JPH086868B2 - パイプ用プラグイン結合装置 - Google Patents
パイプ用プラグイン結合装置Info
- Publication number
- JPH086868B2 JPH086868B2 JP4332268A JP33226892A JPH086868B2 JP H086868 B2 JPH086868 B2 JP H086868B2 JP 4332268 A JP4332268 A JP 4332268A JP 33226892 A JP33226892 A JP 33226892A JP H086868 B2 JPH086868 B2 JP H086868B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- holding arm
- pipe
- plug
- coupling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/092—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector
- F16L37/0927—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector the wedge element being axially displaceable for releasing the coupling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
- F16L37/0985—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも一方のパイ
プが周囲ビードを有するパイプ用のプラグイン結合装置
に関する。
プが周囲ビードを有するパイプ用のプラグイン結合装置
に関する。
【0002】この結合装置は、半径方向内側面にビード
と固定的に係合可能な周囲溝を有しており半径方向に弾
性的に変形可能な軸方向の保持アームと、結合状態で保
持アームを囲んでおり、パイプを囲む少なくとも1つの
シーリングリングを軸方向に保持するスリーブとを含ん
でいる。スリーブはその端部の半径方向内側に第1のア
ンダーカット部を有しており、保持アームはスリーブに
対向する側に第2のアンダーカット部を有している。こ
の第2のアンダーカット部はスリーブ上の第1のアンダ
ーカット部と対向して係合可能であり、スリーブ及び保
持アームは、第1及び第2のアンダーカット部が互いに
近接するべく又は遠ざかるべく移動可能なように、軸方
向に互いに相対的に変位可能である。第1及び第2のア
ンダーカット部の相互に対向する2つの面の少なくとも
1つはパイプの縦軸に対して傾いて伸びている。
と固定的に係合可能な周囲溝を有しており半径方向に弾
性的に変形可能な軸方向の保持アームと、結合状態で保
持アームを囲んでおり、パイプを囲む少なくとも1つの
シーリングリングを軸方向に保持するスリーブとを含ん
でいる。スリーブはその端部の半径方向内側に第1のア
ンダーカット部を有しており、保持アームはスリーブに
対向する側に第2のアンダーカット部を有している。こ
の第2のアンダーカット部はスリーブ上の第1のアンダ
ーカット部と対向して係合可能であり、スリーブ及び保
持アームは、第1及び第2のアンダーカット部が互いに
近接するべく又は遠ざかるべく移動可能なように、軸方
向に互いに相対的に変位可能である。第1及び第2のア
ンダーカット部の相互に対向する2つの面の少なくとも
1つはパイプの縦軸に対して傾いて伸びている。
【0003】
【従来の技術】公知のこの種のプラグイン結合装置(U
S−PS4601497)によれば、リング上に等しい
角度間隔で軸方向に形成された保持アームの軸方向に突
出した端は、スリーブ及び保持アームの第1及び第2の
アンダーカット部を開放するために、さらにビードを有
するパイプをスリーブから引き出すために、半径方向に
共に押圧されなければならない。
S−PS4601497)によれば、リング上に等しい
角度間隔で軸方向に形成された保持アームの軸方向に突
出した端は、スリーブ及び保持アームの第1及び第2の
アンダーカット部を開放するために、さらにビードを有
するパイプをスリーブから引き出すために、半径方向に
共に押圧されなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パイプ
がスリーブから引き出される場合に、パイプのビードは
保持アームの内側の周囲溝に係合し続けており、保持ア
ームは、結合解除動作の間、リングと共にスリーブから
引き出される。結合解除状態におけるシーリングリング
を軸方向に固定するためには、保持アームを接続するリ
ングとシーリングリングとの間に付加的な保持リングが
必要となる。
がスリーブから引き出される場合に、パイプのビードは
保持アームの内側の周囲溝に係合し続けており、保持ア
ームは、結合解除動作の間、リングと共にスリーブから
引き出される。結合解除状態におけるシーリングリング
を軸方向に固定するためには、保持アームを接続するリ
ングとシーリングリングとの間に付加的な保持リングが
必要となる。
【0005】さらに、例えば欠陥のあるパイプの場合、
保持アームとこれら保持アームを接続するリングとをも
替えねばならないようなことなくパイプを交換するため
に、保持アーム及びこれら保持アームを接続するリング
は、多大な応力の印加と保持アームが広がった時にその
保持アームが過剰に変形する危険とを伴う結合解除動作
の後にのみパイプのビードから開放可能である。
保持アームとこれら保持アームを接続するリングとをも
替えねばならないようなことなくパイプを交換するため
に、保持アーム及びこれら保持アームを接続するリング
は、多大な応力の印加と保持アームが広がった時にその
保持アームが過剰に変形する危険とを伴う結合解除動作
の後にのみパイプのビードから開放可能である。
【0006】本発明の目的は、結合解除動作の間保持ア
ームがスリーブ内に留まるが簡単な結合解除動作が可能
なこの種プラグイン結合装置を提供することにある。
ームがスリーブ内に留まるが簡単な結合解除動作が可能
なこの種プラグイン結合装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも一方のパイプが周囲ビードを有するパイプ用のプラ
グイン結合装置であって、各々が半径方向内側面にビー
ドと固定的に係合可能な周囲溝を有しておりかつ半径方
向に弾性的に変形可能であって軸方向に伸長した複数の
保持アームと、結合状態で保持アームを囲んでおりかつ
パイプを囲む少なくとも1つのシーリングリングを半径
方向に保持するスリーブとを含んでおり、このスリーブ
は、その端部に半径方向内側への第1のアンダーカット
