WO2004068407A1 - アプリケーション間のデータ連携支援方法 - Google Patents

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Yutaka Katsumata
Shinichi Eguchi
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Abstract

スクリーンプラグ(22)は、ターゲットAPL(23)から表示画面の画面イメージデータを取り込み、その画面イメージデータから連携するべきデータを取得する。そして、取り出したデータを連携APL(21)へ出力する。これにより、スクリーンプラグ(22)は、連携APL(21)とターゲットAPL(23)の間でのデータ連携を実現する。

Description

明 細 書 アプリケーション間のデータ連携支援方法 技術分野
本発明は、 アプリケーション間でデータを連携させる技術に関する。 背景技術
あるアプリケーション (以下、 ターゲット APLという) の表示画面に表示さ れる情報を、 更なる別のアプリケーション (以下、 連携 APLという) において 用いることができるようにシステムを改造することが必要になる場合がある。 こ のような場合、 従来技術によれば以下のような手順を行う。
1) まず、 ターゲット APLのデータ項目を表示する画面を紙等に出力させ、 人手を用いて、 その画面中で必要なデータ項目を連携 A P Lに再入力する。
2) ターゲット APLと連携 APLとの間でデータ連携が可能となるように、 両方の A P Lに改造を行う。
この従来技術によれば、 手順 1) では作業の際に人手が必要であるため、 デー タ入力の負担が生じると共に誤入力が発生する可能性があるという問題があった。 手順 2 ) では、 連携 A P Lのみならずターゲット A P Lを改造することが必要と なるため、 システム開発の規模が大きくなり、 これに伴い、 開発予算及び期間が 増大するという問題があった。 また、 ターゲット APLの開発者が連携 APLの それと異なる場合等には、 機密情報の開示が必要となる場合もあり、 開発者双方 の合意が得られなければ、 そもそも、 ターゲット APLを改造する事ができない 場合もあるという問題もあった。
なお、 公開特許公報特開平 8— 83285号によれば、 スキャナを用いて紙に 出力されたデータを画像データとして読みこみ、 その画像データから文字を表示 する領域を認識し、 認識された領域中の画像データから文字コードを生成し、 そ の文字コードをデータベースに登録するシステムが開示されている。
また、 公開特許公報特開平 1 0— 2 4 0 9 0 1号によれば、 予め文書構造のレ ィアウト規則を記憶し、 さらに、 文書の画像データを蓄積し、 蓄積された画像デ ータのレイァゥトを上記レイァゥト規則に基づいて解析し、 解析結果に基づいて 上記画像データから文字パターンを切り出し、 その切り出された文字パターンか ら文字を認識し、 文字認識の結果をファィルに格納するシステムを開示する。 両発明は、 上記の手順 1 ) における人手を用いた再入力を省くことを可能とす る。 しカ し、 両発明ともプログラム間のデータ連携を可能とするためには、 画面 を紙に出力すること、 及び、 ターゲット A P L及び連携 A P Lに改造を行う事が 必要であるという問題を依然として有する。 発明の開示
本 明の目的は、 ターゲット A P Lと連携 A P Lとの間でデータ連携ができる ようにシステムを改造する際に、 画面の紙媒体への出力、 人手によるデータ項目 の入力、 及び、 ターゲット A P L及び連携 A P Lの改造を不要とすることを目的 とする。
上記目的を達成するために、 本発明の 1態様によれば、 プログラム間のデータ 連携を支援するデータ連携支援装置において、 第 1のプログラム (ターゲット A P L ) から表示画面の画面イメージデータを取込む表示画面取込手段と、 取込ま れた前記画面イメージデータから第 2のプログラム (連携 A P L) へ出力すべき 連携データを取得する項目情報取得手段と、 取得された前記連携データを前記第 2のプログラムへ出力する項目情報出力手段とを備える。
上記構成において、 第 1のプログラム中の表示画面を紙等に出力するのではな く、 第 1のプログラムから画面イメージデータとして取込み、 取込まれた画面ィ メージデータから連携データを取得し、 取得された連携データを第 2のプロダラ ムに出力する。 これにより、 上記目的を達成する。
また、 上記データ連携支援装置は、 表示画面中の領域を示す座標情報及び前記 領域に表示されるイメージデータを含む画面種別判定情報に基づいて、 前記画面 ィメージデータから前記領域に表示されるィメージデータを切り出し、 切り出さ れたィメージデータと前記画面種別判定情報に含まれるィメージデータとがー致 するか否か判定することにより表示画面を識別する画面種別判定手段を更に含み、 上記項目情報取得手段は、 識別された表示画面の画面ィメージデータから連携デ ータを取得することとしてもよい。
これにより、 表示画面の識別をイメージデータに基づいて自動的に行うことを 可能とする。
また、 上記項目情報取得手段は、 表示画面中の領域を示す座標情報及び前記領 域に表示されるデータの属性を示すデータ属性情報を含む認識項目情報に基づレヽ て、 前記画面イメージデータから前記領域に表示されるデータを切り出し、 切り 出されたデ一タを前記データ属性情報に基づいて認識し、 前記連携データを認識 結果として取得することとしてもよい。
また、 上記データ連携支援装置は、 前記第 2のプログラムによって処理された 前記連携データを前記第 1のプログラムに出力する項目情報出力手段を更に備え ることとしても良い。 これにより、 第 2のプログラムによる連携データの処理結 果を第 1のプログラムに返すことが可能となる。
なお、 上記項目情報出力手段は、 表示画面中の領域を示す座標情報を含む出力 方法情報に基づいて、 前記第 2のプログラムによって処理された前記連携データ は、 前記第 1のプログラムの表示画面中の前記領域に出力することとしてもよい。 また、 本発明の別の 1態様によれば、 プログラム間のデータ連携を支援するデ ータ連携支援装置において、 第 1のプログラムから表示画面の画面ィメ一ジデー タを取り込む表示画面取込手段と、 表示画面中の領域を示す座標情報及び前記領 域に表示されるイメージデータを含む画面種別判定情報に基づいて、 前記画面ィ メ一ジデータから前記領域に表示されるィメージデータを切り出し、 切り出され たィメージデータと前記画面種別判定情報に含まれるィメージデータとがー致す るか否か判定することにより表示画面を識別する画面種別判定手段と、 第 2のプ ログラムによつて処理された連携データを前記第 1のプログラムに出力する項目 情報出力手段を備える。
上記構成において、 第 1のプログラム中の表示画面を画面イメージデータとし て取込み、 取込まれた画面イメージデータに基づいて取込まれた表示画面を識別 し、 識別された表示画面に、 第 2のプログラムによって処理されたデータを出力 させる事が可能となる。 これによつても、 第 1及び第 2のプログラムを改造しな くとも、 第 1及び第 2のプログラムの間でデータ連携を実現することが可能とな り、 上記目的を達成する。
また、 上記データ連携支援装置によって行われる処理と同様の手順を行うデー タ連携支援方法によっても、 上記コンピュータと同様の作用 '効果が得られる。 従って、 上記データ連携支援方法も上記目的を達成することが可能である。 また、 上記データ連携支援方法において行われる手順と同様の制御をプロセッ サに行わせるプログラムも、 そのプログラムをプロセッサに実行させることによ つて、 上記目的を達成することが可能である。 さらに、 上記プログラムを記録し た記録媒体 (記録装置) 力 、 そのプログラムをプロセッサに読み出させて実行 させることによつても、 上記目的を達成することができる。 図面の簡単な説明
図 1は、 コンピュータの構成図である。 · 図 2は、 第 1実施形態に係わるシステムの構成図である。
図 3は、 スクリ一ンプラグの機能構成図である。
図 4は、 画面定義処理の概要を説明する図である。
図 5は、 データ連携処理の概要を説明する図である。
図 6は、 表示画面取込処理の手順を示すフローチヤ一トである。
図 7は、 画面種別定義処理の手順を示すフローチャートである。
図 8は、 上記画面種別判定定義サブルーチンの手順を示すフ口一チヤ一トであ る。
図 9は、 認識項目定義サブルーチンの手順を示すフ口一チヤ一トである。 図 1 0は、 連携方法定義サブルーチンの手順を示すフローチヤ一トである。 図 1 1は、 定義重複確認処理の手順を示すフローチャートである。
