、ニアレストネイバー
法、バイリニヤ法、キユービツクコンボリユーシ
ヨン法をスイツチの切替によつて選択できるよう
構成されている。ニアレストネイバー法は隣接し
た画素のデータをそのまま内挿点の画素データと
するもので2値化された画像のように輪郭がはつ
きりした画像に適し、バイリニア法は走査線間の
データが直線的に変化するものとして内挿点の画
素データを決めるもので中間調の多い画像に適
し、キユービツクコンボリユーシヨン法は内挿点
の周辺16画素のデータの相関性から内挿点の画素
データを決めるもので中間調の多い画像に対して
特に適している。本発明ではこのような内挿法か
ら、処理すべき画像に適したものを選択して内挿
を行うため、きわめて高品質の画像を得ることが
できる。この内挿計算は、1画面当り約150万個
の画素に対して内挿画素1画素当り16回の乗算と
加算を行なう必要があるので、コンピユターのソ
フトウエア処理では演算速度が遅く時間がかかり
過ぎる。そのため、本発明では走査線補間部38
をハード素子をもつて構成し、次段の出力部にリ
アルタイムでデータを出力し、極めて高速なフイ
ルム作成を可能にしている。
信号変換処理部の走査線補間部38でR、G、
B同時に走査線補間演算された画像情報は、出力
部へ供給され、カラーフイルムあるいはカラース
キヤナーの露光部に巻付けられたフイルムのどち
らか一方か両方に出力される。また、本発明では
編集機能をもたせて出力するレイアウトスキヤナ
ーシステムとのインターフエースを介してより高
度な製版出力と自動化を可能としている。カラー
フイルムに出力する場合は、走査線補間部38で
走査線補間演算された画像情報はカラーフイルム
作成装置用インターフエース39を介してカラー
フイルム作成装置40の高解像度ブラウン管に送
られ、R、G、B各色を可視域の広光波長エネル
ギを持つ白黒画像で順次表示する。高解像度ブラ
ウン管の前面にはR、G、Bの各情報をもつた白
黒画像に対応するフイルターを介してカラーフイ
ルムが配置されている。各フイルターは、各白黒
画像信号と同期して切換えられ順次カラーフイル
ム上に露光される。露光が完了すると、カラーフ
イルムは次の選択抽出された画面の露光を可能に
するため、自動的に駒送りされる。なお、カラー
フイルムには6×7cm判のロールフイルムを使用
し画像サイズは標準で51×68mmが得られ、従来の
カラーブラウン管撮影方式で得られる画像サイズ
より面積比で約8倍と大きい上画像品質も極めて
良い。次に、カラースキヤナーからフイルム出力
する場合について述べる。走査線補間部38で内
挿計算された画像情報は、カラースキヤナーイン
ターフエース41を介してカラースキヤナー42
の回転速度に同期したクロツク信号により転送さ
れる。転送情報はアナログ信号としてカラースキ
ヤナー42のカラーコピユター部R、G、B信号
増幅部に入力された後、カラースキヤナーの信号
処理系を介してカラー印刷色のY、M、C、BK
信号に変換され、露光部に巻付けられたフイルム
上にY、M、C、BKの連続調の分解版として出
力される。なお、各4版の分解版サイズは走査線
補間数とカラースキヤナーの露光線数に依存する
ため、約3.2×4.3cm、約6.4×8.6cm、約9.7×12.3
cm、約13.8×18.4cmの4サイズが選定できる。さ
らに、本発明においてはカラースキヤナー42の
出力をレイアウトスキヤナーシステム43に供給
し、編集機能をもたすことも可能である。
第7図は、レイアウトスキヤナーシステム43
の一実施例の構成を示すブロツク図である。以
下、第7図を参照してレイアウトスキヤナーシス
テムについて説明する。入力装置81はカラー原
稿、文字原稿等の情報をスキヤニング方式でピツ
クアツプするもので、本発明では第2図中のカラ
ースキヤナー42を使用している。供給されたア
ナログ画像情報はA/D変換器でデジタル変換さ
れ、一旦デジタルコンピユータ82を経由して外
部記憶装置84に記録される。外部記憶装置84
としては、記憶容量の大きい磁気デイスク装置
(約300メガバイト)が1個あるいは複数個使用さ
れる。画像処理編集装置83にはキーボード、デ
ジタイザー、モニターデイスプレイが付属してお
り、これらを使用して版下台紙のページレイアウ
ト情報を入力する。このページレイアウト情報も
一旦デジタルコンピユータ82を経由して、前述
の磁気デイスク装置あるいは別の磁気デイスク装
置に記録される。ページメイクアツプをする場合
は、画像処理編集装置83のキーボードから命令
を入力して、ページレイアウト情報をデイスプレ
イ上に呼び出す。さらに、キーボードから命令を
入力し画像情報を磁気デイスク装置から呼び出
し、指定されたトリミング位置に移動させる。次
に、マスクに関する命令を入力すると、トリミン
グサイズ以外の画像情報は画面上から消去され、
必要画像情報だけが残る。もしも調子的に不満で
あれば、修正に関する命令でレタツチングも可能
である。ページメイクアツプ時に必要な命令や機
能には、上述の絵柄の移動、マスキング、修正以
外に切り抜き、絵柄の重なり処理、平網・網ふせ
等がある。オペレーターによる一通りのページメ
イクアツプ処理が終了すると、これらの画像情報
はデジタルコンピユータ82を経由して所定の磁
気デイスク装置へ記録される。このページメイク
アツプ処理後の情報は、必要とするときに出力装
置85からフイルム化して得られる。
以上詳細に説明したところからあきらかなよう
に、本発明によれば、従来のようにカラーブラウ
ン管上に連続ビデオ映像を表示し、所望する画面
を選定し更にスチールカメラで撮影する方式と比
較して、極めて正確に画面選択抽出ができる。そ
の上、タイムベースコレクターによるビデオ映像
信号の時間的なずれの補正、ノイズリデユーサに
よるビデオ映像信号に含まれている雑音信号の抑
圧、デイテールコレクターによる画像の輪郭強
調、RGB信号階調の修正、走査方式の変換、2
次元内挿処理により走査線の本数の増加を行なう
ことで走査線を消去し、又解像力を増強する等、
各種の画質向上処置を実施した後、カラーフイル
