JP2709865B2 - 食器洗浄装置 - Google Patents

食器洗浄装置

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JP2709865B2
JP2709865B2 JP3041165A JP4116591A JP2709865B2 JP 2709865 B2 JP2709865 B2 JP 2709865B2 JP 3041165 A JP3041165 A JP 3041165A JP 4116591 A JP4116591 A JP 4116591A JP 2709865 B2 JP2709865 B2 JP 2709865B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食器洗浄装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種の食器洗浄装置においては、
例えば、特開昭63ー264036号公報に示されてい
るように、洗浄にあたり、電源スイッチの投入後操作ス
イッチが操作されると、給湯弁が外部給湯源から湯を洗
浄室を通して洗浄湯タンク内に供給して食器の洗浄を開
始するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成においては、食器洗浄装置が長時間の停止状態にお
かれると、外部給湯源から洗浄室にかけて延在する配管
系統に残留する湯が冷えて水となっているため、上述の
ように給水弁を通し洗浄湯タンク内に給湯しても、前記
配管系統に残留する水も洗浄湯タンク内に流入すること
となり、その結果、洗浄湯タンク内の湯の温度が低下し
てしまう。従って、このような不適正な温度の湯で食器
を洗浄しても、その汚れが落ちないという不具合があ
る。これに対しては、電源スイッチの投入時から第1所
定計時時間の経過中に、給水弁の開成のもとに、外部給
湯源からの湯を配管系統を通し同配管系統内の残留湯と
共に洗浄室を介し洗浄湯タンク内に流入させ、前記第1
所定計時時間の経過後第2所定計時時間の経過中に、給
水弁を介する洗浄湯タンク内への給湯継続のもとに同洗
浄湯タンク内の湯を排水ポンプにより排水し、かつ前記
第2所定計時時間の経過後第3所定計時時間の経過中
に、給水弁の閉成のもとに洗浄湯タンク内の湯を排水ポ
ンプによりすべて排水して、その後の操作スイッチの操
作による初期洗浄時の洗浄湯タンク内の湯を適正温度に
維持するようにすることも考えられる。ところで、かか
る場合は、電源スイッチの投入後、操作者が、電話等の
急用のため、食器洗浄装置から離れ、上述のように洗浄
湯タンク内の湯をすべて排水し操作スイッチの操作を待
つ状態となった後に、食器洗浄装置に戻るという事態が
生ずることがある。しかし、このような操作スイッチの
操作待ちの時間が長過ぎると、操作者が食器洗浄装置に
戻ったとき、外部給湯源と洗浄室との間の配管系統内の
残留湯の温度が周囲温度の影響を受けて低くなってしま
うことがある。従って、このような状態で、操作スイッ
チの操作により食器洗浄装置を初期洗浄状態において
も、洗浄湯タンク内の湯が、洗浄ポンプにより汲み出さ
れて、配管系統内の低温化した残留湯を押し出しつつこ
の残留湯と混流して低温湯となって洗浄室内に流入する
こととなる。その結果、このような低温湯でもって食器
を洗浄しても、同食器の汚れが落ちにくいという不具合
が生じる。換言すれば、操作スイッチの操作までに、上
述のように、第1〜第3の各所定計時時間の経過を必要
とするため、これら各所定計時時間が経過するまでは、
操作者は、食器洗浄装置から離れることが出来ないとい
うことを意味する。そこで、本発明は、以上のようなこ
とに対処すべく、食器洗浄装置において、洗浄開始時に
おける洗浄室内への洗浄湯の低下を招くことなく、洗浄
開始に伴う操作者の都合に応じた操作性を向上させよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、本発明の構成上の特徴は、図1にて実線により例示
するごとく、洗浄湯タンク1内に湯を供給する供給手段
2と、洗浄湯タンク1内の湯により洗浄室内の食器3を
洗浄する洗浄手段4と、洗浄湯タンク1内の湯を排出す
る排出手段5と、供給手段2、洗浄手段4及び排出手段
5への電力供給を許容する電源スイッチ6とを備えた食
器洗浄装置において、電源スイッチ6の投入後第1所定
計時時間を計時し、この第1所定計時時間の計時終了後
第2所定計時時間を計時し、かつこの第2所定計時時間
の計時終了後第3所定計時時間を計時する計時手段7
と、洗浄手段4の洗浄動作の開始を予約するとき操作さ
れて操作信号を発生する操作手段8aと、前記第1、第
2或いは第3の所定計時時間の計時中に操作手段8aか
らの操作信号の発生の有無を判断する操作判断手段8b
