JP2001505288A - 視覚的インジケータを備えるクイックコネクタ - Google Patents

視覚的インジケータを備えるクイックコネクタ

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JP2001505288A JP52359798A JP52359798A JP2001505288A JP 2001505288 A JP2001505288 A JP 2001505288A JP 52359798 A JP52359798 A JP 52359798A JP 52359798 A JP52359798 A JP 52359798A JP 2001505288 A JP2001505288 A JP 2001505288A
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バーソロミュー,ドナルド・ディー
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プロプライアタリー・テクノロジー・インコーポレーテッド
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    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 導管継手に使用されるクイックコネクタの導管組立体は、雌型受け体(210)内に挿入される手で挿入可能な「雄型」導管(200)を内蔵しており、該雌型受け体(210)には着座インジケータ(20)が取り付けられている。該着座インジケータ(20)は、内側インジケータリング(24)と、外側インジケータリング(23)と、該内側インジケータリング(24)を外側インジケータリング(23)に接続する1つ以上のアーム(22)とを備えている。雄型導管(200)を雌型受け体(210)内に挿入したとき、導管(200)のビード(28)は、内側インジケータリング(24)に対して押し付けられ、該インジケータリングを雌型受け体(210)内に内方に引き込み、着座インジケータ(20)のアーム(22)から破断する迄、外側インジケータリング(23)を雌型受け体(210)の外端に対して押し付ける。破断した外側リング(23)は、導管(200)が雌型受け体(210)内に適正に着座したことを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】 視覚的インジケータを備えるクイックコネクタ 関連出願の相互参照 本出願は、その内容の全体を参考として引用し、本明細書に含めた、1995年9 月26日付けで、出願された、国際出願第US95/12282号の同時係属出願の一部継 続出願である。 発明の背景 本発明は、全体として、流体が通って流れる導管継手に関する。より具体的に は、本発明は、雄型導管を雌型受け体内に保持する急速継続具及び適正に接続さ れたことを確認するためのインジケータを有するこの型式の継続部に関する。 自動車業界(及びその他の多くの業界)において、低コストで信頼性があり、 しかも組み立てが容易である構成要素は常に必要とされている。この必要性は、 燃料、ブレーキ又は冷却管のような、流体を運ぶ導管間の接続部を提供すること に関して、特に、明らかである。従来、かかる接続部は、ねじ付きコネクタ、拡 がりコネクタの使用を介して、又はボルト止めフランジを介して雌型受け体内に 保持された雄型導管から成っている。 より最近、従来の方法に代えて、多岐に亙るスナップ嵌め式の急速接続リテー ナが使用されている。これらのクイックコネクタは、典型的に、雄型導管に取り 付けられた環状ビードに係合し且つ雌型部材内に形成されたアンダーカット溝に も係合する複数の可撓性脚部を有している。かかる例の2つが、1986年7月22日 付けで発行された、「自在型クイックコネクタ組立体(Swivelable Quick Conne ctor Assembly)」という名称の米国特許第4,601,497号、及び1988年10月18日付 けで発行された「高温接続用の自在型のクイックコネクタ(Swivelable Quick C onnector for High Temperature Connention)」という名称の米国特許第4,778, 203号に開示されている。これら2つの特許は、共に、本発明の発明者が発明し たものであり、その内容は参考として本明細書に含めてある。別のクイックコネ クタは、平坦なリテーナを有しており、該リテーナは、該リテーナの周りを伸長 する、半径方向に可撓性の対の環状アームを有している。本発明の発明者が発明 した、 その他のクイックコネクタは、その双方が「自在型のクイックコネクタ組立体( Swivelable Quick Connector Assembly)」という名称であり、それぞれ、1985 年6月25日付け及び1984年1月23日付けで発行され且つその内容を参考として引 用して本明細書に含めた、米国特許第4,524,995号及び第4,423,892号に開示され ている。 クイックコネクタのより最近の開発は、クイックコネクター雄型導管組立体が 雌型受け体内に適正に着座したことを示す装置を開発した、本発明の発明者によ り為されている。この装置は、「確認機能を有するクイックコネクタ(Quick Co nnector With Confirmation Feature)」という名称の同時係属国際出願第US95 /12282号に記載されている。