図 1 2は、 画面種別判定処理の手順を示すフローチャートである。
図 1 3は、 イメージ比較サブルーチンの手順を示すフローチャートである。 図 1 4は、 項目情報取得 ·認識処理の手順を示すフローチヤ一トである。 図 1 5は、 連携処理の手順を示すフローチヤ一トである。
図 1 6は、 項目情報出力処理の手順を示すフローチャートである。
図 1 7は、 ターゲット A P Lの表示画面の一例を示す図である。
図 1 8は、 画面種別判定情報の一例を示す図である。
図 1 9は、 認識項目情報の一例を示す図である。
図 2 0は、 連携方法情報の一例を示す図である。
図 2 1は、 出力方法情報の一例を示す図である。
図 2 2は、 画面イメージデータ中から切り出される領域について説明する図で ある。
図 2 3は、 イメージ比較サブルーチンにおいてマスクされる部分について説明 する図である。 図 2 4は、 画面イメージデータ中から連携すべきデータを取り出して認識する 処理について説明する図である。
図 2 5は、 図 1 9に示す認識項目情報に基づいて図 2 4に示す画面から取得さ れた認識項目を示す図である。
図 2 6は、 図 2 4に示す画面から取得された認識項目の碓^^画面の一例を示す 図である。
図 2 7は、 連携 A P Lによる印鑑照合処理の結果を示す画面の一例を示す図で ある。
図 2 8は、 連携処理の結果の確認画面の一例を示す図である。
図 2 9は、 ターゲット A P Lの画面に連携結果情報を出力した画面の一例を示 す図である。
図 3 0は、 第 1実施形態の 1変形例におけるデータ連携処理の概要を説明する 図である。
図 3 1は、 第 2実施形態に係わるシステムの構成図である。 発明を実施するための最良の形態
本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。 なお、 同じ装置等に は同じ参照番号をつけ、 説明を省略する。 ' 本発明は、 コンピュータを用いて実現される。 まず、 図 1を用いてコンビユー タの構成について説明する。
図 1に示すようにコンピュータは、 C P U 1 1、 メモリ 1 2、 入力装置 1 3、 出力装置 1 4、 外部記憶装置 1 5、 媒体駆動装置 1 6、 及びネットワーク接続装 置 1 7を備え、 それらはバス 1 8により互いに接続されている。
メモリ 1 2は、 例えば、 R O M (Read Only Memory) 、 R A M (Random Access Memory) 等を含み、 処理に用いられるプログラムとデータを格納する。 プログラム間のデータ連携を支援する制御をコンピュータに行わせるデータ連携 支援プログラム (後述) は、 コンピュータのメモリ 1 2の特定のプログラムコー ドセグメントに格納される。 また、 メモリ 1 2は、 後述の画面イメージ書き込み 部 2 2 8を実現する。
C P U 1 1は、 メモリ 1 2を利用して上述のプログラムを実行することにより、 必要な処理を行う。 メモリ 1 2に、 データ連携支援プログラムを格納し、 このプ ログラムを C P U 1 1に実行させることにより、 コンピュータに、 データ連携支 援装置として機能させることが可能となる。
入力装置 1 3は、 例えば、 キーボード、 ポインティングデバイス、 タツチパネ ル等であり、 ユーザからの指示や情報の入力に用いられる。 出力装置 1 4は、 例 えば、 ディスプレイやプリンタ等であり、 コンピュータのユーザへの問い合わせ、 処理結果等の出力に用いられる。
外部記憶装置 1 5は、 例えば、 磁気ディスク装置、 光ディスク装置、 光磁気デ イスク装置等である。 外部記憶装置 1 5は、 後述の画面情報 D B 2 2 9を実現す る。 さらに、 上述のプログラムをコンピュータの外部記憶装置 1 5に保存してお き、 必要に応じて、 それらをメモリ 1 2にロードして使用することもできる。 媒体駆動装置 1 6は、 可搬記録媒体 1 9を駆動し、 その記録内容にアクセスす る。 可搬記録媒体 1 9としては、 メモリカード、 メモリスティック、 フレキシブ ノレディスク、 C D— R OM (Compact Disc Read Only Memory) 、 光ディスク、 光磁気ディスク、 D VD (Digital Versatile Disk) 等、 任意のコンピュータ読 み取り可能な記録媒体が用いられる。 この可搬記録媒体 1 9に上述のデータ連携 支援プログラムを格納しておき、 必要に応じて、 それをコンピュータのメモリ 1 2にロードして使用することもできる。
ネットワーク接続装置 1 7は、 L A N、 WA N等の任意のネットワーク (回 線) を介して外部の装置と通信し、 通信に伴うデータ変換を行う。 また、 必要に 応じて、 上述のプログラムを外部の装置から受け取り、 それをコンピュータのメ モリ 12にロードして使用することもできる。
次に、 図 2を用いて、 本発明の第 1実施形態に係わるシステムの構成について 説明する。
図 2に示すように、 コンピュータ 20には、 連携 APL21、 データ連携支援 プログラム (以下、 スクリーンプラグという) 22、 ターゲット APL 23及び オペレーションシステム(以下、 OS) 24がインストールされている。
連携 AP L 21は、 スクリーンプラグ 22を介してターゲット AP L 23から 連携すべきデータを受け取り、 そのデータを用いて所定のアルゴリズムに基づい て処理を行う。
スクリーンプラグ 22は、 ターゲット AP L 23から表示画面の画面イメージ データを取り込み、 その画面イメージデータからデータを取得する。 そして、 取 り出したデータを連携 AP L 21へ出力する。 これにより、 スクリーンプラグ 2 2は、 連携 AP L 21とターゲット APL 23との間のデータ連携を実現する。 また、 必要に応じて、 スクリーンプラグ 22は、 連携 APL 21による処理結果 をターゲット AP L 23に戻す。
ターゲット AP L 23は、 所定のアルゴリズムに基づいてデータを処理する。 OS 24は、 連携 AP L 21、 スクリーンプラグ 22及びターゲット AP L 23 等のアプリケーションに対して、 システム管理機能を提供する。
なお、 スクリーンプラグ 22がデータを連携させる、 連携 APL21及びター ゲット AP L 23が行う処理は、 どのようなものであってもよい。 図 2では、 例 として、 コンピュータ 20とコンピュータ 30はネットワークを介して接続され、 コンピュータ 20内のターゲット AP L 23は、 コンピュータ 30のデータべ一 ス 31から検索システム 32を介してデータを取得し、 そのデータを用いて処理 を行う場合を示す。 ここで、 ネットワーク Nは、 1つのネットワークであっても、 複数のネットワークの組み合わせであってもよい。 ネットワーク Nとして、 イン ターネット、 電話回線網、 無線回線網等の WA N (Wide Area Network) 及び L AN (Local Area Network) 等が考えられる。
以下、 図 3を用いて、 スクリーンプラグ 2 2の機能構成について説明する。 図 3に示すようにスクリ一ンプラグ 2 2は、 表示画面取込部 2 2 1、 画面種別 定義部 2 2 2、 定義重複確認部 2 2 3、 画面種別判定部 2 2 4、 項目情報取得/ 認識部 2 2 5、 連携処理部 2 2 6、 項目情報出力部 2 2 7、 画面イメージ書き込 み部 2 2 8、 画面情報データベース (以下、 データベースを D Bと略記する) 2 2 9を備える。
スクリーンプラグ 2 2が行う処理には、 大別して、 画面定義処理とデータ連携 処理とがある。 前者は、 データ連携を行う前に行う処理であり、 ターゲット A P L 2 3から取得するべきデータが、 どの表示画面のどの位置にどのようなデータ 形式で存在するの力、 取得したデータをどのプログラムにどのようにして出力す るのか等を定義する処理である。 表示画面取込部 2 2 1、 画面種別定義部 2 2 2 及び定義重複確認部 2 2 3によってこの処理が行われ、 この処理の結果は、 画面 情報 D B 2 2 9に書き込まれる。 後者は、 画面定義処理の結果に基づいて、 ター ゲット A P L 2 3から取り出したデータを連携 A P L 2 1に連携させる処理であ る。 表示画面取込部 2 2 1、 画面種別判定部 2 2 4、 項目情報取得/認識部 2 2 5、 連携処理部 2 2 6及び項目情報出力部 2 2 7によってこの処理が行われる。 この処理の際には、 画面情報 D B 2 2 9に書きこまれた画面定義処理の結果が用 いられる。
以下、 各部が行う処理について説明する。
