JP6647485B1 - 商品代金精算システム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品にバーコードが付与されていなくても、商品代金の精算処理を容易に行うことができる商品代金精算システムを提供する。【解決手段】商品代金精算システム1は、商品名及び助数詞の組合せと前記商品名で表される商品についての前記助数詞で表される単位数量あたりの価格とを表す情報を記憶する商品価格データベース60と、入力された音声を解析して、商品名、数詞及び助数詞の組合せを、購入する商品の単位として音声認識する購入商品単位認識部11と、購入商品単位認識部11により音声認識された商品名及び助数詞の組合せに該当するものが、商品価格データベース60に記憶されているか否かを判定する商品登録判定部12と、商品登録判定部12により記憶されていると判定された場合、精算処理を行う精算部13と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は商品代金を精算する商品代金精算システムに関する。
八百屋、果物屋、魚屋、ベーカリー等の小売店には、一般的にキャッシュレジスタが設置されており、店員は当該キャッシュレジスタを操作して商品名に対応する単価及び個数を入力し、顧客が購入を希望する商品の代金を精算する。
しかしながら、小売店では、パートやアルバイトで雇用した人材にキャッシュレジスタを操作させる場合、商品名や単価を覚えてもらう必要があり、研修や人材育成に手間がかかっていた。
商店における商品代金の精算効率を解決するため、例えば特許文献1には、顧客自らがPOSレジスタを操作して精算を行うセルフPOS装置が記載されている。
特開2014−160493号公報
しかしながら、特許文献1に記載のセルフPOS装置においては、顧客自身が商品のバーコードをスキャナで読み取る操作を行う必要があり、スキャナによる読み取り操作に不慣れな顧客にとっては操作の負担が大きい。また、八百屋やベーカリー等の小売店では、バーコードが貼り付けられていない商品が多く、全てバーコードの読取で対応できず、商品名に対応する価格を手入力しなければならないという問題があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、商品にバーコードが付与されていなくても、商品代金の精算処理を容易に行うことができる商品代金精算システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、店員が不慣れなアルバイトやパート従業員であっても、商品代金の精算処理を容易に行うことができる商品代金精算システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、正確性を向上させることができる商品代金精算システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る商品代金精算システムは、商品代金の精算を行う商品代金精算システムであって、
商品名及び助数詞の組合せと前記商品名で表される商品についての前記助数詞で表される単位数量あたりの価格とを表す情報を記憶する商品価格データベースと、
入力された音声を解析して、商品名、数詞及び助数詞の組合せを、購入する商品の単位として音声認識する購入商品単位認識手段と、
前記購入商品単位認識手段により音声認識された商品名及び助数詞の組合せに該当するものが、前記商品価格データベースに記憶されているか否かを判定する商品登録判定手段と、
前記商品登録判定手段により記憶されていると判定された場合、前記商品名で表される商品についての前記助数詞で表される単位数量あたりの価格に、前記音声認識された数詞で表される数量を乗算することにより、前記商品の代金を算出する精算処理を行う精算手段と
を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、店員は顧客が購入しようとする商品名及びその商品の数量を発声することで、商品にバーコードが付与されていなくても、商品代金の精算処理を容易に行うことができる、また、店員が不慣れなアルバイトやパートであっても、店員は顧客が購入しようとする商品名及びその商品の数量を発声することで、商品代金の精算処理を容易に行うことができる。
上記発明において、ガイダンスメッセージを出力するガイダンスメッセージ出力手段をさらに備え、
前記ガイダンスメッセージ出力手段は、前記購入商品単位認識手段により商品名、数詞及び助数詞の組合せを認識することができなかった場合、再度発声するように促すガイダンスメッセージを出力することを特徴とする。
本発明によれば、音声認識の正確性を向上させることができる。
上記発明において、前記購入商品単位認識手段により認識された商品名及び助数詞の組合せについて、商品名が一部一致し且つ助数詞が完全一致するものが前記商品価格データベースに複数記憶されている場合、前記ガイダンスメッセージ出力手段は、前記商品価格データベースに記憶されている前記組合せのうち何れが正しいかを問い合わせることを特徴とする。
