JP2714337B2 - 迅速コネクタ継合表示具と迅速コネクタ組体 - Google Patents

迅速コネクタ継合表示具と迅速コネクタ組体

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JP2714337B2
JP2714337B2 JP4339015A JP33901592A JP2714337B2 JP 2714337 B2 JP2714337 B2 JP 2714337B2 JP 4339015 A JP4339015 A JP 4339015A JP 33901592 A JP33901592 A JP 33901592A JP 2714337 B2 JP2714337 B2 JP 2714337B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0985Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
    • F16L37/0987Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L2201/00Special arrangements for pipe couplings
    • F16L2201/10Indicators for correct coupling
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は迅速コネクタに関し、特
に迅速に継合可能なコネクタの雄部材と雌部材間の適正
な継合がなされたことを外部からの点検によって確認す
ることを可能にする手段を有する迅速コネクタに関す
る。
【0002】本発明は、本出願と同じ発明者および譲受
人による『ポップオフ迅速コネクタ継合表示具(Pop
−Off Quick Connect Indica
tor)』という名称の1991年7月1日に出願され
た米国特許出願第07/724,225号に関係する。
この米国特許出願第07/724,225号は参照され
ることにより本明細書内に組み込まれる。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】流体
を取り扱う導管のシステムにおいて使用されるコネクタ
は、その要素である雄部材と雌部材とが互いに適切に且
つ確実に継合される、即ちカップリングされることが望
まれる。不完全なコネクタを用いると、これが関連する
主体のシステム、即ちホストシステムにおいて流体の漏
れる事態が生じることになる。このことは、圧力下にあ
るシステムからコネクタが加圧流体を吐き出すように漏
洩する場合に特に不利となる。
【0004】コネクタの雄部材と雌部材とが摩擦による
錠止部材(保持具或いは保持手段)によって互いに保持
される迅速コネクタの分野では、雄部材と雌部材とが適
正に継合される、即ちカップリングされることが重要で
ある。従って、適正な継合を確保するために、取付作業
者は、コネクタが完全に継合されたことを確かめるため
にコネクタを引張たり、操作したりしてする。また、視
覚的な検査装置は、取付作業者に雄部材と雌部材とが互
いに適正に継合されたことを単なる観察により確認させ
ることが出来る。
【0005】米国特許明細書第4,925,217号
(Ketcham)には視覚的な検査特徴を有する迅速
コネクタが開示されており、この迅速コネクタでは、継
合前には雄部材と雌部材間でハウジングの外に延在して
おり且つひとたび継合が達成されると引込められて最早
や見えなくなる細長い部材を具備した変形可能な部材が
取付け部内に組み込まれている。このタイプのコネクタ
はその意図された目的のためには満足に作用することが
出来るが、設計者は常にその分野を改良しようとするも
のである。更に、Ketchamによって用いられたよ
うな構造は軸方向における表示部材の比較的小さい移動
量のみを与え、このことは比較的低いコストで大きな公
差の製造法で用いられたときには識別される表示の信頼
性を制限し、その代りにより高度な精密な構造のために
は付加的なコストが付け加わる。最後に、Ketcha
mによるヴォールト形に湾曲された環状部材のばね状の
作動は比較的高価な材料を使用することを必要とし、こ
の環状部材のばね状の作動は、適切な継合作動と干渉す
るであろう脚部46および48の一方の破壊といったよ
うな追加の故障モードにつながる可能性がある。
【0006】関連する問題が、商業的に利用可能な迅速
コネクタ継合表示具の二つの局面から起こる。即ち、二
つの局面とは、高価ではなく且つ多少柔軟な材料の使用
をしばしば必要とする大量性と低価格性の面と、極めて
小形の相互に嵌合する構成要素の複雑な輪郭の面とであ
る。これらの局面は総合的には、誤った組み立ての可能
性を増大させる。自動組み立てを含む大量生産技術は、
誤った組み立てや構成要素の許容できない寸法変動を検
出することが困難であるという問題を深刻化させる傾向
にある。
【0007】従って本発明の目的は、取付作業者がコネ
クタの適正な継合をひと目で確認することができる視覚
的な検査装置を提供することにある。また本発明は、上
述の従来技術における欠点を克服する単純で且つ高価で
はない検査装置に関する技術を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による迅速コネク
タは雌部材を構成する概して円筒状をなすコネクタハウ
ジングを含む。このコネクタハウジングは雄部材を合体
するように受容するための軸方向の開口を形成してい
る。コネクタハウジングに実質的に全体が挿置された保
持具(リテーナ)が、コネクタハウジングと雄部材とを
離脱可能に軸方向へ連結する、即ち継合(カップリン
グ)する。部分的ではあるが、やはりハウジング内に挿
置された継合表示具はコネクタハウジングと雄部材との
相互連結、即ち継合、の時点で軸外方にその1部が弾発
的に分離移動させられ、結果的にコネクタ継合の視覚的