表示画面取込部 2 2 1は、 ターゲット A P L 2 3から表示画面の画面イメージ データを取り込み、 画面イメージ書き込み部 2 2 8に書き込む。
画面種別定義部 2 2 2は、 画面ィメージ書き込み部 2 2 8に書きこまれた画面 イメージデータに基づいて、 ターゲット A P L 2 3から取り出すべきデータの画 面における位置及びデータの属性等を定義する画面定義情報を作成する。 画面定 義情報に含まれる情報について詳しくは後述する。 定義重複確認部 2 2 3は、 、 画面種別定義部 2 2 2によつて作成された画面定義情報が、 画面情報 D B 2 2 9 に格納されている画面定義情報と重複しているか否力確認し、 重複していないこ とを確認した場合、 作成された画面定義情報を画面情報 D B 2 2 9に格納させる。 画面種別判定部 2 2 4は、 画面情報 D B 2 2 9に格納された画面定義情報と画 面イメージ書き込み部 2 2 8に書きこまれた画面イメージデータとに基づいて、 取り込まれた画面を識別する。 画面が識別された場合、 項目情報取得 Z認、識部 2 2 5は、 画面定義情報に基づいて、 画面ィメージデータから連携 A P L 2 1で連 携させるべきデータを取り出す。
連携処理部 2 2 6は、 取り出されたデータをデータの連携先となる連携 A P L 2 1の所定のデータ領域に所定の連携方法で出力する。 なお、 データの連携先と なる連携 A P Lは連携先識別情報によって予め指定され、 データの連携方法は連 携方法指定情報によって予め定義されている。 連携先識別情報及び連携方法指定 情報は共に、 画面定義情報に含まれる。 また、 連携処理部 2 2 6は、 連携 A P L 2 1から処理されたデータを受け取り、 項目情報出力部 2 2 7に出力する。 項目 情報出力部 2 2 7は、 連携 A P L 2 1によって処理されたデータをターゲット A P L 2 3又は、 他のアプリケーションに出力する。 連携 A P L 2 1による処理結 果の出力先は、 画面定義情報に含まれる出力先定義情報によって指定される。 な お、 図 2では、 連携 A P L 2 1による処理結果がターゲット A P L 2 3に戻され る場合を示している。
画面イメージ書き込み部 2 2 8には、 表示画面取込部 2 2 1によって取り込ま れた画面イメージデータが書き込まれる。 この画面イメージ書き込み部 2 2 8は、 原則的に、 現在、 画面定義処理又はデータ取り出し処理の対象となっている画面 の画面イメージデータが書き込まれる。
画面情報 D B 2 2 9には、 画面種別定義部 2 2 2によって作成された画面定義 情報が格納される。
以下、 図 4及び図 5を用いて、 上記画面定義処理及びデータ連携処理の概要に ついて説明する。 図 4及び図 5において、 スクリーンプラグ 2 2によって行われ る処理は、 点線で囲まれている。 各処理について、 詳しくは後述する。
まず、 画面定義処理の概要について説明する。 キーボード等の入力装置 1 3か らの入力を契機として画面定義処理が開始されると、 まず、 表示画面取込部 2 2 1は、 ターゲット A P L 2 3から表示画面を取り込む表示画面取込処理を行う。 取り込まれた画面の画面イメージデータは画面イメージ書き込み部 2 2 8に書き 込まれる。 画面種別定義部 2 2 2は、 画面ィメージ書き込み部 2 2 8に書きこま れた画面ィメージデータ及びユーザの指示に基づいて画面定義情報を作成し、 作 成された画面定義情報を画面情報 D B 2 2 9に書き込む。 定義重複確認部 2 2 3 は、 画面情報 D B 2 2 9に格納されている画面定義情報のうちで互いに重複して いるものがある力否力確認する定義重複確認処理を行う。 確認の結果、 重複して いる場合、 定義重複確認部 2 2 3は、 重複している旨を示す情報を出力する。 次に、 データ連携処理の概要について説明する。 キーボード等の入力装置 1 3 力 らの入力を契機としてデータ連携処理が開始されると、 まず、 表示画面取込部 2 2 1は、 ターゲット A P L 2 3から表示画面を取り込む表示画面取込処理を行 う。 取り込まれた画面の画面イメージデータは画面イメージ書き込み部 2 2 8に 書き込まれる。 画面種別判定部 2 2 4は、 画面情報 D B 2 2 9から画面定義情報 を読み出して、 その画面定義情報に基づいて画面ィメージ書き込み部 2 2 8に画 面イメージデータが書きこまれた画面を識別する。 項目情報取得/認識部 2 2 5 は、 識別結果及ぴその画面に対応する画面定義情報に基づいて、 画面イメージデ ータから連携 A P L 2 1に出力するべきデータを取り出し、 取り出したデータを 確認するための確認画面を出力装置 1 4に表示させる。 ユーザは、 この確認画面 に基づいて取り出されたデータを確認することができる。 なお、 この確認、画面の 表示処理は、 省略する事が可能である。
続いて、 連携処理部 2 2 6は、 画面定義情報に含まれる連携方法情報に基づい て、 取り出されたデータを所定の連携 A P L 2 1に所定の連携方法で出力する。 さらに、 連携処理部 2 2 6は、 連携 A P L 2 1から処理されたデータを受け取り、 そのデータを確認する連携結果の確認画面を出力装置 1 4に表示させる。 なお、 この連携結果の確認画面の表示処理は省略可能である。
項目情報出力部 2 2 7は、 画面定義情報に含まれる出力方法情報に基づいて、 連携結果として得られたデータをターゲット A P L 2 3の所定の領域に出力する。 さらに、 項目情報出力部 2 2 7は、 このデータ連携処理の結果を確認する結果確 認画面を出力装置 1 4に表示させる。 なお、 連携結果として得られたデータの出 力処理及びその確認画面の表示処理は省略可能である。 また、 図 2と同様に、 図 5でも、 連携 A P L 2 1による処理結果がターゲット A P L 2 3に戻される場合 を示している。
以下、 図 6から図 2 9を用いて各処理について詳しく説明する。 なお、 以下の 説明において、 ターゲット A P L 2 3を金融送金業務用プログラムであると仮定 し、 連携 A P L 2 1を印鑑照合プログラムであると仮定する。 そして、 ターゲッ ト A P L 2 3の 「送金処理」 画面から取り出されたデータ項目に基づいて連携 A P L 2 1に印鑑照合処理を行わせ、 その照合結果をターゲット A P L 2 3に戻さ せる場合を例とする。 また、 説明にあたり、 具体的な送金処理画面の例を用いる。 これらの仮定は、 説明を具体的にすることにより理解を容易にするためであり、 ターゲット A P L 2 3及び連携 A P L 2 1を限定したり、 本発明の応用範囲を限 定したりする趣旨ではない。
まず、 図 6を用いて、 表示画面取込処理の手順について説明する。 図 6に示す ように、 まず、 表示画面取込部 2 2 1は、 ターゲット A P L 2 3から表示画面を 取り込み、 その画面中のキヤレット或いはカーソルを非表示状態にする (ステツ プ S 1 ) 。 続いて、 表示画面取込部 2 2 1は、 その画面の画面イメージデータが 存在するメモリ中の領域を取得し (ステップ S 2 ) 、 その領域からその画面の画 面イメージデータをコピーする (ステップ S 3 ) 。 その後、 表示画面取込部 2 2 1は、 その表示画面中のキヤレット或いはカーソルを表示状態に戻す (ステップ S 4 ) 。 表示画面取込部 2 2 1は、 コピーされた画目イメージデータを、 画面ィ メージ書き込み部 2 2 8に書き込む (ステップ S 5 ) 。
図 1 7に、 表示画面取込部 2 2 1によって取り込まれた表示画面の一例を示す。 図 1 7に示す表示画面は、 金融送金業務用プログラムによる送金処理において表 示される。 この画面には、 この画面で行われる処理を示す文字情報として図 1 7 の向かって左上に 「送信処理」 が表示され、 さらに、 画面識別番号として図 1 7 の向かって右上に 「Menu 00201」 が表示されている。 なお、 画面識別番号は、 画 面種別定義部 2 2 2が設定する画面 I Dと一致する必要はない。
また、 この画面には、 取引情報として、 顧客データベース番号 (C I F番号、 C I F : Customer Interaction File) 、 顧客名、 送金金額、 印鑑照合の結果を 入力する欄、 及び送金処理の申し込み用紙から読取られた印鑑 (以下、 読取印と いう) の画像イメージ (以下、 読取印) が表示されている。