と、この操作判断手段8bによる前記操作信号の発生と
の判断時に、洗浄手段4の洗浄動作の自動的な開始を予
約設定する予約設定手段9とを設けて、供給手段2が
源スイッチ6の投入により前記湯の供給を開始するとと
もに、この湯の供給を、前記第2所定計時時間の計時終
了に基づき停止し、排出手段5が、前記第1所定計時時
間の計時終了に基づき前記湯の排出を開始するととも
に、前記第3所定計時時間の計時終了に基づき前記湯の
排出を停止し、かつ洗浄手段4が、前記第3所定計時時
間の計時終了に基づき、予約設定手段9の予約設定のも
とに、その洗浄動作を、自動的に開始するようにしたこ
とにある。
【0005】
【作用効果】このように本発明を構成したことにより、
電源スイッチ6が投入されると、供給手段2が洗浄湯タ
ンク1内に湯の供給を開始するとともに計時手段7が前
記第1、第2及び第3の所定計時時間を順次計時し始め
る。計時手段7が前記第1所定計時時間の計時を終了す
ると、排出手段5が供給手段2による湯の供給の下にて
洗浄湯タンク1内の湯の排出を開始する。ついで、計時
手段7が前記第2所定計時時間の計時を終了すると、供
給手段2が前記湯の供給を停止する。然る後は、同湯の
供給の停止の下に排出手段5による前記湯の排出が計時
手段7による前記第3所定計時時間の計時終了まで行わ
れる。これにより、前記第1〜第3の各所定計時時間を
それぞれ適正に定めておけば、洗浄湯タンク1内への前
記第1所定計時時間に相当する量の湯の供給でもって排
出手段5の排出作用が、空気の混入しない湯のもとに確
実になされ得る。従って、供給手段2の配管系統に、本
発明装置の長時間の停止に起因して、低温の湯が残留す
ることとなっても、上述のような確実な排水作用の下
に、かかる残留湯が確実に排出される。また、前記第2
所定計時時間の計時手段7による計時終了時に、洗浄湯
タンク1内の湯の温度を適正高温に上昇させた上で、供
給手段2を停止させ、然る後、前記第3所定計時時間で
もって洗浄湯タンク1内の残留湯を完全に排出し得る。
このため、その後の洗浄開始に先立ち、洗浄湯タンク1
内に供給される湯は、常に適正温度に維持され得る。か
かる場合、上述のような計時手段7による前記第1、第
2或いは第3の所定計時時間の計時中に、操作手段8a
からその操作により操作信号を発生させれば、操作判断
手段8bが、操作手段8aからの操作信号の発生の旨を
判断し、予約設定手段9が洗浄手段4の洗浄動作の自動
的な開始を予約設定し、かつ洗浄手段4が、その洗浄動
作を、前記第3所定計時時間の経過の計時終了に基づき
前記予約設定のもとに、適正湯温の確保のもとに自動的
に開始する。換言すれば、上述のような電源スイッチ6
投入後、第1、第2或いは第3の所定計時時間の経過
中において、操作者が、何らかの急用等の発生のため
に、食器洗浄装置から離れなければならない事態が生じ
た場合には、食器洗浄装置から離れる前に操作手段8a
から操作信号を発生させれば、上述のように洗浄開始の
予約設定がなされる。その結果、操作者が、食器洗浄装
置から離れた後前記第1、第2及び第3の所定計時時間
の経過前に食器洗浄装置に戻ることができなくても、洗
浄手段4が、上述のように第1、第2及び第3の所定計
時時間の経過に伴い、適正温度の洗浄湯でもって食器洗
浄動作を自動的に開始するので、操作者は、食器洗浄装
置のそばに拘束されるというような事態を招くことな
く、安心して急用等を確実に果たすことができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】また、上記課題の解決に
あたり、本発明は、図2にて実線により例示するごと
く、洗浄湯タンク1内に湯を供給する供給手段2と、洗
浄湯タンク1内の湯により洗浄室内の食器3を洗浄する
洗浄手段4と、洗浄湯タンク1内の湯を排出する排出手
段5と、供給手段2、洗浄手段4及び排出手段5への電
力供給を許容する電源スイッチ6とを備えた食器洗浄装
置において、電源スイッチ6の投入後第1所定計時時間
を計時し、この第1所定計時時間の計時終了後第2所定
計時時間を計時し、かつこの第2所定計時時間の計時終
了後第3所定計時時間を計時する計時手段7と、洗浄手
段4の洗浄動作を開始するとき或いはこの洗浄動作の開
始を予約するとき操作されて操作信号を発生する操作手
段8cと、前記第1、第2或いは第3の所定計時時間の
計時中に操作手段8cからの操作信号の発生の有無を判
断する操作判断手段8bと、この操作判断手段8bによ
る前記操作信号の発生との判断時に、洗浄手段4の洗浄
動作の自動的な開始を予約設定する予約設定手段9と、
前記第3所定計時時間の計時終了に基づき、予約設定手
段9による予約の有無を判断する予約判断手段9aとを
設けて、供給手段2が、電源スイッチ6の投入により前
記湯の供給を開始するとともに、この湯の供給を、前記
第2所定計時時間の計時終了に基づき停止し、排出手段
