JPH07200129A - ペン入力端末装置の機密保護方式 - Google Patents
ペン入力端末装置の機密保護方式Info
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- JPH07200129A JPH07200129A JP5353428A JP35342893A JPH07200129A JP H07200129 A JPH07200129 A JP H07200129A JP 5353428 A JP5353428 A JP 5353428A JP 35342893 A JP35342893 A JP 35342893A JP H07200129 A JPH07200129 A JP H07200129A
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- Japan
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- tablet
- terminal device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パスワードの入力操作が容易で、かつ構造が
簡単なペン入力端末装置の機密保護方式を提供する。 【構成】 パスワードを入力するためのペン1と、ペン
1が接触されているか否かを示すON/OFF信号Sを
出力するタブレット2と、機能保護プログラムと各オペ
レーターの登録パスワードPとが格納されている不揮発
性メモリ5と、オペレーティングシステム,アプリケー
ションプログラムが格納された磁気記憶装置6と、タブ
レット2からのON/OFF信号が示すペン接触時間か
ら入力パスワードP1を認識して、このパスワードP1
と不揮発性メモリ5内の登録パスワードPとの一致,不
一致を判定し、一致していると判定したときに、磁気記
憶装置6のオペレーティングシステムを起動して、アプ
リケーションプログラムを実行するCPU4とを備え
る。
簡単なペン入力端末装置の機密保護方式を提供する。 【構成】 パスワードを入力するためのペン1と、ペン
1が接触されているか否かを示すON/OFF信号Sを
出力するタブレット2と、機能保護プログラムと各オペ
レーターの登録パスワードPとが格納されている不揮発
性メモリ5と、オペレーティングシステム,アプリケー
ションプログラムが格納された磁気記憶装置6と、タブ
レット2からのON/OFF信号が示すペン接触時間か
ら入力パスワードP1を認識して、このパスワードP1
と不揮発性メモリ5内の登録パスワードPとの一致,不
一致を判定し、一致していると判定したときに、磁気記
憶装置6のオペレーティングシステムを起動して、アプ
リケーションプログラムを実行するCPU4とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン入力されたパスワ
ードの正否を判断して機密を保護するペン入力端末装置
の機密保護方式に関する。
ードの正否を判断して機密を保護するペン入力端末装置
の機密保護方式に関する。
【0002】
【従来の技術】端末装置の機密保護方式としては、CP
Uの電源投入後、端末装置のキーボードを用いてオペレ
ーターのパスワードを入力すると、このパスワードの正
否をCPUで判断し、正しいパスワードが入力している
と判断したときに、オペレーティングシステムを起動さ
せ、各種のアプリケーションプログラムを実行する技術
がある。すなわち、パスワードが正しく入力したときに
のみ、端末装置が動作するようにして、登録したオペレ
ーター以外の者が端末装置を使用したり、磁気記憶装置
やメモリの内容を見たり、書き換えたり、消去したりす
ることができないようになっている。しかし、キーボー
ド入力方式では、キーボードに慣れていないオペレータ
ーにとっては操作が煩雑である。
Uの電源投入後、端末装置のキーボードを用いてオペレ
ーターのパスワードを入力すると、このパスワードの正
否をCPUで判断し、正しいパスワードが入力している
と判断したときに、オペレーティングシステムを起動さ
せ、各種のアプリケーションプログラムを実行する技術
がある。すなわち、パスワードが正しく入力したときに
のみ、端末装置が動作するようにして、登録したオペレ
ーター以外の者が端末装置を使用したり、磁気記憶装置
やメモリの内容を見たり、書き換えたり、消去したりす
ることができないようになっている。しかし、キーボー
ド入力方式では、キーボードに慣れていないオペレータ
ーにとっては操作が煩雑である。
【0003】そこで、キーボードでパスワードを入力す
る代りに、タブレットにペンで実際に文字を書き、この
文字を文字認識して、パスワードの正否を判断すること
により、機密保護を行う方式がある(例えば、特開昭6
2−196774号公報記載の方式)。また、仮想キー
ボードを表示してそれをタップすることにより、パスワ
ードを入力する方式もある(例えば、特開昭62−27
6617号公報,特開平3−141490号公報,及び
特開平4−20402号公報記載の方式)。
る代りに、タブレットにペンで実際に文字を書き、この
文字を文字認識して、パスワードの正否を判断すること
により、機密保護を行う方式がある(例えば、特開昭6
2−196774号公報記載の方式)。また、仮想キー
ボードを表示してそれをタップすることにより、パスワ
ードを入力する方式もある(例えば、特開昭62−27
6617号公報,特開平3−141490号公報,及び
特開平4−20402号公報記載の方式)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した文字
入力方式やタップ入力方式の技術では、文字認識機能や
仮想キーボード機能が必要であり、しかも、CPUのオ
ペレーティングシステムを使用しないで、これらの文字
認識機能や仮想キーボード機能を動作させる構造でなけ
ればならないので、このような構造の端末装置を動作さ
せるようにするには、装置構造が複雑になり、システム
のコストが高くなるという問題がある。
入力方式やタップ入力方式の技術では、文字認識機能や
仮想キーボード機能が必要であり、しかも、CPUのオ
ペレーティングシステムを使用しないで、これらの文字
認識機能や仮想キーボード機能を動作させる構造でなけ
ればならないので、このような構造の端末装置を動作さ
せるようにするには、装置構造が複雑になり、システム
のコストが高くなるという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
もので、パスワードの入力操作が容易でかつ構造が簡単
なペン入力端末装置の機密保護方式を提供することを目
的とする。
もので、パスワードの入力操作が容易でかつ構造が簡単
なペン入力端末装置の機密保護方式を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のペン入力端末装置の機密保護方式は、パス
ワードを入力するためのペンと、上記ペンが接触されて
いるか否かを示すON/OFF信号を出力するタブレッ
トと、機能保護プログラムと各オペレーターの登録パス
ワードとが格納されている不揮発性メモリと、オペレー
ティングシステム,アプリケーションプログラムが格納
された磁気記憶装置と、上記タブレットからのON/O
FF信号が示すペン接触時間から入力パスワードを認識
して、このパスワードと上記不揮発性メモリ内の登録パ
スワードとの一致,不一致を判定し、一致していると判
定したときに、上記磁気記憶装置のオペレーティングシ
ステムを起動して、アプリケーションプログラムを実行
するCPU(中央演算処理装置)とを備える構成として
ある。
め、本発明のペン入力端末装置の機密保護方式は、パス
ワードを入力するためのペンと、上記ペンが接触されて
いるか否かを示すON/OFF信号を出力するタブレッ
トと、機能保護プログラムと各オペレーターの登録パス
ワードとが格納されている不揮発性メモリと、オペレー
ティングシステム,アプリケーションプログラムが格納
された磁気記憶装置と、上記タブレットからのON/O
FF信号が示すペン接触時間から入力パスワードを認識
して、このパスワードと上記不揮発性メモリ内の登録パ
スワードとの一致,不一致を判定し、一致していると判
定したときに、上記磁気記憶装置のオペレーティングシ
ステムを起動して、アプリケーションプログラムを実行
するCPU(中央演算処理装置)とを備える構成として
ある。
【0007】また、請求項2に記載のペン入力端末装置
の機密保護方式は、上記CPUが、上記ON/OFF信
号が示す接触時間を予め定められた時間しきい値と比較
し、その結果を二値化して、パスワードを判定する判定
部と、上記判定部で判定されたパスワードと上記不揮発
性メモリ内の登録パスワードとを比較し、これらが一致
していると判断したときは、上記磁気記憶装置内のオペ
レーティングシステムを起動して、アプリケーションプ
ログラムを実行する比較部とを有する構成としてある。
の機密保護方式は、上記CPUが、上記ON/OFF信
号が示す接触時間を予め定められた時間しきい値と比較
し、その結果を二値化して、パスワードを判定する判定
部と、上記判定部で判定されたパスワードと上記不揮発
