JP2019121004A - 処理装置、処理方法及びプログラム - Google Patents

処理装置、処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019121004A
JP2019121004A JP2017253408A JP2017253408A JP2019121004A JP 2019121004 A JP2019121004 A JP 2019121004A JP 2017253408 A JP2017253408 A JP 2017253408A JP 2017253408 A JP2017253408 A JP 2017253408A JP 2019121004 A JP2019121004 A JP 2019121004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support information
business
processing
product
business object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017253408A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7315192B2 (ja
Inventor
裕太 菊嶋
Yuta Kikushima
裕太 菊嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2017253408A priority Critical patent/JP7315192B2/ja
Publication of JP2019121004A publication Critical patent/JP2019121004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7315192B2 publication Critical patent/JP7315192B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、店員の知識に依存して提供されるサービスの質がばらつく不都合を軽減することを課題とする。【解決手段】本発明は、画像に含まれる業務対象物を認識する認識部11と、認識された業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を取得する取得部12と、取得された業務サポート情報を出力する出力部13と、を有する処理装置を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、処理装置、処理方法及びプログラムに関する。
特許文献1は、顧客が持参した納付書のイメージを採取し、採取したイメージから納付書の種類を判定し、納付書に記載された文字を認識し、手数料や延滞金を顧客用の画面に表示する技術を開示している。
特許文献2は、品物毎に予め品物画像を登録しておき、注文品の品だし時にその品物を撮影した画像と品物画像とに基づき、注文された品物が正しく品だしされているか確認する技術を開示している。
特開2015−5156号公報 特開2004−206177号公報
コンビニエンスストアなどの店舗においては、業務が多様化しており、店員に求められる知識が増大している。このため、知識レベルに応じて、各店員により提供されるサービスの質がばらつき得る。
本発明は、店員の知識に依存して提供されるサービスの質がばらつく不都合を軽減することを課題とする。
本発明によれば、
画像に含まれる業務対象物を認識する認識手段と、
認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を取得する取得手段と、
取得された前記業務サポート情報を出力する出力手段と、
を有する処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
画像に含まれる業務対象物を認識する認識工程と、
認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を記憶手段から取得する取得工程と、
取得された前記業務サポート情報を出力する出力工程と、
を実行する処理方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
画像に含まれる業務対象物を認識する認識手段、
認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を記憶手段から取得する取得手段、
取得された前記業務サポート情報を出力する出力手段、
として機能させるプログラムが提供される。
本発明によれば、店員の知識に依存して提供されるサービスの質がばらつく不都合を軽減することができる。
本実施形態のシステムの機能ブロック図の一例を示す図である。 本実施形態のサーバ及び端末装置のハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施形態の処理装置の機能ブロック図の一例を示す図である。 本実施形態の商品情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の伝票情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の業務サポート情報記憶部に記憶される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の業務サポート情報記憶部に記憶される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態のシステムの機能ブロック図の一例を示す図である。 本実施形態の処理装置により出力される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置により出力される情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態の処理装置により出力される情報の一例を模式的に示す図である。
<第1の実施形態>
まず、本実施形態のシステムの概要を説明する。本実施形態のシステムは店で利用される。本実施形態のシステムを利用する店の種類は制限されず、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、家電量販店、雑貨店、化粧品店、スポーツ用品店等あらゆる店で利用可能である。
