JP2712976B2 - 表示付カード型個別呼出用受信機 - Google Patents

表示付カード型個別呼出用受信機

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JP2712976B2
JP2712976B2 JP3350654A JP35065491A JP2712976B2 JP 2712976 B2 JP2712976 B2 JP 2712976B2 JP 3350654 A JP3350654 A JP 3350654A JP 35065491 A JP35065491 A JP 35065491A JP 2712976 B2 JP2712976 B2 JP 2712976B2
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JP
Japan
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front panel
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JP3350654A
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JPH05167503A (ja
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達也 森
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示付カード型個別呼出
用受信機に関し、特に表示部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】表示付カード型個別呼出用受信機の表示
部の構造として、図4に一部を分解図示したものが提案
されている。この構造は、受信機本体21に装着した表
示器22を露呈させるように、受信機本体21の前面側
に取着したフロントパネル23に窓23aを開設してお
り、更にこのフロントパネル23の表面に貼り付けるフ
ロントラベル24には表示器22に対応する部分に透明
部25を設けている。
【0003】又、他の構造として図5に示すように、フ
ロントパネル23の窓23aの内縁部に凹状の段部23
bを設け、そこに透明なスクリーン26の周縁部を固定
し、更にその上からスクリーン26に対応する部分に透
明部25を設けたフロントラベル24を貼り付けたもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの受信機では、
外観上の見栄えの点でフロントラベル24は表示器22
に相当する部分を除いてシボ(艶消し)加工することが
好まれているが、部分的に透明部25を形成する必要が
あるために、シボ付の材料を使用することができず、又
部分的にシボ加工を施すことも困難である。このため、
厚さ 0.1〜 0.2mm程度の透明ポリエステルフィルムを材
料とし、透明部以外の部分に紫外線硬化樹脂印刷(一般
にはUV印刷と称する)を施している。
【0005】したがって、従来の受信機では、フロント
ラベル24の材料に制限を受け、設計、製造の自由度が
低下される。又、透明部25がフロントラベル24と一
体に設けられているため、前記UV印刷等の加工工程に
おいて透明部25に傷が付き易く、組み立てられた受信
機の外観品質が低下され易い。更に、フロントラベル2
4を貼り付ける際に、透明部25と表示器22、或いは
スクリーン26との間にゴミ等が入り、この点において
も外観品質が低下される。又、透明部が外部から押され
たときに、透明部が変形され、更に表示器に損傷を与え
易いという問題もある。本発明の目的は、外観品質を改
善し、かつ表示器の損傷を未然に防止することができる
受信機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の受信機は、受信
機本体と、この受信本体に装着した表示器と、受信機本
体に取着されて表示器に相当する箇所に第1の窓を開設
したフロントパネルと、表示器の前側に位置されてその
周辺部がフロントパネルの前面側において前記第1の窓
の内縁部に支持されるスクリーンと、フロントパネルの
前面に貼り付けられ、スクリーンの前面を露出させる
2の窓を開設するとともに、この第2の窓の内縁部が前
記フロントパネルの前記第1の窓の内縁部とで前記スク
リーンの周辺部を挟むように位置されるフロントラベル
とを備える。又、前記フロントパネルの第1の窓の内縁
部には凹状の段部を設け、この段部で前記スクリーンの
周辺部を支持し、スクリーンは周辺部を除いて厚肉に形
成し、かつハードコート処理し、この厚肉部分をフロン
トラベルの第2の窓から露出させる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図2は本発明の受信機の一実施例の外観斜視図、図
3はその部分分解斜視図であり、その組立て状態の要部
の断面図を図1に示す。図2に示すように、この表示付
カード型個別呼出用受信機1は、前面にメッセージを表
示する表示部2を有し、側面には呼出しを停止させるリ
セットスイッチ3、光の点滅で報知するためのLED
4、鳴音のスピーカ穴5等を有する。
【0008】図1及び図3に示すように、受信機本体1
1内には所要の回路を構成するプリント基板12をネジ
13等により固定し、その背面にはリアパネル14を取
着する。又、プリント基板12には補強板15を用いて
液晶等で構成される表示器16を取着する。この補強板
15は表示器16を包囲するように形成される。そし
て、この表示器16を除く領域の前記受信機本体11の
前面側には金属板材で形成されてアンテナを兼用するフ
ロントパネル17を固着する。このフロントパネル17
は、前記表示器16に相当する部分に窓17aを開設
し、かつこの窓17aの内縁部分には絞り加工によって
一段低い段部17bを形成し、この段部17bの裏面を
前記補強板15に当接させる。
【0009】このフロントパネル17の窓の前側には略
表示器16と同じ寸法に形成したスクリーン18を配設
し、その周辺部分をフロントパネル17の段部17bに
両面テープによって接着支持させる。更に、前記フロン
トパネル17の前面にはスクリーン18に相当する部分
に窓19aを開設したフロントラベル19を貼り付け
る。前記スクリーン18はハードコート処理を行ってお
り、その周辺部を除く領域の前面側は前記フロントラベ
ル19と同じ厚さだけ厚く形成され、この厚肉の部分が
フロントラベル19の窓19aを通して露呈され、その
前面がフロントラベル19と面一となるようにする。
【0010】この構成によれば、フロントラベル19の
表示器16に対応する部分に透明部を設ける必要がない
ため、フロントラベルの材料の選択の幅を広げ、かつシ
ボ付きの材料を用いて製造することができ、ラベルの製
造を容易にし、かつコストを低く抑えることができる。
又、表示器16の前面側で露呈されるスクリーン18は
ハードコート処理したものを使用することで、傷がつき
にくく外観品質を改善する。同時に、フロントラベル1
9とスクリーン18との間にゴミ等が侵入することがな
く、この点でも外観品質を向上する。更に、スクリーン
18を厚肉に形成することで、スクリーンの変形を抑制
し、表示器の押圧に対する強度を向上することができ
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フロント
パネルの第1の窓にスクリーンを支持させ、このスクリ
ーンをフロントラベルに設けた第2の窓を通して露呈さ
せる構成としているので、フロントラベルに透明部を設
ける必要がなく、材料の選択幅を広げるとともに加工を
容易に行うことができ、しかもスクリーンを露呈させる
ことでゴミ等の侵入がなく外観品質を向上することがで
きる。又、スクリーンを厚肉に形成し、かつハードコー
ト処理することで、スクリーンへの傷を抑制し、かつ表
示器を外力から保護することもできる。特に、スクリー
ンはその周辺部がフロントパネルの第1の窓の前面側に
おいて支持されているため、外面となる前面側から押圧
された場合でもスクリーンが本体内部側に押し込まれる
ようなこともなく、その支持強度を高めて内部の表示器
を効果的に保護することが可能となる。また、フロント
ラベルの第2の窓の内縁部がフロントパネルの第1の窓
の内縁部との間でスクリーンの周辺部を挟むように位置
されるので、この第2の窓の内縁部によってスクリーン
の周辺部を覆うことになり、フロントパネルの第1の窓
とスクリーンとの間に埃やゴミ等が入り込むこともな
く、外観上の見栄えも向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受信機の一実施例の要部の断面図であ
る。
【図2】本発明の受信機の一実施例の外観斜視図であ
る。
【図3】図2の受信機の一部の分解斜視図である。
【図4】従来の受信機の一例の一部分解斜視図である。
【図5】従来の受信機の他の例の一部分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 受信機 2 表示部 11 受信機本体 12 プリント基板 16 表示器 17 フロントパネル 17a 窓 17b 段
部 18 スクリーン 19 フロントラベル 19a 窓

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機本体と、この受信本体に装着した
    表示器と、前記受信機本体に取着されて前記表示器に相
    当する箇所に第1の窓を開設したフロントパネルと、前
    記表示器の前側に位置されてその周辺部が前記フロント
    パネルの前面側において前記第1の窓の内縁部に支持さ
    れるスクリーンと、前記フロントパネルの前面に貼り付
    けられ、前記スクリーンの前面を露出させる第2の窓を
    開設するとともに、この第2の窓の内縁部が前記フロン
    トパネルの前記第1の窓の内縁部とで前記スクリーンの
    周辺部を挟むように位置されるフロントラベルとを備え
    ることを特徴とする表示付カード型個別呼出用受信機。
  2. 【請求項2】 前記フロントパネルの前面の前記第1の
    窓の内縁部には凹状の段部を設け、この段部で前記スク
    リーンの周辺部を支持し、前記スクリーンは前記周辺部
    を除いて厚肉に形成し、かつハードコート処理し、前記
    厚肉部分を前記フロントラベルの第2の窓から露出させ
    るようにしてなる請求項1に記載の表示付カード型個別
    呼出用受信機。
JP3350654A 1991-12-12 1991-12-12 表示付カード型個別呼出用受信機 Expired - Lifetime JP2712976B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3350654A JP2712976B2 (ja) 1991-12-12 1991-12-12 表示付カード型個別呼出用受信機

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JP3350654A JP2712976B2 (ja) 1991-12-12 1991-12-12 表示付カード型個別呼出用受信機

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Publication Number Publication Date
JPH05167503A JPH05167503A (ja) 1993-07-02
JP2712976B2 true JP2712976B2 (ja) 1998-02-16

Family

ID=18411953

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JP3350654A Expired - Lifetime JP2712976B2 (ja) 1991-12-12 1991-12-12 表示付カード型個別呼出用受信機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6454144U (ja) * 1987-09-26 1989-04-04

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JPH05167503A (ja) 1993-07-02

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