JPS6394102A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPS6394102A
JPS6394102A JP23983286A JP23983286A JPS6394102A JP S6394102 A JPS6394102 A JP S6394102A JP 23983286 A JP23983286 A JP 23983286A JP 23983286 A JP23983286 A JP 23983286A JP S6394102 A JPS6394102 A JP S6394102A
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丸山 貴市
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修 渡辺
Tomoo Fujimori
知雄 藤森
Shinji Iwanami
岩波 新二
Norikazu Yamaguchi
山口 典一
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、物体の移動に伴う静電容量の変化を利用した
位置検出装置に関し、さらに詳細には、物体に連動した
2つの静電容量の差動成分により位置を検出する装置で
、たとえばカメラのレンズ位置の検出を行なう装置に関
する。
(従来の技術) 従来の位置検出装置としては、例えば第5図に示す位相
比較方式が知られている。この方式は、検出物体の移動
方向に2枚の金属平板1.2を固定配置し、これら金属
平板1.2に対向して検出物体に追従する検出用電極と
しての金属平板3を配置し、可変コンデンサ4.5を形
成する。
そして、一端が接地された交流電源6を第1の金属平板
1に接続するとともに、交流電源6を90°遅延回路7
を介して第2の金属平板2に接続し、また検出用電極と
しての金属平板3には出力端子を接続する。とともに抵
抗8を介して接地する。
そして、第1の金属平板1には正弦波信号を第2の金属
平板2には90”遅延回路7で90’遅れた正弦波信号
を印加し、検出用電極の金属平板3から出力を得る。検
出物体が中央にあるときは、第1の金属平板1と検出用
電極の金属平板3および第2の金属平板2と検出用電極
の金属平板3の対向面積が等しく、正弦波交流と90°
遅れの正弦波交流の影響をうけ、検出物体が移動して、
第1の金属平板1と検出用電極の金属平板3との対向面
積が、第2の金属平板2と検出用電極の金属平板3との
対向面積より大きくなり、90°遅れの正弦波交流より
基本の正弦波交流の影響が強くなった場合は、検出物体
が第1の金属平板1側に移動したことを示し、反対に第
1の金属平板1と検出用電極の金属平板3との対向面積
が第2の金属平板2と検出用電極の金属平板3との対向
面積より小さくなり、基本の正弦波交流より90゜遅れ
の正弦波交流の影響が強くなった場合は、検出物体が第
2の金属平板2側に移動したことを示している。すなわ
ち、このようにして検出用電極としての金属平板3から
得られる出力(Vout)と交流電源6の基本の信号の
位相とを比較することにより、検出物体の移動量を検出
している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の位相比較方式の位置検出装置
の場合、直線性に問題がある。
第5図の装置において、90°遅延回路7を含む交流電
源6を12とおき換え、二一アブナンの定理を用いる。
a、b間の開放電圧91は、 ””Ct +C2・E         ・・・・・・
(1)次に内部抵抗Riを求めると、 となり、90°遅延回路7を除き、交流電源6のみを用
いた場合a、b間の抵抗8に流れる電流11はE=Et
で、 ・・・・・・(3) 同様に、交流電源6を取除き、90″遅延回路7の代り
に交流電源6より90°遅れた正弦波交流E2 を出力
する電1をおき、E=Ez =jE1゜C1=C2とす
れば、 ωC2 l2=ω(C1+C2)R−jojrl ・・・・・・
(4)で、従って第5図における電流Iは、C−C1+
C2とすると、 ω(C1+jC2)  ・ I=11+12 =      ・   ・EωCR−
J ・・・・・・(5) となり、よって出力ψoutは、 ■0υt=1−R ・・・・・・(6) となり、従ってvoutの交流116の1に対する位相
差θは、(6)式より θ= Tan−1σ口邦コしヨコ C1ωCR−02 となる。
これに、誘導率:ε、板間距1ift:d、金属平板の
幅:a、金属平板の長さ:し、検出物体の移動量:xを
