JP2023149300A - 買い物支援システム、買い物支援方法、及びプログラム - Google Patents

買い物支援システム、買い物支援方法、及びプログラム Download PDF

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創 平野
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啓暉 小出
Hiroki Koide
一誠 篠原
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Abstract

【課題】店舗における商品の登録を効率化する買い物支援システムを提供すること。【解決手段】本開示に係る買い物支援システムは、購入予定の商品を含む買い物リストを生成するリスト生成手段と、顧客の動作に基づいて、買い物リストに含まれる購入予定の商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録する登録手段と、を備える。【選択図】 図1

Description

本開示は、買い物支援システム等に関する。
店舗において、顧客は購入予定の商品のメモを見ながら買い物を行うことがある。このような購入予定の商品を含む買い物リストを生成する情報処理システムが種々検討されている。
特許文献1から3のそれぞれは、電子チラシから選択された商品を含む買い物リストを生成するシステムを開示する。
特開2008-152587号公報 特開2015-048916号公報 特開2017-191526号公報
精算を行うために、顧客や店員が、店舗において商品のバーコードをスキャンして、商品を登録することは手間となりうる。したがって、商品の登録に関する操作の効率化が望まれる。
本開示は、店舗における商品の登録を効率化する買い物支援システム等を提供することを目的とする。
本開示に係る買い物支援システムは、購入予定の商品を含む買い物リストを生成するリスト生成手段と、顧客の動作に基づいて、前記買い物リストに含まれる前記購入予定の商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録する登録手段と、を備える。
本開示に係る買い物支援方法は、購入予定の商品を含む買い物リストを生成し、顧客の動作に基づいて、前記買い物リストに含まれる前記購入予定の商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録する。
本開示に係るプログラムは、購入予定の商品を含む買い物リストを生成し、顧客の動作に基づいて、前記買い物リストに含まれる前記購入予定の商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録する、処理をコンピュータに実行させる。プログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体に記憶されていてもよい。
本開示によれば、店舗における商品の登録を効率化することが可能となる。
買い物支援システムの構成例を示すブロック図である。 チラシの表示画面の例を示す図である。 買い物リストの表示画面の例を示す図である。 登録商品リストの表示画面の例を示す図である。 買い物支援システムの動作例を示すフローチャートである。 買い物支援システムの構成例を示すブロック図である。 買い物リストの表示画面の他の例を示す図である。 コンピュータのハードウェア構成の例を示すブロック図である。
一実施形態に係る買い物支援システム100は、買い物リストに含まれる商品を、顧客の動作に基づいて、実店舗において顧客が精算する商品として登録する。したがって、顧客が購入を予定していた商品の登録のために、実店舗において、当該商品のバーコードのスキャンなどの操作が不要となる。
図1は、一実施形態に係る買い物支援システム100の構成例を示すブロック図である。買い物支援システム100は、基本的な構成として、リスト生成部101及び登録部102を備える。買い物支援システム100は、さらに、表示制御部103と決済部104を備えてもよい。ただし、表示制御部103及び決済部104は、必要に応じて備えられればよい。
買い物支援システム100は、顧客端末10と通信する。顧客端末10は、顧客が使用する端末であり、買い物リストの生成に用いられる。一実施形態において、買い物リストの生成に用いられる顧客端末10と同一の端末は、さらに、店舗における商品の登録に用いられてもよい。商品の登録に用いられる場合、顧客端末10は、登録端末とも呼ばれる。
