JP2711557B2 - 押出成型用電気絶縁組成物 - Google Patents
押出成型用電気絶縁組成物Info
- Publication number
- JP2711557B2 JP2711557B2 JP63295696A JP29569688A JP2711557B2 JP 2711557 B2 JP2711557 B2 JP 2711557B2 JP 63295696 A JP63295696 A JP 63295696A JP 29569688 A JP29569688 A JP 29569688A JP 2711557 B2 JP2711557 B2 JP 2711557B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- lead
- parts
- extrusion molding
- silicone rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、耐熱性、耐油性、耐溶剤性、加工性及び機
械的強度に優れるとともに、電気特性の良好な押出成型
用電気絶縁組成物に関するものである。
械的強度に優れるとともに、電気特性の良好な押出成型
用電気絶縁組成物に関するものである。
（従来の技術） フッ化ビニリデン系フッ素ゴムとシリコーンゴムの混
合物を主成分とする組成物は、例えば、特許出願人が先
に提案した特願昭61−12478号、特願昭61−28458号、特
願昭61−34451号、特願昭61−34453号等の中で述べたよ
うに、優れた耐熱性、耐油性、耐溶剤性、加工性及び機
械的強度を有し、かつ、フッ素樹脂に比べて柔軟性があ
り、取り扱いが容易であることから、自動車、工作機
械、発電機、モーター等で使用される電線、チューブ、
コード状ヒーター等の電気絶縁体として利用され始めて
いる。
合物を主成分とする組成物は、例えば、特許出願人が先
に提案した特願昭61−12478号、特願昭61−28458号、特
願昭61−34451号、特願昭61−34453号等の中で述べたよ
うに、優れた耐熱性、耐油性、耐溶剤性、加工性及び機
械的強度を有し、かつ、フッ素樹脂に比べて柔軟性があ
り、取り扱いが容易であることから、自動車、工作機
械、発電機、モーター等で使用される電線、チューブ、
コード状ヒーター等の電気絶縁体として利用され始めて
いる。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、これらのフッ化ビニリデン系フッ素ゴ
ムとシリコーンゴムの混合物の電気特性はポリ塩化ビニ
ル程度であり、シリコーンゴムやフッ素樹脂に比べ劣っ
ている。また、温水中や高温多湿環境下では更に若干の
電気特性の低下があるため、このような環境下において
も高度な電気特性が要求される場所においては更なる改
良が望まれていた。
ムとシリコーンゴムの混合物の電気特性はポリ塩化ビニ
ル程度であり、シリコーンゴムやフッ素樹脂に比べ劣っ
ている。また、温水中や高温多湿環境下では更に若干の
電気特性の低下があるため、このような環境下において
も高度な電気特性が要求される場所においては更なる改
良が望まれていた。
（発明の目的） 本発明の目的は前記の問題点を解決し、耐熱性、耐油
性、耐溶剤性、加工性及び機械的強度に優れるととも
に、良好な電気特性を有する押出成型用電気絶縁組成物
を提供することにある。
性、耐溶剤性、加工性及び機械的強度に優れるととも
に、良好な電気特性を有する押出成型用電気絶縁組成物
を提供することにある。
（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するべく本発明の押出成型用電気絶
縁組成物は、30重量％以上100重量％未満のフッ化ビニ
リデン系フッ素ゴムと、シリコーンゴムとの混合物100
重量部に対し、10重量部以下（ただし、０重量部は含ま
ない）の鉛化合物を添加したことを特徴とするものであ
る。
縁組成物は、30重量％以上100重量％未満のフッ化ビニ
リデン系フッ素ゴムと、シリコーンゴムとの混合物100
重量部に対し、10重量部以下（ただし、０重量部は含ま
ない）の鉛化合物を添加したことを特徴とするものであ
る。
本発明において用いられるフッ化ビニリデン系フッ素
ゴムとしては、電気絶縁体としての電気特性を保持する
ために有機過酸化物で架橋可能なものが好ましく、例え
ば、フッ化ビニリデン−６フッ化プロピレン共重合体、
フッ化ビニリデン−６フッ化プロピレン−４フッ化エチ
レン共重合体等が挙げられる。これらは単独あるいは二
種以上を混合して用いられる。
ゴムとしては、電気絶縁体としての電気特性を保持する
ために有機過酸化物で架橋可能なものが好ましく、例え
ば、フッ化ビニリデン−６フッ化プロピレン共重合体、
フッ化ビニリデン−６フッ化プロピレン−４フッ化エチ
レン共重合体等が挙げられる。これらは単独あるいは二
種以上を混合して用いられる。
本発明において用いられるシリコーンゴムとしては、
例えば、フロロシリコーンゴム、メチルフェニルシリコ
ーンゴム、メチルフェニルビニルシリコーンゴム、ジメ
チルシリコーンゴム、メチルビニルシリコーンゴム等が
挙げられる。尚、本発明では、シリコーンゴム100重量
部に対して充填剤等を30〜100重量部程度含んだ市販の
シリコーンゴムコンパウンドを使用しても構わない。
例えば、フロロシリコーンゴム、メチルフェニルシリコ
ーンゴム、メチルフェニルビニルシリコーンゴム、ジメ
チルシリコーンゴム、メチルビニルシリコーンゴム等が
挙げられる。尚、本発明では、シリコーンゴム100重量
部に対して充填剤等を30〜100重量部程度含んだ市販の
シリコーンゴムコンパウンドを使用しても構わない。
ここで、フッ化ビニリデン系フッ素ゴムとシリコーン
ゴムの混合物の組成比としては、シリコーンゴムの重量
が70重量％以下（ただし０重量％は含まない）となるよ
うにすることが好ましい。シリコーンゴムの使用両が70
重量％より多い場合にはフッ化ビニリデン系フッ素ゴム
の特徴である耐油性及び耐溶剤性が大幅に低下し、フッ
素ゴムと混合する目的を達成できない。
ゴムの混合物の組成比としては、シリコーンゴムの重量
が70重量％以下（ただし０重量％は含まない）となるよ
うにすることが好ましい。シリコーンゴムの使用両が70
重量％より多い場合にはフッ化ビニリデン系フッ素ゴム
の特徴である耐油性及び耐溶剤性が大幅に低下し、フッ
素ゴムと混合する目的を達成できない。
本発明においては、上記フッ化ビニリデン系フッ素ゴ
ムとシリコーンゴムの混合物に、鉛化合物を添加するこ
とを必須要件としている。この鉛化合物は、得られる組
成物の電気特性を向上させるために非常に重要である。
鉛化合物としては、例えば、酸化鉛、ステアリン酸鉛、
三塩基性硫酸鉛、二塩基性フタル酸鉛、二塩基性亜リン
酸鉛等が挙げられる。鉛化合物の添加量としては、フッ
化ビニリデン系フッ素ゴムとシリコーンゴムの混合物10
0重量部に対して、10重量部以下（ただし０重量部は含
まない）とする。添加量が10重量部より多い場合には、
引張強度、伸びの低下が大きく好ましくない。また、こ
のとき、鉛以外の金属化合物の添加によっても若干の電
気特性の向上効果が見られるものもあるが、その効果は
小さく充分ではない。
ムとシリコーンゴムの混合物に、鉛化合物を添加するこ
とを必須要件としている。この鉛化合物は、得られる組
成物の電気特性を向上させるために非常に重要である。
鉛化合物としては、例えば、酸化鉛、ステアリン酸鉛、
三塩基性硫酸鉛、二塩基性フタル酸鉛、二塩基性亜リン
酸鉛等が挙げられる。鉛化合物の添加量としては、フッ
化ビニリデン系フッ素ゴムとシリコーンゴムの混合物10
0重量部に対して、10重量部以下（ただし０重量部は含
まない）とする。添加量が10重量部より多い場合には、
引張強度、伸びの低下が大きく好ましくない。また、こ
のとき、鉛以外の金属化合物の添加によっても若干の電
気特性の向上効果が見られるものもあるが、その効果は
小さく充分ではない。
尚、本発明においては、必要に応じて、架橋剤、架橋
助剤、充填剤等一般にゴム配合薬品として使用される添
加剤を添加しても差し支えない。
助剤、充填剤等一般にゴム配合薬品として使用される添
加剤を添加しても差し支えない。
