JP2709230B2 - 2つのコンデンサの容量値の商を測定する回路装置 - Google Patents

2つのコンデンサの容量値の商を測定する回路装置

Info

Publication number
JP2709230B2
JP2709230B2 JP4044614A JP4461492A JP2709230B2 JP 2709230 B2 JP2709230 B2 JP 2709230B2 JP 4044614 A JP4044614 A JP 4044614A JP 4461492 A JP4461492 A JP 4461492A JP 2709230 B2 JP2709230 B2 JP 2709230B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
capacitors
voltage
capacitor
quotient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4044614A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0580096A (ja
Inventor
マリーヌス ファン ゼータース ヨーゼフス
Original Assignee
ライカ ヘールブルッグ アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ライカ ヘールブルッグ アクチエンゲゼルシャフト filed Critical ライカ ヘールブルッグ アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JPH0580096A publication Critical patent/JPH0580096A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2709230B2 publication Critical patent/JP2709230B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/26Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
    • G01R27/2605Measuring capacitance

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非常に小さい容量の2
つのコンデンサの容量値C 1 、C 2 の商を測定する回路
装置であって、比較される2つのコンデンサがそれぞれ
の1つの電極だけで互いに接続されており、両コンデン
サが周期的な信号電圧で付勢され、電圧変換によって前
記商が決定される前記回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】互に1つの電極が接続されている互に比
較すべき2つのコンデンサの容量値を測定するための回
路装置はドイツ特許第3623136号明細書により公
知である。複数のコンデンサは信号出力側が互いに接続
されている。直流電圧信号は1つのコンデンサの自由電
極の1つのスイッチを介して供給され、且つ演算増幅器
と別のコンデンサの自由電極の別のスイッチを介して供
給される。両方のスイッチは反対位相状に接続されてい
る。更に演算増幅器の前に別のスイッチが接続され、該
スイッチは別のスイッチに対して時間遅れで開放する。
このスイッチの開放時間の間両方のコンデンサからの電
流が演算増幅器の前のスイッチを通して流れる。この時
間の間の平均電流は零と同じである。そのことから、コ
ンデンサの入力電圧の比はその容量に比例する。
【0003】公知の方法は、多数のスイッチを使用する
ために特に非常に小さいコンデンサ(Kapazitaeten) を
測定する場合には欠点が伴う。スイッチの制御信号はコ
ンデンサを流れる電流と同じ程度の大きさである非常に
僅かの電流であり、温度に依存する。平均電流について
の想定は時間測定を基礎にしていることに欠点がある。
【0004】前記文献は演算増幅器の出力の純粋な電圧
測定を伴う別の形態を開示している。両方のコンデンサ
は交互に測定回路に接続される。信号電圧の周波数は3
00KHzの大きさのオーダ迄選択されることができ、
アナログスイッチの応答時間により限定されている。関
連値(Bezugswert) としてコンデンサの1つの容量を知
り、演算増幅器の信号出力値を測定する場合、別の容量
又はその変化は高感度で定められることが可能であるべ
きである。測定可能な容量の下限については何等の言明
が開示されていない。
【0005】ピコファラッド領域での容量の測定は例え
ばMOS技術又はMIS技術の集積回路の特徴づけのた
めには必要である。この場合、付加的に数ヘルツから数
メガヘルツまでの広い周波数領域についての容量が測定