顧客端末10にはアプリケーションプログラムが予めインストールされてもよい。該アプリケーションは、買い物リストの生成と商品の登録に関する機能を含む専用のアプリケーションでもよいし、汎用のアプリケーションが用いられてもよい。そして、顧客端末10は、該アプリケーションプログラムを介して、買い物支援システム100と各情報のやり取りを行う。
買い物支援システム100に係る構成の概要を説明する。
リスト生成部101は、購入予定の商品を含む買い物リストを生成するリスト生成手段である。買い物リストは、顧客の店舗における買い忘れを防ぐために生成されるリストである。買い物リストは、買い物メモとも呼ばれる。
例えば、リスト生成部101は、顧客端末10からの商品の追加要求に応じて、買い物リストを生成する。追加要求は、顧客が購入予定の商品について、買い物リストへの追加を求める要求である。追加要求は、商品を識別する商品識別子を含む。追加要求は、さらに顧客を識別する顧客識別子を含んでもよい。リスト生成部101は、例えば、商品識別子と顧客識別子とに基づいて、顧客ごとに、顧客が購入予定の商品を含む買い物リストを生成する。
登録部102は、顧客の動作に基づいて、買い物リストに含まれる購入予定の商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録する登録手段である。すなわち、登録部102は、顧客が所定の動作を行った場合に、購入予定の商品を登録する。
登録部102は、例えば、顧客が来店した場合に、買い物リストに含まれる商品を、顧客が精算する商品として登録する。一例として、顧客が来店したことは、顧客端末10の位置情報に基づいて、登録部102に通知される。顧客端末10は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)、携帯電話基地局、Bluetooth(登録商標)またはWi-Fi(登録商標)を用いて取得した位置情報を、登録部102に送信する。また、他の例として、顧客が来店したことは、顧客が入店処理の操作をすることで登録部102に通知される。顧客は、入店処理の操作として、例えば、店舗に設置された二次元コードを顧客端末10により読み取る。顧客端末10は、読み取った内容に応じて、顧客が来店したことを登録部102に通知する。来店に関する通知を受信した場合に、登録部102は、購入予定の商品を登録する。
さらに、登録部102は、買い物リストに含まれている購入予定の商品に加えて、店舗において登録要求が行われた商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録してもよい。登録要求が行われる商品は、通常、買い物リストに含まれていない商品である。登録要求は、例えば、顧客端末10を用いた登録操作により行われる。顧客は、例えば、登録操作として、顧客端末10に、商品のバーコードを読み取らせ、読み取られたバーコードが示す商品識別子を登録要求として登録部102に送信させる。登録部102は、登録要求を受け付けると、受信した商品識別子に対応する商品を、顧客が精算する商品として登録する。これにより、登録部102は、登録要求が行われた商品を顧客が精算する商品として登録する。
表示制御部103は、リスト生成部101が生成した買い物リストを顧客端末10に表示させる。また、表示制御部103は、登録部102が登録した商品を示す登録商品リストを、買い物中の顧客の顧客端末10に表示させてもよい。
顧客は、顧客端末10に表示された登録商品リストを確認して、登録商品リストに含まれる商品を、店舗において取得する。また、顧客は、買い物リスト及び登録商品リストに無い商品を取得してもよい。買い物リストに無い商品は、顧客が登録操作を行うことで、登録部102が登録商品リストに登録する。
決済部104は、登録部102が登録した商品の決済を行う。すなわち、決済部104は、登録部102が登録した商品の情報を用いて、決済を処理する。決済は、顧客端末10を介して電子決済により処理されてもよい。また、決済は、店舗に設置された決済端末を介して、現金または電子決済により処理されてもよい。決済部104は、例えば、図示しない商品マスタを参照することで、登録部102が登録した商品の金額を含む決済情報を生成する。決済部104は、生成した決済情報を顧客端末10または決済端末へ送信し、決済を処理する。
決済部104は、例えば、図示しないPOS(Point of Sales)システムに、決済の結果を送信する。POSシステムは、決済の結果に基づいて、店舗の売上を管理する。なお、POSシステムと買い物支援システム100は、共通のコンピュータにより実現されてもよい。
次に、買い物支援システム100の構成について、顧客端末10に表示される画面の例を交えて説明する。なお、顧客端末10に表示される画面は、以下の例には限られない。
