JPH11259960A - トラック制御方法及び制御装置 - Google Patents
トラック制御方法及び制御装置Info
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- JPH11259960A JPH11259960A JP28727698A JP28727698A JPH11259960A JP H11259960 A JPH11259960 A JP H11259960A JP 28727698 A JP28727698 A JP 28727698A JP 28727698 A JP28727698 A JP 28727698A JP H11259960 A JPH11259960 A JP H11259960A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/34—Indicating arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
- G11B27/034—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
- H04H60/00—Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
- H04H60/02—Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
- H04H60/04—Studio equipment; Interconnection of studios
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＧＵＩを用いて、再生／記録システムにおけ
る１つ以上のオーディオ処理装置の１つ以上のトラック
を中央から、及び／又は同時に制御するトラック制御方
法及び制御装置を提供する。 【解決手段】 ＲＣＣ２は、その表示部に、複数のオー
ディオ処理装置ＥＢＸ１に対応する１つ以上のトラック
を制御する１つ以上の制御ボックスを有する第１の表示
領域を表示部に表示し、複数のオーディオ処理装置ＥＢ
Ｘ１の１つ以上のトラックを全て制御する中央制御部を
有する第２の表示領域を表示部に表示する。そして、ユ
ーザは、例えばマウスを用いて、第１及び第２の表示領
域の各種の制御ボタンを操作して、中央から且つ同時に
複数のオーディオ処理装置ＥＢＸ１のトラックを制御す
る。
る１つ以上のオーディオ処理装置の１つ以上のトラック
を中央から、及び／又は同時に制御するトラック制御方
法及び制御装置を提供する。 【解決手段】 ＲＣＣ２は、その表示部に、複数のオー
ディオ処理装置ＥＢＸ１に対応する１つ以上のトラック
を制御する１つ以上の制御ボックスを有する第１の表示
領域を表示部に表示し、複数のオーディオ処理装置ＥＢ
Ｘ１の１つ以上のトラックを全て制御する中央制御部を
有する第２の表示領域を表示部に表示する。そして、ユ
ーザは、例えばマウスを用いて、第１及び第２の表示領
域の各種の制御ボタンを操作して、中央から且つ同時に
複数のオーディオ処理装置ＥＢＸ１のトラックを制御す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフィカルユー
ザインターフェイス（以下、ＧＵＩという。）を用いた
トラック制御方法及び制御装置に関し、特に、ＧＵＩを
用いて、再生／記録システムにおける１つ以上のオーデ
ィオ処理装置の１つ以上のトラックを中央から、及び／
又は同時に制御するものである。
ザインターフェイス（以下、ＧＵＩという。）を用いた
トラック制御方法及び制御装置に関し、特に、ＧＵＩを
用いて、再生／記録システムにおける１つ以上のオーデ
ィオ処理装置の１つ以上のトラックを中央から、及び／
又は同時に制御するものである。
【０００２】
【従来の技術】典型的な映画フィルムの再生／記録シス
テムは、複数のオーディオ処理装置を備えており、これ
らのオーディオ処理装置は、フィルムに記録される多数
のオーディオサウンドを再生及び／又は記録するのに必
要なオーディオトラックを処理する。各オーディオ処理
装置は、限られた数のオーディオトラックのみを処理す
るため、通常は、１つ以上のオーディオ処理装置が必要
とされる。また、各オーディオ処理装置は、操作パネル
を備え、その操作パネルには、再生、記録、ミュート、
音量の調整等の様々な制御ボタンがオーディオトラック
毎に設けられている。ところが、このようなオーディオ
処理装置には問題があり、例えばあるオーディオ処理装
置内のあるオーディオトラックを再生するコマンドを実
行する場合、ユーザは、物理的にその特定のオーディオ
処理装置の所まで移動しなければならない。このような
オーディオ処理装置が複数あり、特にオーディオ処理装
置が点在しているときには、さらに問題となる。
テムは、複数のオーディオ処理装置を備えており、これ
らのオーディオ処理装置は、フィルムに記録される多数
のオーディオサウンドを再生及び／又は記録するのに必
要なオーディオトラックを処理する。各オーディオ処理
装置は、限られた数のオーディオトラックのみを処理す
るため、通常は、１つ以上のオーディオ処理装置が必要
とされる。また、各オーディオ処理装置は、操作パネル
を備え、その操作パネルには、再生、記録、ミュート、
音量の調整等の様々な制御ボタンがオーディオトラック
毎に設けられている。ところが、このようなオーディオ
処理装置には問題があり、例えばあるオーディオ処理装
置内のあるオーディオトラックを再生するコマンドを実
行する場合、ユーザは、物理的にその特定のオーディオ
処理装置の所まで移動しなければならない。このような
オーディオ処理装置が複数あり、特にオーディオ処理装
置が点在しているときには、さらに問題となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した実
情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ＧＵ
Ｉを用いて、再生／記録システムにおける１つ以上のオ
ーディオ処理装置の１つ以上のトラックを中央から、及
び／又は同時に制御するトラック制御方法及び制御装置
を提供することである。
情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ＧＵ
Ｉを用いて、再生／記録システムにおける１つ以上のオ
ーディオ処理装置の１つ以上のトラックを中央から、及
び／又は同時に制御するトラック制御方法及び制御装置
を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係るＧＵＩを用
いたトラック制御方法は、複数のオーディオ処理装置の
１つ以上のトラックを中央から制御する。この複数のオ