部を有しており、保持アームの各々は、第1のアンダー
カット部にそれぞれ対向するようにスリーブに対向する
第2のアンダーカット部を有しており、スリーブ及び保
持アームは、第1及び第2のアンダーカット部が互いに
近接するか又は遠ざかるように軸方向に互いに相対的に
変位可能であり、第1及び第2のアンダーカット部の相
互に対向する2つの面の少なくとも一方は、パイプの縦
軸に対して傾いて伸びているプラグイン結合装置が提供
される。
とも一方のパイプが周囲ビードを有するパイプ用のプラ
グイン結合装置であって、各々が半径方向内側面にビー
ドと固定的に係合可能な周囲溝を有しておりかつ半径方
向に弾性的に変形可能であって軸方向に伸長した複数の
保持アームと、結合状態で保持アームを囲んでおりかつ
パイプを囲む少なくとも1つのシーリングリングを半径
方向に保持するスリーブとを含んでおり、このスリーブ
は、その端部に半径方向内側への第1のアンダーカット
部を有しており、保持アームの各々は、第1のアンダー
カット部にそれぞれ対向するようにスリーブに対向する
第2のアンダーカット部を有しており、スリーブ及び保
持アームは、第1及び第2のアンダーカット部が互いに
近接するか又は遠ざかるように軸方向に互いに相対的に
変位可能であり、第1及び第2のアンダーカット部の相
互に対向する2つの面の少なくとも一方は、パイプの縦
軸に対して傾いて伸びているプラグイン結合装置が提供
される。
【0008】このプラグイン結合装置において、保持ア
ームの第2のアンダーカット部は、保持アームをスリー
ブ内に押し込むことによりスリーブの第1のアンダーカ
ット部から開放可能であり、保持アームは、保持アーム
を軸方向に完全に押し込んだ位置に維持した状態でパイ
プのビードが保持アームから開放されるように離れるま
で充分に広がることが可能であり、保持アームの第2の
アンダーカット部は、保持アームを完全に押し込んだ位
置に維持することなくビードを有するパイプが引き出さ
れた場合、スリーブの第1のアンダーカット部が半径方
向の内側方向への力を保持アームに印加して保持アーム
及びパイプがスリーブから引き出されるのを阻止する位
置となり、保持アームは、ビードを有するパイプの挿入
時にその少なくとも一部を案内するリングによって結合
されており、このリングの外径が第1のアンダーカット
部の領域におけるスリーブの最小内径より大きく構成さ
れている。
ームの第2のアンダーカット部は、保持アームをスリー
ブ内に押し込むことによりスリーブの第1のアンダーカ
ット部から開放可能であり、保持アームは、保持アーム
を軸方向に完全に押し込んだ位置に維持した状態でパイ
プのビードが保持アームから開放されるように離れるま
で充分に広がることが可能であり、保持アームの第2の
アンダーカット部は、保持アームを完全に押し込んだ位
置に維持することなくビードを有するパイプが引き出さ
れた場合、スリーブの第1のアンダーカット部が半径方
向の内側方向への力を保持アームに印加して保持アーム
及びパイプがスリーブから引き出されるのを阻止する位
置となり、保持アームは、ビードを有するパイプの挿入
時にその少なくとも一部を案内するリングによって結合
されており、このリングの外径が第1のアンダーカット
部の領域におけるスリーブの最小内径より大きく構成さ
れている。
【0009】リングは、保持アームを共に保持し、さら
に、挿入されたパイプをエッジに対して半径方向に支持
することによって案内部を構成している。同時に、その
大きい方の外径は、このリング及び保持アームが共にス
リーブから引き出されるのを阻止している。
に、挿入されたパイプをエッジに対して半径方向に支持
することによって案内部を構成している。同時に、その
大きい方の外径は、このリング及び保持アームが共にス
リーブから引き出されるのを阻止している。
【0010】好ましい実施例において、スリーブは保持
アームに維持されて、好ましくは固定されている
アームに維持されて、好ましくは固定されている
【0011】両アンダーカット部は、ほぼ等しい円錐角
を有する円錐面の一部で簡単に構成することができる。
を有する円錐面の一部で簡単に構成することができる。
【0012】パイプが結合している場合、リングはシー
リングリング上に直接的に載っていることが好ましい。
従って、シーリングリング用の付加的な保持リングは不
要である。
リングリング上に直接的に載っていることが好ましい。
従って、シーリングリング用の付加的な保持リングは不
要である。
【0013】スリーブは、ビードを有していないパイプ
内に適切な力で固定されることができる。このため、ビ
ードを有していないパイプとスリーブとの間に、いかな
る付加的な接続装置をも設ける必要がない。
内に適切な力で固定されることができる。このため、ビ
ードを有していないパイプとスリーブとの間に、いかな
る付加的な接続装置をも設ける必要がない。
【0014】ビードを有していないパイプ又はスリーブ
は、シーリングリングを軸方向に支持するための及びビ
ードを有するパイプを軸方向に案内するための、半径方
向の内側方向に突出した肩部を有することができる。
は、シーリングリングを軸方向に支持するための及びビ
ードを有するパイプを軸方向に案内するための、半径方
向の内側方向に突出した肩部を有することができる。
【0015】この場合、ビードを有するパイプは、ま
た、スリーブを通って案内されかつ半径方向に支持され
る。
た、スリーブを通って案内されかつ半径方向に支持され
る。
【0016】保持アームの一端がスリーブから突出する
こともできる。これにより保持アームは、結合解除動作
中、完全に押し込まれた状態に維持されるために容易に
保持される。
こともできる。これにより保持アームは、結合解除動作
中、完全に押し込まれた状態に維持されるために容易に
保持される。
【0017】保持アームのスリーブから突出した一端
は、プラグイン結合装置の結合状態においてスリーブの
一端側に載る半径方向の外方向に突出した突出部を有す
るように構成することもできる。この突出部は、ビード
を有するパイプが保持アーム間に導入された際にこれら
保持アームが特定の位置に保持されることを保証する。
は、プラグイン結合装置の結合状態においてスリーブの
一端側に載る半径方向の外方向に突出した突出部を有す
るように構成することもできる。この突出部は、ビード
を有するパイプが保持アーム間に導入された際にこれら
保持アームが特定の位置に保持されることを保証する。
【0018】さらに保持アームは、周囲溝から、結合状
態中にビードを有するパイプが保持アーム間に導入され
る保持アームの上述した端まで伸びる、傾斜した挿入面
を有することもできる。これら挿入面は保持アーム間に
パイプを導入することを容易にする。
態中にビードを有するパイプが保持アーム間に導入され
る保持アームの上述した端まで伸びる、傾斜した挿入面