以下、 図 1 7に示すこの表示画面の画面イメージデータを参照しながら、 図 7 から図 1 0を用いて、 画面種別定義処理の手順について説明する。 この画面種別 定義処理は、 画面定義処理に含まれる。 まず、 図 7に示すように、 画面種別定義 処理において、 画面種別定義部 2 2 2は、 画面イメージ書き込み部 2 2 8から画 面イメージデータを読み出す (ステップ S I 1 ) 。 続いて、 画面種別定義部 2 2 2は、 画面を識別する画面 I Dを設定する (ステップ S 1 2 ) 。 さらに、 画面種 別定義部 2 2 2は、 画面種別判定定義サブルーチン (ステップ S 1 3 ) 、 認識項 目定義サブルーチン (ステップ S I 4 ) 、 及び連携方法定義サブルーチン (ステ ップ S 1 5 ) を行い、 処理を終了する。 各サブルーチンについて詳しくは後述す る。
画面定義情報は、 連携させるべきデータを含む画面に対応して作成される。 画 面定義情報は、 画面種別判定情報、 認識項目情報及び連携方法情報を含む。 連携 A P L 2 1による処理結果を所定のアプリケーションに出力する場合、 画面定義 情報は、 更に、 出力方法情報を含む。 画面種別判定情報は画面種別判定定義サブ ルーチンにおいて、 認識項目定義情報は認識項目定義サブルーチンにおいて、 連 携方法情報と出力方法情報は連携方法定義サブルーチンにおいて、 それぞれ作成 される。
以下、 図 8及び図 1 8を用いて、 上記画面種別判定定義サブルーチンの手順に ついて説明する。 図 8に示すように、 画面種別定義部 2 2 2は、 取り込まれた画 面から画面種別判定情報として取り出すべき項目の指定を受けると、 その項目に 項目 I Dを付す (ステップ S 2 1 ) 。 続いて、 画面種別定義部 2 2 2は、 画面ィ メージ中で取り出すべき項目が表示されている領域 (識別部分) の指定を受ける と (ステップ S 2 2 ) 、 その座標に基づいて画面イメージデータからイメージデ ータを切り出す (ステップ S 2 3 ) 。 画面種別定義部 2 2 2は、 項目 I D、 座標 及び切り出したィメージデータを含む画面識別判定情報を作成する。 ステップ S 2 1から S 2 3を画面種別判定情報として取り出すべき全ての項目について行つ た場合(ステップ S 2 4 : Y e s ) 、 処理を終了する。 そうでない場合 (ステツ プ S 2 4 : N o ) 、 ステップ S 2 1にもどる。
図 1 8に、 図 1 7に示す画面についての画面種別判定情報の一例を示す。 図 1 8に示すように、 図 1 7に示す画面についての画面種別判定情報は、 2つある。 1つは、 図 1 7の向かって左上に表示される 「送信処理」 という文字が表示され る画面中の領域を示す座標情報及びその座標情報に基づいて切り出されたィメ一 ジデータを含む画面種別判定情報であり、 1つは、 「Menu 00201」 という番号が 表示される画面中の領域を示す座標情報及ぴその座標情報に基づいて切り出され たイメージデータを含む画面種別判定情報である。 なお、 図 1 8において、 例と して、 領域は、 矩形を形成する 4つの頂点のうち相対する 2つの頂点の座標を用 いて示されている。 また、 図 1 8において画面種別判定情報には 「項目 I D」 の 代わりに 「項目名」 が含まれているが、 いずれであってもよい。 画面種別判定情 報は、 後述のデータ連携処理において、 ターゲット A P L 2 3から取り込まれた 画面を識別する際に用いられる。
次に、 図 9及び図 1 9を用いて、 認識項目定義サブルーチンの手順について説 明する。 図 9に示すように、 まず、 画面種別定義部 2 2 2は、 表示画面取込部 2 2 1によって取り込まれた画面から認識項目として取り出すべきデータの項目名 の指定を受ける。 なお、 この項目名は、 画面中の項目名と一致させることとして も良い (ステップ S 3 1 ) 。 続いて、 画面種別定義部 2 2 2は、 その画面中にお いて、 認、識項目が表示される領域の指定を受ける (ステップ S 3 2 ) 。 さらに、 画面種別定義部 2 2 2は、 その領域に表示されるデータの属性の指定を受ける (ステップ S 3 3 ) 。 画面種別定義部 2 2 2は、 ステップ S 3 1から S 3 3の指 定に基づいて、 画面種別定義部 2 2 2は、 項目名、 指定された領域を示す座標情 報、 及びデータ属性を示すデータ属性情報を含む認識項目情報を作成する。 デー タ属性として、 例えば、 文字データ、 エディット · コントロール、 スタティッ ク ·コントロール及びイメージデータ等が挙げられる。 ステップ S 3 1から S 3 3を認識項目として取り出すべき全ての項目について行った場合(ステップ S 3 4 : Y e s ) 、 処理を終了する。 そうでない場合 (ステップ S 3 4 : N o ) 、 ス テツプ S 3 1にもどる。 認識項目情報は、 後述のデータ連携処理において、 ター ゲット A P L 2 3から取り込まれた画面から連携 A P L 2 1に連携させるべきデ —タを取り出す際に用いられる。 図 19に、 図 17に示す画面についての認、識項目情報の一例を示す。 図 19に 示すように、 図 17に示す画面についての認識項目情報は、 4つある。 1つ目は、 C I F番号の入力欄に対応する認識項目情報であり、 2つ目は、 顧客名の入力欄 に対応する認識項目情報であり、 3つ目は、 送金金額の入力欄に対応する認識項 目情報であり、 4つ目は、 読取印の画像イメージに対応する認識項目情報である。 また、 図 19に示すように、 各認識項目情報は、 項目名、 その項目が画面上に表 示されている領域を示す座標情報、 及びその項目のデータ属性情報を含む。 図 1 8と同様に、 図 19においても、 領域は、 矩形を形成する相対する 2つの頂点の 座標を用いて示されている。
次に、 図 10、 図 20及び図 21を用いて、 連携方法定義サブルーチンの手順 について説明する。 図 10に示すように、 まず、 画面種別定義部 222は、 連携 APL 21の指定と連携方法の指定を受ける (ステップ S 41) 。 画面種別定義 部 222は、 指定に基づいて、 連携 AP L 21を識別する連携先識別情報と連携 方法を指定する連携方法指定情報を含む連携方法情報を作成する。 連携方法とし 飞、 例 は、 T C PZ l P ( Transmission Control Protocol / Internet Protocol ) 、 H T T P ( Hypertext Transmission Protocol ) 、 A P I (Application Program Interface) 、 DLL (Dynamic Link Library) 等力 S挙 げられる。
図 20に、 連携方法情報の一例を示す。 図 20に示す例では、 連携方法情報に は、 連携 A PL 21を識別する連携先識別情報として連携 A P L 21のプロダラ ム名が含まれている。 また、 連携 AP L 21とターゲット AP L 23間のデータ の連携方法として TCP/ I P、 ソケット通信が指定されている。
続いて、 画面種別定義部 222は、 連携 A P L 21が連携されたデータを処理 した結果として得られた情報 (以下、 連携結果情報) を連携 APL21からター ゲット APL 23へ出力する力否かを指定する情報を受ける(ステップ S 42) 。 指定に基づいて、 連携結果情報をターゲット A P L 2 3へ出力すると判定した場 合 (ステップ S 4 2 : Y e s ) 、 ステップ S 4 3に進む。 そうでない場合 (ステ ップ S 4 2 : N o ) 、 ステップ S 4 6に進む。
ステップ S 4 2で Y e sの場合、 ステップ S 4 3において、 画面種別定義部 2 2 2は、 ユーザの指定に基づいて連携結果情報の項目名及びその連携結果情報を 表示するべき画面中の出力先領域を示す座標情報を含む出力方法情報を作成する (ステップ S 4 3及び S 4 4 ) 。 なお、 連携結果情報として複数の項目を出力す る場合、 各項目に対応して複数の出力方法情報が作成される。
画面種別定義部 2 2 2は、 連携結果情報を出力するべき全ての項目についてス テツプ S 4 1から S 4 3を行った場合(ステップ S 4 5 : Y e s ) 、 処理を終了 する。 そうでない場合 (ステップ S 4 5 : N o ) 、 ステップ S 4 3にもどる。 こ の出力方法情報は、 後述のデータ連携処理において、 連携結果情報をターゲット A P L 2 3の画面に出力する際に用いられる。
ステップ S 4 2で N oの場合、 ステップ S 4 6にお 、て、 出力方法情報を作成 する必要はないため、 処理を終了する。