本発明によれば、店員が商品名の産地や等級、メーカー等を発音せずに商品名の一部のみを発音した場合、商品価格データベースに記憶されている一部一致する組合せのうち、何れを顧客が購入しようとしているのかを確認することができる。
上記発明において、商品の画像を撮像する商品画像撮像手段と、
前記商品画像撮像手段により撮像された画像を解析する商品画像解析手段とをさらに備え、
前記購入商品単位認識手段により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、前記商品画像解析手段による解析により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、が完全一致しない場合、前記ガイダンスメッセージ出力手段はその旨の警告メッセージを出力し、前記精算手段は精算処理を行わないことを特徴とする。
本発明によれば、音声認識処理のみならず、画像認識処理を組み合わせて、両認識処理の結果が完全一致した場合に精算処理を行うことができるため、正確性を向上させることができる。
上記発明において、前記ガイダンスメッセージ出力手段による警告メッセージが出力された後に、再度入力され前記購入商品単位認識手段により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、前記商品画像解析手段による解析により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せが完全一致した場合に、前記精算手段は精算処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、音声認識処理のみならず、画像認識処理を組み合わせることで、両認識処理の結果が完全一致した場合に精算処理を行うことができるため、正確性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る商品代金精算システムの全体構成図である。 商品名データベースに記憶されているデータの一例を示す図である。 助数詞データベースに記憶されているデータの一例を示す図である。 商品価格データベースに記憶されているデータの一例を示す図である。 POS端末の機能構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る商品代金精算システムが行う処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る商品代金精算システム1の全体構成図である。同図に示すように、購入商品精算システム1は、小売店、スーパー等の店舗に設置されているPOS端末10と、商品名や価格を管理する管理サーバ20と、これらの装置10,20を通信可能に接続する移動通信網、インターネット等の通信ネットワーク30と、を含んで構成される。
(POS端末の構成)
POS端末10は、ハードウェアとして、CPUと、RAM、ROM等の記憶装置と、通信インターフェースと、ディスプレイと、カメラと、マイクと、スピーカーと、レシートプリンタと、カードリーダと、物体検知センサーと、を備えている。記憶装置には、各種データ、プログラム等のソフトウェアが記憶されている。
POS端末10の記憶装置に記憶されているデータとしては、ディスプレイに各種画面を表示するための画像データ、店員に対するガイダンスを音声出力するための音声データ、音声認識用及び画像認識用のパターンデータ等が存在する。なお、音声認識用のパターンデータは、音声認識率を向上させるために、実際に小売店で精算を行う店員が予め発声したものを録音して作成するのが好ましい。
POS端末10の記憶装置に記憶されているプログラムとしては、音声認識及び画像認識を行うためのプログラム、音声認識した商品名、数詞及び助数詞の組合せを購入商品の単位として区分けするプログラム、認識された商品名と数量に基づいて商品の代金を計算するためのプログラム等が存在する。
(管理サーバの構成)
管理サーバ20は、通信機能を有するコンピュータであり、各店舗又は集中管理施設に設置されている。管理サーバ20は、ハードウェアとして、CPUと、RAM、ROM、ハードディスク等の記憶装置と、通信インターフェースと、ディスプレイ等の入出力インターフェースと、を備えている。管理サーバ20の記憶装置には、各種データベース、プログラム等のソフトウェアが記憶されている。
管理サーバ20の記憶装置に記憶されているプログラムとしては、POS端末10からの要求に応じてデータベースから該当するデータを送信するためのプログラム、外部から入力されたデータをデータベースに登録するためのプログラム等が存在する。
管理サーバ20の記憶装置に記憶されているデータベースとしては、商品データベース40、助数詞データベース50、商品価格データベース60等が存在する。
図2は、商品データベース40に記憶されているデータの一例を示す図である。同図に示すように、商品データベース40には、ある商店で販売されている商品の名称が登録される。同じ種類の商品であっても、産地やメーカーの違いで価格が異なる場合には、商品名が区別できるように登録されている。例えば、同じ種類の商品「みかん」であっても、「和歌山みかん」、「愛媛みかん」というように産地を付加して商品名が登録されている。また、同じ種類の商品「カレー」であっても、「S&Aカレー」、「ハウセカレー」というようにメーカー名を付加して商品名が登録されている。
これらの商品名は、店員が専用の画面を用いて、自店舗で販売する商品の商品名を登録することができる。
図3は、助数詞データベース50に記憶されているデータの一例を示す図である。助数詞とは、数詞に付加される接尾語であり、どのような種類のものの単位数かを示す。例えば、同図に示すように、助数詞データベース50には、助数詞として、「個」、「本」、「箱」、「籠」、「枚」、「冊」が記憶されている。
これらの助数詞は、店員が専用の画面を用いて、自店舗で販売する商品の販売単位を考慮して登録することができる。
図4は、商品価格データベース60に記憶されているデータの一例を示す図である。同図に示すように、商品価格データベース60には、「商品名」と、「助数詞」と、当該商品名で表される商品についての当該助数詞で表される単位数量あたりの価格である「単価」と、が記憶されている。
具体例として、例えば図4に示すように、商品価格データベース60には、愛媛みかん1個60円、愛媛みかん1箱2,000円、和歌山みかん1個70円、和歌山みかん1箱2,500円等の内容を示す情報が記憶されている。
これらの情報は、店員が専用の画面を用いて、商品データベース40に記憶されている何れかの商品名と、助数詞データベース50に記憶されている何れかの助数詞と、を指定した上で、当該助数詞で表される単位数量あたりの価格を入力することで、登録することができる。
POS端末10のCPUが記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより、図5に示す機能がPOS端末10に実現される。
購入商品単位認識部11は、POS端末10のマイクから入力された店員の音声を解析して、商品名、数詞及び助数詞の組合せを、顧客が購入しようとしている商品の単位として音声認識する。例えば、八百屋の店員が「紀州みかん2個、ピーマン1袋、タマゴ1ケース、たまねぎ1袋」と発声した場合、助数詞の後で区切って、「紀州みかん2個」、「ピーマン1袋」、「タマゴ1ケース」、「たまねぎ1袋」各々を購入商品の単位として音声認識する。
商品登録判定部12は、購入商品単位認識部11により音声認識された商品名及び助数詞の組合せに該当するものが、商品価格データベース60に記憶されているか否かを判定する。
精算部13は、商品登録判定部12により購入商品単位認識部11により認識された商品名及び助数詞の組合せに該当するものが商品価格データベース60に記憶されていると判定された場合、当該商品名で表される商品についての当該助数詞で表される単位数量あたりの価格に、音声認識された数詞で表される数量を乗算することにより、当該商品の代金を算出する精算処理を行う。
商品画像撮像部14は、POS端末10の前に置かれた商品の画像をカメラで撮像する。
商品画像解析部15は、商品画像撮像部14により撮像された画像を解析し、撮像された商品の商品名及び当該商品の数量を認識する。認識方法としては、例えば、公知の画像認識技術を用いて、予め撮影して記憶しておいた商品の画像と、商品画像撮像部14により撮影された商品の画像とをパターンマッチングすることにより、マッチングの尤度に基づいて商品名及び数量を認識する。また、商品画像撮像部14により撮影された商品の画像に文字が表示されている場合には、商品画像解析部15は、当該文字の認識を行うことにより商品名を認識する。
ガイダンスメッセージ出力部16は、スピーカーからガイダンスメッセージを出力する。例えば、ガイダンスメッセージ出力部16は、購入商品単位認識部11により商品名、数詞及び助数詞の組合せを認識できなかった場合、店員に再度商品名及び数量を発声するように促すガイダンスメッセージを出力する。
また、購入商品単位認識部11により認識された商品名及び助数詞の組合せについて、商品名が一部一致し且つ助数詞が完全一致するものが商品価格データベース60に複数記憶されている場合、ガイダンスメッセージ出力部16は、商品価格データベース60に記憶されている当該複数の商品名及び助数詞の組合せのうち何れが正しいか、つまり、種類の同じ商品のうち産地、メーカー等で特定した何れの商品を顧客が購入しようとしているのかを店員に問い合わせる。
また、ガイダンスメッセージ出力部16は、購入商品単位認識部11により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、商品画像解析部15による解析により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、が完全一致しない場合、その旨の警告メッセージを出力し、精算部13は精算処理を行わない。
なお、当該警告メッセージが出力された後に、再度入力され購入商品単位認識部11により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、商品画像解析部15による解析により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せが一致した場合に、精算部13は精算処理を行う。
(動作)
次に、図6に示すフローチャートを参照して、商品代金精算システム1が行う商品代金精算処理の手順について説明する。
顧客は、小売店で販売されている商品のうち、購入しようとする商品を携えて、POS端末10が設置されている店内の会計場所まで移動する。顧客は、購入しようとする商品を店員に手渡す。店員は、顧客が購入しようとする商品を検品しながら、順次POS端末10の近くのトレイに置く。
POS端末10はセンサーにより当該トレイに商品が置かれたことを検知し、商品画像撮像部14はカメラで商品を撮像し、商品画像解析部15は画像認識処理を行う(ステップS101)。
次に、店員は、例えば「みかん3個、S&Aカレー1箱」と発声する。これにより、POS端末10のマイクは当該音声を入力し(ステップS102)、購入商品単位認識部11に出力する。購入商品単位認識部11は、入力された音声を順次解析して、この場合には、商品名、数詞及び助数詞の組合せ「みかん3個」、「S&Aカレー1箱」各々を購入商品の単位として音声認識する(ステップS103)。
ステップS103において、購入商品単位認識部11が音声認識により商品名、数詞及び助数詞の組合せを認識できなかった場合(ステップS104:No)、ガイダンスメッセージ出力部16は、購入しようとする商品名と数量を再度発声するように促すガイダンスメッセージを出力し(ステップS105)、ステップS102に戻る。
一方、購入商品単位認識部11が商品名、数詞及び助数詞の組合せを認識できた場合(ステップS104:Yes)、商品登録判定部12は購入商品単位認識部11により認識された商品名及び助数詞の組合せに該当するものが、商品価格データベース60に記憶されているか否かを判定する(ステップS106)。
商品価格データベース60に該当するものが存在しない場合には(ステップS106:No)、その旨のメッセージを出力し、再度発声するように促すガイダンスメッセージを出力し(ステップS107)、ステップS102に戻る。
商品価格データベース60に該当するものが存在するものの(ステップS106:Yes)、該当するものが複数存在した場合(ステップS108:Yes)、すなわち、購入商品単位認識部11により認識された商品名及び助数詞の組合せについて、商品名が一部一致し且つ助数詞が完全一致するものが商品価格データベース60に複数記憶されている場合、ガイダンスメッセージ出力部16は、商品価格データベース60に記憶されている複数の商品名及び助数詞の組合せのうち何れが正しいかを店員に問い合わせ(ステップS109)、ステップS102に戻る。
一方、該当するものが商品価格データベース60に1つのみ存在した場合(ステップS108:No)、当該音声認識の結果が画像認識の結果と一致するかを確認する。具体的には、POS端末10は、購入商品単位認識部11により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、商品画像解析部15による解析により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、が完全一致するか否かを判定し、完全一致しない場合(ステップS110:No)、ガイダンスメッセージ出力部16はその旨の警告メッセージを出力し(ステップS111)、ステップS102に戻る。例えば、ガイダンスメッセージ出力部16は「みかんの個数が画像認識の結果と違います。もう一度発声してください。」というメッセージを出力する。
一方、完全一致した場合(ステップS110:Yes)、精算部13は購入商品代金の精算処理を行う(ステップS112)。具体的には、精算部13は、商品価格データベース60を参照し、当該商品名で表される商品についての当該助数詞で表される単位数量あたりの価格に、当該数詞で表される数量を乗算することにより、当該商品の代金を算出する。そして、顧客が購入しようとする各商品の代金を算出した後、全ての商品の購入代金の合計金額を算出する。
そして、POS端末10は、顧客が購入しようとする商品の代金の合計金額をディスプレイに表示するとともに、購入商品の明細と合計金額を表示したレシートを印刷する。
顧客は、現金で、又は、カードリーダにクレジットカード、プリペイドカード等を通すことにより、購入商品代金の支払いを行う。
以上説明したように、店員は顧客が購入しようとする商品名及びその商品の数量を発声することで、商品にバーコードが付与されていなくても、商品代金精算システム1は入力された音声を解析して、商品名、数詞及び助数詞の組合せを、購入商品の単位として音声認識し、購入商品の代金を算出するため、商品代金の精算処理を容易に行うことができる、また、店員が不慣れなアルバイトやパート従業員であっても、店員は顧客が購入しようとする商品名及びその商品の数量を発声することで、商品代金精算システム1は入力された音声を解析して、商品名、数詞及び助数詞の組合せを、購入商品の単位として音声認識し、購入商品の代金を算出するため、商品代金の精算処理を容易に行うことができる。
また、音声認識処理のみならず、画像認識処理を組み合わせて、両認識処理の結果が完全一致した場合にのみ精算処理を行うことができるため、正確性を向上させることができる。また、店員に確認したり警告をするガイダンスメッセージ出力機能も備えているため、正確性を向上させることができる。
なお、上述した実施形態における商品代金精算システム1を構成するPOS端末10と管理サーバ20との機能分担は一例であり、例えば、音声認識及び画像認識の機能を管理サーバ20が有していてもよいし、商品データベース40等の各種データベースをPOS端末10が有していてもよい。また、発声するのは店員に限らず顧客であってもよい。
また、上述した実施形態では、POS端末10は顧客の購入代金の合計金額を表示したレシートを印刷するとして説明したが、印刷せずにレシートデータをもクラウドサーバに送信し、顧客は必要なときにクラウドサーバに保存されているレシートデータを参照したり印刷したりしてもよい。
また、小売店は、レシートデータをクラウドサーバに送信してレシートを印刷しなかった場合に、印刷した場合のレシートの長さに換算して、販促ポイントを顧客に付与してもよい。
小売店での顧客の購入商品代金の精算のみならず、例えば、物流流センターへの納品時の検品処理に同様な音声入力で納入商品を呼び上げての検品処理、薬局へ毎日納入している小口の薬の納品の検品処理、小売のスーパーやコンビニエンスストアにて行われる、商品の日次、月次、期末等の棚卸し作業等に利用可能である。
1 商品代金精算システム
10 POS端末
11 購入商品単位認識部
12 商品登録判定部
13 精算部
14 商品画像撮像部
15 商品画像解析部
20 管理サーバ
30 通信ネットワーク
40 商品データベース
50 助数詞データベース
60 商品価格データベース

Claims (5)

  1. 商品代金の精算を行う商品代金精算システムであって、
    複数の商品名を記憶する商品データベースと、
    例えば、「個」、「本」、「箱」、「籠」、「枚」、「冊」等の、数詞に付加される接尾語であって該数詞がどのような種類のものの単位数量かを示す助数詞を複数記憶する助数詞データベースと、
    前記商品データベースに記憶されている複数の商品名の中から指定された商品名及び前記助数詞データベースに記憶されている複数の助数詞の中から指定された助数詞の組合せと前記商品名で表される商品についての前記助数詞で表される単位数量あたりの価格とを表す情報を記憶する商品価格データベースと、
    入力された音声を解析して、商品名、数詞及び助数詞の組合せを、購入する商品の単位として音声認識する購入商品単位認識手段と、
    前記購入商品単位認識手段により音声認識された商品名及び助数詞の組合せに該当するものが、前記商品価格データベースに記憶されているか否かを判定する商品登録判定手段と、
    前記商品登録判定手段により記憶されていると判定された場合、前記商品名で表される商品についての前記助数詞で表される単位数量あたりの価格に、前記音声認識された数詞で表される数量を乗算することにより、前記商品の代金を算出する精算処理を行う精算手段と
    を備えたことを特徴とする商品代金精算システム。
  2. ガイダンスメッセージを出力するガイダンスメッセージ出力手段をさらに備え、
    前記ガイダンスメッセージ出力手段は、前記購入商品単位認識手段により商品名、数詞及び助数詞の組合せを認識することができなかった場合、再度発声するように促すガイダンスメッセージを出力することを特徴とする請求項1に記載の商品代金精算システム。
  3. 前記商品データベースに記憶される商品名は、同じ種類の商品であっても産地、メーカー等の違いで単位数量あたりの価格が異なる商品については、産地名、メーカー名等の付加情報と商品の種類を表す名称との組合せで構成されており、
    前記購入商品単位認識手段により認識された商品名及び助数詞の組合せについて、商品名のうち商品の種類を表す名称が一致し且つ助数詞が完全一致するものが前記商品価格データベースに複数記憶されている場合、前記ガイダンスメッセージ出力手段は、前記商品価格データベースに記憶されている前記組合せのうち何れが正しいかを顧客に問い合わせることを特徴とする請求項2に記載の商品代金精算システム。
  4. 商品の画像を撮像する商品画像撮像手段と、
    前記商品画像撮像手段により撮像された画像を解析する商品画像解析手段とをさらに備え、
    前記購入商品単位認識手段により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、前記商品画像解析手段による解析により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、が完全一致しない場合、前記ガイダンスメッセージ出力手段はその旨の警告メッセージを出力し、前記精算手段は精算処理を行わないことを特徴とする請求項2又は3に記載の商品代金精算システム。
  5. 前記ガイダンスメッセージ出力手段による警告メッセージが出力された後に、再度入力され前記購入商品単位認識手段により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せと、前記商品画像解析手段による解析により認識された商品名、数詞及び助数詞の組合せが完全一致した場合に、前記精算手段は精算処理を行うことを特徴とする請求項4に記載の商品代金精算システム。
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