されなければならない。適当な回路装置はドイツ特許公
開第381596号公報に開示されている。
【0006】集積回路の等価回路はコンデンサと抵抗か
らなる並列回路であり、その大きさはネグリジブルでは
ない。インピーダンスの測定のため、構成要素に振幅の
可変な直流電圧と周波数可変なる交流が重畳印加され
る。交流電圧信号は特に三角形信号である。初期信号は
フィードバック演算増幅器を介して1つの交流電流信号
に交換される。この交流電流信号の限定された測定時点
での屋根勾配(Dachneigung) 及び振幅は定められる。こ
の振幅からついで容量の大きさが、屋根勾配から並列抵
抗の大きさが導き出される。絶対測定のためには、交代
に公知の1つの回路が測定装置内に参照として差込まれ
ることができる。
【0007】2つの未知のコンデンサの容量の比を直接
測定することはこの回路によっては不可能である。
【0008】傾斜及び/又は加速度を検出するための
2、3のセンサの測定原理は、非常に小さい容量のコン
デンサ系の小さな容量変化を測定することに基づいてい
る。斯かるセンサと適当する評価回路とがドイツ特許第
2523446号明細書に記載されている。センサは互
いに固定間隔て対位する2つの電極板からなり、両電極
板間には弾性的に懸架されるコンデンサ板がある。
【0009】両方の電極板は交流電圧発生用ゼネレータ
と連結されているので、電極板には180°だけ互いに
位相ずれを生じた電圧が、同じ振幅及び周波数で存在す
る。そこでコンデンサ板が正確に電極板間にあるときに
は、コンデンサ板に作用する電圧は相互に相殺する。重
力又は慣性力の影響でコンデンサ板が零位置からずれる
と、電極板とコンデンサ板との間の容量の変化によりコ
ンデンサ板に交流電圧が生じる。
【0010】コンデンサ板は測定値変換器と電気的に接
続され、該測定値変換器ではこの交流電圧はセンサの位
置の角度変化を示す測定信号に変換される。交流電圧は
しかし又調整器に供給されることができ、該調整器はそ
れから調整された直流電圧信号を生じ、該直流電圧信号
は電極板に印加する交流電圧に重畳される。調整は、コ
ンデンサ板が該コンデンサ板に作用する力に抗して零位
置に保持されるように行われる。直流電圧調整信号から
次いで同様にコンデンサ板の傾斜及び/又は加速に比
例する角度変化が定められることができる。
【0011】センサで検出すべき容量変化は非常に僅か
であるので、接続導線及び回路構造のために使用される
プリント板の他の構成要素の寄生容量及びリーク抵抗が
正確性と感度に決定的に影響する。零位置への調整は非
常に費用がかかる。コンデンサ板の戻し案内のために使
用すべき直流電圧は比較的高くしなければならないの
で、センサの機械的構造に付加的絶縁問題及び特別の要
求が生じる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解消し、2つのコンデンサの間の値の比が直接比較
において検出されることができ、回路構造に対しては敏
感でなく、小さな測定サイクルについてすでに非常に大
きな正確性が得られることができ、大きな測定領域につ
いては線状に作動する回路装置を提供することを課題と
している。該回路装置は普通の電子構造要素により適正
な価格で実現可能であるべきである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題
を、(a1)両コンデンサの互に接続されている電極
に、所定のエッジにおいて微分可能で、少なくとも2つ
の信号サイクル(Signalperioden) について再生可能な
信号電圧Ui(t)が印加され、両コンデンサは信号源
に関して平行パスに配置されており、(a2)前記平行
パスにおいてコンデンサの両方の別の電極は夫々1つの
電流増幅器と接続されており、(b1)両方のコンデン
サの増幅された出力信号U1 (t)、U2 (t)はA/
Dコンバータの入力と接続されており、(b2)該A/
Dコンバータに機能ブロックが付設されており、該機能
ブロックは第1信号サイクルの間に1つのコンデンサの
出力信号の2つのデジタル振幅値US1、US2を半信号サ
イクルの間隔で検出し、それに続いて第2信号サイクル
の間同様に半信号サイクルの間隔で別のコンデンサの出
力信号の2つのデジタル振幅値US3、US4を検出し、
(b3)C1 /C2 =(US1−US2)/(US3−US4
により容量割合を決定し出力することを特徴とする回路
装置により解決した。
【0014】また、上記の課題は、(a1)両コンデン
サの互いに接続されている電極に、所定のエッジにおい
て微分可能な信号電圧Ui(t)が印加され、したがっ
て両方のコンデンサは信号源に関して平行パスに配置さ
れており、(a2)前記平行パスにおいてコンデンサの
両方の別の電極は夫々1つの電流増幅器と接続されてお
り、(b1)両方のコンデンサの増幅された出力信号U
1 (t)、U2 (t)はA/Dコンバータの入力と接続
