JPH0142556B2 - - Google Patents

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JPH0142556B2
JPH0142556B2 JP57189470A JP18947082A JPH0142556B2 JP H0142556 B2 JPH0142556 B2 JP H0142556B2 JP 57189470 A JP57189470 A JP 57189470A JP 18947082 A JP18947082 A JP 18947082A JP H0142556 B2 JPH0142556 B2 JP H0142556B2
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JP
Japan
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image
video
color
section
signal
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Application number
JP57189470A
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JPS5978351A (ja
Inventor
Hideji Fujita
Kennosuke Sugizaki
Katsuya Goto
Keiichi Kyota
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Ikegami Tsushinki Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Ikegami Tsushinki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd, Ikegami Tsushinki Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication of JPS5978351A publication Critical patent/JPS5978351A/ja
Publication of JPH0142556B2 publication Critical patent/JPH0142556B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/64Systems for the transmission or the storage of the colour picture signal; Details therefor, e.g. coding or decoding means therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ビデオテープなどに記録した画像
情報から、入力は直接的にかつ出力はオフライン
的に高品質画像のカラーフイルム又は色分解版を
作成するビデオ画像の製版システムに関する。
最近のビデオ技術の著しい発達と普及、印刷物
の多様化に伴う出版動向の変化により、ビデオテ
ープ等に記録されている連続映像情報の中の所望
画面を写真や印刷原稿等に利用することができる
となれば、多くのメリツトが得られる。というの
は、カメラマンがスチールカメラを用いてフイル
ム撮影する従来の方法と比較して、速報性、シヤ
ツタチヤンス、シヤツタ音、フラツシユライト、
低輝度等の制約から解放されると同時に、種々の
ニーズ展開が期待できるからである。たとえば、
ビデオテープ等に記録されている映像情報から直
接写真や印刷用製版を作成したり、映画フイルム
からテレシネ装置によつてテレビの複合ビデオ信
号又はR(赤)、G(緑)、B(青)信号を作成し、
これから直接印刷用製版を作成できるようになる
など従来法に比較して低コストかつ迅速な出版等
が可能となる。
ところが、従来ビデオテープに記録されている
映像情報を印刷原稿として使用する場合、先ずビ
デオテープを再生装置にセツトして連続映像をス
ローあるいはストツプ再生等でCRT(ブラウン
管)上に表示し、その画面を観察しながら所望の
映像をスチールカメラで撮影する方法でフイルム
原稿を作成後、そのフイルム原稿からカラースキ
ヤナ等の製版装置で色分解版を作成するようにし
ている。したがつて、印刷原稿の良否はテレビ画
像の解像度に依存することになる。しかるに、我
