JP2707985B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に、半導体デバイスの製造において多結晶シ
リコンゲルマニウムによる薄膜を形成する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】多結晶シリコン薄膜は、各種の電極、配
線材料あるいは抵抗体を形成するための、半導体デバイ
ス形成材料として重要な役割を担っている。例えば、メ
モリデバイスにおける容量電極、ゲート電極、あるいは
デバイス活性層と配線層とのコンタクト埋設材料などに
多結晶シリコン薄膜が適用されている。
【0003】しかし、半導体デバイスの高集積化に伴
い、各部におけるデバイス要素の微細化が進み、電極や
配線材料としての多結晶シリコン膜のさらなる薄膜化が
要求されている。例えば、コンタクト埋設においては、
径0.2μm以下のコンタクトホールの埋め込みが要求
され、複雑化した三次元型容量などの形成においては、
0.1μmよりも狭い領域へ埋め込みを行なうことなど
が要求されている。そのような場合には、多結晶シリコ
ンでは充分に低い抵抗を得ることができない。
【0004】そこで、多結晶シリコンよりも抵抗を低く
することができる多結晶シリコンゲルマニウム(Si
1-x Gex:0<x<1)が電極材料として提案されて
いる。その具体例として、コンタクトホール内にノンド
ープの多結晶Si1-x Gex を選択成長させ、イオン注
入により導電性を与え、コンタクトプラグを形成する方
法が提案されている(特開平4−221821号)。ま
た、選択成長法を用いずにノンドープの多結晶Si1-x
Gex を成膜し、後にイオン注入することにより、安定
で低抵抗な配線を形成する方法も提案されている(特開
平3−205830号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−22182
1の方法における多結晶Si1-x Gex の膜の選択成長
は、希望する成長部表面状態やそれ以外の場所の膜種・
膜質により選択性が左右されるため、非常に成長条件の
許容範囲が狭い。したがって、少しでも成長条件が変化
すると、選択性が失われやすい。選択性が失われた場合
には、不必要な部分に形成された膜を除くために改めて
全面エッチング(エッチバック)が必要となる。つま
り、成長バッチ毎、極端な場合にはウェハー毎に選択性
が良好であるか否かの確認を行わなければならない。ま
た、膜の選択成長はシリコン表面上にのみ成長するよう
にしているため、成長速度は、普通の成長速度に比べて
非常に遅くなる。その上、コンタクトホール開孔部付近
に多結晶シリコン膜が露出している構造においては、コ
ンタクトホール底部と同時にこの多結晶シリコン部でも
膜が成長するため、コンタクトホール内部が埋まる前に
開孔部が多結晶Si1-xGex により閉じられてしまう
などの欠点があった。
【0006】一方、特開平3−205830のように、
あえて選択成長を用いない方法も提案されている。しか
し、特開平3−205830の方法では、多結晶成膜の
ためどうしてもステップカバレッジが悪く、微細なコン
タクトホールの埋設などでは、プラグ内に空孔ができて
しまい、プラグ抵抗が増大してしまう。また、イオン注
入により不純物をドーピングしているため、深いコンタ
クトホール内に埋め込まれたプラグ全体に均一に不純物
をドーピングするには、高温・長時間の熱処理が必要と
なり、ソース・ドレイン部からチャネル部への不純物拡
散などが発生し、素子の他部へ悪影響を与える。その
上、この手法では、例えば、複雑化した三次元型容量の
形成においては、均一なドーピングが難しいのに加え、
容量の絶縁膜へのイオン注入によるダメージがあるた
め、容量絶縁膜形成後の上部電極には使用できない。こ
のように、膜の下部に注入ダメージが発生するため、こ
の方法の適用範囲は狭いものとなっている。
【0007】本発明は上記欠点に鑑み、ステップカバレ
ッジが良く、微細なコンタクトホールの埋設に適してお
り、かつコンタクト抵抗の小さなコンタクトプラグを形
成できる半導体装置の製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体薄膜形成
方法は、半導体基板上の絶縁膜に形成されたコンタクト
ホール内を、導電性を持たせる目的の不純物を含んだ多
結晶シリコンゲルマニウム(Si1-xGex)薄膜によっ
て埋設する半導体装置の製造方法において、CVD法に
より不純物を導入しながらアモルファスシリコンゲルマ
ニウム(a−Si1-xGex)薄膜を前記コンタクトホー
ル内を含んで前記絶縁膜上に堆積し、その後の熱処理に
より前記薄膜を多結晶化させる。
【0009】この場合、多結晶Si1-x Gex 薄膜のG
e含有量をx=0.1〜0.5とすることが好ましく、
さらには、多結晶Si1-x Gex 薄膜のGe含有量をx
=0.2〜0.4とすることが好ましい。
【0010】また、前記不純物を含んだSi1-x Gex
薄膜の成膜に、前記不純物を導入するガスとともに、シ
リコンガスであるSiH4、Si26Si 3 8 のうち
の少なくともひとつと、ゲルマニウムガスであるGeH
4、GeF4のうちの少なくともひとつとを用いるのが好
ましい。また、前記不純物を含んだ多結晶Si1-x Ge
x 薄膜の成膜において、430〜550℃の温度範囲に
おいて、さらに望ましくは450〜510℃において、
a−Si1-x Gex 薄膜の成膜を行なうのも好ましい。
【0011】さらに、前記不純物を導入するガスとし
て、フォスフィン(PH3 )および第3ブチルフォスフ
ィン(TBP)のうちの少なくとも一方を、薄膜の成膜
時に用いるか、アルシン(AsH3 )または三塩化砒素
(AsCl3 )または第3ブチルアルシン(TBA)を
薄膜の成膜時に用いるのが好ましく、あるいは前記不純
物を導入するガスとして、ジボラン(B26 )を薄膜
の成膜時に用いるのが好ましい。
【0012】
【作用】不純物を導入しながらCVD法によりアモルフ
ァスシリコンゲルマニウム(a−Si1-x Gex )薄膜
を堆積した後に熱処理により多結晶化させる際に、多結
晶Si1-x Gex 薄膜のGe含有量を適宜に(例えば、
x=0.2〜0.4)制御して、良好なステップカバレ
ッジの特性を引きだし、その後の多結晶化により多結晶
Si1-x Gex 薄膜を低抵抗にさせる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1(a)〜図1(d)は、本発明の半導
装置の製造方法の第1の実施例における各工程を示す
半導体デバイスの断面図である。本実施例においては、
半導体デバイスの活性層と配線層とを接続するコンタク
トホールを本発明の半導体装置の製造方法を用いて埋設
してコンタクトプラグを形成することにより、コンタク
ト抵抗評価用基板を作成するものとする。
【0014】まず、図1(a)に示すように、面方位
(100)のP型シリコン基板11の表面にAsをイオ
ン注入してn+ 拡散層12を形成する。次に図1(b)
に示すように、全面にシリコン酸化膜13を形成した後
に、フォトリソグラフィー工程およびイオンエッチング
工程により、直径0.15μm、深さ0.5μmのコン
タクトホール14を形成する。
【0015】次に図1(c)に示すように、通常の抵抗
加熱型バッチ式LPCVD装置を用い、燐(P)をドー
プしたアモルファス・シリコン・ゲルマニウム(a−S
1-x Gex (0<x<0.5))の薄膜15を厚さ4
00nmになるように成膜した。成膜条件は、反応管内
温度450℃、圧力0.3〜0.9Torr、反応ガス
として100%−Si26 ,100%−GeH4 ,H
eベース4%−PH3ガスを用い、それぞれの流量は1
00sccm,0〜500sccm,150sccmと
し、圧力はSi26 分圧が一定となるようにした(な
お、sccm=Standard Cubic Centimeter per Minut
e)。
【0016】その後、図1(d)に示すように、このa
−Si1-x Gex 薄膜を窒素雰囲気中で600℃、30
分間の熱処理を行い多結晶Si1-x Gex 薄膜16を形
成し、その後、イオンエッチング工程により酸化膜上の
多結晶Si1-x Gex 薄膜を一部取り除き、分離溝17
を作って多結晶Si1-x Gex コンタクトプラグ部を1
000個直列に接続されるように形成した(1000個
という個数は測定精度を向上させるためおよび作成を容
易にするためという観点から選択したが、この個数に限
定するものではない)。
【0017】上述の実施例に基づいて作成されたコンタ
クト抵抗評価用基板の比較対象となる従来方法による基
板をコンタクト抵抗評価用基板と同一の形状で作成し
た。すなわち、600℃、1Torrで多結晶成膜し、
イオン注入後600℃、30分間の熱処理を行った。た
だし、リン濃度のプロファイル制御のため、成膜を50
nmと350nmの2回に分けて行い、それぞれの成長
膜に30keV,5×1015cm-2と70keV,2×
1016cm-2のイオン注入を行った。
【0018】第1の実施例に基づいて作製したコンタク
ト抵抗評価用基板について、コンタクト抵抗を測定し
た。その結果、各コンタクトプラグのコンタクト抵抗
は、Ge組成比x=0.2〜0.4において、220±
20Ωとなり、x=0.1および0.5では、それぞ
れ、290Ωおよび280Ωとなった。また、従来方法
(x=0.3)によって作成された基板においては、コ
ンタクト抵抗は370Ωであった。これらの抵抗値を比
較すると、本実施例を用いることにより、コンタクト抵
抗は低減されることが分かり、特にx=0.2〜0.4
が望ましいことが分かる。
【0019】また、コンタクトホールが埋め込まれてい
る状態を走査型電子顕微鏡により観察したところ、図2
(b)に示すように、従来方法によるものではプラグの
途中に空孔が生じているのに対し、図2(a)に示す第
1の実施例によるものでは全く空孔が見られない。
【0020】第1の実施例において、従来方法によるも
のよりコンタクト抵抗が低減した理由は次に述べるよう
に理解される。従来例においては、コンタクトプラグの
中に空孔が生じる。また、600℃、30分アニールで
は、充分に不純物がプラグ内に均一に拡散せず、かつ充
分に活性化していない。しかし、第1の実施例では、ス
テップカバレッジが良好で、全くプラグの空孔がみられ
ていないため、従来例のように電流の流れるプラグの断
面積が減少しておらず、かつ、不純物のドーピングがプ
ラグ内で均一になっている。また、600℃、30分ア
ニールで不純物の充分な活性化が行われている。
【0021】以上説明したように、第1の実施例の方法
を用いることにより、0.15μm程度に微細なコンタ
クト径であっても、低抵抗なコンタクトプラグの形成が
可能となり、今後の半導体デバイスの高集積化に大いに
寄与できるであろうことが明らかとなった。なお、本第
1の実施例では、多結晶化するための熱処理として、6
00℃で30分間アニールを施しているが、その条件以
外でも、580〜1000℃の温度範囲で、a−Si
1-x Gex 薄膜の結晶化が完了する時間以上の期間アニ
ールを施せば本発明の効果は得られるものであって、6
00℃30分という条件に制約されるものではない。し
かも、デバイス形成の際に、a−Si1-xGex 薄膜形
成後に、結晶化に充分な熱処理が加わる工程が含まれて
いる場合には、あえて、この結晶化のためのアニールを
行なわなくともよい。また、本実施例では、不純物とし
てPを使用しているが、その代わりにAsやBを用いて
も同様の効果が得られる。
【0022】次に本発明の第2の実施例について図3
(a),(b),(c)を参照して説明する。本実施例
においては、メモリデバイスの容量電極のための薄膜を
形成する。まず、図3(a)に示すように、面方位(1
00)P型シリコン単結晶基板表面にAsをイオン注入
してn+ の拡散層22を作り、その上に厚さ1μmのシ
リコン酸化膜23を形成し、その酸化膜に幅1μmの溝
を形成する。溝を形成した後に、第1の実施例と同様
に、a−Si1-x Gex (x=0.3)薄膜を30nm
成膜し、600℃、30分の熱処理により多結晶化した
結晶シリコン薄膜26を形成する。
【0023】次に図3(b)に示すように、多結晶Si
1-x Gex の薄膜26をパターニングし下部電極26A
を形成した後、容量を形成するための絶縁膜27を5n
mの厚さに形成する。絶縁膜27を形成した後に、図3
(c)に示すように、上部電極28とするために、a−
Si1-x Gex (x=0.3)の薄膜を150nm成膜
し、600℃、30分の熱処理により多結晶化した。
【0024】上述の第2の実施例に基づいて作成された
容量の比較対象となる従来方法による容量を同一の形状
で作成した。すなわち、600℃、1Torrで多結晶
Si 1-x Gex 薄膜(x=0.3)を30nm成膜し、
15keV,9×1014cm -2でPをイオン注入し、6
00℃、30分の熱処理を施したものを下部電極26A
として用いた。上部電極28に関しては、この従来の方
法によると、イオン注入による絶縁膜へのダメージがあ
り、第2の実施例との比較が難しくなるため、上部電極
は第2の実施例と同様の方法で形成した。
【0025】このようにして作製した容量についてその
特性を測定した。高周波C−V特性より、下部電極に+
3V印加したときの容量値Cとゼロバイアス付近での容
量値C0 との比(C/C0 )を表1に示す。
【0026】
【表1】 表1より、本第2の実施例を用いることにより、電極内
でのキャリアの空乏化が殆ど見られず、広いバイアス領
域で安定な容量が得られ、従来よりも良好な電極が形成
されていることがわかる。
【0027】本第2の実施例においては、単純な容量構
造で示しているが、図4(a)に示した多重シリンダ型
や図4(b)に示した多層フィン型などのように、容量
構造(Capacitor Structure)が複雑なものもある。シ
リコン基板31,41の上の層間膜32,42に複雑な
形状をした下部電極36,46が形成されている。複雑
な形状をした下部電極36,46の表面に絶縁膜37,
47が形成され、さらにその上に上部電極38,48が
形成される。このように形状が複雑でも、本発明を適用
すれば、その容量電極の薄膜化に充分対応でき、良好な
容量特性を得ることができる。また、上述の実施例にお
いては、不純物として、Pを用いたが、AsやBを用い
ても同様の効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、不純物を
導入しながらCVD法によりアモルファスシリコンゲル
マニウム(a−Si1-x Gex )薄膜を堆積し、後に熱
処理により多結晶化させ、その際に、多結晶Si1-x
x 薄膜のGe含有量を適宜に(例えば、x=0.2〜
0.4)制御することにより、良好なステップカバレッ
ジを有し、充分に低抵抗な薄膜を形成できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は、本発明の半導体装置の製造
方法の第1の実施例における各工程を示す半導体デバイ
スの断面図である。
【図2】(a)は、図1で示された第1の実施例におい
てコンタクトホールが埋め込まれている状態を示す断面
図である。(b)は、従来の方法でコンタクトホールが
埋め込まれている状態を示す断面図である。
【図3】(a)〜(c)は、本発明の半導体装置の製造
方法の第2の実施例における各工程を示す半導体デバイ
スの断面図である。
【図4】(a)は、多重シリンダ型の容量構造を示す断
面図である。(b)は、多層フィン型の容量構造を示す
断面図である。
【符号の説明】
11,31,41 シリコン基板 12,22 n+ 拡散層 13,23 シリコン酸化膜 14 コンタクトホール 15 アモルファスシリコンゲルマニウム薄膜 16,26 多結晶シリコンゲルマニウム薄膜 17 分離溝 26A,28,36,46 下部電極 27,37,47 絶縁膜 28,38,48 上部電極

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の絶縁膜に形成されたコン
    タクトホール内を、導電性を持たせる目的の不純物を含
    んだ多結晶シリコンゲルマニウム(Si1-xGex)薄膜
    によって埋設する半導体装置の製造方法において、CV
    D法により不純物を導入しながらアモルファスシリコン
    ゲルマニウム(a−Si1-xGex)薄膜を前記コンタク
    トホール内を含んで前記絶縁膜上に堆積し、その後の熱
    処理により前記薄膜を多結晶化させることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 多結晶Si1-xGex薄膜のGe含有量を
    x=0.1〜0.5とすることを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 多結晶Si1-xGex薄膜のGe含有量を
    x=0.2〜0.4とすることを特徴とする請求項1記
    載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記不純物を含んだSi1-xGex薄膜の
    成膜に、前記不純物を導入するガスとともに、シリコン
    ガスであるSiH4、Si26、Si38のうちの少な
    くともひとつと、ゲルマニウムガスであるGeH4、G
    eF4のうちの少なくともひとつとを用いる請求項1な
    いし3のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記不純物を含んだ多結晶Si1-xGex
    薄膜の成膜において、430〜550℃の温度範囲にお
    いて、さらに望ましくは450〜510℃において、a
    −Si1-xGex薄膜の成膜を行なうことを特徴とする請
    求項1ないし4のいずれか1項記載の半導体装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記不純物を導入するガスとして、フォ
    スフィン(PH3)および第3ブチルフォスフィン(T
    BP)のうちの少なくとも一方を、薄膜の成膜時に用い
    る請求項1ないし5のいずれか1項記載の半導体装置の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 前記不純物を導入するガスとして、アル
    シン(AsH3)または三塩化砒素(AsCl3)または
    第3ブチルアルシン(TBA)を薄膜の成膜時に用いる
    請求項1ないし5のいずれか1項記載の半導体装置の製
    方法。
  8. 【請求項8】 前記不純物を導入するガスとして、ジボ
    ラン(B26)を薄膜の成膜時に用いる請求項1ないし
    5のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
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