を有することもできる。これら挿入面は保持アーム間に
パイプを導入することを容易にする。
【0019】
【実施例】以下添付の図面を参照し、例として本発明の
好ましい実施例を説明する。
好ましい実施例を説明する。
【0020】図1〜図3に示すプラグイン結合装置は、
互いに挿入可能な2つのパイプ1及び2を接続するため
に用いられる。これらのパイプにおいて、パイプ1は周
囲ビード3を有しており、パイプ2は周囲ビードを有し
ない例えば自動車のキャブレータ又はラジエータへの取
り付けニップル又は接続部品を構成している。プラグイ
ン結合装置は、金属スリーブ4、弾性プラスティック材
料製の結合部5、及びゴム製のシーリングリング(この
場合Oリング)6からなっている。
互いに挿入可能な2つのパイプ1及び2を接続するため
に用いられる。これらのパイプにおいて、パイプ1は周
囲ビード3を有しており、パイプ2は周囲ビードを有し
ない例えば自動車のキャブレータ又はラジエータへの取
り付けニップル又は接続部品を構成している。プラグイ
ン結合装置は、金属スリーブ4、弾性プラスティック材
料製の結合部5、及びゴム製のシーリングリング(この
場合Oリング)6からなっている。
【0021】パイプ2は基本的に滑らかな壁面となって
おり、段部又は肩部7がキャブレータ又はラジエータの
ハウジング上に形成された端に近接して終わるようにパ
イプ2の内径は段状となっている。スリーブ4の一端及
びシーリングリング6は、肩部7の半径方向表面8上に
位置している。パイプ1の自由端は、肩部7の軸方向円
筒状表面9を介して軸方向に案内されておりかつ半径方
向に支持されている。
おり、段部又は肩部7がキャブレータ又はラジエータの
ハウジング上に形成された端に近接して終わるようにパ
イプ2の内径は段状となっている。スリーブ4の一端及
びシーリングリング6は、肩部7の半径方向表面8上に
位置している。パイプ1の自由端は、肩部7の軸方向円
筒状表面9を介して軸方向に案内されておりかつ半径方
向に支持されている。
【0022】スリーブ4は、円筒環状の外側表面を有し
ており、パイプ2に適当な力で固定されている。スリー
ブ4の軸方向長さは、このスリーブがパイプ2の自由端
に並んで終端するようになされている。スリーブ4は、
その軸方向外側端に、パイプの縦軸に対して傾斜して広
がりその直径が軸方向内側に向かって増大する円錐台面
の形の第1のアンダーカット部10を備えている。第1
のアンダーカット部10とスリーブ4の軸方向外側端と
の間に位置する、スリーブ4の端部11は、最小の内径
と円筒環状の内表面とを有している。第1のアンダーカ
ット部10に隣接する、スリーブ4の軸方向内側部12
は、最大の内径と同様に円筒環状の内表面とを有してい
る。
ており、パイプ2に適当な力で固定されている。スリー
ブ4の軸方向長さは、このスリーブがパイプ2の自由端
に並んで終端するようになされている。スリーブ4は、
その軸方向外側端に、パイプの縦軸に対して傾斜して広
がりその直径が軸方向内側に向かって増大する円錐台面
の形の第1のアンダーカット部10を備えている。第1
のアンダーカット部10とスリーブ4の軸方向外側端と
の間に位置する、スリーブ4の端部11は、最小の内径
と円筒環状の内表面とを有している。第1のアンダーカ
ット部10に隣接する、スリーブ4の軸方向内側部12
は、最大の内径と同様に円筒環状の内表面とを有してい
る。
【0023】スリーブ4内に挿入された結合部5は、軸
方向内側端における内側及び外側円筒環状リング13
と、その上に形成された軸方向保持アーム14とからな
っている。これら保持アーム14は、リング13の周囲
に等しい角度間隔で分布配置されている。本実施例にお
いては、2つの保持アーム14が互いに直径方向に対向
して配置されている。しかしながら、より多くの保持ア
ーム14を設けることも可能である。
方向内側端における内側及び外側円筒環状リング13
と、その上に形成された軸方向保持アーム14とからな
っている。これら保持アーム14は、リング13の周囲
に等しい角度間隔で分布配置されている。本実施例にお
いては、2つの保持アーム14が互いに直径方向に対向
して配置されている。しかしながら、より多くの保持ア
ーム14を設けることも可能である。
【0024】保持アーム14は、スリーブ4と対面する
側に、スリーブ側の第1のアンダーカット部10と対向
して係合可能な第2のアンダーカット部15を有してい
る。第2のアンダーカット部15は、第1のアンダーカ
ット部10に対向しかつ保持アーム14の軸方向外側自
由端から軸方向に離隔した位置で第1のアンダーカット
部10と同じ角度でパイプ1、2の縦軸に傾斜して広が
る円錐台面の同様の形状となっている。保持アーム14
の周囲の直径は、第2のアンダーカット部15の範囲内
で、保持アーム14の外側自由端の方向に増大してい
る。スリーブ4の円筒部11に対向しておりかつ軸延長
方向にこれより若干長い部分円筒環状周囲面の部分16
が、第2のアンダーカット部15の軸方向外側端に取り
付けられている。
側に、スリーブ側の第1のアンダーカット部10と対向
して係合可能な第2のアンダーカット部15を有してい
る。第2のアンダーカット部15は、第1のアンダーカ
ット部10に対向しかつ保持アーム14の軸方向外側自
由端から軸方向に離隔した位置で第1のアンダーカット
部10と同じ角度でパイプ1、2の縦軸に傾斜して広が
る円錐台面の同様の形状となっている。保持アーム14
の周囲の直径は、第2のアンダーカット部15の範囲内
で、保持アーム14の外側自由端の方向に増大してい
る。スリーブ4の円筒部11に対向しておりかつ軸延長
方向にこれより若干長い部分円筒環状周囲面の部分16
が、第2のアンダーカット部15の軸方向外側端に取り
付けられている。
【0025】弾性保持アーム14が弛緩状態にある場
合、保持アーム14の部分16の外径は、保持アーム1
4の半径方向内側の周囲溝17の半径方向深さに少なく
とも等しい量だけスリーブ4の部分11の内径より小さ
い。周囲溝17の半径方向中心面は、第2のアンダーカ
ット部15の半径方向中心面にほぼ一致する。周囲溝1
7は、また、図1に示すように、パイプ1が結合部5に
導入された際に、ビード3を受容できるような寸法にな
されている。結合部5へパイプ1をより容易に導入する
ために、保持アーム14は、周囲溝17からこの保持ア
ーム14の軸方向外側端まで伸びる傾斜した挿入面18
を有している。この挿入面18も結合部5の縦軸と同軸
の円錐台面の一部の形状となっている。挿入面18の直
径は、周囲溝17からこの保持アーム14の自由端への
軸方向に増大している。
合、保持アーム14の部分16の外径は、保持アーム1
4の半径方向内側の周囲溝17の半径方向深さに少なく
とも等しい量だけスリーブ4の部分11の内径より小さ
い。周囲溝17の半径方向中心面は、第2のアンダーカ