国のカラーテレビジヨン放送はNTSC方式を採用
しており、テレビ画像の大小にかかわらず走査線
数525本で1画面(1フレーム)を形成している。
そのため、1フレームの画像品質は解像力等で一
般のカラーフイルムと比較して極めて悪い。ま
た、連続ビデオ映像から所望画面を選択しスチー
ルカメラで撮影する方式では、画像の質を良くす
るためにCRTの色温度、RGB螢光体の発色特性
及び輝度域と、カラーフイルムの色温度、発色材
特性及び濃度域との不整合から、カメラの前面に
特殊な色温度変換フイルタを挿入すると共に、カ
ラーモニタの色相及びコントラスト等の調整を必
要とするといつた問題がある。しかも、これらの
補正だけでは必らずしも満足する色調が得られる
とは限らない。
さらに、テレビ走査線本数は解像性の良否に大
きく影響する上、CRT上に映し出された映像を
正確に焦点合わせしてカメラ撮影すると、この走
査線がフイルム上に横縞として顕著に記録されて
しまう。このフイルム上に記録された走査線は製
版工程でモアレ縞を生じさせる原因になるため、
走査線を消去する撮影技術が要求される。たとえ
ば、動きの少ない連続映像から所望の映像を得る
には、通常、再生あるいはスロー再生しながら数
フレーム分を1枚のフイルム上に露光することに
よつて走査線の影響を消去しているが、完全には
消去しきれないため若干撮影の焦点をずらすよう
にしている。ところが、この方法では所望する画
面を正確に撮影するのが難しくなると共に、画面
がボケてしまう欠点がある。このため、動きの大
きい連続映像から所望の画像を得るには、ストツ
プ再生する必要が生じる。通常3/4インチVTRで
は、ストツプ再生の場合1フイールドの映像信号
しか再生されず、CRT上に映し出された映像は
垂直解像力が半分となり、前者の場合に比べて更
に難しい走査線消去の撮影技術が要求される。こ
のような場合、一般的にはカラーフイルムの解像
力は50本/mm前後であることから、カラーフイル
ムの解像力の限界を逆利用した撮影方法を採つて
いる。すなわち、CRT上の所望画像を走査線が
判別できないまでに縮小撮影することで走査線を
消去している。したがつて、本来画像品質が悪い
ビデオ画像を極小サイズでカラーフイルムに撮影
するため、最終印刷サイズはA6判〜A7判位が限
界であり、それ以上のサイズでは商品的価値がな
いものとなる。また、小サイズのカラー画像をペ
ージレイアウト、拡大製版することにより、作業
性が著しく悪くなるといつた欠点もある。
上述したような問題点を解消するためのテレビ
ジヨン画像製版装置として、たとえばテレビジヨ
ン映像信号を記録したビデオテープレコーダから
所望の1フレームに対応する映像信号を読出し、
この映像信号を3原色信号に変換し、3原色信号
を印刷画像信号に変換し、この印刷画像信号を製
版用スキヤナに供給することにより印刷版を作製
するものがあり、フレームメモリ装置と、メモリ
からの信号をスキヤナの走査速度に同期して順次
読出す手段と、NTSC信号をRGB信号に変換す
る手段と、RGB信号をY(黄)、M(マゼンタ)、
C(シアン)、BK(墨)信号に変換してスキヤナ
に供給する手段とを全てオンラインで構成してい
る。この装置は上述した問題点をかなり有効に解
消しているが、装置構成が全てオンラインのため
所望画面を得るためにビデオテープレコーダのス
ロー再生、ストツプ再生等を繰返していると、ビ
デオテープレコーダの寿命が縮まり、更にビデオ
テープレコーダの再生ヘツドによる摩擦で、貴重
な得意先のビデオテープを傷めてしまうといつた
欠点がある。その上、この装置は構成を全てオン
ラインにしているため、ビデオテープ編集作業と
信号変換処理作業とを独立して実行できず、作業
性、効率の点で問題がある。さらに、画像のジツ
タやドロツプアウトを電気的に補正するタイムベ
ースコレクタ、画像信号以外の雑音を除去するノ
イズリデユーサ、画像の輪郭強調を行なうデイテ
ールコレクタ等の必要性については述べられてい
ないため、画像の品位の面でも問題がある。
以上よりこの発明の目的は、上述の如き不都
合・問題点を解決したビデオ画像の製版システム
を提供することにある。
以下にこの発明を説明する。
この発明は、(1)ビデオテープ、ビデオデイス
ク、スライド、テロツプ、テレビジヨン電波及び
TVカメラ等からの映像信号を入力切換部を経て
入力する入力部と、(2)入力部とオンラインで構成
され、入力された映像信号の各走査線信号間の時
間的ずれ補正、雑音除去及び輪郭強調処理を行な
い、画像の高品質化に適した輝度、色信号の分離
によりRGB信号に変換するデジタル回路で構成
される画質向上部と、(3)画質向上部からのRGB
信号を入力すると共に、他のTVカメラ、キヤプ
テンシステム(Character and Pattern
Telephone Access Information System)等か
らのRGB信号を入力して切換え出力する切換部
と、(4)切換部から出力されるRGB信号をフレー
ムメモリに一旦記憶し、この記憶された画像信号
を画面合成器を介して表示すると共に、この表示
画面を見ながら、これらRGB信号を同時に又は
独立して調整することができかつ色及び階調の修
正処理(コントラスト修正、階調の平行移動、ラ
イト部あるいはシヤドウ部の階調等の調整)をし
て後にフレームメモリに記録してフロツピーデイ
スクドライバに送る階調修正部と、(5)入力切換
部、切換部、フレームメモリ及びフロツピーデイ
スクドライバを制御する制御部と、(6)フロツピー
デイスクドライバとはオフラインに構成されると
共に、フレームメモリに記憶されたRGB信号を、
奇数フイールド及び偶数フイールドの走査線情報
として順次読出し、画面に応じキユービツクコン
ボリユウシヨン、バイリニヤ、ニヤレストネイバ
ーに切換えて走査線内挿を行ない、カラーフイル
ムを作成する場合はカラーフイルム作成装置へ出
力し、印刷分解版を作成する場合はスキヤナに出
力又はスキヤナを経てレイアウトシステムに出力
する出力装置とを設けたものである。
次に、具体的な構成を図面を参照して説明す
る。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す
ブロツク図であり、入力媒体は画像信号を発生す
るものであれば何でも良く、ビデオテープ11、
ビデオデイスク(又はフロツピーデイスク)1
2、フイルム(又はスライド、テロツプ)13、
テレビジヨン電波14が考えられる。ビデオテー
プ11及びビデオデイスク12は1画面を記録し
たものばかりでなく、幾つかの画面を合成したも
のをも含ませることができ、これらの入力媒体1
1〜14はそれぞれVTR(ビデオテープレコー
ダ)21、VDR(ビデオデイスクレコーダ)2
2、テレシネ装置23、TV受信機24によつて
画像信号に再生され、入力切替部30に伝送され
る。また、TVカメラ25で撮像した画像情報
(たとえばNTSC方式)を、直接入力切替部30
に伝送するようにしても良い。
入力切換部30に入力されるこれら画像情報は
制御部40の操作によつて選択され、選択された
入力媒体11〜14,25の画像情報は後述する
画質向上部60に伝送される。なお、入力切換部
60にビデオスイツチヤを用いれば、任意の入力
媒体の合成画を作成することができる。
画質向上部60はタイムベースコレクタ61
と、ノイズリデユーサ62と、デイテールコレク
タ63とで構成されており、タイムベースコレク
タ61は通常ジツタと呼ばれるビデオ信号各走査
線間の時間的なずれを補正するためのもので、時
間的にジツタを起こした状態のままでフレームメ
モリに記憶すると、各走査線のサンプル開始点や
サンプル画素数に違いが生じてしまうからであ
る。ノイズリデユーサ62は各種雑音を抑制し、
画質を改善するためのもので、得意先から提供さ
れたオリジナルの3/4インチ幅ビデオテープ11
に録画されている画像品質が雑音等で劣化してい
たり、ビデオ編集部あるいは再録画されたビデオ
テープ33の再生途中にある信号変換系等で雑音
が発生したりして画質が劣化したのを向上させる
ためのものである。デイテールコレクタ63によ
つて画像の水平、垂直各々の方向の変化点を強調
し、画像をくつきりさせるように輪郭強調処理を
行なうものである。
画質向上部60で画質改善された画像信号RIV
は、RGBデコーダ52に送られてNTSC信号か
らR(赤)、G(緑)、B(青)のRGB信号に変換さ
れる。このRGBデコーダ52はくし形フイルタ
によつて輝度信号Y及びクロマ信号Cの分離を行
なつているので、解像度、色調とも優れた画像信
号を得ることができ、分離されたRGB信号は切
換回路50及びAD変換器51を経てフレームメ
モリ53に記憶され、このフレームメモリ53に
記憶された画像情報がDA変換器54及び画面合
成器70を経てCRTモニタ71で観察できるよ
うになつており、DA変換器54の出力は階調修
正部72にも入力される。また、切換回路50に
はTVカメラ(RGB方式)、キヤプテンシステム
(RGB信号)、マイクロコンピユータやオフイス
コンピユータ等からのRGB信号が入力されるよ
うになつており、制御部50で制御される切換回
路50の切換えによつてこれらRGB信号を任意
に取込むことができる。そして、階調修正部72