性メモリ内の登録パスワードとを比較し、これらが一致
していると判断したときは、上記磁気記憶装置内のオペ
レーティングシステムを起動して、アプリケーションプ
ログラムを実行する比較部とを有する構成としてある。
【0008】
【作用】上記ペン入力端末装置の機密保護方式によれ
ば、ペンでパスワードが入力されると、この接触状態を
示すON/OFF信号がタブレットからCPUに出力さ
れ、CPUによって、ペン接触時間から入力パスワード
が認識される。そして、このパスワードと不揮発性メモ
リ内の登録パスワードとが一致していると判定される
と、磁気記憶装置のオペレーティングシステムが起動さ
れ、アプリケーションプログラムが実行される。
ば、ペンでパスワードが入力されると、この接触状態を
示すON/OFF信号がタブレットからCPUに出力さ
れ、CPUによって、ペン接触時間から入力パスワード
が認識される。そして、このパスワードと不揮発性メモ
リ内の登録パスワードとが一致していると判定される
と、磁気記憶装置のオペレーティングシステムが起動さ
れ、アプリケーションプログラムが実行される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係るペン入力
端末装置の機密保護方式を示すブロック図であり、図2
はCPUにおける判定,比較処理を示すタイムチャート
図である。本実施例のペン入力端末装置の機密保護方式
は、図1に示すように、端末装置のペン1と、タブレッ
ト2と、電源スイッチ3と、CPU4と、不揮発性メモ
リ5と、磁気記憶装置6とで構成されている。
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係るペン入力
端末装置の機密保護方式を示すブロック図であり、図2
はCPUにおける判定,比較処理を示すタイムチャート
図である。本実施例のペン入力端末装置の機密保護方式
は、図1に示すように、端末装置のペン1と、タブレッ
ト2と、電源スイッチ3と、CPU4と、不揮発性メモ
リ5と、磁気記憶装置6とで構成されている。
【0010】ペン1は、オペレーターにより、モールス
信号を打つようにタブレット2に接触させたり、離した
りすることによって、パスワードを入力するためのペン
である。タブレット2は、一定時間t0ごとに、ペン1
がタブレット2に接触しているか否かを示すON/OF
F信号SをCPU4に出力し、接触している場合には、
その座標もCPU4に通知する機能を有している。不揮
発性メモリ5には、機能保護プログラムと各オペレータ
ーの登録パスワードPが格納されており、CPU4の命
令によって、これらの情報がCPU4に読み出されるよ
うになっている。また、磁気記憶装置6には、CPU4
のためのオペレーティングシステムやアプリケーション
プログラムが格納されており、CPU4の命令によっ
て、これらのプログラムが実行されるようになってい
る。
信号を打つようにタブレット2に接触させたり、離した
りすることによって、パスワードを入力するためのペン
である。タブレット2は、一定時間t0ごとに、ペン1
がタブレット2に接触しているか否かを示すON/OF
F信号SをCPU4に出力し、接触している場合には、
その座標もCPU4に通知する機能を有している。不揮
発性メモリ5には、機能保護プログラムと各オペレータ
ーの登録パスワードPが格納されており、CPU4の命
令によって、これらの情報がCPU4に読み出されるよ
うになっている。また、磁気記憶装置6には、CPU4
のためのオペレーティングシステムやアプリケーション
プログラムが格納されており、CPU4の命令によっ
て、これらのプログラムが実行されるようになってい
る。
【0011】CPU4は、判定部41と、クロック42
と、比較部43とを備えている。判定部41は、入力側
がタブレット2の出力側に接続されており、クロック4
2からのクロック信号Cに基づいて、タブレット2から
入力されたON/OFF信号Sが示す接触時間を予め定
められた時間しきい値tSと比較し、パスワードを判定
する機能を有している。
と、比較部43とを備えている。判定部41は、入力側
がタブレット2の出力側に接続されており、クロック4
2からのクロック信号Cに基づいて、タブレット2から
入力されたON/OFF信号Sが示す接触時間を予め定
められた時間しきい値tSと比較し、パスワードを判定
する機能を有している。
【0012】具体的には、図2の(a)に示すように、
オペレータによるペン1のタブレット2に対する接触時
間が、t1,t2,t3,t4,t5である場合には、各接
触時間t1,t2,t3,t4,t5と図2の(b)に示す