（作用） 本発明は、フッ化ビニリデン系フッ素ゴムとシリコー
ンゴムとを特定の比率で混合した混合物100重量部に対
し、10重量部以下（ただし、０重量部は含まない）の鉛
化合物を添加することにより、耐熱性、耐油性、耐溶剤
性、加工性及び機械的強度を低下させることなく、電気
特性を向上させることができる。
ンゴムとを特定の比率で混合した混合物100重量部に対
し、10重量部以下（ただし、０重量部は含まない）の鉛
化合物を添加することにより、耐熱性、耐油性、耐溶剤
性、加工性及び機械的強度を低下させることなく、電気
特性を向上させることができる。
（実施例） 以下に実施例を示し、本発明の内容を更に詳しく説明
する。尚、本実施例においては、鉛化合物として、三塩
基性硫酸鉛、ステアリン酸鉛、酸化鉛の３種類を使用し
た。また、比較例４では鉛以外の金属化合物としてステ
アリン酸亜鉛を使用した。
する。尚、本実施例においては、鉛化合物として、三塩
基性硫酸鉛、ステアリン酸鉛、酸化鉛の３種類を使用し
た。また、比較例４では鉛以外の金属化合物としてステ
アリン酸亜鉛を使用した。
本実施例ではまず、表−１及び表−２に示した配合組
成物を二本ロールにて均一に混練りした後、プレス機に
て170℃、15分間加熱、60kgf/cm2のプレス圧力で架橋
し、厚さ約1mmのプレスシートを作製した。
成物を二本ロールにて均一に混練りした後、プレス機に
て170℃、15分間加熱、60kgf/cm2のプレス圧力で架橋
し、厚さ約1mmのプレスシートを作製した。
次に、得られたシートを試料として、機械的強度（引
張強度、伸び）、耐熱性（引張強度残率、伸び残率）及
び電気特性（体積固有抵抗率）についての評価を行っ
た。結果は、表１及び表２に併せて示した。
張強度、伸び）、耐熱性（引張強度残率、伸び残率）及
び電気特性（体積固有抵抗率）についての評価を行っ
た。結果は、表１及び表２に併せて示した。
尚、評価方法は、以下の通りである。
機械的強度（引張強度と伸び）： JIS C 3005に基づいて測定した。
耐熱性（引張強度残率、伸び残率）： 250℃に保持された恒温槽内に96時間放置して加熱し
た後取り出し、室温まで冷却した後、JIS C 3005に基づ
いて引張強度残率及び伸び残率をそれぞれ測定した。
た後取り出し、室温まで冷却した後、JIS C 3005に基づ
いて引張強度残率及び伸び残率をそれぞれ測定した。
電気特性（体積固有抵抗率）： JIS K 6911に基づいて体積固有抵抗率を測定した。
これらの試験結果に示すように、本発明にかかる試料
（実施例１〜実施例７）は、引張強度が0.87kgf/mm2以
上、伸びが220％以上、引張強度残率89％以上、伸び残
率が67％以上、体積固有抵抗率が1.2×1015Ω・cmであ
り、初期物性、耐熱性、電気特性ともに優れ、特性のバ
ランスが良い。これに対して、鉛化合物を添加しない比
較例１及び比較例５は、体積固有抵抗率が1014Ω・cm台
と低く、電気特性が劣っている。
（実施例１〜実施例７）は、引張強度が0.87kgf/mm2以
上、伸びが220％以上、引張強度残率89％以上、伸び残
率が67％以上、体積固有抵抗率が1.2×1015Ω・cmであ
り、初期物性、耐熱性、電気特性ともに優れ、特性のバ
ランスが良い。これに対して、鉛化合物を添加しない比
較例１及び比較例５は、体積固有抵抗率が1014Ω・cm台
と低く、電気特性が劣っている。
また、鉛化合物を添加しているものの、その添加量が
本発明の範囲を超えて多過ぎる比較例２及び比較例３
は、引張強度が0.72kgf/mm2以下と低く、耐熱性の伸び
残率も劣っている。更に、鉛以外の金属化合物としてス
テアリン酸亜鉛を添加した比較例４は、体積抵抗率が3.
1×1014Ω・cmと無添加よりやや上がっているものの、1
014Ω・cm台であり、電気特性の向上効果が不充分であ
る。
本発明の範囲を超えて多過ぎる比較例２及び比較例３
は、引張強度が0.72kgf/mm2以下と低く、耐熱性の伸び
残率も劣っている。更に、鉛以外の金属化合物としてス
テアリン酸亜鉛を添加した比較例４は、体積抵抗率が3.
1×1014Ω・cmと無添加よりやや上がっているものの、1
014Ω・cm台であり、電気特性の向上効果が不充分であ
る。
（発明の効果） 以上詳述したように本発明によれば、耐熱性、耐油
性、耐溶剤性、加工性及び機械的強度に優れ、かつ電気
特性を向上させた押出成型用電気絶縁組成物を提供する
ことが可能である。
性、耐溶剤性、加工性及び機械的強度に優れ、かつ電気
特性を向上させた押出成型用電気絶縁組成物を提供する
ことが可能である。
Claims (1)
- 【請求項１】30重量％以上100重量％未満のフッ化ビニ
リデン系フッ素ゴムと、シリコーンゴムとの混合物100
重量部に対し、10重量部以下（ただし、０重量部は含ま
ない）の鉛化合物を添加したことを特徴とする押出成型
用電気絶縁組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63295696A JP2711557B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 押出成型用電気絶縁組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63295696A JP2711557B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 押出成型用電気絶縁組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02142008A JPH02142008A (ja) | 1990-05-31 |
| JP2711557B2 true JP2711557B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17823982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63295696A Expired - Fee Related JP2711557B2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 押出成型用電気絶縁組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2711557B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3829063C3 (de) * | 1988-08-26 | 1998-01-29 | Danfoss As | Verfahren zur Drift-Erkennung eines Meßwertumformers bei magnetisch-induktiver Durchflußmessung und magnetisch-induktiver Durchflußmesser |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6120724A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 熱回復性物品 |
| JPS61206118A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-12 | 日立電線株式会社 | 架橋ふつ素樹脂被覆絶縁電線の製造方法 |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP63295696A patent/JP2711557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6120724A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 熱回復性物品 |
| JPS61206118A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-12 | 日立電線株式会社 | 架橋ふつ素樹脂被覆絶縁電線の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02142008A (ja) | 1990-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3936572A (en) | Electric cable insulated with a corona resistant polyethylene composition containing a silicon additive | |
| US4123585A (en) | Polymeric composition comprising a halide polymer, an ethylene terpolymer and an alkyl acrylate copolymer | |
| US3845166A (en) | Curable composition comprising polyvinyl chloride,chlorinated polyolfin and an ethylene polymer,and the cured product thereof | |
| JP2006291145A (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物およびそれを被覆したケーブル | |
| JP2711557B2 (ja) | 押出成型用電気絶縁組成物 | |
| JP2013194233A (ja) | 塩素含有樹脂組成物及びその製造方法、これを用いた樹脂成形体、電線、及びケーブル | |
| JP2648874B2 (ja) | 難熱性ポリオレフィン組成物 | |
| JP5042511B2 (ja) | 電気絶縁組成物及び電線 | |
| JP2577207B2 (ja) | 難燃可とう性フツ素ゴム組成物 | |
| JPS62170107A (ja) | 耐熱耐油絶縁電線 | |
| DE2237459A1 (de) | Polymerisatgemische | |
| JP2008266371A (ja) | 電気絶縁組成物及び電線 | |
| JP2627747B2 (ja) | 押出成形用電気絶縁組成物 | |
| JP2554657B2 (ja) | 難燃性塩素ポリエチレン組成物 | |
| JPH0787048B2 (ja) | 耐熱耐油絶縁電線 | |
| JP2852524B2 (ja) | 含フッ素エラストマー組成物 | |
| JP3943795B2 (ja) | ポリ塩化ビニル組成物およびこれを用いた電線ケーブル | |
| JP2001256837A (ja) | 耐火ケーブル | |
| JP2003064232A (ja) | Ｐｖｃ系樹脂組成物 | |
| JPS62190241A (ja) | 耐熱耐油性ゴム組成物 | |
| US2667464A (en) | Insulation for electrical conductors | |
| JP2602722B2 (ja) | 耐熱性樹脂組成物 | |
| JPH07211153A (ja) | 電線被覆用塩化ビニル系樹脂組成物 | |
| AU568802B2 (en) | Flame retardant wire with high insulation resistance | |
| JPH0831286B2 (ja) | 難燃性電気絶縁組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |