JP2713146B2 - ズームレンズ鏡筒 - Google Patents

ズームレンズ鏡筒

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JP2713146B2
JP2713146B2 JP6042340A JP4234094A JP2713146B2 JP 2713146 B2 JP2713146 B2 JP 2713146B2 JP 6042340 A JP6042340 A JP 6042340A JP 4234094 A JP4234094 A JP 4234094A JP 2713146 B2 JP2713146 B2 JP 2713146B2
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英典 宮本
晃一 大徳
好男 井村
勇次 片野
昇 赤見
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも第1,第2
のレンズ群を有し、両レンズ群の距離を相対変位させて
ズーミングを行い得るズームレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のズームレンズ鏡筒は、例えば図7
(a),(b)に示すように2本のカム孔20a,20
bが形成された単一のカム筒20を有し、第1,第2の
レンズ群L1,L2を保持する第1,第2のレンズ群保
持部材30,50に形成されたカムフォロア30a,5
0aをこれらのカム孔20a,20bにそれぞれ係合さ
せ、カム筒20を回転させることにより第1,第2のレ
ンズ群L1,L2を繰り込み位置(図7(a))と繰り
出し位置(図7(b))との間で同方向に移動させつつ
各レンズ群L1,L2の相対距離を変えてズ−ミングを
行っている。なお、10a,10bは直進溝である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構成では、カム筒20に形成されたカム孔20a,20
bをそれぞれ用いて第1のレンズ群L1と第2のレンズ
群L2とを独立して光軸方向に移動させているため、後
方の第2のレンズ群移動用のカム孔20bは、図8のカ
ム展開図でよく分かるように第1のレンズ群駆動用のカ
ム孔20aよりも必ず相対移動の分だけ後方に長くする
必要があり、このため鏡筒全体が長くなるという問題が
ある。
【0004】本発明の目的は、第1および第2のレンズ
群の駆動機構を一部共通化することによりコンパクト化
を図ったズームレンズ鏡筒を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、光軸方向に移
動可能な第1および第2のレンズ群を少なくとも有し、
これらの第1および第2のレンズ群を光軸に沿って同一
方向に移動させ、かつ第1および第2のレンズ群の間隔
を変更せしめることによりズーミングを行うズームレン
ズ鏡筒に適用される。そして請求項1の発明は、第1の
レンズ群を光軸方向に移動不能に保持するとともに、第
2のレンズ群を光軸方向に移動可能に保持し、自らも光
軸方向に移動可能なレンズ群保持部材と、光軸回りに回
転可能な回転体、およびレンズ群保持部材の光軸回りの
回転を阻止してレンズ群保持部材の光軸方向への移動を
案内する直進キーを含み、回転体の回転に伴ってレンズ
群保持部材を回転させずに光軸方向に移動せしめる第1
の駆動機構と、第2のレンズ群をレンズ群保持部材に対
して光軸方向に変位させることによって、第1のレンズ
群と第2のレンズ群との間隔を相対的に変更せしめる第
2の駆動機構とを具備し、これにより上記問題点を解決
する。請求項2の発明は、上述したレンズ群保持部材
と、光軸回りに回転可能な第1の回転体、および第1の
回転体の径方向内側に配置されレンズ群保持部材の回転
を阻止してレンズ群保持部材の光軸方向への移動を案内
する第1の直進キーを含み、第1の回転体の回転に伴っ
てレンズ群保持部材を回転させずに光軸方向に移動せし
める第1の駆動機構と、第2のレンズ群の径方向外側に
配置されレンズ群保持部材に対して光軸回りに回転する
第2の回転体、およびレンズ群保持部材に予め形成され
第2のレンズ群の光軸方向への移動を案内する第2の直
進キーを含み、第2の回転体の回転に伴って第2のレン
ズ群を回転させずに光軸方向に移動せしめる第2の駆動
機構とを具備するものである。
【0006】
【作用】(1)請求項1の発明 第1の駆動機構の回転体が回転すると、直進キーにより
レンズ群保持部材が光軸回りの回転を阻止された状態で
光軸方向に移動し、第1および第2のレンズ群が光軸方
向に一体に移動する。第2の駆動機構は、第2のレンズ
群をレンズ群保持部材に対して光軸方向に変位させるこ
とによって、第1のレンズ群と第2のレンズ群との間隔
を相対的に変更せしめる。 (2)請求項2の発明 第1の駆動機構を構成する第1の回転体が回転すると、
第1の直進キーによりレンズ群保持部材が光軸回りの回
転を阻止された状態で光軸方向に移動し、第1および第
2のレンズ群が光軸方向に一体に移動する。また第2の
駆動機構を構成する第2の回転体が回転すると、第2の
直進キーにより第2のレンズ群が光軸回りの回転を阻止
された状態でレンズ群保持部材に対して光軸方向に移動
し、第1のレンズ群と第2のレンズ群との間隔が変更さ
れる。
【0007】
【0008】
【実施例】図1〜図3に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1および図2は第1,第2のレンズ群が広角
位置(繰り込み位置)および望遠位置(繰り出し位置)
にあるときのズ−ムレンズ鏡筒をそれぞれ示し、(a)
がレンズ鏡筒の縦断面を、(b)が(a)のb−b線断
面を示す。カメラ側に固定された固定鏡筒1の内周面に
はヘリコイド1aが刻設され、このヘリコイド1aは、
駆動鏡筒2の外周面に刻設されたヘリコイド2aと噛合
している。また、駆動鏡筒2の外周面には歯車2bが形
成され、図示せぬモータにより駆動される歯車20と歯
車2bとが噛合している。したがって、モータにより歯
車20が回転すると、駆動鏡筒2は回転しつつ光軸方向
に進退する。
【0009】さらに、駆動鏡筒2の内周面にはヘリコイ
ド2cが刻設され、このヘリコイド2cと、第1のレン
ズ群L1を保持する第1のレンズ群保持部材3のヘリコ
イド3aとが噛合している。この第1のレンズ群保持部
材3に形成された貫通孔3bにはキ−兼用カム板(以
下、キーと称する)4が貫通しており、これにより第1
のレンズ群保持部材3の回転が阻止される。したがっ
て、第1のレンズ群保持部材3は、駆動鏡筒2の回転に
伴って光軸方向に回転せずに進退する。また、図1
(b)に示すように、第1のレンズ群保持部材3には光
軸方向に延在するカム孔3cが形成されるとともに、キ
−4にはカム孔4aが形成されている。
【0010】第1のレンズ群保持部材3に回転可能に嵌
合された回転筒5には、その外周面にカム孔5bが形成
されるとともに、キー4のカム孔4aと係合するカムフ
ォロア5aが植設されている。したがって第1のレンズ
群保持部材3の光軸方向の移動に伴ってカムフォロア5
aがカム孔4a内を運動することにより、回転筒5はキ
ー4の内側で光軸回りに回転する。ここで、回転筒5の
カム孔5bは、カム孔4aよりも短くされるとともに、
両カム孔5b,4aは各レンズ群L1,L2が広角位置
にあるときには、図1(b)に示すように光軸方向でd
だけ重複している。
【0011】6は、第2のレンズ群L2を保持する第2
のレンズ群保持部材であり、第1のレンズ群保持部材3
の内周面に嵌設され駆動鏡筒2の回転により第1のレン
ズ群保持部材3と一体に光軸方向に移動可能とされてい
る。この第2のレンズ群保持部材6にはカムフォロア6
aが植設され、このカムフォロア6aは、第1のレンズ
群保持部材3のカム孔3cおよび回転筒5のカム孔5b
にそれぞれ係合している。したがって、回転筒5の回転
によりカムフォロア6aはカム孔5bのカム面5cまた
は5dに押動されカム孔3c内を移動し、これにより第
2のレンズ群保持部材6が光軸方向に移動する。この第
2のレンズ群保持部材6の移動により第2のレンズ群L
2が第1のレンズ群L1に対して相対移動する。
【0012】次に、実施例の動作を説明する。例えば、
第1のレンズ群L1および第2のレンズ群L2を図1
(a),(b)に示す広角位置から図2(a),(b)
に示す望遠位置まで駆動させるにあたり、不図示のモ−
タにより歯車20を回転させると、歯車20と歯車2b
との噛合により駆動鏡筒2が光軸を中心として回転す
る。この回転に伴ってヘリコイド2c,3aの噛合によ
り第1のレンズ群保持部材3および第2のレンズ群保持
部材6が一体に前進する。すなわち第1および第2のレ
ンズ群L1,L2が一体に光軸方向に移動される。この
とき、キ−4により第1のレンズ群保持部材3の回転は
阻止される。
【0013】一方、第1のレンズ群保持部材3の前進に
伴って回転筒5に植設されたカムフォロア5aがキ−4
のカム孔4a内を前方に運動するので、回転筒5はキー
4の内側で光軸回りに回転する。この回転により、第2
のレンズ群保持部材6に植設されたカムフォロア6aが
カム孔5bのカム面5cに押動されてカム孔3c内部を
前方に運動するので、第2のレンズ群保持部材6は、第
1のレンズ群保持部材3に対して光軸方向に相対移動
し、これにより、第1のレンズ群L1が図2(a),
(b)に示す繰り出し位置に到達したとき、第1のレン
ズ群L1と第2のレンズ群L2とのレンズ間隔が変化す
る。
【0014】このときの両レンズ群L1,L2の移動軌
跡を示すのが図3である。すなわち、第1のレンズ群L
1は、図3(a)に示す広角位置から図3(b)に示す
望遠位置まで図中l1で示す軌跡を描いて移動するのに
対して、第2のレンズ群L2は、l2で示す軌跡を描い
て移動する。
【0015】以上のように本実施例では、第1のレンズ
群保持部材3の移動により第1および第2のレンズ群L
1,L2が光軸方向に一体に駆動されるとともに、この
第1のレンズ群保持部材3の移動に伴って回転筒5が回
転され、この回転筒5の回転に伴って第1のレンズ群保
持部材3内で第2のレンズ群L2が第1のレンズ群L1
に対して移動し、これによりズーミングが行われる。
【0016】そして、この動作を可能とするために本実
施例では、第1のレンズ保持部材3の広角位置から望遠
位置の移動に伴って回転筒5を回転させるためのカム孔
4a(従来のカム孔20a(図8)に相当する長さのカ
ム孔)と、両レンズ群L1,L2を相対移動させるため
のカム孔5bとが設けられている。ここで、図8に示す
従来のカム孔20bは、第2のレンズ群L2を第1のレ
ンズ群L1と同一方向に同量だけ移動せしめ、かつ第1
のレンズ群L1に対して相対移動させるためのものであ
るから、カム孔20bは第1のレンズ群駆動用のカム孔
20aよりも必ず相対移動の分だけ後方に長くする必要
があった。これに対して本実施例のカム孔5bは、両レ
ンズ群L1,L2を相対移動させるためだけのものであ
るから、従来のカム孔20bと比べて短くて済み、しか
もカム孔5bを図示dで示す分だけカム孔4aと重複さ
せることができる。したがって本実施例によれば、dの
分だけ鏡筒の全長を従来と比べて短くすることができ、
鏡筒のコンパクト化が図れる。また特に本実施例では、
従来のように単一のカム筒に複数のカム孔を設けること
なくズーミングが行えるから、加工が容易になるととも
に鏡筒の強度を高めることができる。
【0017】以上の実施例の構成と請求項1の構成とを
対比すると、第1のレンズ群保持部材3がレンズ群保持
部材を、駆動鏡筒2が回転体を、キー4が直進キーを、
駆動鏡筒2およびキー4が第1の駆動機構を、カム孔4