図 2 1に、 出力方法情報の一例を示す。 図 2 1に示すように、 出力方法情報は、 連携結果情報の項目名とその連携結果情報を出力するべき画面上の出力先領域を 示す座標情報を含む。 図 2 1の場合、 連携結果情報として出力される項目は 1つ であるため、 作成される出力方法情報も 1つである。 この出力方法情報に基づい て、 連携結果情報は、 図 1 7に示す画面中の照合結果の入力欄に表示される。 上記の画面種別定義処理において作成された画面定義情報は、 画面情報 D B 2 2 9に書き込まれる。 続いて、 定義重複確認処理において、 作成された画面定義 情報が、 先に作成された画面定義情報と重複している力否力確認される。 この定 義重複確認処理は、 画面定義処理に含まれる。 以下、 図 1 1を用いて、 定義重複 確認処理の手順について説明する。 図 1 1に示すように、 まず、 定義重複確認部 2 2 3は、 まだ重複碓認処理を行っていない画面定義情報を画像情報 D B 2 2 9 から読み出す (ステップ S 5 1 ) 。 画像情報 D B 2 2 9中の全ての画面定義情報 について重複確認処理を既に行っていた場合 (ステップ S 5 2 : Y e s ) 、 ステ ップ S 5 8に進む。 そうでない場合 (ステップ S 5 2 : N o ) 、 ステップ S 5 3 以降を行う。
画面定義情報には 1以上の画面種別判定情報が含まれる。 各画面種別判定情報 には、 画面上の領域を示す座標情報及びイメージデータが含まれる。 ステップ S 5 3において、 定義重複確認部 2 2 3は、 ステップ S 5 1で読み出した画面定義 情報から、 まだ重複判定処理が行われていない画面種別判定情報からイメージデ ータを取得する。 ステップ S 5 1で読み出した画面定義情報中の全ての画面種別 判定情報について重複確認処理を既に行っていた場合 (ステップ S 5 4 : Y e s ) 、 ステップ S 5 7に進む。 そうでない場合 (ステップ S 5 4 : N o ) 、 ステ ップ S 5 5及び S 5 6を行う。
ステップ S 5 5において、 定義重複確認部 2 2 3は、 ステップ S 5 3で取得し たィメージデータに対応する座標情報に基づいて、 画面ィメージ書き込み部 2 2 8に書き込まれている画面ィメージデータからィメージデータを切り出す。 そし て、 定義重複確認部 2 2 3は、 ステップ S 5 3で取得したイメージデータと、 切 り出したィメージデータとを比較し、 ィメージデータの比較結果に基づいて、 両 者が一致するか否か判定する。 このイメージを比較する手順については、 ィメー ジ比較サブルーチンとして、 詳しくは後述する。 そして、 定義重複確^ «部 2 2 3 は、 ステップ S 5 3で取得したイメージデータについての判定結果を一時記憶格 納領域に記録し (ステップ S 5 6 ) 、 ステップ S 5 3に戻る。
ステップ S 5 7において、 定義重複確認部 2 2 3は、 一時記憶格納領域に記録 された判定結果が、 「全ての判定において一致」 を示すか否か判定し、 ステップ S 5 1で読み出された画面定義情報についての判定結果を 「一致」 として一時記 憶格納領域に格納し、 ステップ S 5 3にもどる。
ステップ S 5 8において、 定義重複確認、部 2 2 3は、 判定結果が 「一致」 とな つている画面定義情報の数をカウントする。 さらに、 定義重複確認部 2 2 3は、 その数が 「1」 である場合 「重複なし」 と判定し、 その数が 「2以上」 である場 合 「重複有り」 と判定する。 定義重複確認部 2 2 3は、 判定結果をユーザに通知 し、 処理を終了する。
なお、 上記において、 画面定義情報を作成するごとに定義重複確認処理を行う として説明した。 し力 し、 定義するべき全ての画面についての画面定義情報を作 成し、 画面情報 D B 2 2 9に書き込んだ後、 定義重複確認処理をおこなって、 画 面情報 D B 2 2 9に重複した画面定義情報が格納されているか否力判定すること としてもよ 、。
以下、 図 1 2及び図 2 2を用いて、 画面種別判定処理の手順について説明する。 この画面種別判定処理は、 データ連携処理に含まれる。 まず、 画面種別判定処理 に先立って、 図 6を用いて説明したようにして表示画面取込処理が行われる。 そ の後、 画面種別判定部 2 2 4は、 画面ィメージ書き込み部 2 2 8から画面ィメ一 ジデータを取得し (ステップ S 6 1 ) 、 さらに、 画面情報 D B 2 2 9から、 まだ 画面種別判定処理が行われていない画面定義情報を 1つ取り出す (ステップ S 6 2 ) 。
画像情報 D B 2 2 9中の全ての画面定義情報について画面種別処理を既に行つ ていた場合 (ステップ S 6 3 : Y e s ) 、 ステップ S 6 9に進む。 そうでない場 合 (ステップ S 6 3 : N o ) 、 ステップ S 6 4以降を行う。
画面定義情報には、 1以上の画面種別判定情報が含まれ、 各画面種別判定情報 には、 画面ィメージデータ中の領域を示す座標情報及びィメージデータが含まれ る。 ステップ S 6 4から S 6 6は、 ステップ S 6 2で取得した画面定義情報に含 まれる全ての画面種別判定情報にっレ、て行われる。 ステップ S 6 4において、 画面種別判定部 2 2 4は、 ステップ S 6 2で取得し た画面定義情報から 1つの画面種別判定情報を取得する。 さらに、 画面種別判定 部 2 2 4は、 その画面種別判定情報中の座標情報に基づいて、 ステップ S 6 1で 取得した画面ィメージデータからィメージデータを切り出す。
以下、 図 2 2を用いて、 画面イメージデータ中から切り出される領域について 説明する。
図 2 2には、 図 1 8に示す画面種別判定情報中の座標によって示される領域が 矢印で示されている。 図 2 2に示すように、 画面イメージデータから、 文字 「送 金処理」 が表示される領域及び画面識別番号 「Menu 00201」 が表示される領域が、 画面種別判定処理のために図 1 8に示す画面種別判定情報に基づいて切り出され る。
続いて、 画面種別判定部 2 2 4は、 ステップ S 6 4で取得した画面種別判定情 報中のィメージデータと、 画面ィメージデータから切り出したィメージデータと を比較するイメージ比較サブルーチンを行う (ステップ S 6 5 ) 。 このイメージ 比較サブルーチンについて、 詳しくは後述する。
続いて、 画面種別判定部 2 2 4は、 イメージ比較サブルーチンの結果に基づい て、 画面種別判定情報に含まれるイメージデータとステップ S 6 4で切り出され たイメージデータとがー致するか否か判定する (ステップ S 6 6 ) 。 両者が一致 しない場合 (ステップ S 6 6 : N o ) 、 ステップ S 6 2にもどる。 両者が一致す る場合 (ステップ S 6 6 : Y e s ) 、 ステップ S 6 7に進む。
ステップ S 6 7において、 画面種別判定部 2 2 4は、 ステップ S 6 2で取得さ れた画面定義情報中の全ての画面種別判定情報についてステップ S 6 4から S 6 6を行った力否力碑 IJ定する。 全ての画面種別判定情報についてステップ S 6 4か ら S 6 6を行った場合 (ステップ S 6 7 : Y e s ) 、 ステップ S 6 8に進む。 そ うでない場合 (ステップ S 6 7 : N o ) 、 ステップ S 6 4に戻る。 ステップ S 6 8において、 画面種別判定部 2 2 4は、 ステップ S 6 2で取得し た画面定義情報は、 ステップ S 6 1で取得した画面ィメージデータに対応すると 判定し (ステップ S 6 8 ) 、 処理を終了する。
ステップ S 6 9において、 画面種別判定部 2 2 4は、 画面情報 D B 2 2 9には、 ステップ S 6 1で取得された画面ィメージデータに対応する画面定義情報は格納 されていないと判定する。 画面種別判定部 2 2 4は、 取り込まれたその画面は、 データベースに登録されていないため処理エラーが発生した旨をユーザに通知し、 処理を終了する。
以下、 図 1 3及び図 2 3を用いてイメージ比較サブルーチンの手順について説 明する。 図 1 3に示すように、 まず、 画面種別判定部 2 2 4は、 ステップ S 6 4 で取得した画面種別判定情報中のィメージデータと、 画面ィメ一ジデータから切 り出したイメージデータとについて、 1画素ごとの色の分布を検出する (ステツ プ S 7 1 ) 。 続いて、 画面種別判定部 2 2 4は、 、 画面種別判定情報中のィメー ジデータと画面ィメージデータから切り出したィメージデータのそれぞれについ て、 色の分布に基づいて背景色となっている色を決定し、 その色をマスクする (ステップ S 7 2 ) 。
さらに、 画面種別判定部 2 2 4は、 画面種別判定情報中のイメージデータにお いてマスクされずに残った部分の画像パターンと、 画面イメージデータから.切り 出したイメージデータにおけるマスクされずに残った部分の画像パターンとを比 較し、 両者のマッチングを行う (ステップ S 7 3 ) 。 そのマッチング結果は、 上 記ステップ S 6 6の判定に用いられる (ステップ S 7 4 )。
以下、 図 2 3を用いて、 ィメージ比較サブルーチンにおいてマスクされる部分 について説明する。
図 2 3には、 図 1 8に示す 2つの画面種別判定情報中に含まれるィメ一ジデー タと、 各画面種別判定情報に含まれる座標に基づいて切り出されたィメ一ジデー タとが示されている。 例えば、 項目名が 「処理名」 である 2つのイメージデータ は、 文字 「送金処理」 を表示する。 これらのイメージデータにおいて、 網掛け部 分が背景色として判定され、 マスクされる。 この結果、 両イメージデータ中、 文 字 「送金処理」 を表示する画像パターンがマスクされずに残り、 画面種別判定部 2 2 4によって互いに比較される。
次に、 図 1 4及び図 2 4を用いて、 項目情報取得-認識処理の手順について説 明する。 この項目情報取得'認識処理は、 データ連携処理に含まれる。 画面定義 情報には、 1以上の認識項目情報が含まれる。 以下のステップ S 8 1から S 9 3 は、 ステップ S 6 1で取得した画面イメージデータに対応する画面定義情報に含 まれる認識項目情報それぞれについて行われる。
まず、 項目情報取得 Z認識部 2 2 5は、 1つの認識項目情報を画面定義情報か ら取得し、 その認、識項目情報に含まれるデータ属性を示す情報に基づいて、 項目 認識の処理モードを判定する (ステップ S 8 1 ) 。 例えば、 データ属性が 「文字 データ」 を示す場合、 項目情報取得ノ認識部 2 2 5は、 処理モードを O C R (Optical Character Reader) 等を用いた文字認識であると判定し (ステップ S 8 1 :認識) 、 ステップ S 8 2に進む。 また、 例えば、 データ属性が 「エディツ ト■コントロール」 や 「スタティック .コントロール」 を示す場合、 項目情報取 得/認識部 2 2 5は、 処理モードをデータ項目の読み出しであると判定し (ステ ップ S 8 1 :項目読み出し) 、 ステップ S 8 9に進む。 データ属性が 「イメージ データ」 を示す場合 (ステップ S 8 1 :イメージ) 、 ステップ S 9 3に進む。 ステップ S 8 2において、 項目情報取得/認識部 2 2 5は、 その認識項目情報 に含まれる座標情報に基づいて、 取り込まれた画面イメージデータからィメージ データを切り出して、 そのィメージデータを構成する画素 1つ 1つを走査して色 の判定を行う事により、 文字を示す色と背景を示す色とを判定する (ステップ S 8 2 ) 。 続いて、 項目情報取得/認識部 2 2 5は、 背景画像と文字を分離する閾値を用 いてィメージデータを 2値化することにより、 文字を示す色と背景を示す色とを 分離する (ステップ S 8 3 ) 。 2値ィ匕することによって文字を示す色が白、 背景 画像を示す色が黒となってしまつた場合、 項目情報取得/認識部 2 2 5は、 両者 の色を示す値 (ビット) を反転させる (ステップ S 8 4 ) 。
さらに、 項目情報取得 Z認識部 2 2 5は、 連続する黒画素群 (ラベル情報) を 取得することにより、 1文字ずつのラベル情報を抽出する (ステップ S 8 5 ) 。 項目情報取得/認識部 2 2 5は、 ラベル情報を抽出した結果に基づいて 1文字の サイズを判定し、 その 1文字のサイズが文字認識処理のために適当ではない場合、 適当なサイズになるように文字を拡大又は縮小する (ステップ S 8 6 ) 。
続いて、 項目情報取得 Z認識部 2 2 5は文字の認識を行い (ステップ S 8 7 ) 、 その認識結果をユーザに通知する。 なお、 2以上の認識項目情報が画面定義情報 に含まれる場合、 全ての認識認識項目情報についての認識処理が終了した後に、 確認画面を表示させることにより認識結果をユーザに通知する事としても良い。 ステップ S 8 9において、 項目情報取得/認識部 2 2 5は、 認識項目情報に含 まれる座標に基づ!/、て認識すベきデータ項目のコント口ールハンドルを取得する。 さらに、 認識項目情報に含まれるデータ属性を示す情報に基づいて、 コントロー ノレがエディット ■コントローノレであるのか、 スタティック ■ コントロールである のか判定する (ステップ S 9 0 ) 。
コントロールがエディット .コントロールである場合 (ステップ S 9 0 :ェデ イット .コントロール) 、 項目情報取得 Z認識部 2 2 5は、 例えば、 クラスメン バ関数 GetLine O等を用いて、 コントロールからデータを読み出し、 認識結果と して取得し (ステップ S 9 1 ) 、 ステップ S 8 8に進む。 コントロールがスタテ イツク ·コントロールである場合 (ステップ s 9 0 :スタティック ·コントロー ル) 、 項目情報取得 Z認識部 2 2 5は、 例えば、 クラスメンバ関数 GetText ()等 を用いて、 コントロールからデータを読み出して、 認、識結果として取得し (ステ ップ S 9 2 ) 、 ステップ S 8 8に進む。
ステップ S 9 3において、 項目情報取得/認識部 2 2 5は、 認識項目情報に含 まれる座標情報に基づいて、 画面ィメージデータからィメージデータを切り出し て、 ステップ S 8 8に進む。
以下、 図 2 4を用いて、 画面イメージデータ中から連携すべき ^2' タを取り出 して認、識する処理について説明する。
図 2 4には、 図 1 9に示す 4つの認識項目情報に基づいて取り出される画面ィ メージデータ中の 4つの認識項目を示す。 例えば、 項目名が 「C I F番号」 であ る認識項目は、 画像イメージデータからイメージデータとして切り出され、 文字 認識処理を経て文字データとして取得される。 また、 例えば、 項目名が 「顧客 名」 である認識項目及び項目名が 「送金金額」 である認識項目は、 それぞれ画像 イメージデータ中の入力欄から直接にデータとして取得される。 また、 項目名が
「読取印」 である認、識項目は、 画像ィメージデータからィメージデータとして切 り出され、 そのまま取得される。 なお、 図 2 4において、 具体的なクラスメンバ 関数が記載されているが、 これは例示に過ぎない。 図 2 5に、 図 1 9に示す認識 項目情報に基づいて図 2 4に示す画面から取得された認識項目を示す。
図 2 6に、 図 2 4に示す画面から取得され fこ認識項目の確認画面の一例を示す。 図 2 6において、 データ属性が 「イメージデータ」 である認識項目以外の認、識項 目については、 画面イメージデータから切り出され、 まだ認識処理がされていな いデータ、 及ぴ、 認識処理の結果得られたデータの両方が比較可能なように表示 される。 図中、 認、識項目毎に、 切り出されたままで認識処理がされていないデー タが上段に表示され、 認識処理の結果得られたデータが下段に表示される。 デー タ属性が 「イメージデータ」 である認、識項目については、 画面イメージデータか ら切り出されたイメージデータが表示される。 ユーザは、 この確認画面に基づい て、 認識処理が適切に行われているか否力判定し、 必要に応じて、 この確認画面 において認識結果を修正する。 確認及び修正の結果、 データ連携処理を行ってよ いと判定した場合、 ユーザは、 図 26に示す 「連携開始」 ボタンを押下する。 こ れにより、 項目情報取得 Z認識部 225から認識結果が連携処理部 226に出力 され連携処理が開始される。 なお、 ユーザへの認識結果の通知及び確認画面の表 示は省略可能である。
以下、 図 15を用いて連携処理の手順について説明する。 この連携処理は、 デ ータ連携処理に含まれる。 図 15に示すように、 まず、 連携処理部 226は、 項 目情報取得 Z認識部 225から認識結果を連携すべきデータとして受け取る (ス テツプ S 101) 。 さらに、 連携処理部 226は、 取り込まれた画像イメージデ ータに対応する画像定義情報から連携方法情報を取り出す (ステップ S 102) 。 連携方法情報には、 連携すべきデータの出力先となる連携 AP L 21を識別す る連携先識別情報及び連携方法を指定する連携方法指定情報を含む。 連携処理部 226は、 連携方法情報に基づいて、 指定された連携 A P L 21に、 指定された 連携方法で、 連携すべきデータを出力する(ステップ S 103) 。 その応答とし て、 連携処理部 226は、 連携 AP L 21から処理されたデータ (連携結果情 報) を受け、 その連携処理の結果の確認画面を出力する (ステップ S 104) 。 その後、 処理を終了する。 なお、 連携処理の結果の確認画面の出力は省略可能で あ 。