(副次的には聴覚的)な可視表示を与える。最後に、割
出し手段(インデックス手段)が、コネクタハウジング
に対して保持具および継合表示具を回転方向に不動に固
定すると共に両者の軸方向における相対移動の限定され
た自由を許容する。この配置は、迅速コネクタの雌部材
の高速自動事前組み立てを可能にすると共にその誤った
整列または誤った組み立てを防止するという利点を有
し、この配置は外部の整列部材の必要を回避する。
【0009】広い意味で、本発明の迅速コネクタ継合表
示具は概して環状の形態をなす基部部材を含んで成り、
そして当該基部部材はコネクタハウジング内で雄導管の
回りに配置するようになっている。該基部部材はコネク
タハウジングに対して少なくとも特定の軸方向距離だけ
相対的に軸内方への移動を許容される。2本以上の脚部
材が該基部部材から軸外方へ延在しており、当該脚部材
は開口の近くで終端になっている。この開口に略隣接し
て位置する概して環状の表示部材が該脚部材と、その終
端部分において特定の軸方向引張力で以って軸方向へ分
離可能であるように合体している。該表示部材はコネク
タハウジングに対し軸内方への相対移動を阻止されてる
ようにコネクタハウジングに、その自由開口端の近傍に
おいて装着される。導管とコネクタハウジングとの軸方
向継合に際して該基部部材を導管によってコネクタハウ
ジングに対して相対的に軸内方へ移動させ且つこの移動
により該基部部材と該表示部材とを弾発的に分離させる
ように作用する手段が設けられる。この手段はコネクタ
の継合が完了する時点で前記特定軸方向引張力を表示具
に発生させる、即ち掛けるための手段である。更に配設
される案内手段はコネクタの継合が完了するまでハウジ
ングの開口に対する該表示部材の同心状の位置決め機能
を発揮する。
【0010】本発明の好ましい実施例では継合表示具は
環状の基部部材と、周方向に離間配置された二つの軸方
向に延在した細長い脚部材とを含んで成り、脚部材は、
脚部材が軸方向のハウジング開口に形成された段差部に
隣接した内部で終端になるようにその寸法が設定され
る。案内手段が、少くとも部分的にハウジング開口内で
表示部材の同心状の位置決めを維持するために設けら
れ、基部部材は、導管とコネクタハウジングとの軸方向
継合に際して基部部材および脚部材を軸方向に移動させ
て基部部材と表示部材とを同時に分離させるようにする
ために導管に形成された当接面において導管に対して当
接するように配置された当接面を形成している。この配
置は、迅速継合取付部の軸方向の全体の長さを最小化し
て迅速継合取付部の梱包性を高めるという利点を提供す
ると共に、この配置では特別な解放工具の使用を必要と
することによって不注意による解放が回避される。
【0011】本発明のもう一つの局面によれば、継合表
示具は軸線方向へ細長い長い案内面を形成し、これらの
案内面はコネクタハウジング内に形成された軸方向に延
在する細長い案内スリットと係合するように作用し、そ
の結果は軸方向の継合表示具とコネクタハウジングの相
対移動の自由を与えると共に両者の相対的な回転移動を
禁止する。この配置は雌ハウジング内での継合表示具の
精密な位置決めのために備えられており、その結果とし
て継合の際に構成要素の誤った組み立て又はゆがみが生
じる可能性を最小限度に抑えるようにしている。スリッ
ト及び案内面は、係合工程の間には相対的な軸方向移動
のみが起きるだけで、構成要素の回転や捩じれが起きな
いようにしている。
【0012】本発明の別の局面によれば、案内スリット
が、脚部材を受容するように雌部材の内壁内に窪んだ形
態に形成され、脚部材は全体的に矩形断面を有し、且つ
案内面を形成する。脚部材は基部部材の外径表面のほぼ
半径方向外側に配置される。更に、保持具は一対の対向
する半径外方( 半径方向における外方の意) を向いた割
出しタブを具備し、これら割出しタブは案内スリット内
に摺動可能に受容される。この配置は、雌ハウジング内
で保持具および挿入表示要素の両方を同時に整合させる
という利点を与える。
【0013】本発明の別の局面によれば、表示部材の小
さな弧状部分が除去される。或いはこの代りに表示部材
内に破壊部が設けられ、この破壊部は好ましくは全体的
に平坦をなすタブ部材と共に設けられ、タブ部材は表示
部材と一体成形され且つ表示部材から半径方向に延在し
ている。この配置は継合が達成された後に導管上に表示
部材を保持するという利点と、もし必要ならばその後に
おける表示部材の取外しが容易になるという利点を与え
る。
【0014】本発明の更に別の特徴によれば、基部部材
および脚部材は表示部材と一体的に形成され、表示部材
または脚部材のいずれかが例えば断面積を減少させるこ
とによって予定の弱体化された弱化部分、即ち脆壊性繋
ぎ手段を有し、これらの弱化部分は、導管とコネクタハ
ウジングとの間の継合によって引き起こされる軸方向引
張力に起因して所定通りに同時に破壊、即ち破断する。
本発明は基本的には、導管を受容するようになっている
コネクタに担持される、即ちコネクタによって直接的に
或いはコネクタに特定部材を介して間接的に坦持され
る、第1の部分を具備する迅速コネクタ継合表示具であ
って、この継合表示具が更に第2の部分を有し、この第
2部分が第1部分と特定の軸方向引張力の下で分離可能
であるように合体されていて、導管とコネクタとが継合
するときに第1部分を移動させるように作用する手段と
して、合体状態の第1部分と第2部分との軸方向分離を
達成するための手段が設けられている斯ゝる迅速コネク
タ継合表示具を提供する。本発明は更に、導管とコネク
タ間の適切な継合を表示するための表示部を具備する迅
速コネクタ継合表示具を提供する。好ましくは表示部は
少くとも一つの脚部分を有する。当接面を形成している
当接手段が脚部部分と協働する。また、当接面が導管に
対して当接されたときに表示部の解放を可能にするため
の壊れ易い連結手段が設けられ、この表示部の解放は、
導管とコネクタ間の適正な継合の事実を表示するのに役