しきい値tSとの大小比較を行い、その結果を二値化コ
ードに変換する。すなわち、図2の(c)に示すよう
に、接触時間がしきい値tSよりも小さいときは「0」
とみなし、接触時間がしきい値tSよりも大きいときは
「1」とみなして、オペレーターが入力したパスワード
P1を判定するようになっている。このような判定基準
となるしきい値tSの大きさは、上記一定時間t0に比べ
て著しく小さく設定されている。
オペレータによるペン1のタブレット2に対する接触時
間が、t1,t2,t3,t4,t5である場合には、各接
触時間t1,t2,t3,t4,t5と図2の(b)に示す
しきい値tSとの大小比較を行い、その結果を二値化コ
ードに変換する。すなわち、図2の(c)に示すよう
に、接触時間がしきい値tSよりも小さいときは「0」
とみなし、接触時間がしきい値tSよりも大きいときは
「1」とみなして、オペレーターが入力したパスワード
P1を判定するようになっている。このような判定基準
となるしきい値tSの大きさは、上記一定時間t0に比べ
て著しく小さく設定されている。
【0013】また、比較部43は、その入力側が判定部
41の出力側に接続されており、判定部41で判定され
たパスワードP1を入力したときに、不揮発性メモリ5
から登録パスワードPを読み出して、登録パスワードP
と比較し、これらのパスワードP1と登録パスワードP
とが一致しているか否かを判定する機能を有している。
41の出力側に接続されており、判定部41で判定され
たパスワードP1を入力したときに、不揮発性メモリ5
から登録パスワードPを読み出して、登録パスワードP
と比較し、これらのパスワードP1と登録パスワードP
とが一致しているか否かを判定する機能を有している。
【0014】具体的には、パスワードP1と登録パスワ
ードPとが一致していないと判断したときは、オペレー
ターに再入力を促し、一致していると判断したときは、
磁気記憶装置6にアクセスして、オペレーティングシス
テムやアプリケーションプログラムを実行する機能を有
している。
ードPとが一致していないと判断したときは、オペレー
ターに再入力を促し、一致していると判断したときは、
磁気記憶装置6にアクセスして、オペレーティングシス
テムやアプリケーションプログラムを実行する機能を有
している。
【0015】次に、本実施例の動作について説明する。
図3は、動作を示すフローチャート図である。CPU4
に対して、電源スイッチ3が入れられると、CPU4に
より不揮発性メモリ5から機密保護機能プログラムが読
み出されて、ペン1によってパスワードが入力されるま
でのプログラムが実行され、オペレーターにパスワード
の入力が促される(図3のステップS1,S2)。
図3は、動作を示すフローチャート図である。CPU4
に対して、電源スイッチ3が入れられると、CPU4に
より不揮発性メモリ5から機密保護機能プログラムが読
み出されて、ペン1によってパスワードが入力されるま
でのプログラムが実行され、オペレーターにパスワード
の入力が促される(図3のステップS1,S2)。
【0016】そして、オペレーターによって、タブレッ
ト2に対するペン1の接触入力がなされると、タブレッ
ト2からON/OFF信号Sが判定部41に入力され、
パスワードP1の判定処理が行われる(図3のステップ
S3)。例えば、図2の(a)に示すように、入力され
たON/OFF信号Sが示す接触時間がt1,t2,t
3,t4,t5である場合には、1番目の接触時間t1は図
2の(b)で示すように、しきい値tSより短いので、
「0」に変換され、2番目及び3番目の接触時間t2,
t3は、しきい値tSよりも長いので、それぞれ「1」に
変換され、4番目の接触時間t4はしきい値tSより短い
ので、「0」に変換され、5番目の接触時間t5は、し
きい値tSよりも長いので、それぞれ「1」に変換され
る。これにより、判定部41によって、図2の(c)に
示すように、オペレーターによって入力したパスワード
が「01101」と判定され、この二値化符号を示すパ
スワードP1が比較部43に出力される。
ト2に対するペン1の接触入力がなされると、タブレッ
ト2からON/OFF信号Sが判定部41に入力され、
パスワードP1の判定処理が行われる(図3のステップ
S3)。例えば、図2の(a)に示すように、入力され
たON/OFF信号Sが示す接触時間がt1,t2,t
3,t4,t5である場合には、1番目の接触時間t1は図
2の(b)で示すように、しきい値tSより短いので、
「0」に変換され、2番目及び3番目の接触時間t2,
t3は、しきい値tSよりも長いので、それぞれ「1」に
変換され、4番目の接触時間t4はしきい値tSより短い