以下、 図 27及び図 28を用いて、 この説明において連携 APL21として仮 定されている印鑑照合プログラムによって行われる処理について説明する。 上記 のように、 ターゲット APL23である金融送金業務用プログラムの画面から、 4つの項目、 「C I F番号」 、 「顧客名」 、 「送金金額」 及び 「読取印」 が取得 され、 連携 APL21に出力される。 連携 APL 21は、 その C I F番号及び顧 客名に対応する届出印の画像ィメージを不図示の届出印を記録する D Bから取得 し、 その届出印の画像イメージとターゲット A P L 2 3から取得された読取印の 画像ィメージがー致するか否か判定する。 なお、 印鑑の照合処理について詳しく は省略する。
図 2 7に、 連携 A P L 2 1による印鑑照合処理の結果を示す画面の一例を示す。 図 2 7に示す画面には、 ターゲット A P L 2 3の画面から取得された C I F番号、 顧客名及び読取印の画像イメージ、 並びに、 D Bから取得された届出印の画像ィ メージが表示されている。 さらに、 画面には照合結果として、 両者を重ね合わせ た画像が表示されている。 図 2 7に示す画面によると、 印鑑照合の結果、 読取印 と届出印の画像データは一致していると判定されている事が分かる。
図 2 8に、 連携処理の結果の確認画面の一例を示す。 図 2 8は、 連携処理の結 果、 読取印と届出印の画像データは一致していると判定されていた場合の確認画 面を示す。 ユーザは、 この確認画面に基づいて、 連携処理が良好に実行されたか 否か判定し、 連携処理が良好に実行された場合、 「処理継続」 ボタンを押下する ことにより、 後続する処理の実行を指示することができる。
以下、 図 1 6及び図 2 9を用いて、 項目情報出力処理の手順について説明する。 なお、 この項目情報出力処理は、 連携結果情報をターゲット A P L 2 3に出力す ることが必要な場合に行われる。 連携結果情報をターゲット A P L 2 3に出力す ることが不要な場合は、 省略可能である。
まず、 図 1 6に示すように、 項目情報出力部 2 2 7は、 連携処理部 2 2 6から 連携結果情報を受け取り (ステップ S 1 1 1 ) 、 さらに、 現在処理中の画面に対 応する画面定義情報から出力方法情報を取得する (ステップ S 1 1 2 ) 。 画面定 義情報には、 1以上の出力方法情報が含まれ、 各出力方法情報には、 連携結果情 報の項目名及ぴその連携結果情報を表示するべき画面中の出力先領域を示す座標 情報が含まれる。
以下の処理は、 出力方法情報毎に行われる。 まず、 項目情報出力部 227は、 1つの出力方法情報を取り出し、 出力方法情 報に含まれる座標情報に基づいて、 出力先領域についてのコントロール情報を、 ターゲット AP L 23中の出力先となる画面の画面データから取得し (ステップ S 1 13) 、 このコントローノレ情報に基づいて、 画面中の出力先領域に、 その連 携結果情報を表示させる (ステップ S 114) 。
さらに、 項目情報出力部 227は、 全ての出力方法情報についての出力処理を 終了した力、否か判定する (ステップ S 115) 。 全ての出力方法情報について出 力処理が終了していない場合 (ステップ S 1 15 : No) 、 項目情報出力部 22 7は、 出力処理が済んだ出力方法情報の数を 1インクリメントし、 未処理の出力 方法情報を 1つ取り出す (ステップ S 116) 。 さらに、 項目情報出力部 227 は、 まだ出力処理が済んでいない項目を連携結果情報から取り出し (ステップ S 117) 、 ステップ S 1 14にもどる。
カウント数が、 出力方法情報の総数と同じ値になった場合、 項目情報出力部 2 27は全ての出力方法情報について出力処理が終了したと判定し (ステップ S 1 15 : Y e s ) 、 処理を終了する。
図 29に、 ターゲット AP L 23の画面に連携結果情報を出力した画面の一例 を示す。 図 29において、 「照合結果」 と記載された入力欄に連携結果情報とし て 「印鑑の照合を確認」 が出力されている。
次に、 第 1実施形態の変形例について説明する。 第 1実施形態では、 ターゲッ . ト AP L 23の画面から連携すべきデータを取り出し、 取出したデータを連携 A PL 21に出力するとして説明した。 し力 し、 ターゲット APL 23の画面を識 別し、 その識別された画面に、 連携 APL 21で処理されたデータを連携すべき データとして出力させることも可能である。 以下、 この場合について説明する。 この変形例によれば、 ターゲット APL 23の画面を識別するが、 その識別さ れた画面から連携すべきデータを取り出す必要はなく、 そのデータを連携 A PL 2 1に出力する必要もない。 従って、 上記第 1実施形態と第 1実施形態の変形例 とは、 以下の点が異なる。
•第 1実施形態の変形例によれば、 スクリーンプラグ 2 2は、 項目情報取得/ 認識部 2 2 5を備える必要はない。 従って、 第 1実施形態の変形例に係わるスク リーンプラグ 2 2は、 図 3の機能構成図から項目情報取得/認識部 2 2 5を除い た構成を有することとしてもよい。
-第 1実施形態の変形例によれば、 画面定義情報は、 認識項目情報を含まない。 •第 1実施形態の変形例によれば、 画面種別定義部 2 2 2は、 画面種別定義処 理において認識項目定義サブルーチンを行わない。
'第 1実施形態の変形例によれば、 データ連携処理において項目情報取得 -認 識処理は行われなレ、。
以下、 図 3 0を用いて、 第 1実施形態の変形例の場合のデータ連携処理の概要 について説明する。 なお、 第 1実施形態において既に説明したため、 ここでは改 めて各処理について詳しく説明することを省略する。
図 3 0に示すように、 第 1実施形態の変形例によれば、 キーポード等の入力装 置 1 3からの入力を契機としてデータ連携処理が開始されると、 まず、 表示画面 取込部 2 2 1は、 ターゲット A P L 2 3から表示画面を取り込む表示画面取込処 理を行う。 取り込まれた表示画面の画面ィメージデータは画面ィメージ書き込み 部 2 2 8に書き込まれる。 画面種別判定部 2 2 4は、 画面情報 D B 2 2 9から画 面定義情報を読み出して、 その画面定義情報に基づいて画面イメージ書き込み部 2 2 8に画面ィメージデータが書きこまれた画面を識別する。 画面種別判定部 2 2 4は、 画面の識別結果を確認するための確認画面を出力装置 1 4に表示させる。 ユーザは、 この確認画面に基づいて取り出されたデータを確認することができる。 なお、 この確認画面の表示処理は、 省略する事が可能である。 連携処理部 2 2 6 は、 連携方法情報に基づいて、 指定された連携方法で指定された連携 A P L 2 1 から処理されたデータを受け取り、 そのデータを確認する連携結果の確認画面を 出力装置 14に表示させる。 なお、 この連携結果の確認画面の表示処理は省略可 能である。 項目情報出力部 227は、 画面定義情報に含まれる出力方法情報に基 づいて、 得られたデータをターゲット AP L 23の所定の領域に出力する。 さら に、 項目情報出力部 227は、 このデータ連携処理の結果を確認する結果確認画 面を出力装置 14に表示させる。 なお、 確認画面の表示処理は省略可能である。 このように、 第 1実施形態と異なり、 第 1実施形態の変形例では、 ターゲット A PL 23の画面から情報を取得する項目情報取得 ·認識処理が行われない。 この 両者の相違点は、 図 5と図 30を比較すると明確である。
以下、 ターゲット APL 23を金融送金業務用プログラムであると仮定し、 連 携 A P L 21を伝票処理及び印鑑照合プログラムであると仮定して、 第 1実施形 態の変形例について具体的に説明する。 連携 AP L 21は、 口座番号及び送金金 額が記載され、 読取印が押印された預金入金票を、 スキャナを用いて画像ィメー ジデータとして読みこみ、 その画像イメージデータから読取印の画像イメージを 切り出し、 口座番号及び送金金額を文字データとして認識する。 さらに、 連携 A P L 21は、 口座番号に対応する C I F番号、 顧客名及び届出印の画像ィメージ を不図示の D Bから取得し、 読取印の画像ィメージと届出印の画像ィメ一ジに基 づいて印鑑を照合する。
一方、 スクリーンプラグ 22は、 ターゲット APL23の 「送金処理」 画面を 識別し、 C I F番号、 顧客名、 送金金額、 照合結果及び読取印の画像イメージを 連携 APL21カゝら受け取り、 受け取ったこれらの情報を識別された画面に出力 させる。 「送金処理」 画面の例は、 図 17に示される。 第 1実施形態の変形例の 場合、 ターゲット AP L 23の 「送金処理」 画面中の 「C I F番号」 、 「顧客 名」 、 「送金金額」 、 「照合結果」 及び 「読取印」 の各入力欄は、 画面の識別当 初は 「空 (から) 」 であり、 スクリーンプラグ 22力 S、 連携 APL 21による処 理データをこの画面に出力させる。