ーディオ処理装置は、プロセッサと表示部を備えるコン
ピュータに接続されている。このＧＵＩを用いたトラッ
ク制御方法は、複数のオーディオ処理装置に対応する１
つ以上のトラックを制御する制御ボックスを有する第１
の表示領域を、プロセッサによって表示部に表示するス
テップと、オーディオ処理装置の１つ以上のトラックを
全て制御する中央制御機構を有する第２の表示領域を、
プロセッサによって表示部に表示するステップとを有す
る。
いたトラック制御方法は、複数のオーディオ処理装置の
１つ以上のトラックを中央から制御する。この複数のオ
ーディオ処理装置は、プロセッサと表示部を備えるコン
ピュータに接続されている。このＧＵＩを用いたトラッ
ク制御方法は、複数のオーディオ処理装置に対応する１
つ以上のトラックを制御する制御ボックスを有する第１
の表示領域を、プロセッサによって表示部に表示するス
テップと、オーディオ処理装置の１つ以上のトラックを
全て制御する中央制御機構を有する第２の表示領域を、
プロセッサによって表示部に表示するステップとを有す
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るＧＵＩを用い
たトラック制御方法及び制御装置について、図面を参照
しながら説明する。なお、この実施の形態において、当
業者とって周知の技術については、説明を省略する。
たトラック制御方法及び制御装置について、図面を参照
しながら説明する。なお、この実施の形態において、当
業者とって周知の技術については、説明を省略する。
【０００６】図１は、本発明を適用したオーディオ記録
／再生システムの具体的な構成を示すブロック図であ
る。
／再生システムの具体的な構成を示すブロック図であ
る。
【０００７】このオーディオ記録／再生システムは、図
１に示すように、Ｎ個の組込ボックス（embedded box、
以下、ＥＢＸ＃１〜ＥＢＸ＃Ｎともいう。）１1〜１
Nと、遠隔のクライアントコンピュータ（remote client
computer、以下、ＲＣＣともいう。）２と、ネットワ
ークチャンネル３と、オーディオ技術学会（Audio Engi
neering Society）標準に準拠した入力／出力チャンネ
ル（以下、ＡＥＳＩ／Ｏチャンネルという。）４とを備
える。ここで、Ｎは正数である。
１に示すように、Ｎ個の組込ボックス（embedded box、
以下、ＥＢＸ＃１〜ＥＢＸ＃Ｎともいう。）１1〜１
Nと、遠隔のクライアントコンピュータ（remote client
computer、以下、ＲＣＣともいう。）２と、ネットワ
ークチャンネル３と、オーディオ技術学会（Audio Engi
neering Society）標準に準拠した入力／出力チャンネ
ル（以下、ＡＥＳＩ／Ｏチャンネルという。）４とを備
える。ここで、Ｎは正数である。
【０００８】各ＥＢＸ１1〜１Nは、大容量記憶装置を有
するオーディオデータ処理装置からなる。具体的には、
各ＥＢＸ１1〜１Nは、例えばパーソナルコンピュータ
（personal computer、以下、ＰＣという。）と、１つ
以上のデジタルシグナルプロセッサ（digital signal p
rocessor、以下、ＤＳＰという。）とを備える。オーデ
ィオ信号をサンプリングして得られるデータ（以下、オ
ーディオサンプルデータという。）は、複数のダイナミ
ックランダムアクセスメモリ（dynamic random access
memory、以下、ＤＲＡＭという。）バンクに記憶され
る。これらのＤＲＡＭバンクは、ＰＣの後述するスモー
ルコンピュータシステムインターフェイス（small comp
uter system interface、以下、ＳＣＳＩという。）−
２コントローラとＤＳＰの両方からアクセスできるよう
になっている。各ＥＢＸ１1〜１Nは、Ｘ（正数）個のＡ
ＥＳＩ／Ｏチャンネルを制御する。例えば、各ＥＢＸ１
1〜１Nは、１６個のＡＥＳＩ／Ｏチャンネルを制御す
る。同期クロック信号は、ＥＢＸ１1〜１Nの全てをリア
ルタイムで同期して動作させるためのマスタタイミング
信号である。ＥＢＸ１1〜１Nの具体的な構成について
は、後述する。
するオーディオデータ処理装置からなる。具体的には、
各ＥＢＸ１1〜１Nは、例えばパーソナルコンピュータ
（personal computer、以下、ＰＣという。）と、１つ
以上のデジタルシグナルプロセッサ（digital signal p
rocessor、以下、ＤＳＰという。）とを備える。オーデ
ィオ信号をサンプリングして得られるデータ（以下、オ
ーディオサンプルデータという。）は、複数のダイナミ
ックランダムアクセスメモリ（dynamic random access
memory、以下、ＤＲＡＭという。）バンクに記憶され
る。これらのＤＲＡＭバンクは、ＰＣの後述するスモー
ルコンピュータシステムインターフェイス（small comp
uter system interface、以下、ＳＣＳＩという。）−
２コントローラとＤＳＰの両方からアクセスできるよう
になっている。各ＥＢＸ１1〜１Nは、Ｘ（正数）個のＡ
ＥＳＩ／Ｏチャンネルを制御する。例えば、各ＥＢＸ１
1〜１Nは、１６個のＡＥＳＩ／Ｏチャンネルを制御す
る。同期クロック信号は、ＥＢＸ１1〜１Nの全てをリア
ルタイムで同期して動作させるためのマスタタイミング
信号である。ＥＢＸ１1〜１Nの具体的な構成について
は、後述する。
【０００９】ＲＣＣ２は、グラフィカルユーザインター
フェイス（graphical user interface、以下、ＧＵＩと
いう。）を有し、ユーザは、このＧＵＩを用いてコマン
ドと制御情報をネットワークチャンネル３を介してＥＢ
Ｘ１1〜１Nに送信する。ＲＣＣ２は、ＥＢＸ１1〜１
N（以下、これらを総称してＥＢＸ１ともいう。）との
間の通信モードとして、２つの通信モード、すなわち個
別アドレッシングモードと、同報アドレッシングモード
とを有する。個別アドレッシングモードにおいて、ＲＣ
Ｃ２は、コマンド及び制御情報を特定のＥＢＸ１に送信
する。個別アドレスの宛先は、コマンド及び制御情報の
一部としてエンコードされる。一方、同報アドレッシン
グモードにおいては、ＲＣＣ２は、この装置に接続され
ている全てのＥＢＸ１に対して、コマンドを送信する。
これにより、ＲＣＣ２は、ＥＢＸ１の全てのＡＥＳＩ／
Ｏチャンネル（トラックともいう。）を中央から、かつ
同時に制御することができる。ＲＣＣ２は、例えば、Ｇ
ＵＩを記憶するメモリと、ＧＵＩを実行するプロセッサ
と、ＧＵＩを表示する表示器と、ネットワークチャンネ
ル３を介してコマンドを送信及び／又は受信するＩ／Ｏ
回路とを備えるコンピュータ（例えば、デスクトップ、
ラップトップ、パームトップ等）からなる。
フェイス（graphical user interface、以下、ＧＵＩと
いう。）を有し、ユーザは、このＧＵＩを用いてコマン
