JP2713927B2 - 文字読取装置 - Google Patents

文字読取装置

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JP2713927B2
JP2713927B2 JP62276004A JP27600487A JP2713927B2 JP 2713927 B2 JP2713927 B2 JP 2713927B2 JP 62276004 A JP62276004 A JP 62276004A JP 27600487 A JP27600487 A JP 27600487A JP 2713927 B2 JP2713927 B2 JP 2713927B2
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秀範 山本
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、帳票に記入された文字を読取る文字読取装
置に関する。 (従来の技術) 文字読取装置は、イメージセンサによって得た帳票の
イメージデータをイメージバッファに格納した後、この
イメージバッファから1文字毎に文字パターンを切出し
て文字認識処理を行なうように構成されている。 ところで、例えば出庫票、現金支払請求票、注文票な
ど手続きを必要とする帳票が読取対象であった場合に
は、データエントリの重要性が増すため、入力データの
セキュリティの面で問題が生じてくる。すなわち、この
種の帳票が読取対象であった場合には、例えば本人の印
鑑を押すなど正規の手続きを通した帳票であるか否かの
チェックをした上で、文字認識結果を出力する必要があ
る。 しかしながら、従来の文字読取装置においては、正規
の手続きを通した帳票であるか否かに拘らず入力帳票の
全ての文字認識結果を出力するため、上述したような手
続きを必要とする帳票が読取対象であった場合には不具
合が生じる欠点があった。 (発明が解決しようとする問題点) 上記したように、従来は手続きを必要とする帳票が読
取対象であった場合に不具合が生じる欠点があった。 本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、入力
帳票が正規の手続きを通したものであるか否かによっ
て、文字認識結果の出力を制御できる文字読取装置を提
供することを目的とする。 [発明の構成] (問題点を解決するための手段) すなわち、本発明に係わる文字読取装置は、照合用の
イメージを付加するための照合欄を有する帳票と、予め
イメージ照合用の参照パターンが格納されたデータバッ
ファと、上記帳票に記入された文字を認識する文字認識
手段と、上記データバッファに格納された参照パターン
を用いて上記照合欄に付加されたイメージを認識するイ
メージ認識手段と、このイメージ認識手段のイメージ認
識結果に基づいて上記帳票の正当性を判断し、その判断
結果に応じて上記文字認識手段の出力を制御する制御手
段とを具備したことを特徴とする。 (作用) 上記の構成によれば、例えば印鑑等の帳票上の特定の
イメージが認識され、このイメージ認識結果に基づいて
帳票の正当性が判断され、その判断結果に応じて文字認
識結果が出力される。したがって、例えば印鑑が無い場
合や異なっている場合には、正規の手続きを通していな
い帳票と判断され、文字認識結果の出力が停止される。 (実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係わる文字
読取装置を説明する。 第1図はその回路構成を示すブロック図であり、この
装置全体の制御を司る制御部11によってその一連の動作
が制御されているスキャナ12、イメージバッファ13、文
字認識部14、イメージ認識部15、データバッファ16から
なる。 スキャナ12は、光学的走査により帳票のイメージを得
て、この帳票イメージをイメージバッファ13に出力す
る。イメージバッファ13は、スキャナ12によって得られ
た1帳票分の帳票イメージを蓄える。文字認識部14は、
制御部11を通じて与えられるフォーマットコントロール
データ(以下、FCデータと称す)に基づいて、イメージ
バッファ13から1文字毎に文字パターンを切出し、この
切出した文字パターンの文字認識処理を行なう。なお、
上記FCデータは、帳票読取りコントロールのためのデー
タであり、シートサイズ、読取行、フィールド数、マス
クスタート、文字ピッチ、フォント、サブセット等のデ
ータからなる。 イメージ認識部15は、上記FCデータに基づいて帳票上
の特定のイメージを取出し、後述するデータバッファ16
に格納された参照パターンを用いて上記特定のイメージ
のイメージ認識処理を行なう。データバッファ16は、予
め上記FCデータおよびイメージ照合用の参照パターンを
格納している。 第2図は同実施例の帳票の一例を示す図であり、ここ
では手続きを必要とする帳票として出庫票を例にとって
説明する。この帳票には、出庫指示者の印鑑が押される
印鑑欄21、出庫指示が記入される出庫指示記入欄22a,22
b、出庫指示者の氏名が記入される氏名記入欄22cが印刷
されている。 次に、同実施例の動作を説明する。 今、帳票の出庫指示記入欄22a,22bに出庫指示、氏名
記入欄22cに出庫指示者の氏名が記入され、さらに印鑑
欄21に出庫指示者の印鑑が押されているものとする。 この帳票が入力されると、スキャナ12によって上記帳
票のイメージが読取られイメージバッファ13に格納され
