JPH0355515A - 液晶表示装置の温度補償回路 - Google Patents
液晶表示装置の温度補償回路Info
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- JPH0355515A JPH0355515A JP19205689A JP19205689A JPH0355515A JP H0355515 A JPH0355515 A JP H0355515A JP 19205689 A JP19205689 A JP 19205689A JP 19205689 A JP19205689 A JP 19205689A JP H0355515 A JPH0355515 A JP H0355515A
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- JP
- Japan
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- crystal capacitor
- capacitor
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- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims abstract description 88
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 45
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液晶表示装置の液晶駆動電圧の温度補償回路
に関する。
に関する。
従来、液晶表示装置の液晶駆動電圧の温度補償回路は、
この液晶表示装置の近傍に設けた温度検出回路とこの温
度検出回路の出力により液晶駆動電圧を制御する制御回
路により構成されていた。
この液晶表示装置の近傍に設けた温度検出回路とこの温
度検出回路の出力により液晶駆動電圧を制御する制御回
路により構成されていた。
しかしながら、前述のような構成では液晶の温度を測定
していないため、液晶の温度依存性に対応した、液晶駆
動電圧の制御は出来ない。
していないため、液晶の温度依存性に対応した、液晶駆
動電圧の制御は出来ない。
本発明の目的は、以上の課題を解決し、液晶の温度依存
性に対応した、液晶駆動電圧の制御を可能とする液晶表
示装置の温度補償回路を提供するものである。
性に対応した、液晶駆動電圧の制御を可能とする液晶表
示装置の温度補償回路を提供するものである。
上記の目的を達成するために、本発明の液晶表示装置の
温度補償回路は、電気的に直列に接続する電極パターン
で構成する第1の液晶容量と、この電極パターンに対し
て大きい面積を有する電極パターンで構成する第2の液
晶容量とを設け、第1の液晶容量と第2の液晶容量との
両端に例えば矩形波信号を印加し、第1の液晶容量と第
2の液晶容量との接続部の信号を検出する回路を有する
ガラス基板上に直接実装された集積回路により構成する
。
温度補償回路は、電気的に直列に接続する電極パターン
で構成する第1の液晶容量と、この電極パターンに対し
て大きい面積を有する電極パターンで構成する第2の液
晶容量とを設け、第1の液晶容量と第2の液晶容量との
両端に例えば矩形波信号を印加し、第1の液晶容量と第
2の液晶容量との接続部の信号を検出する回路を有する
ガラス基板上に直接実装された集積回路により構成する
。
本発明では、液晶分子がねた状態(電圧無印加の状態)
での誘電率と液晶分子が立った状態(電圧印加の状態)
での誘電率の比は温度によらずほぼ一定であり、誘電率
は電気容量として観測されることに着目し、電気的に直
列に接続する第1の液晶容量と第2の液晶容量と、この
第1の液晶容量と第2の液晶容量の接続部の信号を積分
する回路を有するガラス基板上に直接実装された集積回
路により第1の液晶容量と第2の液晶容量の比を検出す
ることにより液晶の温度補償を行なう。
での誘電率と液晶分子が立った状態(電圧印加の状態)
での誘電率の比は温度によらずほぼ一定であり、誘電率
は電気容量として観測されることに着目し、電気的に直
列に接続する第1の液晶容量と第2の液晶容量と、この
第1の液晶容量と第2の液晶容量の接続部の信号を積分
する回路を有するガラス基板上に直接実装された集積回
路により第1の液晶容量と第2の液晶容量の比を検出す
ることにより液晶の温度補償を行なう。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。第1
図は本発明の一実施例の等価回路を示す。
図は本発明の一実施例の等価回路を示す。
直列に接続された第1の液晶容量2と第2の液晶容量6
との両端に矩形波発信器1から印加される矩形波の信号
電圧は、印加電圧とこれらの液晶容量の容量比分の一の
積に分圧され第1の液晶容量?と第2の液晶容量6の接
続部に現われる。この信号電圧を同一ガラス基板上に直
接実装した集積回路内の例えばコンデンサーと抵抗とダ
イオードで構成されるクランブ回路5により矩形波の信
号の基底部分電位を決定し第1のアンプ7により電流増
幅された後、例えばコンデンサーと抵抗で構成される積
分回路6により直流化されさらに電流増幅のための第2
のアンブ8を通り電圧出力端子4に出力される。この電
圧出力端子4の直流電圧によって液晶駆動電圧は制御さ
れる。第2図は液晶の比誘電率対電圧特性(ε一V特性
)で、例えば1■のときの液晶の比誘電率ε7、と4■
のときの液晶の比誘電率εv4の比α(二εv4/εv
l)は本実施例で用いた液晶ではおよそα=1.7で温
度に依らずほぼ一定の値を示す。この比誘電率により1
■のときの液晶容量C■と4■のときの液晶容量C v
4は以下のごとく求められる。真空の誘電率をε,、
電極面積をS,液晶のセルギャタプをdとすると、それ
ぞれ S(1) C▼i=ε0εvlイ Vo=5Vとし、液晶容量によって1対4に電圧が分配
されるとすると、第1の液晶容量2には4■、第2の液
晶容量6にはIVが印加される。例えば本発明で用いた
液晶では、第2の液晶容量6にOV以上2v以下の電圧
が加わる場合は第1の液晶容量2には3■以上の電圧、
または第2の液晶容量6に5v以上の電圧が加わる場合
は第1の液晶容量2に2V以上4■以下の電圧が印加さ
れればよい。この条件を外れると液晶の容量比の変化が
わずかになり駆動電圧の制御が難しくなる。
との両端に矩形波発信器1から印加される矩形波の信号
電圧は、印加電圧とこれらの液晶容量の容量比分の一の
積に分圧され第1の液晶容量?と第2の液晶容量6の接
続部に現われる。この信号電圧を同一ガラス基板上に直
接実装した集積回路内の例えばコンデンサーと抵抗とダ
イオードで構成されるクランブ回路5により矩形波の信
号の基底部分電位を決定し第1のアンプ7により電流増
幅された後、例えばコンデンサーと抵抗で構成される積
分回路6により直流化されさらに電流増幅のための第2
のアンブ8を通り電圧出力端子4に出力される。この電
圧出力端子4の直流電圧によって液晶駆動電圧は制御さ
れる。第2図は液晶の比誘電率対電圧特性(ε一V特性
)で、例えば1■のときの液晶の比誘電率ε7、と4■
のときの液晶の比誘電率εv4の比α(二εv4/εv
l)は本実施例で用いた液晶ではおよそα=1.7で温
度に依らずほぼ一定の値を示す。この比誘電率により1
■のときの液晶容量C■と4■のときの液晶容量C v
4は以下のごとく求められる。真空の誘電率をε,、
電極面積をS,液晶のセルギャタプをdとすると、それ
ぞれ S(1) C▼i=ε0εvlイ Vo=5Vとし、液晶容量によって1対4に電圧が分配
されるとすると、第1の液晶容量2には4■、第2の液
晶容量6にはIVが印加される。例えば本発明で用いた
液晶では、第2の液晶容量6にOV以上2v以下の電圧
が加わる場合は第1の液晶容量2には3■以上の電圧、
または第2の液晶容量6に5v以上の電圧が加わる場合
は第1の液晶容量2に2V以上4■以下の電圧が印加さ
れればよい。この条件を外れると液晶の容量比の変化が
わずかになり駆動電圧の制御が難しくなる。
この条件を満たす小の電極面積(S.)と大の電極面積
(SL)の面積比β(=St./Ss )は、両液晶容
量の接続点の信号振幅■より SL EOev4− X Vo d として記述され、(3)式を変形すると■o αβ
+l したがって と表される。例えば前記のごとく第1の液晶容量2には
4■、第2の液晶容量6にはl■が印加される場合は(
5)式よりβ=2.35と求められる。以上のように、
第1図における第1の液晶容量2、第2の液晶容量6を
構成する電極パターンの面積比を決定することができる
。以上の条件は使用される液晶によって異なるため、使
用する液晶により数値は決定される。なお印加される信
号は、交流信号例えばサイン波、もしくはパルス波でも
よく、ガラス基板上に直接実装された集積回路で発生し
これを印加してもよい。さらに、本実施例で用いた第1
のアンプ7と第2のアンプ8とクランブ回路5と積分回
路6で構威される検出回路は、ブリッジ回路、もしくは
ゲートによって測定時間を制御するコンパレータ、また
はピーク検出回路でもよい。
(SL)の面積比β(=St./Ss )は、両液晶容
量の接続点の信号振幅■より SL EOev4− X Vo d として記述され、(3)式を変形すると■o αβ
+l したがって と表される。例えば前記のごとく第1の液晶容量2には
4■、第2の液晶容量6にはl■が印加される場合は(
5)式よりβ=2.35と求められる。以上のように、
第1図における第1の液晶容量2、第2の液晶容量6を
構成する電極パターンの面積比を決定することができる
。以上の条件は使用される液晶によって異なるため、使
用する液晶により数値は決定される。なお印加される信
号は、交流信号例えばサイン波、もしくはパルス波でも
よく、ガラス基板上に直接実装された集積回路で発生し
これを印加してもよい。さらに、本実施例で用いた第1
のアンプ7と第2のアンプ8とクランブ回路5と積分回
路6で構威される検出回路は、ブリッジ回路、もしくは
ゲートによって測定時間を制御するコンパレータ、また
はピーク検出回路でもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば液晶の
温度変化が直流電圧値に変換され、直接液晶駆動電圧制
御回路を制御することが可能となる。
温度変化が直流電圧値に変換され、直接液晶駆動電圧制
御回路を制御することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例における液晶表示装置の温度
補償回路を示す回路図、第2図は液晶の比誘電率と電圧
との関係を示すグラフである。 1・・・・・・矩形波発信器、 2・・・・・・第1の液晶容量、 6・・・・・・第2の液晶容量、 4・・・・・・電圧出力端子。
補償回路を示す回路図、第2図は液晶の比誘電率と電圧
との関係を示すグラフである。 1・・・・・・矩形波発信器、 2・・・・・・第1の液晶容量、 6・・・・・・第2の液晶容量、 4・・・・・・電圧出力端子。
Claims (1)
- ガラス基板上に集積回路を直接実装する液晶表示装置
の温度補償回路において、電極パターンで構成する第1
の液晶容量と、前記電極パターンに対して大きい面積を
有する電極パターンで構成する第2の液晶容量とを電気
的に直列に接続し、該第1の液晶容量と第2の液晶容量
との両端に信号を印加し、該第1の液晶容量と第2の液
晶容量の接続部の信号を前記集積回路で検出し、該集積
回路の検出出力によって液晶駆動電圧を決定することを
特徴とする、液晶表示装置の温度補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19205689A JPH0355515A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 液晶表示装置の温度補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19205689A JPH0355515A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 液晶表示装置の温度補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0355515A true JPH0355515A (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=16284883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19205689A Pending JPH0355515A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | 液晶表示装置の温度補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0355515A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6013732A (en) * | 1997-01-16 | 2000-01-11 | Daikin Industries Ltd. | Stainproofing agent |
US6130298A (en) * | 1996-05-16 | 2000-10-10 | Daikin Industries Ltd. | Soil-resistant finish |
JP2009069491A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示装置、及び液晶表示装置の駆動方法 |
JP2010091940A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Dic Corp | 液晶温度センサー |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP19205689A patent/JPH0355515A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6130298A (en) * | 1996-05-16 | 2000-10-10 | Daikin Industries Ltd. | Soil-resistant finish |
US6013732A (en) * | 1997-01-16 | 2000-01-11 | Daikin Industries Ltd. | Stainproofing agent |
JP2009069491A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示装置、及び液晶表示装置の駆動方法 |
JP2010091940A (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-22 | Dic Corp | 液晶温度センサー |
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