a,回転筒5,カムフォロア6aおよびカム孔3cが第
2の駆動機構をそれぞれ構成する。また実施例の構成と
請求項2の構成とを対比すると、第1のレンズ群保持部
材3がレンズ群保持部材を、駆動鏡筒2が第1の回転体
を、キー4が第1の直進キーを、駆動鏡筒2およびキー
4が第1の駆動機構を、回転筒5が第2の回転体を、カ
ム孔3cが第2の直進キーを、回転筒5およびカム孔3
cが第2の駆動機構をそれぞれ構成する。
【0018】また以上では、第1のレンズ群保持部材3
をヘリコイドを用いて駆動する例を示したが、図4,図
5に示すように、カムを用いて駆動するようにしてもよ
い。図4(a),(b)および図5において、第1のレ
ンズ群保持部材3にはカムフォロア3dが植設され、こ
のカムフォロア3dは、キー4の直進溝4bを貫通して
駆動鏡筒2のカム孔2dと係合している。したがって、
駆動鏡筒2を回転させると、カムフォロア3dがカム孔
2dのカム面に押動されて直進溝4b内を前後方向に運
動するので、第1のレンズ群保持部材3が光軸方向に移
動する。なお、他の構成は、図1の実施例と同様であ
り、説明を省略する。
【0019】さらに、図6に示す別の実施例では、各レ
ンズ群L1,L2が広角位置にあるときでも、カム孔4
a,5bが重複しないよう構成したものである。図9
は、図7と同様の従来技術を図6の実施例と対比しやす
く書き直したものである。図6と図9とを比較してみる
と、図6のカム部材4と固定部材1との間の空間Dが図
9の空間D'より大きいことが分かる。これは、カム孔
4a,5bをそれぞれ光軸と直交する方向に重なり合う
別個の部材に形成したことによる。空間Dが大きい分だ
け、ここにカメラ内の機構を余計に配置することができ
る。
【0020】なお以上は、カム部としてカム孔の場合を
示したが、これに限らず種々のカムを用いることができ
る。また、第1のレンズ群L1と第2のレンズ群L2と
の間隔を変更するための第2の駆動機構としてカム機構
を用いたが、これを例えばヘリコイド機構としてもよ
い。この場合も、第1のレンズ群保持部材駆動用のヘリ
コイド機構と光軸と直交する方向に重複させることがで
き、レンズ鏡筒を短くできる。
【0021】さらに、第1のレンズ群保持部材3の直進
運動をヘリコイドによる回転駆動力によって行うように
したが、かかる回転−直進変換によらず、シリンダの如
きアクチュエータにより直接に第1のレンズ群保持部材
3を直進するようにしてもよい。また第2の駆動機構で
は、第2のレンズ群を駆動して第1のレンズ群との間隔
を変更するようにしたが、これとは逆に第1のレンズ群
を駆動して第2のレンズ群との間隔を変更するようにし
てもよい。さらに、第1の駆動機構の動作に連動して第
2の駆動機構を動作させるようにしたが、両駆動機構を
別々の駆動源を用いて独立に動作させるようにしてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1のレンズ
群をレンズ群保持部材に光軸方向に移動不能に設け、第
2のレンズ群のみをレンズ群保持部材に対して変位させ
て両レンズ群の間隔を変更するようにしたので、レンズ
群保持部材に対して第1および第2のレンズ群の双方を
変位可能に構成する場合と比べて構成が簡素化し、また
レンズ鏡筒の光軸方向の長さを短くできる。請求項2の
発明によれば、上述の効果に加え、第2のレンズ群の光
軸方向の移動を案内する第2の直進キーが何らの連結作
業もなしに予めレンズ群保持部材に形成されているの
で、部品点数の低減が図れ、組立作業効率の向上および
コストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るズームレンズ鏡筒の一実施例を示
す図であり、各レンズ群が広角位置にある状態を示す。
【図2】図1と同様の図であり、各レンズ群が望遠位置
にある状態を示す。
【図3】第1および第2のレンズ群の移動軌跡を示す
図。
【図4】他の実施例におけるズームレンズ鏡筒の断面図