されており、(b2)該A/Dコンバータに機能ブロッ
クが付設されており、該機能ブロックは1つのコンデン
サの出力信号の2つのデジタル振幅値US1、US2を時間
的に平行して検出し、別のコンデンサの出力信号の2つ
のデジタル振幅値US3、US4を夫々半信号周期の間隔で
検出し、(b3)C1 /C2 =(US1−US2)/(US3
−US4)により容量割合を決定し出力することによって
も解決される。
【0015】
【実施例】本発明に係る回路装置及び傾斜及び/又は加
センサ(Neigungs- und/oderBeschleunigungssenso
r)でのその使用は図に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
【0016】図1では矩形ゼネレータ1が周期長さTの
矩形電圧パルスを発生する。矩形パルスは少なくとも2
つの前後して続く信号周期について再生可能でなければ
ならず、すなわち、信号高さ及び互いに適当する半周期
の時間は同じでなければならない。その際半周期の時間
が正確にT/2であることは絶対に必要であるというこ
とではない。これについては更に尚以下に尚詳細に説明
する。
【0017】矩形パルス列は積分器2においてピーク・
ピーク値USSを有する三角形パルス列Ui(t)に変換
される。矩形信号の発生も三角形信号への変換も電子標
準構造要素により簡単に経済的に再現すべきである。三
角形信号は具合よく限定されたエッジ(Flanken) を有
し、該エッジは必要のある場合は非常に良好に微分され
ることができ、その場合微分された信号は微分の際には
矩形であり、その信号高さは専ら三角形信号のエッジ傾
斜に依存する。
【0018】本発明は上記の事をそれ自身公知の事実と
して使用しており、それは互いに比較すべき容量は印加
された電圧のためには式I=C・dUi/dtによる純
粋な微分部材を示すからである。
【0019】互に比較すべきコンデンサC1 とC2 はそ
の1つの電極が互いに接続されており、この電極に三角
形信号が与えられる。両方のコンデンサの出力には次い
で、夫々1つの矩形電流パルスI1 (t)、I2 (t)
が生じ、該矩形電流パルスは以下に続く電流増幅器3、
4内で増幅された矩形信号パルスU1 (t)、U
2 (t)に変換される。この電圧パルスは直接測定値検
出のために作用するので、両方の電流増幅器の伝達行動
(Verhalten) は一定トレランス内では同じであるべきで
ある。そうでない場合には色々の増幅係数を以下に考察
されなければならない。
【0020】特に電流増幅器としてトランスインピーダ
ンス増幅器が選択され、該電流増幅器はもっぱらフィー
ドバック抵抗Rの大きさにより定められる。斯かるトラ
ンスインピーダンス増幅器は特定される同調(spezifizi
erten Gleichlauf) のために容易に利用される(ausgele
gt) ことができ、その際増幅率の絶対値は信号U
1 (t)と信号U2 (t)の比較の際には考慮されな
い。
【0021】信号U1 (t)と信号U2 (t)は後に接
続される機能グロック5において先ずA/D変換され
る。この機能ブロック内のマイクロプロセッサは、限定
された第1時点において始まり、次いで半信号周期長T
/2の間隔で機能ブロック5内のマイクロプロセッサの
別の計算上の結合のために各パルス列U1 (t)と信号
2 (t)から夫々2つのデジタル振幅値を固定保持す
る。矩形ゼネレータ1により生ずる矩形パルスを機能ブ
ロック5のマイクロプロセッサ内で処理される信号列と
同期するために、機能ブロックは導線6を介してクロッ
ク信号を受け取る。当然矩形ゼネレータ1と積分器2と
機能ブロック5とは集積回路として実施されることがで
きる。
【0022】同じ特性を有し、各測定路毎に分離された
A/Dコンバータが設けられるときには、夫々2つのデ
ジタル振幅値を時間的に平行して得ることも又可能であ
る。信号電圧Ui(t)はそのとき、1つの信号周期に
ついてのみ限定された特性を有する必要がある。回路は
しかし、適格にされ選び出すべき第2A/Dコンバータ
のために若干高くなる。
【0023】信号列の発生及び走査は図2の信号パルス
線図により説明する。
【0024】線図の第1列には矩形ゼネレータ1より生
ずる電圧パルスU(t)の経過を示している。周期長さ
はTで示してある。振幅経過と時間経過が一致している
2つの前後して続くパルスが示されている。今日標準的
に入手可能な信号発生器により、普通に可成り正確に対
称的なパルス列が発生される。実施例では、しかし本発
明に係る回路装置は、信号発生におけるパルス長さの公
差とは無関係であることを示すために、矩形パルスの両
方の周期部分が違った長さである普通の場合から出発す
べきである。
【0025】線図の第2列は積分器2の出力での三角形
信号Ui(t)の経過を示す。積分器2での経過時間遅
延によりこのパルス列はΔtだけ積分器2の入力の矩形
信号に対しずれ始める。周期長さは又ここではTであ
る。矩形信号の第1半周期が短いので、三角形信号の上
昇エッジ(勾配)は下降エッジより急である。
【0026】線図の第3列はコンデンサC1 (I
1 (t)とI2 (t))での微分(Differentiation) 及
び電流増幅器3(U1 (t)とU2 (t))での増幅後
の信号経過を示す。三角形信号の上昇エッジが急である
ことに応じて信号の第1半周期の信号高さは第2半周期
の信号高さより大きい。振幅決定は第1半周期において
三角形信号の上昇エッジの零通過時に行われる。このこ
とは第1列の開始パルスに関しては、完全に対称的な矩
形信号における時間Δt+T/4の後となる。図示の場
合には最初のサンプリング時点は僅かに早くにある。次
のサンプリング時点はしかし、それから間隔T/2にお
いて行われる。
【0027】線図の第4列の信号経過は、第3列に図示
されるものであるがコンデンサC2での微分及び電流増
幅器4での増幅後の信号経過に相当する。
【0028】C1 ≠C2 という前提の下で、偏倚する信
号振幅を生じる。信号振幅の間隔の走査は先行する信号
振幅に時間的に引き続いているが間隔T/2で生じる。
測定値として従って振幅値US1、US2、US3、US4が存
在する。
【0029】機能ブロック5内のマイクロプロセッサの
コンデンサ値C1 とC2 の比に互いに相当する出力に対
するこの測定値の結びつきは以下の要件に基づいて行わ
れる。すなわちUS =R・C・dUi/dt その結果としてUS1=R・C1 ・USS/(T/2) US2=R・C1 ・(−USS)/(T/2) US3=R・C2 ・USS/(T/2) US4=R・C2 ・(−USS)/(T/2) が生じる。
【0030】 代入して(US1−US2)/(US3−US4)=C1 /C2 が得られる。
【0031】したがって回路装置は直接コンデンサ値の
比の検出を可能にし、回路装置の対称構造により構造要
素の全ての一定パラメータと測定信号パルスは測定には
入らない。
【0032】図3は使用例として、測定要素を2つのコ
ンデンサ系で図示する傾斜もしくは加速センサを示
す。2つのケーシング部7、8は夫々隔筒9に接し詳し
くは示さない締付手段を介して一緒に保持される。ケー
シング部7と8は電気的絶縁材料により作られる。部品
7、8、9により形成されたセンサ室の内部ではケーシ
ング部7、8は電極板10、11をはりつけられ、該電
極板からの電気接続部12、13は室から引き出されて
いる。
【0033】隔筒9にはそれ自身公知の弾性膜14が取
付けられ、該弾性膜は中央領域にコンデンサ板15を担
持する。コンデンサ板15からは同様に電気接続部16
がセンサ室外に引き出される。コンデンサ板15を有す
る膜14は待機位置では間隔Dに対称的に電極板10、
11の間の間隔で対称的に間隔Dで存在する。電極板1
0はコンデンサ板15と共に第1コンデンサC1 を形成
し、電極板11はコンデンサ板15と共に第2コンデン
サC2 を形成する。重力又は慣性の作用の下で、コンデ
ンサ板15を有する膜14は電極板10、11の一方に
向かって或る量Δdだけ移動され、それにより、容量C
1 とC2 は変えられる。
【0034】本発明に係る回路装置は容量C1 、C2
互の比に変化について移動量Δdを定めるために有利に
使用されることができる。ドイツ特許第2523446
号明細書から公知の装置とは反対に、測定信号電圧Ui
(t)は接続部16を介してコンデンサ板15に入力さ
れる。このコンデンサ板は両コンデンサC1 2 に共通
の電極である。測定信号U1 (t)とU2 (t)は導線
12、13を経て増幅後出力される。公知の静電法則か
ら以下の関連が得られる。
【0035】 C1 =ε・ε0 ・A/(D+Δd) C2 =ε・ε0 ・A/(D−Δd) ここでεはセンサ室内の媒質の相対誘電率を示し、空気
の誘電率ε≒1、ε0 は絶対誘電率を示す。
【0036】Aは電極面積を示す。
【0037】 代入すると(C2 −C1 )/(C1 +C2 )=Δd/D となる。
【0038】容量C1 とC2 を適当する信号振幅US1
S2、US3、US4に関連して設定すると、 Δd/D={(US3−US4)−(US1−US2)}/
{(US1−US2)+(US3−US4)}となる。
【0039】傾斜もしくは加速に依存する測定信号は
コンデンサ板15の移動に対して線状に比例する。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路装置を示す図である。
【図2】信号パルス線図である。
【図3】容量変化センサを示す図である。
【符号の説明】
1 矩形センサ 2 積分器 3 電流増幅器 4 電流増幅器 5 機能ブロック 6 導線 C1,C2 コンデンサ U1(t),U2(t) 出力信号 Ui(t) 信号電圧 US1,US2,US3,US4 振幅値

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非常に小さい容量の2つのコンデンサの
    容量値C1 、C2 の商を測定する回路装置であって、比
    較される2つのコンデンサがそれぞれの1つの電極だけ
    で互いに接続されており、両コンデンサが周期的な信号
    電圧で付勢され、電圧変換によって前記商が決定される
    前記回路装置において、 (a1) 両コンデンサの互に接続されている電極に、
    所定のエッジにおいて微分可能で、少なくとも2つの信
    号サイクル(Signalperioden) について再生可能な信号
    電圧Ui(t)が印加され、両コンデンサは信号源に関
    して平行パスに配置されており、 (a2) 前記平行パスにおいてコンデンサの両方の別
    の電極は夫々1つの電流増幅器(3、4 ) と接続されて
    おり、 (b1) 両方のコンデンサの増幅された出力信号U1
    (t)、U2 (t)はA/Dコンバータの入力と接続さ
    れており、 (b2) 該A/Dコンバータに機能ブロック(5)が
    付設されており、該機能ブロックは第1信号サイクルの
    間に1つのコンデンサの出力信号の2つのデジタル振幅
    値US1、US2を半信号サイクル(T/2)の間隔で検出
    し、それに続いて第2信号サイクルの間同様に半信号サ
    イクルの間隔で別のコンデンサの出力信号の2つのデジ
    タル振幅値US3、US4を検出し、 (b3) C1 /C2 =(US1−US2)/(US3
    S4)により容量割合を決定し出力することを特徴とす
    る回路装置。
  2. 【請求項2】 非常に小さい容量の2つのコンデンサの
    容量値C1 、C2 の商を測定する回路装置であって、比
    較される2つのコンデンサがそれぞれの1つの電極だけ
    で互いに接続されており、両コンデンサが周期的な信号
    電圧で付勢され、電圧変換によって前記商が決定される
    前記回路装置において、 (a1) 両コンデンサの互いに接続されている電極
    に、所定のエッジにおいて微分可能な信号電圧Ui
    (t)が印加され、したがって両方のコンデンサは信号
    源に関して平行パスに配置されており、 (a2) 前記平行パスにおいてコンデンサの両方の別
    の電極は夫々1つの電流増幅器(3、4 ) と接続されて
    おり、 (b1) 両方のコンデンサの増幅された出力信号U1
    (t)、U2 (t)はA/Dコンバータの入力と接続さ
    れており、 (b2) 該A/Dコンバータに機能ブロック(5)が
    付設されており、該機能ブロックは1つのコンデンサの
    出力信号の2つのデジタル振幅値US1、US2を時間的に
    平行して検出し、別のコンデンサの出力信号の2つのデ
    ジタル振幅値US3、US4を夫々半信号周期(T/2)の
    間隔で検出し、 (b3) C1 /C2 =(US1−US2)/(US3
    S4)により容量割合を決定し出力することを特徴とす
    る回路装置。
  3. 【請求項3】 後に積分器(2)が接続されている周波
    数安定矩形電圧ゼネレータ(1)が三角形電圧信号Ui
    (t)を発生するために設けられ、該三角形電圧信号
    が、所定のエッジにおいて微分可能な信号電圧として
    コンデンサの互いに接続された電極に印加されることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の回路装置。
  4. 【請求項4】 電流増幅器(3、4)として、特定され
    る同調(spezifiziertem Gleichlauf) を伴う2つのトラ
    ンスインピーダンス増幅器が設けられていることを特徴
    とする、請求項1から3までのいずれか1つに記載の回
    路装置。
  5. 【請求項5】 2つの固定電極板(10、11)とその
    間に可動配置される1つのコンデンサ板(15)からな
    るセンサを備えた傾斜測定装置及び/又は加速度測定装
    置に適用されていることを特徴とする請求項1から4ま
    でのいずれか1つに記載の回路装置。
  6. 【請求項6】 微分可能信号電圧Ui(t)が前記セン
    サのコンデンサ板(15)に印加され、電極板(10、
    11)は電流増幅器(3、4)と接続され、出力信号U
    1 (t)、U2 (t)はマイクロプロセッサ(5)によ
    りΔd/D={(US3−US4)−(US1−US2)}/
    {(US1−US2)+(US3−US4)}に対応して傾斜も
    しくは加速度に比例した測定値に結びつけられ、その際
    Dはコンデンサ板(15)と電極板(10、11)の間
    の待機間隔であり、Δdはコンデンサ板(15)の待機
    位置からのずれであることを特徴とする請求項5に記載
    の回路装置。
JP4044614A 1991-03-08 1992-03-02 2つのコンデンサの容量値の商を測定する回路装置 Expired - Lifetime JP2709230B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4107366.5 1991-03-08
DE4107366A DE4107366C1 (ja) 1991-03-08 1991-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0580096A JPH0580096A (ja) 1993-03-30
JP2709230B2 true JP2709230B2 (ja) 1998-02-04

Family

ID=6426719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4044614A Expired - Lifetime JP2709230B2 (ja) 1991-03-08 1992-03-02 2つのコンデンサの容量値の商を測定する回路装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5283528A (ja)
EP (1) EP0503272B1 (ja)
JP (1) JP2709230B2 (ja)
DE (2) DE4107366C1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2999088B2 (ja) * 1993-04-28 2000-01-17 株式会社日立製作所 エアバッグシステム
DE4326666C1 (de) * 1993-08-09 1995-02-23 Wild Heerbrugg Ag Kapazitiver Sensor
DE19513022C1 (de) * 1995-04-06 1996-08-14 Siemens Ag Schaltungsanordnung und Verfahren zur Bestimmung von Kapazitätsdifferenzen
US5594353A (en) * 1995-05-11 1997-01-14 Elsag International N.V. Method and apparatus for measuring the change in capacitance values in dual capacitors
DE19528384C2 (de) * 1995-08-02 1999-09-30 Ulrich Pok Kapazitive Meßeinrichtung zur kontinuierlichen Standregelung für Medien unterschiedlicher Dielektrizitätskonstanten
DE19841715A1 (de) * 1998-09-11 2000-03-30 Siemens Ag Überwachungsverfahren und Überwachungsvorrichtung für ein Filter
JP4014326B2 (ja) * 1999-02-18 2007-11-28 本田技研工業株式会社 静電容量式傾斜センサ
US6356086B1 (en) * 1999-04-12 2002-03-12 Sencore, Inc. Method and apparatus for the in-circuit testing of a capacitor
US6509745B1 (en) * 2000-09-25 2003-01-21 Detroit Diesel Corporation Method and apparatus for measuring liquid dielectric behavior
GB2404443B (en) * 2003-07-28 2007-08-01 Automotive Electronics Ltd Ab Capacitive sensor
US7124634B2 (en) * 2003-07-29 2006-10-24 The Boeing Company Single plate capacitive acceleration derivative detector
US7116091B2 (en) * 2004-03-04 2006-10-03 Zircon Corporation Ratiometric stud sensing
US7148703B2 (en) * 2004-05-14 2006-12-12 Zircon Corporation Auto-deep scan for capacitive sensing
US7310577B2 (en) * 2004-09-29 2007-12-18 The Boeing Company Integrated capacitive bridge and integrated flexure functions inertial measurement unit
US7360425B2 (en) * 2004-11-22 2008-04-22 The Boeing Company Compensated composite structure
US7228739B2 (en) 2004-11-23 2007-06-12 The Boeing Company Precision flexure plate
US7331229B2 (en) * 2004-12-09 2008-02-19 The Boeing Company Magnetic null accelerometer
US7137208B2 (en) * 2004-12-14 2006-11-21 The Boeing Company Leveling device
US7296470B2 (en) * 2005-04-14 2007-11-20 The Boeing Company Extended accuracy flexured plate dual capacitance accelerometer
EP2299284A1 (en) * 2009-09-18 2011-03-23 ABB Technology AG Method, capacitance meter, and computer program product for improved capacitance measurement
EP2299285A1 (en) * 2009-09-18 2011-03-23 ABB Technology AG Capacitance meter, method, and computer program product for improved capacitance measurement
ES2376453B1 (es) * 2010-02-25 2013-01-29 Micromag 2000 S.L. Sistema sensor capacitivo para dispositivos de protección perimetral.

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4386312A (en) * 1981-04-24 1983-05-31 Setra Systems, Inc. Linear capacitive sensor system
US4458196A (en) * 1981-08-05 1984-07-03 John Fluke Mfg. Co., Inc. Method and apparatus for high speed resistance, inductance and capacitance measurement
EP0178768A2 (en) * 1984-09-14 1986-04-23 EMI Limited Sensor array
FR2584822B1 (fr) * 1985-07-09 1988-06-17 Thomson Csf Dispositif de mesure du rapport de deux capacites de faibles valeurs
US4820973A (en) * 1986-11-21 1989-04-11 Alvarez Jose A Impedance measuring system
JPH0631650B2 (ja) * 1987-06-15 1994-04-27 山田油機製造株式会社 スプ−ルタイプ切換弁装置
US4794320A (en) * 1987-08-10 1988-12-27 Moore Products Co. Multi-frequency capacitance sensor
FR2642845B1 (fr) * 1989-02-03 1991-07-12 Centre Nat Rech Scient Procede et appareil de mesure de capacites de faible valeur
US5092171A (en) * 1989-06-13 1992-03-03 Vdo Adolf Schindling Ag Acceleration sensor with differential capacitance
DE3919190A1 (de) * 1989-06-13 1990-12-20 Vdo Schindling Beschleunigungssensor
EP0438103A3 (en) * 1990-01-15 1992-05-06 Dieter Dr. Weiss Process and appliance for measuring physical sizes

Also Published As

Publication number Publication date
US5283528A (en) 1994-02-01
EP0503272B1 (de) 1995-12-27
EP0503272A1 (de) 1992-09-16
JPH0580096A (ja) 1993-03-30
DE59204790D1 (de) 1996-02-08
DE4107366C1 (ja) 1992-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2709230B2 (ja) 2つのコンデンサの容量値の商を測定する回路装置
US4584885A (en) Capacitive detector for transducers
JP3139305B2 (ja) 容量型加速度センサ
US4149231A (en) Capacitance-to-voltage transformation circuit
US4054833A (en) Capacitance measuring system
US4517622A (en) Capacitive pressure transducer signal conditioning circuit
JP3216455B2 (ja) 容量型静電サーボ加速度センサ
JP2851673B2 (ja) パルス駆動型加速度計
US6501282B1 (en) Highly sensitive capacitance comparison circuit
US5641911A (en) Method and apparatus for feedback-control of an asymmetric differential pressure transducer
JP3272412B2 (ja) 容量型センサを評価しかつテストするための回路装置
CN102741711B (zh) 无误差电容性记录测量值的装置和方法
JP3162149B2 (ja) 静電容量式センサ
JP2000065664A (ja) 静電容量式力学量センサ
US6316948B1 (en) Charge balance network with floating ground capacitive sensing
JP3702014B2 (ja) 加速度センサの容量性信号を評価する回路装置
US6952966B2 (en) Apparatus for detecting physical quantity
JPH0972757A (ja) 微少容量検出回路
JPH05281256A (ja) 容量式センサ
JP3282360B2 (ja) 容量型センサ
JPS62250310A (ja) 電磁式負荷補償秤の容量性の位置検出器
JPS6394102A (ja) 位置検出装置
JPH0672901B2 (ja) 静電容量−電圧変換回路
JPH07260510A (ja) 容量型センサ
WO1995004256A1 (en) Capacitive displacement sensor

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081017

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091017

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 15