リスト生成部101による買い物リストの生成にあたって、表示制御部103は、チラシに含まれる商品を選択可能に、該チラシを顧客端末10に表示させてもよい。表示制御部103は、第2表示制御手段の一例である。チラシは店舗で販売される商品を宣伝する。表示制御部103は、例えば、顧客が複数の店舗の中から選択した店舗のチラシを表示してもよい。表示制御部103は、新聞の折り込み広告などとして配布される紙のチラシの電子データを表示させてもよい。
表示制御部103は、顧客が撮影したチラシの画像に基づいて、撮影されたチラシに対応するチラシの電子データを顧客端末10に表示させてもよい。例えば、顧客端末10は、紙のチラシを撮影し、撮影した画像を表示制御部103に送信する。あるいは、顧客端末10は、他の端末に表示されたチラシを撮影した画像、または、顧客端末10に表示されたチラシをスクリーンショットにより撮影した画像を、表示制御部103に送信する。表示制御部103は、受信した画像を画像認識した結果に基づいて、撮影されたチラシに対応する電子データを特定し、顧客端末10に表示させてもよい。顧客端末10は、撮影した画像を画像認識して読み取った情報を表示制御部103に送信してもよい。この場合、表示制御部103は、受信した情報に基づいて、撮影されたチラシに対応する電子データを特定してもよい。
リスト生成部101は、例えば、顧客端末10に表示されたチラシに含まれる商品のうち、顧客により選択された商品を含む買い物リストを生成する。顧客端末10は、顧客から商品の選択を受け付け、選択された商品の追加要求をリスト生成部101に送信する。リスト生成部101は、追加要求に基づいて、選択された商品を含む買い物リストを生成する。
図2は、顧客端末10に表示されるチラシの例を示す図である。図2の例において、複数の商品の名称または画像が価格と共に表示される。商品を選択可能とするため、チラシの各商品の領域には、例えば、URL(Uniform Resource Locator)がリンクされる。商品の領域がタップされた場合に、顧客端末10は、URLに対応付けられた商品識別子を含む商品の追加要求をリスト生成部101に送信する。
表示制御部103は、顧客端末10にリスト生成部101が生成した買い物リストを表示させる。図2において、「買い物メモの確認」ボタンが顧客により押下された場合に、顧客端末10は、買い物リストを表示させてもよい。
図3は、表示制御部103が顧客端末10に表示させる、買い物リストの表示画面の例を示す図である。買い物リストの表示画面は、購入予定の商品の商品名の他、各商品の金額、及び、購入予定の商品の合計金額を含んでもよい。
登録部102が、買い物リストに含まれる商品を顧客が精算する商品として登録した場合、表示制御部103は、例えば、顧客端末10に登録商品リストを表示させる。
図4は、表示制御部103が顧客端末10に表示させる、登録商品リストの表示画面の例を示す図である。顧客は登録商品リストを確認し、登録された商品を順次買い物かごに入れる。このとき、顧客は、商品のバーコードのスキャンなどの登録操作をしなくてもよい。登録商品リストに登録された商品を、顧客が忘れずに取得した場合、登録商品リストに含まれる商品と、顧客の買い物かごに入れられた商品とは一致する。
登録部102は、店舗において登録要求が行われた商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録する場合、上記入店処理が行われたことに応じて、顧客端末10からの商品の登録要求の受け付けを開始してもよい。表示制御部103は、例えば、入店処理が行われた場合に、バーコードの読み取り画面を表示させる。図4の登録商品リストの表示画面において、「商品追加」ボタンが押下されたことに応じて、顧客端末10は、商品のバーコードの読み取り画面を表示する。読取画面が表示された場合、顧客は、商品の登録操作として、商品のバーコードをスキャンする。登録操作を行った後、顧客は商品を買い物かごに入れる。登録部102は、読み取られたバーコードに対応する商品を登録する。これにより、登録商品リストに含まれる商品と、顧客の買い物かごに入れられた商品とは一致する。
図4において、「支払い」ボタンが押下されたことに応じて、表示制御部103は、決済に関する画面を表示させる。決済部104は、顧客端末10において決済に関する画面が表示された場合に、決済を処理する。
買い物リストの生成に用いる顧客端末10と、店舗における商品の登録に用いる顧客端末10は、同じ端末でもよいし、別個の端末であってもよい。これらが別の端末である場合、例えば、買い物リストの生成には顧客のパーソナルコンピュータが用いられ、商品の登録には当該顧客のスマートフォンが用いられてもよい。また、登録に用いられる顧客端末10は、店舗が顧客に貸し出してもよい。これらの場合、登録部102は、買い物リストを生成した顧客の顧客識別子に基づいて、登録に用いられる顧客端末10を特定する。登録部102は、特定された顧客端末10から受け付けた登録要求に基づいて、顧客ごとに商品を登録する。
顧客端末10は、顧客が利用するカートに取り付けられてもよい。登録に用いられる顧客端末10がカートに予め取り付けられる場合、顧客端末10には、バーコードを読み取るスキャナが接続されてもよい。
図5は、一実施形態に係る買い物支援システム100の動作例を示すフローチャートである。買い物支援システム100は、顧客端末10から買い物リストへの追加要求を受信したことに応じて、図5の動作を開始してもよい。
リスト生成部101は、購入予定の商品を含む買い物リストを生成する(ステップS1)。リスト生成部101は、生成した買い物リストを登録部102に送信する。
登録部102は、顧客の動作に基づいて、買い物リストに含まれる購入予定の商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録する(ステップS2)。以上により、買い物支援システム100は、図5の動作を終了する。
一実施形態によれば、リスト生成部101が、購入予定の商品を含む買い物リストを生成する。そして、登録部102が、顧客の動作に基づいて、買い物リストに含まれる購入予定の商品を、店舗において顧客が精算する商品として登録する。したがって、買い物支援システム100は、店舗における商品の登録を効率化することを可能とする。
商品を登録するために、商品に付されたバーコードを探して、スキャンすることは、顧客にとって手間となりうる。登録部102は、顧客の入店処理などの動作に基づいて、買い物リストに含まれる商品を登録する。したがって、顧客が作成した買い物リストに含まれる商品については、顧客はバーコードをスキャンする操作が不要となる。よって、買い物支援システム100は、より簡単な操作で商品の登録を行うことを可能とする。
以上の実施形態は、種々変更可能である。ここで、変形例について説明する。
(変形例:買い物リストの生成)
上記実施形態において、顧客端末10が、顧客端末10に表示されたチラシから選択された商品の追加要求を送信し、リスト生成部101が、追加要求に基づいて買い物リストを生成する場合について説明した。ただし、買い物リストの生成に用いられる情報は、以上の例には限定されない。
リスト生成部101は、顧客が撮影したチラシの画像から認識された商品を含む買い物リストを生成してもよい。例えば、顧客端末10は、紙のチラシに印刷された特定の商品の領域を撮影する。あるいは、顧客端末10は、他の端末など任意のディスプレイに表示されたチラシの特定の商品の領域を撮影する。そして、顧客端末10は、撮影された領域が示す商品の追加要求をリスト生成部101に送信してもよい。顧客端末10は、撮影した画像を追加要求としてリスト生成部101に送信する。リスト生成部101は、例えば、画像認識や文字認識により、受信した画像が示す商品を特定する。リスト生成部101は、特定した商品を含む買い物リストを生成する。なお、顧客端末10は、撮影した画像を画像認識や文字認識した結果を追加要求として、リスト生成部101に送信してもよい。
表示制御部103は、顧客によって撮影された紙のチラシの画像を顧客端末10に表示させてもよい。顧客端末10は、表示されたチラシの画像から顧客により選択された領域の画像を含む追加要求をリスト生成部101に送信してもよい。また、顧客端末10は、選択された領域について画像認識や文字認識をした結果を追加要求として、リスト生成部101に送信してもよい。
以上の例では買い物リストへの追加要求の送信に、紙のチラシやチラシの電子データが用いられる場合を説明したが、追加要求は他の手法により送信されてもよい。例えば、顧客端末10は、顧客が店舗で販売される商品の商品検索結果から選択した商品の追加要求をリスト生成部101に送信してもよい。また、顧客端末10は、顧客によりキーボード入力された情報を含む追加要求をリスト生成部101に送信してもよい。顧客は、例えば、商品名や商品識別子などの商品を特定する情報を顧客端末10のキーボードに入力する。
さらに、リスト生成部101は、顧客の購入履歴に基づいて、買い物リストを生成してもよい。例えば、顧客端末10は、顧客の購入履歴から該顧客により選択された商品の追加要求をリスト生成部101に送信する。そしてリスト生成部101は、追加要求の商品を含む買い物リストを生成する。リスト生成部101は、顧客端末10からの追加要求に寄らず、購入履歴に基づいて、顧客が店舗において毎回購入する商品や、一定期間ごとに購入する商品を含む買い物リストを生成してもよい。
(変形例:複数の商品の追加要求)
チラシには、まとめて購入することが提案される複数の商品を含む商品群(商品のセット)が表示されてもよい。このとき、表示制御部103は、商品群を選択可能に顧客端末10に表示させてもよい。リスト生成部101は、表示された商品群が選択された場合、商品群に含まれる複数の商品のそれぞれを含む買い物リストを生成する。
