JPH09198506A - 帳票イメージ切り出し方法 - Google Patents

帳票イメージ切り出し方法

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JPH09198506A
JPH09198506A JP542796A JP542796A JPH09198506A JP H09198506 A JPH09198506 A JP H09198506A JP 542796 A JP542796 A JP 542796A JP 542796 A JP542796 A JP 542796A JP H09198506 A JPH09198506 A JP H09198506A
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JP
Japan
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image
image data
unnecessary
data
data storage
Prior art date
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Pending
Application number
JP542796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Mori
和則 森
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Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Chubu Software Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP542796A priority Critical patent/JPH09198506A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票イメージの種類を自動的に識別し、該当
部分のみを切り出すことにより、誤って切り出すことを
防止する。また不要なイメージを削除することにより、
イメージデータ量を減少させる。 【解決手段】 イメージ読み取り装置2から読み取られ
たイメージデータに対し、制御部1にて帳票イメージデ
ータ記憶部3、不要イメージデータ記憶部4、イメージ
切り出し部位データ記憶部5を参照し、帳票の識別、不
要イメージの削除及び帳票イメージの切り出しを行い、
切り出したイメージを表示装置6に表示、または切り出
しイメージデータ記憶部7に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等で使用
する印鑑イメージデータ検索装置における印鑑票の印鑑
イメージデータを登録する際の、印鑑イメージデータの
みを切り出して登録する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印鑑イメージ切り出し方法では、
帳票を読み込む前にその都度帳票の種類を登録作業者が
確認し、切り出し位置の情報を入力する操作を行う必要
があった。また、印刷された枠や文字等の不要なイメー
ジを削除する方式がなく、切り出し時に不要なイメージ
を含めたまま登録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、イ
メージを切り出す際、帳票の種類の確認作業と、切り出
し情報の入力操作が必要であるため切り出し情報の入力
ミスを発生させ、誤って切り出すという問題があった。
また、帳票イメージの不要部分の削除方法については配
慮がなされておらず、印刷された枠や文字の不要なイメ
ージを含めた状態で切り出すため、切り出した後、ファ
イル等に格納するとデータ量が多くなり、リソースを浪
費するという問題があった。本発明の目的は、帳票イメ
ージの種類を自動的に識別し、該当部分のみを切り出す
ことにより、誤って切り出すことを防止することにあ
る。また本発明の他の目的は、不要なイメージを削除す
ることにより、イメージデータ量を減少させることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、帳票に印刷されている枠や文字等の帳票
の特徴を表わすイメージデータ(図2の9)と切り出し
たい部分の位置とサイズを示すデータ(図4の15)を
予め帳票単位に登録しておき、切り出しを実行する対象
帳票のイメージデータと予め登録したイメージデータの
マッチング処理を行い、帳票の種類をシステムで自動的
に識別し(図2の10)、予め帳票単位に設定してある
切り出し位置とサイズにより必要なイメージを切り出
す。また上記他の目的を達成するため、本発明は、切り
出しを実行した後、予め帳票単位に登録された、枠や文
字等の切り出すイメージ以外の部分(図3の12)を、
認識親票イメージデータから削除する(図3の13)。
【0005】本発明は、表示装置、外部記憶装置、イメ
ージ読み取り装置、制御部等からなるシステムにおい
て、帳票の特徴を表すイメージデータ(帳票イメージデ
ータ)と、切り出したい部分の位置及びサイズ等の部位
データ(イメージ切り出し部位データ)と、イメージ切
り出し時に不要となる枠や文字等のイメージデータ(不
要イメージデータ)とを、予め帳票単位にチェーン構造
として登録する。また制御部には、「切り出し対象の帳
票イメージデータと登録済みの帳票イメージデータのマ
ッチングを行い、切り出し対象帳票イメージの種類を自
動識別する機能(帳票重ね合わせ認識処理)」、「帳票
の種類を基に、不要イメージデータ(例えばその帳票の
枠や文字等)を確定し、その不要イメージデータと切り
出し対象の帳票イメージデータのマッチングを行い、切
り出し時に不要となる部分を削除する機能(不要イメー
ジ削除処理)」、「不要部分削除後の帳票イメージデー
