JP2710869B2 - マルチチャンネル対応ビデオテープレコーダ - Google Patents

マルチチャンネル対応ビデオテープレコーダ

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JP2710869B2
JP2710869B2 JP3069840A JP6984091A JP2710869B2 JP 2710869 B2 JP2710869 B2 JP 2710869B2 JP 3069840 A JP3069840 A JP 3069840A JP 6984091 A JP6984091 A JP 6984091A JP 2710869 B2 JP2710869 B2 JP 2710869B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のメディアを同
時記録または再生できるマルチチャンネル対応ビデオテ
ープレコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来および後述するこの発明のマ
ルチチャンネル対応ビデオテープレコーダに適用される
磁気テープ記録層の断面図であり、27は磁性層、28
はベース、29は音声信号記録層、30は映像信号記録
層である。
【0003】図5は従来のマルチチャンネル対応ビデオ
テープレコーダのブロック図であり、図において、1は
衛星放送受信用チューナ(以下、BSチューナとい
う)、2はVHFあるいはUHFによるTV放送受信用
チューナ(以下、TVチューナという)、3は外部映像
信号入力端子、4は外部音声信号入力端子、5aは映像
信号処理部である。
【0004】21は映像信号処理入力選択スイッチ(以
下、選択スイッチと略称する)である。この選択スイッ
チ21は固定端子21a〜21cと可動端子21dを有
し、固定端子21a〜21cはそれぞれ上記BSチュー
ナ1、TVチューナ2、外部映像信号入力端子3からの
映像信号が印加され、可動端子21dはこれらの固定端
子21a〜21cを切り換えて、映像信号を映像信号処
理部5aに入力するようになっている。
【0005】6は、信号処理変調部であり、映像信号処
理部5aの出力を図6に示すような周波数帯域に変調し
て、映像信号用回転ヘッド8に出力するようになってい
る。
【0006】この映像信号用回転ヘッド8は映像信号を
磁気テープ15の映像信号記録層30に記録および再生
し、音声信号用回転ヘッド14とはアジマス角度を異な
らせている。
【0007】一方、9a〜9cはそれぞれBSチューナ
1、TVチューナ2、外部音声信号入力端子4からの音
声信号をそれぞれ入力して、信号処理を施す音声信号処
理部である。これらの音声信号処理部9a〜9cの出力
信号はそれぞれディジタル音声信号変換処理入力選択部
スイッチ19(以下、選択スイッチと略称する)の固定
19a〜19c、およびFM音声信号処理入力選択スイ
ッチ20(以下、選択スイッチと略称する)の各固定端
子20a〜20cに印加するようになつている。
【0008】選択スイッチ19,20の各可動端子19
d,20dはそれぞれ固定端子19a〜19c,20a
〜20cを切り換えて、音声信号をディジタル音声信号
変換処理部10a、FM音声信号処理部11aに入力す
るようになっている。これらのディジタル音声信号変換
処理部10aとFM音声信号処理部11aの出力は周波
数多重部12で周波数多重化されて音声信号用回転ヘッ
ド14に印加するようになっている。
【0009】この音声信号用回転ヘッド14は磁気テー
プ15の音声信号記録層29に音声信号を記録し、かつ
再生するものである。この再生された音声信号は多重信
号分離部13でディジタル音声信号とFM音声信号とに
分離するようになっている。
【0010】ディジタル音声信号はディジタル音声信号
変換処理部10bで音声信号に復元するようになってい
る。この復元された音声信号はディジタル音声信号出力
端子17から出力されるようになっている。また、上記
多重信号分離部13で分離されたFM音声信号はFM音
声信号処理部11bでFM音声信号に復元されるように
なっている。この復元されたFM音声信号はFM音声信
号出力端子18から出力されるようになっている。
【0011】一方、映像信号用回転ヘッド8で再生され
た再生映像信号は映像信号復調部7で復調された後、映
像信号処理部5bに入力されるようになっている。この
映像信号処理部5bで映像信号に復元して映像信号出力
端子16から映像信号を出力するようになっている。
【0012】次に、動作について説明する。BSチュー
ナ1で受信信号から映像信号と音声信号が復元され、映
像信号は選択スイッチ21の固定端子21aに、また音
声信号はアナログ、あるいはディジタルなどの入力信号
形態に応じて音声信号処理部9aで処理された後、選択
スイッチ19の固定端子19a、選択スイッチ20の固
定端子20aに出力される。
【0013】一方、TVチューナ2の入力も同様にし
て、映像信号は選択スイッチ21の固定端子21bに、
また音声信号は選択スイッチ19の固定端子19b、選
択スイッチ20の固定端子20bにそれぞれ出力され
る。
【0014】さらに、外部映像信号入力端子3に入力さ
れた映像信号は選択スイッチ21の固定端子21cに、
また外部音声信号入力端子4に入力された音声信号は選
択スイッチ19の固定端子19c、選択スイッチ20の
固定端子20cにそれぞれ出力される。
【0015】ここでは、たとえば、BSチューナ1の番
組とTVチューナ1の番組を、BSチューナ1からの音
声信号はディジタル音声信号で、TVチューナ2からの
音声信号はFM音声信号で同時記録する場合について説
明する。
【0016】選択スイッチ19では、固定端子19aと
可動端子19dが接続されて、ディジタル音声信号変換
処理部10aに送られ、選択スイッチ20では、固定端
子20bと可動端子20dが接続されて、FM音声信号
処理部11aに送られて、図7のような周波数帯域で変
調され、ディジタル音声信号の方にはバイアス信号が重
畳された後、周波数多重部12で周波数多重されて、音
声信号用回転ヘッド14で磁気テープ15の磁性層27
の深層部の音声信号記録層29から記録される。
【0017】選択スイッチ21では、固定端子21aと
可動端子21dが接続されて、映像信号処理部5aで信
号処理を施され、映像信号変調部6で図6のような周波
数帯域に変調されて、音声信号用回転ヘッド14とはア
ジマス角度の異なる、映像信号用回転ヘッド8で磁気テ
ープ15の磁性層27の表層部の映像信号記録層30
に、下層の音声信号記録層29と重ねて記録される。
【0018】再生時には、磁気テープ15の磁性層27
の深層部の音声信号記録層29に記録された被変調音声
信号が音声信号用回転ヘッド14で再生され、多重信号
分離部13でディジタル音声信号とFM音声信号に分離
される。
【0019】前者のディジタル音声信号はディジタル音
声信号変換処理部10bで、また、後者のFM音声信号
はFM音声信号処理部11bで音声信号に復元され、そ
れぞれディジタル音声信号出力端子17、FM音声信号
出力端子18から出力される。
【0020】また、磁気テープ15の磁性層27の表層
部の映像信号記録層30に記録された被変調映像信号
は、映像信号用回転ヘッド8で再生され、映像信号復調
部7で復調された後、映像信号処理部5bで映像信号に
復元される。この復元された映像信号は、映像信号出力
端子16から出力される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチチャンネ
ル対応ビデオテープレコーダは以上のように構成されて
いるので、複数種類の音声信号を記録することは可能で
あるが、映像信号は1種類しか記録できず、複数のチュ
ーナを内蔵しているにも拘らず、同時に複数番組を記録
することはできなかった。なお、近似技術として、特開
昭63−149803号公報により開示されたものがあ
る。
【0022】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、同時に複数の映像信号を記録する
ことができるマルチチャンネル対応ビデオテープレコー
ダを得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマルチチ
ャンネル対応ビデオテープレコーダは、複数の映像信号
のそれぞれを1つの画面に対して複数の領域に分割して
記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段の出力
を磁気テープに記憶しかつ再生するとともに音声信号用
回転ヘッドに対してアジマス角度の異なる映像信号用回
転ヘッドと、この映像信号用回転ヘッドで再生された領
域分割された各合成映像信号を一つの画面に再現するた
めに記憶する第2の記憶手段とを設けたものである。
【0024】
【作用】この発明における第1の記憶手段は画面を複数
領域に分割した各合成映像信号を記憶し、この第1の記
憶手段の出力を映像信号用回転ヘッドで磁気テープの磁
性層の表層部に記録し、再生時にこれを再生して第2の
記憶手段で一つの画面に再現するべく各合成映像信号ご
とに記憶し、この第2の記憶手段で記憶された映像信号
を復元処理すべく出力する。
【0025】
【実施例】以下、この発明のマルチチャンネル対応ビデ
オテープレコーダの実施例について図面に基づいて説明
する。図1はその一実施例の構成を示すブロック図であ
る。この図1において、構成の説明に際し、図5の従来
例と同一部分には同一符号を付してその重複説明を避
け、図5とは異なる部分を主体に述べる。
【0026】この図1を図5と比較しても明らかなよう
に、図1では、音声信号の録音,再生系は図5と同じで
あり、映像信号の記録系および再生系が図5とは異な
り、複数の映像信号を同時に記録できるようになってい
る。
【0027】すなわち、BSチューナ1、TVチューナ
2、外部映像信号入力端子3からの各映像信号は選択ス
イッチ21の固定端子21a〜21cに加えられると同
時に、映像信号処理入力選択スイッチ22(以下、これ
も選択スイッチという)の固定端子22a〜22cに印
加されるようになっている。
【0028】選択スイッチ21の可動端子21dはこれ
らの固定端子21a〜21cを切り換えて、映像信号を
選択して映像信号処理部5aに入力するようになってい
る。全く同様にして、選択スイッチ22の可動端子22
dも固定端子22a〜22cを切り換えて映像信号を映
像信号処理部5cに入力するようになっている。
【0029】これらの映像信号処理部5a,5cはそれ
ぞれ入力された映像信号をそれぞれアナログ/ディジタ
ル(以下、A/Dという)変換するための信号処理を施
してA/D変換部24a,24bに出力するようになっ
ている。
【0030】これらのA/D変換部24a,24bから
出力されるディジタル映像信号は映像データ入力選択ス
イッチ23(以下、選択スイッチという)の固定端子2
3a,23bにそれぞれ印加するようになっている。こ
の選択スイッチ23の可動端子23cは固定端子23
a,23bのディジタル映像信号を切り換えて、第1の
記憶手段としてのフィールドメモリ25aに導入するよ
うになっている。
【0031】このフィールドメモリ25aは各映像信号
をそれぞれ分割された所定領域に記憶するようにしてお
り、このフィールドメモリ25aから合成映像信号を
ィジタル/アナログ(以下、D/Aという)変換部26
aに送出するようになっている。D/A変換部26a
は、フィールドメモリ25aの出力をアナログに変換し
た後、映像信号変調部6に出力するようになっている。
【0032】この映像信号変調部6はD/A変換部26
aの出力を図2に示すような周波数帯域に変調して映像
信号用回転ヘッド8に出力するようになっている。映像
信号用回転ヘッド8は図5の場合と同様に、音声信号用
回転ヘッド14とはアジマス角度が異なり、図4で示す
磁気テープ15の磁性層27の表層部の映像信号記憶層
30に複数の映像信号を記録し、かつ再生するようにな
っている。
【0033】映像信号用回転ヘッド8で再生された映像
信号は映像信号復調部7で復調した後、A/D変換部2
4cに送出するようになっている。このA/D変換部2
4cは映像信号をディジタル変換して、第2の記憶手段
としてのフィールドメモリ25bに出力するようになっ
ている。
【0034】このフィールドメモリ25bは所定領域に
分割された複数の映像信号からなる合成映像信号を一つ
の画面に再現するべく記憶するものであり、このフィー
ルドメモリ25bの出力信号はD/A変換部26bに出
力するようになっている。
【0035】D/A変換部26bはフィールドメモリ2
5bの出力をアナログに変換して、映像信号処理部5b
に出力するようにしている。映像信号処理部5bは、D
/A変換部26bでアナログ変換された映像信号を元の
映像信号に復元するもので、その復元した映像信号は映
像信号出力端子16から取り出されるようになってい
る。
【0036】次に動作について説明する。まず、BSチ
ューナ1で受信信号から映像信号と音声信号が復元さ
れ、映像信号は選択スイッチ21の固定端子21a、選
択スイッチ22の固定端子22aに、音声信号はアナロ
グ、あるいはディジタルなどの入力信号形態に応じて音
声信号処理部9aで処理された後、それぞれ選択スイッ
チ19の固定端子19a、選択スイッチ20の固定端子
20aに出力される。
【0037】一方、TVチューナ2の入力も同様にし
て、映像信号は選択スイッチ21の固定端子21b、選
択スイッチ22の固定端子22bに、音声信号は音声信
号処理部9bを経て、選択スイッチ19の固定端子19
b、選択スイッチ20の固定端子20bに出力される。
【0038】また、外部映像信号入力端子3に入力され
た映像信号は選択スイッチ21の固定端子21c、選択
スイッチ22の固定端子22cに出力され、外部音声信
号入力端子4に入力された音声信号は選択スイッチ19
の固定端子19c、選択スイッチ20の固定端子20c
に出力される。
【0039】ここでは、たとえば、BSチューナ1の番
組とTVチューナ2の番組を、BSチューナ1からの音
声信号はディジタル音声信号で、TVチューナ2からの
音声信号はFM音声信号で同時記録する場合について説
明する。
【0040】選択スイッチ19では固定端子19aと可
動端子19dが接続されて、BSチューナ1からのディ
ジタル音声信号は音声信号処理部9aでディジタル処理
の必要な処理が施された後、ディジタル音声信号変換処
理部10aに送られ、また選択スイッチ20では、固定
端子20bと可動端子20dが接続されて、TVチュー
ナ2からのFM音声信号は音声信号処理部9bでFM音
声信号処理に必要な処理が施され、この選択スイッチ2
0を経てFM音声信号処理部11aに送られて、図3の
ような周波数帯域すなわち、図2のような映像信号の被
変調輝度信号および被変調色度信号の占有帯域外、また
はその両者の占有帯域間に被変調音声信号が変調され、
ディジタル音声信号の方には、バイアス信号が重畳され
た後、周波数多重部12で周波数多重されて音声信号用
回転ヘッド14で磁気テープ15の図4に示す磁性層2
7の深層部の音声信号記録層29から記録される。
【0041】次に、映像信号の記録時の動作について説
明する。選択スイッチ21では固定端子21aと可動端
子21dが接続され、選択スイッチ22では固定端子2
2bと可動端子22dが接続されて、それぞれ映像信号
処理部5a,5cでA/D変換するための信号処理が施
される。
【0042】映像信号処理部5a,5の出力はそれぞ
れA/D変換部24a,24bでA/D変換され、たと
えば、左右に2分割された合成画面を生成するためにア
ドレスに応じて、選択スイッチ23の可動端子23cを
固定端子23aと23bとを切り換えて、フィールドメ
モリ25aに映像データを入力する。
【0043】フィールドメモリ25aの内容は順次読み
出されてD/A変換部26aでD/A変換され、映像信
号変調部6で図2のような周波数帯域に変調されて、音
声信号用回転ヘッド14とはアジマス角度の異なる映像
信号用回転ヘッド8で磁気テープ15の図4に示す磁性
層27の表層部の映像信号記録層30に、下層の音声信
号記録層29と重ねて記録される。
【0044】一方、再生時には、磁気テープ15の磁性
層27の深層部の音声信号記録層29に記録された被変
調音声信号が音声信号用回転ヘッド14で再生され、多
重信号分離部13でディジタル音声信号とFM音声信号
に分離される。
【0045】前者のディジタル音声信号はディジタル音
声信号変換処理部10bで、また後者のFM音声信号は
FM音声信号処理部11bでそれぞれ音声信号に復元さ
れ、それぞれディジタル音声出力端17、FM音声信号
出力端子18から出力される。
【0046】また、映像信号の再生時には、磁気テープ
15の磁性層27の表層部の映像信号記録層30に記録
された被変調映像信号は、映像信号用回転ヘッド8で再
生され、映像信号復調部7で復調された後、A/D変換
部24cでA/D変換され、フィールドメモリ25bに
入力される。
【0047】フィールドメモリ25bからは、複数の映
像信号がそのまま、あるいは領域分割して記憶された映
像信号の一方の画面情報で1つの画面を構成するように
特定の映像信号のみが読み出され、D/A変換部26b
へ送られてD/A変換される。
【0048】D/A変換された信号は、映像信号処理部
5bで映像信号に復元され、映像信号出力端子16から
映像信号が出力される。
【0049】所定の画面領域に分割された複数の映像信
を同時再生している場合は、その聞きたい方の音声出
力を選択すればよいし、映像信号の一方、たとえばBS
チューナから記録した映像を選択して一つの画面に再生
している場合は、それに対応して記録したディジタル音
声出力を自動的に選択して出力すればよい。
【0050】なお、上記実施例では、BSチューナ1と
TVチューナ2を1台ずつ内蔵している場合について例
示したが、2台以上のチューナを内蔵して、そのBSチ
ューナとTVチューナの内訳がどのようになっていても
構わないし、外部入力も複数系統備えていてよい。
【0051】また、上記実施例では、ディジタル音声信
号とFM音声信号を周波数多重記録しているが、複数の
音声信号が記録できれば、各音声信号の変調方式や、多
重記録方式は特に限定しない。
【0052】さらに、同時記録できる映像信号や音声信
号の種類も2種類に限定するものではないし、入力信
号,出力信号,あるいは信号処理の形態や方式も任意で
よい。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の映像信号を所定領域に分割して第1の記憶手段で記憶
し、その出力を映像信号変調部で変調して音声信号用回
転ヘッドとはアジマス角度の異なる映像信号用回転ヘッ
ドで磁気テープの音声トラックの表層部に映像信号を記
録し、再生時に被変調映像信号の復調後、第2の記憶手
段で記憶し、かつ一つの画面に再現するべく読み出すよ
うに構成したので、音声信号のみならず、映像信号も複
数種類同時記録することができる。したがって、複数番
を同時に記録し、再生することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるマルチチャンネル対
応ビデオテープレコーダのブロック図である。
【図2】図1のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダに適用される映像信号の記録周波数占有帯域図であ
る。
【図3】図1のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダに適用される音声信号の記録周波数占有帯域図であ
る。
【図4】従来、および図1のマルチチャンネル対応ビデ
オテープレコーダに適用される磁気テープの記録層の断
面図である。
【図5】従来のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダのブロック図である。
【図6】従来のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダの映像信号の記録周波数占有帯域図である。
【図7】従来のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダに適用される音声信号の記録周波数占有帯域図であ
る。
【符号の説明】
1 BSチューナ 2 TVチューナ 6 映像信号変調部 7 映像信号復調部 8 映像信号用回転ヘッド 10a,10b ディジタル音声信号変換処理部 11a,11b FM音声信号処理部 12 周波数多重部 13 多重信号分離部 14 音声信号用回転ヘッド 15 磁気テープ 19 ディジタル音声信号変換処理入力選択スイッチ 20 FM音声信号処理入力選択スイッチ 21 映像信号処理入力選択スイッチ 22 映像信号処理入力選択スイッチ 23 映像データ入力選択スイッチ 24a,24b A/D変換部 25a,25b フィールドメモリ 26a,26b D/A変換部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの信号形態に応じて信号処理さ
    れた複数の音声信号の周波数多重を行う周波数多重手段
    と、この周波数多重手段で周波数多重された複数の音声
    信号を磁気テープの磁性層の深層部に記録および再生す
    る音声信号用回転ヘッドと、上記音声信号用回転ヘッド
    で再生された音声信号を分離した後上記それぞれの信号
    形態に応じた音声信号の復元する音声信号用の復元手段
    とを有するマルチチャンネル対応ビデオテープレコーダ
    において、それぞれの信号形態に応じて信号処理された
    複数の映像信号のそれぞれを所定領域に分割して記憶す
    る第1の記憶手段と、この第1の記憶手段から読み出さ
    れた合成映像信号の変調処理を行う映像信号変調部と、
    この映像信号変調部から出力される被変調映像信号を上
    記磁気テープの磁性層の表層部への記録および再生を行
    い上記音声信号用回転ヘッドとはアジマス角度の異なる
    映像信号用回転ヘッドと、この映像信号用回転ヘッドで
    再生された被変調映像信号の復調後記合成映像信号
    ごとに一つの画面に再現するべく上記複数の映像信号
    記憶する第2の記憶手段と、この第2の記憶手段から読
    み出された映像信号を復元する映像信号用の復元手段
    を備えたことを特徴とするマルチチャンネル対応ビデオ
    テープレコーダ。
  2. 【請求項2】 上記復元手段は、上記合成映像信号をそ
    のまま一つの画面に再現し、あるいは複数の映像信号の
    いずれかを選択して一つの画面に再現することを特徴と
    する請求項1記載のマルチチャンネル対応ビデオテープ
    レコーダ。
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JPH0752485B2 (ja) * 1986-12-15 1995-06-05 日本ビクター株式会社 磁気記録装置

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