例えば、顧客端末10に表示される商品群の領域には、複数の商品の商品識別子に対応付けられたURLがリンクされる。商品群の領域がタップされた場合、顧客端末10は、商品群に含まれる複数の商品の追加要求をリスト生成部101に送信する。一例として、表示制御部103は、料理を一品作るのに必要な複数の材料を商品群として表示させる。当該料理の領域が選択された場合、リスト生成部101は、複数の材料のそれぞれを含む買い物リストを生成する。
本変形例によれば、買い物支援システム100は、顧客が簡単な操作により、複数の商品を買い物リストに追加することを容易とする。
(変形例:買い物リストの選択)
買い物リストは、一人の顧客に対して複数生成されてもよい。リスト生成部101は、例えば、店舗ごと、買い物の予定日ごとに買い物リストを生成してもよい。登録部102は、入店処理が行われた店舗を識別する情報に基づいて、当該店舗に関する買い物リストを取得してもよい。また、登録部102は、入店処理が行われた日付に基づいて、当該日付に対応する買い物の予定日が関連付けられた買い物リストを取得してもよい。登録部102は、取得した買い物リストに含まれる商品を登録する。
(変形例:店舗端末20を用いた登録)
顧客が精算する商品の登録には、顧客端末10の代わりに、店舗に設置された店舗端末20が用いられてもよい。図6は、買い物支援システム100の他の適用例を説明するための、買い物支援システム100の構成例を示すブロック図である。店舗端末20は、顧客が店舗において精算する商品を登録する。したがって、店舗端末20は、一実施形態に係る顧客端末10と同様に、登録端末とも呼ばれる。
店舗端末20は、買い物支援システム100と有線または無線により通信可能に接続される。店舗端末20は、顧客が操作するものであっても、店員が操作するものであってもよい。一例において、店舗端末20は、商品のバーコードを読み取るために、スキャナまたはカメラを備える。店舗端末20は、例えば、POS端末である。
本変形例において、表示制御部103は、買い物中の顧客の顧客端末10に買い物リストを表示させる。顧客は、顧客端末10に表示された買い物リストを確認しながら店内の商品を取得する。
店舗端末20は、例えば、任意の方法で顧客端末10から顧客識別子を取得する。そして、店舗端末20は、取得した顧客識別子を登録部102及び表示制御部103に送信する。登録部102は、顧客が店舗端末20に顧客識別子を取得させる動作を行ったことに基づいて、買い物リストの商品を登録してもよい。店舗端末20は、例えば、顧客端末10から顧客識別子を取得したことを、顧客が顧客識別子を取得させる動作を行ったことの通知として、登録部102に通知する。表示制御部103は、顧客識別子に対応する登録商品リストを店舗端末20に表示させる。
顧客または店員は、店舗端末20を用いて、買い物リストに含まれない商品の登録操作を行う。例えば、店舗端末20は、商品のバーコードを読み取り、読み取った商品の登録要求を登録部102に送信する。登録部102は、店舗端末20からの登録要求に応じて商品を登録する。
店舗端末20は、決済端末として用いられてもよい。決済部104は、店舗端末20を介して、現金または電子決済により決済を処理してもよい。
本変形例によれば、商品の登録が店舗に設置された店舗端末20において行われる場合にも、商品の登録を効率化することが可能となる。
(変形例:登録の条件)
上記実施形態において、顧客が入店処理の操作を行ったことに基づいて、登録部102が、買い物リストに含まれる商品を登録する場合について説明した。登録部102は、顧客がその他の所定の動作を行ったことに基づいて、商品を登録してもよい。
例えば、登録部102は、顧客が買い物リストに含まれる商品の売り場を通過した場合に、買い物リストに含まれる商品を登録してもよい。一例として、顧客が売り場を通過したことは、顧客端末10の位置情報に基づいて登録部102に通知される。顧客端末10は、任意の方法で取得した顧客端末10の位置情報を、登録部102に送信する。顧客端末10は、Bluetooth(登録商標)またはWi-Fi(登録商標)通信により店舗内における位置情報を取得してもよい。登録部102は、各商品の売り場の位置を参照して、顧客が商品の売り場を通過したと判定される場合に、買い物リストに含まれる購入予定の商品を登録する。
顧客が商品の売り場を通過していない場合、顧客は商品を取得していないことが想定される。したがって、当該商品を登録することは適切でない。登録部102が、顧客が商品の売り場を通過した場合に商品を登録することで、買い物支援システム100は、顧客が取得した可能性が高い商品を登録することを可能とする。また、顧客が商品の売り場を通過したことに基づいて、登録部102が買い物リストに含まれる商品を登録することで、買い物支援システム100は、顧客が商品のバーコードを読み取るよりも商品の登録を効率化する。
また、例えば、登録部102は、買い物リストに含まれる各商品を選択する顧客の動作に基づいて、買い物リストに含まれる商品を登録してもよい。この場合、表示制御部103は、買い物リストに含まれる商品を選択可能に、買い物リストを顧客端末10に表示させる。表示制御部103は、第1表示制御手段の一例である。表示制御部103は、買い物中の顧客の顧客端末10に買い物リストを表示させる。登録部102は、顧客端末10に表示された買い物リストに含まれる商品のうち、選択された購入予定の商品を、顧客が精算する商品として登録する。
図7は、商品を選択可能に表示された買い物リストの表示画面の例を示す図である。図7に示すように、表示制御部103は、商品名と共にチェックボックスを表示させる。顧客は、例えば、商品を店舗内で取得し、買い物かごに入れた場合に、商品を選択する。顧客端末10は、各商品の商品名またはチェックボックスのタップを、商品の選択として受け付ける。表示制御部103は、商品が選択されたことに応じて、チェックボックスにチェックを表示させる。登録部102は、選択された商品を、顧客が精算する商品として登録する。
図7において、「買い物かごへ」ボタンがタップされた場合に、顧客端末10は、登録商品の表示画面を表示させる。顧客の買い物中に、買い物リストの表示画面と登録商品リストの表示画面は適宜切り替えられてもよい。
買い物リストの表示画面は図7の例には限られない。表示制御部103は、例えば、顧客により選択された商品を他の商品と異ならせて表示してもよい。一例として、商品が選択された場合に、表示制御部103は、買い物リスト上の当該商品に取り消し線を表示してもよい。
登録部102が、顧客が買い物リストの画面上で選択した商品を登録する本変形例によれば、バーコードをスキャンするよりも簡単に商品を登録することが可能となる。
なお、登録部102が商品の登録の条件とする顧客の動作は上記の例には限定されない。登録部102は、複数の顧客の動作が行われたことを条件として、商品を登録してもよい。
(変形例:商品のピックアップ)
表示制御部103は、店舗の店員へ情報を提示する表示装置に、顧客の買い物リストを表示させてもよい。店員は、買い物リストを確認して、顧客の来店前に買い物リストに含まれる商品を一つにまとめておくサービスを提供する。顧客は、まとめられた商品を店舗で受け取り、登録部102が登録した商品の精算を行う。このようなサービスによれば、顧客は、店舗の中を巡らなくてよい。
顧客は、買い物リストに含まれない追加の商品を購入する場合、上述の実施形態において説明した通り、登録端末に商品を登録させる。追加の商品の登録操作は、顧客により行われても、店員により行われてもよい。
[ハードウェア構成]
上述した実施形態及び変形例において、買い物支援システム100の各構成要素は、機能単位のブロックを示している。買い物支援システム100の各構成要素の一部又は全部は、コンピュータ500とプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。
図8は、コンピュータ500のハードウェア構成の例を示すブロック図である。図8を参照すると、コンピュータ500は、例えば、プロセッサ501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、プログラム504、記憶装置505、ドライブ装置507、通信インタフェース508、入力装置509、入出力インタフェース511、及び、バス512を含む。
プロセッサ501は、コンピュータ500の全体を制御する。プロセッサ501は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などが挙げられる。プロセッサ501の数は特に限定されず、プロセッサ501は、1または複数である。
プログラム504は、買い物支援システム100の各機能を実現するための命令(instruction)を含む。プログラム504は、予め、ROM502やRAM503、記憶装置505に格納される。プロセッサ501は、プログラム504に含まれる命令を実行することにより、買い物支援システム100の各機能を実現する。また、RAM503は、買い物支援システム100の各機能において処理されるデータを記憶してもよい。
ドライブ装置507は、記録媒体506の読み書きを行う。通信インタフェース508は、通信ネットワークとのインタフェースを提供する。入力装置509は、例えば、マウスやキーボード等であり、店員等からの情報の入力を受け付ける。出力装置510は、例えば、ディスプレイであり、店員等へ情報を出力(表示)する。入出力インタフェース511は、周辺機器とのインタフェースを提供する。バス512は、これらハードウェアの各構成要素を接続する。なお、プログラム504は、通信ネットワークを介してプロセッサ501に供給されてもよいし、予め、記録媒体506に格納され、ドライブ装置507により読み出され、プロセッサ501に供給されてもよい。
なお、図8に示されているハードウェア構成は例示であり、これら以外の構成要素が追加されていてもよく、一部の構成要素を含まなくてもよい。
買い物支援システム100の実現方法には、様々な変形例がある。例えば、買い物支援システム100は、構成要素毎にそれぞれ異なるコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。また、買い物支援システム100が備える複数の構成要素が、一つのコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。
また、買い物支援システム100の少なくとも一部がSaaS(Software as a Service)形式で提供されてよい。すなわち、買い物支援システム100を実現するための機能の少なくとも一部が、ネットワーク経由で実行されるソフトウェアによって実行されてよい。
以上、実施形態を参照して本開示を説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではない。本開示の構成や詳細には、本開示のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
100 買い物支援システム
101 リスト生成部
102 登録部
103 表示制御部
104 決済部
10 顧客端末
20 店舗端末

Claims (10)

  1. 購入予定の商品を含む買い物リストを生成するリスト生成手段と、
    顧客の動作に基づいて、前記買い物リストに含まれる前記購入予定の商品を、店舗において前記顧客が精算する商品として登録する登録手段と、
    を備える買い物支援システム。
  2. 前記登録手段は、前記買い物リストに含まれている前記購入予定の商品に加えて、店舗において登録要求が行われた商品を、前記顧客が精算する商品として登録する
    請求項1に記載の買い物支援システム。
  3. 前記買い物リストに含まれる商品を選択可能に表示させる第1表示制御手段をさらに備え、
    前記登録手段における前記顧客の動作は、前記買い物リストに含まれる商品を選択することである
    請求項1または2に記載の買い物支援システム。
  4. チラシに含まれる商品を選択可能に表示させる第2表示制御手段をさらに備え、
    前記リスト生成手段は、前記チラシに含まれる商品のうち、前記顧客が選択した商品を、前記購入予定の商品として前記買い物リストに追加する
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の買い物支援システム。
  5. 前記第2表示制御手段は、まとめて購入することが提案される複数の商品を含む商品群を選択可能に表示させ、
    前記リスト生成手段は、前記顧客が選択した前記商品群に含まれる前記複数の商品のそれぞれを含む買い物リストを生成する
    請求項4に記載の買い物支援システム。
  6. 前記第2表示制御手段は、前記顧客が撮影したチラシの画像に基づいて、前記顧客が撮影したチラシに対応するチラシの電子データを表示させる
    請求項4または5に記載の買い物支援システム。
  7. 前記リスト生成手段は、前記顧客が撮影したチラシの画像から認識された商品を含む前記買い物リストを生成する、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の買い物支援システム。
  8. 前記登録手段が登録した前記商品の決済を行う決済手段をさらに備える
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の買い物支援システム。
  9. 購入予定の商品を含む買い物リストを生成し、
    顧客の動作に基づいて、前記買い物リストに含まれる前記購入予定の商品を、店舗において前記顧客が精算する商品として登録する
    買い物支援方法。
  10. 購入予定の商品を含む買い物リストを生成し、
    顧客の動作に基づいて、前記買い物リストに含まれる前記購入予定の商品を、店舗において前記顧客が精算する商品として登録する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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