であり、(a)が広角状態を、(b)が望遠状態を示
す。
【図5】他の実施例におけるカム展開図。
【図6】更に他の実施例を示す断面図。
【図7】従来のズームレンズ鏡筒を示す断面図であり、
(a)が広角状態を、(b)が望遠状態を示す。
【図8】従来のズームレンズ鏡筒におけるカム展開図。
【図9】図6に対応する従来のズームレンズ鏡筒を示す
図。
【符号の説明】
1 固定鏡筒 2 駆動鏡筒 3 第1のレンズ群保持部材 3c,4b,5a カム孔 4 キー 5 回転筒 5a,6a カムフォロア 6 第2のレンズ群保持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片野 勇次 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン 大井製作所内 (72)発明者 赤見 昇 東京都品川区西大井1丁目6番3号 株 式会社ニコン 大井製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−271306(JP,A) 特開 昭63−284511(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向に移動可能な第1および第2の
    レンズ群を少なくとも有し、これらの第1および第2の
    レンズ群を光軸に沿って同一方向に移動させ、かつ第1
    および第2のレンズ群の間隔を変更せしめることにより
    ズーミングを行うズームレンズ鏡筒において、 前記第1のレンズ群を光軸方向に移動不能に保持すると
    ともに、前記第2のレンズ群を光軸方向に移動可能に保
    持し、自らも光軸方向に移動可能なレンズ群保持部材
    と、 光軸回りに回転可能な回転体、および前記レンズ群保持
    部材の光軸回りの回転を阻止して前記レンズ群保持部材
    の光軸方向への移動を案内する直進キーを含み、前記回
    転体の回転に伴って前記レンズ群保持部材を回転させず
    に光軸方向に移動せしめる第1の駆動機構と、 前記第2のレンズ群を前記レンズ群保持部材に対して光
    軸方向に変位させることによって、第1のレンズ群と第
    2のレンズ群との間隔を相対的に変更せしめる第2の駆
    動機構とを具備することを特徴とするズームレンズ鏡
    筒。
  2. 【請求項2】 光軸方向に移動可能な第1および第2の
    レンズ群を少なくとも有し、これらの第1および第2の
    レンズ群を光軸に沿って同一方向に移動させ、かつ第1
    および第2のレンズ群の間隔を変更せしめることにより
    ズーミングを行うズームレンズ鏡筒において、 前記第1のレンズ群を光軸方向に移動不能に保持すると
    ともに、前記第2のレンズ群を光軸方向に移動可能に保
    持し、自らも光軸方向に移動可能なレンズ群保持部材
    と、 光軸回りに回転可能な第1の回転体、および該第1の回
    転体の径方向内側に配置され前記レンズ群保持部材の回
    転を阻止して前記レンズ群保持部材の光軸方向への移動
    を案内する第1の直進キーを含み、前記第1の回転体の
    回転に伴って前記レンズ群保持部材を回転させずに光軸
    方向に移動せしめる第1の駆動機構と、前記第2のレン
    ズ群の径方向外側に配置され前記レンズ群保持部材に対
    して光軸回りに回転する第2の回転体、および前記レン
    ズ群保持部材に予め形成され前記第2のレンズ群の光軸
    方向への移動を案内する第2の直進キーを含み、前記第
    2の回転体の回転に伴って前記第2のレンズ群を回転さ
    せずに光軸方向に移動せしめる第2の駆動機構とを具備
    することを特徴とするズームレンズ鏡筒。
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