JPH05114019A - イメージ切り出し制御方式 - Google Patents
イメージ切り出し制御方式Info
- Publication number
- JPH05114019A JPH05114019A JP3275940A JP27594091A JPH05114019A JP H05114019 A JPH05114019 A JP H05114019A JP 3275940 A JP3275940 A JP 3275940A JP 27594091 A JP27594091 A JP 27594091A JP H05114019 A JPH05114019 A JP H05114019A
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 読み込んだ印鑑票イメージ6から所定位置の
識別記号の記号イメージを取り出す識別記号イメージ読
み込み手段1と、記号イメージから識別記号を認識する
記号イメージ認識手段2と、識別記号に対応するイメー
ジ切り出し位置があらかじめ登録されているライブラリ
4と、ライブラリ4から該当するイメージ切り出し位置
を検索するライブラリ検索手段3と、指定位置のイメー
ジデータを切り出し上位装置7に転送するイメージ切り
出し手段5とを備えている。帳票の識別を識別記号によ
り行い必要なイメージ切り出し位置を自動設定するた
め、オペレータは表示されたイメージの確認を行うだけ
で次の処理が進められる。 【効果】 オペレータは帳票の種類をすべて知っている
必要がなく、業務におけるオペレータの作業を簡略化し
ミスを低減させることができる。
識別記号の記号イメージを取り出す識別記号イメージ読
み込み手段1と、記号イメージから識別記号を認識する
記号イメージ認識手段2と、識別記号に対応するイメー
ジ切り出し位置があらかじめ登録されているライブラリ
4と、ライブラリ4から該当するイメージ切り出し位置
を検索するライブラリ検索手段3と、指定位置のイメー
ジデータを切り出し上位装置7に転送するイメージ切り
出し手段5とを備えている。帳票の識別を識別記号によ
り行い必要なイメージ切り出し位置を自動設定するた
め、オペレータは表示されたイメージの確認を行うだけ
で次の処理が進められる。 【効果】 オペレータは帳票の種類をすべて知っている
必要がなく、業務におけるオペレータの作業を簡略化し
ミスを低減させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイメージ切り出し制御方
式に関し、特に指紋照合や印鑑照合などを行うイメージ
処理装置において、イメージ入力用帳票の所定位置から
必要なイメージ情報を切り出して処理するためのイメー
ジ切り出し制御方式に関する。
式に関し、特に指紋照合や印鑑照合などを行うイメージ
処理装置において、イメージ入力用帳票の所定位置から
必要なイメージ情報を切り出して処理するためのイメー
ジ切り出し制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】イメージ処理装置にイメージ情報を入力
するための帳票は、必ずしも統一されておらず、数種類
の帳票が混用されることが多い。この場合、帳票によっ
て必要とするイメージ情報の記載されている位置が異な
るため、イメージ情報を読み取る際に、従来はオペレー
タが帳票の種類を識別して、イメージ切り出し位置の決
定を行っていた。
するための帳票は、必ずしも統一されておらず、数種類
の帳票が混用されることが多い。この場合、帳票によっ
て必要とするイメージ情報の記載されている位置が異な
るため、イメージ情報を読み取る際に、従来はオペレー
タが帳票の種類を識別して、イメージ切り出し位置の決
定を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、イメージ処理装置側には帳票を識別する機能がない
ため、帳票の識別と切り出し位置の決定は担当のオペレ
ータが行っていた。そのため、オペレータは帳票の種類
をすべて知っていなければならず、フォーマットの異な
る帳票をバッチ的に処理する場合には、帳票の仕分けを
行うなどオペレータの負担が大きく、ミスを引き起こす
可能性も多くなるなどの欠点がある。
は、イメージ処理装置側には帳票を識別する機能がない
ため、帳票の識別と切り出し位置の決定は担当のオペレ
ータが行っていた。そのため、オペレータは帳票の種類
をすべて知っていなければならず、フォーマットの異な
る帳票をバッチ的に処理する場合には、帳票の仕分けを
行うなどオペレータの負担が大きく、ミスを引き起こす
可能性も多くなるなどの欠点がある。
【0004】本発明の目的は、このような従来の欠点を
改善するもので、オペレータの作業を簡略化し、専任の
オペレータに限らず誰でも簡単に業務を行うことが可能
なイメージ切り出し制御方式を提供することにある。
改善するもので、オペレータの作業を簡略化し、専任の
オペレータに限らず誰でも簡単に業務を行うことが可能
なイメージ切り出し制御方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のイメージ切り出
し制御方式は、読み込んだ帳票イメージから帳票の所定
位置に付けられた識別記号の記号イメージを取り出す識
別記号イメージ読み込み手段と、読み込んだ記号イメー
ジから識別記号を認識する記号イメージ認識手段と、識
別記号に対応するイメージ切り出し位置があらかじめ登
録されているライブラリと、このライブラリを検索し前
記記号イメージ認識手段で認識した識別記号に対応する
イメージ切り出し位置を抽出するライブラリ検索手段