ット部15の半径方向中心面にほぼ一致する。周囲溝1
7は、また、図1に示すように、パイプ1が結合部5に
導入された際に、ビード3を受容できるような寸法にな
されている。結合部5へパイプ1をより容易に導入する
ために、保持アーム14は、周囲溝17からこの保持ア
ーム14の軸方向外側端まで伸びる傾斜した挿入面18
を有している。この挿入面18も結合部5の縦軸と同軸
の円錐台面の一部の形状となっている。挿入面18の直
径は、周囲溝17からこの保持アーム14の自由端への
軸方向に増大している。
【0026】保持アーム14の一端はスリーブ4から突
出している。この端において、保持アーム14は、半径
方向外側方向に突出するフランジ状の突出部19を備え
ている。プラグイン結合装置が結合状態にある時、この
突出部19はスリーブ4の軸方向外側の正面上に留ま
る。リング13の外径と保持アーム14の最大周囲径と
は同じである。これら直径は、スリーブ4の最大の内径
よりもわずかな間隙だけ小さい。結合部5は、従って、
スリーブ4の軸方向内側において第1及び第2のアンダ
ーカット部10及び15の相互に対向する面が当接する
まで軸の外方向に変位可能である。結合部5は、また、
突出部19とスリーブ4の正面とが出会うまで軸の内方
向に変位可能である。結合部5が完全に押し込まれた状
態では、結合部5の及びリング13の軸方向内側端はシ
ーリングリング6に当接しており、一方、シーリングリ
ング6はスリーブ4の内側の表面8及び挿入されたパイ
プ1の周囲に当接する。
出している。この端において、保持アーム14は、半径
方向外側方向に突出するフランジ状の突出部19を備え
ている。プラグイン結合装置が結合状態にある時、この
突出部19はスリーブ4の軸方向外側の正面上に留ま
る。リング13の外径と保持アーム14の最大周囲径と
は同じである。これら直径は、スリーブ4の最大の内径
よりもわずかな間隙だけ小さい。結合部5は、従って、
スリーブ4の軸方向内側において第1及び第2のアンダ
ーカット部10及び15の相互に対向する面が当接する
まで軸の外方向に変位可能である。結合部5は、また、
突出部19とスリーブ4の正面とが出会うまで軸の内方
向に変位可能である。結合部5が完全に押し込まれた状
態では、結合部5の及びリング13の軸方向内側端はシ
ーリングリング6に当接しており、一方、シーリングリ
ング6はスリーブ4の内側の表面8及び挿入されたパイ
プ1の周囲に当接する。
【0027】パイプ1及び2を接続するためには、パイ
プ2を固定位置に置き、パイプ1をビード3が周囲溝1
7に係合するに充分な位置まで保持アーム14間に導入
することを単に必要とする。即ち、結合部5が図1に示
す位置に未だ至っていない場合(完全に押し込まれてい
るが第1及び第2のアンダーカット部10及び15が並
んでいる場合)、第1及び第2のアンダーカット部10
及び15がもはや互いに接触しない完全に押し込まれた
位置まで、結合部5はビード3によって伴って移動せし
められる。
プ2を固定位置に置き、パイプ1をビード3が周囲溝1
7に係合するに充分な位置まで保持アーム14間に導入
することを単に必要とする。即ち、結合部5が図1に示
す位置に未だ至っていない場合(完全に押し込まれてい
るが第1及び第2のアンダーカット部10及び15が並
んでいる場合)、第1及び第2のアンダーカット部10
及び15がもはや互いに接触しない完全に押し込まれた
位置まで、結合部5はビード3によって伴って移動せし
められる。
【0028】この位置において、結合部5が図1に示す
位置に完全に押し込まれかつ軸方向に固定されることな
しに軸の外方向への力がパイプ1に印加された場合、第
1及び第2のアンダーカット部10及び15が互いに当
接するまでビード3は結合部5を伴って移動する。ま
た、第1及び第2のアンダーカット部10及び15の互
いの位置によって保持アーム14が半径方向の外方向に
広がることを及び周囲溝17からビード3を開放するこ
とを阻止されるので、パイプ1は引き出され得ない。ま
た、外方向への増大する力と共に印加される引張り力が
パイプ1に軸方向に与えられた場合、保持アーム14
は、第1のアンダーカット部10によって半径方向の相
応したより大きな力が印加されるのでビード3に向かっ
て押し込まれ、このため、この保持アーム14はパイプ
1、2に関して偶発的に広がることが不可能となる。
位置に完全に押し込まれかつ軸方向に固定されることな
しに軸の外方向への力がパイプ1に印加された場合、第
1及び第2のアンダーカット部10及び15が互いに当
接するまでビード3は結合部5を伴って移動する。ま
た、第1及び第2のアンダーカット部10及び15の互
いの位置によって保持アーム14が半径方向の外方向に
広がることを及び周囲溝17からビード3を開放するこ
とを阻止されるので、パイプ1は引き出され得ない。ま
た、外方向への増大する力と共に印加される引張り力が
パイプ1に軸方向に与えられた場合、保持アーム14
は、第1のアンダーカット部10によって半径方向の相
応したより大きな力が印加されるのでビード3に向かっ
て押し込まれ、このため、この保持アーム14はパイプ
1、2に関して偶発的に広がることが不可能となる。
【0029】一方、パイプ1、2を意図的に開放するた
めには、突出部19をこの状態に維持することによって
結合部5を図1に示す位置に完全に押し込めて固定する
か又はこの位置に押し込めて、パイプ1を軸の外方向へ
引っ張るだけでよい。結合部5がこの位置にある場合、
保持アーム14は部分16が部分11に当接するまで広
がり、ビード3が周囲溝17から開放されかつ結合部5
がパイプ2内に適当な力で保持されているスリーブ4内
に留まる。
めには、突出部19をこの状態に維持することによって
結合部5を図1に示す位置に完全に押し込めて固定する
か又はこの位置に押し込めて、パイプ1を軸の外方向へ
引っ張るだけでよい。結合部5がこの位置にある場合、
保持アーム14は部分16が部分11に当接するまで広
がり、ビード3が周囲溝17から開放されかつ結合部5
がパイプ2内に適当な力で保持されているスリーブ4内
に留まる。
【0030】図4のプラグイン結合装置は、2つの同一
形状のパイプ1、2aの互いに対向する端面を共に結合
するために用いられ、1つの結合点5及び1つのシール
6がパイプ1、2aの各々に設けられている点のみが、
図1〜図3に示すものと異なっている。しかしながら、
スリーブ4aは、半径方向外側部分を構成しておりかつ
両パイプ1、2aに共通である。スリーブ4aは、その
2つの端においてほぼ円錐台形状でありかつ図1に示す
部分11が除去されたアンダーカット部10を備えてい
る点のみが、図1に示すものと異なっている。スリーブ
4aの軸方向中心は、また、半径方向面8に対するシー
リングリング6が載る肩部7の形状、ここではカラー形