立つ。最も好ましい実施態様では、表示部は概して環状
をなす。好ましくは継合表示具の当接手段は脚部分上で
表示部から遠い側に位置する。好ましくは当接面は半径
内方( 半径方向における内方の意) に延在しており、そ
の結果、導管とコネクタとが継合する間に当接面は導管
上に形成されたビード部(1例は環状或いは周辺フラン
ジの形態であり得る突出部)に対して当接するようにな
っている。本発明はまた、三つの基本構成要素を有する
迅速コネクタ組体を提供する。第1に、好ましくは全体
的に円筒形状をなし且つ雄導管を受容するようになって
いるコネクタハウジングが設けられる。第2に、保持具
が、導管をコネクタハウジングと離脱可能に軸方向へ継
合させるために実質的にコネクタハウジング内に配置さ
れる。第3に、導管とハウジング間の適正な継合を視覚
的に可視表示するための継合表示具が保持具並びにハウ
ジングと協働する。継合表示具は、導管とコネクタハウ
ジングとの適正な継合の時点で継合表示具の局部が脆壊
して、弾発的に破断解放される事態を可能にする手段を
有する。上述の迅速コネクタ組体の最も好ましい実施態
様では、継合表示具は概して環状をなす表示部材を具備
し、この表示部材に作動的に連結された当接面が設けら
れる。表示部材と当接面とは好ましくは脚部分によって
作動的に連結され、脚部分はその軸方向における所定箇
所に配位する首部或いは絞り部、即ちネック領域を有
し、その結果として導管とコネクタハウジングとが適正
に継合した時点に当該首部が所定通りに破断され、それ
により継合表示具の1部の弾発的な軸外方への分離が達
成されることになる。
【0015】
【実施例】本発明の特徴および利点は、本発明の好まし
い実施例に関する以下の詳細な記載を図面を参照しなが
ら読むことにより明らかになる。開示される実施例の詳
細な記載では、添付図面を参照する。
【0016】図1には、全体を参照符号10によって指
定した本発明による迅速コネクタ継合表示具が示されて
おり、この継合表示具10はその全体を参照符号12に
よって指定した迅速コネクタと共に用いられる。迅速コ
ネクタ12は雄部材14と雌部材16及び錠止部材、即
ち保持具18を含んで構成されている。迅速コネクタ1
2は、以下に記載する変更点を除けば、商業的に利用可
能な公知の継合表示具の内の代表的なものである。ここ
で図示されている迅速コネクタ12は管状の導管を用い
たシステム内に適用されるようになっているが、本発明
は他の構造形態および適用の仕方においても採用され得
る。
【0017】迅速コネクタ12の雌部材16、即ち雌コ
ネクタは所謂「コネクタハウジング」と称される、貫通
通路24を内部に規定したハウジングを形成しており、
他方雄部材14、即ち雄コネクタは薄肉な金属製の導管
の形態をしていて、この薄肉金属導管14は雌部材16
内の段付き貫通通路24内に自由端の開孔から挿入され
るようになっている開放端部22とこれに隣接して一体
成形されたアプセットフランジ又は外周辺フランジ(環
状ビーム或いは突起部)20を有する。雄部材14から
遠い側の雌部材16の端部は、弾力性のあるシステム導
管(図示しない)と錠止係合するための一連の外周かか
り部(バーブ)26を有する。迅速コネクタの第3の要
素である錠止部材18は雄部材14に近い側(雌部材の
自由端側)の雌部材16の膨大端部(拡張端部)28内
に担持されるが、この詳細については後述する。
【0018】図2に示されるように、雌部材16の貫通
通路24はその膨大端部28内に段差部30を具備す
る。雌部材16内で雄部材14を密封(シール)するた
めに、追加の段差部をOリング等の部材(図示しない)
を受容するように設けることが出来る。
【0019】図2および図9から図11に最もよく示さ
れるように、錠止部材、即ち保持具18は概して環状を
なす基部32を有し、この基部32は貫通通路24内に
同心状にぴったり収まるように配置され、基部32は半
径外方に延在したフランジ部34において終端になって
いる。このフランジ部34は雌部材16の中において段
差部30内に開口した段差部36内に受容され、座部3
8を規定するように段差部30と協働する。4個の延長
部40aから40dが基部32と一体的に形成され、こ
れらの延長部40a〜40dは基部32の回りで周方向
に等間隔に配置され、延長部40a〜40dは、雄部材
14を受容するように雌部材16の端部によって形成さ
れた開口42に向けて基部32から軸方向に延在してい
る。錠止部材18は対をなす隣接した延長部40の自由
端部(41a,41dと41b,41c)から垂下する
内側を向いた雄部材と係合するための二本のフインガ4
4,46を形成する。フインガ44,46は半径外方に
向かう当接面48,50を有し、これらの当接面48,
50は雌部材16内に形成された一対の対向する半径方
向開口部52,54の一つと錠止可能に係合する。開口
部52,54を画定する雌部材16の最上方(図2にお
いて)の横方向に延在している表面は当接面56,58
として示されており、これらの当接面56,58は保持
具18の当接面48,50と接するように係合する。フ
インガ部材44,46の軸方向に対向する端部は半径方
向に延在している当接面60,62を形成し、これらの
当接面60,62は後述するように組み立て時には座部
38から間隔寸法“D”だけ軸方向に隔てられる。フイ
ンガ部材44,46は、その軸方向長に亘って延在する
半径内方にテーパが付けられた傾斜表面64,66を形
成する。
【0020】雌部材16と保持具18の両者は射出成形
用プラスチック又は他の適切な材料から形成される。両
者は雌部材16の中心軸線A−Aに関して構造がほぼ対
称形をなすので、図5では単純化のために4分の1の断
面図が示されている。最後に、雌部材16と共に用いら
れる典型的な内部の構成要素、例えば貫通通路24内に
通常配置される密閉用Oリングやスペーサ等は、簡略化
のためにここでは図示していない。
【0021】本願出願人の1991年3月16日に出願
された『迅速継合挿入表示クリップ(Quick Co