ドと制御情報をネットワークチャンネル３を介してＥＢ
Ｘ１1〜１Nに送信する。ＲＣＣ２は、ＥＢＸ１1〜１
N（以下、これらを総称してＥＢＸ１ともいう。）との
間の通信モードとして、２つの通信モード、すなわち個
別アドレッシングモードと、同報アドレッシングモード
とを有する。個別アドレッシングモードにおいて、ＲＣ
Ｃ２は、コマンド及び制御情報を特定のＥＢＸ１に送信
する。個別アドレスの宛先は、コマンド及び制御情報の
一部としてエンコードされる。一方、同報アドレッシン
グモードにおいては、ＲＣＣ２は、この装置に接続され
ている全てのＥＢＸ１に対して、コマンドを送信する。
これにより、ＲＣＣ２は、ＥＢＸ１の全てのＡＥＳＩ／
Ｏチャンネル（トラックともいう。）を中央から、かつ
同時に制御することができる。ＲＣＣ２は、例えば、Ｇ
ＵＩを記憶するメモリと、ＧＵＩを実行するプロセッサ
と、ＧＵＩを表示する表示器と、ネットワークチャンネ
ル３を介してコマンドを送信及び／又は受信するＩ／Ｏ
回路とを備えるコンピュータ（例えば、デスクトップ、
ラップトップ、パームトップ等）からなる。
【００１０】ここで、ＥＢＸ１について詳細に説明す
る。図２は、ＥＢＸ１の具体的な構成を示すブロック図
である。ＥＢＸ１は、図２に示すように、１つ以上のプ
ロセッサ１１1〜１１M（Ｍは正数）と、例えばＤＲＡ
Ｍ、スタティクランダムアクセスメモリ（static rando
m access memory、以下、ＳＲＡＭという。）等からな
るメインメモリ１４とを備える。プロセッサ１１1〜１
１Mとメインメモリ１４は、チップセット１３を介して
接続されている。また、このチップセット１３は、ホス
トバス１２と接続されており、ホストバス１２とペリフ
ェラルバス１５間のインターフェイスとして動作する。
る。図２は、ＥＢＸ１の具体的な構成を示すブロック図
である。ＥＢＸ１は、図２に示すように、１つ以上のプ
ロセッサ１１1〜１１M（Ｍは正数）と、例えばＤＲＡ
Ｍ、スタティクランダムアクセスメモリ（static rando
m access memory、以下、ＳＲＡＭという。）等からな
るメインメモリ１４とを備える。プロセッサ１１1〜１
１Mとメインメモリ１４は、チップセット１３を介して
接続されている。また、このチップセット１３は、ホス
トバス１２と接続されており、ホストバス１２とペリフ
ェラルバス１５間のインターフェイスとして動作する。
【００１１】プロセッサ１１1〜１１Mは、何れの種類の
マイクロプロセッサで構成することができ、例えばカリ
フォルニア州サンタクララのインテル社（Intel Corpor
ation）製のペンティアム（Pentium、商標）又はペンテ
ィアムプロ（Pentium Pro、商標）からなる。
マイクロプロセッサで構成することができ、例えばカリ
フォルニア州サンタクララのインテル社（Intel Corpor
ation）製のペンティアム（Pentium、商標）又はペンテ
ィアムプロ（Pentium Pro、商標）からなる。
【００１２】チップセット１３は、例えばＤＲＡＭから
なるキャッシュメモリのコントローラ（cache DRAM con
troller、以下、ＣＤＣという。）と、ペリフェラルバ
ス１５を制御するコントローラと、データパス装置（da
ta path unit、以下、ＤＰＵという。）と、ペリフェラ
ルコンポーネントインターコネクト（peripheral compo
nent interconnect、以下、ＰＣＩという。）ブリッジ
とを備える。すなわち、ペリフェラルバス１５は、ＰＣ
Ｉバスからなり（以下、ＰＣＩバス１５ともいう。）、
ＰＣＩブリッジは、トランザクションを、ホストバス１
２からＰＣＩバス１５に、及びＰＣＩバス１５からホス
トバス１２に変換する。
なるキャッシュメモリのコントローラ（cache DRAM con
troller、以下、ＣＤＣという。）と、ペリフェラルバ
ス１５を制御するコントローラと、データパス装置（da
ta path unit、以下、ＤＰＵという。）と、ペリフェラ
ルコンポーネントインターコネクト（peripheral compo
nent interconnect、以下、ＰＣＩという。）ブリッジ
とを備える。すなわち、ペリフェラルバス１５は、ＰＣ
Ｉバスからなり（以下、ＰＣＩバス１５ともいう。）、
ＰＣＩブリッジは、トランザクションを、ホストバス１
２からＰＣＩバス１５に、及びＰＣＩバス１５からホス
トバス１２に変換する。
【００１３】ホストバス１２は、接続された多数のプロ
セッサ１１1〜１１Mへのトランザアクションをサポート
するバスである。ホストバス１２は、パラレル動作及び
複数のプロセッサをサポートするように、パラレルバス
又はマルチプロセッサバスとして用いられる。また、ホ
ストバス１２は、処理効率を高めるために、パイプライ
ン形式のバスとしてもよい。なお、本発明は、ホストバ
ス１２の構成によって限定されるものではない。また、
本発明は、例えばホストバス１２に接続されるプロセッ
サが１つであっても、適用することができる。
セッサ１１1〜１１Mへのトランザアクションをサポート
するバスである。ホストバス１２は、パラレル動作及び
複数のプロセッサをサポートするように、パラレルバス
又はマルチプロセッサバスとして用いられる。また、ホ
ストバス１２は、処理効率を高めるために、パイプライ
ン形式のバスとしてもよい。なお、本発明は、ホストバ
ス１２の構成によって限定されるものではない。また、
本発明は、例えばホストバス１２に接続されるプロセッ
サが１つであっても、適用することができる。
【００１４】ペリフェラルバス１５は、プロセッサ１１
1〜１１M又はメインメモリ１４と、複数の周辺装置２２
1〜２２P（Ｐは正数）との間の通信経路を形成してい
る。ディスクコントローラ２２1は、例えば光ディスク
記録／再生装置２３、ハードディスク駆動装置２４等の
複数の大容量記憶装置とのインターフェイスを行うＳＣ
ＳＩ−２コントローラからなる（以下、ＳＣＳＩ−２コ
ントローラ２２1ともいう。）。ハードディスク駆動装
置２４は、再生される音声を１つ以上のＩ／Ｏチャンネ
ル４に格納するか、又は入ってくる音声を１つ以上のＩ
／Ｏチャンネル４に記憶する。更に、外部装置２２
2は、図１のネットワークチャンネル３と接続するため
のネットワークインタフェイスカードである。他の外部
装置として、データ入力インタフェイス回路、ポインテ
ィングデバイスコントローラ、グラフィックコントロー
ラのような入出力装置を含んでもよい。外部バス１５
は、ＰＣＩバスや、他の種類のバスでもよい。
1〜１１M又はメインメモリ１４と、複数の周辺装置２２
1〜２２P（Ｐは正数）との間の通信経路を形成してい
る。ディスクコントローラ２２1は、例えば光ディスク
記録／再生装置２３、ハードディスク駆動装置２４等の
複数の大容量記憶装置とのインターフェイスを行うＳＣ