には制御部40で制御される修正器及び表示器5
5が接続されており、切換回路50、AD変換器
51、フレームメモリ53及びDA変換器54を
経て入力されるRGB信号のそれぞれに対して、
手動操作によりコントラスト修正、階調の平行移
動、ライト部あるいはシヤドウ部の階調等の調整
が可能で、修正結果は画面合成器70を経て
CRTモニタ71に随時表示される。しかして、
修正器及び表示器55より静止画像に対してカー
ソル信号を挿入することによつて、CRTモニタ
71に表示されている静止画像の任意の点でのビ
デオレベルを、ビデオ白信号基準値0.7Vに対す
る比較値で、修正器及び表示器55の表示部に数
値表示することができる。また、入力される
RGB信号のそれぞれに対して階調修正を加えた
条件や、修正器及び表示器55の階調修正用つま
みのセツト位置情報をプリンタ、フロツピーデイ
スク等の記録装置56で記録できるようになつて
いる。
かくして、修正器及び表示器55により所要の
修正が加えられたR、G、B静止画像信号は画面
合成器70を経てCRTモニタ71に表示される
と共に、その修正が完了すると制御部40の修正
完了指示スイツチを押すことにより、リアルタイ
ムでAD変換器73及びバツフアメモリ74を介
して1走査線当り765画素のデイジタル信号に変
換され、R、G、B各信号に対応する修正画像情
報がフレームメモリ53に順次記憶され、1画面
に対するRGB信号の記録が終了する。
なお、CRTモニタ71における表示方式は、
先ず画面全体を階調修正前の画像表示とし、その
後に画面合成器70の切替えによつて階調修正後
の画像を画面全体に表示するようにしても良く、
画面の切替えは任意である。なお、図に示す如く
1画面を2分割して、一方を修正前の画像領域7
1Aとし、他方を修正後の画像領域71Bとする
場合、画面の分割線71Cは画面合成器70に設
けられているツマミ等によつて、任意位置に設定
し得るようになつており、分割線71Cを左右画
面端に設定した場合には丁度画面の切替えを行な
うことと同じになる。
このようにしてフレームメモリ53に書込まれ
たR、G、Bの修正済み静止画像情報は、制御部
40の操作によりセレクタ83を経てRGB毎に
順次フロツピーデイスクドライバ(FDD)81
に送られ、ここでフロツピーデイスク82に書込
まれる。この書込みに当つては、フロツピーデイ
スク82の書込速度に合せてフレームメモリ53
の読出しを制御する必要がある。
これらRGBの画像情報を記憶したフロツピー
デイスク82からは、第2図に示すようなオフラ
イン構成のカラーフイルム作成装置120によつ
てカラーフイルムを作成し、また、カラースキヤ
ナ221によつて印刷分解版を作成する。このカ
ラースキヤナには、必要によつてレイアウトスキ
ヤナを接続し、レイアウト画像を作成する。すな
わち、カラーフイルム又はレイアウト画像を得よ
うとする場合には、フロツピーデイスク82をフ
ロツピーデイスクドライバ101にセツトし、読
出された画像情報をマルチプレクサ102を経て
フレームメモリ104に書込み、これをカラーフ
イルム作成装置120又はカラースキヤナ221
の走査速度に合せて読出し走査線補間部103に
送る。走査線補間部103は所定の演算式に従つ
て走査線との間の補間を行なう。カラーフイルム
を得ようとするときは、補間された高密度の画像
情報をRGBのセレクタ105及びインタフエー
ス110を介してカラーフイルム作成装置120
に送り、カラーフイルムを得る。なお、カラーフ
イルム作成装置120内には制御部が設けられて
おり、フレームメモリ104、セレクタ105及
びインタフエース110を制御するようになつて
いる。走査線補間部103へ転送される信号は、
奇数フイールドと偶数フイールドの走査線が番号
の若い順序に交互に読出され、ここで走査方式が
飛越方式から順次方式に切替えられ、この切替え
によつて飛越方式の欠点であるペアリングを防
ぎ、画質の低下を未然に防止する。走査線補間部
81へ転送する走査線の信号本数は、テレビ
(NTSC方式)の走査線本数525本からブランキン
グ期間に相当する走査線数を引いた484本分の信
号である。走査線補間部103においては内挿計
算を行ない、走査線数を484本から約4倍の1924
本に増やし、露光の時に走査線の一部が重なり合
うようにして各別の線として認識できないように
する。また、内挿効果によつて解像力も増加する
ことができる。
この発明における内挿計算は、ニアレストネイ
バー法、バイリニヤ法、キユービツクコンボリユ
ーシヨン法をスイツチの切換えによつて選択でき