図1に、本実施形態のシステムの機能ブロック図を示す。図示するように、本実施形態のシステムはサーバ1と、端末装置2とを有する。サーバ1と端末装置2とは有線及び/又は無線で互いに通信可能になっている。本実施形態では、サーバ1が処理装置10の機能を有する。
端末装置2は店員により操作される端末である。端末装置2としては、タブレット端末、スマートフォン、POS(point of sales)レジスター等が例示されるが、その他であってもよい。端末装置2はカメラ機能を有する。店員が端末装置2を操作することにより、端末装置2は任意の業務対象物を撮影する。そして、端末装置2は、生成した画像データをサーバ1に送信する。
なお、端末装置2は、生成した画像データに対する画像解析により、画像に含まれる業務対象物を認識する機能を有してもよい。この場合、端末装置2は、画像データに代えて、業務対象物の認識結果をサーバ1に送信してもよい。
サーバ1(処理装置10)は、画像に含まれる業務対象物を認識する。サーバ1は、端末装置2から画像データを受信し、当該画像データを解析することで、画像に含まれる業務対象物を認識してもよい。その他、サーバ1は、端末装置2から業務対象物の認識結果を受信してもよい。
次いで、サーバ1は、認識した業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を取得する。そして、サーバ1は、取得した業務サポート情報を端末装置2に送信する。端末装置2は、サーバ1から受信した業務サポート情報を店員に提示する。
このような本実施形態のシステムによれば、店員は、端末装置2を操作して業務内容を知りたい対象物を撮影するという簡単な操作で、その業務対象物に関する業務サポート情報を取得することができる。
次に、サーバ1及び端末装置2のハードウエア構成の一例について説明する。サーバ1及び端末装置2が備える機能は、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされるプログラム、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット(あらかじめ装置を出荷する段階から格納されているプログラムのほか、CD(Compact Disc)等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムをも格納できる)、ネットワーク接続用インターフェイスを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図2は、本実施形態のサーバ1及び端末装置2各々のハードウエア構成を例示するブロック図である。図2に示すように、サーバ1及び端末装置2各々は、プロセッサ1A、メモリ2A、入出力インターフェイス3A、周辺回路4A、バス5Aを有する。周辺回路4Aには、様々なモジュールが含まれる。なお、周辺回路4Aを有さなくてもよい。
バス5Aは、プロセッサ1A、メモリ2A、周辺回路4A及び入出力インターフェイス3Aが相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1Aは、例えばCPU(Central Processing Unit) やGPU(Graphics Processing Unit)などの演算処理装置である。メモリ2Aは、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。入出力インターフェイス3Aは、入力装置(例:キーボード、マウス、マイク等)、外部装置、外部サーバ、外部センサー等から情報を取得するためのインターフェイスや、出力装置(例:ディスプレイ、スピーカ、プリンター、メーラ等)、外部装置、外部サーバ等に情報を出力するためのインターフェイスなどを含む。プロセッサ1Aは、各モジュールに指令を出し、それらの演算結果をもとに演算を行うことができる。
次に、処理装置10の機能構成について説明する。上述の通り、本実施形態では、サーバ1が処理装置10の機能を有する。
図3に、本実施形態の処理装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、処理装置10は、認識部11と、取得部12と、出力部13とを有する。
認識部11は、画像に含まれる業務対象物を認識する。認識部11は、以下の処理例1又は処理例2により、画像に含まれる業務対象物を認識する。
「処理例1」
処理例1では、処理装置10(サーバ1)は、端末装置2から画像データを受信する。そして、認識部11は、画像データに対して画像認識処理を行い、画像に含まれる業務対象物を認識する。例えば、認識部11は、商品(業務対象物)の識別情報と商品の外観の特徴とを対応付けた商品情報(図4参照)を利用してもよい。認識部11は、取得した画像データに含まれる特徴と、当該商品情報に含まれる商品の外観の特徴とを照合することで、画像データに含まれる商品を認識してもよい。
その他、認識部11は、伝票(業務対象物)の識別情報と伝票の外観の特徴とを対応付けた伝票情報(図5参照)を利用してもよい。認識部11は、取得した画像データに含まれる特徴と、当該伝票情報に含まれる伝票の外観の特徴とを照合することで、画像データに含まれる伝票を認識してもよい。伝票は、例えば、公共料金、税金、その他各種支払の払込票である。
「処理例2」
処理例2では、処理装置10(サーバ1)は、端末装置2から画像認識処理の結果を受信する。そして、認識部11は、画像認識処理の結果を取得する。画像認識処理の結果には、画像に含まれていた業務対象物の識別情報(例:商品の識別情報、伝票の識別情報)が含まれる。
当該処理例の場合、端末装置2は、画像データに対して画像認識処理を行い、画像に含まれる業務対象物を認識する。例えば、端末装置2は、商品(業務対象物)の識別情報と商品の外観の特徴とを対応付けた商品情報(図4参照)を利用してもよい。端末装置2は、取得した画像データに含まれる特徴と、当該商品情報に含まれる商品の外観の特徴とを照合することで、画像データに含まれる商品を認識してもよい。
その他、端末装置2は、伝票(業務対象物)の識別情報と伝票の外観の特徴とを対応付けた伝票情報(図5参照)を利用してもよい。端末装置2は、取得した画像データに含まれる特徴と、当該伝票情報に含まれる伝票の外観の特徴とを照合することで、画像データに含まれる伝票を認識してもよい。