ＳＩ−２コントローラからなる（以下、ＳＣＳＩ−２コ
ントローラ２２1ともいう。）。ハードディスク駆動装
置２４は、再生される音声を１つ以上のＩ／Ｏチャンネ
ル４に格納するか、又は入ってくる音声を１つ以上のＩ
／Ｏチャンネル４に記憶する。更に、外部装置２２
2は、図１のネットワークチャンネル３と接続するため
のネットワークインタフェイスカードである。他の外部
装置として、データ入力インタフェイス回路、ポインテ
ィングデバイスコントローラ、グラフィックコントロー
ラのような入出力装置を含んでもよい。外部バス１５
は、ＰＣＩバスや、他の種類のバスでもよい。
【００１５】ＥＢＸ１は更に、信号処理副装置（signal
processing subsystem、以下、ＳＰＳという。）１９
を備えており、これは、１つ以上のデジタルシグナルプ
ロセッサ（digital signal processor、以下、ＤＳＰと
いう。）と、複数のメモリバンクからなるメモリ装置
と、ＰＣＩバスインターフェイス回路とを備える。ＳＰ
Ｓ１９には、シリアルＩ／Ｏ通信装置２０を介してＡＥ
ＳＩ／Ｏチャンネルインターフェイス２１が接続されて
いる。ＳＰＳ１９は、多数のメモリバンクのオーディオ
データにアクセスしたり、オーディオデータをデジタル
フィルタにかけたり、他の副装置と接続するなどの専門
的な信号処理を行っている。ＳＰＳ１９は更に、効率的
なメモリアクセススイッチ機構を有している。
processing subsystem、以下、ＳＰＳという。）１９
を備えており、これは、１つ以上のデジタルシグナルプ
ロセッサ（digital signal processor、以下、ＤＳＰと
いう。）と、複数のメモリバンクからなるメモリ装置
と、ＰＣＩバスインターフェイス回路とを備える。ＳＰ
Ｓ１９には、シリアルＩ／Ｏ通信装置２０を介してＡＥ
ＳＩ／Ｏチャンネルインターフェイス２１が接続されて
いる。ＳＰＳ１９は、多数のメモリバンクのオーディオ
データにアクセスしたり、オーディオデータをデジタル
フィルタにかけたり、他の副装置と接続するなどの専門
的な信号処理を行っている。ＳＰＳ１９は更に、効率的
なメモリアクセススイッチ機構を有している。
【００１６】拡張バス１７は、ペリフェラルバス１５と
複数の周辺装置１８1〜１８L（Ｌは正数）間の通信経路
を形成している。拡張バス１７は、例えばインダストリ
アルスタンダードアーキテクチャ（Industry Standard
Architecture、以下、ＩＳＡという。）バス、エクステ
ンドインダストリアルスタンダードアーキテクチャ（Ex
tended Industry Standard Architecture、以下、ＥＩ
ＳＡという。）バス等からなる。なお、ＥＢＸ１は、必
ずしも上述したような構造でなくても本発明を実施する
ことができる。
複数の周辺装置１８1〜１８L（Ｌは正数）間の通信経路
を形成している。拡張バス１７は、例えばインダストリ
アルスタンダードアーキテクチャ（Industry Standard
Architecture、以下、ＩＳＡという。）バス、エクステ
ンドインダストリアルスタンダードアーキテクチャ（Ex
tended Industry Standard Architecture、以下、ＥＩ
ＳＡという。）バス等からなる。なお、ＥＢＸ１は、必
ずしも上述したような構造でなくても本発明を実施する
ことができる。
【００１７】図３は、本発明に係るトラック制御方法を
実現するソフトウェアの具体的なアーキテクチャを示す
ブロック図である。ＲＣＣ２は、ネットワークチャンネ
ル３を介して、１つ以上のＥＢＸ１と接続されている。
ＲＣＣ２は、例えばウィンドウズＮＴ（Windows NT、商
標）、ウィンドウズ９５（Windows 95、商標）、マッキ
ントッシュ（Macintosh、商標）等のプラットフォーム
（オペレーティングシステム）上で動作する。ＲＣＣ２
は、図３に示すように、複数の再生／記録アプリケーシ
ョン３１（例えば、後述する図４のＧＵＩ）と、これに
接続されているダイナミックリンクライブラリ（以下、
ＤＬＬという。）３２とを有する。ＤＬＬ３２は、リン
キングにおいてではなく、ロード時や動作時においてプ
ログラムに連結される実行可能なコード及びデータを含
むファイルである。このＤＬＬ３２中のコード及びデー
タは、複数の再生／記録アプリケーション（これらのア
プリケーションは同じＣＰＵ上で動作していることとす
る。）によって同時に共有されることも可能である。Ｒ
ＣＣ２は、遠隔手続呼出（remote procedure call、以
下、ＲＰＣという。）３３を用い、ネットワークチャン
ネル３を介して、１つ以上のＥＢＸ１との間でコマンド
を送受する。コマンドは、特定のＥＢＸに送信される
か、又は全てのＥＢＸに同報送信される。
実現するソフトウェアの具体的なアーキテクチャを示す
ブロック図である。ＲＣＣ２は、ネットワークチャンネ
ル３を介して、１つ以上のＥＢＸ１と接続されている。
ＲＣＣ２は、例えばウィンドウズＮＴ（Windows NT、商
標）、ウィンドウズ９５（Windows 95、商標）、マッキ
ントッシュ（Macintosh、商標）等のプラットフォーム
（オペレーティングシステム）上で動作する。ＲＣＣ２
は、図３に示すように、複数の再生／記録アプリケーシ
ョン３１（例えば、後述する図４のＧＵＩ）と、これに
接続されているダイナミックリンクライブラリ（以下、
ＤＬＬという。）３２とを有する。ＤＬＬ３２は、リン
キングにおいてではなく、ロード時や動作時においてプ
ログラムに連結される実行可能なコード及びデータを含
むファイルである。このＤＬＬ３２中のコード及びデー
タは、複数の再生／記録アプリケーション（これらのア
プリケーションは同じＣＰＵ上で動作していることとす
る。）によって同時に共有されることも可能である。Ｒ
ＣＣ２は、遠隔手続呼出（remote procedure call、以
下、ＲＰＣという。）３３を用い、ネットワークチャン
ネル３を介して、１つ以上のＥＢＸ１との間でコマンド
を送受する。コマンドは、特定のＥＢＸに送信される
か、又は全てのＥＢＸに同報送信される。
【００１８】各ＥＢＸ１は、ＲＰＣ４１と、ＤＬＬ４２
と、デバイスドライバ４３と、ＳＣＳＩドライバ４４と
を有する。デバイスドライバ４３は、ＤＬＬ４２と、バ
ス（例えば、図２のＰＣＩバス１５）を介したＤＳＰソ
フトウェア４５とのインタフェイスとして動作する。Ｄ
ＬＬ４２及びＳＣＳＩドライバ４４は、ホストコンピュ
ータ（例えば、図２のプロセッサ１１）によって制御さ
れる。ＤＬＬ４２は、ＲＣＣ２から、例えば全体に対す
る再生コマンド、特定のトラックに対する記録コマンド
等の遠隔コマンドを受信し、そのコマンドを処理して、
デバイスドライバ４３を介し、そのコマンドを実行する
ためにＤＳＰソフトウェア４５に供給する。
と、デバイスドライバ４３と、ＳＣＳＩドライバ４４と
を有する。デバイスドライバ４３は、ＤＬＬ４２と、バ
ス（例えば、図２のＰＣＩバス１５）を介したＤＳＰソ
フトウェア４５とのインタフェイスとして動作する。Ｄ
ＬＬ４２及びＳＣＳＩドライバ４４は、ホストコンピュ
ータ（例えば、図２のプロセッサ１１）によって制御さ
れる。ＤＬＬ４２は、ＲＣＣ２から、例えば全体に対す
る再生コマンド、特定のトラックに対する記録コマンド
等の遠隔コマンドを受信し、そのコマンドを処理して、
デバイスドライバ４３を介し、そのコマンドを実行する
ためにＤＳＰソフトウェア４５に供給する。
【００１９】図４は、本発明に係るトラック制御方法に
基づいて、ＲＣＣ２の表示画面に表示されたＧＵＩの具
体例を示す図である。図４に示すように、ＧＵＩ１００
は、第１の表示領域１１０と、第２の表示領域１３０と
を有する。第１の表示領域１１０には、ＲＣＣ２に接続
されている（又はロードされている）１つ以上のＥＢＸ
１のＡＥＳＩ／Ｏチャンネル（すなわち、トラック）に
対応する１つ以上の制御ボックス１１１が表示される。
各制御ボックス１１１は、（１）制御されているＥＢＸ
１のトラック（すなわち、ＡＥＳＩ／Ｏチャンネル）を
特定するマシンＩＤボックス１１２と、（２）制御され
ているトラック（例えば、対話トラック）のトラック名
を特定するトラック名ボックス１１３と、（３）制御さ
れているトラックに対する「保護（s:safety）」ボタン
１１４、「記録（R:Record）」ボタン１１５、「入力モ
ニタ（I:Input Monitor）」ボタン１１６、「ソロ（S:S
olo）」ボタン１１７、「ミュート（M:Mute）」ボタン
１１８（以下、これらをｓＲＩＳＭボタンという。）
と、（４）トラックの音量を制御するゲインボックス１
１９と、（５）トラックに時間的なオフセットを加える
オフセットボタン１２０とを有する。そして、例えばユ
ーザが、ＲＣＣ２において、キーボード又はマウスを用
い、ｓＲＩＳＭボタン（アイコン）のうちの１つ以上を
「クリック」、すなわち選択して、ＥＢＸ１の１つのト
ラックに対してゲインを変えたり、時間的なオフセット
を与えたりすると、その選択されたコマンドは、ネット
ワークチャンネル３を介してＥＢＸ１に送信され、ＥＢ
Ｘ１においてそのトラックに対して、選択されたコマン
ドが実行される。例えば、ＲＣＣ２にロードされた全て
のトラックが再生されているときに、１つ以上のトラッ
クに対する「ソロ」ボタンがクリックされて選択される
と、この「ソロ」ボタンがクリックされて選択された１
つ以上のトラック以外の他の全てのロードされたトラッ
クは、ミュート状態とされる。
基づいて、ＲＣＣ２の表示画面に表示されたＧＵＩの具
体例を示す図である。図４に示すように、ＧＵＩ１００
は、第１の表示領域１１０と、第２の表示領域１３０と
を有する。第１の表示領域１１０には、ＲＣＣ２に接続
されている（又はロードされている）１つ以上のＥＢＸ
１のＡＥＳＩ／Ｏチャンネル（すなわち、トラック）に
対応する１つ以上の制御ボックス１１１が表示される。
各制御ボックス１１１は、（１）制御されているＥＢＸ
１のトラック（すなわち、ＡＥＳＩ／Ｏチャンネル）を
特定するマシンＩＤボックス１１２と、（２）制御され
ているトラック（例えば、対話トラック）のトラック名
を特定するトラック名ボックス１１３と、（３）制御さ
れているトラックに対する「保護（s:safety）」ボタン
１１４、「記録（R:Record）」ボタン１１５、「入力モ
ニタ（I:Input Monitor）」ボタン１１６、「ソロ（S:S
olo）」ボタン１１７、「ミュート（M:Mute）」ボタン
１１８（以下、これらをｓＲＩＳＭボタンという。）
と、（４）トラックの音量を制御するゲインボックス１
１９と、（５）トラックに時間的なオフセットを加える
オフセットボタン１２０とを有する。そして、例えばユ
ーザが、ＲＣＣ２において、キーボード又はマウスを用
い、ｓＲＩＳＭボタン（アイコン）のうちの１つ以上を
「クリック」、すなわち選択して、ＥＢＸ１の１つのト
ラックに対してゲインを変えたり、時間的なオフセット
を与えたりすると、その選択されたコマンドは、ネット
ワークチャンネル３を介してＥＢＸ１に送信され、ＥＢ
Ｘ１においてそのトラックに対して、選択されたコマン
ドが実行される。例えば、ＲＣＣ２にロードされた全て
のトラックが再生されているときに、１つ以上のトラッ
クに対する「ソロ」ボタンがクリックされて選択される
と、この「ソロ」ボタンがクリックされて選択された１
つ以上のトラック以外の他の全てのロードされたトラッ
クは、ミュート状態とされる。
【００２０】第１の表示領域１１０には、制御ボックス
１１１を当該第１の表示領域１１０内で左右又は上下に
移動させるスクロールバー１２１が表示される。ＲＣＣ
２にロードされている多数（例えば、３００個以上）の
トラックの全てを制御ボックス１１１中に同時に表示す
ることができないが、ユーザは、このスクロールバー１
２１を用いて、全てのトラックをアクセスすることがで
きる。第１の表示領域１１０には、更に、１つ以上の、
例えば８つの選択ボタン１２２が表示される。１つの選
択ボタン１２２に対して１つ以上のトラックの機能を割
り付けることができ、ある１つの選択ボタン１２２が選
択されると、それに割り付けられている１つ以上のトラ
ックの機能が実行される。例えば、１つの選択ボタン１
２２に、トラックの再生が開始した後における複数のト
ラックに対する「ミュート」機能を割り付けることがで
きる。オフセットタイムボックス１２３は、選択されて
いるトラックのオフセット時間を表示するためのもので
ある。調節ボタン１２４は、その選択されたトラックの
オフセット時間を調節するためのものである。コミット
ボタン１２５は、オフセット時間をゼロにリセットする
ためのものである。
１１１を当該第１の表示領域１１０内で左右又は上下に
移動させるスクロールバー１２１が表示される。ＲＣＣ
２にロードされている多数（例えば、３００個以上）の
トラックの全てを制御ボックス１１１中に同時に表示す
ることができないが、ユーザは、このスクロールバー１
２１を用いて、全てのトラックをアクセスすることがで
きる。第１の表示領域１１０には、更に、１つ以上の、
例えば８つの選択ボタン１２２が表示される。１つの選
択ボタン１２２に対して１つ以上のトラックの機能を割
り付けることができ、ある１つの選択ボタン１２２が選
択されると、それに割り付けられている１つ以上のトラ
ックの機能が実行される。例えば、１つの選択ボタン１
２２に、トラックの再生が開始した後における複数のト
ラックに対する「ミュート」機能を割り付けることがで
きる。オフセットタイムボックス１２３は、選択されて
いるトラックのオフセット時間を表示するためのもので
ある。調節ボタン１２４は、その選択されたトラックの
オフセット時間を調節するためのものである。コミット
ボタン１２５は、オフセット時間をゼロにリセットする
ためのものである。
【００２１】本発明を適用したこのオーディオ記録／再
生システムは、１つのＥＢＸ１の全て（例えば１６個）
のトラックを、１つの制御ボックス１１１で制御する機
能を有している。すなわち、ＧＵＩ１００からメニュー
項目を選択することによって、１つのＥＢＸ１の全ての
トラックに対応する全ての制御ボックスが、単一の制御
ボックス１１１に統合される。そして、この単一の制御
ボックス１１１は、選択されたＥＢＸ１の全てのトラッ
クを制御する。すなわち、例えば記録ボタン１１５が選
択されると、あるＥＢＸ１の全トラックの記録が開始さ
れる。この機能は、１つのＥＢＸ１の全てのトラックを
同じように制御する場合に非常に有効である。
生システムは、１つのＥＢＸ１の全て（例えば１６個）
のトラックを、１つの制御ボックス１１１で制御する機
能を有している。すなわち、ＧＵＩ１００からメニュー
項目を選択することによって、１つのＥＢＸ１の全ての
トラックに対応する全ての制御ボックスが、単一の制御
ボックス１１１に統合される。そして、この単一の制御
ボックス１１１は、選択されたＥＢＸ１の全てのトラッ
クを制御する。すなわち、例えば記録ボタン１１５が選
択されると、あるＥＢＸ１の全トラックの記録が開始さ
れる。この機能は、１つのＥＢＸ１の全てのトラックを
同じように制御する場合に非常に有効である。
【００２２】第２の表示領域１３０には、中央制御部１
３１が表示され、この中央制御部１３１は、順再生ボタ
ン１３２、逆再生ボタン１３３、早送りボタン１３４、
巻き戻しボタン１３５、停止ボタン１３６、記録ボタン
１３７を有する。この中央制御部１３１によって、現在
ＲＣＣ２にロードされている全てのトラックを、ＲＣＣ
２、すなわち中央から、同時に制御することができる。
第２の表示領域１３０には、更に、全てのトラックの現
在の時間を表示するタイムボックス１３８と、現在の時
間をゼロにリセットするリセットボタン１３９と、リセ
ットされたその時間を復元する復元ボタン１４０と、２
つの時間を交互に切り換えるトグルボタン１４１と、現
在の時間を素早く調節するためのタイムスクロールバー
１４２とが表示される。タイムボックス１３８には、例
えば映画テレビ技術者協会（ＳＭＰＴＥ）、ミュージカ
ルインスツルメントディジタルインターフェース（Musi
cal Instrument Digital Interface：ＭＩＤＩ）、又は
フーテージフレームタイムフォーマット（footage fram
e time format）等の様々なフォーマットに準拠して時
間が表示される。タイムボックス１３８に表示されてい
る時間は、例えばビデオデッキ、映写機等からの外部の
時間に同期している。
３１が表示され、この中央制御部１３１は、順再生ボタ
ン１３２、逆再生ボタン１３３、早送りボタン１３４、
巻き戻しボタン１３５、停止ボタン１３６、記録ボタン
１３７を有する。この中央制御部１３１によって、現在
ＲＣＣ２にロードされている全てのトラックを、ＲＣＣ
２、すなわち中央から、同時に制御することができる。
第２の表示領域１３０には、更に、全てのトラックの現
在の時間を表示するタイムボックス１３８と、現在の時
間をゼロにリセットするリセットボタン１３９と、リセ
ットされたその時間を復元する復元ボタン１４０と、２
つの時間を交互に切り換えるトグルボタン１４１と、現
在の時間を素早く調節するためのタイムスクロールバー
１４２とが表示される。タイムボックス１３８には、例
えば映画テレビ技術者協会（ＳＭＰＴＥ）、ミュージカ
ルインスツルメントディジタルインターフェース（Musi
cal Instrument Digital Interface：ＭＩＤＩ）、又は
フーテージフレームタイムフォーマット（footage fram
e time format）等の様々なフォーマットに準拠して時
間が表示される。タイムボックス１３８に表示されてい
る時間は、例えばビデオデッキ、映写機等からの外部の
時間に同期している。
【００２３】更に、第２の表示領域１３０には、セーブ
インタイムボックス１４３と、セーブアウトタイムボッ
クス１４４と、セーブされた時間のプルダウンメニュー
１４５と、セーブインボタン１４６と、セーブボースボ
タン１４７とが表示される。ユーザは、セーブインタイ
ムボックス１４３とセーブアウトタイムボックス１４４
に、開始時間と終了時間（すなわちその時間範囲）を入
力し、後で検索するために、この開始時間及び停止時間
をプルダウンメニュー１４５に保存することができる。
ユーザがセーブインボタン１４６を「クリック」、すな
わち選択すると、開始時間が保存され、また、セーブボ
ースボタン１４７を「クリック」、すなわち選択する
と、開始時間と停止時間の両方が保存される。そして、
ユーザは、保存された時間範囲を検索して、その時間範
囲内のある特定のトラックに、例えば記録する等の１つ
以上の動作を実行することができる。
インタイムボックス１４３と、セーブアウトタイムボッ
クス１４４と、セーブされた時間のプルダウンメニュー
１４５と、セーブインボタン１４６と、セーブボースボ
タン１４７とが表示される。ユーザは、セーブインタイ
ムボックス１４３とセーブアウトタイムボックス１４４
に、開始時間と終了時間（すなわちその時間範囲）を入
力し、後で検索するために、この開始時間及び停止時間
をプルダウンメニュー１４５に保存することができる。
ユーザがセーブインボタン１４６を「クリック」、すな
わち選択すると、開始時間が保存され、また、セーブボ
ースボタン１４７を「クリック」、すなわち選択する
と、開始時間と停止時間の両方が保存される。そして、
ユーザは、保存された時間範囲を検索して、その時間範
囲内のある特定のトラックに、例えば記録する等の１つ
以上の動作を実行することができる。
【００２４】図５は、本発明に係るトラック制御方法に
基づいて、ＲＣＣ２の表示画面に表示されたＧＵＩの他
の具体例を示す図である。図５に示すように、ＧＵＩ５
００は、第１の表示領域５１０と、第２の表示領域５２
０と、第３の表示領域５３０とを有する。第１の表示領
域５１０には、ロードされている全ての記録トラックが
表示され、それらの記録トラックは制御される。第２の
表示領域５２０には、ロードされている全ての再生トラ
ックが表示され、それらの再生トラックは制御される。
第３の表示領域５３０には、ロードされている全てのト
ラックを中央から制御するための中央制御部が表示され
る。記録トラックと再生トラックとの違いは、再生トラ
ックに対しては、記録動作を実行できないという点であ
る。このように、記録トラックと再生トラックを別々の
表示領域に分離して表示することによって、ユーザは、
トラックの種類を容易に識別することができる。