るよう構成している。ニアレストネイバー法は隣
接した画素のデータをそのまま内挿点の画素デー
タとするもので、2値化された画像に適し、バイ
リニヤ法は走査線間のデータが直線的に変化する
ものとして内挿点の画素データを決めるもので、
中間調の多い画像に適し、キユービツクコンボリ
ユーシヨン法は内挿点の周辺16画素のデータの相
関性から内挿点の画素データを決めるもので、い
ずれの画像に対しても適している。この内挿計算
は、1画面当り約150万個の画素に対して内挿画
素1画素当り16回の乗算と加算を行なう必要があ
るので、コンピユータのソフトウエア処理では演
算速度が遅く時間がかかり過ぎる。そのため、こ
の発明では走査線補間部103を論理回路をもつ
て構成し、次段の出力部にリアルタイムでデータ
を出力し、極めて高速なフイルム作成を可能にし
ている。
一方、レイアウト画像用の色分解版を得る場合
にはインタフエース110及び210を切替え、
走査線補間部103からの画像信号をインタフエ
ース210を経てレイアウトスキヤナシステム2
20のカラースキヤナ221に送り、レイアウト
システム222でレイアウト画像用の色分解版を
得られる。レイアウト出力システム220の詳細
は第3図に示すようになつており、カラースキヤ
ナ221はカラー原稿、文字原稿等の情報をスキ
ヤニング方式でピツクアツプし、ピツクアツプさ
れたアナログ画像情報はAD変換器でデイジタル
情報に変換され、一旦コンピユータ223を経由
して外部メモリ225に記憶される。外部メモリ
225としては、記憶容量の大きい磁気デイスク
装置(約300メガバイト)が1個あるいは複数個
あれば良い。また、画像処理編集装置224には
キーボード、デイジタイザ、モニタデイスプレイ
が付設されており、これら装置を使用して版下台
紙のページレイアウト情報を入力する。このペー
ジレイアウト情報も、一旦コンピユータ223を
経由して外部メモリ225に記憶される。なお、
ページメイクアツプをする場合は、画像処理編集
装置224のキーボードから命令を入力して、ペ
ージレイアウト情報をデイスプレイ上に呼出す。
さらに、キーボードから命令を入力し画像情報を
外部メモリ225の磁気デイスク装置から呼出
し、指定されたトリミング位置に移動させる。次
に、マスクに関する命令を入力すると、トリミン
グサイズ以外の画像情報は画面上から消去され、
必要画像情報だけが残る。もしも調子的に不満で
あれば、修正に関する命令でレタツチングも可能
である。ページメイクアツプ時に必要な命令や機
能には、上述の絵柄の移動、マスキング、修正以
外に切抜き、絵柄の重なり処理、平網・網ふせ等
がある。オペレータによる一通りのページメイク
アツプ処理が終了すると、これらの画像情報はコ
ンピユータ223を経由して所定の磁気デイスク
装置へ記憶される。このページメイクアツプ処理
後の情報は、必要とするときに出力装置226か
らフイルム化して、Y(黄)、M(マゼンタ)、C
(シアン)、BK(墨)のレイアウト済み色分解版
227として得られる。
なお、第2図はカラーフイルムとレイアウト画
像とを同時に得ることのない場合のシステム例を
示すものであるが、カラーフイルム及びレイアウ
ト画像を同時に得ようとする場合には、第4図に
示すカラーフイルム作成システムと、第5図に示
すレイアウト出力システムとを別々に設ければ良
い。各システムの動作は第2図の場合と全く同様
である。
以上のようにこの発明によれば、画像情報の修
正前の画像と修正後の画像とを1つのCRTモニ
タでモニタでき、修正後の画像情報をフレームメ
モリに記憶するようにしているので、安価かつ簡
易に装置を構成することができ、しかも適正な修
正を行ない得る利点がある。また、フレームメモ
リに記憶された修正画像情報はフロツピーデイス
クにダンプされ、オフライン的にカラーフイルム
作成システムやレイアウト出力システムに与えら
れるようになつているので、作業の自由度が増え
るといつた利点を有している。さらに、画像情報
をVTRやVDRを用いることなく、直接入力する
ようになつているので安価な構成となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の入力部、編集部及び画像信
号変換処理部の構成例を示すブロツク図、第2図
はこの発明の出力部の一例を示すブロツク図、第
3図はその一部を詳細に示すブロツク図、第4図
及び第5図はそれぞれこの発明の出力部の他の例
を示すブロツク図である。 11……ビデオテープ、12……ビデオデイス
ク(フロツピーデイスク)、13……フイルム
(スライド、テロツプ)、14……テレビジヨン電