状となっている。肩部7の円筒状面9により、パイプ
1、2aの内側端が案内されかつ支持される。パイプ
1、2aは、図1〜図3に示した実施例と理論的に同じ
方法で結合されかつ分離される。
形状のパイプ1、2aの互いに対向する端面を共に結合
するために用いられ、1つの結合点5及び1つのシール
6がパイプ1、2aの各々に設けられている点のみが、
図1〜図3に示すものと異なっている。しかしながら、
スリーブ4aは、半径方向外側部分を構成しておりかつ
両パイプ1、2aに共通である。スリーブ4aは、その
2つの端においてほぼ円錐台形状でありかつ図1に示す
部分11が除去されたアンダーカット部10を備えてい
る点のみが、図1に示すものと異なっている。スリーブ
4aの軸方向中心は、また、半径方向面8に対するシー
リングリング6が載る肩部7の形状、ここではカラー形
状となっている。肩部7の円筒状面9により、パイプ
1、2aの内側端が案内されかつ支持される。パイプ
1、2aは、図1〜図3に示した実施例と理論的に同じ
方法で結合されかつ分離される。
【0031】図5は、スリーブ4(又は4a)の内側面
上に形成された第1のアンダーカット部の変更例を示し
ている。この変更された第1のアンダーカット部10a
は、周囲溝内に半径方向に押圧することによってスリー
ブ4の外側面上に形成可能な半径方向の内側方向に突出
する周囲ビードの形状となっている。
上に形成された第1のアンダーカット部の変更例を示し
ている。この変更された第1のアンダーカット部10a
は、周囲溝内に半径方向に押圧することによってスリー
ブ4の外側面上に形成可能な半径方向の内側方向に突出
する周囲ビードの形状となっている。
【0032】図6は、保持アーム14上に形成された第
2のアンダーカット部の変更例を示している。円錐面の
一部の代わりに、この変更された第2のアンダーカット
部15aは、斜めの段又は肩部の形状となっており、そ
の丸くなった部分が第2のアンダーカット部10に係合
する位置へ移動可能である。この第2のアンダーカット
部15aは、それぞれの保持アーム14の外側周囲全体
に渡って伸長している。
2のアンダーカット部の変更例を示している。円錐面の
一部の代わりに、この変更された第2のアンダーカット
部15aは、斜めの段又は肩部の形状となっており、そ
の丸くなった部分が第2のアンダーカット部10に係合
する位置へ移動可能である。この第2のアンダーカット
部15aは、それぞれの保持アーム14の外側周囲全体
に渡って伸長している。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、少なくとも一方のパイプがビードを有しているパイ
プ用のプラグイン結合装置が、ビードと係合する周囲溝
を具備するばね負荷された(弾性的に変形可能な)保持
アームを有している。保持アームを固定的に囲むスリー
ブと保持アームとは、互いに対向する第1及び第2のア
ンダーカット部をそれぞれ有している。スリーブと保持
アームとは、第1及び第2のアンダーカット部が所定位
置となるか又は所定位置からはずれるように軸方向に互
いに相対的に変位可能である。結合解除動作中、保持ア
ームがスリーブから引き出されるのを阻止するために、
保持アームの第2のアンダーカット部は、保持アームを
スリーブ内にさらに押し込むことによりスリーブの第1
のアンダーカット部から離れるように移動可能である。
保持アームが完全に押し込まれた位置に維持された状態
で、1つのパイプが引かれた場合は、ビードによって保
持アームは広がることが可能であり、これによりビード
は周囲溝から開放される。保持アームが軸方向に固定さ
れていない状態で、結合されているパイプを引き出そう
とした場合、第1及び第2のアンダーカット部は、所定
位置となり、結合されているパイプ及び保持アームがス
リーブから引き出されるのが阻止される。従って本発明
によれば、保持アームを軸方向に押し込むという簡単な
動作のみでパイプの結合解除を行うことができる簡単な
結合解除動作が可能となる。
ば、少なくとも一方のパイプがビードを有しているパイ
プ用のプラグイン結合装置が、ビードと係合する周囲溝
を具備するばね負荷された(弾性的に変形可能な)保持
アームを有している。保持アームを固定的に囲むスリー
ブと保持アームとは、互いに対向する第1及び第2のア
ンダーカット部をそれぞれ有している。スリーブと保持
アームとは、第1及び第2のアンダーカット部が所定位
置となるか又は所定位置からはずれるように軸方向に互
いに相対的に変位可能である。結合解除動作中、保持ア
ームがスリーブから引き出されるのを阻止するために、
保持アームの第2のアンダーカット部は、保持アームを
スリーブ内にさらに押し込むことによりスリーブの第1
のアンダーカット部から離れるように移動可能である。
保持アームが完全に押し込まれた位置に維持された状態
で、1つのパイプが引かれた場合は、ビードによって保
持アームは広がることが可能であり、これによりビード
は周囲溝から開放される。保持アームが軸方向に固定さ
れていない状態で、結合されているパイプを引き出そう
とした場合、第1及び第2のアンダーカット部は、所定
位置となり、結合されているパイプ及び保持アームがス
リーブから引き出されるのが阻止される。従って本発明
によれば、保持アームを軸方向に押し込むという簡単な
動作のみでパイプの結合解除を行うことができる簡単な
結合解除動作が可能となる。
【図1】本発明のプラグイン結合装置における第1の実
施例の軸断面図である。
施例の軸断面図である。
【図2】図1のプラグイン結合装置における結合部分の
正面図である。
正面図である。
【図3】図2の結合部分における軸断面図である。
【図4】本発明のプラグイン結合装置における第2の実
施例の軸断面図である。
施例の軸断面図である。
【図5】本発明のプラグイン結合装置における変形例の
軸断面の部分図である。
軸断面の部分図である。
【図6】本発明のプラグイン結合装置における他の変形
例の軸断面の部分図である。
例の軸断面の部分図である。
1、2、2a パイプ 3 ビード 4 スリーブ 5 結合部 6 シーリングリング 7 肩部 8 半径方向表面 9 円筒状表面 10、10a、15、15a アンダーカット部 11、16 部分 12 軸方向内側部 13 リング 14 保持アーム 17 周囲溝 18 挿入面 19 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オルフ コールハウス ドイツ連邦共和国, 5820 バッド ラン ジェンサルザ, バッド ナウハイマー ストラーセ 29番地 (72)発明者 ステファン マン ドイツ連邦共和国, 6465 ビーバー, シュトライトフェルト 5番地 (72)発明者 ラルフ スポーズ ドイツ連邦共和国, 6454 ブルックケー ベル, ハインストラーセ 61番地 (56)参考文献 実開 平1−41794(JP,U) 実公 昭61−24786(JP,Y2) 実公 昭63−2715(JP,Y2)