基づいて、ＲＣＣ２の表示画面に表示されたＧＵＩの他
の具体例を示す図である。図５に示すように、ＧＵＩ５
００は、第１の表示領域５１０と、第２の表示領域５２
０と、第３の表示領域５３０とを有する。第１の表示領
域５１０には、ロードされている全ての記録トラックが
表示され、それらの記録トラックは制御される。第２の
表示領域５２０には、ロードされている全ての再生トラ
ックが表示され、それらの再生トラックは制御される。
第３の表示領域５３０には、ロードされている全てのト
ラックを中央から制御するための中央制御部が表示され
る。記録トラックと再生トラックとの違いは、再生トラ
ックに対しては、記録動作を実行できないという点であ
る。このように、記録トラックと再生トラックを別々の
表示領域に分離して表示することによって、ユーザは、
トラックの種類を容易に識別することができる。
【００２５】図１乃至図４に示すように、再生ボタン１
３２が選択されると、ＧＵＩ１００（すなわち図３の再
生／記録アプリケーション３１）は、ＲＰＣ３３によ
り、再生コマンドを、ネットワークチャンネル３を介し
てロードされた全てのＥＢＸ１１に送信する。各ＥＢＸ
１１は、ＲＰＣ４１により、再生コマンドを受信し、そ
の再生コマンドを、インターフェイスデバイスドライバ
４３を介してＤＳＰソフトウェア４５に転送する。ＤＳ
Ｐソフトウェア４５は、再生コマンドが供給されると、
ＳＰＳ１９に全てのトラックを再生させる。プロセッサ
１１は、ＳＣＳＩ−２カード２２1がデータをＳＰＳ１
９のＤＳＰ上のメモリに及びメモリからロードするよう
に制御する。また、例えば、ＥＢＸ１の正面（操作）パ
ネル４６に、再生中を示す発光ダイオード（以下、ＬＥ
Ｄという。）が設けられている場合、このＬＥＤは、Ｅ
ＢＸ１のＤＬＬ４２におけるコードによって点灯され
る。また、例えば、正面パネル４６に（トラックの）記
録ボタンが設けられており、その記録ボタンが手動で押
されると、ＧＵＩ１００は、そのトラックが記録中であ
ることを示すために、更新される。
３２が選択されると、ＧＵＩ１００（すなわち図３の再
生／記録アプリケーション３１）は、ＲＰＣ３３によ
り、再生コマンドを、ネットワークチャンネル３を介し
てロードされた全てのＥＢＸ１１に送信する。各ＥＢＸ
１１は、ＲＰＣ４１により、再生コマンドを受信し、そ
の再生コマンドを、インターフェイスデバイスドライバ
４３を介してＤＳＰソフトウェア４５に転送する。ＤＳ
Ｐソフトウェア４５は、再生コマンドが供給されると、
ＳＰＳ１９に全てのトラックを再生させる。プロセッサ
１１は、ＳＣＳＩ−２カード２２1がデータをＳＰＳ１
９のＤＳＰ上のメモリに及びメモリからロードするよう
に制御する。また、例えば、ＥＢＸ１の正面（操作）パ
ネル４６に、再生中を示す発光ダイオード（以下、ＬＥ
Ｄという。）が設けられている場合、このＬＥＤは、Ｅ
ＢＸ１のＤＬＬ４２におけるコードによって点灯され
る。また、例えば、正面パネル４６に（トラックの）記
録ボタンが設けられており、その記録ボタンが手動で押
されると、ＧＵＩ１００は、そのトラックが記録中であ
ることを示すために、更新される。
【００２６】以上の説明でも明らかなように、本発明に
係るトラック制御方法及び制御装置では、ＥＢＸ１の全
てのトラックを、ＲＣＣ２、すなわち中央から及び／又
は同時に制御することができる。すなわち、ユーザは、
ＧＵＩ１００の第１の表示領域１１０に表示された各種
のボタン（アイコン）を用いて、各トラックを独立して
制御することができ、また、ＧＵＩ１００の第２の表示
領域１３０に表示された各種のアイコンを用いて、全て
のトラックが同時に制御することができる。
係るトラック制御方法及び制御装置では、ＥＢＸ１の全
てのトラックを、ＲＣＣ２、すなわち中央から及び／又
は同時に制御することができる。すなわち、ユーザは、
ＧＵＩ１００の第１の表示領域１１０に表示された各種
のボタン（アイコン）を用いて、各トラックを独立して
制御することができ、また、ＧＵＩ１００の第２の表示
領域１３０に表示された各種のアイコンを用いて、全て
のトラックが同時に制御することができる。
【００２７】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではない。
れるものではない。
【００２８】
【発明の効果】本発明に係るトラック制御方法及び制御
装置では、複数のオーディオ処理装置に対応する１つ以
上のトラックを制御する１つ以上の制御ボックスを有す
る第１の表示領域を表示部に表示し、複数のオーディオ
処理装置の１つ以上のトラックを全て制御する中央制御
部を有する第２の表示領域を表示部に表示する。そし
て、ユーザは、例えばマウスを用いて、第１及び第２の
表示領域の各種の制御ボタンを操作して、中央から、且
つ同時に複数のオーディオ処理装置のトラックを制御す
ることができる。
装置では、複数のオーディオ処理装置に対応する１つ以
上のトラックを制御する１つ以上の制御ボックスを有す
る第１の表示領域を表示部に表示し、複数のオーディオ
処理装置の１つ以上のトラックを全て制御する中央制御
部を有する第２の表示領域を表示部に表示する。そし
て、ユーザは、例えばマウスを用いて、第１及び第２の
表示領域の各種の制御ボタンを操作して、中央から、且
つ同時に複数のオーディオ処理装置のトラックを制御す
ることができる。
【図１】 本発明を適用したオーディオ記録／再生シス
テムの具体的な構成を示すブロック図である。
テムの具体的な構成を示すブロック図である。
【図２】 上記オーディオ記録／再生システムのＥＢＸ
の具体的な構成を示すブロック図である。
の具体的な構成を示すブロック図である。
【図３】 本発明に係るトラック制御方法を実現するソ
フトウェアの具体的なアーキテクチャを示すブロック図
である。
フトウェアの具体的なアーキテクチャを示すブロック図
である。
【図４】 本発明に基づいて表示されたＧＵＩの具体例
を示す図である。
を示す図である。
【図５】 本発明に基づいて表示されたＧＵＩの他の具
体例を示す図である。
体例を示す図である。
１ ＥＢＸ、２ ＲＣＣ、３ ネットワークチャンネ
ル、４ ＡＥＳＩ／０チャンネル
ル、４ ＡＥＳＩ／０チャンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 7/24 Ｈ０４Ｎ 5/782 Ｄ 7/13 Ｚ (72)発明者 ロジャー エム デュバル アメリカ合衆国 カリフォルニア州 92841 ガーデン グローブ ギル ドラ イブ 11442
Claims (18)
- 【請求項１】 プロセッサ及び表示部を有するコンピュ
ータ装置にそれぞれ接続され、それぞれ１つ以上のトラ
ックを有する複数のオーディオ処理装置を備えた再生／
記録システムにおけるグラフィカルユーザインターフェ
イスを用いたトラック制御方法おいて、 上記複数のオーディオ処理装置に対応する１つ以上のト