これにより、 スキャナを用いて預金入金伝票を画像データとして読みこみ、 そ の画像データから必要な情報を取得する機能を有していないターゲット AP L 2 3に、 その機能を有する連携 APL 21による処理結果を与える事が可能となる。 延いては、 ターゲット AP L 23に改造を行わずに、 ターゲット APL 23に新 たな機能を組み込むことが可能となる。
なお、 これらの仮定は、 説明を具体的にすることにより理解を容易にするため であり、 ターゲット APL 23及び連携 APL 21を限定したり、 本発明の応用 範囲を限定したりする趣旨ではない。 次に、 第 1実施形態の更なる変形例につ V、て説明する。 第 1実施形態では、 ターゲット AP L 23と連携 A P L 21は、 同じコンピュータにインストーノレされているが、 両者を異なるコンピュータにィ ンストーノレする事としても良い。 この場合、 スクリーンプラグ 22は、 ターゲッ ト AP L 23がインストールされるコンピュータに備えられることとなる。 この 場合も、 処理の手順は上記の通りである。
また、 上記説明において、 連携結果情報は、 ターゲット APL 23から連携す べきデータを取り出した画面と同一画面上に出力されるとして説明したが、 タ一 ゲット APL23中のデータを取り出した画面と異なる画面に出力される事とし ても良い。 この場合、 連携結果情報を出力する画面を予め定義する必要がある。 また、 連携結果情報は、 ターゲット A P L 23以外の第 3のプログラムに出力 されることとしてもよい。 この場合、 出力方法情報は、 第 3のプログラムを識別 する情報を更に含むこととなる。 また、 連携結果情報は、 そのプログラムにおい てさらに処理される事としても良い。
次に、 第 2実施形態について説明する。 第 1実施形態において、 ターゲット A PL 23から取り出されたデータが連携 APL 21に出力されて連携処理され、 その連携処理結果がターゲット AP L 23に戻される場合について説明した。 こ の場合、 データは、 ターゲット AP L 23から連携 AP L 21の方向に出力され る。 第 2実施形態では、 ターゲット APLと連携 APLとが双方向にデータを取 り出し、 連携することを可能とする構成について説明する。
図 31に、 第 2実施形態に係わるシステムの構成を示す。 図 31に示すように、 ターゲット APL23—1と 23— 2が同じコンピュータにインストールされて いる。 スクリーンプラグ 22— 1は、 ターゲット AP L 23— 1の画面上から連 携すべきデータを取り出し、 そのデータをターゲット APL 23— 2に出力する。 その応答として、 スクリーンプラグ 22— 1は、 ターゲット AP L 23— 2から 連携処理の結果を受け、 ターゲット APL 23— 1に出力する。 一方、 スクリー ンプラグ 22— 2は、 ターゲット APL 23— 2の画面上から連携すべきデータ を取り出し、 そのデータをターゲット AP L 23— 1に出力する。 その応答とし て、 スクリーンプラグ 22— 2は、 ターゲット APL 23— 1から連携処理の結 果を受け、 ターゲット AP L 23— 2に出力する。 つまり、 ターゲット APL2 3— 2は、 ターゲット APL23_1の連携 APLとなっており、 ターゲット A PL 23—1は、 ターゲット AP L 23— 2の連携 AP Lとなっている。 これに より、 2つのプログラム間で双方向にデータを連携させることが可能となる。 こ の場合も、 データ連携のために両プログラムを改造する事は不要である。
なお、 第 1実施形態の変形例と同様に、 ターゲット APL 23—1及びターゲ ット AP L 23— 2は、 異なる 2つのコンピュータにインストールされる事とし てもよい。 この場合、 ターゲット APL 23—1とスクリーンプラグ 22—1は、 一方のコンピュータにインストーノレされ、 ターゲット APL 23-2とスクリー ンプラグ 22— 2は、 他方のコンピュータにインストーノレされる。
以上、 本発明の実施形態について説明したが、 本発明は上述した実施形態に限 定されるものではなく、 その他の様々な変更が可能である。
上記のように、 本発明に係わるデータ連携技術によれば、 既存のアプリケーシ ョンを改造することなく、 既存のアプリケーションの表示画面に表示される情報 を、 更なる別のアプリケーションにおいて用いることを可能とするという効果を 奏する。 さらに、 データの紙媒体への出力及び人手を用いた入力作業も不要とな るという効果を奏する。 産業上の利用可能性
以上のように、 本発明に係わるデータ連携技術は、 コンピュータを用いて処理 を行うシステムに有用である。

Claims

請求の範囲
1 . コンピュータが、 プログラム間のデータ連携を支援するデータ連携支援方 法であって、
第 1のプログラムから表示画面の画面ィメージデータを取り込み、
前記画面ィメージデータから第 2のプログラムへ出力すべき連携データを取得 し、
前記連携データを前記第 2のプログラムへ出力する、
ことを含むことを特徴とするデータ連携支援方法。
2. 表示画面中の領域を示す座標情報及び前記領域に表示されるィメ一ジデー タを含む画面種別判定情報に基づいて、 前記画面ィメージデータから前記領域に 表示されるィメージデータを切り出し、 切り出されたィメージデータと前記画面 種別判定情報に含まれるィメージデータとがー致する力否か判定することにより 表示画面を識別する、
ことを更に含み、
前記連携データは、 認識された表示画面の画面ィメ一ジデータから取得される、 ことを特徴とする請求項 1に記載のデータ連携支援方法。
3 . 表示画面中の領域を示す座標情報及び前記領域に表示されるデータのデー タ属性を示すデータ属性情報を含む認識認識項目情報に基づいて、 前記画面ィメ ージデータから前記領域に表示されるデータを切り出し、 切り出されたデータを 前記データ属性情報に基づいて認識する、
ことを更に含み、
前記連携データは、 認識結果として取得される、
ことを特徴とする請求項 1に記載のデータ連携支援方法。
4 . 前記第 2のプログラムによって処理された前記連携データは、 前記第 1の プログラムに出力される、
ことを更に含むことを特徴とする請求項 1に記載のデータ連携支援方法。
5 . 表示画面中の領域を示す座標情報を含む出力方法情報に基づいて、 前記第 2のプログラムによって処理された前記連携データは、 前記第 1のプログラムの 表示画面中の前記領域に出力される、
ことを更に含むことを特徴とする請求項 1に記載のデータ連携支援方法。
6 . コンピュータが、 プログラム間のデータ連携を支援するデータ連携支援方 法であって、
第 1のプログラムから表示画面の画面ィメージデータを取り込み、
前記画面ィメージデータに基づいて前記表示画面を識別し、
第 2のプログラムから連携データを取得し、
識別された前記表示画面に前記連携データを出力する、
ことを含むことを特徴とするデータ連携支援方法。
7 . コンピュータに、 プログラム間のデータ連携を支援する制御を行わせるプ ログラムを記録する、 前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体であって、 第 1のプログラムから表示画面の画面ィメージデータを取得し、
前記画面ィメージデータから第 2のプロダラムへ出力すべき連携データを取得 し、
前記連携データを前記第 2のプログラムへ出力する、
ことを含む制御を前記コンピュータに行わせるプログラムを格納する記録媒体。
8 . コンピュータに、 プログラム間のデータ連携を支援する制御を行わせるプ ログラムであって、
第 1のプログラムから表示画面の画面ィメージデータを取得し、
前記画面ィメージデータから第 2のプログラムへ出力すべき連携データを取得 し、 前記連携データを前記第 2のプログラムへ出力する、
ことを含む制御を前記コンピュータに行わせるプログラム。
9 . プロダラム間のデータ連携を支援するデータ連携支援装置であって、 第 1のプログラムから表示画面の画面ィメージデータを取得する表示画面取込 手段と、
取得された前記画面ィメージデータから第 2のプログラムへ出力すべき連携デ ータを取得する項目情報取得手段と、
取得された前記連携データを前記第 2のプログラムへ出力する連携処理手段と、 を備えることを特徴とするデータ連携支援方法。
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