図3に戻り、取得部12は、認識部11により認識された業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を取得する。取得部12は、業務対象物の識別情報と、業務サポート情報とを対応付けて記憶する業務サポート情報記憶部から、認識部11により認識された業務対象物に対応する業務サポート情報を取得する。図6及び図7に、業務サポート情報記憶部が記憶する情報の一例を模式的に示す。なお、業務サポート情報の詳細は、以下の実施形態で説明する。
処理装置10が業務サポート情報記憶部を有してもよいし、処理装置10と通信可能に構成された他の装置が業務サポート情報記憶部を有してもよい。
図3に戻り、出力部13は、取得部12により取得された業務サポート情報を出力する。本実施形態の出力部13は、当該業務サポート情報を端末装置2に送信する。
次に、図8のフローチャートを用いて、処理装置10の処理の流れの一例を説明する。
S10では、認識部11は、画像に含まれる業務対象物を認識する。例えば、認識部11は、端末装置2から送信された画像データに対して画像認識処理を行い、画像に含まれる業務対象物を認識する。又は、認識部11は、端末装置2から送信された画像認識処理の結果を取得する。
S11では、取得部12は、S10で認識された業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を取得する。取得部12は、業務対象物の識別情報と、業務サポート情報とを対応付けて記憶する業務サポート情報記憶部から、S11で認識された業務対象物に対応する業務サポート情報を取得する。
S12では、出力部13は、取得された業務サポート情報を出力する。出力部13は、業務サポート情報を端末装置2に送信する。端末装置は、受信した業務サポート情報を操作者(店員)に提示する。例えば、端末装置はディスプレイに業務サポート情報を表示する。
以上説明した本実施形態の処理装置10によれば、店員により撮影された画像に含まれる業務対象物を認識し、その業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を店員に提示することができる。店員は、端末装置2を操作して業務内容を知りたい対象物を撮影するという簡単な操作で、その業務対象物に関する業務サポート情報を取得することができる。
操作が簡単なので、店員は気軽に、かつ、あらゆる場面で速やかに当該機能を利用して、各種業務サポート情報を取得することができる。各種業務サポート情報を記憶していない店員は、当該機能を利用することで、各種業務サポート情報を知識として有している店員と同等のサービスを提供することが可能となる。
<第2の実施形態>
本実施形態は、図9に示すように、端末装置2が処理装置10の機能を有する点で、第1の実施形態と異なる。以下、第1の実施形態と異なる点を説明する。
サーバ1及び端末装置2のハードウエア構成は、第1の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、第1の実施形態同様、図3で示される。
認識部11は、自装置で生成された画像データに対して画像認識処理を行い、画像に含まれる業務対象物を認識する。画像認識処理の詳細は、第1の実施形態と同様である。
取得部12は、業務対象物の識別情報と、業務サポート情報とを対応付けて記憶する業務サポート情報記憶部から、認識部11により認識された業務対象物に対応する業務サポート情報を取得する。業務サポート情報記憶部が記憶する情報の一例は、第1の実施形態と同様である。
端末装置2が業務サポート情報記憶部を有してもよいし、外部装置(例:サーバ1)が業務サポート情報記憶部を有してもよい。後者の場合、取得部12は、認識部11により認識された業務対象物を識別する情報を外部装置に送信し、それに対応する業務サポート情報を要求してもよい。そして、取得部12は、外部装置から送信されてきた業務サポート情報を取得してもよい。
出力部13は、取得部12により取得された業務サポート情報を出力する。出力部13は、ディスプレイに業務サポート情報を表示してもよいし、投影装置で任意の位置に業務サポート情報を投影してもよいし、プリンターで業務サポート情報を印刷してもよい。端末装置2が電子レジスターの場合、出力部13は店員に向けられたディスプレイに業務サポート情報を表示してもよい。
本実施形態の処理装置10の処理の流れの一例は第1の実施形態と同様である。
本実施形態の処理装置10によれば、第1の実施形態と同様の作用効果を実現できる。
<第3の実施形態>
本実施形態は、業務サポート情報が具体化される点で、第1及び第2の実施形態と異なる。以下、第1及び第2の実施形態と異なる点を説明する。なお、本実施形態では、サーバ1が処理装置10の機能を有してもよいし(第1の実施形態同様)、端末装置2が処理装置10の機能を有してもよい(第2の実施形態同様)。
サーバ1及び端末装置2のハードウエア構成は、第1及び第2の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、第1及び第2の実施形態同様、図3で示される。
認識部11は、業務対象物として商品を認識する。そして、取得部12が取得する業務サポート情報は、商品に関する情報を含む。商品に関する情報は、店舗に特有の情報、例えば、商品の陳列場所、商品の在庫状況(在庫の有無、在庫数等)、商品の入荷予定日、商品の販売価格等を含んでもよい。業務サポート情報記憶部に記憶される商品の在庫状況は、POSシステムの情報に基づき随時更新されてもよい。その他、業務サポート情報は、商品に特有の情報、例えば、商品スペック、原産地、製造地、原料等を含んでもよい。
図10に、出力部13により出力される業務サポート情報の一例を示す。当該業務サポート情報は、画像認識処理により認識された商品の識別情報(商品名)、当該商品の陳列場所、当該商品の在庫状況、及び、当該商品の入荷予定日が含まれる。
例えば、商品パッケージを持参した客、又は、店頭に陳列されていた商品パッケージを手にした客が、当該商品パッケージを店員に示して、陳列場所、在庫状況、入荷予定、販売価格、商品スペック、原産地、製造地、原料等を質問する場合がある。このような場合、店員は、端末装置2を操作してその商品パッケージを撮影することで、図10に示すようなその商品の業務サポート情報を取得することができる。そして、店員は、当該業務サポート情報に基づき、客への回答を行うことができる。
図11に、出力部13により出力される業務サポート情報の他の一例を示す。当該業務サポート情報は、図10の業務サポート情報と同様、画像認識処理により認識された商品の識別情報(商品名)、当該商品の陳列場所、当該商品の在庫状況、及び、当該商品の入荷予定日が含まれる。なお、陳列場所が、レジカウンターに設置される棚、及び、その棚内の位置である点で、図10の業務サポート情報と異なる。
例えばタバコは、レジカウンターに設置された棚に陳列される場合がある。この場合、客は購入を希望する銘柄を店員に告げる。そして、店員は、その銘柄を棚から取り出す。陳列されているタバコの銘柄数が多い場合、告げられた銘柄を見つけるのに苦労する場合がある。
そこで、商品パッケージを持参した客がその銘柄の購入希望を告げた場合、店員は、端末装置2を操作してその商品パッケージを撮影することで、図11に示すようなその商品の業務サポート情報を取得することができる。そして、店員は、当該業務サポート情報に基づき、その商品の陳列位置を迅速に把握できる。
本実施形態の処理装置10の処理の流れの一例は第1及び第2の実施形態と同様である。
本実施形態の処理装置10によれば、第1及び第2の実施形態と同様の作用効果を実現できる。また、本実施形態の処理装置10によれば、店員は、商品を撮影するという簡単な操作で、商品に関する各種情報を気軽に、かつ、あらゆる場面で速やかに取得することができる。結果、客への応対(質問への回答、レジ処理など)を速やかに行うこと可能となる。
ここで、本実施形態の変形例を説明する。本実施形態の商品情報(図4参照)は、商品の識別情報と商品の現在及び過去のパッケージの外観の特徴とを対応付けていてもよい。そして、画像認識処理を行う主体は、当該商品情報に基づき、画像に含まれる業務対象物を認識してもよい。当該変形例によれば、商品のパッケージが変更した場合であっても、上記機能を実現できる。
<第4の実施形態>
本実施形態は、業務サポート情報が具体化される点で、第1及び第2の実施形態と異なる。以下、第1及び第2の実施形態と異なる点を説明する。なお、本実施形態では、サーバ1が処理装置10の機能を有してもよいし(第1の実施形態同様)、端末装置2が処理装置10の機能を有してもよい(第2の実施形態同様)。また、本実施形態の業務サポート情報は、第3の実施形態で説明した業務サポート情報を有してもよいし、有さなくてもよい。
サーバ1及び端末装置2のハードウエア構成は、第1乃至第3の実施形態と同様である。処理装置10の機能ブロック図の一例は、第1乃至第3の実施形態同様、図3で示される。
認識部11は、業務対象物として伝票を認識する。伝票は、例えば、公共料金、税金、その他各種支払の払込票である。そして、取得部12が取得する業務サポート情報は、当該伝票を用いた収納代行の業務において各伝票に対して行うべき作業を示す情報を含む。例えば、業務サポート情報は、収納代行の業務において読み取る必要がある各伝票に記載されているバーコードを示す情報を含んでもよい。その他、業務サポート情報は、伝票の中の収納印を押す位置を示す情報を含んでもよい。
図12に、出力部13により出力される業務サポート情報の一例を示す。当該業務サポート情報は、画像認識処理により認識された伝票の識別情報、読み取るバーコード、収納印を押す位置を示している。また、当該業務サポート情報は、切り離して客に渡す部分を示している。具体的には、伝票の見本を表示し、その見本上で読み取るバーコード、収納印を押す位置、切り離して客に渡す部分を示している。なお、図示する伝票の見本では、伝票に記載される情報(バーコード、文字、数字、記号など)を省略しているが、出力部13により実際に出力される業務サポート情報にはこれらの情報が含まれていてもよい。
本実施形態の処理装置10の処理の流れの一例は第1乃至第3の実施形態と同様である。
本実施形態の処理装置10によれば、第1乃至第3の実施形態と同様の作用効果を実現できる。また、本実施形態の処理装置10によれば、店員は、伝票を撮影するという簡単な操作で、当該伝票を用いた収納代行の業務において各伝票に対して行うべき作業を示す情報を気軽に、かつ、あらゆる場面で速やかに取得することができる。結果、客への応対(収納代行など)を速やかに行うこと可能となる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 画像に含まれる業務対象物を認識する認識手段と、
認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を取得する取得手段と、
取得された前記業務サポート情報を出力する出力手段と、
を有する処理装置。
2. 1に記載の処理装置において、
前記認識手段は、前記業務対象物として商品を認識する処理装置。
3. 2に記載の処理装置において、
前記業務サポート情報は、前記商品の陳列場所を含む処理装置。
4. 2又は3に記載の処理装置において、
前記業務サポート情報は、前記商品の在庫状況を示す情報を含む処理装置。
5. 2から4のいずれかに記載の処理装置において、
前記業務サポート情報は、前記商品の入荷予定日を含む処理装置。
6. 2から4のいずれかに記載の処理装置において、
前記認識手段は、前記商品の識別情報と前記商品の現在及び過去のパッケージの外観の特徴とを対応付けた商品情報に基づき、前記業務対象物を認識する処理装置。
7. 1から6のいずれかに記載の処理装置において、
前記認識手段は、前記業務対象物として伝票を認識する処理装置。
8. 7に記載の処理装置において、
前記業務サポート情報は、収納代行の業務において各伝票に対して行うべき作業を示す情報を含む処理装置。
9. 8に記載の処理装置において、
前記業務サポート情報は、前記収納代行の業務において読み取る必要がある各伝票に記載されているバーコードを示す情報を含む処理装置。
10. 1から9のいずれかに記載の処理装置において、
前記出力手段は、店員に向けられたディスプレイに前記業務サポート情報を表示する処理装置。
11. コンピュータが、
画像に含まれる業務対象物を認識する認識工程と、
認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を記憶手段から取得する取得工程と、
取得された前記業務サポート情報を出力する出力工程と、
を実行する処理方法。
12. コンピュータを、
画像に含まれる業務対象物を認識する認識手段、
認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を記憶手段から取得する取得手段、
取得された前記業務サポート情報を出力する出力手段、
として機能させるプログラム。
1A プロセッサ
2A メモリ
3A 入出力I/F
4A 周辺回路
5A バス
1 サーバ
2 端末装置
10 処理装置
11 認識部
12 取得部
13 出力部