ラックを制御する１つ以上の制御ボックスを有する第１
の表示領域を、上記プロセッサが表示部に表示する第１
の表示領域表示ステップと、 上記複数のオーディオ処理装置の１つ以上のトラックを
全て制御する中央制御部を有する第２の表示領域を、上
記プロセッサが表示部に表示する第２の表示領域表示ス
テップとを有するトラック制御方法。 - 【請求項２】 更に、上記複数の制御ボックスから、上
記複数のトラックのうちの１つに対応する制御ボックス
を選択するステップと、 上記選択された制御ボックスに対応した制御コマンド
を、上記コンピュータ装置から上記トラックのうちの１
つを有するオーディオ処理装置に伝送するステップと、 上記オーディオ処理装置が、上記制御コマンドに割り当
てられた機能を実行するステップとを有することを特徴
とする請求項１に記載のトラック制御方法。 - 【請求項３】 更に、任意のトラックの記録ボタンを選
択するステップと、 上記コンピュータ装置から記録コマンドを、上記任意の
トラックを有するオーディオ処理装置に伝送するステッ
プと、 上記オーディオ処理装置によって、上記任意のトラック
にオーディオサウンドを記録するステップとを有するこ
とを特徴とする請求項１に記載のトラック制御方法。 - 【請求項４】 更に、上記中央制御部を選択するステッ
プと、 上記コンピュータ装置から、上記中央制御部に対応する
制御コマンドを、上記複数のオーディオ処理装置の全部
に伝送するステップと、 上記各オーディオ処理装置が、上記制御コマンドに割り
当てられた機能を実行するステップとを有することを特
徴とする請求項１に記載のトラック制御方法。 - 【請求項５】 上記第２の表示領域表示ステップは、上
記オーディオ処理装置の１つ以上のトラックを制御する
全体に対する再生コマンドを、上記第２の表示領域に表
示するステップを含むことを特徴とする請求項１に記載
のトラック制御方法。 - 【請求項６】 更に、上記全体に対する再生コマンドを
選択するステップと、 上記全体に対する再生コマンドを、上記コンピュータ装
置から上記複数のオーディオ処理装置に伝送するステッ
プと、 上記各オーディオ処理装置によって全てのトラックから
オーディオサウンドをそれぞれ再生するステップとを有
することを特徴とする請求項５に記載のトラック制御方
法。 - 【請求項７】 上記第２の表示領域表示ステップは、上
記オーディオ処理装置の１つ以上のトラックを制御する
全体的な停止コマンドを、上記第２の表示領域に表示す
るステップを含むことを特徴とする請求項１に記載のト
ラック制御方法。 - 【請求項８】 プロセッサ及び表示部を有するコンピュ
ータ装置にそれぞれ接続され、それぞれ１つ以上の入力
／出力チャンネルを有する複数のオーディオ処理装置を
備えた再生／記録システムにおける入力／出力チャンネ
ル制御方法において、 上記複数のオーディオ処理装置の対応する１つ以上の入
力／出力チャンネルをそれぞれ制御する１つ以上の制御
ボックスを有する第１の表示領域を生成するステップ
と、 上記プロセッサが、上記第１の表示領域を、上記表示部
に表示するステップと、 上記１つ以上の制御ボックスの内のユーザによって指定
された制御ボックスの制御コマンドを選択するステップ
と、 上記制御コマンドを、上記コンピュータ装置から、上記
指定された制御ボックスに対応する上記入力／出力チャ
ンネルを有するオーディオ処理装置に伝送するステップ
と、 上記オーディオ処理装置が、上記入力／出力チャンネル
に関する上記制御コマンドに割り当てられた機能を実行
するステップとを有する入力／出力チャンネル制御方
法。 - 【請求項９】 プロセッサ及び表示部を有するコンピュ
ータ装置にそれぞれ接続され、それぞれ１つ以上の入力
／出力チャンネルを有する複数のオーディオ処理装置を
備えた再生／記録システムにおける入力／出力チャンネ
ル制御方法において、 上記複数のオーディオ処理装置の対応する１つ以上の入
力／出力チャンネルを全て制御する１つの中央制御部を
有する１つの表示領域を生成するステップと、 上記１つの表示領域を、プロセッサが、ユーザに制御さ
れている表示部に表示するステップと、 上記中央制御部を選択するステップと、 上記中央制御部に対応する全体に対する制御コマンド
を、上記コンピュータ装置から上記複数のオーディオ処
理装置に伝送するステップと、 上記各オーディオ処理装置が、上記全ての入力／出力チ
ャンネルに関する制御コマンドに割り当てられている機
能を実行するステップとを有する入力／出力チャンネル
制御方法。 - 【請求項１０】 再生／記録システムの、１つ以上の入
力／出力チャンネルをそれぞれ有する複数のオーディオ
処理装置を制御する制御装置において、 プロセッサと、 上記プロセッサによって表示が行われる表示部とを備
え、 上記表示部は、上記複数のオーディオ処理装置に対応す
る入力／出力チャンネルを制御する１つ以上の制御ボッ
クスが表示された第１の表示領域と、上記複数のオーデ
ィオ処理装置の１つ以上の入力／出力チャンネルを全て
制御する中央制御部が表示された第２の表示領域とを有
する制御装置。 - 【請求項１１】 更に、上記表示部は、上記複数のオー
ディオ処理装置の入力／出力チャンネルのうちの１つに
対応した１つの制御ボックスを選択する選択部を有する
ことを特徴とする請求項１０に記載の制御装置。 - 【請求項１２】 上記選択部は、キーボードであること
を特徴とする請求項１１に記載の制御装置。 - 【請求項１３】 上記選択部は、マウスであることを特
徴とする請求項１１に記載の制御装置。 - 【請求項１４】 更に、上記選択部によって選択された
上記１つの制御ボックスに対応した制御コマンドを、上
記入力／出力チャンネルのうちの１つを有するオーディ
オ処理装置に伝送する入力／出力部を備えることを特徴
とする請求項１１に記載の制御装置。 - 【請求項１５】 上記オーディオ処理装置は、上記制御
コマンドを受信して、上記制御コマンドに割り当てられ
た機能を実行することを特徴とする請求項１４に記載の
制御装置。 - 【請求項１６】 更に、上記中央制御部を選択する選択
部を備えることを特徴とする請求項１０に記載の制御装
置。 - 【請求項１７】 上記入力／出力部は、上記中央制御部
に対応した全体に対する制御コマンドを、上記複数のオ
ーディオ処理装置に伝送することを特徴とする請求項１
６に記載の制御装置。 - 【請求項１８】 上記複数のオーディオ処理装置は、上
記全体に対する制御コマンドを受信し、全ての入力／出
力チャンネルに関する制御コマンドに割り当てられた機
能を実行することを特徴とする請求項１７に記載の制御
装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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