JPH01255963A - 投票券払戻装置 - Google Patents

投票券払戻装置

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JPH01255963A
JPH01255963A JP63084553A JP8455388A JPH01255963A JP H01255963 A JPH01255963 A JP H01255963A JP 63084553 A JP63084553 A JP 63084553A JP 8455388 A JP8455388 A JP 8455388A JP H01255963 A JPH01255963 A JP H01255963A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP63084553A
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English (en)
Inventor
Takashi Kudo
隆志 工藤
Yasuhiro Honma
本間 康博
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 競馬、競輪等で使用されるパターン認識処理技術を利用
した投票券払戻装置に関し。
投票券の数字文字情報の誤認識を減らして、払戻処理を
スムーズに実行できるようにすることを目的とし。
券読取りのために搬送されてくる投票券の券面上に印刷
されている数字文字情報の明暗情報を。
光学的に読取り2値化することでイメージデータを生成
するとともに、パターン認識手法を用いて。
このイメージデータから印刷されている数字文字情報を
識別し、そして表示するよう処理する投票券払戻装置に
おいて、パターン認識処理手段は。
切出エリアを特定した際にこの切出エリアの先頭番地が
前回処理のものと同じであるかを確認するための先頭番
地確認手段を備えるよう構成し、そしてこの先頭番地確
認手段が先頭番地が連続したと判断するときには、認識
処理を中止するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、競馬、競輪等で使用されるパターン認識処理
技術を利用した投票券払戻装置に関するものである。
投票券払戻処理の効率化を図るために、投票券払戻装置
では、払戻要求のある投票券の券面に印刷されている組
番情報や投票金額情報といった数字文字情報を自動的に
識別できるようにするとともに、払戻要求者との間での
トラブルを避けるために、この識別結果を表示するよう
にしている。
これから、投票券払戻処理の信鯨性を高めるために、券
面の印刷情報の誤認識を減らしていく必要があるのであ
る。
〔従来の技術〕
第6図に、投票券の券面に印刷されている数字文字情報
の一例を示す。この図に示すように、投票券10の券面
には、そのレースの組番を表わす組番情報11と、その
組番に対しての投票金額を表わす投票金額情報12とが
対応づけて印刷される。そして、更に、この券面の両端
には、センターシステムとの間の交信を実現するために
、投票券払戻装置が必要とするところのランダムデータ
14が併わせで印刷されている。
投票券払戻装置は、このように印刷される券面の数字文
字情報の明暗情報を読取り、2値化することでイメージ
データを生成する。第7図に、明暗情報の読取りのため
の装置構成を示す。この図に示すように、投票券10は
送りローラ5によって送り込まれ、ラインイメージセン
サlがライトガイド4を介して照射されるランプ3の光
により。
この送られてくる券面の明暗情報を検出していくのであ
る。このようにしてイメージデータを得ると、投票券払
戻装置は、パターンマツチング手法を用いて、この生成
されたイメージデータから券面の数字文字情報の識別を
実行する。このパターンマツチングの処理は、具体的に
は、第6図中の破線で区切られるような(実際の券には
破線は印刷されていない)、所定の処理エリアの個々の
ものに対して実行されていくことになる。そして。
投票券払戻装置は、識別結果を払戻要求者に表示するよ
う処理していくのである。
このような処理を実行する投票券払戻装置において、従
来では、処理エリア内に存在する数字等の存在領域であ
る切出エリアを抽出していくときに、1つの処理エリア
内に複数の切出エリアがあると判断したときには、最も
大きい領域である切出エリアを本当の切出エリアと判断
し、この最も大きい切出エリアに対してパターンマツチ
ング処理を実行していくという方式をとっていたのであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来技術の方式は、投票券の券面の数字文字
情報が本来のあるべき位置に正しく印刷されているとと
もに、投票券の搬送が本来のあるべき速度で実現されて
いるならば、処理エリア内に存在する他の切出エリアは
、ノイズであるとみなせることから何ら問題はないもの
の、印刷ずれや送りムラがあったときには、誤識別の原
因となるのである。
例えば、第8図(A)に示すよう卒ランダムデータ14
のイメージデータを左から順番に識別処理していくとき
に、印刷ずれ等があると、第8図(B)に示すように、
1文字目の“2′の処理エリアに「2」と「1」という
2つの数字が入ることになって切出エリアの大きい「2
」が識別され。
次の2文字目の1″の処理エリアにrlJと「3」とい
う2つの数字が入ることになって切出エリアの大きい「
3」が識別され、続く3文字目の“3”の処理エリアに
「3」と「4の一部」という2つの数字が入ることにな
って切出エリアの大きい「3」が識別されるというよう
に、数字がぬかされて識別(上の例では「1」)された
り。
数字が重複して識別(上の例では「3」)されてしまう
ということがあるのである。
このような誤識別が起ると、センターシステムに無駄な
処理をさせてしまうことになるとともに。
オペレータがシステムに対して不安を感じるようになっ
てしまうのである。そして、このような誤識別をそのま
ま表示させてしまうと、その誤表示が組番情報11や投
票金額情報12に関するものであるときには、払戻要求
者との間でトラブルが生ずるというようなことも起きて
しまうのである。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、こ
のような印刷ずれ等に起因する投票券の数字文字情報の
誤識別をなくすことのできる投票券払戻装置を提供する
ことで、投票券の払戻処理のスムーズな実行の実現を図
らんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は1本発明の原理構成図である。
図中、10は投票券、13は投票券1oの券面上に印刷
されている投票内容情報であって1組番情報や投票金額
情報を含むもの、14は投票券10の券面上に印刷され
ているランダムデータであって、投票券払戻装置がセン
ターシステムとの間の交信を行うために必要となるデー
タであるもの、20は明暗情報検出手段であって、投票
内容情報13及びランダムデータ14の明暗情報を光学
的に検出するためのもの、21は2値化手段であって、
明暗情報検出手段20の検出する明暗情報を2値化する
もの、22はイメージデータ格納手段であって、2値化
手段21の2値化処理により生成されるイメージデータ
を格納するためのもの、23はパターン認識処理手段で
あって、パターン認識手法によりイメージデータの有し
ている数字文字情報を識別するためのもの、24は表示
手段であって、パターン認識処理手段23の識別する数
字文字情報を表示するためのもの、231は処理エリア
決定手段であって、識別対象となるイメージデータ中の
処理エリアを決定するためのもの、232は切出エリア
抽出手段であって、処理エリア決定手段231により決
定された処理エリア内に存在する数字等の領域である切
出エリアを抽出するためのもの、233は切出エリア選
択手段であって、切出エリア抽出手段232により抽出
された切出エリアが複数あるときに、最も大きい領域を
有する切出エリアを選択するためのもの、234は先頭
番地確認手段であって、切出エリア選択手段233によ
り選択された切出エリアの先頭番地が、前回に処理され
た切出エリアの先頭番地と同じものであるか否かを確認
するためのもの、235は認識処理手段であって、切出
エリア選択手段233で選択された切出エリアに対して
認識処理を施すことで、この切出エリアの数字文字情報
を識別するためのものである。
〔作用〕
本発明では、認識処理手段235は、先頭番地確認手段
234が先頭番地が連続したと判断するときには、イメ
ージデータ格納手段22に格納されているイメージデー
タに歪があると判断して。
認識処理を中止するよう処理する。
これから9本発明では、印刷ずれや送りムラに起因する
誤識別をなくすことができるようになるのである。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
第2図に2本発明の投票券払戻装置を実現するためのシ
ステム構成図を示す。図中、30は光学系、巻部送部及
び表示部を備える操作卓、31は操作卓30に挿入され
る図示しない投票券10の券面の明暗情報を読取り2値
化する読取部、32はイメージデータを格納する読取デ
ータエリアと。
パターンマツチング処理のための作業用エリアと。
処理の実行のために必要となるデータを格納するデータ
記憶部とを備えるメモリ部、33はパターンマツチング
処理手段と先頭番地確認処理手段とを備える認識制御部
、34はセンターシステムとの交信を実行する主制御部
である。
次に、このように構成される本発明の処理内容について
説明する。最初に、第3図に従って2本発明の実行する
切出し処理について説明する。この切出し処理とは、識
別対象となる読取文字を区画する切出エリアを抽出する
ために行われる処理である。
最初に、ステップ10で、イメージデータを区画すると
ころの複数の処理エリアの中から、識別対象とする1つ
の処理エリアを選択する。続いてステップ11で垂直方
向の射影処理を行う、この垂直射影処理は、第4図に示
すように、処理エリア内のイメージデータを垂直方向に
射影し、1画素でも黒であるラインは“1″に設定する
ことで実現される。この垂直射影処理により、水平方向
の文字開始位置X0と文字幅WKが求まるので。
ステップ12で、このX。とW7の値を算出する。
そして、ステップ13の判断でWXが所定以上の大きさ
であれば、ステップ14とステップ15を介して最も大
きいWx(1つのときはそのまま)を選択し、続りステ
ップ16で、このものに対して水平方向の射影処理を実
行する。この水平射影処理により、第4図に示すように
垂直方向の文字開始位置Y0と文字高さW、が求まるの
で、ステップ17で、このY。とWVの値を算出し、ス
テップ18の判断で所定の高さがあることを確認して、
ステップ19で、(Xo 、Wx ) 、  (Yo 
wy)を用いて切出エリアの中心座標を算出する。
このようにして、第4図に示すような読取文字を区画す
るところの切出エリアが抽出されることになる。
このようにして切出された切出エリアに対して。
そのままパターンマツチング処理を実行していったので
は、従来技術の問題点がそのままでてしまうことになる
。そこで1本発明では、これを解決すべく、第5図に示
すフローチャートに従ってパターンマツチング処理を実
行するのである。
次に、第5図のフローチャートについて説明する。ステ
ップ1で行われる処理は、イメージデータの生成処理で
ある。具体的には2図示しないセンサ手段が、投票券1
0が所定の位置にまで搬送されてきたことを検出すると
、搬送方向と直交する方向に走査方向を有する操作卓3
0の光学系のラインイメージセンサが、定周期で明暗情
報の読取りを開始し、これにより読取部31が2組番情
報11.投票金額情報12及びランダムデータ14のイ
メージデータを生成して、メモリ部32の読取データエ
リアに格納することで実現される。
次のステップ2で、このようにして生成されたイメージ
データに対して、上述のような切出し処理を実行するこ
とで、読取文字の切出エリアを抽出する。従来であれば
、この切出エリアに対して直ちにパターンマツチング処
理がなされたのであるが3本発明では、続くステップ3
で、ステップ2で求まった切出エリアのイメージデータ
上での先頭番地を、その前に処理した切出エリアの先頭
番地と比較して、一致しているか否かを判断するよう処
理するのである。
そして、このステップ3の判断で先頭番地が一致する。
すなわち、切出エリアの先頭番地が連続するようなこと
があると、パターンマツチング処理に入らないで、直ち
に処理を終了させてしまうのである。一方、ステップ3
の判断で先頭番地が一致しないと判断するときには、ス
テップ4に進んで、従来通り、ステップ2で抽出された
切出エリアに対してパターンマツチング処理を行い、ス
テップ6で、予め登録されている数字(文字)のいずれ
に最も類領しているのかを判断するのである。そして、
ステップ6の判断で、券面のすべての処理エリアに対し
て識別処理が終了されたことがわかると、処理を終了す
る。
このように、ステップ3の判断を設けると、第8図に説
明した例でみるならば、3文字目の“3″の処理エリア
において「3」の切出エリアが抽出された際に、この「
3」の切出エリアは2文字目のときにすでに抽出され、
パターンマツチング処理が行われたものであることが求
まることとなって、誤った識別処理が防止できるように
なるのである。
このように2本発明では、印刷ずれや送りムラによって
イメージデータに歪があるようなときにおいて、券面の
文字数字情報の誤った識別をなくすことができるように
なる。
以上図示実施例について説明したが9本発明はこれに限
られるものではないのである。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、投票券の数字文
字情報の誤識別をなくすことができるようになることか
ら、センターシステムに無駄な処理を強いることがなく
なるとともに、払戻要求者に対して誤った表示をするこ
とがなくなり、従って投票券の払戻処理のスムーズな実
行が実現できるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図。 第2図は本発明のシステム構成図。 第3図は切出し処理のフローチャート 第4図は切出し処理を説明する説明図。 第5図は本発明の実行するフローチャート。 第6図は投票券の印刷内容を説明する説明図。 第7図は券面の明暗情報検出のための構成図。 第8図は従来技術の問題点を説明する説明図である。 図中、10は投票券、20は明暗情報検出手段。 21は2値化手段、22はイメージデータ格納手段、2
3はパターン認識処理手段524は表示手段、234は
先頭番地確認手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送されてくる投票券(10)の券面上に印刷されてい
    る数字文字情報の明暗情報を、光学的に読取り2値化す
    ることでイメージデータを生成するとともに、パターン
    認識手法を用いて、この券面のイメージデータから券面
    に印刷されている数字文字情報を識別し、そして表示す
    るよう処理する投票券払戻装置において、 パターン認識処理を実行するパターン認識処理手段(2
    3)が、認識処理の対象領域であるところの切出エリア
    をイメージデータから抽出し特定した際に、この特定さ
    れた切出エリアの先頭番地が、前回の処理で特定された
    切出エリアの先頭番地と同じものであるか否かを確認す
    るための先頭番地確認手段(234)を備えるよう構成
    し、 上記パターン認識処理手段(23)は、この先頭番地確
    認手段(234)が先頭番地が連続したと判断するとき
    には、認識処理を中止してなるようにすることを、 特徴とする投票券払戻装置。
JP63084553A 1988-04-06 1988-04-06 投票券払戻装置 Pending JPH01255963A (ja)

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