JP4026914B2 - レンズ鏡筒構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カメラのレンズ鏡筒、特にズームレンズの鏡筒構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、少なくとも2群以上のレンズ群を光軸方向に移動させて焦点距離変換を行うズームレンズを用いたズームレンズ鏡筒は、例えば本出願人の出願に係る特開平9−211292号公報に記載されているものがある。
すなわち、ズーミングによるカムの回転角を1/3回転、つまり120度以下に設定することで、相対回転可能に構成されたカムリングと直進ガイド筒の係合を、該直進ガイド筒の外周面上に設けられた複数の凸部と該カムリング内周面に形成された周方向溝部との係合で行うとともに、これらカムリングと直進ガイド筒との使用範囲外に、該周方向溝部に連通する光軸方向溝部を設けることで容易に直進ガイド筒とカムリングを組み付けることができるように構成されていた。また、該カムリングに駆動力を付与するための駆動ピンは専用の雌ねじ部材、いわゆるナットにより該カムリングに固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述従来例においては、ズーミングによるカムリングの回転角を増やそうとした場合、例えば直進ガイド筒に係合凸部が3ケ所均等に120度毎に外周面上に形成されていると、カムリングと直進ガイド筒は120度回転する毎に組込み位相と係合凸部が一致するため、カムリングと直進ガイド筒は係合が外れてしまい、その機能を果たせなくなる。
また、一般的によく行われているように該係合凸部の位相を120度等分から外して構成することで1回転に一度しか外れない構成にすることはできるが、3ケ所の係合凸部のうちのどれか一つが回転中にカムリングの3ケ所の光軸方向溝部の一つに一致し引っ掛かりの原因となり、カムリングと直進ガイド筒の相対回転がうまく機能しないという問題が発生する。
【0004】
本発明は、前述従来例の欠点を除去し、カムリングと直進ガイド筒の使用可能な回転角度を増すことができるレンズ鏡筒構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するために、本発明は、回転しつつ光軸方向に進退する第1の駆動筒と、該第1の駆動筒と一体となって回転せずに該第1の駆動筒とともに光軸方向に進退する第2の駆動筒と、該第2の駆動筒にある第1の突部と第2の突部との間に弾性変形を利用して組み込まれているリング部材とを有し、該第1の駆動筒に回転力を付与する駆動ピンを該第1の駆動筒に固定する雌ねじ部が該リング部材に形成され、該リング部材が該第1及び第2の駆動筒を相対回転可能に保持するものである。
【0006】
【発明の実施の態様】
請求項1に示す本発明のレンズ鏡筒構造は、回転しつつ光軸方向に進退する第1の駆動筒と、該第1の駆動筒と一体になって回転せずに光軸方向に進退する第2の駆動筒と、該第1及び第2の駆動筒を相対回転可能に保持するリング部材とを有し、該リング部材には該第1の駆動筒に回転力を付与するための駆動ピンを該第1の駆動筒に固定する雌ねじ部が一体的に形成されていることにより、リング部材は第1の駆動筒と第2の駆動筒を相対回転可能に支持する機能と、駆動ピンを該第1の駆動筒に固定するための雌ねじ部の機能を有しており、該駆動ピンを該リング部材の雌ねじ部に固定することで同時に、該第1の駆動筒と第2の駆動筒を相対摺動可能なように構成することができるので、該該第1及び第2の駆動筒の使用可能な回転角を増すことができる。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説明する。
図1は本実施例のカメラのレンズ鏡筒の分解斜視図である。
同図において、1は不図示の第1レンズ群を保持する第1群保持筒で、その内周部には光軸方向の突条1a,1bが設けられ、その外周面には周方向に等間隔に3ケ所のカムピン1cが形成されている。2は第1直進ガイド筒で、その外周面に光軸方向の溝部2a,2bと3ケ所の光軸方向の貫通孔2cがそれぞれ形成され、該光軸方向の溝部2a,2bが該第1群保持筒1の光軸方向の突条1a,1bに係合して光軸方向のみに相対摺動可能に嵌合して該第1群保持筒1を支持している。また、該第1直進ガイド筒2には、その後端側に複数の外周突部2dと後端フランジ部2eとがすき間を置いて形成され、該後端フランジ部2eの外縁には2ケ所の突部2fが形成されている。3は第2レンズ群を保持する第2群保持筒で、該第1直進ガイド筒2の内周部に組み込まれ、その外周面に周方向に等間隔に設けた3ケ所のカムピン3aが該第1直進ガイド筒2の3ケ所の光軸方向の貫通孔2cに相対摺動可能に係合し、第2レンズ群を光軸方向に移動可能に保持している。
【0008】
4は第1差動カム筒で、前記第1群保持筒1及び第2群保持筒3を光学設計上の決められた位置に位置決め制御するために、その内周部に該第1群保持筒1の3ケ所のカムピン1c及び該第2群保持筒3の3ケ所のカムピン3aがそれぞれ係合する不図示の1群用カム溝及び2群用カム溝が形成され、さらに、その後端外周面には複数のカムピン4aが突設している。そして、各レンズ群は前述のように前記第1直進ガイド筒2によりその回転方向の位置規制がなされているので、該第1差動カム筒4と該第1直進ガイド筒2の相対回転により撮影光学系の光軸方向移動が行われる。5はナットリングで、該第1直進ガイド筒2の複数の外周突部2dと後端フランジ部2eとのすき間に該第1直進ガイド筒2の弾性変形を利用して該外周突部2dを乗り越えて組み込まれ、相対回転可能に支持される。これにより、該第1直進ガイド筒2と該ナットリング5の外れる位相は存在しないので、使用可能な回転領域を増すことが可能となっている。また、該ナットリング5には光軸対称の位置に一対のナット部5aが光軸と平行に突設され、該ナット部5aは該第1直進ガイド筒2を該第1差動カム筒4に組み込んだ状態において第1差動カム筒用駆動ピン6を該第1差動カム筒4に固定するためのいわゆる雌ねじのナットとして機能するように構成されている。
【0009】
以上の組み込み状態において、該第1直進ガイド筒2は該第1差動カム筒4に対して回転のみが許される状態になり、この相対回転により前記第1群保持筒1及び第2群保持筒3は回転方向の動きを該第1直進ガイド筒2により規制されているので、該第1差動カム筒4のカム溝に沿って光軸方向に進退することとなる。
【0010】
次に、7は第2直進ガイド筒、8は第2差動カム筒である。そして、該第2直進ガイド筒7は該第2差動カム筒8の内径部に相対摺動可能に保持され、その後端側外周に形成した複数の突部7aが該第2差動カム筒8の内周面に形成された不図示の周方向溝に係合し、相対回転可能に構成されている。なお、該第2直進ガイド筒7の該第2差動カム筒8への組込みの際は、それぞれの弾性変形を利用して該第2直進ガイド筒7の突部7aを該第2差動カム筒8の内周面の周方向溝に係合され、従来のような組み込み位相は存在しないので、使用可能な回転領域を増すことが可能となる。
【0011】
さらに、該第2直進ガイド筒7には該第2差動カム筒8に固定される第2差動カム筒用駆動ピン(不図示)が貫通する一対の逃げ溝7bが形成されているとともに、前記第1差動カム筒4のカムピン4aが係合する該逃げ溝7bと同一リフト形状のカム溝7cを形成しているので、該第2直進ガイド筒7内で前記第1差動カム筒4が回転すると、該逃げ溝7b及びカム溝7cに沿って光軸方向に進退する。この時、前記第1直進ガイド筒2はその2ケ所の後端フランジ突部2fが該第2直進ガイド筒7の内周部に形成された光軸方向溝部(不図示)に係合して摺動可能に保持されているので、回転せずに光軸方向に進退する。なお、該第2直進ガイド筒7の後端フランジには外周に一対の突部7dが形成されている。
【0012】