ので、「0」に変換され、5番目の接触時間t5は、し
きい値tSよりも長いので、それぞれ「1」に変換され
る。これにより、判定部41によって、図2の(c)に
示すように、オペレーターによって入力したパスワード
が「01101」と判定され、この二値化符号を示すパ
スワードP1が比較部43に出力される。
【0017】比較部43にパスワードP1が入力される
と、不揮発性メモリ5から登録パスワードPが読み出さ
れ、登録パスワードPとパスワードP1とが比較され、
これらのパスワードP1と登録パスワードPとが一致し
ているか否かが判定される(図3のステップ4)。この
判定処理において、パスワードP1と登録パスワードP
とが一致していないと判定されたときには、オペレータ
ーに再入力が促される(図3のステップS4のNO,ス
テップS3)。また、パスワードP1と登録パスワード
Pとが一致していると判定されたときは、クロック42
から磁気記憶装置6にアクセスされ、磁気記憶装置6内
のオペレーティングシステムやアプリケーションプログ
ラムが実行される(図3のステップS4のYES,ステ
ップS5)。
と、不揮発性メモリ5から登録パスワードPが読み出さ
れ、登録パスワードPとパスワードP1とが比較され、
これらのパスワードP1と登録パスワードPとが一致し
ているか否かが判定される(図3のステップ4)。この
判定処理において、パスワードP1と登録パスワードP
とが一致していないと判定されたときには、オペレータ
ーに再入力が促される(図3のステップS4のNO,ス
テップS3)。また、パスワードP1と登録パスワード
Pとが一致していると判定されたときは、クロック42
から磁気記憶装置6にアクセスされ、磁気記憶装置6内
のオペレーティングシステムやアプリケーションプログ
ラムが実行される(図3のステップS4のYES,ステ
ップS5)。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明のペン入力端末装置
の機密保護方式によれば、ペンの接触時間から入力パス
ワードが認識され、このパスワードと登録パスワードと
が一致しているときに、オペレーティングシステムが起
動され、アプリケーションプログラムが実行されるよう
になっているので、簡単な構造のシステムによってパス
ワードの正否を判定することができ、システムのコスト
ダウンを図ることができる。
の機密保護方式によれば、ペンの接触時間から入力パス
ワードが認識され、このパスワードと登録パスワードと
が一致しているときに、オペレーティングシステムが起
動され、アプリケーションプログラムが実行されるよう
になっているので、簡単な構造のシステムによってパス
ワードの正否を判定することができ、システムのコスト
ダウンを図ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係るペン入力端末装置の機
密保護方式を示すブロック図である。
密保護方式を示すブロック図である。
【図2】CPUにおける判定,比較処理を示すタイムチ
ャート図であり、図2の(a)はON/OFF信号を示
し、図2の(b)はしきい値を示し、図2の(c)はパ
スワードを示す。
ャート図であり、図2の(a)はON/OFF信号を示
し、図2の(b)はしきい値を示し、図2の(c)はパ
スワードを示す。
【図3】本実施例の動作を示すフローチャート図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 ペン 2 タブレット 3 電源スイッチ 4 CPU 5 不揮発性メモリ 6 磁気記憶装置 41 判定部 42 クロック 43 比較部 S ON/OFF信号 C クロック信号 P1 パスワード P 登録パスワード
Claims (2)
- 【請求項1】 パスワードを入力するためのペンと、 上記ペンが接触されているか否かを示すON/OFF信
号を出力するタブレットと、 機能保護プログラムと各オペレーターの登録パスワード
とが格納されている不揮発性メモリと、 オペレーティングシステム,アプリケーションプログラ
ムが格納された磁気記憶装置と、 上記タブレットからのON/OFF信号が示すペン接触
時間から入力パスワードを認識して、このパスワードと
上記不揮発性メモリ内の登録パスワードとの一致,不一
致を判定し、一致していると判定したときに、上記磁気
記憶装置のオペレーティングシステムを起動して、アプ
リケーションプログラムを実行するCPU(中央演算処
理装置)とを備えることを特徴としたペン入力端末装置
の機密保護方式。 - 【請求項2】 上記CPUが、 上記ON/OFF信号が示す接触時間を予め定められた
時間しきい値と比較し、その結果を二値化して、パスワ
ードを判定する判定部と、 上記判定部で判定されたパスワードと上記不揮発性メモ
リ内の登録パスワードとを比較し、これらが一致してい
ると判断したときは、上記磁気記憶装置内のオペレーテ
ィングシステムを起動して、アプリケーションプログラ
ムを実行する比較部とを有している請求項1記載のペン
入力端末装置の機密保護方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5353428A JPH07200129A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ペン入力端末装置の機密保護方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5353428A JPH07200129A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ペン入力端末装置の機密保護方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07200129A true JPH07200129A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18430778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5353428A Pending JPH07200129A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | ペン入力端末装置の機密保護方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07200129A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226243A (ja) * | 1997-09-10 | 2008-09-25 | Fujitsu Ltd | 認証装置、ユーザ認証方法、ユーザ認証用カード及び記憶媒体 |
US7590858B2 (en) | 1997-09-10 | 2009-09-15 | Takeshi Kubo | Authentication apparatus, user authentication method, user authentication card and storage medium |
WO2014190884A1 (zh) * | 2013-05-30 | 2014-12-04 | 华为终端有限公司 | 通过开机密码保护终端的方法及装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04235657A (ja) * | 1991-01-10 | 1992-08-24 | Hitachi Ltd | 情報処理装置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5353428A patent/JPH07200129A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04235657A (ja) * | 1991-01-10 | 1992-08-24 | Hitachi Ltd | 情報処理装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226243A (ja) * | 1997-09-10 | 2008-09-25 | Fujitsu Ltd | 認証装置、ユーザ認証方法、ユーザ認証用カード及び記憶媒体 |
US7590858B2 (en) | 1997-09-10 | 2009-09-15 | Takeshi Kubo | Authentication apparatus, user authentication method, user authentication card and storage medium |
JP4607975B2 (ja) * | 1997-09-10 | 2011-01-05 | ドーサ アドバンスズ エルエルシー | 認証装置、ユーザ認証方法、ユーザ認証用カード及び記憶媒体 |
WO2014190884A1 (zh) * | 2013-05-30 | 2014-12-04 | 华为终端有限公司 | 通过开机密码保护终端的方法及装置 |
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