Claims (12)

  1. 画像に含まれる業務対象物を認識する認識手段と、
    認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を取得する取得手段と、
    取得された前記業務サポート情報を出力する出力手段と、
    を有する処理装置。
  2. 請求項1に記載の処理装置において、
    前記認識手段は、前記業務対象物として商品を認識する処理装置。
  3. 請求項2に記載の処理装置において、
    前記業務サポート情報は、前記商品の陳列場所を含む処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の処理装置において、
    前記業務サポート情報は、前記商品の在庫状況を示す情報を含む処理装置。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記業務サポート情報は、前記商品の入荷予定日を含む処理装置。
  6. 請求項2から4のいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記認識手段は、前記商品の識別情報と前記商品の現在及び過去のパッケージの外観の特徴とを対応付けた商品情報に基づき、前記業務対象物を認識する処理装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記認識手段は、前記業務対象物として伝票を認識する処理装置。
  8. 請求項7に記載の処理装置において、
    前記業務サポート情報は、収納代行の業務において各伝票に対して行うべき作業を示す情報を含む処理装置。
  9. 請求項8に記載の処理装置において、
    前記業務サポート情報は、前記収納代行の業務において読み取る必要がある各伝票に記載されているバーコードを示す情報を含む処理装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の処理装置において、
    前記出力手段は、店員に向けられたディスプレイに前記業務サポート情報を表示する処理装置。
  11. コンピュータが、
    画像に含まれる業務対象物を認識する認識工程と、
    認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を記憶手段から取得する取得工程と、
    取得された前記業務サポート情報を出力する出力工程と、
    を実行する処理方法。
  12. コンピュータを、
    画像に含まれる業務対象物を認識する認識手段、
    認識された前記業務対象物に関する店員の業務をサポートする業務サポート情報を記憶手段から取得する取得手段、
    取得された前記業務サポート情報を出力する出力手段、
    として機能させるプログラム。
JP2017253408A 2017-12-28 2017-12-28 処理装置、処理方法及びプログラム Active JP7315192B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017253408A JP7315192B2 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 処理装置、処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017253408A JP7315192B2 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 処理装置、処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019121004A true JP2019121004A (ja) 2019-07-22
JP7315192B2 JP7315192B2 (ja) 2023-07-26

