JP2715959B2 - キーボードログ取得再生機能付きキーボード - Google Patents
キーボードログ取得再生機能付きキーボードInfo
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- JP2715959B2 JP2715959B2 JP7044459A JP4445995A JP2715959B2 JP 2715959 B2 JP2715959 B2 JP 2715959B2 JP 7044459 A JP7044459 A JP 7044459A JP 4445995 A JP4445995 A JP 4445995A JP 2715959 B2 JP2715959 B2 JP 2715959B2
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- key
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等の入力手
段として用いられるキーボードに関し、特に、入力され
たキーデータをコンピュータが忠実に再生することを可
能とするキーボードログ取得再生機能付きキーボードに
関する。
段として用いられるキーボードに関し、特に、入力され
たキーデータをコンピュータが忠実に再生することを可
能とするキーボードログ取得再生機能付きキーボードに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、入力されたキーボードデータをコ
ンピュータが再生することはオペレーショナルシステム
（以下ＯＳと称する）により行われていた。ＯＳでは、
キーボードへの入力内容に従った処理を行うとともに、
該入力内容を磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置等
の補助記憶装置に記録しておき、再生時には記録した補
助記憶装置に記録された入力内容を読み出して再生して
いた。
ンピュータが再生することはオペレーショナルシステム
（以下ＯＳと称する）により行われていた。ＯＳでは、
キーボードへの入力内容に従った処理を行うとともに、
該入力内容を磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置等
の補助記憶装置に記録しておき、再生時には記録した補
助記憶装置に記録された入力内容を読み出して再生して
いた。
【０００３】上述したように従来行われているキーボー
ドデータの再生は、ＯＳによりサポートされていること
が前提であり、ＯＳがキーボードデータの再生をサポー
トしていない場合には、キーボードデータの再生を図る
ことはできなかった。また、ＯＳがキーボードデータの
再生をサポートしている場合には、その分、ＯＳの記憶
容量が必要となり、さらに、補助記憶装置の容量も必要
となる、
ドデータの再生は、ＯＳによりサポートされていること
が前提であり、ＯＳがキーボードデータの再生をサポー
トしていない場合には、キーボードデータの再生を図る
ことはできなかった。また、ＯＳがキーボードデータの
再生をサポートしている場合には、その分、ＯＳの記憶
容量が必要となり、さらに、補助記憶装置の容量も必要
となる、
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来行われて
いるキーボードデータの再生は、ＯＳがキーボードデー
タの再生をサポートしているかにより左右されるもので
あり、ＯＳがキーボードデータの再生をサポートしてい
ない場合には実行することができないという問題点があ
る。
いるキーボードデータの再生は、ＯＳがキーボードデー
タの再生をサポートしているかにより左右されるもので
あり、ＯＳがキーボードデータの再生をサポートしてい
ない場合には実行することができないという問題点があ
る。
【０００５】また、ＯＳがキーボードデータの再生をサ
ポートしている場合であっても、実行するためには補助
記憶装置の記憶容量を必要とするためにＯＳ自体に必要
とされるメモリ容量や補助記憶装置に必要とされる記憶
容量が多くなるとともに、必要となる記憶容量が変化す
ることからソフトウェアの環境再現性が悪くなるという
問題点がある。
ポートしている場合であっても、実行するためには補助
記憶装置の記憶容量を必要とするためにＯＳ自体に必要
とされるメモリ容量や補助記憶装置に必要とされる記憶
容量が多くなるとともに、必要となる記憶容量が変化す
ることからソフトウェアの環境再現性が悪くなるという
問題点がある。
【０００６】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、ＯＳの内容に
関わることなく、また、補助記憶装置の記憶容量を必要
とすることなくキーボードデータの再生を行うことを目
的とし、キーボード自体にキーボードデータの再生機能
を持たせることにより、上記の目的を達成するものであ
る。
る問題点に鑑みてなされたものであって、ＯＳの内容に
関わることなく、また、補助記憶装置の記憶容量を必要
とすることなくキーボードデータの再生を行うことを目
的とし、キーボード自体にキーボードデータの再生機能
を持たせることにより、上記の目的を達成するものであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のキーボードログ
取得再生機能付きキーボードは、コンピュータ等の入力
手段として用いられるキーボードにおいて、キーボード
への入力内容に応じたキーデータを発生するキーデータ
発生部と、前記キーデータ発生部にて発生したキーデー
タを記憶するバッファメモリと、前記キーデータ発生部
からのキーデータを受け付けると、該キーデータがキー