と、前記帳票イメージから前記ライブラリ検索手段によ
り抽出したイメージ切り出し位置のイメージデータを切
り出して上位装置に転送するイメージ切り出し手段とを
備えて構成されている。
し制御方式は、読み込んだ帳票イメージから帳票の所定
位置に付けられた識別記号の記号イメージを取り出す識
別記号イメージ読み込み手段と、読み込んだ記号イメー
ジから識別記号を認識する記号イメージ認識手段と、識
別記号に対応するイメージ切り出し位置があらかじめ登
録されているライブラリと、このライブラリを検索し前
記記号イメージ認識手段で認識した識別記号に対応する
イメージ切り出し位置を抽出するライブラリ検索手段
と、前記帳票イメージから前記ライブラリ検索手段によ
り抽出したイメージ切り出し位置のイメージデータを切
り出して上位装置に転送するイメージ切り出し手段とを
備えて構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【0008】本実施例のイメージ切り出し制御方式は、
図1に示すように、イメージリーダで読み込んだ印鑑票
イメージ6から所定位置に付けられた識別記号の記号イ
メージを取り出す識別記号イメージ読み込み手段1と、
読み込んだ記号イメージから識別記号を認識する記号イ
メージ認識手段2と、識別記号に対応するイメージ切り
出し位置があらかじめ登録されているライブラリ4と、
ライブラリ4を検索して認識した識別記号に対応するイ
メージ切り出し位置を抽出するライブラリ検索手段3
と、抽出したイメージ切り出し位置のイメージデータを
切り出して上位装置7に転送するイメージ切り出し手段
5とを備えて構成されている。
図1に示すように、イメージリーダで読み込んだ印鑑票
イメージ6から所定位置に付けられた識別記号の記号イ
メージを取り出す識別記号イメージ読み込み手段1と、
読み込んだ記号イメージから識別記号を認識する記号イ
メージ認識手段2と、識別記号に対応するイメージ切り
出し位置があらかじめ登録されているライブラリ4と、
ライブラリ4を検索して認識した識別記号に対応するイ
メージ切り出し位置を抽出するライブラリ検索手段3
と、抽出したイメージ切り出し位置のイメージデータを
切り出して上位装置7に転送するイメージ切り出し手段
5とを備えて構成されている。
【0009】識別記号イメージ読み込み手段1は、イメ
ージリーダにより読み込まれた印鑑票イメージ6から、
印鑑票の所定位置にあらかじめ付けられている帳票種別
を識別するための識別記号の記号イメージを取り出し、
記号イメージ認識手段2に渡す。識別記号としては、あ
らかじめ定めた任意の図形,符号,文字などを使用でき
るが、図形認識しやすいものを使用するのが望ましい。
ージリーダにより読み込まれた印鑑票イメージ6から、
印鑑票の所定位置にあらかじめ付けられている帳票種別
を識別するための識別記号の記号イメージを取り出し、
記号イメージ認識手段2に渡す。識別記号としては、あ
らかじめ定めた任意の図形,符号,文字などを使用でき
るが、図形認識しやすいものを使用するのが望ましい。
【0010】記号イメージ認識手段2は、識別記号イメ
ージ読み込み手段1から渡された記号イメージを、あら
かじめ登録されている識別記号の記号イメージと比較し
てイメージ認識を行い、識別記号に対応して定められて
いる符号データ(例えば、数値データ)に変換してライ
ブラリ検索手段3に渡す。
ージ読み込み手段1から渡された記号イメージを、あら
かじめ登録されている識別記号の記号イメージと比較し
てイメージ認識を行い、識別記号に対応して定められて
いる符号データ(例えば、数値データ)に変換してライ
ブラリ検索手段3に渡す。
【0011】ライブラリ検索手段3は、記号イメージ認
識手段2から渡された符号データをキーとしてライブラ
リ4を検索し、対応するイメージ切り出し位置をイメー
ジ切り出し手段5に渡す。ライブラリ4には、各識別記
号と対応する符号データ(数値データ)をキー項目とし
て、必要なイメージ切り出し位置の情報が格納されてい
る。
識手段2から渡された符号データをキーとしてライブラ
リ4を検索し、対応するイメージ切り出し位置をイメー
ジ切り出し手段5に渡す。ライブラリ4には、各識別記
号と対応する符号データ(数値データ)をキー項目とし
て、必要なイメージ切り出し位置の情報が格納されてい
る。
【0012】イメージ切り出し手段5は、印鑑票イメー
ジ6の中から指定されたイメージを切り出し位置のイメ
ージデータを切り出し、上位装置7へ転送する。
ジ6の中から指定されたイメージを切り出し位置のイメ
ージデータを切り出し、上位装置7へ転送する。
【0013】次に、図1に示す本実施例のイメージ切り
出し制御方式の処理の流れを、図2の印鑑票のフォーマ
ット図を参照して説明する。図2において、フィールド
61は印鑑票の種類を識別する識別記号があらかじめ印
刷されている領域、フィールド62は印鑑が捺印される
領域、フィールド63,64はその他の必要な情報が記
入されている領域とする。
出し制御方式の処理の流れを、図2の印鑑票のフォーマ
ット図を参照して説明する。図2において、フィールド
61は印鑑票の種類を識別する識別記号があらかじめ印
刷されている領域、フィールド62は印鑑が捺印される
領域、フィールド63,64はその他の必要な情報が記
入されている領域とする。
【0014】まず、識別記号イメージ読み込み手段1が
印鑑票イメージ6の中からフィールド61中の記号イメ
ージを取り出し、記号イメージ認識手段2がイメージ認
識を行い、その認識結果を数値データに変換してライブ
ラリ検索手段3に渡す。ライブラリ4には、数値データ
をキー項目として各識別記号に対応する印鑑票中の必要
なフィールド62,63,64のイメージ切り出し位置
が登録されている。ライブラリ検索手段3は、受け取っ
た数値データをキーとしてライブラリ4を検索し、イメ
ージ切り出し手段5がその情報によりイメージデータを
切り出して上位装置7に転送し、表示その他の処理を行
うことになる。
印鑑票イメージ6の中からフィールド61中の記号イメ
ージを取り出し、記号イメージ認識手段2がイメージ認
識を行い、その認識結果を数値データに変換してライブ
ラリ検索手段3に渡す。ライブラリ4には、数値データ
をキー項目として各識別記号に対応する印鑑票中の必要
なフィールド62,63,64のイメージ切り出し位置
が登録されている。ライブラリ検索手段3は、受け取っ
た数値データをキーとしてライブラリ4を検索し、イメ
ージ切り出し手段5がその情報によりイメージデータを
切り出して上位装置7に転送し、表示その他の処理を行
うことになる。
【0015】このように、従来は人為的に行われていた
帳票の識別を装置内で行うため、オペレータは帳票を読
み取り装置にセットした後は上位装置7に表示されるイ
メージの確認を行うだけで次の処理を進めることができ
る。
帳票の識別を装置内で行うため、オペレータは帳票を読
み取り装置にセットした後は上位装置7に表示されるイ
メージの確認を行うだけで次の処理を進めることができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のイメージ
切り出し制御方式は、帳票の識別を装置内で行い必要な
イメージ切り出し位置を自動設定するため、オペレータ
は表示されたイメージの確認を行うだけで次の処理を進
められる。従って、オペレータは帳票の種類をすべて知
っている必要がなく、業務におけるオペレータの作業を
簡略化しミスを低減させることができる効果がある。
切り出し制御方式は、帳票の識別を装置内で行い必要な
イメージ切り出し位置を自動設定するため、オペレータ
は表示されたイメージの確認を行うだけで次の処理を進
められる。従って、オペレータは帳票の種類をすべて知
っている必要がなく、業務におけるオペレータの作業を
簡略化しミスを低減させることができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】印鑑票のフォーマットとを示す説明図である。
1 識別記号イメージ読み込み手段 2 記号イメージ認識手段 3 ライブラリ検索手段 4 ライブラリ 5 イメージ切り出し手段 6 印鑑票イメージ 7 上位装置
Claims (1)
- 【請求項1】 読み込んだ帳票イメージから帳票の所定
位置に付けられた識別記号の記号イメージを取り出す識
別記号イメージ読み込み手段と、読み込んだ記号イメー
ジから識別記号を認識する記号イメージ認識手段と、識
別記号に対応するイメージ切り出し位置があらかじめ登
録されているライブラリと、このライブラリを検索し前
記記号イメージ認識手段で認識した識別記号に対応する
イメージ切り出し位置を抽出するライブラリ検索手段
と、前記帳票イメージから前記ライブラリ検索手段によ
り抽出したイメージ切り出し位置のイメージデータを切
り出して上位装置に転送するイメージ切り出し手段とを
備えたことを特徴とするイメージ切り出し制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3275940A JPH05114019A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | イメージ切り出し制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3275940A JPH05114019A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | イメージ切り出し制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05114019A true JPH05114019A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17562552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3275940A Pending JPH05114019A (ja) | 1991-10-24 | 1991-10-24 | イメージ切り出し制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05114019A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001297305A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Oki Software Kk | Ocr為替集中処理システム |
-
1991
- 1991-10-24 JP JP3275940A patent/JPH05114019A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001297305A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-10-26 | Oki Software Kk | Ocr為替集中処理システム |
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