JPH10214031A - Ｌｃｄカバー装置 - Google Patents
Ｌｃｄカバー装置Info
- Publication number
- JPH10214031A JPH10214031A JP1487297A JP1487297A JPH10214031A JP H10214031 A JPH10214031 A JP H10214031A JP 1487297 A JP1487297 A JP 1487297A JP 1487297 A JP1487297 A JP 1487297A JP H10214031 A JPH10214031 A JP H10214031A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lcd
- display surface
- gap
- cover
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＬＣＤの表示面とこの表示面を保護する保護
カバーとの間の隙間にゴミが入り込むことの防止を、低
コストで達成する。 【解決手段】 ＬＣＤ２の表示面２ａとこの表示面２ａ
を保護する保護カバー５との間に設けられた隙間６の周
囲とＬＣＤ２の外周部とを囲む枠状突起１３を、ＬＣＤ
カバー本体８から突出させて一体形成する。ＬＣＤカバ
ー本体８にＬＣＤ２を取付けたとき、表示面２ａと保護
カバー５との間の隙間６の周囲とＬＣＤ２の外周部とが
枠状突起１３で囲まれることにより隙間６へのゴミの入
り込みを防止することができ、しかも、隙間６へのゴミ
の入り込み防止を、枠状スポンジなどを用いる従来例に
比べて部品点数と作業工数とを減少させて低コストで達
成できる。
カバーとの間の隙間にゴミが入り込むことの防止を、低
コストで達成する。 【解決手段】 ＬＣＤ２の表示面２ａとこの表示面２ａ
を保護する保護カバー５との間に設けられた隙間６の周
囲とＬＣＤ２の外周部とを囲む枠状突起１３を、ＬＣＤ
カバー本体８から突出させて一体形成する。ＬＣＤカバ
ー本体８にＬＣＤ２を取付けたとき、表示面２ａと保護
カバー５との間の隙間６の周囲とＬＣＤ２の外周部とが
枠状突起１３で囲まれることにより隙間６へのゴミの入
り込みを防止することができ、しかも、隙間６へのゴミ
の入り込み防止を、枠状スポンジなどを用いる従来例に
比べて部品点数と作業工数とを減少させて低コストで達
成できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝票発行機やパー
ソナルコンピュータなどの表示部として使用されるＬＣ
Ｄを覆うＬＣＤカバー装置に関する。
ソナルコンピュータなどの表示部として使用されるＬＣ
Ｄを覆うＬＣＤカバー装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、表示部としてＬＣＤを用いた種々
の機器が普及しており、これらの機器には、ＬＣＤを保
持したりＬＣＤの表示面に傷が付くことを防止するため
のＬＣＤカバー装置が設けられている。このようなＬＣ
Ｄカバー装置の一例を図４及び図５に基づいて説明す
る。図４はＬＣＤカバー装置の正面図であり、図５はそ
の断面図である。
の機器が普及しており、これらの機器には、ＬＣＤを保
持したりＬＣＤの表示面に傷が付くことを防止するため
のＬＣＤカバー装置が設けられている。このようなＬＣ
Ｄカバー装置の一例を図４及び図５に基づいて説明す
る。図４はＬＣＤカバー装置の正面図であり、図５はそ
の断面図である。
【０００３】このＬＣＤカバー装置は、ＬＣＤカバー本
体１を主要な構成部品とし、このＬＣＤカバー本体１の
内側にはＬＣＤ２がネジ３により固定されている。ＬＣ
Ｄカバー本体１の中央部には開口部４が形成され、ＬＣ
Ｄ２の表示面２ａが開口部４に対向している。
体１を主要な構成部品とし、このＬＣＤカバー本体１の
内側にはＬＣＤ２がネジ３により固定されている。ＬＣ
Ｄカバー本体１の中央部には開口部４が形成され、ＬＣ
Ｄ２の表示面２ａが開口部４に対向している。
【０００４】前記開口部４の周縁部には前記表示面２ａ
を覆う保護カバー５が接着されている。この保護カバー
５と表示面２ａとの間には、所定寸法の隙間６が設けら
れている。この隙間６は、保護カバー５が歪んでも表示
面２ａが歪むことを防止するために設けられている。
を覆う保護カバー５が接着されている。この保護カバー
５と表示面２ａとの間には、所定寸法の隙間６が設けら
れている。この隙間６は、保護カバー５が歪んでも表示
面２ａが歪むことを防止するために設けられている。
【０００５】前記表示面２ａと前記保護カバー５との間
には、前記隙間６内にゴミが入り込むことを防止するた
めの枠状スポンジ７が設けられている。この枠状スポン
ジ７は、その一端側が保護カバー５の周縁部に接着さ
れ、他端側が表示面２ａの周縁部に圧接されている。