代入して考えると、 となり、TanθとXの関係は双曲線となる。
次に、振幅へを求めると、(6)式より、となる。
第5図に示す金属平板1,2と検出用電極ととしての金
属平板3との対向面積を、検出用電極としての金属平板
3を移動することによりどちらか一方の対向面積がOに
なる場合を考えると、第1の可変コンデンサ4と第2の
可変コンデンサ5の8旦の関係は、 C1−0% Cz =Cのとき、 一ωC2R 位相差θ±T a n ’   c C1=C,C2−0のとき、 となり、位相差θは最大で90”変化する。
振幅へについて考えると、 A−K(C12+C22)、 となる。ここで、C2=C−Ctであるから、A=K 
(C12+ (C−C1)2)よって、 線である。
従って、上記従来の位置検出装置は直線性に問題がある
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、直線性にす
ぐれた精度の高い位置検出装置を提供することを目的と
する。
(発明の構成) (問題点を解決するための手段) 本発明の位置検出装置は、極性の異なる2種類の方形波
に三角波を重畳し2種類の基準信号を発生させる基準信
号発生回路11と、検出物体の変位方向に位置され上記
基準信号がそれぞれ印加される2個の基準信号電極26
.27、およびこの基準信号電極26.27の電極面と
対向して電極面が形成された検出信号電極28を有し、
検出物体の変位に連動して上記基準信号電極26.27
と検出信号電極28との間の静電容量を変化させる静電
8伍変化装置25と、上記検出信号電極28からの信号
と設定値とを比較する比較回路41と、この比較回路4
1による出力信号を位置情報に変換する位置情報変換回
路51とを具備するものである。
(作用) 本発明は、基準信号発生回路11で極性の異なる2種類
の方形波φ1、φ2に三角波φ3を1畳して2種類の基
準信号φ1+φ3.φ2+φ3を発生させ、これらM準
信号φ1+φ3.φ2+φ3をそれぞれ基準信号電極2
6.27に印加する。
そして検出物体の変位に連動して電極間の静電8最を変
化させ、竹記基準信号?I極26.27の電極面と電極
面を対向して設けた検出信号電極28で信号を検出する
。このとき、検出信号電極28と各基準信号電極26.
27との対面面積が等しいときは、極性が反対の方形波
φ1.φ2成分は打ち消されて三角波φ3構成のみが検
出される。また、検出物体の移動等により検出信号電極
28と各基準信号電極26.27との対向面積が不平衡
となっときは、不平衡の程度に応じて方形波φ1.φ2
成分が残留し、三角波φ3に方形波が重畳した信号が検
出信号電極28から検出され、反対側の検出信号電極2
8と基準信号電極26.27との対向面積が不平衡とな
ったときは、極性の異なる方形波成分が残留し、三角波
に前記方形波と異なる極性の方形波が重畳され、検出信
号電極28から検出される。そして、比較回路41に上
記検出信号電極28からの信号を入力し、設定値と比較
する。このとき平衡状態の三角波φ3と、この三角波φ
3に方形波成分が重畳され残留することによってレベル
が増減することにより、比較回路41の出力の変化する
時期が変化し、すなわち、比較回路41の位相が変化す
る。
そして、比較回路41の位相の変化により位置情報変換
回路51は対応する位置を電気的に出力する。
(実施例) 以下、本発明の位置検出袋Uの一実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図において、11は基準信号発生回路で、極性の異
なる2つの方形波φ1.φ2と三角波発生回路12で三
角波φ3を発生させる。この基準信号発生回路11はク
ロックパルス(CLK)をインバター回路13に入力し
、第1の方形波φ1を出力するように構成し、インバー
タ回路13の出力端には抵抗14を接続する。またクロ
ックパルス(CLK)を2つの直列に接続されたインバ
ータ回路15゜16に入力し、第2の方形波φ2を出力
するように構成し、インバータ回路16の出力端には抵
抗17を接続する。
インバータ回路15とインバータ回路16の接続点には
前記三角波発生回路12が接続され、この三角波発生回
路12はインバータ回路15からコンデンサ18、抵抗
19を介してオペアンプ20の反転入力側に接続され、
このオペアンプ20の正転入力側には電圧Vsが印加さ
れている。またこのオペアンプ20の出力側と反転入力
側との間にはコンデンサ21、出力側とコンデンサ18
および抵抗19の間には抵抗22が接続され、オペアン
プ20の出力側からは三角波φ3が出力されるように構
成され、さらに抵抗23、抵抗24が接続されている。
25は静電容量変化装置で、図示しない検出物体の変位
方向に並置された2個の基準信号電極26゜27を有し
、これら基準信号電極26.27の電極面と対向して電
極面が形成され検出物体の変位に連動して基準信号電極
26.27との静電容量を変化させる誘電容量変化手段
を兼ねた検出信号電極28が設けられ、第1の基準信号
電極26と検出信号電極28で第1の可変コンデン+3
29、第2の基準信号電極27と検出信号電極28で第
2の可変コンデンサ30を構成している。
そして、基準信号発生回路11の抵抗14および抵抗2
3を第1の基準信号電極26に接続し、合成信号(φ1
−トφ3)を印加するように構成し、抵抗17および抵
抗24を第2の基準信号電極27に接続し、合成信号(
φ2+φ3)を印加するように構成している。
31は検出信号電極28から出力された信号を増幅する
増幅回路で、この増幅回路31は、前記検出信号電極2
8にコンデンサ32を接続し、このコンデンυ32には
電界効果トランジスタ33が接続されている。この電界
効果トランジスタ33のドレインには直流電源Vcc 
、ゲートには抵抗34、ソースには抵抗35、コンデン
サ36およびコンデンサ37が接続され、抵抗34、抵
抗35およびコンデンサ36は抵抗38を介して接地さ
れている。
41は増幅回路31により増幅された前記検出信号電極
28からの信号と設定値とを比較する比較回路で、この
比較回路41のゼロクロスコンパレータとしてのオペア
ンプ42の正転入力端は、前記増幅回路31のコンデン
4J37に接続されるとともに、抵抗43を介して直流
電源に接続され、反転入力端は抵抗46を介して直流型
IVsに接続されるとともにコンデンサ45を介して接
地され、出力端は直流電源VCCに接続されている。
51は比較回路41からの出力信号を位置情報に変換す
る位置情報変換回路で、エクスクル−シブオフ回路52
の一端を基準信号発生回路11のインバータ回路15と
インバータ回路16の接続点に、11!!端は比較回路
41のオペアンプ42の出力端に接続し、エクスクル−
シブオア回路52の出力端は抵抗53とコンデンサ54
を介して接地し、抵抗53とコンデンサ54の接続点に
出力端子Voutが設けられている。
つぎに、作動を第2図を参照しつつ説明する。
まず、基準信号発生回路11でクロックパルス(CLK
)が入力されると、インバータ回路13を介してクロッ
クパルスとは反対の極性の第1の方形波φ1が発生し、
インバータ回路15.16の2段を介すことによりクロ
ックパルスと同じ極性の第2の方形波φ2が発生する。
また、三角波発生回路12を介して三角波φ3が出力さ
れ、第1の方形波φ1と三角波φ3を重畳した第1の合
成信号φ1+φ3を第1の基準信号電極26に入力し、
第2の方形波φ2と三角波φ3を重畳した第2の合成信
号φ2+φ3を第2の基準信号電極27に入力する。
図示しない検出物体が中央の位置Sにあるとき、すなわ
ち静電8孕変化手段を兼ねた検出信号電極28が、第1
の基準信号電極26および、第2の基準信号電極27と
の対向面積が等しいときは、第1の可変コンデンサ29
と第2の可変コンデンサ30の静電容dが等しいので、
検出信号電極28には反対極性の方形波φ1とh形波φ
2とが相殺された三角波φ3のみの三角波の信号φ3S
が出力される。
この出力は増幅回路31で増幅されたのち、比較回路4
1に入力される。この比較回路41のコンパレータ42
に入力される三角波の信号φ3Sは、振幅の中心がO■
を示し、このO■を超えている期間コンパレータ42は
rHJ出力となり、これは、第1の方形波φ1に対して
174周期遅れた信号となる。
そしてこの信号φ3Sはインバータ回路15を介したク
ロックパルス(CLK)、すなわち第1の方形波φ1と
同じ特性の信号とともに位置情報変換回路51のエクス
クル−シブオフ回路52に入力され、出力端では排他論
理和のクロックパルス(CLK)の2倍の周波数のデユ
ーティ50%のパルス信号が得られる。
検出物体が第1図に示す下方の位置りにあるときは、静
電容量を変化する検出信号電極28は検出物体に対応し
て下降し、第1の基準信号電極26と検出信号電極28
の対向面積が第2の基準信号電極27と検出信号ff1
ViA28の対向面積より検出物体の偏位に比例して広
くなり、第1の可変コンデンサ29の容量は第2の可変
コンデンサ30の容量より偏位に従って大きくなるので
、検出物体が中央の位置Sから下方に離れれば離れる程
、第1の合成信号φ1+φ3と第1の合成信号φ2+φ
3で相殺されない第1の方形波φ1の影響を強く受けた
三角波の信号φ3L、すなわち、三角波φ3の上昇時は
上にシフトし、下降時は下にシフトし、このシフト示は
検出物体の偏位苗によった三角波の信号φ3Lが検出信
号電極28に現われる。この出力は、増幅回路31で増
幅されたのち、比較回路41に入力される。この比較回
路41のコンパレータ42に入力されたこの三角波の信
号φ3Lは比較回路41のコンパレータ42のぜロタ0
スタイミングが中央の位置Sの場合より早くなる。この
ためインバータ回路15を介したクロックパルス(CL
K) 、すなわち第1の方形波φ1と同じ特性の信号と
ともに入力された信号φ31は、エクスクル−シブオア
回路52から排他論理和として出力されるときはデユー
ティ50%より小さいパルス信号として得られ、検出物
体の下方への偏位が大きい程デユーティ比が小さくなる
反対に、検出物体が第1図に示す上方の位置Hにあると
きは、静電容量を変化する検出信号電極28は検出物体
に対応して上昇し、第1の基準信号電極26と検出信号
電極280対向面積が第2の基準信号電極27と検出信
号電極28の対向面積より検出物体の偏位に比例して狭
くなり、第1の可変コンデン勺29の容lは第2の可変
コンデンサ30の容量より偏位に従って小さくなるので
、検出物体が中央の位置Sから上方に離れれば雛れる程
、第1の合成信号φ1+φ3と第2の合成信号φ2+φ
3で相殺されない第2の方形波φ2の影響を受けた三角
波の信号φ3Hすなわち三角波φ3の上昇時は下にシフ
トし、下降時は上にシフトし、このシフト向は検出物体
の偏位良によった三角波の信号φ3Hが検出信号電極2
8に現われる。この出力は、増幅回路31で増幅された
のち比較回路41に入力される。この比較回路41のコ
ンパレータ42に入力された三角波の信号φ3Nは比較
回路41のコンパレータ42のUロクロスタイミングが
中央の位置Sの場合より遅くなる。このためインバータ
回路15を介したりOツクパルス(CLK)、すなわち
、第1の方形波φ1ど同じ特性の信号とともに入力され
た信号φ3Hは、エクスクル−シブオア回路52から排
他論理和として出力されるときはデユーティ50%より
大きいパルス信号として得られ、検出物体の上方への偏
位が大きい程デユーティ比が太きくなる。
そして、このように得られたパルス幅変調(PWM)の
出力デユーティO〜100%に対応・  させれば、検
出物体の位置を検出できる。
また、位置情報変換回路51としてもよ、第3図に示す
]ノンプルホールド回路61を用いることもできる。こ
れは、出力端と反転入力端を短絡したオペアンプ62の
正転入力端をコンデンサ63を介して接地するとともに
、オペアンプ42に接続され立上りに起動する単安定ン
ルチバルブレータ64により閉成される常開のスイッチ
65を介して三角波φ3が入力されるように構成したも
のである。
そして、これはコンパレータ42の立上り時に単安定マ
ルヂバルブレータ64がパルスを出力しスイッチ65を
開成し、その時点における三角波φ3の電圧をリンブリ
ングしコンデンサ63で保持するとともにボルテージホ
ロワ回路のオペアンプ62から出力し、この出力された
電圧により検出物体の位置を検知するものである。
さらに、位置情報変換回路51はエクスクル−シブオア
回路52を用いずにCR積分回路によりアナログ出力と
して取り出し、電圧値で位置表示してもよい。
上記実施例では検出信号電極28を静電容量変化手段と
して用いたが、第4図では検出信号電極と静電容量変化
手段を別個とした静電容り変化装置25の他の実施例を
示す。
71、72は絶縁板73の下面にメッキされ検出物体の
変位方向に並置された基準信号電極で、これら基準信号
電極71.72には電極面を対向して検出信号電極76
が設けられ、第1の可変コンデン+174と第2の可変
コンデンサ75が形成されている。また基準信号電極7
1.72と検出信号電極76との間隙には接地された金
属板からなり検出物体に応動する間隙に沿って移動可能
な静電遮蔽用の静電容】変化手段としての可動体77が
設けられている。
この実施例の動作について説明すると、静電容量変化手
段77が中央に存在する場合は、可動体77により遮蔽
される面積は第1の基準信号電極71も第2の基準信号
電極72も同じであり、第1の可変コンデンサ74も第
2の可変コンデンυ75も同じ容量となる。
検出物体が第1の基準信号電極71側に移動することに
より可動体71が第1の基準信号電極71側に移動した
ときは、第1の基準信号電極71の方が第2の基準信号
電極72より可動体77により遮蔽される面積が広くな
り、第1の可変コンデンサ74のδ1が第2の可変コン
デンサ75の容量より小さくなる。
反対に、検出物体が第2の基準信号電極72側に移動す
ることにより、可動体77が第2の基準信号電極72側
に移動したときは、第2の基準信号電極の方が第1の基
準信号電極71より可動体17により遮蔽される面積が
広くなり、第1の角変コンデンυ74の容量が第2の可
変コンデンサ75の容量より大きくなる。
このように静電容量変化手段どしての可動体77を移動
させ、それぞれ第1の基準信号電極71および第2の基
準信号電極72の静電遮蔽の面積を変化させることによ
り、可変コンデン”174.75の客層を検出物体の移
動に従って変化させることができる。
また、可動体77として誘電体を用いることもできる。
この場合誘電体の面積が増加すると容量が多くなるので
、可変コンデンサ74.75の関係は接地された金属板
を用いた場合と反対になる。
すなわち、検出物体が第1の基準信号電極71側に移動
することにより可動体77が第1の基準信号電極71側
に移動したときは、第1の基準信号電極71の方が第2
の基準信号N極72より可動体11が対向する面積が広
くなり、第1の可変コンデンサ74の容りが第2の可変
コンデンサ75の容量より大きくなる。
反対に、検出物体が第2の基準信号電極72側に移動す
ることにより、可動体17が第2の基準信号電極721
1111に移動したときは、第2の基準信号電極の方が
第1の基準信号電極71より可動体77が対向する面積
が広くなり、第1の可変コンデンサ74の容1が第2の
可変コンデンサ75の容量より小さくなる。
また、上記実施例では検出用の可変コンデンサ29.3
0.74.75は平板コンデンサを用いたが円筒形、半
円筒形の可変コンデンサを用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、極性の異なる2つの方形波に三角波を
重畳させ2つの合成波を作り、検出物体を移動すること
により静電容量を変え、検出物体の位置によって三角波
に@畳する方形波の大きさおよび極性を変化させ、これ
により得られた出力で位置を示す出力をするので、直線
性にすぐれ精度の高い位置検出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置検出装置の一実施例を示す回路図
、第2図は同上タイムチャート、第3図は同上位置情報
変換回路の他の実施例を示す回路図、第4図は同上静電
容量変化手段の実施例を示す斜視図、第5図は従来の位
置検出装置のブロック図である。 11・・基準信号発生回路、25・・静電容ω変化装置
、26.27.71.72・・基準信号電極、28゜7
6・・検出信号電極、41・・比較回路、51・・位置
情報変化回路、77・・可動体。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 極性の異なる2種類の方形波に三角波を重畳し
    2種類の基準信号を発生させる基準信号発生回路と、 検出物体の変位方向に位置され上記基準信号がそれぞれ
    印加される2個の基準信号電極、およびこの基準信号電
    極の電極面と対向して電極面が形成された検出信号電極
    を有し、検出物体の変位に連動して上記基準信号電極と
    検出信号電極との間の静電容量を変化させる静電容量変
    化装置と、上記検出信号電極からの信号と設定値とを比
    較する比較回路と、 この比較回路による出力信号を位置情報に変換する位置
    情報変換回路と、 を具備することを特徴とする位置検出装置。
  2. (2) 静電容1変化装置は、基準信号電極と検出信号
    電極の少なくとも一方を、検出物体と連動するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位置検
    出装置。
  3. (3) 静電容量変化装置は、基準信号電極と検出信号
    電極との間に、検出物体と連動する可動体を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位置検出装置
  4. (4) 可動体は、接地された金属板からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の位置検出装置。
JP61239832A 1986-10-08 1986-10-08 位置検出装置 Expired - Lifetime JPH0739927B2 (ja)

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