JP2716622B2 - レーザ発振器の制御装置 - Google Patents
レーザ発振器の制御装置Info
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- JP2716622B2 JP2716622B2 JP4092737A JP9273792A JP2716622B2 JP 2716622 B2 JP2716622 B2 JP 2716622B2 JP 4092737 A JP4092737 A JP 4092737A JP 9273792 A JP9273792 A JP 9273792A JP 2716622 B2 JP2716622 B2 JP 2716622B2
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- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
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- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
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- H01S3/10—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ発振器の制御を行
うレーザ発振器の制御装置に関し、特に放電管や発振用
ランプ等の寿命を管理するレーザ発振器の制御装置に関
する。
うレーザ発振器の制御装置に関し、特に放電管や発振用
ランプ等の寿命を管理するレーザ発振器の制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ発振器の放電管や発振用ラ
ンプ等の消耗部品の交換時期を確かめる方法としては、
消耗部品が完全に故障してレーザ発振器が動作しなくな
ったときか、あるいは各消耗部品に予め決められた使用
時間が経過したときに、新しい部品と交換するようにし
ていた。
ンプ等の消耗部品の交換時期を確かめる方法としては、
消耗部品が完全に故障してレーザ発振器が動作しなくな
ったときか、あるいは各消耗部品に予め決められた使用
時間が経過したときに、新しい部品と交換するようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際にレーザ
発振器の動作が停止した場合には、その原因が必ずしも
放電管や発振用ランプ等の消耗によるものとは限らな
い。したがって、レーザ発振器が動作しなくなってから
交換する方法では、動作停止の原因究明等の作業に手間
がかかり、復旧に時間がかかるという問題点があった。
発振器の動作が停止した場合には、その原因が必ずしも
放電管や発振用ランプ等の消耗によるものとは限らな
い。したがって、レーザ発振器が動作しなくなってから
交換する方法では、動作停止の原因究明等の作業に手間
がかかり、復旧に時間がかかるという問題点があった。
【0004】また、部品の消耗度は、使用時間が同じで
あってもそのレーザ出力によって変化する。したがっ
て、決められた時間が経過したときに部品を交換する方
法では、まだ充分に使用可能な部品を廃棄してしまう恐
れがあった。
あってもそのレーザ出力によって変化する。したがっ
て、決められた時間が経過したときに部品を交換する方
法では、まだ充分に使用可能な部品を廃棄してしまう恐
れがあった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、放電管や発振用ランプ等の消耗部品の適切な
交換時期をオペレータに知らせることのできるレーザ発
振器の制御装置を提供することを目的とする。
のであり、放電管や発振用ランプ等の消耗部品の適切な
交換時期をオペレータに知らせることのできるレーザ発
振器の制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、レーザ発振器の制御を行うレーザ発振器
の制御装置において、前記レーザ発振器のレーザ出力瞬
時値と使用時間との乗算値を計算し、前記乗算値を前記
レーザ発振器の部品の交換時から全て積算したレーザ出
力積算値を算出するレーザ出力算出手段と、前記部品の
交換時からの全使用時間を積算した使用時間積算値を算
出する使用時間算出手段と、前記レーザ出力積算値およ
び前記使用時間積算値に基づいて前記部品の消耗度をオ
ペレータに知らせる教示手段と、を有することを特徴と
するレーザ発振器の制御装置が提供される。
決するために、レーザ発振器の制御を行うレーザ発振器
の制御装置において、前記レーザ発振器のレーザ出力瞬
時値と使用時間との乗算値を計算し、前記乗算値を前記
レーザ発振器の部品の交換時から全て積算したレーザ出
力積算値を算出するレーザ出力算出手段と、前記部品の
交換時からの全使用時間を積算した使用時間積算値を算
出する使用時間算出手段と、前記レーザ出力積算値およ
び前記使用時間積算値に基づいて前記部品の消耗度をオ
ペレータに知らせる教示手段と、を有することを特徴と
するレーザ発振器の制御装置が提供される。
【0007】
【作用】レーザ出力算出手段は、レーザ発振器のレーザ
出力瞬時値と使用時間との乗算値を計算し、その乗算値
をレーザ発振器の部品の交換時から全て積算したレーザ
出力積算値を算出する。使用時間算出手段は、部品の交
換時からの全使用時間を積算した使用時間積算値を算出
する。そして、教示手段が、レーザ出力積算値および使
用時間積算値に基づいて部品の消耗度をオペレータに知
らせる。このため、オペレータは部品の消耗度を的確に
判断できる。
出力瞬時値と使用時間との乗算値を計算し、その乗算値
をレーザ発振器の部品の交換時から全て積算したレーザ
出力積算値を算出する。使用時間算出手段は、部品の交
換時からの全使用時間を積算した使用時間積算値を算出
する。そして、教示手段が、レーザ出力積算値および使
用時間積算値に基づいて部品の消耗度をオペレータに知
らせる。このため、オペレータは部品の消耗度を的確に
判断できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1はレーザ発振器を搭載するロボット制御装
置の構成を示すブロック図である。ロボット制御装置1
0内にはプロセッサボード11があり、このプロセッサ
ボード11にはプロセッサ11a、ROM11b、およ
びRAM11cが設けられている。プロセッサ11a
は、ROM11bに格納されたシステムプログラムに従
ってロボット制御装置10全体を制御する。
明する。図1はレーザ発振器を搭載するロボット制御装
置の構成を示すブロック図である。ロボット制御装置1
0内にはプロセッサボード11があり、このプロセッサ
ボード11にはプロセッサ11a、ROM11b、およ
びRAM11cが設けられている。プロセッサ11a
は、ROM11bに格納されたシステムプログラムに従
ってロボット制御装置10全体を制御する。
【0009】RAM11cには各種のデータが格納さ
れ、図示されていないロボットの動作プログラムや、レ
ーザ発振器20への出力指令プログラム等が格納され
る。RAM11cの一部は不揮発性メモリとして構成さ
れており、動作プログラムや出力指令プログラム等はこ
の不揮発性メモリ部分に格納されている。また、この不
揮発性メモリ部分には、後述する寿命管理制御のプログ
ラムと、それに必要な使用時間積算値データやレーザ出
力積算値データ等が格納される。
れ、図示されていないロボットの動作プログラムや、レ
ーザ発振器20への出力指令プログラム等が格納され
る。RAM11cの一部は不揮発性メモリとして構成さ
れており、動作プログラムや出力指令プログラム等はこ
の不揮発性メモリ部分に格納されている。また、この不
揮発性メモリ部分には、後述する寿命管理制御のプログ
ラムと、それに必要な使用時間積算値データやレーザ出
力積算値データ等が格納される。
【0010】プロセッサボード11には、バス19を介
してディジタルサーボ制御回路12、シリアルポート1
4、ディジタルI/O15、アナログI/O17、およ
び大容量メモリ18が結合されている。
してディジタルサーボ制御回路12、シリアルポート1
4、ディジタルI/O15、アナログI/O17、およ
び大容量メモリ18が結合されている。
【0011】ディジタルサーボ制御回路12は、プロセ
ッサボード11からの指令によって、サーボアンプ13
を経由して、ロボットの各軸を動作させるサーボモータ
41、42、43、および44を制御する。
ッサボード11からの指令によって、サーボアンプ13
を経由して、ロボットの各軸を動作させるサーボモータ
41、42、43、および44を制御する。
【0012】シリアルポート14は、他のRS232C
機器45と接続されている。また、シリアルポート14
には、操作盤16のCRT16aが接続されている。こ
のCRT16aには、レーザ発振器20の放電管や発振
用ランプ等の各部品を交換してからの、レーザ出力積算
値や使用時間積算値が表示される。ここで、レーザ出力
積算値とは、レーザ発振器20の瞬時出力値とその使用
時間との乗算値を部品交換時から総和したものである。
また、使用時間積算値とは、部品交換時からのレーザ発
振器20の全使用時間である。これらレーザ出力積算値
および使用時間積算値は、部品毎に計算され表示され
る。また、各部品が寿命となった場合には、アラーム表
示がなされる。
機器45と接続されている。また、シリアルポート14
には、操作盤16のCRT16aが接続されている。こ
のCRT16aには、レーザ発振器20の放電管や発振
用ランプ等の各部品を交換してからの、レーザ出力積算
値や使用時間積算値が表示される。ここで、レーザ出力
積算値とは、レーザ発振器20の瞬時出力値とその使用
時間との乗算値を部品交換時から総和したものである。
また、使用時間積算値とは、部品交換時からのレーザ発
振器20の全使用時間である。これらレーザ出力積算値
および使用時間積算値は、部品毎に計算され表示され
る。また、各部品が寿命となった場合には、アラーム表
示がなされる。
【0013】ディジタルI/O15には操作盤16の操
作パネル16bが接続されている。この操作パネル16
bには図示されていない警報ランプが設けられており、
放電管等の部品が寿命となった場合に点灯する。また、
ディジタルI/O15は、工場全体を制御する中央管理
装置および他の周辺機器等と接続されており、これらと
信号の授受を行う。さらにディジタルI/O15は、レ
ーザ発振器20と接続されており、レーザ発振器20か
らのディジタル信号の授受を行う。このディジタル信号
としては、レーザ発振器20へ出力するレーザ加工条件
データや、放電管に取り付けられた図示されていないレ
ーザ出力センサから入力されるレーザ出力検出信号等が
ある。
作パネル16bが接続されている。この操作パネル16
bには図示されていない警報ランプが設けられており、
放電管等の部品が寿命となった場合に点灯する。また、
ディジタルI/O15は、工場全体を制御する中央管理
装置および他の周辺機器等と接続されており、これらと
信号の授受を行う。さらにディジタルI/O15は、レ
ーザ発振器20と接続されており、レーザ発振器20か
らのディジタル信号の授受を行う。このディジタル信号
としては、レーザ発振器20へ出力するレーザ加工条件
データや、放電管に取り付けられた図示されていないレ
ーザ出力センサから入力されるレーザ出力検出信号等が
ある。
【0014】アナログI/O17は、レーザ発振器20
へのアナログ信号の出力に使用される。レーザ発振器2
0は、このアナログ信号に応じてレーザビームを出力す
る。出力されたレーザビームは、伝送管を介してロボッ
トのハンドに送られ、ワークに照射される。大容量メモ
リ18にはティーチングデータ、加工条件メニューのデ
ータベース等が格納される。
へのアナログ信号の出力に使用される。レーザ発振器2
0は、このアナログ信号に応じてレーザビームを出力す
る。出力されたレーザビームは、伝送管を介してロボッ
トのハンドに送られ、ワークに照射される。大容量メモ
リ18にはティーチングデータ、加工条件メニューのデ
ータベース等が格納される。
【0015】次に、上記構成を有するロボット制御装置
10のレーザ発振器20の部品の寿命管理制御について
説明する。図2はレーザ発振器20の部品の寿命管理制
御の手順を示すフローチャートである。 〔S1〕新たに部品が交換されたか否かを判断し、交換
されればステップS2に進み、されていなければステッ
プS3に進む。 〔S2〕交換された部品の交換前に計算されたレーザ出
力積算値、使用時間積算値、およびプログラム上の部品
交換フラグをクリア処理する。
10のレーザ発振器20の部品の寿命管理制御について
説明する。図2はレーザ発振器20の部品の寿命管理制
御の手順を示すフローチャートである。 〔S1〕新たに部品が交換されたか否かを判断し、交換
されればステップS2に進み、されていなければステッ
プS3に進む。 〔S2〕交換された部品の交換前に計算されたレーザ出
力積算値、使用時間積算値、およびプログラム上の部品
交換フラグをクリア処理する。
【0016】〔S3〕アラーム出力をクリア処理する。 〔S4〕レーザ発振器20が動作してレーザ発振を行っ
ているか否かを判断し、行っていればステップS5に進
み、そうでなければステップS7に進む。 〔S5〕部品が交換されてからのレーザ発振器20の使
用時間をカウントアップし、またレーザ出力センサから
のレーザ出力検出信号を読み込む。 〔S6〕部品が交換されてからのレーザ発振器20の使
用時間積算値、およびレーザ出力積算値を算出する。
ているか否かを判断し、行っていればステップS5に進
み、そうでなければステップS7に進む。 〔S5〕部品が交換されてからのレーザ発振器20の使
用時間をカウントアップし、またレーザ出力センサから
のレーザ出力検出信号を読み込む。 〔S6〕部品が交換されてからのレーザ発振器20の使
用時間積算値、およびレーザ出力積算値を算出する。
【0017】〔S7〕ステップS6で算出した各積算値
をCRT16aに表示する。このときの表示例として
は、使用時間積算値はその単位を時間(h)で、一方、
レーザ出力積算値の場合はキロ・ワット・時(kw・
h)で表示される。また、これら使用時間積算値および
レーザ出力積算値は、各部品について表示される。 〔S8〕レーザ出力積算値と予め設定されたレーザ出力
寿命判定値との差と、使用時間積算値と予め設定された
使用時間寿命判定値との差を算出し、これらの差がとも
に所定値以下となっていれば部品が寿命間近となってい
ると判断し、ステップS9に進む。一方、部品が寿命間
近となっていなければ本フローチャートを終了する。 〔S9〕アラーム出力を行うことにより、CRT16a
でアラーム表示を行うとともに、操作パネル16bの警
告ランプを点灯させる。
をCRT16aに表示する。このときの表示例として
は、使用時間積算値はその単位を時間(h)で、一方、
レーザ出力積算値の場合はキロ・ワット・時(kw・
h)で表示される。また、これら使用時間積算値および
レーザ出力積算値は、各部品について表示される。 〔S8〕レーザ出力積算値と予め設定されたレーザ出力
寿命判定値との差と、使用時間積算値と予め設定された
使用時間寿命判定値との差を算出し、これらの差がとも
に所定値以下となっていれば部品が寿命間近となってい
ると判断し、ステップS9に進む。一方、部品が寿命間
近となっていなければ本フローチャートを終了する。 〔S9〕アラーム出力を行うことにより、CRT16a
でアラーム表示を行うとともに、操作パネル16bの警
告ランプを点灯させる。
【0018】このように、本実施例では、部品が交換さ
れてからのレーザ発振器20の使用時間積算値、および
レーザ出力積算値を算出し、これらの値から部品の寿命
を判定しアラーム出力するようにしたので、使用頻度に
比例した部品の消耗度を確実に知ることができる。した
がって、消耗した部品の交換を適切な時期に行えるとと
もに、消耗した部品によるレーザ発振器20の動作不能
を防止できる。また、レーザ発振器20が動作不能とな
ったときに部品の消耗によるものか否かを確実に判断す
ることができる。このため、レーザ発振器20の保守が
容易となる。
れてからのレーザ発振器20の使用時間積算値、および
レーザ出力積算値を算出し、これらの値から部品の寿命
を判定しアラーム出力するようにしたので、使用頻度に
比例した部品の消耗度を確実に知ることができる。した
がって、消耗した部品の交換を適切な時期に行えるとと
もに、消耗した部品によるレーザ発振器20の動作不能
を防止できる。また、レーザ発振器20が動作不能とな
ったときに部品の消耗によるものか否かを確実に判断す
ることができる。このため、レーザ発振器20の保守が
容易となる。
【0019】なお、本実施例では、レーザ発振器20を
ロボット制御装置10に接続するようにしたが、NC装
置等と接続した場合でも本発明を適用することができ
る。また、本実施例では、レーザ出力を示すパラメータ
として、レーザ出力センサからのレーザ出力検出信号を
使用したが、この他にも、ロボット制御装置10からレ
ーザ発振器20への出力指令信号や、放電管にかかる電
圧値等を使用してもよい。
ロボット制御装置10に接続するようにしたが、NC装
置等と接続した場合でも本発明を適用することができ
る。また、本実施例では、レーザ出力を示すパラメータ
として、レーザ出力センサからのレーザ出力検出信号を
使用したが、この他にも、ロボット制御装置10からレ
ーザ発振器20への出力指令信号や、放電管にかかる電
圧値等を使用してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、レーザ
発振器の部品の交換時からのレーザ出力および使用時間
のそれぞれの積算値を算出し、部品の消耗度をオペレー
タに知らせるようにしたので、使用頻度に比例した部品
の消耗度を確実に知ることができる。
発振器の部品の交換時からのレーザ出力および使用時間
のそれぞれの積算値を算出し、部品の消耗度をオペレー
タに知らせるようにしたので、使用頻度に比例した部品
の消耗度を確実に知ることができる。
【0021】このため、消耗した部品の交換を適切な時
期に行えるとともに、消耗した部品によるレーザ発振器
の動作不能を防止できる。また、レーザ発振器が動作不
能となったときに部品の消耗によるものか否かを確実に
判断することができる。
期に行えるとともに、消耗した部品によるレーザ発振器
の動作不能を防止できる。また、レーザ発振器が動作不
能となったときに部品の消耗によるものか否かを確実に
判断することができる。
【0022】したがって、保守が容易となる。
【図1】レーザ発振器を搭載するロボット制御装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】レーザ発振器の部品の寿命管理制御の手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
10 ロボット制御装置 11 プロセッサボード 11a プロセッサ 11b ROM 11c RAM 16a CRT 16b 操作パネル 20 レーザ発振器
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザ発振器の制御を行うレーザ発振器
の制御装置において、 前記レーザ発振器のレーザ出力瞬時値と使用時間との乗
算値を計算し、前記乗算値を前記レーザ発振器の部品の
交換時から全て積算したレーザ出力積算値を算出するレ
ーザ出力算出手段と、 前記部品の交換時からの全使用時間を積算した使用時間
積算値を算出する使用時間算出手段と、 前記レーザ出力積算値および前記使用時間積算値に基づ
いて前記部品の消耗度をオペレータに知らせる教示手段
と、 を有することを特徴とするレーザ発振器の制御装置。 - 【請求項2】 前記教示手段は、前記レーザ出力積算値
および前記使用時間積算値を画面表示する表示手段を有
していることを特徴とする請求項1記載のレーザ発振器
の制御装置。 - 【請求項3】 前記教示手段は、前記レーザ出力積算値
と予め設定されたレーザ出力寿命判定値との差であるレ
ーザ出力設定値と、前記使用時間積算値と予め設定され
た使用時間寿命判定値との差である使用時間設定値とを
算出する寿命算出手段と、前記レーザ出力設定値および
前記使用時間設定値がそれぞれ所定値以下となった場合
はアラーム警告するアラーム手段とを有することを特徴
とする請求項1記載のレーザ発振器の制御装置。 - 【請求項4】 前記レーザ出力瞬時値は、前記レーザ発
振器への出力指令値を使用することを特徴とする請求項
1記載のレーザ発振器の制御装置。 - 【請求項5】 前記レーザ出力瞬時値は、前記レーザ発
振器に取り付けられた出力センサで検出されたレーザ出
力瞬時値を使用することを特徴とする請求項1記載のレ
ーザ発振器の制御装置。 - 【請求項6】 前記レーザ出力瞬時値は、前記レーザ発
振器の放電管にかかる電圧値から計算したレーザ出力瞬
時値を使用することを特徴とする請求項1記載のレーザ
発振器の制御装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4092737A JP2716622B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | レーザ発振器の制御装置 |
DE69311993T DE69311993T2 (de) | 1992-04-13 | 1993-04-07 | Uberwachungseinheit für laseroszillatoren |
PCT/JP1993/000450 WO1993021672A1 (en) | 1992-04-13 | 1993-04-07 | Controller for laser oscillator |
KR1019930703833A KR940701593A (ko) | 1992-04-13 | 1993-04-07 | 레이저 발진기의 제어 장치 |
EP93908067A EP0589062B1 (en) | 1992-04-13 | 1993-04-07 | Controller for laser oscillator |
US08/453,510 US5504766A (en) | 1992-04-13 | 1995-05-30 | Controller for laser beam oscillator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4092737A JP2716622B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | レーザ発振器の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05291649A JPH05291649A (ja) | 1993-11-05 |
JP2716622B2 true JP2716622B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=14062734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4092737A Expired - Fee Related JP2716622B2 (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | レーザ発振器の制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0589062B1 (ja) |
JP (1) | JP2716622B2 (ja) |
KR (1) | KR940701593A (ja) |
DE (1) | DE69311993T2 (ja) |
WO (1) | WO1993021672A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5646954A (en) * | 1996-02-12 | 1997-07-08 | Cymer, Inc. | Maintenance strategy control system and monitoring method for gas discharge lasers |
JP2000271888A (ja) | 1999-03-25 | 2000-10-03 | Fanuc Ltd | ロボット制御装置 |
US6697695B1 (en) * | 2000-04-25 | 2004-02-24 | Komatsu Ltd. | Laser device management system |
JP5789393B2 (ja) * | 2010-09-30 | 2015-10-07 | パナソニック デバイスSunx株式会社 | レーザ加工装置 |
WO2014017562A1 (ja) | 2012-07-26 | 2014-01-30 | ギガフォトン株式会社 | レーザ装置及びレーザ装置の制御方法 |
WO2014038584A1 (ja) | 2012-09-07 | 2014-03-13 | ギガフォトン株式会社 | レーザ装置及びレーザ装置の制御方法 |
JP7343324B2 (ja) * | 2019-07-26 | 2023-09-12 | ファナック株式会社 | レーザ発振器を制御する制御装置、及び制御方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939957U (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-14 | 富士通株式会社 | ガスレ−ザ装置 |
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