Family

ID=67307230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017253408A Active JP7315192B2 (ja) 2017-12-28 2017-12-28 処理装置、処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7315192B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004068407A1 (ja) * 2003-01-28 2004-08-12 Fujitsu Limited アプリケーション間のデータ連携支援方法
JP2008210296A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及び商品販売データ処理用のコンピュータプログラム
JP2014211741A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社Nttドコモ 情報処理装置、画像検索方法及びプログラム
JP2015220597A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 株式会社ニコン 電子機器及びプログラム
JP2016081383A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 東芝テック株式会社 販売データ処理装置およびプログラム
JP2017022583A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理システム、画像処理プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004068407A1 (ja) * 2003-01-28 2004-08-12 Fujitsu Limited アプリケーション間のデータ連携支援方法
JP2008210296A (ja) * 2007-02-27 2008-09-11 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及び商品販売データ処理用のコンピュータプログラム
JP2014211741A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 株式会社Nttドコモ 情報処理装置、画像検索方法及びプログラム
JP2015220597A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 株式会社ニコン 電子機器及びプログラム
JP2016081383A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 東芝テック株式会社 販売データ処理装置およびプログラム
JP2017022583A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理システム、画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7315192B2 (ja) 2023-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10740743B2 (en) Information processing device and screen setting method
JP6323586B1 (ja) 店舗システム、電子棚札、店舗システムの処理方法及びプログラム
JP6864773B2 (ja) 商品販売データ処理装置、プログラムおよび電子レシートシステム
US20150310414A1 (en) Information processing device and method of changing a transaction statement
US20170185987A1 (en) Product information print device and product information print system
JP2023041760A (ja) 登録装置、登録方法及びプログラム
JP2024026466A (ja) 電子レシートシステム、電子レシートサーバ、電子レシート管理サーバ、情報処理装置およびプログラム
EP2993634A1 (en) Apparatus and method for communicating an electronic receipt
JP6647485B1 (ja) 商品代金精算システム
JP7070654B2 (ja) 登録装置、登録方法及びプログラム
JP5852999B2 (ja) 電子レシート管理サーバ、電子レシートシステムおよびプログラム
JP2014010521A (ja) 携帯型端末を利用した決済システムおよび決済方法
JP2019121004A (ja) 処理装置、処理方法及びプログラム
US20220076294A1 (en) Processing apparatus, processing method, and non-transitory storage medium
WO2019215966A1 (ja) 登録システム、登録方法及びプログラム
JP2017191526A (ja) 情報処理装置および情報処理システム
JP2019075154A (ja) 商品販売データ処理装置およびプログラム
JP2019168818A (ja) 商品情報取得装置、商品情報取得方法、およびプログラム
JP7205603B2 (ja) 登録装置、登録方法及びプログラム
JP7415331B2 (ja) 処理装置、処理方法及びプログラム
WO2020174526A1 (ja) 処理装置、処理方法及びプログラム
JP7440165B2 (ja) 支払履歴管理システム、情報処理装置、支払履歴管理方法及びプログラム
JP2021131658A (ja) コード読み取り装置、コード読み取り方法、及び、プログラム
JP2023149300A (ja) 買い物支援システム、買い物支援方法、及びプログラム
JP2021099566A (ja) 情報処理端末、情報処理システム及び情報処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220804

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220804

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20220812

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220816

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20221014

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20221018

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20221227

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20230221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230424

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230706

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7315192

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151