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも一方のパイプが周囲ビードを
有するパイプ用のプラグイン結合装置であって、各々が
半径方向内側面に前記ビードと固定的に係合可能な周囲
溝を有しておりかつ半径方向に弾性的に変形可能であっ
て軸方向に伸長した複数の保持アームと、結合状態で前
記保持アームを囲んでおりかつ前記パイプを囲む少なく
とも1つのシーリングリングを半径方向に保持するスリ
ーブとを含んでおり、 該スリーブは、その端部に半径方向内側への第1のアン
ダーカット部を有しており、 前記保持アームの各々は、前記第1のアンダーカット部
にそれぞれ対向するように前記スリーブに対向する第2
のアンダーカット部を有しており、 前記スリーブ及び前記保持アームは、前記第1及び第2
のアンダーカット部が相対位置となるか又は該位置から
はずれるように軸方向に互いに相対的に変位可能であ
り、 前記第1及び第2のアンダーカット部の相互に対向する
2つの面の少なくとも一方は、前記パイプの縦軸に対し
て傾いて伸びており、 前記保持アームの前記第2のアンダーカット部は、該保
持アームを前記スリーブ内に押し込むことにより該スリ
ーブの前記第1のアンダーカット部から開放可能であ
り、 前記保持アームは、該保持アームを軸方向に完全に押し
込んだ位置に維持した状態で前記パイプの前記ビードが
該保持アームから開放されるように離れるまで充分に広
がることが可能であり、 前記保持アームの前記第2のアンダーカット部は、該保
持アームを完全に押し込んだ位置に維持することなくビ
ードを有する前記パイプが引き出された場合、前記スリ
ーブの前記第1のアンダーカット部が半径方向の内側方
向への力を該保持アームに印加して該保持アーム及び前
記パイプが該スリーブから引き出されるのを阻止する位
置となり、 前記保持アームは、ビードを有する前記パイプの挿入時
にその少なくとも一部を案内するリングによって結合さ
れており、該リングの外径が前記第1のアンダーカット
部の領域における前記スリーブの最小内径より大きく構
成されていることを特徴とするパイプ用プラグイン結合
装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2のアンダーカット部
は、ほぼ等しい円錐角を有する円錐面の一部で形成され
ることを特徴とする請求項1に記載のプラグイン結合装
置。 - 【請求項3】 前記パイプが結合している場合、前記リ
ングは前記シーリングリング上に直接的に載っているこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載のプラグイン結合
装置。 - 【請求項4】 前記スリーブは、ビードを有していない
前記パイプ内に適切な力で固定されていることを特徴と
する請求項1から3のいずれか1項に記載のプラグイン
結合装置。 - 【請求項5】 ビードを有していない前記パイプ又は前
記スリーブは、前記シーリングリングを軸方向に支持す
るための及びビードを有する前記パイプを軸方向に案内
するための、半径方向の内側方向に突出した肩部を有し
ていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項
に記載のプラグイン結合装置。 - 【請求項6】 前記保持アームの一端が前記スリーブか
ら突出していることを特徴とする請求項1から5のいず
れか1項に記載のプラグイン結合装置。 - 【請求項7】 前記保持アームの前記スリーブから突出
した前記一端は、プラグイン結合装置の結合状態におい
て前記スリーブの一端側に載る半径方向の外方向に突出
した突出部を有することを特徴とする請求項6に記載の
プラグイン結合装置。 - 【請求項8】 前記保持アームは、前記周囲溝から結合
状態中にビードを有する前記パイプが該保持アーム間に
導入される保持アーム端まで伸びる傾斜した挿入面を有
していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1
項に記載のプラグイン結合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4139124A DE4139124C1 (ja) | 1991-11-28 | 1991-11-28 | |
DE4139124.1 | 1991-11-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05263974A JPH05263974A (ja) | 1993-10-12 |
JPH086868B2 true JPH086868B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=6445769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4332268A Expired - Fee Related JPH086868B2 (ja) | 1991-11-28 | 1992-11-19 | パイプ用プラグイン結合装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5338071A (ja) |
JP (1) | JPH086868B2 (ja) |
CA (1) | CA2081590C (ja) |
DE (1) | DE4139124C1 (ja) |
FR (1) | FR2684425B1 (ja) |
GB (1) | GB2261927B (ja) |
IT (1) | IT1257301B (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5538297A (en) * | 1991-09-10 | 1996-07-23 | Bundy Corporation | Quick connect tubing connector |
US5774982A (en) * | 1994-03-16 | 1998-07-07 | Eaton Corporation | Conduit attachment to receiver/drier or accumulator |
US5429395A (en) * | 1994-05-20 | 1995-07-04 | Bundy Corporation | Retainer arrangement for extreme load applications |