5が、前記第1所定計時時間の計時終了に基づき前記湯
の排出を開始するとともに、前記第3所定計時時間の計
時終了に基づき前記湯の排出を停止し、かつ洗浄手段4
が、予約判断手段9aによる予約設定有りとの判断時に
は、その洗浄動作を自動的に開始し、また、予約判断手
段9aの予約設定無しとの判断時には、その洗浄動作
を、操作手段8cからの新たな操作信号の発生を待って
開始するようにしたことにある。
【0007】
【作用効果】これにより、上述のような計時手段7によ
る前記第1、第2或いは第3の所定計時時間の計時中
に、操作手段8cからその操作により操作信号を発生さ
せれば、操作判断手段8bが、操作手段8cからの操作
信号の発生の旨を判断し、予約設定手段9が洗浄手段4
の洗浄動作の自動的な開始を予約設定し、予約判断手段
9aが同予約設定有りとの判断をし、かつ洗浄手段4
が、その洗浄動作を、予約判断手段9aの予約設定有り
との判断に基づき、同予約設定のもとに、適正湯温を確
保しつつ自動的に開始する。換言すれば、上述のような
電源スイッチ6の投入後、第1、第2或いは第3の所定
計時時間の経過中において、操作者が、何らかの急用等
の発生のために、食器洗浄装置から離れなければならな
い事態が生じた場合には、食器洗浄装置から離れる前に
操作手段8cから操作信号を発生させれば、上述のよう
に洗浄開始の予約設定がなされるとともにその予約設定
有りとの判断がなされる。その結果、操作者が、食器洗
浄装置から離れた後前記第1、第2及び第3の所定計時
時間の経過前に食器洗浄装置に戻ることができなくて
も、洗浄手段4が、上述のような予約有りとの判断のも
とに、適正温度の洗浄湯でもって食器洗浄動作を自動的
に開始するので、操作者は、食器洗浄装置のそばに拘束
されるというような事態を招くことなく、安心して急用
等を確実に果たすことができる。一方、上述のような
源スイッチ6の投入後、第1、第2或いは第3の所定計
時時間の経過中において、操作手段8cから操作信号が
発生されなければ、予約判断手段9aが、上述のような
予約はないとの判断をする。従って、第1、第2或いは
第3の所定計時時間が経過した場合には、操作手段8c
から新たに操作信号が発生されて初めて洗浄手段4によ
る洗浄作動が開始されることとなる。その結果、図1に
示した本発明の作用効果を達成し得るのは勿論のこと、
前記予約設定のない場合には、洗浄湯タンク1内への湯
の温度が適正高温に維持された後に操作手段8cの操作
のもとに初めて洗浄手段4の洗浄動作を実現するので、
食器3の汚れを常に適確に落とし得る。
【0008】また、上述の発明において、図1或いは図
2にてニ点鎖線により示すごとく、予約設定手段9によ
る予約設定に伴いこの予約設定の完了を表示する表示手
段Lを設けるようにした場合には、この表示手段Lの表
示により、操作者が上述の予約設定の完了を即座に認識
し得るので、操作者はよりー層安心して食器洗浄装置か
ら離れることができる。また、図1の発明において、洗
浄手段4の洗浄動作を第1モードにおくとき操作されて
第1操作信号を発生する第1操作素子と、洗浄手段4の
洗浄動作を前記第1モードとは異なる第2モードにおく
とき操作されて第2操作信号を発生する第2操作素子と
により、操作手段8aを構成し、操作判断手段8bが、
計時手段7による前記第1、第2或いは第3の所定計時
時間の計時中に、操作手段8aからの第1或いは第2の
操作信号の発生の有無を判断し、予約設定手段9が、こ
の操作判断手段8bによる前記第1或いは第2の操作信
号の発生との判断時に、洗浄手段4の第1或いは第2の
モードの自動的な開始を予約設定し、かつ洗浄手段4
が、前記第3所定計時時間の計時終了に基づき、予約設
定手段9の第1或いは第2のモードの予約設定のもと
に、その洗浄動作を、前記第1或いは第2のモードにて
自動的に開始するようにした場合には、食器3の種類や
汚れの度合いに応じて、洗浄手段4の洗浄動作、即ち前
記第1或いは第2のモードを、その予約設定のもとに確
保でき、その結果、上述と実質的に同様の作用効果を、
予約設定モードに応じて実現できる。
【0009】また、図2に示した発明において、洗浄手
段4の洗浄動作を第1モードにおくとき或いはこの第1
モードの予約を設定するとき操作される第1操作素子
と、洗浄手段4の洗浄動作を前記第1モードとは異なる
第2モードにおくとき或いはこの第2モードの予約を設
定するとき操作される第2操作素子とにより、操作手段
8cを構成し、操作判断手段8bが、計時手段7による
前記第1、第2或いは第3の所定計時時間の計時中に、
操作手段8cからの第1或いは第2の操作信号の発生の
有無を判断し、予約設定手段9が、操作判断手段8bに
よる前記第1或いは第2の操作信号の発生との判断時
に、洗浄手段4の第1或いは第2のモードの自動的な開
始を予約設定し、予約判断手段9aが、前記第3所定計
時時間の計時終了に基づき、予約設定手段9による第1
或いは第2のモードの予約の有無を判断し、かつ洗浄手
段4が、予約判断手段9aによる第1或いは第2のモー
ド予約設定有りとの判断時には、その第1或いは第2の
モードを自動的に開始し、また、予約判断手段9aの予
約設定無しとの判断時には、その第1或いは第2のモー
ドを、操作手段8cからの新たな第1或いは第2の操作
信号の発生を待って開始するようにした場合には、食器
3の種類や汚れの度合いに応じて、洗浄手段4の洗浄動
作、即ち前記第1或いは第2のモードを、その予約設定
有無のもとに確保でき、その結果、上述と実質的に同様
の作用効果を、予約設定の有無のモードに応じて実現で
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のー実施例を図面により説明す
ると、図3及び図4は、本発明に係る食器洗浄装置の全
体構成を示している。この食器洗浄装置は、装置本体1
0を有しており、この装置本体10は、外部給湯源(図
示しない)から圧送される湯を、配管P1、 給水弁11
を通して洗浄室12内に供給し、この洗浄室12内の湯
をフィルタ13aを通して洗浄湯タンク13内に供給
し、また、洗浄ポンプ14により洗浄湯タンク13から
汲み出される湯を、噴射ノズル15を通し食器16に噴
射して洗浄し、この洗浄後の湯を再び洗浄湯タンク13
内に還流し、さらに、この洗浄湯タンク13内の湯を排
水ポンプ16により外部へ排出するように構成されてい
る。
【0011】次に、食器洗浄装置の電気回路構成につい
て説明すると、電源スイッチ10aは、その操作によ
り、マイクロコンピュータ20への直流電源からの直流
電圧の供給、並びに給水弁11のソレノイド、排水ポン
プ16及び洗浄ポンプ14の各電動機への交流電源から
の電力供給を許容する。操作スイッチ10bは、装置本
体10のフロントパネル下部に取り付けてなるもので、
この操作スイッチ10bは、食器洗浄装置の洗浄動作を
開始させるとき、或いは同食器洗浄装置の洗浄動作を予
約するとき操作されて、操作信号を発生する。水位検出
スイッチ10cは、洗浄室12の底部内に連通する小室
12a内に配設されており、この水位検出スイッチ10
cは、洗浄湯タンク13内の湯面が所定レベル上昇する
と、これを検出して水位検出信号として発生する。マイ
クロコンピュータ20は、図5及び図6に示すフローチ
ャートに従い、各スイッチ10a〜10cとの協働によ
りコンピュータプログラムを実行し、この実行中におい
て、給水弁11のソレノイド、排水ポンプ16の電動
機、洗浄ポンプ14の電動機にそれぞれ接続した各駆動
回路20a、20b、20c、及び表示ランプ30の駆
動制御に必要な演算処理をする。但し、マイクロコンピ
ュータ20は、電源スイッチ10aの投入に応答して、
コンピュータプログラムの実行を開始する。また、上述
したコンピュータプログラムは、マイクロコンピュータ
20のROMに予め記憶されている。なお、表示ランプ
30は、その点灯により、装置本体10の洗浄可能状態
を表示する。
【0012】以上のように構成した本実施例において、
電源スイッチ10aを投入すれば、マイクロコンピュー
タ20が、図5及び図6のフローチャートに従い、コン
ピュータプログラムをステップ40にて実行開始し、ス
テップ41にて給水弁11の開弁に必要な給水出力信号
を発生し、ステップ42にて、その内蔵のタイマをリセ
ットスタートさせる。すると、駆動回路20aが、マイ
クロコンピュータ20からの給水出力信号に応答して給
水弁11をそのソレノイドの励磁により開弁させる。こ
のため、前記外部給湯源からの湯が、配管P1 及び給水
弁11を通し洗浄室12内に圧送された後、フィルタ1
3aを通し洗浄湯タンク13内に流入し始める。また、
前記タイマが、そのリセットスタートにより計時し始め
る。
【0013】しかして、現段階においては、前記タイマ
の計時値Tが第1所定計時時間 T1未満であるため、マ
イクロコンピュータ20が、ステップ43にて、「N
O」と判別する。但し、第1所定計時時間T1 は、排水
ポンプ16内に空気の混合した湯を流入させない程度の
量の湯が、洗浄湯タンク13内に貯えられるように、例
えば、7(秒)と定められてマイクロコンピュータ20
のROMに予め記憶されている。ついで、現段階にて、
操作スイッチ10bが操作信号を発生していなければ、
マイクロコンピュータ20がステップ43aにて「N
O」と判別する。両ステップ43及び43aにおける
「NO」と判別の繰り返し中に、前記タイマの計時値T
が第1所定計時時間T1 以上になると、マイクロコンピ
ュータ20が、ステップ43にて「YES」と判別し、
ステップ44にて、排水ポンプ16の駆動に必要な排水
出力信号を発生する。上述のように排水出力信号がマイ
クロコンピュータ20から生ずると、駆動回路20b
が、排水ポンプ16の電動機を駆動し、同排水ポンプ1
6が、洗浄湯タンク13内の湯を外部に排出する。かか
る場合、T=T1 となるまで洗浄湯タンク13内の湯が
貯えられたときに、排水ポンプ16が駆動されるので、
排水ポンプ16内に流入する湯に空気が混入することも
なく、同排水ポンプ16の排水作用が適正に行われ得
る。
【0014】ステップ44における演算処理後、マイク
ロコンピュータ20が、ステップ45にて、前記タイマ
をリセットスタートさせると、同タイマが再び計時し始
める。現段階にては、同タイマの計時値Tが第2所定時
間T2 未満のため、マイクロコンピュータ20がステッ
プ46にて「NO」と判別する。しかして、操作スイッ
チ10bが操作信号を発生していなければ、マイクロコ
ンピュータ20が、ステップ46aにて「NO」と判別
する。両ステップ46及び46aにおける「NO」と判
別の繰り返し中に、前記タイマの計時値Tが、第2所定
計時時間 T2以上になると、マイクロコンピュータ20
が、ステップ46にて「YES」と判別し、ステップ4
7において、給水出力信号を消滅させる。但し、第2所
定計時時間T2は、配管P1内に残留していた低温の湯を
洗浄湯タンク13を介し排水ポンプ16により排水し
て、洗浄湯タンク13内の湯の温度を適正温度に上昇さ
せるに要する時間(例えば、13(秒))を表しマイク
ロコンピュータ20のROMに予め記憶されている。上
述のようにマイクロコンピュータ20からの給水出力信
号が消滅すると、駆動回路20aが給水弁11を閉弁す
る。このため、前記外部給湯源から洗浄湯タンク13内
への湯の供給を停止した状態で、洗浄湯タンク13内の
湯が、排水ポンプ16により排水され続ける。このと
き、洗浄湯タンク13内の湯の温度は、T≧T2の成立
との関連で、適正高温に上昇している。
【0015】然る後、マイクロコンピュータ20が、ス
テップ48にて、前記タイマを再びリセットスタートさ
せると、同タイマは、再び計時を開始する。現段階にて
は、同タイマの計時値Tが第3所定計時時間T3 未満の
ため、マイクロコンピュータ20がステップ49にて
「NO」と判別する。しかして、操作スイッチ10bが
操作信号を発生していなければ、マイクロコンピュータ
20が、ステップ49aにて「NO」と判別する。両ス
テップ49及び49aにおける「NO」と判別の繰り返
し中に、前記タイマの計時値Tが第3所定計時時間T3
以上になると、マイクロコンピュータ20が、ステップ
49にて、「YES」と判別し、ステップ50にて、排
水出力信号を消滅させ、ステップ51にて、洗浄開始に
ついての予約受付(後述する)無しのため、「NO」と
判別し、かつ、ステップ51aにて、表示ランプ30の
点灯のための連続点灯出力信号を発生する。但し、第3
所定計時時間T3 は、上述のような給水弁11の閉弁後
に、洗浄湯タンク13内に残留する湯をすべて排水する
に要する時間(例えば、10(秒))を表しマイクロコ
ンピュータ20のROMに予め記憶されている。上述の
ようにマイクロコンピュータ20からの排水出力信号が
消滅すると、駆動回路20bが排水ポンプ16を停止さ
せる。このとき、洗浄湯タンク13内の湯は、T≧T3
との関連ですべて排水されている。また、上述のように
マイクロコンピュータ20から連続点灯出力信号が生ず
ると、表示ランプ30が連続的に点灯し洗浄可能状態に
なったことを知らせる。
【0016】かかる段階にて、食器16の洗浄を開始す
べく、操作スイッチ10bから操作信号を発生させる
と、マイクロコンピュータ20が、ステップ52にて、
「YES」と判別し、コンピュータプログラムを洗浄制
御演算ルーティン53に進める。かかる場合、配管P1
内の低温の残留湯を含む洗浄湯タンク13内の湯が上述
のように適正高温になった後に排水されているので、洗
浄制御演算ルーティン53の演算処理過程で、水位検出
スイッチ10cの作用との関連で上述と同様に洗浄湯タ
ンク13内に供給される湯は、適正高温になる。従っ
て、食器16の汚れは確実に落とせる。また、ステップ
52にて「YES」との判別がなされる前は、洗浄制御
演算ルーティン53の演算処理は禁止されるので、ステ
ップ51以前の演算処理中に操作スイッチ10bが操作
されても、洗浄が開始されることはない。
【0017】ところで、上述のようにステップ43、4
6或いは49における判別が「NO」となった場合にお
いて、操作スイッチ10bから操作信号が発生しておれ
ば、マイクロコンピュータ20が、ステップ43a、4
6a或いは49aにて、「YES」と判別し、コンピュ
ータプログラムをステップ43b、46b或いは49b
に進める。しかして、このステップ43b、46b或い
は49bにおいては、マイクロコンピュータ20が、操
作スイッチ10bからの操作信号の発生に基づき、洗浄
室12内の食器16の洗浄開始のための予約受付をし予
約データとしてセットし、かつ、表示ランプ30をフラ
ッシングさせるに必要なフラッシング出力信号を発生す
る。このため、表示ランプ30が、マイクロコンピュー
タ20からのフラッシング出力信号に応答して間欠的に
点灯し、操作者に洗浄開始の予約受付を完了したことを
知らせる。
【0018】然る後、上述と同様にして、コンピュータ
プログラムがステップ51に進むと、マイクロコンピュ
ータ20が、ステップ43b、46b或いは49bにお
ける予約データに基づき「YES」と判別し、ステップ
51bにおいて、上述のフラッシング出力信号を消滅さ
せ、かつ、連続点灯出力信号を発生させて、コンピュー
タプログラムを上述の洗浄制御演算ルーティン53に進
める。換言すれば、ステップ43b、46b或いは49
bにおける洗浄開始予約受付が完了しておれば、マイク
ロコンピュータ20が、各ステップ43、46及び49
における「YES」との判別後、ステップ51における
「YES」との判別に基づき、操作スイッチ10bの新
たな操作を待つことなく、即座に、洗浄制御演算ルーテ
ィン53における上述と同様の演算処理をし、食器16
の洗浄が、上述と同様の作用効果を確保しつつ、開始さ
れる。このことは、上述のような予約完了後、操作者が
電話等の急用で食器洗浄装置から長く離れてしまってい
ても、同食器洗浄装置の食器洗浄動作が、第1〜第3の
所定計時時間の経過と同時に自動的に開始されることを
意味する。かかる場合、表示ランプ30の点灯状態が、
マイクロコンピュータ20からの連続点灯出力信号に応
答して、間欠点灯から連続点灯に変わるので、洗浄開始
の予約受付に基づく食器16の自動的洗浄可能状態が確
保されていることも確認できる。
【0019】以上説明したように、図7にて示すごと
く、電源スイッチ10aの投入時から第1所定計時時間
T1 の経過までは、給水弁11の開弁下にて前記外部給
湯源からの湯が配管P1内の残留湯ととも洗浄室12を
介し洗浄湯タンク13に流入し、第1所定計時時間T1
の経過時から第2所定計時時間T2の経過までは、給水
弁11の開弁下にて洗浄湯タンク13内の湯を排水し、
かつ第2所定計時時間T2 の経過時から第3所定計時時
間 T3の経過までは、給水弁11の閉弁下にて洗浄湯タ
ンク13内の湯をすべて排水するようにしたので、長時
間の間、本発明装置が停止し配管P1 内の残留湯の温度
が低下していても、この残留湯を含め、前記外部給湯源
から洗浄湯タンク13内の湯が適正温度になるまで洗浄
湯タンク13内に供給される湯がすべて排水される。従
って、その後、表示ランプ30の連続点灯による洗浄可
能状態を確認した上で、操作スイッチ10bを操作すれ
ば、常に適正温度の湯を洗浄湯タンク13内に供給した
上で洗浄を開始し得る。また、ステップ51aと洗浄制
御演算ルーティン53との間にステップ52を設けてい
るので、上述のような電源投入直後の初期的な給水排水
を完了する前に、洗浄が開始されることはない。
【0020】また、上述のような電源スイッチ10aの
投入後、第1、第2或いは第3の所定計時時間T1、T2
或いはT3 の経過中において、操作者が、何らかの急用
等の発生のために、食器洗浄装置から離れなければなら
ない事態が生じた場合には、この操作者が、食器洗浄装
置から離れる前に、操作スイッチ10bからその操作に
より操作信号を発生させれば、マイクロコンピュータ2
0が、同操作信号の発生に基づき、ステップ43b、4
6b或いは49bにおいて、上述のように洗浄開始の予
約受付を行うとともに、フラッシング出力信号の発生に
より表示ランプ30を間欠点灯させる。これにより、操
作者は、表示ランプ30の間欠点灯に基づき、食器洗浄
装置の自動的な洗浄開始の予約受付完了を確認した上
で、食器洗浄装置から離れることができる。その結果、
操作者が、第1、第2及び第3の所定計時時間T1、T2
及びT3の経過前に食器洗浄装置に戻ることができなく
ても、同食器洗浄装置が、上述のように、第1、第2及
び第3の所定計時時間T1、T2及びT3 の経過と同時
に、適正温度の洗浄湯でもって食器洗浄動作を自動的に
開始するので、操作者は、食器洗浄装置のそばに拘束さ
れるというような事態を招くことなく、安心して急用等
を確実に果たすことができる。
【0021】なお、本発明の実施にあたっては、水温セ
ンサにより洗浄湯タンク13内の湯温を検出し、この検
出湯温が適正温度に上昇したときに、ステップ46にて
「YES」と判別するようにしても、前記実施例と同様
の作用効果を達成できる。なお、ステップ45を省略で
きる。また、本発明の実施にあたっては、表示ランプ3
0に加え或いはこの表示ランプ30に代えて、電子ブザ
ーなどを採用して実施してもよい。また、本発明の実施
にあたっては、両ステップ43a、43b、両ステップ
46a、46b及び両ステップ49a、49bのうちの
少なくともいずれかの両ステップを省略して実施しても
よい。かかる場合、両ステップ49a、49bを省略す
る場合に比べて、両ステップ43a、43bを省略する
場合の方が、上述にような洗浄開始の予約のための許容
時間をよりー層長くし得る。
【0022】また、本発明の実施にあたっては、操作ス
イッチ10bに代えて、すすぎコース専用のための第1
操作スイッチ、標準洗浄コースのための第2操作スイッ
チ及び強力洗浄コースのための第3操作スイッチを採用
し、この第1、第2或いは第3の操作スイッチからの操
作信号の発生に基づき、ステップ43a、46a或いは
49aにて「YES」と判別するようにすれば、ステッ
プ43b、46b或いは49bにおいて、すすぎ単独モ
ード、標準洗浄モード或いは強力洗浄モードの予約を行
い得る。このことは、操作者の希望に応じた食器洗浄装
置の自動作動モードの予約を、第1、第2或いは第3の
操作スイッチの選択操作により実現できることを意味す
る。その結果、食器の汚れ度合いに応じた食器洗浄装置
の作動モードの予約設定が可能となる。また、本発明の
実施にあたっては、各ステップ51a、52を省略し
て、ステップ51における「NO」との判別の場合に
は、コンピュータプログラムをステップ51からステッ
プ54に直接進めるようにして実施してもよい。かかる
場合には、食器洗浄装置を、常に、自動洗浄動作の予約
のもとでのみ、作動させることができる。また、各ステ
ップ51a、52を省略して、ステップ51における
「NO」との判別の場合には、コンピュータプログラム
をステップ51から洗浄制御演算ルーティン53に直接
進めるようにして実施してもよい。かかる場合には、ス
テップ51における「NO」との判別時には、電源スイ
ッチ10aの投入のみを前提に、洗浄制御演算ルーティ
ン53の実行を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の記載に対する対応図である。
【図2】請求項2の記載に対する対応図である。
【図3】本発明に係る食器洗浄装置の装置本体を示す概
略断面図である。
【図4】同食器洗浄装置のブロック回路図である。
【図5】図4のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの全段部である。
【図6】図4のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの後段部である。
【図7】給水弁及び排水弁の作動を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】 P1 …配管,10a…電源スイッチ、10b…操作スイ
ッチ、11…給水弁、12…洗浄室、13…洗浄湯タン
ク、14…洗浄ポンプ、15…噴射ノズル、16…排水
ポンプ、20…マイクロコンピュータ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄湯タンク内に湯を供給する供給手段
    と、前記洗浄湯タンク内の湯により洗浄室内の食器を洗
    浄する洗浄手段と、前記洗浄湯タンク内の湯を排出する
    排出手段と、前記供給手段、洗浄手段及び排出手段への
    電力供給を許容する電源スイッチとを備えた食器洗浄装
    置において、前記電源スイッチの投入後第1所定計時時
    間を計時し、この第1所定計時時間の計時終了後第2所
    定計時時間を計時し、かつこの第2所定計時時間の計時
    終了後第3所定計時時間を計時する計時手段と、前記洗
    浄手段の洗浄動作の開始を予約するとき操作されて操作
    信号を発生する操作手段と、前記第1、第2或いは第3
    の所定計時時間の計時中に前記操作手段からの操作信号
    の発生の有無を判断する操作判断手段と、この操作判断
    手段による前記操作信号の発生との判断時に、前記洗浄
    手段の洗浄動作の自動的な開始を予約設定する予約設定
    手段とを設けて、前記供給手段が前記電源スイッチの投
    入により前記湯の供給を開始するとともに、この湯の供
    給を、前記第2所定計時時間の計時終了に基づき停止
    し、前記排出手段が、前記第1所定計時時間の計時終了
    に基づき前記湯の排出を開始するとともに、前記第3所
    定計時時間の計時終了に基づき前記湯の排出を停止し、
    かつ前記洗浄手段が、前記第3所定計時時間の計時終了
    に基づき、前記予約設定手段の予約設定のもとに、その
    洗浄動作を、自動的に開始するようにしたことを特徴と
    する食器洗浄装置。
  2. 【請求項2】洗浄湯タンク内に湯を供給する供給手段
    と、前記洗浄湯タンク内の湯により洗浄室内の食器を洗
    浄する洗浄手段と、前記洗浄湯タンク内の湯を排出する
    排出手段と、前記供給手段、洗浄手段及び排出手段への
    電力供給を許容する電源スイッチとを備えた食器洗浄装
    置において、前記電源スイッチの投入後第1所定計時時
    間を計時し、この第1所定計時時間の計時終了後第2所
    定計時時間を計時し、かつこの第2所定計時時間の計時
    終了後第3所定計時時間を計時する計時手段と、前記洗
    浄手段の洗浄動作を開始するとき或いはこの洗浄動作の
    開始を予約するとき操作されて操作信号を発生する操作
    手段と、前記第1、第2或いは第3の所定計時時間の計
    時中に前記操作手段からの操作信号の発生の有無を判断
    する操作判断手段と、この操作判断手段による前記操作
    信号の発生との判断時に、前記洗浄手段の洗浄動作の自
    動的な開始を予約設定する予約設定手段と、前記第3所
    定計時時間の計時終了に基づき、前記予約設定手段によ
    る予約設定の有無を判断する予約判断手段とを設けて、
    前記供給手段が、前記電源スイッチの投入により前記湯
    の供給を開始するとともに、この湯の供給を、前記第2
    所定計時時間の計時終了に基づき停止し、前記排出手段
    が、前記第1所定計時時間の計時終了に基づき前記湯の
    排出を開始するとともに、前記第3所定計時時間の計時
    終了に基づき前記湯の排出を停止し、かつ前記洗浄手段
    が、前記予約判断手段による予約設定有りとの判断時に
    は、その洗浄動作を自動的に開始し、また前記予約判断
    手段の予約設定無しとの判断時には、その洗浄動作を、
    前記操作手段からの新たな操作信号の発生を待って開始
    するようにしたことを特徴とする食器洗浄装置。
  3. 【請求項3】前記予約設定手段による予約設定に伴いこ
    の予約設定の完了を表示する表示手段を設けるようにし
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の食器洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】前記洗浄手段の洗浄動作を第1モードにお
    くとき操作されて第1操作信号を発生する第1操作素子
    と、前記洗浄手段の洗浄動作を前記第1モードとは異な
    る第2モードにおくとき操作されて第2操作信号を発生
    する第2操作素子とにより、前記操作手段を構成し、前
    記操作判断手段が、前記計時手段による前記第1、第2
    或いは第3の所定計時時間の計時中に、前記操作手段か
    らの第1或いは第2の操作信号の発生の有無を判断し、
    前記予約設定手段が、この操作判断手段による前記第1
    或いは第2の操作信号の発生との判断時に、前記洗浄手
    段の第1或いは第2のモードの自動的な開始を予約設定
    し、かつ前記洗浄手段が、前記第3所定計時時間の計時
    終了に基づき前記予約設定手段の第1或いは第2のモー
    ドの予約設定のもとに、その洗浄動作を、前記第1或い
    は第2のモードにて自動的に開始するようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の食器洗浄装置。
  5. 【請求項5】前記洗浄手段の洗浄動作を第1モードにお
    くとき或いはこの第1モードの予約を設定するとき操作
    される第1操作素子と、前記洗浄手段の洗浄動作を前記
    第1モードとは異なる第2モードにおくとき或いはこの
    第2モードの予約を設定するとき操作される第2操作素
    子とにより、前記操作手段を構成し、前記操作判断手段
    が、前記計時手段による前記第1、第2或いは第3の所
    定計時時間の計時中に、前記操作手段からの第1或いは
    第2の操作信号の発生の有無を判断し、前記予約設定手
    段が、前記操作判断手段による前記第1或いは第2の操
    作信号の発生との判断時に、前記洗浄手段の第1或いは
    第2のモードの自動的な開始を予約設定し、前記予約判
    断手段が、前記第3所定計時時間の計時終了に基づき、
    前記予約設定手段による第1或いは第2のモードの予約
    設定の有無を判断し、かつ前記洗浄手段が、前記予約判
    断手段による第1或いは第2のモード予約設定有りとの
    判断時には、その第1或いは第2のモードを自動的に開
    始し、また、前記予約判断手段の予約設定無しとの判断
    時には、その第1或いは第2のモードを、前記操作手段
    からの新たな第1或いは第2の操作信号の発生を待って
    開始するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の
    食器洗浄装置。
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