タから、前記不要イメージデータとともに確定されたイ
メージ切り出し部位データを基に、必要なイメージのみ
を切り出す機能(イメージ切り出し処理)」を持たせ
る。従って、切り出し対象の帳票を認識し、切り出し情
報を入力する作業は不要であり、必要な特定イメージの
みを切り出すことができる。なお切り出したイメージ
は、表示装置に表示するかあるいは外部記憶装置に登録
するように構成する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
より説明する。図1は、本発明の一実施例のシステム構
成図であり、図2〜図4は帳票イメージ切り出し処理の
流れを表し、図5は本発明の一実施例の帳票イメージ切
り出し処理を実行するために必要なデータの構造を表
す。図1において、イメージ読み取り装置2にてイメー
ジデータ(図2の8に相当)を読み取り、制御部1の制
御で帳票イメージデータ記憶部3、不要イメージデータ
記憶部4、イメージ切り出し部位データ記憶部5を参照
し、不要イメージの削除及び帳票イメージの切り出しを
行い、切り出したイメージを表示装置6に表示、または
切り出しイメージデータ記憶部7に登録を行う。
【0007】図2〜図4において、入力イメージデータ
8と帳票イメージデータ9を用い帳票重ね合わせ認識処
理10を実行することにより、帳票の種類を識別する。
なお帳票イメージデータ9は、予め前記帳票イメージデ
ータ記憶部3に帳票単位に登録されたものであり、定形
帳票の特徴を示す。次に、その重ね合わせ認識処理10
において識別した認識帳票イメージ11と不要イメージ
データ12とを用い不要イメージ削除処理13を実行
し、登録時に不要なイメージデータ部分を削除する。な
お不要イメージデータ12は、予め前記不要イメージデ
ータ記憶部4に帳票単位に登録されたものであって、最
終的に登録される切り出しイメージ以外の不要部分(本
実施例では、各枠組を示す線、帳票種類を示す「取引印
鑑票」、「フリガナ」・「おなまえ」・「TEL」・
「生年月日」・「お届け印」等の項目名欄、発行銀行
名)を示す。さらに、不要イメージ削除処理13にて不
要部分を削除した不要部分削除イメージ14とイメージ
切り出し部位データ15を用いイメージ切り出し処理1
6を実行することにより、切り出しイメージa17及び
切り出しイメージb18を出力する。なおイメージ切り
出し部位データ15は、予め前記イメージ切り出し部位
データ記憶部5に帳票単位に登録されたものであって、
当該帳票中の切り出し領域の位置およびサイズを示す。
また、帳票重ね合わせ認識処理10を高速化するため
に、入力イメージデータ8の帳票入力時の装置誤差、及
び帳票のプレ印刷時の印刷誤差により発生するイメージ
データの横への変位a19、縦への変位b20、及び傾
きc21のデータを記憶参照して処理を行うものとす
る。なお、これらの変位及び傾きデータは予めマニュア
ル設定し、図示していないメモリに登録しておくものと
する。
【0008】図5において、帳票イメージデータ記憶部
3、不要イメージデータ記憶部4、イメージ切り出し部
位データ記憶部5はチェーン構造で構成されており、帳
票重ね合わせ認識処理10において確定した帳票イメー
ジに対応する不要イメージデータ12及びイメージ切り
出し部位データ15の取り出しを実現している。またチ
ェーン構造とすることにより、登録帳票イメージの更新
(変更/取消等)にも柔軟に対応できる。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、イメージ切り出しに対
する帳票認識及び、切り出し情報を入力する作業が不要
となるため、イメージ切り出しの処理時間が大幅に短縮
されるという効果がある。また、イメージデータのう
ち、不要なイメージ部分を削除できるので、格納するイ
メージデータ量を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における帳票イメージ切り出
しシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例における帳票イメージ切り出
し処理の流れを表す図の一部である。
【図3】本発明の一実施例における帳票イメージ切り出
し処理の流れを表す図の一部である。
【図4】本発明の一実施例における帳票イメージ切り出
し処理の流れを表す図の一部である。
【図5】本発明の一実施例の帳票イメージ切り出し処理
を実行するために必要なデータ構造を表す図である。
【符号の説明】
1:制御部、2:イメージ読み取り装置、3:帳票イメ
ージデータ記憶部、4:不要イメージデータ記憶部、
5:イメージ切り出し部位データ記憶部、6:表示装
置、7:切り出しイメージデータ記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票中の特定イメージを切り出す処理に
    おいて、 帳票イメージの特徴を表わすデータと、前記帳票中の特
    定イメージの切り出し位置及びサイズを含む部位データ
    と、該帳票中の不要なイメージデータとを予め帳票単位
    に対応付けて登録しておき、 切り出し対象の帳票イメージデータと予め登録された前
    記特徴データのマッチング処理を行って対象帳票の種類
    を識別し、該帳票に対応する前記不要イメージデータ及
    び部位データを確定し、該不要イメージデータに基づい
    て前記対象帳票イメージから不要部分を削除し、前記部
    位データに基づいて、前記不要部分を削除した後の帳票
    イメージから特定イメージを切り出すことを特徴とする
    帳票イメージ切り出し方法。
JP542796A 1996-01-17 1996-01-17 帳票イメージ切り出し方法 Pending JPH09198506A (ja)

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