DE4420470C2 (de) * | 1994-06-13 | 2000-11-09 | Meloh Armaturen Ruppel & Meloh | Kupplung, insbesondere für Sanitär- und Versorgungseinrichtungen und -leitungen oder dergleichen |
US5474335A (en) * | 1994-08-17 | 1995-12-12 | Sorkin; Felix L. | Duct coupler with hinge interconnected locking rings |
US5499848A (en) * | 1994-09-26 | 1996-03-19 | Bundy Corporation | Connection verifier for a quick connector coupling |
DE19618381C2 (de) * | 1996-05-08 | 1998-07-23 | Hella Kg Hueck & Co | Druckleitende Verbindungsanordnung |
GB9620853D0 (en) | 1996-10-07 | 1996-11-27 | Rea International Inc | Connector assembly |
US6062537A (en) * | 1998-03-06 | 2000-05-16 | Chih; Chen-Chien | Fast pipe joint |
US6328073B1 (en) | 1998-08-07 | 2001-12-11 | Automotive Fluid Systems, Inc. | Fluid-tight conduit connection and method of making same |
FR2826428B1 (fr) * | 2001-06-26 | 2005-03-18 | Marwal Systems | Systeme d'accouplement d'un tuyau d'alimentation en carburant avec l'embouchure d'un equipement d'alimentation d'un reservoir de vehicule automobile |
US20040011090A1 (en) * | 2002-07-22 | 2004-01-22 | Robert Crowell | Backflow preventor |
DE102004053538A1 (de) * | 2004-11-05 | 2006-05-11 | Veritas Ag | Kupplungsvorrichtung zum Verbinden von Leitungen und Kraftfahrzeug mit einer derartigen Kupplungsvorrichtung |
JP2007107580A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd | 細径配管接続用コネクタ |
US20090033088A1 (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Eaton Corporation | Rotomold bead |
FR2967466B1 (fr) | 2010-11-16 | 2014-10-24 | Renault Sa | Procede de detection des defauts de combustion d'un moteur a combustion interne |
CA2877961C (en) | 2012-07-02 | 2019-09-24 | Norma U.S. Holding Llc | Fuel line connector and method of making |
DE102014223063A1 (de) * | 2014-11-12 | 2016-05-12 | Robert Bosch Gmbh | Verbindungsanordnung mit einem hydraulischen Verbindungselement |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3711125A (en) * | 1971-06-29 | 1973-01-16 | Ford Motor Co | Quick connect fitting for a hydraulic conduit |
FR2232731B1 (ja) * | 1973-06-05 | 1976-09-17 | Legris France Sa | |
US4195812A (en) * | 1977-12-27 | 1980-04-01 | Thexton Manufacturing Company | Coupler for grease guns |
US4601497A (en) * | 1980-10-29 | 1986-07-22 | Proprietary Technology | Swivelable quick connector assembly |
US4981586A (en) * | 1980-10-29 | 1991-01-01 | Proprietary Technology, Inc. | Swivelable quick connector assembly |
DD154393A1 (de) * | 1980-12-11 | 1982-03-17 | Rudi Schmidt | Steckkupplung fuer gasleitungen |
US4541658A (en) * | 1982-03-22 | 1985-09-17 | Proprietary Technology, Inc. | Swivelable quick connector assembly |
US4778203A (en) * | 1982-03-22 | 1988-10-18 | Proprietary Technology, Inc. | Swivelable quick connector for high temperature connection |
JPS6124786U (ja) * | 1984-07-18 | 1986-02-14 | 株式会社日立ホームテック | 発光表示体 |
GB2172356B (en) * | 1985-03-12 | 1989-07-19 | Guest John D | Improvements in or relating to tube couplings |
JPS632715U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | ||
DE3710853A1 (de) * | 1987-04-01 | 1988-10-20 | Bayerische Motoren Werke Ag | Steckverbindung fuer ein rohr oder dergleichen in einem aufnahmeteil |
US4834423A (en) * | 1987-12-22 | 1989-05-30 | Schmelzer Corporation | Quick connect fluid fitting assembly |
US5172940A (en) * | 1988-11-21 | 1992-12-22 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha, Ltd. | Connector device for connecting small diameter pipe |
JPH0439492A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-10 | Tokai Rubber Ind Ltd | クイックコネクタ |
US5161834A (en) * | 1990-09-27 | 1992-11-10 | Huron Products, Inc. | Fluid connector with cartridge member and release mechanism |
DE9014400U1 (de) * | 1990-10-17 | 1990-12-20 | Armaturenfabrik Hermann Voss GmbH + Co, 5272 Wipperfürth | Steckverbindung für flexible Leitungen |
-
1991
- 1991-11-28 DE DE4139124A patent/DE4139124C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-10-19 GB GB9221866A patent/GB2261927B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-19 US US07/962,779 patent/US5338071A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-10-28 CA CA002081590A patent/CA2081590C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-19 JP JP4332268A patent/JPH086868B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-24 IT ITTO920948A patent/IT1257301B/it active IP Right Grant
- 1992-11-27 FR FR9214332A patent/FR2684425B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2684425A1 (fr) | 1993-06-04 |
ITTO920948A0 (it) | 1992-11-24 |
ITTO920948A1 (it) | 1994-05-24 |
GB9221866D0 (en) | 1992-12-02 |
IT1257301B (it) | 1996-01-12 |
GB2261927A (en) | 1993-06-02 |
US5338071A (en) | 1994-08-16 |
CA2081590A1 (en) | 1993-05-29 |
CA2081590C (en) | 1995-07-11 |
JPH05263974A (ja) | 1993-10-12 |
FR2684425B1 (fr) | 1994-05-27 |
GB2261927B (en) | 1995-03-08 |
DE4139124C1 (ja) | 1993-04-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH086868B2 (ja) | パイプ用プラグイン結合装置 | |
US5924746A (en) | Rapid coupling | |
US5080405A (en) | Corrugated pipe coupling | |
EP1250970B1 (en) | Resin tube joint with reinforcing ring | |
JP2758949B2 (ja) | 管継手スリーブ | |
JP3107085B2 (ja) | 2つの流体導管路を結合する差込み継手 | |
JP2616743B2 (ja) | 2つの流体管を連結するための押し込みはめ連結器 | |
JPH0517439B2 (ja) | ||
JP2670564B2 (ja) | 周囲に小つばを有したパイプにチューブを接続するプラグイン方式の継手 | |
US7328922B2 (en) | Quick connector | |
JPH0642683A (ja) | パイプにチューブを接続するためのプラグイン方式の継手 | |
JPH06341586A (ja) | パイプ連結用の複式継手 | |
JPH03125094A (ja) | 可撓性ホース用クィックリリース・コネクタ | |
JPH08277980A (ja) | 一体として機能する開放機構を有するクイック・コネクター継手 | |
JPH0323798B2 (ja) | ||
US5609368A (en) | Separation preventive pipe joint | |
JP2666740B2 (ja) | 2つの流体導管を接続するプラグイン方式継手 | |
JP2003247685A (ja) | 油圧導管接続用カップリング | |
KR880012937A (ko) | 이탈방지 파이프이음 | |
JPH1163347A (ja) | 配管用継手 | |
JP2009144755A (ja) | 回転防止機能付き管継手 | |
US4819968A (en) | Pipe joint | |
GB2034841A (en) | Improvements in or Relating to Pipe Sockets | |
JPS6233184Y2 (ja) | ||
JPH0637256Y2 (ja) | 管継手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960716 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |