JP2706004B2 - マルチチャンネル対応ビデオテープレコーダ - Google Patents

マルチチャンネル対応ビデオテープレコーダ

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JP2706004B2
JP2706004B2 JP3055412A JP5541291A JP2706004B2 JP 2706004 B2 JP2706004 B2 JP 2706004B2 JP 3055412 A JP3055412 A JP 3055412A JP 5541291 A JP5541291 A JP 5541291A JP 2706004 B2 JP2706004 B2 JP 2706004B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のメディアを同
時記録、または再生できるマルチチャンネル対応ビデオ
テープレコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来および後述するこの発明のマ
ルチチャンネル対応ビデオテープレコーダの磁気テープ
記録層の断面図であり、図中の27は磁性層、28
ース、29は音声信号記録層、30は映像信号記録層で
ある。
【0003】図5は従来のマルチチャンネル対応ビデオ
テープレコーダの信号処理ブロック図であり、図におい
て、1は衛星放送受信用チューナ(以下、BSチューナ
という)、2はUHFあるいはVHFによるTV放送受
信用チューナ(以下TVチューナという)、3は外部映
像信号入力端子、4は外部音声信号入力端子、5aは映
像信号処理部である。
【0004】この映像信号処理部5aには、映像信号処
理入力選択スイッチ21(以下、選択スイッチと略称す
る)の可動端子21dを固定端子21a〜21cに切り
換えることにより、BSチューナ1からの映像信号、T
Vチューナ2からの映像信号、外部映像入力端子3から
の映像信号をそれぞれ選択して入力され、この選択され
た映像信号を信号処理して映像信号変調部6に出力する
ようになっている。
【0005】映像信号変調部6は映像信号処理部5の出
力を周波数変調して、映像信号用回転ヘッド8に出力す
るようにしており、映像信号用回転ヘッド8は磁気テー
プ15に映像の記録と、再生を行うようになっている。
【0006】磁気テープ15に記録した被変調映像信号
は映像信号回転ヘッド8で再生されて映像信号復調部7
で復調されて、映像信号処理部5bに出力し、映像出力
端子16から映像信号を取り出すようにしている。
【0007】一方、BSチューナ1、TVチューナ2、
外部音声信号入力端子4からの音声信号はそれぞれ音声
映像信号処理部9a〜9cに入力され、そこでアナログ
あるいはディジタルなどの入力信号形態に応じた処理を
行うようになっている。
【0008】これらの音声信号処理部9a〜9cの各出
力はディジタル音声信号変換処理入力選択スイッチ19
(以下、選択スイッチと略称する)の固定端子19a〜
19cに加えられるようになっており、これらの固定端
子19a〜19cに加えられたディジタル音声信号は選
択スイッチ19の可動端子19dの切換動作により選択
されて、ディジタル音声信号変換処理部10aに入力さ
れるようになっている。
【0009】また、音声信号処理部9a〜9cの出力は
FM音声信号処理入力選択スイッチ20(以下、単に選
択スイッチという)の固定端子20a〜20cにそれぞ
れ印加されるようになっている。この固定端子20a〜
20cに印加されたFM音声信号は音声信号処理部9a
〜9cの出力は選択スイッチ20の可動端子20dの切
換動作により、FM音声信号処理部11aに入力される
ようになっている。
【0010】上記ディジタル音声信号変換処理部10a
の出力とFM音声信号処理部11aの出力は周波数多重
部12に入力されて多重化されるようになっており、こ
の周波数多重部12の出力は音声信号用回転ヘッド14
に加え、この音声信号用回転ヘッド14により磁気テー
プ15に音声情報を記録、再生するようになっている。
【0011】磁気テープ15に記録された音声情報は音
声信号用回転ヘッド14で再生されて多重信号分離部1
3に入力されるようになっており、この多重信号分離部
13でディジタル音声信号とFM音声信号とに分離され
て、ディジタル音声信号はディジタル音声信号変換処理
部10bに入力され、またFM音声信号はFM音声信号
処理部11bに入力されるようになっている。
【0012】ディジタル音声信号変換処理部10bで処
理されたディジタル音声信号はディジタル音声信号出力
端子17から取り出され、FM音声信号処理部11bか
らのFM音声信号はFM音声信号処理部18から出力さ
れるようになっている。
【0013】次に、動作について説明する。BSチュー
ナ1で受信信号から映像信号と音声信号が復元され、映
像信号は選択スイッチ21の固定端子21aに、また音
声信号はアナログ、あるいはディジタル等の入力信号形
態に応じて音声信号処理部9aで処理された後、選択ス
イッチ19の固定端子19aあるいは選択スイッチ21
の固定端子20aに出力される。
【0014】一方、TVチューナ2の入力も同様にして
映像信号は選択スイッチ21の固定端子21bに、音声
信号は選択スイッチ19の固定端子19b、あるいは選
択スイッチ20の固定端子20bに出力される。
【0015】外部映像信号入力端子3に入力された映像
信号は選択スイッチ21の固定端子21cに、外部音声
信号入力端子4に入力された音声信号は選択スイッチ1
9の固定端子19c、選択スイッチ20の固定端子20
cに出力される。
【0016】ここでは、たとえば、BSチューナ1の番
組とTVチューナ2の番組を、BSチューナ1からの音
声信号はディジタル音声信号で、TVチューナ2からの
音声信号はFM音声信号で同時記録する場合について説
明する。
【0017】選択スイッチ19では固定端子19aと可
動端子19dが接続されることにより、BSチューナ1
からのディジタル音声信号は選択スイッチ19を経てデ
ィジタル音声信号変換処理部10aに送られ、また、T
Vチューナ2からのFM音声信号は選択スイッチ20の
固定端子20bと可動端子20dを経て、FM音声信号
処理部11aに送られて、図7のような周波数帯域で変
調され、ディジタル音声信号の方にはバイアス信号が重
畳された後、周波数多重部12で周波数多重されて音声
信号用回転ヘッド14で磁気テープ15の図4に示す磁
性層27の深層部29から記録される。
【0018】また、映像信号に関しては、選択スイッチ
21の固定端子21aと可動端子21dが接続されて、
BSチューナ1から出力される映像信号は選択スイッチ
21を経て映像信号処理部5aで信号処理を施され、映
像信号変調部6で図6のような周波数帯域に変調され
て、音声信号用回転ヘッド14とはアジマス角度の異な
る映像信号用回転ヘッド8で磁気テープ15の図4の磁
性層27の表層部30に、下層の音声信号記録層29と
重ねて記録される。
【0019】一方、再生時には、磁気テープ15の磁性
層27の深層部29に記録された被変調音声信号が音声
信号用回転ヘッド14で再生され、多重信号分離部13
でディジタル音声信号とFM音声信号に分離される。
【0020】前者のディジタル音声信号は、ディジタル
音声信号変換処理部10bで、また後者のFM音声信号
はFM音声信号処理部11bでそれぞれ音声信号に復元
され、それぞれディジタル音声信号出力端子17、FM
音声信号出力端子18から出力される。
【0021】また、磁気テープ15の磁性層27の表層
部30に記録された被変調映像信号は、映像信号用回転
ヘッド8で再生され、映像信号復調部7で復調された
後、映像信号処理部5bで映像信号に復元される。この
復元された映像信号は、映像信号出力端子16から出力
される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチチャンネ
ル対応ビデオテープレコーダは以上のように構成されて
いるので、複数種類の音声信号を記録することは可能で
あるが、映像信号は1種類しか記録できず、複数のチュ
ーナを内蔵しているにも拘らず、同時に複数番組を記録
することはできなかった。なお、近似技術に特開昭63
−149803号公報がある。
【0023】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、音声信号のみならず、映像信号も
同時に複数種類記録できるマルチチャンネル対応ビデオ
テープレコーダを得ることを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマルチチ
ャンネル対応ビデオテープレコーダは、複数の音声信号
を多重する周波数多重手段と、この周波数多重手段の出
力を入力して磁気テープの磁性層の深層部に音声信号を
記録しかつ再生する音声信号用回転ヘッドと、この音声
信号用回転ヘッドで再生された音声信号を元の複数の音
声信号に復元する手段と、信号形態の異なる複数の映像
信号を1フィールドごとに交互に切り換えて出力する複
数系統の映像信号処理手段と、この映像信号処理手段か
ら出力される映像信号を上記1フィールドごとに上記磁
気テープの磁性層の表層部に上記深層部に記録された音
声信号と重ねて記録しかつ再生するとともに、上記音声
信号用回転ヘッドとはアジマス角度の異なる映像信号用
回転ヘッドと、この映像信号用回転ヘッドで再生された
再生映像信号を交互に又はいずれか一方を選択する切換
えスイッチと、この切換えスイッチで選択された再生映
像信号を再生映像信号別に1フィールドごとに記憶する
とともに、欠落する選択映像信号を補間して読み出すフ
ィールドメモリと、このフィールドメモリから読み出さ
れた映像信号を元の映像信号に復元する手段とを備えた
ものである。
【0025】
【作用】この発明におけるマルチチャンネル対応ビデオ
テープレコーダは、再生映像信号を領域分割した一つの
画面に合成するか、あるいはいずれかの映像を選択して
再現することにより、同時に複数種類記録された音声信
号とともに映像信号を相互に組み合わせて複数番組の同
再生や立体映像信号の再生を可能とする。
【0026】
【実施例】以下、この発明のマルチチャンネル対応ビデ
オテープレコーダの実施例について図面に基づき説明す
る。図1はその一実施例の全体構成図を示すブロック図
である。この図1において、構成の説明に際し、図5の
従来例と同一部分には同一符号を付してその重複説明を
避け、図5とは異なる部分を主体に述べる。
【0027】この図1を図5と比較しても明らかなよう
に、図1では、映像信号の記録系および再生系が以下に
述べるように変更されたものであり、音声信号系の記録
系と再生系は図5と同じである。
【0028】すなわち、BSチューナ1、TVチューナ
2、外部映像信号入力端子3の各映像信号は選択スイッ
チ21の固定端子21a〜21cと同時に選択スイッチ
22の固定端子22a〜22cにもそれぞれ同時に印加
されるようになっており、この選択スイッチ22の可
端子22dの切換動作により、固定端子22a〜22c
に印加されたBSチューナ1、TVチューナ2、外部映
像信号入力端子3の各映像信号を選択して、映像信号処
理部5cに入力するようになっている。
【0029】この映像信号処理部5cは入力された映像
信号に所定の処理を行って映像信号変調部6aに出力す
るようになっている。映像信号変調部6aは図2に示す
ような周波数帯域で映像信号の変調を行い、映像信号用
回転ヘッド8に出力するようにしている。
【0030】映像信号用回転ヘッド8は映像信号変調部
6と6aの出力を交互に1フィールドごとに磁気テープ
15に記録し、かつ再生時には1フィールドごとに記録
された映像信号を再生するようになっている。再生映像
信号は再生映像信号切換えスイッチ23(以下、切換え
スイッチと略称する)の固定端子23a,23bに加え
られ、この固定端子23a,23bを可動端子23cで
切り換えて、映像信号復調部7に入力するようになって
いる。
【0031】映像信号復調部7は再生映像信号を復調し
て、A/D(アナログ/ディジタル)変換部24に出力
するようになっている。A/D変換部24は映像信号を
ディジタル変換して、フィールドメモリ25に出力する
ようになっている。フィールドメモリ25はA/D変換
部24の出力を1フィールドごとに記憶し、その記憶内
容は1フィールドごとにD/A(ディジタル/アナロ
グ)変換部26に出力するようになっている。
【0032】このD/A変換部26はフィールドメモリ
25から出力される映像信号を1フィールドごとにアナ
ログ信号に変換して、映像信号処理部5bに出力するよ
うになっている。映像信号処理部5bはアナログ変換さ
れた映像信号を映像信号に復元して映像信号出力端子1
6から映像信号を出力するようになっている。その他の
構成は図5と同様である。
【0033】次に、第1の実施例の動作について説明す
る。まず、BSチューナ1で受信信号から映像信号と音
声信号が復元され、映像信号は選択スイッチ21の固定
端子21a、選択スイッチ22の固定端子22aに印加
される。また音声信号はアナログ、あるいはディジタル
等の入力信号形態に応じて音声信号処理部9aで処理さ
れた後、選択スイッチ19の固定端子19aと選択スイ
ッチ20の固定端子20aに出力される。
【0034】一方、TVチューナ1の入力も同様にして
映像信号と音声信号が復元され、そのうち、映像信号は
選択スイッチ21の固定端子21b、選択スイッチ22
の固定端子22bに、音声信号は選択スイッチ19の固
定端子19b、選択スイッチ20の固定端子20bに出
力される。
【0035】また、外部映像信号入力端子3に入力され
た映像信号は選択スイッチ21の固定端子21c、選択
スイッチ22の固定端子22cにそれぞれ出力される。
さらに、外部音声信号入力端子4に入力された音声信号
は音声信号処理部9cに入力され、この音声信号処理部
9cで処理された後、選択スイッチ19の固定端子19
cと選択スイッチ20の固定端子20cに出力される。
【0036】ここでは、たとえば、BSチューナ1の番
組とTVチューナ1の番組を、BSチューナ1からの音
声信号はディジタル音声信号で、TVチューナ1からの
音声信号はFM音声信号で同時記録する場合について説
明する。
【0037】選択スイッチ19の固定端子19aと可動
端子19dが接続されて、BSチューナ1のディジタル
音声信号はディジタル音声信号変換処理部10に送ら
れる。また、選択スイッチ20では固定端子20bと可
動端子20dが接続されて、TVチューナ2からのFM
音声信号は音声信号処理部9bで処理されて、選択スイ
ッチ20を経由してFM音声信号処理部11に送られ
て、そこで図3のような周波数帯域で変調され、ディジ
タル音声信号の方には、バイアス信号が重畳された後、
周波数多重部12で周波数多重されて音声信号用回転ヘ
ッド14で図4に示すように、磁気テープ15の磁性層
27の深層部29から記録される。
【0038】選択スイッチ21では固定端子21aと可
動端子21dが接続され、選択スイッチ22では固定端
子22bと可動端子22dが接続されて、BSチューナ
1からの映像信号とTVチューナ2からの映像信号は、
それぞれ選択スイッチ21,22を経て、映像信号処理
部5a,5cで信号処理を施された後、映像信号変調部
6,6aで図2のような周波数帯域に変調される。
【0039】各被変調映像信号は、音声信号用回転ヘッ
ド14とはアジマス角度の異なる、たとえば180°対
向の一対の映像信号用回転ヘッド8の各ヘッドに供給さ
れて、1フィールドごとに交互に磁気テープ15の磁性
層27の表層部30に、下層の音声信号記録層29と重
ねて記録される。
【0040】磁気テープ15に記録された音声信号の再
生時には、磁気テープ15の磁性層27の深層部29に
記録された被変調音声信号が音声信号用回転ヘッド14
で再生され、多重信号分離部13でディジタル音声信号
とFM音声信号に分離される。
【0041】前者のディジタル音声信号はディジタル音
声信号変換処理部10bで復元され、また後者のFM音
声信号はFM音声信号処理部11bで音声信号に復元さ
れ、それぞれディジタル音声信号出力端子17、FM音
声信号出力端子18から出力される。
【0042】また、磁気テープ15の磁性層27の表層
部30に記録された被変調映像信号は、映像信号用回転
ヘッド8で再生され、各ヘッドの再生信号が切換えスイ
ッチ23の固定端子23a,23bに出力される。この
切換えスイッチ23では、どちらかの映像のみ選択して
再現すべく、可動端子23cを固定端子23a、または
固定端子23bに接続して、再生映像信号を映像信号復
調部7へ入力する。
【0043】映像信号復調部7で復調された映像信号
は、A/D変換部24でA/D変換され、フィールドメ
モリ25に入力されて、一つの映像信号のみを出力する
ために1フィールドおきに欠落する選択映像信号をフィ
ールドメモリの出力で補間するために、フィールドメモ
リ25から記憶したデータを読み出す。
【0044】読み出された映像信号は、D/A変換部2
6へ送られて、そこでD/A変換され、映像信号処理部
5bで映像信号に復元され、映像信号出力端子16から
出力される。
【0045】記録時に、映像信号のヘッド割り当てと音
声信号の対応を認識できるようにしておけば、音声出力
は、たとえばBSチューナ1から記録した映像を選択し
て再生している場合は、それに対応して記録したディジ
タル音声出力を自動的に選択して出力すればよい。
【0046】なお、上記実施例では、BSチューナ1と
TVチューナ2を1台ずつ内蔵しているが、2台以上の
チューナを内蔵して、そのBSとTVの内訳がどのよう
になっていても構わないし、外部入力も複数系統備えて
いてよい。
【0047】また、上記実施例では、ディジタル音声信
号とFM音声信号を周波数多重記録しているが、複数の
音声信号が記録できれば、各音声信号の変調方式や、多
重記録方式は特に限定しない。
【0048】さらに、同時記録できる映像信号や音声信
号の種類も2種類に限定するものではないし、入力信
号、出力信号、あるいは信号処理の形態や方式も任意で
よい。
【0049】また、上記実施例では再生映像信号のいず
れか1系統のみを選択しているが、領域分割により、一
つの画面に合成し、任意の音声を選択して再生してもよ
い。
【0050】さらに、異なる角度で設置された複数の撮
像カメラによる同一被写体の映像信号を同時記録して、
立体映像信号の記録再生に用いてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の連続した音声信号とともに、複数の映像信号を1フィ
ールドごとに交互に切り換えて記録するようにしたの
で、音声信号のみならず、映像信号も複数種類同時に記
録することができ、内蔵した複数チューナから、複数番
組の同時記録や立体映像信号の記録とともに、互に組み
合わせて複数番組の同時再生や立体映像信号の再生が可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるマルチチャンネル対
応ビデオテープレコーダの構成を示す処理ブロック図で
ある。
【図2】図1のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダに適用される映像信号記録周波数占有帯域図であ
る。
【図3】図1のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダに適用される音声信号記録周波数占有帯域図であ
る。
【図4】従来およびこの発明のマルチチャンネル対応ビ
デオテープレコーダに適用する磁気テープ記録層の断面
図である。
【図5】従来のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダの構成を示すブロック図である。
【図6】従来のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダに適用される映像信号記録周波数占有帯域図であ
る。
【図7】従来のマルチチャンネル対応ビデオテープレコ
ーダに適用される映像信号記録周波数占有帯域図であ
る。
【符号の説明】
1 BSチューナ 2 TVチューナ 5a〜5c 映像信号処理部 6,6a 映像信号変調部 7 映像信号復調部 8 映像信号用回転ヘッド 10a,10b ディジタル音声信号変換処理部 11a,11b FM音声信号処理部 12 周波数多重部 13 多重信号分離部 14 音声信号用回転ヘッド 15 磁気テープ 19 ディジタル音声信号変換処理入力選択スイッチ 20 FM音声信号処理入力選択スイッチ 21 映像信号処理入力選択スイッチ 22 映像信号処理入力選択スイッチ 23 再生映像信号切換えスイッチ 24 A/D変換部 25 フィールドメモリ 26 D/A変換部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音声信号を多重する周波数多重手
    段と、この周波数多重手段の出力を入力して磁気テープ
    の磁性層の深層部に音声信号を記録しかつ再生する音声
    信号用回転ヘッドと、この音声信号用回転ヘッドで再生
    された音声信号を元の複数の音声信号に復元する手段
    と、信号形態の異なる複数の映像信号を1フィールドご
    とに交互に切り換えて出力する複数系統の映像信号処理
    手段と、この映像信号処理手段から出力される映像信号
    を上記1フィールドごとに上記磁気テープの磁性層の表
    層部に上記深層部に記録された音声信号と重ねて記録し
    かつ再生するとともに、上記音声信号用回転ヘッドとは
    アジマス角度の異なる映像信号用回転ヘッドと、この映
    像信号用回転ヘッドで再生された再生映像信号を交互に
    又はいずれか一方を選択する切換えスイッチと、この切
    換えスイッチで選択された再生映像信号を再生映像信号
    別に1フィールドごとに記憶するとともに、欠落する選
    択映像信号を補間して読み出すフィールドメモリと、こ
    のフィールドメモリから読み出された映像信号を元の映
    像信号に復元する手段とを備え、再生映像信号を領域分
    割した一つの画面に合成するか、あるいはいずれかの映
    像を選択して再現することを特徴とするマルチチャンネ
    ル対応ビデオテープレコーダ。
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