nnect Insertion Indicator
Clip)』という名称の係属中の米国特許出願第0
7/675,374号に記載されているように、雌部材
16の外側表面内に形成された整合した対をなす接線方
向のスリット68は半径方向の開口部52,54内に開
口する。上述の米国特許出願第07/675,374号
は参照されることによって本明細書に組み込まれる。
【0022】図4および図5を参照すると、雌部材16
の段差部30は、これと補完にある円周上で対向した軸
方向に延在する細長い案内溝70,72を有し、案内溝
70,72は、端部28の内径側の表面内に形成されか
つ貫通通路24内に開口している。溝70,72は半径
方向の開口部52,54から回転方向に約90度偏位し
た配置関係にある。横方向に対向する側方溝74,76
は溝70を跨ぐように配置され、これら側方溝74,7
6は、段差部30を軸方向に貫通し且つ貫通通路24内
に開口している。同様に、側方溝78,80は溝72に
対し軸方向に平行で且つ溝72を跨ぐように配置され、
側方溝78,80は貫通通路24内に半径方向に開口し
ている。
【0023】開口42は、軸方向外方に面する当接面8
4と半径外方に広がる整合した表面86とから構成され
る段付き環状溝82を形成している。
【0024】図9から図11には、保持具18の構造の
詳細が示されている。基部32のフランジ部34と一体
成形された割出しタブ(インデックス・タブ)88,9
0が基部32から半径外方に延在しており、これらの割
出しタブ88,90は案内溝70,72内に滑り嵌合す
るように寸法が定められている。同様に、横方向に間を
隔てて配置された、即ち離間配位した接線方向の割出し
タブ92,94,96及び98が、タブ88,90に全
体的に平行をなして半径外方に延在している。タブ92
から98は同様に、対応する溝74から80内に嵌合す
るように寸法が定められている。平坦部または逃げ部
(リリーフ)100,102が、タブ88,90から接
線方向に90度偏位した箇所においてフランジ34の周
壁内に形成され、これら平坦部100,102は、半径
方向の開口部52,54を形成する端部28の内径側の
表面部分から半径内方に離間し、これにより雌部材16
から保持具18を解放させるためにO.D.(外径)解
放工具が開口部52,54に侵入するときにフランジ3
2が確実にO.D.解放工具の使用と干渉することがな
いようにしている。図2および図4に最も良く示されて
いるように、図4において破線で示されるO.D.解放
工具166は、解放のために当接面48,50の半径方
向の最も外側の縁部が当接面56,58の最も内側の縁
部から半径内方に間隔を隔てられるようになるまで、フ
インガ44,46を半径内方に押し込む。従来技術の典
型的な保持具は一定半径のフランジを有しており、この
一定半径のフランジは、工具166の軸方向の最も内側
の横表面165と干渉して解放を妨げる恐れがあった。
平坦部100,102によって与えられる局部的な半径
方向クリアランス168(図4において参照符号Rで示
される)により、工具166が依然として所定の位置に
ある状態で保持具18を取り外すことが出来る。理想的
には、平坦部100,102の半径方向外側表面は当接
面56,58の半径方向の最も内側の縁部の実質的に内
側に配置される。工具166と本発明との相互関係につ
いては、本出願人の1991年12月13日に出願され
た『万能O.D.解放工具(Universal O.
D.Release Tool)』という名称の米国特
許出願第07/807,288号から更なる理解を得る
ことが出来、この米国特許出願は参照することで本明細
書に組み込まれる。解放させる間に雄部材14と保持具
18との間が継合してしまわないようにテーパ付きクリ
アランス逃げ面104,106,108及び110が延
長部40内に形成される。最後に、延長部40a〜40
dの軸方向の全長は短縮され、これにより基部32から
離れた側の延長部の自由端部41a〜41dは雌部材1
6の当接面84に隣接して終端になるように寸法が設定
されている。
【0025】図6乃至図8を参照すると、これらには本
発明による継合表示具10の構造の詳細が示されてい
る。継合表示具10は射出成形用プラスチック又は他の
適切な材料から一体的に構成される。継合表示具10
は、概して環状をなす基部部材112と、周方向に対向
した軸方向に細長い二つの脚部材114,116と、概
して環状をなす表示部材118とを具備する。基部部材
112は、工具166の表面165と干渉しないように
平坦部100,102の横方向の間隔と等しいか或いは
それよりも僅かに小さい特徴的な外径を有する。表示部
材118は周方向の約90度に亘る部分が除去された結
果としてU字形のフインガ形態(120、122)をな
し、得られたフインガ120,122の間に周方向に延
在する恒久的な切れ目、即ち周辺開口が規定される。フ
インガ120,122は周方向へ延在する基部部材の両
端部分と称し得るものである。これら両端部分120、
122は雄部材14の直径の約1/2だけ離間していて
いるだけなので、カップリング後(継合された後)には
表示部材118が関連する雄部材14から意図的に取り
除かれるまでは当該雄部材14を表示部材118に対し
て当接した状態に維持するように機能する。脚部材11
4,116の半径方向の最も内側の表面は基部部材11
2の外径側の周表面124上に形成された首部115,
117と接線方向に一体的に継合され、そこから半径外
方に延在している。脚部材114,116は全体的に矩
形断面をなし、脚部材114,116は半径外方を向い
た対立する案内面126と128及び対立する案内側面
130、132と134、136とを形成する。各脚部
材114,116は基部部材112から、表示部材11
8と一体成形された対向する端部まで延在している。好
ましい実施例では脚部材114,116と表示部材11
8間の境界部は脆壊性局部としての首部(ネック領域)
138,140を形成し、当該両首部138,140は
出来るだけ同じ引張強さの脆性を確保するように互いに
同一寸法に形成されている。
【0026】表示部材118は、表示部材118の内径
側の表面143に形成された全体的に矩形をなす凹部1
42を具備する。表示部材118は典型的な段付き断面
を有し、この段付き断面は、半径外方に延在する右側を
向いた(図8において)周方向の当接面144と、右側
の最も内側の当接面146とによって規定され、当接面
144と当接面146とは周方向に延在するテーパ付き
フィレット(すみ肉)部148によって相互に連結され
る。
【0027】迅速コネクタ12および継合表示具10に
は案内面手段が設けられ、これら案内面手段は自動組立
をし易くさせると共に組立工程から生ずる誤った組立ま
たは構成要素の損傷の可能性を実質的に低減させる。溝
70から80は保持具18上の割出しタブ88から98
および継合表示具10の脚部材114,116と相互に
作用し、その結果これらの間で回転方向に誤った位置決
めが為されないように積極的な割出し作用が与えられ
る。横方向に離間配位した複数の溝の組74,70,7
6及び78,72,80は、雌部材16に与えられる
(夫々、タブ98,90,94及び96,88,92を
介した)保持具18の保持力を増大させ、それによって
可能性として、中心軸線に係る特有の最大弦寸法の増大
に起因して回転方向の誤った角位置決めが為される斯ゝ
る可能性を低減させるために配設される。溝70乃至8
0は雌部材16の端部22の軸方向の全長に亘って延在
しているので、これらの溝70乃至80は組立工程全体
の間において保持具18および継合表示具10の適切な
割出し作用を発揮する。なお、この組立工程では保持具
18、次いで継合表示具10が開口42を介して雌部材
16内に順次軸方向に挿入される。完全に挿入されたと
き、保持具18の基部32は雌部材16の段差部36に
当接し、且つ係合フインガ44,46の当接面48,5
0が半径方向の開口部52,54内で弾力的に拡張され
ることによって当該開口部に錠止的に嵌合される。その
後継合表示具10が挿入されるとき、継合表示具の基部
部材112が軸方向に当接面60,62と座部38との
中間に位置するまで、基部部材112は、フインガ4
4,46を半径外方に向けて一時的に弾性的に変位させ
つつ当接面64,66に沿って軸方向に移動する。かく
して継合表示具10は保持具18によって雌部材16内
に積極的に保持されることになる。継合表示具10の挿
置は、表示部材118の表面144,146及び148
が夫々雌部材16の表面83,84及び86に当接した
ときに完了する。当接面60,62に面した基部部材1
12の半径方向に延在する表面は雄部材14のフランジ
20の前縁部のための座部を形成する。従って、図2に
最も良く示されるように間隔寸法Dがフランジ20、基
部部材112および基部32の軸方向寸法の公差の累積
を考慮に入れて設定されていることが必要不可欠であ
る。
【0028】溝70,72は、基部部材112の軸方向
移動の自由度を維持しつつ雄部材14の挿入のためのク
リアランスを確保するように脚部材114,116の部
分をほぼ受容するのに十分な程に半径方向に深く形成さ
れる。
【0029】図2において、継合表示具10は雄部材1
4と雌部材16とが係合していない第1の状態で示され
ている。脚部材114,116は表示部材118と係合
するために開口42に向けて軸方向に延在している。そ
の結果、表示部材118の当接面144が雌部材16の
最上方部83(図2および図3において最も上方)また
は横面150に当接する。表示部材118の実質的な部
分は溝82内にぴったり収まり、このとき当接面146
が当接面84に当接し、且つ整合用表面86がフィレッ
ト部148の輪郭に従うことにより開口42内での表示
部材118の自己心出し作用が達成される。
【0030】脚部材114,116は、図2に示される
カップリング(継合)前の状態において保持具18の基
部32の座部38から基部部材112を軸方向に懸架さ
せるような特有の長さを有する。表面126乃至136
は溝70乃至72に対して密接な摺動関係にあるので、
迅速コネクタ12の継合工程(カップリング工程)前、
継合工程中および継合工程後において基部部材112が
回転しないように、或いは捩じれないようになってい
る。
【0031】図2および図3を参照すると、コネクタ1
2を噛み合わせる工程の際に、雄部材14の端部22は
貫通通路24に侵入し、継合表示具10の表示部材11
8および基部部材112および保持具18の基部32の
各内径部を通過する。雄部材14のフランジ20は、フ
ランジ20の後縁部が当接面60,62を通るまでフイ
ンガ44,46の表面64,66に沿って軸方向に移動
するように寸法が設定され、フランジ20の後縁部が当
接面60,62を通ったときにフインガ44,46は、
半径内方に弾発的にパチンと締まる、即ちスナップ的に
復元することによってフランジ20を図3に示されるよ
うにその位置で捕捉する。挿入工程が続けられたとき、
当接フランジ20の前縁部(最下位縁部)が基部部材1
12の最上位の当接面と接触する。雄部材14の更なる
下方への移動は継合表示具10の基部部材112を一緒
に運ぶ。このようにして脚部材114,116に張力が
かけられ、その結果首部138,140において脚部材
が破断、或いは破壊させられる。継合表示具10が継合
工程の際に位置的に制御されるので、首部138,14
0における両脚部材の破裂は確実に予知可能であり且つ
ほぼ同時に起こる。このことは従来の構造と際立った対
照をなす。従来の構造ではしばしば一方の脚部が他方の
脚部に先立って分離し、その結果基部部材112が捩じ
られ、迅速コネク 12の完全な、即ち適正な継合が阻
害される恐れがあった。周辺フランジ20によって駆動
される基部部材112の前縁部(最下位縁部)が座部3
8に当接したときに挿入が完了する。このときにフラン
ジ20の後縁部はフインガ部材44,46の当接面6
0,62を通り過ぎるように下方に通され、このときフ
インガ部材44,46は半径内方にパチンとスナップア
クションで素早く締まり、フランジ20及び継合表示具
10の基部部材112を図3に示す設置位置に陥れる。
【0032】図2に示されるように、基部部材112の
最下面と座部38の最上面との間の軸方向の間隔(B−
A)は、継合表示具10を形成する材料に固有の低レベ
ルの弾性に適応し且つ首部138,140での破断を確
実に実行するのに十分なものでなければならない。この
ような破断に際し、脚部材114,116にかかってい
た引張荷重は矢印152で示されるようにスナップバッ
ク反作用を引き起こし、それによって表示部材118は
雌部材16から軸方向における離間する方向に実際に弾
き出される、即ち軸外方へ弾発される。その後、この表
示部材118は、分離したことを明瞭に示すように継合
部(カップリング箇所)から遠い側の雄部材14の部分
において緩やかに保持され、斯くして完全な継合が達成
される。しかし、表示部材118は、表示部材118の
周表面を掴んで雄部材14から取り外すようにフインガ
120,122を弾性的に歪ませることによって、取り
外すことが出来る。凹部142は、弱化部分またはヒン
ジ部分を提供して、雄部材14からの表示部材118の
取り外しを容易にするという二次的機能を有する。
【0033】図12を参照すると、継合表示具の別の実
施例が示されている。図12に示す継合表示具153
は、関連する表示部材154が完全に環状をなす点のみ
が異なっており、この継合表示具153は、表示部材1
54が部品寿命サイクルの期間に雄部材14を包囲した
ままであることが望ましい用途分野に適用されることが
意図されている。表示部材154には半径方向のスリッ
ト156,158が設けられ、これらスリット156,
158間にはウェブ160の薄い部分のみが残される。
取外すことを望む場合には、表示部材154は手または
工具で表示部材154を掴んで雄部材14から半径方向
における離れる方向に引くことにより取り外すことが出
来、この工程においてウェブ160が破壊される。表示
部材154から半径方向に延在する全体的に平坦なフイ
ンガタブ162を設けることにより、取外しが更に容易
になる。このフインガタブ162は継合表示具153の
表示部材154と一体成形され、フインガタブ162に
は教示用のインディシア、即ちマーク164が選択自由
に設けられる。継合表示具153の残りの構造は、図6
から図8に詳細に示す好ましい実施例に関して説明した
構造と同様である。
【0034】これまで上述の特徴および利点を提供する
ために特定の実施例および変形例について説明してきた
が、これらの実施例は、当業者にとって明らかであるよ
うに変更が可能であることが理解されるべきである。例
えば、脚部材114,116は、米国特許第5,17
8,424号に記載されているようなスナップ的に、即
ちスナップアクションで以って離れる再使用可能な取付
け部で終端となるようにすることが出来る。従って、上
述した実施例は限定的な意味で解釈されるべきではな
い。本発明によれば、導管とコネクタハウジングとが適
切に継合されたときに、迅速コネクタ継合表示具の概し
て環状をなす表示部材が当該継合表示具から破断して、
コネクタハウジングから軸方向における離れる方向に導
管に沿って撥ね飛ばされる。このように導管とコネクタ
ハウジングとが適切に継合されたときに表示部材が基部
部材から分離され、その結果の分離表示部材が導管上に
保持される。従って本発明によれば、例えば導管がコネ
クタハウジング内に挿入継合されたときに表示部材が基
部部材から分離されずに単に軸方向に移動せしめられる
だけの迅速コネクタ継合表示具の場合に比べて、導管と
コネクタハウジング間の適切な連結が達成されたことを
より確実に確認することが可能になる。また本発明によ
れば、上述のように分離された表示部材が導管上に保持
されるので、分離された表示部材が望ましくない場所に
落下することを防止することが出来ると共に、例えば分
離された表示部材が半径外方に撥ね飛んで作業者の目に
当たるといった斯ゝる事故の発生を防止すること出来
る。本発明のこの特徴は、このような迅速コネクタ継合
表示具が例えば車両内のボンネットの下の部品の組み立
てに使用される場合に特に重要である。何故ならば、望
ましくない場所に落下して回収されない表示部材がある
と、この回収されない表示部材が事後の組み立て作業の
邪魔になったり、或いは回収されない表示部材によって
完成した車両の外観が損なわれたりする可能性があるか
らである。更に本発明によれば、表示部材が周辺開口を
有するので、導管のコネクタハウジング内への適切な挿
入連結が完了した後に、所望であれば、導管上に位置す
る分離表示部材を導管から安全に取外すことがで出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現化する迅速コネクタ組体の分解斜
視図である。
【図2】噛み合ってない雌形コネクタのハウジングと雄
導管を示す破断拡大断面図である。
【図3】カップリング状態にある図2のコネクタハウジ
ングと雄導管を示す拡大断面図である。
【図4】図2のIV−IV線における拡大断面図である。
【図5】図2の雌ハウジングの1/4断面平面図であ
る。
【図6】本発明の好適な迅速コネクタ継合表示具の平面
図である。
【図7】図6の継合表示具の正面図である。
【図8】図6の継合表示具の側面図である。
【図9】本発明において用いられる保持具の平面図であ
る。
【図10】図9のX−X線における断面図である。
【図11】図9の保持具の正面図である。
【図12】本発明による迅速コネクタ継合表示具の別の
実施例の平面図である。
【符号の説明】
10…継合表示具 12…迅速コネクタ 14…雄部材(雄形コネクタ) 16…雌部材(雌形コネクタ) 18…保持具(錠止部材) 20…フランジ 32…基部 38…座部 40a,40b,40c,40d…延長部 44,46…フインガ 112…基部部材 114、116…脚部材 118…表示部材 138、140…首部(脆性局部である絞り部、或いは
ネック領域) 153…継合表示具 154…表示部材

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄形コネクタが形成する導管(14)
    と、雌形コネクタ(16)であって、その自由端に内部
    に該導管を導入するための開口(42)を有している斯
    ゝる雌形コネクタとを含んで成る迅速コネクタの適正継
    合を両コネクタが軸方向継合したときに表示するための
    迅速コネクタ継合表示具であって、これが: 1) 該継合表示具を該コネクタハウジングに対して
    軸内方へ引張ることが出来るようにするために、該雌形
    コネクタに対しその内部において少なくとも特定軸方向
    距離(B−A)だけ軸内方へ相対的に移動出来るように
    該雌形コネクタに担持される第1部分(112、11
    4、116、138、140); 2) 該導管を継合のために該雌形コネクタに対して
    軸内方へ相対的に移動させたときに、該導管の特定部分
    (20)と協労することにより該第1 部分を該雌形コネ
    クタ内で軸内方へ移動させるための該第1 部分の1局部
    (112)によって規定された手段;及び 3) 所定の軸方向引張力の下で互いに軸方向へ分離
    可能であるように該第1部分と合体している第2部分
    (118)であって、当該第2部分は該第1部分との合
    体状態において該第2部分が該雌形コネクタ内に軸方向
    へ進入する事態を阻止するように該雌形コネクタの該自
    由端に近い箇所において該雌形コネクタに支持される斯
    ゝる第2部分、 を含んで成り、 該雄形、雌形コネクタの適正継合が生じるとき、該導管
    (14)によって強制された前記所定軸方向距離に亘る
    該第1部分の前記軸方向移動に起因して該継合表示具は
    前記所定軸方向引張力を掛けられることから、該第1、
    2部分が当該引張力の下で互いに軸方向へ分離させら
    れ、結果として当該分離された第2部分(118)が該
    雌形コネクタから軸外方へ弾き出される斯ゝる迅速コネ
    クタ継合表示具。
  2. 【請求項2】 雄形コネクタが形成する導管(14)
    と、雌形コネクタ(16)であって、その自由端に内部
    に該導管を導入するための開口(42)を有している斯
    ゝる雌形コネクタとを含んで成る迅速コネクタの適正継
    合を両コネクタが軸方向継合したときに表示するための
    迅速コネクタ継合表示具であって、これが: 1) 少なくとも一本の軸方向延在脚部分(114、1
    16)を有する適正継合を表示するための表示部(11
    8)であって、当該表示部が該雌形コネクタの中に軸方
    向へ進入する事態を阻止するように該表示部が該雌形コ
    ネクタの該自由端に近い箇所において該雌形コネクタに
    支持される斯ゝる表示部; 2) 該導管によって規定される特定当接部分(20)
    の当接面に対して軸方向へ当接するための対応した当接
    面を規定する当接手段(112)であって、当該当接手
    段は該雌形コネクタに対して少なくとも特定の距離(B
    −A)だけ相対的に軸内方へ移動が許容されるように該
    雌形コネクタに担持され、且つ該表示部が該雌形コネク
    タによって支持された状態において該当接手段が軸内方
    へ移動させられたときに、該当接手段が該脚部分を該雌
    形コネクタに対して引張ることが出来るように該脚部分
    と連携している斯ゝる当接手段;及び 3) 該脚部分にその1局部として配設されている繋ぎ
    手段(138、140)であって、当該繋ぎ手段がその
    他の部分に対し相対的に低い特定の軸方向引張力で以て
    自己破断する脆壊性を有する斯ゝる脆壊性繋ぎ手段、 を含んで成り、 該雄形、雌形コネクタの継合の際に該導管(14)を該
    雌形コネクタ(16)に導入することによって該導管が
    該当接手段(112)に対して該特定当接部分(20)
    において軸方向へ当接し且つ前記所定距離に亘って押す
    ことから、結果的に該脆壊性繋ぎ手段(138、14
    0)は軸内方へ引張られて該脆壊性繋ぎ手段に前記特定
    軸方向引張力が掛けられるので該表示部(118)を他
    部から分離する自己破断に至り、それによって当該分離
    された表示部(118)が該雌形コネクタから軸外方へ
    弾き出されることになる斯ゝる迅速コネクタ継合表示
    具。
  3. 【請求項3】 該表示部(118)が概して環状をな
    す、請求項2に記載の迅速コネクタ継合表示具。
  4. 【請求項4】 該当接手段(112)は該表示部(11
    8)から該脚部分(114、116)を介して軸内方へ
    隔てられており、該当接手段の該当接面は半径内方へ延
    在しており、且つ該当接面は該導管(14)と雌形コネ
    クタ(16)とが継合する際に該導管上に形成された突
    起部、即ちビード部(20)に対して当接するようにな
    っている、請求項2に記載の迅速コネクタ継合表示具。
  5. 【請求項5】 二つの該脚部分(114、116)が設
    けられ、該当接手段(112)が各脚部分と連携してい
    る、請求項4に記載の迅速コネクタ継合表示具。
  6. 【請求項6】 該当接手段は該当接面を有する基部(1
    12)を含み、該当接手段の該当接面は該導管(14)
    と該雌形コネクタ(16)とが継合する際に該導管上に
    形成されている当接面(20)に対して当接するように
    なっており、該基部は該表示部(118)から遠い側の
    該脚部分(114、116)の末端に配設されている、
    請求項2に記載の迅速コネクタ継合表示具。
  7. 【請求項7】 該基部(112)が概して環状をなす、
    請求項6に記載の迅速コネクタ継合表示具。
  8. 【請求項8】 該表示部(118)が該当接手段(11
    2)並びに該脆壊性繋ぎ手段(138)を含む該脚部
    (114、116)とプラスチック材料から一体成形さ
    れたている、請求項2に記載の迅速コネクタ継合表示
    具。
  9. 【請求項9】 該脆壊性連結手段(138)は各脚部分
    (114、116)に首部、即ち絞り部(138)とし
    て、当該首部が上記適正継合の時点で破断するるように
    該首部以外の該脚部分の残部の厚みに対して相対的に低
    減された厚みを有する形態で以て配設されている、請求
    項2に記載の迅速コネクタ継合表示具。
  10. 【請求項10】 該首部(138)が各脚部分(11
    4、116)の軸方向長さ方向の所定位置に配設されて
    いる、請求項9に記載の迅速コネクタ継合表示具。
  11. 【請求項11】 該首部(138)が該表示部(11
    8)の近傍に配設される、請求項9に記載の迅速コネク
    タ継合表示具。
  12. 【請求項12】 迅速コネクタ組体であって、これが: 1) 雌形コネクタ(12)によって規定されるコネク
    タハウジング; 2) 雄形コネクタによって規定される導管(14); 3) 該導管を該コネクタハウジングと離脱可能に軸方
    向に継合させるために実質的に該コネクタハウジングの
    内部に配設された保持具(18);及び 4) 該導管と該コネクタハウジングの間の適正継合を
    可視表示するために該保持具並びに該コネクタハウジン
    グと協働する継合表示具(14)、 を含んで成り、 該継合表示具(10)はその1部(118)が該コネク
    タハウジングに対する相対的軸内方移動を阻止する1方
    で、他部(112、114、116)が該コネクタハウ
    ジングに対して軸内方へ引張られるときに少なくとも特
    定の軸方向距離(B−A)だけ軸内方へ移動することが
    許容されるように、該コネクタハウジングと該保持具
    (18)に装着されており;そして 該継合表示具(10)は、前記の他部が適正継合の過程
    で該特定軸方向距離に亘って移動させられながら当該他
    部が該導管(14)による所定の軸方向引張力で以ての
    軸内方への引張りを許容する手段(112、114、1
    16、138、140)であって、しかも前記軸方向引
    張力により該継合表示具をその少なくとも1つの局部
    (138、140)において軸外方へ弾発させられる前
    記1 部と前記他部とに二分することが出来、それによっ
    て当該分離、弾発された1 部(118)で以って前記可
    視表示を実現させる斯ゝる手段を有している、 斯ゝる構成の迅速コネクタ組体。
  13. 【請求項13】 該継合表示具(10)は概して環状を
    なす該表示部材(118)と該表示部材にに担持された
    接面部材(112)とを含み、該当接面部は該コネクタ
    ハウジングと該導管が継合する際に、該継合表示具を該
    所定引張力の下で前記1、他部に破断するために該導管
    に対して軸方向へ当接するようになっている、請求項1
    2に記載の迅速コネクタ組体。
  14. 【請求項14】 該継合表示具(10)の該表示部材
    (118)と該当接面部材(112)はプラスチック材
    料から一体成形されている、請求項13に記載の迅速コ
    ネクタ組体。
  15. 【請求項15】 該継合表示具(10)の該表示部材
    (118)と該当接面部材(112)とは少なくとも1
    本の脚部分(114、116)を介して接続されてお
    り、該継合表示具(10)の該局部が該脚部分の軸方向
    上の所定位置に配設された首部(136、138)とし
    て規定されている、請求項13に記載の迅速コネクタ組
    体。
  16. 【請求項16】 該継合表示具(10)の該当接面部材
    (112)が直径方向に離間配置された一対の脚部分
    (114、116)によって該表示部材(118)に接
    続されている、請求項15に記載の迅速コネクタ組体。
  17. 【請求項17】 該継合表示具(10)の該当接面部材
    (112)は該表示部材(118)から遠い側にある該
    脚部分(114、116)の軸方向上の末端に配置され
    ている、請求項15に記載の迅速コネクタ組体。
  18. 【請求項18】 該継合表示具脚部分(114、11
    6)の該首部が該当接面部材(112)の近傍に配位す
    る、請求項15に記載の迅速コネクタ組体。
  19. 【請求項19】 該継合表示具脚部分(114、11
    6)の該首部(136、138)が該表示部材(11
    2)の近傍に配位する、請求項15に記載の迅速コネク
    タ組体。
  20. 【請求項20】 該継合表示具脚部分(114、11
    6)の該首部(136、138)が該脚部分の長さの中
    央に配位している、請求項15に記載の迅速コネクタ組
    体。
  21. 【請求項21】 該継合表示具脚部分(114、11
    6)の該首部(136、138)は脆壊性局部として該
    脚部分の他部の厚みに対して相対的に低減された厚みを
    有している、請求項15に記載の迅速コネクタ組体。
  22. 【請求項22】 前記適正継合の完了後には、該継合
    表示具(10)の該表示部材(118)が該コネクタハ
    ウジングから軸外方へ放逐される1方で、該当接面部材
    (112)が実質的に該コネクタハウジング内に保持さ
    れる、請求項13に記載の迅速コネクタ組体。
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