波、21,32……VTR、22……VDR、23
……テレシネ装置、24……TV受信機、25…
…TVカメラ、30……入力切替部、40……制
御部、50……切換回路、52……RGBデコー
ダ、53……フレームメモリ、60……画質向上
部、70……画面合成器、74……バツフアメモ
リ、82……フロツピーデイスク、81,101
……フロツピーデイスクドライバ、102……マ
ルチプレクサ、103……走査線補間部、120
……カラーフイルム作成装置、220……レイア
ウトスキヤナシステム、221……カラースキヤ
ナ、222……レイアウトシステム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) ビデオテープ、ビデオデイスク、スライ
    ド、テロツプ、テレビジヨン電波及びTVカメ
    ラ等からの映像信号を入力切換部を経て入力す
    る入力部と、 (b) 前記入力部とオンラインで構成され、入力さ
    れた映像信号の各走査線信号間の時間的ずれ補
    正、雑音除去及び輪郭強調処理を行ない、画像
    の高品質化に適した輝度、色信号の分離により
    RGB信号に変換するデジタル回路で構成され
    る画質向上部と、 (c) 前記画質向上部からのRGB信号を入力する
    と共に、他のTVカメラ、キヤプテンシステム
    等からのRGB信号を入力して切換え出力する
    切換部と、 (d) 前記切換部から出力されるRGB信号をフレ
    ームメモリに一旦記憶し、この記憶された画像
    信号を画面合成器を介して表示すると共に、こ
    の表示画面を見ながら、これらRGB信号を同
    時に又は独立して調整することができかつ色及
    び階調の修正処理(コントラスト修正、階調の
    平行移動、ライト部あるいはシヤドウ部の階調
    等の調整)をして後に前記フレームメモリに記
    録してフロツピーデイスクドライバに送る階調
    修正部と、 (e) 前記入力切換部、前記切換部、前記フレーム
    メモリ及びフロツピーデイスクドライバを制御
    する制御部と、 (f) 前記フロツピーデイスクドライバとはオフラ
    インに構成されると共に、前記フレームメモリ
    に記憶されたRGB信号を、奇数フイールド及
    び偶数フイールドの走査線情報として順次読出
    し、画面に応じてキユービツクコンボリユウシ
    ヨン、バイリニヤ、ニヤレストネイバーに切換
    えて走査線内挿を行ない、カラーフイルムを作
    成する場合はカラーフイルム作成装置へ出力
    し、印刷分解版を作成する場合はスキヤナに出
    力又は前記スキヤナを経てレイアウトシステム
    に出力する出力装置と、 を具えたことを特徴とするビデオ画像の製版シス
    テム。
JP57189470A 1982-10-28 1982-10-28 ビデオ画像の製版システム Granted JPS5978351A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57189470A JPS5978351A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 ビデオ画像の製版システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57189470A JPS5978351A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 ビデオ画像の製版システム

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JPS5978351A JPS5978351A (ja) 1984-05-07
JPH0142556B2 true JPH0142556B2 (ja) 1989-09-13

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ID=16241801

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JP57189470A Granted JPS5978351A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 ビデオ画像の製版システム

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