その結果、前記第1差動カム筒4と前記第1直進ガイド筒2の相対回転が起こり、該第1差動カム筒4内で前述のように前記第1群保持筒1及び第2群保持筒3の光軸方向移動が起こる。この時の該第1差動カム筒4の回転は該第2差動カム筒8の内径部に設けられた光軸方向溝部8aに前記第1差動カム筒用駆動ピン6が摺動可能に係合しているので、該第2差動カム筒8が回転することにより該第1差動カム筒4も同じ角度だけ回転する。
【0013】
また、9は固定筒で、カメラ本体の図示されない取付部にねじ等により固定されており、その内周部には雌ヘリコイド9aが形成されており、該第2差動カム筒8の外周後部に形成された平歯兼用雄ヘリコイド8bとヘリコイド結合されている。ここで、平歯兼用雄ヘリコイド8bとは平歯部分に雄ヘリコイド形状が設けられたものである。
さらに、該固定筒9には光軸方向の逃げ穴部9bが形成され、該逃げ穴部9bには該第2差動カム筒8の平歯兼用雄へリコイド8bと噛み合う鏡筒駆動ギヤ10が支持され、該鏡筒駆動ギヤ10は不図示のモータ等の駆動源からの回転力により回転すると、該第2差動カム筒8はそのヘリコイドリードに沿って光軸方向に進退する。
この時、該第2直進ガイド筒7はその後端フランジの突部7dが該固定筒9の内周面に設けられた光軸方向溝部9cに相対摺動自在に係合しているので、回転せずに光軸方向に進退する。該第2差動カム筒8と該第2直進ガイド筒7の相対回転力が前記第1差動カム筒4への回転力を付与することになる。
【0014】
以上の構成の本実施例は、撮影レンズ系はレンズ繰り出し時において、まず、第2差動カム筒8がヘリコイドにより繰り出されると、該第2差動カム筒8内でさらに第1差動カム筒4が繰り出される。そして、該第1差動カム筒4内で第1群保持筒1及び第2群保持筒3がさらに繰り出されて、適宜、光学系の変倍動作や合焦動作を行う。したがって、本実施例のレンズ鏡筒はいわゆる3段沈胴式鏡筒を構成することになる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に示す本発明は回転しつつ光軸方向に進退する第1の駆動筒と、該第1の駆動筒と一体になって回転せずに光軸方向に進退する第2の駆動筒と、該第1及び第2の駆動筒を相対回転可能に保持するリング部材とを有し、該リング部材には該第1の駆動筒に回転力を付与するための駆動ピンを該第1の駆動筒に固定する雌ねじ部が一体的に形成されていることにより、第1の駆動筒と第2の駆動筒の使用可能な回転角を増すことが可能となり、鏡筒設計における自由度が増すとともに、雌ねじ部により係合保持機能を有しているので、より安価な鏡筒を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のレンズ鏡筒の要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1・・第1群保持筒、2・・第1直進ガイド筒、3・・第2群保持筒、4・・第1差動カム筒、5・・ナットリング、6・・第1差動カム筒用駆動ピン、7・・第2直進ガイド筒、8・・第2差動カム筒、9・・固定筒、10・・鏡筒駆動ギヤ。
Claims (1)
- 回転しつつ光軸方向に進退する第1の駆動筒と、該第1の駆動筒と一体となって回転せずに該第1の駆動筒とともに光軸方向に進退する第2の駆動筒と、該第2の駆動筒にある第1の突部と第2の突部との間に弾性変形を利用して組み込まれているリング部材とを有し、該第1の駆動筒に回転力を付与する駆動ピンを該第1の駆動筒に固定する雌ねじ部が該リング部材に形成され、該リング部材が該第1及び第2の駆動筒を相対回転可能に保持することを特徴とするカメラの鏡筒構造。
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JP03041898A JP4026914B2 (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | レンズ鏡筒構造 |
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