には、前記隙間６内にゴミが入り込むことを防止するた
めの枠状スポンジ７が設けられている。この枠状スポン
ジ７は、その一端側が保護カバー５の周縁部に接着さ
れ、他端側が表示面２ａの周縁部に圧接されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】表示面２ａと保護カバ
ー５との間の隙間６にゴミが入り込むことを防止するた
めに枠状スポンジ７を用いるため、部品点数の増加によ
りコストアップとなる。さらに、この枠状スポン部７を
保護カバー５に接着する作業が必要であり、この点から
もコストアップとなる。
ー５との間の隙間６にゴミが入り込むことを防止するた
めに枠状スポンジ７を用いるため、部品点数の増加によ
りコストアップとなる。さらに、この枠状スポン部７を
保護カバー５に接着する作業が必要であり、この点から
もコストアップとなる。
【０００７】そこで本発明は、ＬＣＤの表示面とこの表
示面を覆う保護カバーとの間の隙間にゴミが入り込むこ
との防止を、低コストで達成することができるＬＣＤカ
バー装置を提供することを目的とする。
示面を覆う保護カバーとの間の隙間にゴミが入り込むこ
との防止を、低コストで達成することができるＬＣＤカ
バー装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
ＬＣＤカバー本体にこのＬＣＤカバー本体に取付けられ
たＬＣＤの表示面に対向する開口部を形成し、前記表示
面を覆う保護カバーをこの表示面との間に所定寸法の隙
間を設けて前記開口部に取付けたＬＣＤカバー装置にお
いて、前記ＬＣＤカバー本体から突出して前記表示面と
前記保護カバーとの間の隙間の周囲と前記ＬＣＤの外周
部とを囲む枠状突起を前記ＬＣＤカバー本体に一体形成
した。従って、ＬＣＤカバー本体にＬＣＤを取付けたと
き、ＬＣＤの表示面と保護カバーとの間の隙間の周囲と
ＬＣＤの外周部とをＬＣＤカバー本体に一体形成した枠
状突起で囲むことにより、表示面と保護カバーとの間の
隙間にゴミが入り込むことが防止される。また、枠状突
起がＬＣＤカバー本体に一体形成されているので、従来
例のように枠状スポンジなどを使用する場合に比べて、
部品点数、作業工数が減少し、表示面と保護カバーとの
間の隙間へのゴミの入り込み防止を低コストで達成でき
る。
ＬＣＤカバー本体にこのＬＣＤカバー本体に取付けられ
たＬＣＤの表示面に対向する開口部を形成し、前記表示
面を覆う保護カバーをこの表示面との間に所定寸法の隙
間を設けて前記開口部に取付けたＬＣＤカバー装置にお
いて、前記ＬＣＤカバー本体から突出して前記表示面と
前記保護カバーとの間の隙間の周囲と前記ＬＣＤの外周
部とを囲む枠状突起を前記ＬＣＤカバー本体に一体形成
した。従って、ＬＣＤカバー本体にＬＣＤを取付けたと
き、ＬＣＤの表示面と保護カバーとの間の隙間の周囲と
ＬＣＤの外周部とをＬＣＤカバー本体に一体形成した枠
状突起で囲むことにより、表示面と保護カバーとの間の
隙間にゴミが入り込むことが防止される。また、枠状突
起がＬＣＤカバー本体に一体形成されているので、従来
例のように枠状スポンジなどを使用する場合に比べて、
部品点数、作業工数が減少し、表示面と保護カバーとの
間の隙間へのゴミの入り込み防止を低コストで達成でき
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図１ない
し図３に基づいて説明する。なお、図４及び図５におい
て説明した部分と同じ部分は同じ符号で示す。図３は、
本発明のＬＣＤカバー装置を採用した伝票発行機であ
る。この伝票発行機の正面部にはＬＣＤ２を固定したＬ
ＣＤカバー本体８が傾き角度を調節自在に取付けられて
おり、このＬＣＤ２の下方にはキーボード９が設けられ
ている。前記ＬＣＤ２と前記キーボード９との間には単
票用紙を給紙する給紙部１０が設けられ、ＬＣＤ２の背
面側には伝票発行機内に内蔵されている印字機構で印字
された単票用紙が排紙される排紙トレイ１１が設けられ
ている。
し図３に基づいて説明する。なお、図４及び図５におい
て説明した部分と同じ部分は同じ符号で示す。図３は、
本発明のＬＣＤカバー装置を採用した伝票発行機であ
る。この伝票発行機の正面部にはＬＣＤ２を固定したＬ
ＣＤカバー本体８が傾き角度を調節自在に取付けられて
おり、このＬＣＤ２の下方にはキーボード９が設けられ
ている。前記ＬＣＤ２と前記キーボード９との間には単
票用紙を給紙する給紙部１０が設けられ、ＬＣＤ２の背
面側には伝票発行機内に内蔵されている印字機構で印字
された単票用紙が排紙される排紙トレイ１１が設けられ
ている。
【００１０】前記ＬＣＤカバー本体８の内側には４本の
ボス１２が形成され、このボス１２を利用してＬＣＤ２
がネジ３により固定されている。ＬＣＤカバー本体８の
中央部には開口部４が形成され、ＬＣＤ２の表示面２ａ
が開口部４に対向している。前記開口部４の周縁部には
前記表示面２ａを覆う保護カバー５が両面テープで接着
され、この保護カバー５と表示面２ａとの間には、所定
寸法の隙間６が設けられている。前記保護カバー５は透
明なアクリル板で形成され、前記ＬＣＤカバー本体８は
ＡＢＳ樹脂で形成されている。
ボス１２が形成され、このボス１２を利用してＬＣＤ２
がネジ３により固定されている。ＬＣＤカバー本体８の
中央部には開口部４が形成され、ＬＣＤ２の表示面２ａ
が開口部４に対向している。前記開口部４の周縁部には
前記表示面２ａを覆う保護カバー５が両面テープで接着
され、この保護カバー５と表示面２ａとの間には、所定
寸法の隙間６が設けられている。前記保護カバー５は透
明なアクリル板で形成され、前記ＬＣＤカバー本体８は
ＡＢＳ樹脂で形成されている。
【００１１】前記ＬＣＤカバー本体８の内側には、ＬＣ
Ｄ２をＬＣＤカバー本体８に固定したときに、前記隙間
６の周囲と前記ＬＣＤ２の外周部とを囲む枠状突起１３
が一体形成されている。この枠状突起１３の内径寸法
は、前記ＬＣＤ２の外径寸法より僅かに大きく形成され
ている。
Ｄ２をＬＣＤカバー本体８に固定したときに、前記隙間
６の周囲と前記ＬＣＤ２の外周部とを囲む枠状突起１３
が一体形成されている。この枠状突起１３の内径寸法
は、前記ＬＣＤ２の外径寸法より僅かに大きく形成され
ている。
【００１２】このような構成において、ＬＣＤカバー本
体８の開口部４に保護カバー５を接着し、このＬＣＤカ
バー本体８にＬＣＤ２をネジ３で固定することにより、
隙間６の周囲とＬＣＤ２の外周部とが枠状突起１３によ
り囲まれる。このため、隙間６にゴミが入り込むことが
防止され、隙間６に入り込んだゴミによってＬＣＤ２の
表示内容が見にくくなるということが防止される。
体８の開口部４に保護カバー５を接着し、このＬＣＤカ
バー本体８にＬＣＤ２をネジ３で固定することにより、
隙間６の周囲とＬＣＤ２の外周部とが枠状突起１３によ
り囲まれる。このため、隙間６にゴミが入り込むことが
防止され、隙間６に入り込んだゴミによってＬＣＤ２の
表示内容が見にくくなるということが防止される。
【００１３】また、隙間６にゴミが入り込むことを防止
するための構造としては、ＬＣＤカバー本体８に枠状突
起１３を一体形成しただけであり、図５示した枠状スポ
ンジ７のような部品が不要となり、かつ、その部品を組
立てる組立工程も不要となる。このため、隙間６へのゴ
ミの入り込み防止を、部品点数、作業工数を減少させて
低コストで達成できる。
するための構造としては、ＬＣＤカバー本体８に枠状突
起１３を一体形成しただけであり、図５示した枠状スポ
ンジ７のような部品が不要となり、かつ、その部品を組
立てる組立工程も不要となる。このため、隙間６へのゴ
ミの入り込み防止を、部品点数、作業工数を減少させて
低コストで達成できる。
【００１４】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、ＬＣＤの
表示面とこの表示面を保護する保護カバーとの間に設け
た隙間の周囲とＬＣＤの外周部とを囲む枠状突起をＬＣ
Ｄカバー本体から突出させて一体形成したので、ＬＣＤ
カバー本体にＬＣＤを取付けたとき、表示面と保護カバ
ーとの間の隙間の周囲とＬＣＤの外周部とを枠状突起で
囲むことによりその隙間へのゴミの入り込みを防止する
ことができ、しかも、その隙間へのゴミの入り込み防止
を、枠状スポンジなどを用いる従来例に比べて部品点数
と作業工数とを減少させて低コストで達成できる。
表示面とこの表示面を保護する保護カバーとの間に設け
た隙間の周囲とＬＣＤの外周部とを囲む枠状突起をＬＣ
Ｄカバー本体から突出させて一体形成したので、ＬＣＤ
カバー本体にＬＣＤを取付けたとき、表示面と保護カバ
ーとの間の隙間の周囲とＬＣＤの外周部とを枠状突起で
囲むことによりその隙間へのゴミの入り込みを防止する
ことができ、しかも、その隙間へのゴミの入り込み防止
を、枠状スポンジなどを用いる従来例に比べて部品点数
と作業工数とを減少させて低コストで達成できる。
【図１】本発明の一実施の形態を示す縦断側面図であ
る。
る。
【図２】その背面図である。
【図３】伝票発行機を示す斜視図である。
【図４】従来例を示す平面図である。
【図５】その縦断側面図である。
２ ＬＣＤ ２ａ 表示面 ４ 開口部 ５ 保護カバー ６ 隙間 ８ ＬＣＤカバー本体 １３ 枠状突起
Claims (1)
- 【請求項１】 ＬＣＤカバー本体にこのＬＣＤカバー本
体に取付けられたＬＣＤの表示面に対向する開口部を形
成し、前記表示面を覆う保護カバーをこの表示面との間
に所定寸法の隙間を設けて前記開口部に取付けたＬＣＤ
カバー装置において、前記ＬＣＤカバー本体から突出し
て前記表示面と前記保護カバーとの間の隙間の周囲と前
記ＬＣＤの外周部とを囲む枠状突起を前記ＬＣＤカバー
本体に一体形成したことを特徴とするＬＣＤカバー装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1487297A JPH10214031A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | Ｌｃｄカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1487297A JPH10214031A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | Ｌｃｄカバー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10214031A true JPH10214031A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11873118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1487297A Pending JPH10214031A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | Ｌｃｄカバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10214031A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008241727A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-10-09 | Hitachi Chem Co Ltd | 画像表示用装置の製造方法及び画像表示用装置 |
| US8184228B2 (en) | 2007-03-02 | 2012-05-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display device and method of compensating for pressure changes thereof |
| JP2015169693A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | 三菱電機株式会社 | 表示装置 |
| WO2016167093A1 (ja) * | 2015-04-17 | 2016-10-20 | 株式会社フジクラ | 光デバイスパッケージ |
| JPWO2018194103A1 (ja) * | 2017-04-19 | 2020-02-27 | Ａｇｃ株式会社 | カバー部材および表示装置 |
-
1997
- 1997-01-29 JP JP1487297A patent/JPH10214031A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008241727A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-10-09 | Hitachi Chem Co Ltd | 画像表示用装置の製造方法及び画像表示用装置 |
| US8184228B2 (en) | 2007-03-02 | 2012-05-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Display device and method of compensating for pressure changes thereof |
| JP2015169693A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | 三菱電機株式会社 | 表示装置 |
| WO2016167093A1 (ja) * | 2015-04-17 | 2016-10-20 | 株式会社フジクラ | 光デバイスパッケージ |
| JP2016206313A (ja) * | 2015-04-17 | 2016-12-08 | 株式会社フジクラ | 光デバイスパッケージ |
| CN106796365A (zh) * | 2015-04-17 | 2017-05-31 | 株式会社藤仓 | 光器件封装体 |
| US10007137B2 (en) | 2015-04-17 | 2018-06-26 | Fujikura Ltd. | Optical device package |
| JPWO2018194103A1 (ja) * | 2017-04-19 | 2020-02-27 | Ａｇｃ株式会社 | カバー部材および表示装置 |
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