ムおよび/またはカラースキヤナーから分解版を
得る方式であるから、従来方式のような色調、解
像力、テレビ走査線等画像品質上の問題は一切解
決がはかれる。また、ビデオテープ編集部と画質
改善処理を行なう信号変換処理部とはオフライン
構成を採用しているため、各々の作業が独立して
作業でき、作業効率の良い運用ができる。さら
に、出力部でレイアウトスキヤナーシステムを導
入しているので、製版工程の主要な作業である写
真処理、マスク作成等の合成準備、合成等労働集
約的な要素の多い手作業部門が自動処理可能にな
る等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビデオテープ編集部の一実施
例を示すブロツク図、第2図は本発明の信号変換
処理部と出力部の一実施例を示すブロツク図、第
3図は本発明の画質改善部の構成を示すブロツク
図、第4図は本発明におけるデジタル式のタイム
ベースコレクターの一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第5図は本発明におけるデジタル式のノイ
ズリデユーサーの構成を示すブロツク図、第6図
は本発明におけるデジタル式デイテールコレクタ
ーの構成を示すブロツク図、第7図はレイアウト
スキヤナーシステムの一実施例を示すブロツク図
である。 1……3/4インチビデオテープ、4……タイム
コードジエネレーターリーダー、8……1インチ
ビデオテープ、12……紙テープ、26……タイ
ムベースコレクター、27……ノイズリデユーサ
ー、28……デイテールコレクター、31……階
調修正部、37……フレームメモリー、38……
走査線補間部、40……カラーフイルム作成装
置、42……カラースキヤナー、43……レイア
ウトスキヤナーシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジヨン信号等の連続映像信号から任意
    の画面を選択し種々の処理を行つた後、高品質画
    像のカラーフイルムまたは色分解版を作成するビ
    デオ画像の製版装置において、原ビデオテープに
    記録された連続映像信号を画質劣化させることな
    くタイムコードと一緒にマスタビデオテープに再
    録画した後、該マスタビデオテープから所望の画
    面選択時に該選択画面に対応するタイムコードを
    紙テープ等の記録媒体に記録するビデオテープ編
    集部と、 このビデオテープ編集部とはオフラインに構成
    され、前記記録媒体及びマスタビデオテープの情
    報より、前記選択画面を自動的に抽出する自動選
    択再生部と、ビデオ映像信号の時間的ずれ補正と
    映像信号中に含まれる雑音除去及び輪郭強調処理
    を行なう画質向上処理部と、画像の高品位化に適
    した輝度、色信号の分離によりRGB信号に変換
    し、カラーモニタを見ながらRGBの各信号を独
    立して調整することができかつバランスを崩すこ
    となく色及び階調の修正処理を加える修正部と、
    修正したRGB信号をデジタル化しそのRGBの各
    デジタル画像情報をフレームメモリーに記録した
    後、奇数フイールドの走査線情報と偶数フイール
    ドの走査線情報を順次呼び出し、その間の情報を
    ニアレストネイバー法、バイリニア法、キユービ
    ツクコンボルーシヨン法の内から処理すべき画像
    に応じて選択した内挿法によつて補間する内挿部
    とを具える画像信号変換処理部と、 この信号変換処理部で画像品質改善処理された
    各RGB信号を、カラーフイルムを作成するカラ
    ーフイルム作成装置または高品位の色分解版を作
    成するカラースキヤナーに出力する出力部、とを
    具えることを特徴とするビデオ画像の製版装置。 2 高品質のカラーフイルムまたは印刷用色分解
    版を作成するために、前記画像信号変換処理部に
    画像のジツターやドロツプアウトを電気的に補正
    するデジタル式タイムベースコレクターと、画像
    信号以外の雑音を除去するデジタル式ノイズリデ
    ユーサーと、画像の輪郭強調を行なうデジタル式
    デイテールコレクターとを設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のビデオ画像の製版
    装置。
JP56108784A 1981-07-14 1981-07-14 ビデオ画像の製版装置 Granted JPS5810741A (ja)

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DE8282303669T DE3280288D1 (de) 1981-07-14 1982-07-13 Video-aufzeichnungsgeraet.
EP82303669A EP0070677B1 (en) 1981-07-14 1982-07-13 Video printing apparatus
CA000407234A CA1185189A (en) 1981-07-14 1982-07-14 Video printing apparatus
US06/398,243 US4468693A (en) 1981-07-14 1982-07-14 Video printing apparatus

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JPS5810741A JPS5810741A (ja) 1983-01-21
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JPS55117147A (en) * 1979-03-01 1980-09-09 Toppan Printing Co Ltd Television image engraving apparatus

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