る。イメージバッファ13に1帳票分の帳票イメージが格
納されると、文字認識部14およびイメージ認識部15に対
してFCデータが与えられる。このFCデータは、データバ
ッファ16に格納されており制御部11を通じて与えられ
る。 文字認識部14は、与えられたFCデータに基づきイメー
ジバッファ13から1文字毎に文字パターンを切出して文
字認識処理を行なう。なお、この文字認識については、
周知の方法で行われるため、その説明は省略するものと
する。 一方、イメージ認識部15は、与えられたFCデータに基
づいてイメージバッファ13から帳票の印鑑欄21に対応す
るイメージパターンを取出す。この場合、印鑑欄21に
は、出庫指示者の印鑑が押されているため、印影のイメ
ージパターンが取出される。そして、イメージ認識部15
は、この取出したイメージパターンとデータバッファ16
に格納されている参照パターンとを比較し、この比較の
結果、予め設定された基準レベル以上で、かつ最も高い
マッチング度を有する参照パターンのコード番号を制御
部11に出力する。一方、上記比較の結果、マッチング度
が基準レベルに満たない場合には、パターンなしのデー
タを出力する。 このようにして、イメージ認識部15からイメージ認識
結果が出力されると、制御部11はこのイメージ認識結果
に基づいて文字認識部14の文字認識結果の出力を制御す
る。すなわち、制御部11には予め帳票の種類によって決
定される参照パターンのコード番号が設定されている。
したがって、制御部11は、イメージ認識部15から参照パ
ターンのコード番号を入力すると、この入力コード番号
と予め設定されたコード番号とを比較し、一致した場合
には正規の手続きを通して入力された帳票であると判断
して、文字認識部14の文字認識結果をホスト装置に出力
する。 一方、制御部11は、入力コード番号と設定コード番号
が一致しない場合、あるいはイメージ認識部15からパタ
ーンなしのデータを入力した場合には、正規の手続きを
通して入力された帳票でないと判断して、文字認識部14
の文字認識結果の出力を停止する。 このように、帳票上の特定のイメージの認識により、
入力された帳票が正規の手続きを通して入力されたもの
でないと判断された場合には、文字認識結果の出力がな
されないため、例えば出庫票、現金支払請求票、注文票
など手続きを必要とする帳票が読取対象であった場合に
有効となり、手続き不備により誤処理を未然に防ぐこと
ができる。 なお、本実施例では、イメージ認識部15においてイメ
ージ認識した結果の参照パターンのコード番号と、制御
部11において予め設定されている参照パターンのコード
番号とが一致した場合に、正規の手続きを通して入力さ
れた帳票であるとして文字認識結果をホスト装置に出力
したが、例えば第2図のように印鑑欄21に対応して氏名
記入欄22cが設けられている帳票の場合には、印鑑欄21
のイメージ認識結果と氏名記入欄22cの文字認識結果と
を比較し、印鑑と氏名記入者が一致した場合に文字認識
結果をホスト装置に出力することも可能である。 また、本実施例では、特定のイメージを印鑑の印影と
したが、本発明はこれに限るものではなく、例えばサイ
ンや特定の絵などを特定のイメージとしてイメージ認識
することも可能である。 [発明の効果] 以上のように本発明によれば、帳票に記入された文字
を認識する文字認識部と、上記帳票に付加された特定の
イメージを認識するイメージ認識部とを有し、このイメ
ージ認識部のイメージ認識結果に基づいて帳票の正当性
を判断し、その判断結果に応じて上記文字認識部の文字
認識結果の出力を制御するため、入力帳票が正規の手続
きを通したものであるか否かによって、文字認識結果の
出力を制御できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係わる文字読取装置の回路
構成を示すブロック図、第2図は同実施例の帳票の一例
を示す図である。 11……制御部、12……スキャナ、13……イメージバッフ
ァ、14……文字認識部、15……イメージ認識部、16……
データバッファ、21……印鑑欄、22a,22b……出庫指示
記入欄、23c……氏名記入欄。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.照合用のイメージを付加するための照合欄を有する
    帳票と、 予めイメージ照合用の参照パターンが格納されたデータ
    バッファと、 上記帳票に記入された文字を認識する文字認識手段と、 上記データバッファに格納された参照パターンを用いて
    上記照合欄に付加されたイメージを認識するイメージ認
    識手段と、 このイメージ認識手段のイメージ認識結果に基づいて上
    記帳票の正当性を判断し、その判断結果に応じて上記文
    字認識手段の出力を制御する制御手段と を具備したことを特徴とする文字読取装置。
JP62276004A 1987-10-31 1987-10-31 文字読取装置 Expired - Lifetime JP2713927B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5465432A (en) * 1977-11-02 1979-05-26 Mitsubishi Electric Corp Read-out line control system

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