データを再生する旨を示すものであるかを確認し、キー
データの再生する旨を示すものでない場合には該キーデ
ータを前記コンピュータへ送出するとともに前記バッフ
ァメモリに送出してその記憶内容を更新させ、該キーデ
ータがキーデータを再生する旨を示すものである場合に
は前記バッファメモリの記憶内容を読み出してコンピュ
ータへ送出するキーログコントローラとを有する。
取得再生機能付きキーボードは、コンピュータ等の入力
手段として用いられるキーボードにおいて、キーボード
への入力内容に応じたキーデータを発生するキーデータ
発生部と、前記キーデータ発生部にて発生したキーデー
タを記憶するバッファメモリと、前記キーデータ発生部
からのキーデータを受け付けると、該キーデータがキー
データを再生する旨を示すものであるかを確認し、キー
データの再生する旨を示すものでない場合には該キーデ
ータを前記コンピュータへ送出するとともに前記バッフ
ァメモリに送出してその記憶内容を更新させ、該キーデ
ータがキーデータを再生する旨を示すものである場合に
は前記バッファメモリの記憶内容を読み出してコンピュ
ータへ送出するキーログコントローラとを有する。
【０００８】この場合、バッファメモリが複数のキーロ
グバッファから構成され、キーログコントローラはキー
データ発生部にて発生したキーデータの内容に応じて記
憶、再生に使用するキーログバッファを切り換えること
としてもよい。
グバッファから構成され、キーログコントローラはキー
データ発生部にて発生したキーデータの内容に応じて記
憶、再生に使用するキーログバッファを切り換えること
としてもよい。
【０００９】
【作用】上記のように構成される本発明のキーボードロ
グ取得再生機能付きキーボードにおいては、キーボード
自体にキーデータを記憶するバッファメモリが設けられ
ている。キーログコントローラは、バッファメモリの記
憶内容はキーデータの入力毎に更新させるが、キーデー
タが再生を行う旨を示すものである場合には該記憶内容
をコンピュータへ向けて送出させるので、従来と同様の
キーボードデータの再生がＯＳや補助記憶装置に関わら
ずに行えるものとなる。
グ取得再生機能付きキーボードにおいては、キーボード
自体にキーデータを記憶するバッファメモリが設けられ
ている。キーログコントローラは、バッファメモリの記
憶内容はキーデータの入力毎に更新させるが、キーデー
タが再生を行う旨を示すものである場合には該記憶内容
をコンピュータへ向けて送出させるので、従来と同様の
キーボードデータの再生がＯＳや補助記憶装置に関わら
ずに行えるものとなる。
【００１０】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１１】図１は本発明のキーボードログ取得再生機
能付きキーボードの一実施例の構成を示すブロック図で
ある。本実施例は、コンピュータ２０の入力装置として
のキーボード１０の構成を示すものであり、コンピュー
タ２０とキーボード１０とはキーボードケーブル１４に
より接続されている。キーボード１０は、複数のキーか
らなるキーデータ発生部１１と、キーログバッファ１３
1，１３2，・・・，１３nからなるバッファメモリ１３
と、キーデータ発生部１１およびバッファメモリ１３と
接続し、キーボードケーブル１４によりコンピュータ２
０と接続されるキーログコントローラ１２より構成され
ている。
能付きキーボードの一実施例の構成を示すブロック図で
ある。本実施例は、コンピュータ２０の入力装置として
のキーボード１０の構成を示すものであり、コンピュー
タ２０とキーボード１０とはキーボードケーブル１４に
より接続されている。キーボード１０は、複数のキーか
らなるキーデータ発生部１１と、キーログバッファ１３
1，１３2，・・・，１３nからなるバッファメモリ１３
と、キーデータ発生部１１およびバッファメモリ１３と
接続し、キーボードケーブル１４によりコンピュータ２
０と接続されるキーログコントローラ１２より構成され
ている。
【００１２】キーログコントローラ１２はバッファメモ
リ１３を構成する複数のキーログバッファ１３1，１
３2，・・・，１３nのいずれかを、キーデータ発生部１
１への入力内容に応じて選択するもので、その後行われ
るキーデータ発生部１１への入力により発生したキーデ
ータをコンピュータ１２へ送るとともに選択したキーロ
グバッファに記録する。
リ１３を構成する複数のキーログバッファ１３1，１
３2，・・・，１３nのいずれかを、キーデータ発生部１
１への入力内容に応じて選択するもので、その後行われ
るキーデータ発生部１１への入力により発生したキーデ
ータをコンピュータ１２へ送るとともに選択したキーロ
グバッファに記録する。
【００１３】上述したキーログバッファの記録の更新
は、複数のファンクションキーの同時押下等による入力
の区切りを示すキー入力がなされる毎に行われる。ま
た、キーログバッファのいずれを選択するかの指示入力
も予め定められたキーの押下により行われる。
は、複数のファンクションキーの同時押下等による入力
の区切りを示すキー入力がなされる毎に行われる。ま
た、キーログバッファのいずれを選択するかの指示入力
も予め定められたキーの押下により行われる。
【００１４】キーデータを再生する場合の動作について
説明すると、キーログバッファを指定し、キーデータを
再生する旨を示すキーの押下がなされると、キーログコ
ントローラ１２は、指定されたキーログバッファに記憶
されている内容を読み出してコンピュータ１２へ送出す
る。
説明すると、キーログバッファを指定し、キーデータを
再生する旨を示すキーの押下がなされると、キーログコ
ントローラ１２は、指定されたキーログバッファに記憶
されている内容を読み出してコンピュータ１２へ送出す
る。
【００１５】上記のように本実施例のキーボードにおい
ては、キーボード自体にキーボードログ取得再生機能が
設けられているために、ＯＳのサポート状態に関わらず
に、また、コンピュータ本体のメモリや補助記憶装置に
何ら影響を与えることなくキーボードロギング機能を実
現することができるものとなっている。
ては、キーボード自体にキーボードログ取得再生機能が
設けられているために、ＯＳのサポート状態に関わらず
に、また、コンピュータ本体のメモリや補助記憶装置に
何ら影響を与えることなくキーボードロギング機能を実
現することができるものとなっている。
【００１６】なお、上述した説明においては、使用、再
生するキーログバッファの指定や再生の指定は特殊キー
の押下により行うものとして説明したが、これらのいず
れも、キーデータ発生部１１への入力内容に従って行わ
れるものとしてもよい。
生するキーログバッファの指定や再生の指定は特殊キー
の押下により行うものとして説明したが、これらのいず
れも、キーデータ発生部１１への入力内容に従って行わ
れるものとしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【００１８】請求項１に記載のものにおいては、ＯＳの
サポート状態に関わらず、また、コンピュータ本体の動
作環境（メモリ容量、補助記憶装置容量）に何ら影響を
与えることなくキーボードログング再生機能を実現する
ことができる効果がある。
サポート状態に関わらず、また、コンピュータ本体の動
作環境（メモリ容量、補助記憶装置容量）に何ら影響を
与えることなくキーボードログング再生機能を実現する
ことができる効果がある。
【００１９】請求項２に記載のものにおいては、上記効
果に加えて、複数のキーボードデータを再生することが
できる効果がある。
果に加えて、複数のキーボードデータを再生することが
できる効果がある。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
１０ キーボード １１ キーデータ発生部 １２ キーログコントローラ １３ バッファメモリ １３1〜１３n キーログバッファ １４ キーボードケーブル ２０ コンピュータ
Claims (2)
- 【請求項１】 コンピュータ等の入力手段として用いら
れるキーボードにおいて、 キーボードへの入力内容に応じたキーデータを発生する
キーデータ発生部と、 前記キーデータ発生部にて発生したキーデータを記憶す
るバッファメモリと、 前記キーデータ発生部からのキーデータを受け付ける
と、該キーデータがキーデータを再生する旨を示すもの
であるかを確認し、キーデータの再生する旨を示すもの
でない場合には該キーデータを前記コンピュータへ送出
するとともに前記バッファメモリに送出してその記憶内
容を更新させ、該キーデータがキーデータを再生する旨
を示すものである場合には前記バッファメモリの記憶内
容を読み出してコンピュータへ送出するキーログコント
ローラとを有することを特徴とするキーボードログ取得
再生機能付きキーボード。 - 【請求項２】 請求項１記載のキーボードログ取得再生
機能付きキーボードにおいて、 バッファメモリが複数のキーログバッファから構成され
ており、 キーログコントローラはキーデータ発生部にて発生した
キーデータの内容に応じて記憶、再生に使用するキーロ
グバッファを切り換えることを特徴とするキーボードロ
グ取得再生機能付きキーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7044459A JP2715959B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | キーボードログ取得再生機能付きキーボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7044459A JP2715959B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | キーボードログ取得再生機能付きキーボード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08241153A JPH08241153A (ja) | 1996-09-17 |
| JP2715959B2 true JP2715959B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=12692082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7044459A Expired - Fee Related JP2715959B2 (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | キーボードログ取得再生機能付きキーボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2715959B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4770901B2 (ja) | 2008-09-26 | 2011-09-14 | カシオ計算機株式会社 | 計算機エミュレーション装置および計算機エミュレーションプログラム |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP7044459A patent/JP2715959B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08241153A (ja) | 1996-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |