JPH1115937A - 数列チェック方法 - Google Patents

数列チェック方法

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Publication number
JPH1115937A
JPH1115937A JP9169952A JP16995297A JPH1115937A JP H1115937 A JPH1115937 A JP H1115937A JP 9169952 A JP9169952 A JP 9169952A JP 16995297 A JP16995297 A JP 16995297A JP H1115937 A JPH1115937 A JP H1115937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code information
result
recognition
recognition result
securities
Prior art date
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Pending
Application number
JP9169952A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Yasue
司 安江
Yoshiharu Konishi
義治 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH1115937A publication Critical patent/JPH1115937A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】有価証券等自動読み取り装置で、有価証券等の
IDコード情報を読み取り認識する際に、IDコード情
報部分にパリティビットのようなIDコード情報の認識
結果の正当性をチェックするための専用コードを付加し
ない場合でも、認識結果の正当性をチェックする。 【解決手段】有価証券等のIDコード情報の特定の位置
のコードをIDコード情報の認識結果の正当性をチェッ
クするために使用することで、パリティビットのような
専用コードを付加しない場合でも、IDコード情報の認
識結果の全てまたは、認識結果の一部を使用した任意の
演算結果と、IDコード情報の認識結果の特定の位置の
数値を照合することで、IDコード情報の認識結果の正
当性をチェックできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有価証券等自動読
み取り装置で、有価証券等のIDコード情報を読み取り
認識する際に、IDコード情報部分にパリティビットの
ようなIDコード情報の認識結果の正当性をチェックす
るための専用コードを付加することなく、IDコード情
報の認識結果の全てまたは、認識結果の一部を使用した
任意の演算結果と、IDコード情報の認識結果の特定の
位置の数値を照合することで、IDコード情報の認識結
果の正当性をチェックすることを可能とする方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、有価証券等自動読み取り装置で、
有価証券等のIDコード情報を読み取り認識する際に、
IDコード情報の認識結果の正当性のチェックを行うに
は、IDコード情報に対し、パリティビットのようなチ
ェック専用の数値を付加する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】有価証券等自動読み取
り装置で、有価証券等のIDコード情報を読み取り認識
する際に、パリティビットのようなチェック専用の数値
を付加してあるIDコード情報については、IDコード
情報の認識結果の正当性をチェックすることが可能であ
った。そのため、万一認識処理で誤認識が発生してもリ
ジェクトすることが可能であった。
【0004】しかし、有価証券等のIDコード情報等で
は、IDコード情報の全桁が意味を持ち、パリティビッ
トのような無意味なチェック専用の数値を特別に付加で
きない場合は、IDコード情報の認識結果の正当性をチ
ェックすることが不可能である。そのため、誤認識が発
生しても、誤認識であることを判定できないという問題
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、自動読み取
り装置で読み取ることを目的とした有価証券等媒体のI
Dコード情報において、IDコード情報の認識結果の全
てまたは、認識結果の一部を用い特定の演算を実行した
結果のコードが、IDコード情報自身の特定の位置のコ
ード情報と等しくなるようIDコード情報の選択・決定
を行い、前記問題点の解決を図ったものである。
【0006】自動読み取り装置のIDコード情報認識処
理において、その認識結果の全てまたは、一部に対し特
定の演算を実行し、予め決まっている有価証券等媒体の
IDコード情報内の特定位置のコード情報と比較を行
う。演算結果と特定位置のコード情報が等しければ認識
処理の結果は、正しいと判断でき、等しくなければ、誤
っていると判断できる。したがって、万一認識処理で誤
認識が発生しても、有価証券等自動読み取り装置の使用
者に対して、当該有価証券等媒体の再度の処理を促すこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を詳細に説
明する。図1は、本方法が適用される自動読み取り装置
のシステム構成図、図2は、有価証券等媒体のIDコー
ド情報(数字)数列例、図3は、有価証券等媒体のID
コード情報(図形)配列例、図4は、本方法の処理を含
む全体のフローチャートである。
【0008】本方法の処理概要を、図1、図2および、
図4より説明する。図2は、IDコード情報部分が6桁
の有価証券等媒体のIDコード情報の例である。本実施
例では、先頭の桁(21)をチェック用の数値として使
用する。
【0009】自動読み取り装置の有価証券等搬送部(1
1)に対象有価証券等媒体(12)をセットし、自動読
み取り装置を動作させることで、イメージスキャナ(1
3)から画像入力(41)が行われる。画像入力後、自
動読み取り装置の認識部(14)が起動され、文字認識
処理(42)が行われる。文字認識処理(42)の実行
結果として「1、3、5、2、7、4」の6桁の数列出
力(43)がなされる。
【0010】出力された数列は数列チェック部(15)
に渡され、任意の演算方法で数列チェック処理(44)
を行う。
【0011】本実施例では、任意の演算方法として対象
となる数列の各数値を全て加えて7で割った時の余りを
使用する方法を用いる。この演算方法を前述の認識結果
の数列に適用する。「1、3、5、2、7、4」に対す
る演算結果は、「1」となる。
【0012】この演算結果と、チェック用の数値(2
1)を比較する。この場合、結果は等しいので、IDコ
ード情報部分の認識結果「1、3、5、2、7、4」
は、正しいものとして処理され、認識結果として出力
(45)される。
【0013】次に、認識結果が誤っていた場合の例を示
す。前出の認識結果が「1、3、6、2、7、4」であ
ったとすると、演算結果は、「2」となる。この演算結
果と、チェック用の数値(21)を比較する。結果は等
しくないので、IDコード情報部分の認識結果「1、
3、6、2、7、4」は、誤っているものとして処理さ
れ、エラーとして出力(46)される。エラーとして出
力された場合は当該有価証券等媒体を返却し、再度入力
を促す。
【0014】したがって、IDコード情報部分の認識結
果が誤っていた場合でも、リジェクトすることができ、
誤認識によるトラブルを防止することができる。
【0015】また、IDコード情報部分が数値ではなく
図形の場合について図2、図4から説明する。
【0016】画像入力(41)から図形認識(42)終
了後、IDコード情報部分の認識結果として「●、△、
○、□、☆、※」の6個の図形出力(43)がなされ
る。
【0017】これらの図形に対して、それぞれ任意の数
値を対応づける。
【0018】本実施例では、●:1、□:2、△:3、
※:4、○:5、☆:7のように対応づけを行う。その
結果前述の出力結果は「1、3、5、2、7、4」と考
えることができ、チェック用の数値として「1」を用い
ることになる。
【0019】数列チェック処理(44)を行う際は、対
応づけた数列を用い、任意の方法でチェックを行う。
【0020】本実施例では、数列チェック処理の演算結
果は「1」となり、チェック用の数値「1」と等しく、
IDコード情報部分の認識結果「●、△、○、□、☆、
※」は正しいとすることができる。
【0021】図形の場合でもそれぞれの図形を任意の数
値に対応づけを行うことで、パリティビットのようなチ
ェック専用の数値を不可していなくても数列の認識の場
合と同様に認識結果の正当性をチェックすることが可能
である。
【0022】このような有価証券等媒体のIDコード情
報部分のように、見た目上の問題から、余分な数値また
は、図形を付加できないような部分においても、IDコ
ード情報部分だけで認識結果の正当性をチェックするこ
とが可能である。
【0023】ただし、本数列チェック方法では、数列の
1ヶ所(場所は任意)は、常に決定されていなければな
らない。本実施例では、先頭の桁が「1」である。
【0024】したがって、000000〜999999
までの全ての組み合わせを使用できるわけではない。例
えば、前出の例以外では、「102050」や、「14
5131」等の数列が考えられる。
【0025】しかし、使用できる組み合わせも1000
通り以上と十分に実用可能な数字である。
【0026】
【発明の効果】有価証券等自動読み取り装置で、有価証
券等のIDコード情報を読み取り認識する際に、IDコ
ード情報部分にパリティビットのようなIDコード情報
の認識結果の正当性をチェックするための専用コードを
付加しない場合でも、IDコード情報の認識結果の全て
または、認識結果の一部を使用した任意の演算結果と、
IDコード情報の認識結果の特定の位置の数値を照合す
ることで、IDコード情報の認識結果の正当性をチェッ
クすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本方法を用いる有価証券等自動読み取り装置の
システム構成図である。
【図2】本方法に用いる数列の例である。
【図3】本方法に用いる図形の例である。
【図4】本方法の処理フローチャートである。
【符号の説明】
11…搬送装置、12…対象媒体、13…イメージスキ
ャナ、14…認識部、15…数列チェック部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有価証券、証書、チケット等の媒体に付加
    されているIDコード情報部分をセンサーで読み取り、
    読み取った画像データを認識し処理する自動読み取り装
    置において、IDコード情報の認識結果の全てまたは、
    認識結果の一部を使用した任意の演算結果と、IDコー
    ド情報の認識結果の特定の位置の数値を照合すること
    で、IDコード情報の認識結果の正当性をチェックする
    ことを特徴とした数列チェック方法。
JP9169952A 1997-06-26 1997-06-26 数列チェック方法 Pending JPH1115937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9169952A JPH1115937A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 数列チェック方法

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JP9169952A JPH1115937A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 数列チェック方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1115937A true JPH1115937A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15895910

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JP9169952A Pending JPH1115937A (ja) 1997-06-26 1997-06-26 数列チェック方法

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JP (1) JPH1115937A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010121505A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の燃料噴射制御装置
IT202100020825A1 (it) 2021-08-02 2023-02-02 Sacmi Metodo e apparato per la produzione di chiusure estraibili

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JP2010121505A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の燃料噴射制御装置
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