該発明によれば、破断可能なリングを有するコネ クタは、雄型導管に対して配置され、取り付け者が雌型ハウジングに向けて動か したとき、取付者が雄型導管と雌型ハウジングとの係合を実現し得るように圧力 を加えると、インジケータのリング部分が破断するようにしてある。取付者がリ ング部分への圧力の付与を続けると、該リング部分は、コネクタ本体から破断し 、これにより、雄型導管は、雄型管に沿ったその新しい位置により雌型ハウジン グに完全に係合することを確認する。 本発明のクイックコネクタは、そのリテーナ部分(雄型部分及び雌型部分を共 に保持する部分)が雌型部分内に配置されており(該出願人の同時係属国際出願 US95/12282号の「確認機能を有するクイックコネクタ(Quick Connector with Confirmation feature)」(参考として本明細書に含めた)と相違する)、また 、この確認機能部分は、2つのリングを有している。これらリングの一方、すな わち、外側リングは、上述した通りであり、他方のリングは、リテーナの内側に 配置され、雄型導管上のビードにより駆動される。雄型導管が雌型受け体内に取 り付けられると、リテーナ上にて雌型受け体に係合するジョーは、雄型導管上の ビードによって押されて開く。雄型導管上のビードがこれらのジョーを通過する と、ビードは、この内側リングを押す。雄型導管(及びそのビード)を雌型受け 体内により深く取り付けると、最終的に、外側リングは、2つのリングを接続す る1つ以上のアームから破断する。 上述した組立体は、クイックコネクタ組立体を改良するものではあるが、その 他の改良及び改変例が可能であり且つ望まれる。 発明の概要 本発明によれば、カプラーの1つの好適な実施の形態は、インジケータを含む リテーナを備えている。該リテーナは、雄型導管が雌型ハウジング内に適正に係 合したことを取付者に対して確認する。 本発明は、リングの間に垂直に配置された1つ以上のアームにより接続された 一対の隔たった平行なリングから成るインジケータ組立体を備えている。リング の一方はリテーナ内に配置され且つ内側リングである。他方のリングはリテーナ の外側に配置され且つ外側リングである。1つ以上のアームの各々の一端が外側 リングから破断可能である。 内側リングはリテーナ内に配置されている。リテーナは、雌型受け体内に配置 されている。インジケータは、1つ以上のばねアームが伸長する内側リングを備 えている。各アームの端部には、アームの各々(1つ以上のアームが使用される 場合)を内側リングから分離する破断領域があり、この破断領域は、雌型ハウジ ングの開放した端部により停止させるのに十分に大きい外径を有している。 雄型導管は、先端と、半径方向ビードと、該先端と該半径方向ビードとの間に 良好に密封し得るように形成された縮小領域とを備えている。雄型導管の先端を 雌型ハウジング内に挿入すると、縮小領域はリテーナのジョーの間を容易に通過 する。しかしながら、半径方向ビードがジョーの間を通過するに伴ない、これら ジョーは、付勢されて開放し、半径方向ビードがジョーの内側まで動くことを可 能にする。この状態が生ずると、ジョーは該ジョーが接続されるばねアームの反 発動作によりその最初の位置に付勢されてスナップ式に戻る。これと同時に、半 径方向ビードはインジケータ組立体の内側リングの外面に係合し、該内側リング を内側に向けて内方に付勢する。インジケータ組立体が二重リング型である場合 、雄型導管が雌型ハウジング内に挿入されて、内側リングを内側に向けて内方に 動くように付勢するとき、外側リングは雌型ハウジングの端面に対して引き付け られる。特定の時点にて、外側リングがアームから破断するように付勢され、こ れにより、雄型管に沿って配置された外側リングにより、適正な接続が為された ことを表示する。 リテーナの係止ジョー(雄型部分の半径方向ビードの後方に反発して戻るジョ ーにより雄型管を保持する)の端部と前端リテーナリング(リテーナを取り付け るばねアームが垂下する)との間に追加的な長さがあることが好ましい。このこ とは、ジョーを交換することで簡単に実現することができる。 この追加的な長さにより、取付者は、雄型部分を雌型部分内に押し込む追加的 な長さを有し、このことは、外側リングをアームから破断し、管に取り付け且つ 内側リングのためにコネクタの軸線に沿った長さ(半径方向ビードの正面に沿っ た長さ)に対するスペースを提供するのに役立つ。 本発明は、クイックコネクタの組み立てに伴なう問題点の幾つかを解決するも のである。具体的には、形成されるリテーナは金属又はプラスチックの何れかに て形成し、これにより、作業に最適な材料を使用することを可能にする。インジ ケータ(プラスチック製であることが好ましい)組立体は、低コストにて容易に 製造される。更に、インジケータ組立体は、操作が容易であり、雄型導管を雌型 ハウジング内に取り付けることを妨げることがない。 従って、本発明の1つの目的は、雄型導管が雌型ハウジング内に適正に接続さ れたことを迅速に且つ明確に確認するインジケータを内蔵する、手で挿入可能な クイックコネクタを提供することである。 本発明の別の目的は、最小数の部品にて形成されたかかるクイックコネクタを 提供することである。 本発明の更に別の目的は、比較的経済的に製造されるかかるインジケータを提 供することである。 本発明の更に別の目的は、接続部間の導管の一部とすることのできるクイック コネクタを提供することである。 本発明の更に別の目的は、適正な接続が為されたことを示す、ポンと外れるリ ングを有するクイックコネクタを提供することである。 本発明の更なる目的及び特徴は、添付図面に関する以下の説明及び添付した請 求の範囲から明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 本発明の上記の有利な点及びその他の有利な点は、添付図面と共に以下の説明 及び請求の範囲を読むことにより、当業者に明らかになるであろう。 図1は、内部に配置されたプラスチック製のリテーナインジケータ組立体を有 する、本発明のプラスチック製のリテーナの断面図である。 図2は、その内部に配置されたプラスチック製のインジケータ組立体の改変例 を有する、本発明の金属製リテーナの第二の実施の形態の断面図である。 図3は、本発明によるインジケータ組立体の斜視図である。 図4は、リテーナ内に配置されたインジケータ組立体と共に内部に取り付けら れた雌型受け体及びプラスチック製リテーナを有する、本発明によるクイックコ ネクタ及び雄型導管の断面図である。 図5は、雌型受け体内に着座した雄型導管を示す図4と同様の断面図である。 図6は、リテーナ内に配置されたインジケータ組立体内に取り付けられた雌型 受け体及び金属製リテーナを有する、本発明によるクイックコネクタ及び雄型導 管の断面図である。 図7は、雌型受け体内に着座した雄型導管を示す、図6と同様の断面図である 。 好適な実施の形態の詳細な説明 全体として、本発明は、共に組み立てられた着座インジケータを有するリテー ナを内蔵するクイックコネクター導管組立体に関するものである。該着座インジ ケータは、外側リングから隔てられた内側リングを備えており、これらリングは 少なくとも1つのアームにより接続されている。外側リングはアームから破断可 能である。雄型導管が雌型受け体内に着座すると、アームは雌型ハウジング内に 更に深く入って外側リングがアームから破断し、これにより、適正な接続が為さ れたことを確認する。第一の実施の形態において、リテーナはプラスチックで出 来ている。別の実施の形態において、該リテーナは金属で出来ている。 雌型受け体は、深絞り成形にて形成されたもの、薄肉厚構造体及び射出成形法 により形成されたものを含む、多岐に亙る型式とすることができる。 本発明は、例えば、燃料、水又は油装置の要素間に配置された管を接続するた めに、使用できる。本発明は、「非ねじ式接続部を接続する手段(MEANS OF COU PLING NON-THREADED CONNECTIONS)」という名称の、当該発明者による同時係属 米国特許出願第08/503,454号に記載されたように、プラスチック製又は金属製 導管と共に使用することができる。 より具体的には、本発明のコネクタは、外部の油管及びホース並びに自動車の 燃料及び冷却系統に使用することもできる。また、該コネクタは、例えば、燃料 タンク及び燃料ポンプと気化器又は燃料噴射装置の間にて自動車の燃料系統内に 使用することもできる。自動車にて特に有用である、本発明のコネクタは、雄型 及び雌型流体輸送管を接続しなければならない実質的に任意の状況にて使用する こともできる。 図1を参照すると、全体として、参照番号10で示したプラスチック製リテー ナ組立体の断面図が示してある。図1の実施の形態によるリテーナ組立体10は 、プラスチックのような重合化材料で形成されている。該リテーナ組立体10は 、貫通するように形成された、中央位置に配置された雄型導管が通過する穴13 を有する、前方リング12を備えている。 複数のばねアーム14が前方リング12から実質的に垂直に垂れ下がっている 。かかるアームは、より多く設けることができるが、少なくとも1つのかかるア ーム14がある。アーム14は、一端にて前方リング12に固定され、他端にて 接続領域(2つのアームの間)を有している。該接続領域から、雄型導管と係合 するジョーが垂れ下がっている。アーム14は、以下に説明するように、雄型導 管を挿入したとき、図示した垂直位置から僅かに曲がり得るような構造とされて いる。 対のアーム14には、ジョー16が形成されている。ジョー16の各々は、内 端17と、外端18とを有している。外端18は、図4及び図5に図示するよう に、雌型ハウジングの内面に当接する。本明細書にて開示したアーム及びジョー の配置は、単に一例であり、限定的なものではないと理解すべきである。例えば 、一対のアームがジョーを支持するものとして示してあるが、図示した次のアー ムに代えて、単一のアームだけを使用するようにしてもよい。 インジケータ組立体20がリテーナ組立体10内に実質的に配置されている。 該組立体20もまた、プラスチックのような重合化材料で出来たものであること が好ましい。該組立体20は、インジケータアーム22と、外側インジケータリ ング23と、アーム22に接続されたままの内側インジケータリング24とを備 えている。外側インジケータリング23は、破断領域27によりアーム22に取 り付けられている。図示するように、アーム22は、内側インジケータリング2 4に対して実質的に垂直に形成されている。1つのアーム22、半リング23、 半リング24のみが図示されているが、かかるアームは2つ以上設けることも可 能である。中央に配置された雄型導管貫通穴26が内側インジケータリング24 に形成され、中央に配置された雄型導管貫通穴29が外側インジケータリング2 3に形成されている。外側リング23は、図4及び図5に図示し且つこれら図面 に関して以下に説明するように、雄型導管の少なくとも隆起ビードが通過するの に十分な大きさの内径でなければならない。参照番号28は、インジケータ20 をリテーナ10内で安定させるこを目的とする、インジケータ20の上に設けら れた領域(図面にてリング24の後方)を表示する。 図2には、全体として、参照番号30で示した、本発明のリテーナ組立体の1 つの代替的な実施の形態の断面図が図示されている。この実施の形態によるリテ ーナ組立体30は金属で出来ている。該リテーナ組立体30は、雄型導管貫通穴 33がその中央に形成された前方リング32を備えている。 前方リング32からは、少なくとも1つのアーム34が伸長しているが、図面 には、かかるアーム34は3つ示してある。アーム34は、図示するように、係 止アーム36に十分な安定性を残す一方にて、アーム34の反発力を増し得るよ うに、図示するように形成された穴を有している。アーム34の各々は、外側の 雌型ハウジング−接続端部(又は曲げ領域)36を有している。外端36は、図 6及び図7に図示するように、雌型ハウジング内面に当接するためのものである 。 ジョー37が端部36から内方に垂れ下がっている。図1に図示したリテーナ 組立体の実施の形態と同様に、アーム34は、図示した位置に向けて又は図示し た位置から離れるように一方向に撓み可能である。ジョー37の各々は、内端3 8にて終わっている。 インジケータ組立体40はリテーナ組立体30内に実質的に配置されている。 該インジケータ組立体40は、プラスチックのような重合化材料で形成されるこ とが好ましい。該組立体40は、インジケータアーム42と、外側インジケータ リング43と、内側インジケータリング44とを備えている。外側インジケータ リング43は破断領域47によりインジケータアーム42に取り外し可能に接続 されている。外側インジケータリング43は、雄型導管に形成されたビードの外 径よりも大きい内径49を有しており、このため、雄型導管が貫通することを許 容する。 図示するように、アーム42は、内側インジケータリング44に対して、実質 的に垂直に形成されている。1つのアーム42しか図示していないが、かかるア ームを2つ以上設けることも可能である。中央に配置された雄型導管貫通穴46 が内側インジケータリング44に形成されている。 図3には、本発明によるインジケータ組立体の一例としての一般的な実施の形 態の斜視図が全体として、参照番号100で示されている。同様に、プラスチッ クのような重合化材料で出来たものであることが好ましい「表示器(tell-tale )」インジケータ組立体100は、図1及び図2に関して図示し且つ上述したイ ンジケータ組立体20、40に代えて使用することができる。該組立体100は 、組立体20、40の色々な特徴を実質的に具現化するものである。中央インジ ケータ20、40(図1の前部インジケータリング24の陰に隠れ、また、図2 に参照番号45で図示)を整合させ且つ中心決めする、図1及び図2にて使用さ れる整合及び中心決めタブは、図1、図2の実施の形態と図3のものとの主な相 違点である。参照番号105で示した、1つの要素は、かかる整合タブの典型例 である。 インジケータ組立体100は、内側インジケータリング102を備え、該リン グ102は、実質的に垂直に垂れ下がった、複数のアーム104を有している。 内側インジケータリング102の反対側の端部にて、アーム104の各々は、破 断可能な、破断し易いゲートにより画成された領域106を有している。該領域 106は、アーム104の各々を外側インジケータリング108に接続する(図 示しないが、外側インジケータリングは、図1のインジケータ組立体20の各ア ーム22の外端に、又は、図2のインジケータ組立体40の各アーム42の外端 に取り付けることもできることを理解すべきである)。内側インジケータリング 102は、雄型導管を通し得るように、中央に形成された穴110を有している 。また、外側インジケータリング108は、同様に、雄型導管のビードを通し得 るように中央に形成された穴112を有している。図3の領域105は、インジ ケータ組立体100をリテーナ内に配置された状態に保つ手段を示す。 図4には、全体として、参照番号210で示した、一例としての雌型受け体か ら隔てられた、雄型導管が全体として参照番号200で図示されている。該雌型 導管は、図1に図示し且つ説明したプラスチック製のリテーナ組立体10を保持 している。該雄型導管200は、細い円筒形の部品であり、該部品は、面取り加 工した先端214と、縮小領域216(以下に説明するように、雌型受け体のシ ールとの密封を改良するためのもの)と、先端214から所定の距離に形成され た管ビード218とを有する管212を備えている。雄型導管200は、プラス チック又は金属製の何れかとすることができ、該雄型導管200は、自動車等内 部の燃料、ブレーキ又は冷却装置用の流体導管として機能する。このため、雄型 導管200は、雌型受け体210内に確実に添着しなければならない。 雌型受け体210は、端部222と、半径方向に縮小する肩部224と、管安 定化端部226とを有するハウジング220を備えている。該ハウジング220 は、金属、又はプラスチックのような重合化材料の何れかにて形成することがで きる。雌型ハウジング220は、深絞り成形型であり、絞り成形金属又はその他 の材料にて出来ていることが好ましい。 ブッシュ228及びOリング230も雌型受け体210内に設けられている。 (Oリング230は、密封のため設けられ、例えば、座金「図示せず」により分 離された一対のOリングから成るようにすることができることを理解すべきであ る)。(ブッシュ228「1つ以上、設けてもよい」は、環状であり、五角形の 断面形状を形成する壁によって画成されることが好ましい)。ブッシュ228は 、雄型導管200を雌型受け体210内に「案内する」のに有用である。該ブッ シュ228は、プラスチック材料又は金属材料で出来ている。Oリング230は 、ゴムのようなエラストマー的材料で出来ていることが好ましい。ブッシュ22 8及びOリング230は、密封し且つ支持する部材であり、雄型及び雌型構成要 素の適正な流体密の組立体を提供し得るように、その形態、及びその数さえも必 要に応じて変更することができる。 リテーナ組立体10及びインジケータ組立体20は、雌型ハウジングで220 内に取り付けられる。(しかしながら、代替的に、インジケータ組立体40は、 リテーナ組立体10と共に使用してもよいことを理解すべきである)。 図5には、雌型受け体210内に着座した雄型導管200が図示されている。 外側インジケータリング23は、インジケータ組立体20から破断されており、 このため、雄型導管200が雌型受け体210内に適正に着座したことを示す。 雄型導管200と雌型受け体210とを良好に接続する前に行われるステップは 、次の通りである。 取付者(図示せず)が雄型導管200を把持し、先端214(図4)を外側導 管リング23の穴112を通じて雌型受け体210内に導く。先端214及びそ の隣接する縮小領域216は、次のような直径とされている。すなわち、雄型導 管200の端部がジョー16の両内端17の間を容易に進み且つ内側インジケー タリング24の穴26及びリテーナ組立体10の前部リング23の穴13を貫通 するような直径とされている。しかしながら、ビード218の外径は、これら全 ての通路の内径よりも大きい。従って、ビード218がジョー16の端部17の 内面に押し付けられると、アーム14は、外方に撓んで、端部17により形成さ れる内径が十分に拡張して、ビード218が貫通するのを許容する。ビード21 8が端部17を通過したならば、ジョー16は、その非撓み位置にスナップ動作 して戻り、ビード218(従って、雄型導管200)を雌型受け体210内に係 止する。 この操作中で且つビード218がジョー16を貫通した後、ビードは、内側イ ンジケータリング24に出会う。穴26の内径はビード218の外径よりも小さ く、また、穴26は拡張不能であるため、ビード218は、内側インジケータリ ング24の外面28に押し付けられ、リング24を導管212の着座位置に向け て前方に運ぶ。外側インジケータリング23は、アーム22を介して内側インジ ケータリング24に接続されているため、同様に、その内面が雌型ハウジング2 20の端部222と接触する迄、軸方向内方に動く。外側インジケータリング2 3がこの点に達すると、該リングは、更に動くことはできない。それは、リング 23は端部222に衝撃を加え、領域27(破断する設計とされた)は破断し、 これにより、外側インジケータリング23をインジケータ組立体20の部分から 解放するからである。このときは、その拘束力が存在しない、外側インジケータ リング23は、インジケータ管212に沿って軸線及び長手方向に自由に動くこ とができ、これにより、取付者に対して、雄型導管200が雌型受け体210内 に適正に着座したことを示す。 図5には、全体として参照番号213で選択随意的な切欠き領域が示してある 。この切欠き領域は、リング23を割り且つ導管212から取り外すことを可能 にし、これにより、リング23が振動し、又は、がたつき、或いはその他の作動 を妨害することを防止することを可能にする。 図6及び図7には、本発明によるクイックコネクタ及び雄型導管の断面図が図 示されている。このクイックコネクタは、図2の雌型受け体及び金属製のリテー ナ組立体30を有しており、その内部にリテーナ組立体30内に実質的に配置さ れたインジケータ組立体40が取り付けられている。図6には、雄型導管を挿入 する前の構成要素が示され、また、図7には、挿入後の構成要素が示されている 。 図6及び図7には、本発明に従って、全体として参照番号210’で示した、 一例としての雌型受け体から隔てた関係にある、雄型導管が全体として参照番号 200’で示してある。雄型導管200’及び雌型受け体210’の双方は、図 4及び図5に示した、その相手方と同一であることが好ましいが、必ずしも同一 である必要はない。しかしながら、図示するように、雌型受け体210’は、図 2に図示し且つ説明した、金属製のリテーナ組立体30を保持している。該雄型 導管200’は、面取り加工した先端214’と、縮小領域216’(以下に説 明するように、雌型受け体のシールとの密封を改良するためのもの)と、先端2 14’から所定の距離に形成された管ビード218’とを有する管212’を備 えている。図4及び図5のその相手方と同様に、雄型導管200’はプラスチッ ク又は金属の何れかにて形成することができる。雄型導管200’は、自動車等 内の燃料、ブレーキ、又は冷却装置用の流体導管として機能する。このため、雄 型導管200’は、雌型受け体210’内に確実に添着しなければならない。 この場合にも、図4及び図5の相手方と同様に、雌型受け体210’は、一端 222’と、半径方向に縮小する肩部224’と、管安定化端部226’とを有 するハウジング220’備えている。ハウジング220’は、金属又はプラスチ ックのような重合化した材料の何れかにて形成することができる。雌型ハウジン グ220’は、深絞り成形型であり、且つ絞り成形金属又はその他の金属で出来 ていることが好ましい。 この場合にも、図4及び図5の実施の形態と同様に、ブッシュ228’と同様 に、Oリング230’が雌型受け体210’内に設けられている。ブッシュ22 8’は、雄型導管200’を雌型受け体210’内に「案内」するのに有用であ る。ブッシュ228’は、プラスチック材料又は金属材料(その上、作用する半 径方向外方への力に耐えるのに十分な曲げ強度を有し、又はプラスチック又は金 属製の管212’に沿って滑り嵌めすることができる材料)で出来ている。Oリ ング230’は、ゴムのようなエラストマー的材料で形成されることが好ましい 。ブッシュ228’及びOリング230’は、共に、密封し且つ支持する部材で あり、雄型及び雌型構成要素を適正に流体密に組み立てるためには、その形態及 びその数さえも必要に応じて変更することが可能である。図4及び図5に図示す るように、Oリング230’内にて雄型導管200’の動きを制限することは、 同様に、ブッシュの内側領域内にて、段部分226’の内径の図6の領域内のハ ウジング220’によっても行われる。この領域は、図7に示すように、管21 2’の先端214’の丁度、右側となる。 取付者(図示せず)は、雄型導管200’を把持し、先端214’(図6)を 外側インジケータリング43の穴49を通じて雌型受け体210’内に導く。先 端214’及びその隣接する縮小領域216’は、次のような直径である。すな わち雄型導管200’の端部がジョー37の両内端38の間を容易に進み且つ内 側表示リング44の穴46を通り且つリテーナ組立体30の前部リング32の穴 33を貫通するような直径である。しかしながら、ビード218’の外径は、こ れら全ての通路の内径よりも大きい。従って、ビード218’がジョー37の端 部38の内面に押し付けられると、アーム34は、撓んで、端部38により形成 された内径が十分に拡張して、ビード218’が通るのを許容することができる 。ビード218’が端部38を通り抜けたならば、ジョー37は、スナップ動作 してその非撓み位置に戻り、ビード218’(従って、雄型導管200’)を雌 型受け体210’内に係止する。 この操作中、及びビード218’がジョー37を通った後、該ビードは、内側 インジケータリング44に出会う。穴46の内径はビード218’の外径よりも 小さく、また、穴46は拡張不能であるため、ビード218’は、内側インジケ ータリング44の外面に押し付けられ、リング44を共に、導管200’の着座 位置に向けて動かす。同様に、外側インジケータリング43は、アーム42を介 して内側インジケータリング44に接続されているため、その内面が雌型ハウジ ング220’の端部222’に接触する迄、軸方向内方に動く。外側インジケー タリング43がこの点に達すると、該リングは、更に動くことができず、領域4 7(破断する設計とされた)は、破断し、これにより、外側インジケータリング 43をインジケータ組立体40の他の部分から解放する。このとき、その拘束力 がない外側インジケータリング43は、導管212’に沿って軸方向に自由に動 くことができ、これにより、取付者に対して、雄型導管200’が雌型受け体2 10内に適正に着座したことを示す。 本発明の一例として、ジョー37の端部38とリテーナ組立体30のリング3 2の内側部との間の領域は、内側インジケータリング44の全厚さ及びビード2 18’の幅よりも少なくとも0.381mm(0.015インチ)だけ大きいことが好まし い。この寸法は、雄型導管200’を雌型受け体210’内に挿入したとき、領 域47を破断させるのに十分以上であり、余裕があるように大きいスペースを提 供する。この寸法は、ジョー37が挿入時ビード218’の後方にてパチッと閉 じた後、ハウジング220’の端部222’に外側インジケータリング43が強 くぶつかるように設定される。雄型導管200’を僅かだけ押し込むと(管21 2’が推奨値0.381mm(0.015インチ)だけ押し込まれる前)、外側インジケー タリング43は、アーム42から破断する。この外側インジケータリング43は 、管212’から完全に脱落するのが防止される。 特定の実施の形態に関係なく、本発明のコネクタは、インジケータ(別個のス リーブ又は中間部品を全く有しない)を雌型受け体内に挿入し、組立体が全体と して低コストにて適正に且つ固定状態にて取り付けられたことを容易に確認する ための簡単な方法を含んで、従来技術に優る幾つかの利点を開示する。更に、本 発明のコネクタは、従来技術のコネクタと異なり、特殊な案内手段が全く不要で ある。 当業者は、上記の説明から、本発明の広い教示内容は、多岐に亙る形態にて具 体化することが可能であることが理解できる。このため、本発明は、その特定の 実施の形態に関して説明したが、図面、本明細書及び請求の範囲を参照すること により、その他の改変例が当業者に明らかであるから、本発明の真の範囲はこれ らにのみ限定されるべきものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.雄型導管を雌型受け体に保持し、該雄型導管が雌型受け体内で着座可能で ある、着座インジケータ組立体において、 リテーナと、 インジケータ組立体とを具備し、 前記リテーナが雌型受け体により実質的に閉じ込められ、該リテーナが、側壁 と、該側壁に形成された少なくとも1つの開口部とを有し、 前記インジケータ組立体が、前記リテーナ内に少なくとも部分的に配置可能で あり、 前記インジケータ組立体が、 外側インジケータリングと、 少なくとも1つの整合タブを有する内側リングであって、該整合タブは、前 記リテーナの前記側壁内に形成された前記少なくとも1つの開口部内に選択的に 配置し得るように該内側リングから伸長する前記内側リングと、 前記外側インジケータリング及び前記内側リングを接続する少なくとも1つ のアームと、 前記外側インジケータリングを前記少なくとも1つのアームに接続する少な くとも1の破断可能の領域部(frangible region)であって、 前記外側インジケータリングが、雄型導管が雌型受け体内に着座したとき、前記 少なくとも1つのアームから破断される(franged)ようにする、前記少 なくとも1つの破断可能領域部とを備える、着座インジケータ組立体。 2.請求項1に記載の着座インジケータ組立体において、 前記リテーナ組立体が中心軸線を有し、前記インジケータ組立体が実質的に前 記リテーナ組立体内で前記中心軸線に沿って移動可能であり、 該移動が、前記内側リングが前記リテーナ組立体内で移動することにより制限 される、着座インジケータ組立体。 3.請求項1に記載の着座インジケータ組立体において、 前記リテーナ組立体が中心軸線を有し、前記インジケータ組立体が前記中心軸 線に沿って移動可能であり、 該移動が、前記外側リングが前記リテーナ組立体に対して移動することにより 最初に制限され、 前記少なくとも1つの破断領域部が破断するとき、前記制限がなくなる(be ng ovecome)ようにした、着座インジケータ組立体。 4.請求項1に記載の着座インジケータ組立体において、 前記内側インジケータリングが、雄型導管を通す穴を有し、 前記外側インジケータリングが、雄型導管を通す穴を有し、 前記外側インジケータリングの前記雄型導管を通す穴が、前記内側インジケー タリングの前記雄型導管を通す穴よりも大きい直径を有する、着座インジケータ 組立体。 5.雄型導管を雌型受け体内に保持するリテーナの着座インジケータ組立体で あって、該雄型導管が雌型受け体内にて着座可能であり、雄型導管のリテーナが 雌型部分により実質的に支持された、リテーナの着座インジケータ組立体におい て、 リテーナと、 インジケータ組立体とを具備し、 前記リテーナが、前方リングと、第一の端部及び第二の端部を有する少なくと も1つのばねアームとを備え、該第一の端部が前記前方リングに接続されること を備え、 前記インジケータ組立体が、 内側インジケータリング及び外側インジケータリングと、 前記外側インジケータリングに形成された少なくとも1つの着座インジケー タアームとを備え、 前記リング及び前記アームが、雄型導管を雌型受け体内に挿入したとき、非 着座状態を示す位置から着座状態を示し且つ破断位置(franged pos ition)まで移動可能であり、 前記内側インジケータリングが、前記リング及び前記アームが非着座状態を 示す位置にあるとき、実質的に前記リテーナ内に配置可能である、リテーナの着 座インジケータ組立体。 6.請求項5に記載の着座インジケータ組立体において、 前記インジケータ組立体が内側インジケータリングを更に備え、 リテーナ組立体が、中心軸線を有し、 前記内側インジケータリングが実質的に前記リテーナ組立体内で前記中心軸線 に沿って移動可能である、着座インジケータ組立体。 7.請求項5に記載の着座インジケータ組立体において、 前記リテーナが重合化材料で形成される、着座インジケータ組立体。 8.請求項6に記載の着座インジケータ組立体において、 前記少なくとも1つのインジケータアームが前記外側インジケータリングに接 続される、着座インジケータ組立体。 9.請求項8に記載の着座インジケータ組立体において、 前記少なくとも1つのインジケータアームが前記内側インジケータリングに接 続される、着座インジケータ組立体。 10.請求項5に記載の着座インジケータ組立体において、 前記リテーナが金属にて形成される、着座インジケータ組立体。 11.請求項8に記載の着座インジケータ組立体において、 前記インジケータアーム及び前記外側インジケータリングが、その間に形成さ れた破断領域を更に備える、着座インジケータ組立体。 12.請求項8に記載の着座インジケータ組立体において、 前記内側インジケータリングが、雄型導管を通す穴を有し、 前記外側インジケータリングが、雄型導管を通す穴を有し、 前記外側インジケータリングの前記雄型導管を通す穴が、前記内側インジケー タリングの前記雄型導管を通す穴よりも大きい直径を有する、着座インジケータ 組立体。 13.雄型導管を雌型受け体に保持するための流体閉じ込め型(fluid−c onfined)コネクタ用のリテーナ組立体において、 内側を有し且つ雌型受け体内に実質的に閉じ込められるリテーナであって、支 持本体と、該支持本体から伸長するアームとを備え、該アームが、前記リテーナ の前記内側に向けて曲げ部分により画成された曲げ領域を有し、該曲げ領域がジ ョーを有する前記リテーナと、 インジケータ本体と、該本体に接続された外部表示装置とを有する、着座イン ジケータ組立体とを備え、 前記インジケータ本体がリングを画成し、該着座インジケータ組立体が、雄型 導管を雌型受け体内に挿入したとき、非着座状態を示す位置から着座状態を示す 位置まで移動可能であり、 前記外部表示装置が前記インジケータ本体から取り外し可能である、リテーナ 組立体。 14.請求項13に記載のリテーナ組立体において、 前記着座インジケータ組立体の前記インジケータ本体が、前記リテーナの前記 支持本体と前記リテーナの前記アームとの間に配置される、リテーナ組立体。 15.請求項14に記載のリテーナ組立体において、 前記リングがインジケータリングであり、 該インジケータリングが前記インジケータ本体から破断可能である、リテーナ 組立体。 16.請求項15に記載のリテーナ組立体において、 雌型受け体がハウジングを備え、 該ハウジングが内壁を備え、 前記インジケータリングと前記受け体のハウジングの内壁との間に前記ジョー が配置される、リテーナ組立体。 17.請求項14に記載のリテーナ組立体において、 前記雌型受け体がハウジングを備え、 該ハウジングが内壁を備え、 前記インジケータリングと前記受け体のハウジングの内壁との間に前記ジョー が配置される、リテーナ組立体。 18.請求項13に記載のリテーナ組立体において、 雄型導管を雌型受け体内に挿入したとき、前記インジケータリングが、前記リ テーナと共に、非着座状態を示す位置から着座状態を示す位置まで移動可能であ る、リテーナ組立体。 19.請求項13に記載のリテーナ組立体において、 雄型導管が、該導管に形成されたビードを備え、 前記アームが、雄型導管を雌型受け体内に挿入したとき、外方に撓んで、これ により、ビードが通り抜けるのを許容する少なくとも2つの可撓性のアームを備 える、リテーナ組立体。 20.請求項19に記載のリテーナ組立体において、 雄型導管におけるビードが、外径を有し、 該雄型導管が、先端と、先端及びビードとの間に形成された縮小領域とを有し 、 前記インジケータリングが、ビードの外径よりも小さい内径を有する穴を備え る、リテーナ組立体。 21.請求項15に記載のリテーナ組立体において、 前記インジケータリングが内側インジケータリングであり、 着座表示組立体が前記アームに接続された外側インジケータリングを更に備え る、リテーナ組立体。 22.請求項13に記載のリテーナ組立体において、 前記リテーナが単一体の金属構造体である、リテーナ組立体。 23.請求項13に記載のリテーナ組立体において、 前記リテーナが単一体の重合化材料構造体である、リテーナ組立体。 24.請求項21に記載のリテーナ組立体において、 前記外側インジケータリングが、該外側インジケータリングを雄型導管から取 り外すことを許容し得るように形成された割り型部分(split)を有する、 リテーナ組立体。 25.ビードを有する雄型導管が雌型受け体内に着座したことを表示する方法に おいて、 内壁を有する雌型受け体を形成するステップと、 少なくとも1つの可撓性のアームを有するリテーナ組立体を形成するステップ と、 前記リテーナ組立体と作用可能に関係するインジケータ組立体であって、前記 雌型受け体ハウジングに対して移動可動であり且つインジケータ本体に取り付け られる視覚的インジケータ手段を有する前記インジケータ組立体を形成するステ ップと、 前記リテーナ組立体及び前記インジケータ組立体の少なくとも一部が前記雌型 受け体の前記内壁内に配置されるように、前記リテーナ組立体及び前記インジケ ータ組立体を前記雌型受け体内に配置するステップと、 雄型導管が雌型受け体内に着座する迄、雄型導管を雌型受け体内に挿入し、そ の結果、雄型導管のビードが前記少なくとも1つの可撓性のアームと前記インジ ケータ組立体の前記インジケータ本体との間に配置され、その結果、前記視覚的 インジケータ手段が、前記インジケータ本体から破断するようにするステップと 、 雄型導管が雌型受け体内に着座したことを確認すべく前記破断した視覚的イン ジケータ手段の位置を観察するステップとを備える、方法。 26.請求項25に記載の方法において、 前記視覚的インジケータ手段が、前記インジケータ本体に取り付けられたイン ジケータアームを備えるようにインジケータ組立体を形成するステップを含む、 方法。 27.請求項26に記載の方法において、 前記インジケータアームの一端に外側インジケータリングを形成するステップ を含む、方法。 28.請求項27に記載の方法において、 前記インジケータアームと前記外側インジケータリングとの間に破断領域を形 成するステップを含む、方法。 29.請求項28に記載の方法において、 少なくとも前記外側インジケータリングが前記インジケータアームから破断す る迄、雄型導管を雌型受け体内に挿入するステップを含む、方法。 30.請求項25に記載の方法において、 少なくとも2つの可撓性のアームを有するリテーナ組立体を形成するステップ を含む、方法。 31.請求項27に記載の方法において、 雄型導管からの除去を許容すべく前記外側インジケータリング内に割り部分( split)を有するリテーナ組立体を形成するステップを含む、方法。
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