JP2707944B2 - テープカセット - Google Patents

テープカセット

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JP2707944B2
JP2707944B2 JP7930893A JP7930893A JP2707944B2 JP 2707944 B2 JP2707944 B2 JP 2707944B2 JP 7930893 A JP7930893 A JP 7930893A JP 7930893 A JP7930893 A JP 7930893A JP 2707944 B2 JP2707944 B2 JP 2707944B2
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修 財津
秀人 曽我
薫 梶田
良則 塩見
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープレ
コーダのような磁気ヘッドを内蔵したシリンダに磁気テ
ープを所定角巻回して記録再生を行う磁気記録再生装置
に用いられるテープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気記録再生装置特にビデオ
テープレコーダにおいて、長時間記録を必要とするニー
ズと、記録時間よりも小型化,軽量化が優先されるニー
ズの両立を狙って同じ記録フォーマットでありながら、
カセットサイズの異なるシステムがある。放送用のVT
Rとしては、「D3フォーマット規格」がそのシステム
に相当する。この「D3フォーマット規格」では、3種
類の大きさの異なるカセット(S,M,L)が規格化さ
れている。
【0003】図50に最も記録時間の短いSカセット
と、中間の記録時間を有するMカセットとを記録再生装
置に装着した場合の平面図を示す。Mカセット101
は、供給リール102と巻取リール103を有し、カセ
ットに植立したガイドポスト104,105によって磁
気テープ107を開口部106の空間で前面に架張して
いる。供給リール102のテープ最大巻径とリールハブ
108の外径から延びる接線109,110で表される
三角領域は、磁気テープ107がMカセット101の上
下カセットハーフに非接触でカセット空間外へ導くこと
ができるテープ案内領域111である。そのため、カセ
ットから出た磁気テープを案内する第1のポストは磁気
テープがこのテープ案内領域111に存在するように配
置しなければならない。接線109の位置は上下ハーフ
の側壁の構成で決まる。一方接線110は、ガイドポス
ト104とリールハブ108を結ぶ接線で決まる。
【0004】Sカセット112は、開口部106の大き
さ、ガイドポスト104,105の位置共にMカセット
101と共通である。また、その他の構造もMカセット
101とほぼ同じであるが、カセットサイズの制限と、
リールハブ113の位置関係から、Sカセットのテープ
案内領域119は、Mカセット101のテープ案内領域
111に比べ小さくなり、Mカセット101のテープ案
内領域111に包含される。
【0005】次にこの様な2つのカセットを選択的に記
録再生装置に装着し、記録再生を行うためのテープ走行
系を説明する。回転ヘッドシリンダ115は、磁気テー
プが180度巻回し、高速回転する。116はキャプス
タンモータで、117はピンチローラである。供給リー
ル102を出た磁気テープ107はSカセット112の
テープ案内領域119内でポスト118に巻回されるた
め、Sカセット112の供給リール120を出た磁気テ
ープも上下ハーフ含めて非接触でS1ポスト118まで
案内される。同様に、ポスト121の配置も巻取リール
103,巻取リール122とポスト121間の磁気テー
プが他の全ての物に対し非接触に案内されるように考慮
されている。
【0006】前面に架張した磁気テープは図48に示す
ように、前面蓋123と裏蓋124とで覆われ外部から
容易に触れないように保護されている。この前面蓋12
3は弾性部材で閉じる方向に付勢され、かつ図示しない
ロック部材によりこの位置に保持されている。記録再生
装置に装着すると、ロック部材によるロックを解除し、
弾性部材に抗して前面蓋123は図49の様に回動させ
られ、磁気テープを露出させる。この前面蓋123の開
放動作は、裏蓋124の一部が開放部材125に当接し
Mカセット101が下降する事によって裏蓋124を開
放させ、この裏蓋124に連動する前面蓋123が共に
開放される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この様に、カセットサ
イズは異なるものの、開口部106の大きさ位置が共通
である事を利用し、開口部106に位置している裏蓋1
24に当接し、裏蓋124及び前面蓋123を開放させ
ている。しかし、この開放部材125は、開口部106
の空間にあるため、ローディングに必要なポスト等の各
種の走行系部品をこの開口部106に配置できる空間が
その分小さくなる。
【0008】また、開放部材125は前面に架張した磁
気テープ107に近接した配置となるため、テープダメ
ージが発生する恐れがある。
【0009】本発明は、上記問題点を解決し、蓋開放を
前面蓋の側面部と係合する事で行うようにし、かつ他の
カセットでその開放部材との干渉が避け得るようにした
テープカセットを提供する事を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテープカセットは、磁気テープを巻回した一
対のリールを収納する下ハーフと上ハーフとからなるカ
セット匡体と、該カセット匡体の前面開口部を覆う回動
自在な前面蓋で構成されるテープカセットであって、
記前面蓋の裏面部に当接する第1の面と該第1の面より
も突出して前記前面蓋の表面部とほぼ同一の面である第
2の面と前記第1の面よりも窪んだ切り欠き部を構成し
た下面部とからなる下ハーフと、前記切り欠き部を覆う
突起部を有した前面蓋とからなるテープカセットであ
る。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成のテープカセットとこの
テープカセットに対してサイズの小さい小カセットとを
開口部を共通位置とするように配置した記録再生装置
に、前記小カセットの前面蓋開放手段を前面蓋の側面部
に当接して開放する様に設けた時、上記カセットの下ハ
ーフ下面部に切り欠きを構成しているので上記テープカ
セットと前記前面蓋開放手段は干渉する事がない。ま
た、上記テープカセットの切り欠きは、通常前面蓋で覆
われているため、密閉性を欠く事はない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら説明する。なお記録時間の長いテープカセット(以
下Lカセットと称する。)、記録時間の短い小型テープ
カセット(以下Sカセットと称する)。共、左右一方し
か図示していないが、ことわりのない限り左右対称の構
成である。
【0013】図2(a),(b),(c)はLカセット
1の外観平面図である。Lカセット1は主に上ハーフ2
と下ハーフ3と前面蓋4と天蓋5とから構成される。図
3は、図2の裏面図である。下ハーフ3には、リールが
露出するリール孔3a、リールロック孔3b、位置決め
孔3c〜3f、始終端LED用孔3gが構成されてい
る。またハッチング部3h〜3kは、カセット高さ基準
となるサポート部で記録再生装置に設けるカセット高さ
決めピンを配置可能な範囲を示す。図10は図2と同様
下ハーフ3の平面図、そして図11(a)はA−A断
面、(b)はB−B断面図、(c)はC−C断面図であ
る。位置決め孔3cと3dは図11(b)に示すように
サポート部となる最下面部(一点鎖線で示すライン)に
構成されているが、位置決め孔3eと3fは図11
(a)に示すようにそれよりd1だけ窪んだ位置に、始
終端LED用孔3gは、d1よりさらに窪みの大きいd2
窪んだ位置に構成されている。位置決め孔3dと3fは
真円の孔だが、3cと3eは長孔形状となっている。図
16に示すように供給リール8と巻き取りリール10に
始端及び終端を係止された磁気テープ14は、下ハーフ
3の前面に構成されたテープ案内部3mに巻回されて案
内されている。
【0014】図1にLカセット1の走行系との対応を示
す。ハッチングで表示しているテープ案内部55は磁気
テープを案内する領域で、入出する磁気テープ14がこ
の領域となるように記録再生装置のポスト51を配置し
なければならない。そうすると、磁気テープ14は供給
リール8、巻き取りリール10からカセットのどの部品
にも接触せずに、走行系のポスト51に至るため非常に
高精度にテープ走行をさせる事ができる。
【0015】図5から図7にはリールロック機構を示
す。図5の左半分はリールロック爪7が供給リール8か
ら離間したブレーキoffを右半分はリールロック爪7
が巻き取りリール10の爪部10aに係合したブレーキ
onを示す。図6はブレーキonの断面図、図7はブレ
ーキoffの断面図を示す。リールロック爪7はバネ9
によってリール方向に付勢されているため、通常は、図
5右半分に示すように先端の爪部7aが巻き取りリール
10の爪部10aに係合して巻き取りリール10の回転
を禁止している。なお巻き取りリール10は、時計方向
に回転するときテープを巻き取る機構のため反時計方向
には回転しにくく時計方向には回転し易い構成となって
いる。供給リール8の場合はその逆となる。リールロッ
ク爪7は図3に示すカセットの下ハーフ3に設けられた
リールロック孔3b位置にて下方に開放した凹部7bが
設けられている。この凹部7bに記録再生装置の軸11
が進入する事により、図7に示すようにバネ9に抗して
リールロック爪7が後退してリールロック爪7の爪部7
bは、供給リール8の爪部8aや巻き取りリール10の
爪部10aから離間し、それぞれのリールは回転が可能
となる。
【0016】次に、図8,9で供給リール8の構造を説
明する。供給リール8には、上下フランジが一体構成さ
れ、下側のフランジ外周部に前述の爪部8aが設けられ
ている。リール中央上部の凸部8bには、上ハーフ2に
設けられたリール押さえバネ(図示せず)により、下方
に付勢されている。図8は供給リール8と記録再生装置
に設けられたリールテーブル12との係合状態を示す。
リールテーブル12の先端部に設けられた、外方に開く
複数の羽根部12aは供給リール8に同様に設けられた
羽根部8cと係合して、リールテーブル12と一体に回
転する構成となっている。図9に示すように、供給リー
ル8の羽根部8cの下部には円筒部8dがその下方には
円錐部8eが構成されている。円筒部8dはリールテー
ブル12と係合したとき、リールテーブル12とのセン
タリングを行うもので、供給リール8が回転する時に回
転振れを最小にするものである。また、円錐部8eは供
給リール8とリールテーブル12の係合をスムーズにす
るための案内部である。供給リール8の下面部にはリー
ルテーブル12に当接する環状の突起のリール受け部8
fと、同心円構成で下ハーフ3に設けられたリール孔3
aよりもわずかに小さい環状のリングからなるリール保
持部8gが構成されている。リールテーブル12との非
係合状態では、供給リール8の位置はこの下ハーフ3の
リール孔3aと供給リール8のリール保持部8gとの嵌
合により規制される。
【0017】図16に示す前面に架張された磁気テープ
14aを覆う蓋構成は図13に示すように、天蓋5と裏
蓋13と前面蓋4からなる。図23に示すそれぞれの蓋
の外観斜視図を参照しながら各々の構成を説明する。前
面蓋4は側面4dに設けられた軸4aが図22に示す上
ハーフ2の切り欠き部2bと下ハーフ3の切り欠き部3
nに挟まれて回動自在に支持され、図示しないバネによ
り反時計方向(蓋を閉じる方向)に付勢されている。そ
の前面蓋4の両端の係合孔4bには天蓋5の側面5bに
設けられた軸5aが回動自在に支持されている。さら
に、天蓋5の中央よりに支持孔5cが形成されており、
この支持孔5cで裏蓋13の軸13aが係合して裏蓋1
3が回動自在となっている。天蓋5の他方の軸5dは、
図22、図13に示す上ハーフ2の側面部2cに形成さ
れたガイド溝2aに係合案内される。また、裏蓋13の
ガイド軸13bは、下ハーフ3の開口部3p側面に形成
されたカム溝3rに係合案内される。以上説明したよう
に天蓋5と裏蓋13と前面蓋4は連動しかつ、上ハーフ
2下ハーフ3に案内される構成であるため、前面蓋4を
回動させるとそれに連なって天蓋5及び裏蓋13はカム
溝3r、ガイド溝2aに案内され後方に移動する。図1
3から図15でこの蓋機構の開閉動作を説明する。前面
蓋4の側面部4dの一部に記録再生装置の蓋解放部材
(図示せず)を当接させ相対的にテープカセットを下降
させる事により、前面蓋4は軸4aを中心に時計方向に
回動する。それにつれて、天蓋5はガイド溝2aに沿っ
て後方で上ハーフの上部へ移動する。また裏蓋13もカ
ム溝3rに沿って上方へ移動する。前面蓋4が略90度
回動すると、図15の様に前面に架張した磁気テープ1
4aは露出される。
【0018】図10に示す下ハーフ3のD−D断面を図
12に蓋機構も含めて示す。下ハーフ3には、最も突出
した第2の面3vが開口部3pを挟んで両サイドにそれ
ぞれ設けられている。この第2の面3vは図2(a)に
示す様に前面蓋4のから露出して設けられ、前面蓋4の
表面部4gとほぼ同一面となっている。第2の面3v
は、記録再生装置のカセットホルダ(図示せず)に設け
られたカセット位置規制部材に当接し、カセットホルダ
内におけるカセットの位置規制を行うものである。その
第2の面3vからわずか窪んだ位置に第2の面3vと同
様開口部3pを挟んで両サイドに設けられた第1の面3
uが構成されている。この第1の面3uは前面蓋4の裏
面部4h(図13参照)に当接して、前面蓋4が閉じた
ときの姿勢を決めると共に、前面蓋と下ハーフによるカ
セットの密閉性を確保するものである。なお、以上説明
した第1の面3u、第2の面3vと前面蓋4の構成およ
びその考え方はすでにVHSや8ミリビデオカセットで
採用されているものである。さらに下ハーフ3は、第1
の面3uと第2の面3vに挟まれた位置で第2の面3v
よりも3だけ窪んだくぼみ3sを設けている。前面蓋
4では図23に示すように磁気テープ14aを覆う前面
部4fと両側面部4dに加え前記くぼみ3sに対応し
て、下ハーフ3と同一高さで平行な平面である突起部4
eを設けている。よってこのくぼみ3sは前面蓋4の突
起部4eによって覆われているため密閉性を損う事はな
い。図16に示すようにこのくぼみ3sは供給リール8
から巻き取りリール10に至る磁気テープ経路外にあり
直接的に外気が磁気テープに触れる事も少ない。
【0019】図4は蓋ロック機構を表す図である。
(b)は平面図で、前面蓋4を想像線で示す。(a)は
側面図である。下ハーフ3の側面に軸6dを中心として
回動自在に設けられた蓋ロック爪6は図示しないバネに
より時計方向に付勢されている。そのため、前面蓋4の
突起4cと蓋ロック爪6の爪部6aが係合し、前面蓋4
の時計方向の回動は禁止されている。この蓋ロック爪6
の突起6bは下ハーフ3の一部から露出するように構成
され、かつ下ハーフ3のこの突起6bの前方は切り欠か
れているため、図に示すハッチング部6cの範囲内で記
録再生装置から解除部材(図示せず)を進入させればカ
セットと干渉することなく、この蓋ロック爪6の突起6
bに当接し、蓋ロック爪6をバネに抗して反時計方向に
回動させる事が出来る。その結果、前面蓋4はロックが
解除され、軸4aを中心に時計方向に回動させる事が出
来る。
【0020】図16には、テープ始端及び終端を検出す
るための検出光路15を表す。下ハーフ3の始終端LE
D用孔3gに記録再生装置に設けられた発光素子を挿入
し、光路上のカセット外の位置に受光素子をそれぞれ配
置する事によりテープの始端、終端が検出できる。図1
7は蓋解放状態であるが、下ハーフ3の側面部に光路孔
16を設けて受光素子と発光素子間に光路を形成する。
この光路孔16は、前面蓋4が解放したときのみ図17
の様に露出し、前面蓋4が閉じている状態では前面蓋4
の側面4dが光路孔16を塞ぐため密閉性が考慮できて
いる。
【0021】次にテープに記録した情報を記録再生装置
とカセット間で授受する機能について説明する。図16
のE−E断面を図18の(b)にF矢視図を(a)に示
す。17はメモリP板で、半導体メモリと外部との信号
の授受を行う4本の端子17aを備えている。このメモ
リP板17は図16,22に示す下ハーフ3に設けられ
たスリット部3tに上方から挿入されて保持され上ハー
フ2で抜け防止を構成している。このスリット部3tは
開口部3p側で解放しており、前述の端子17aがこの
開口部3p側に露出している。メモリP板17の後方に
は始終端LED用孔3gが構成されている。図19〜図
21は、記録再生装置に設けられた信号授受用コネクタ
とメモリP板17のコンタクト状況を表す。コネクタ1
8は、図40にその外観を示すが、発光素子19と4本
の板バネ状のコネクタ端子20から成り、記録再生装置
に固定して設けられている。4本のコネクタ端子20は
図19で時計方向の付勢力を有しており、メモリP板1
7の端子17aにそれぞれ一定の接圧で接触している。
よって、この端子17aを通じてメモリP板の半導体メ
モリへの情報の書き込み、読みだしが可能となる。端子
17aの位置をメモリP板17の下方に位置させ、コネ
クタ端子20の屈曲部20aと端子17aとの接点20
bの距離を大きくとることで、端子17aのバネ定数は
小さくしてある。つまり、カセットとコネクタ18の相
対位置のばらつきによっても、メモリP板17に対する
コネクタ端子20の接圧の変化が少なく、安定した接圧
で高信頼性の接点構成を確保できるものである。コネク
タ端子20をU字型に構成し、屈曲部20aを上方にし
たのは、カセットが装着、取り出し操作で、コネクタ端
子20に無理な力が加わって、コネクタ端子が変形をお
こさないように保護するためである。
【0022】以上説明したLカセット1と互換性を有す
るSカセットについて説明する。図24(a),
(b),(c)はSカセット31の外観平面図である。
Sカセット31はLカセット1と同様、主に上ハーフ3
2と下ハーフ33と前面蓋34と天蓋35とから構成さ
れる。Sカセット31はLカセット1よりも記録時間が
短いため、当然カセットの平面サイズも小さい。またL
カセット1の厚さH2とし、Sカセット31の厚さをH4
とするとH2>H4というように、厚さにおいてもSカセ
ット31は方が薄く構成している。図25は、図24の
裏面図である。下ハーフ33には、リール孔33a、リ
ールロック孔33b、位置決め孔33c〜33f、始終
端LED用孔33gが構成されている。またハッチング
部33h〜33kは、カセット高さ基準となるサポート
部で記録再生装置に設けるカセット高さ決めピンを配置
可能な範囲を示す。図26(a)はG−G断面、(b)
はH−H断面図である。位置決め孔33c〜33fはサ
ポート部となる最下面部(一点鎖線で示すライン)に構
成されているが、始終端LED用孔33gは、d4だけ
窪んだ位置に構成されている。図8、図35に示すLカ
セット1の下ハーフ3の最下面部からのテープ中心高さ
1とSカセット31の下ハーフ33の最下面部からの
テープ中心高さH3は、テープ最大巻き径が異なる理由
からH1>H3というようにカセット全体厚さと共にLカ
セット1の方が大きくなっている。そういう構成の中
で、Lカセット1とSカセット31のカセット厚み方向
の寸法関係は次のようになる。
【0023】H1−d1=H3………………(1) H1−d2=H3−d4……… (2) (1)式は、2つのカセットをテープ中心を基準に考え
たとき、Lカセット1の位置決め孔3eと3fの存在す
る平面は、Sカセット31の位置決め孔33c〜33f
及びハッチング部33h〜33kの存在する平面いわゆ
る下ハーフ33の最下面部と同一高さの平面である事を
示す。
【0024】(2)式は、2つのカセットをテープ中心
を基準に考えたとき、Lカセット1の始終端LED用孔
3gの存在する平面とSカセット31の始終端LED用
孔33gの存在する平面は同一高さの平面である事を示
す。
【0025】図34で示すテープ案内部53の領域は図
1で示す55と同じであるため、磁気テープがこの領域
に案内される様にポスト54設けなければならない。供
給リール38と巻き取りリール40に始端及び終端を係
止された磁気テープ44は、下ハーフ33の前面に構成
されたテープ案内部33mに巻回されて案内されてい
る。このテープ案内部33m間に架張された磁気テープ
44aと前述の位置決め孔33eと33f間距離L1
図16に示すLカセット1の同様の距離L3は同じであ
る。また、Sカセット31の位置決め孔33eと33f
間距離L2もLカセット1の位置決め孔3eと3f間距
離L4と同じである。この事は、Lカセット1の位置決
め孔3eと3fの位置に記録再生装置で位置決めピンを
設けるとその位置決めピンにSカセット31の位置決め
孔33e、33fが係合する様にSカセット31を配置
する事ができるということになる。その結果、38図の
如く前面に架張する磁気テープ4aと44aは同一位置
となる。
【0026】図27から図29にはリールロック機構を
示すが、基本的には、Lカセット1のリールロック機構
と同じ構成であるので、構成の説明は割愛する。Lカセ
ット1のリールロック解除部材である軸11でSカセッ
ト31のリールロックも解除し得る様に構成した。Sカ
セット31のリールロック孔33bとLカセット1のリ
ールロック孔3bは図38の如く配置した場合にはその
位置が異なるため、記録再生装置に固定した部材で両カ
セットに対応することはできないが、同一形状の部材で
解除出来るように構成してあるので、カセットによって
その位置を変える構成をとれば、部品の共通化は図り得
る。
【0027】図35に供給リール38の構造を表してい
るが、リール構造も基本的には、Lカセット1の供給リ
ール8と同じであるので、異なる部分のみ説明をする。
供給リール38の下面部にはリールテーブル42に当接
する環状の突起のリール受け部38fが設けられてい
る。Lカセット1では、リール受け部8fと、同心円構
成でリール保持部8gが構成されていたが、Sカセット
31では、このリール受け部38fのみとしてリール受
け部38fよりわずかに大きいリール孔33aを構成す
る事で、供給リール38の位置はこの下ハーフ33のリ
ール孔33aと供給リール38のリール受け部38fと
の嵌合により規制している。図41にLカセット1とS
カセット31を同一リールテーブル50に装着した図を
示す。リールテーブル50の回転中心を挟んで右側にS
カセット31とリールテーブル50との係合状態を示
し、左側にLカセット1とリールテーブル50との係合
状態を示す。羽根部8c、円筒部8d、円錐部8eは、
Sカセット31も大きさ、位置含めてLカセット1と同
一に構成したあるため、リールテーブル50と係合し、
回転力を伝達する事ができる。Lカセット1とSカセッ
ト31では、前述したようにテープ中心から下ハーフま
での高さが異なるため、それぞれのカセットのリール受
け部38f、8fも図に示すように異なる。しかしSカ
セット31のリール受け部38fは、Lカセット1のリ
ール受け部8fよりも小径としていること、さらにLカ
セット1のリール受け部8fの高さをSカセット31の
下ハーフ33の最下面部よりも低くしているので、リー
ルテーブル50をリール受け部38f、8fにそれぞれ
当接して、それぞれのリールの高さを保証するリール支
え部50a、50bと独立に構成できる。
【0028】蓋構成と蓋開閉動作を図31〜図33に示
すが、Lカセット1と同様、天蓋35と裏蓋43と前面
蓋34からなる。外観構成も図23に示すLカセット1
と同じであるが、唯一異なるのは図12に示す構造であ
る。Lカセット1では下ハーフ3に窪み3sを設け、さ
らにそれに対応して、前面蓋4に一部突起4eを設けて
いたが、Sカセット31では、前面蓋34と下ハーフ3
3の突き合わせ部はLカセット1に見られるような突起
部4eはなく、前面蓋34は磁気テープ44aを覆う前
面部44fと側面部44d(図示しないが、Lカセット
1の前面蓋4の側面部4dと同じ)からなる略コ字形状
である。
【0029】図30は、蓋ロック機構を表す図である。
(a)は平面図で、(b)は側面図である。蓋ロック機
構もLカセット1と同じ構成なので、詳細な説明は割愛
する。
【0030】図34には、テープ始端及び終端を検出す
るための検出光路45を表す。下ハーフ33の始終端L
ED用孔33gに記録再生装置に設けられた発光素子を
挿入し、光路上のカセット外の位置に受光素子をそれぞ
れ配置する事によりテープの始端、終端が検出できる。
図17でLカセット1の蓋開閉と光路孔16の開閉につ
いて説明したが、Sカセット31も同様の構成である。
【0031】図36,37,39は、メモリP板17の
保持機構を示す。(2)式で説明した様に、2つのカセ
ットをテープ中心を基準に考えたとき、Lカセット1の
始終端LED用孔3gの存在する平面とSカセット31
の始終端LED用孔33gの存在する平面は同一高さの
平面である。この始終端LED用孔3g,33gの上方
に設けてあるメモリP板17の位置も同様の理由から2
つのカセットのテープ中心からの高さ関係は同一であ
る。また図38の様に配置した時、Lカセット1とSカ
セット31のそれぞれのメモリP板17は共通な位置と
なる。つまり2つのカセットを装着可能な記録再生装置
では、一つのコネクタ18で両カセットに対応できるの
である。
【0032】図38の様にSカセット31とLカセット
1を配置した時の、記録再生装置へのカセットの位置決
めについて説明する。まず、位置決めは、両カセット共
にカセットの前方の位置と後方の位置にあるが、この様
に配置した場合は、前方の位置が共通になるため、Lカ
セット1の3e、3f、Sカセット31の33e、33
fに対して位置決めピンを設ける。それに対応して、カ
セットの高さを保証するための高さ決めピンの配置は、
Lカセット1では、3h、3iにそれぞれ配置し、Sカ
セット31では、33h、33iにそれぞれ配置する事
となる。3h、3iはSカセット31とは干渉しないの
で、Lカセット1用の高さ決めピンは適当な位置を選択
できる。Sカセット31用の高さ決めピンは図45
(a)の位置に設ける。この位置は、(b)の図に示す
ように、リール8のリール保持部8gとリール受け部8
fの中間となる。Sカセット31はLカセット1よりも
1だけ高い位置にあるため、Sカセット31の高さ決
めピン52はd1だけ干渉するが、この位置では、リー
ル保持部8gとリール受け部8f間の窪みとなり、干渉
を避ける事ができる。
【0033】図38の様にカセットを配置したとき、L
カセット1の開口部3pの横幅G1はSカセット31の
開口部33pの横幅G2よりも広くなっているが、テー
プ案内部53は大部分が55と重なっている。故に、こ
の共通部分にいずれのカセットのテープも案内できるよ
うに共通のポストを配置する事ができる。Sカセット3
1の前面蓋34の左側面部34aの位置には、Lカセッ
ト1の下ハーフ3の窪み3sがある。この部分を拡大
し、記録再生装置にカセット蓋開放部材56を設けた時
の関係図が図42である。
【0034】Lカセット1の蓋開閉ため、前面蓋4の側
面部4dに当接する位置に開放ピン(L)58を設け
る。同様にSカセット31の側面部34の左側面部34
aの位置に開放ピン(S)57を解放ピン(L)58よ
りも若干低い位置に設ける。この2本の開放ピンは略コ
字形状のカセット蓋解放部材56に取付けられている。
図42に表しているように解放ピン(S)57とカセッ
ト蓋解放部材56はLカセット1の下ハーフ3のくぼみ
3s部分に位置し、下ハーフ3との干渉を避けている。
図43に蓋解放ピン(L)58による前面蓋4の蓋解放
軌跡を示す。図44には蓋解放ピン(S)57による前
面蓋44の蓋解放軌跡を示す。なお図の(a)〜(f)
の各図は、それぞれ蓋解放ピン(S)57の位置を共通
にしてカセットの位置を表示している。Sカセット31
の場合には前面蓋34の左側面部34aに当接して蓋解
放を行い、蓋解放ピン(L)58とは干渉することはな
いので、特に問題はない。図43には、蓋解放ピン
(L)58による前面蓋4の左側面部4aと当接と蓋解
放と蓋開閉軌跡における蓋解放ピン(S)57と前面蓋
4、下ハーフ3との位置関係を表している。蓋解放ピン
(S)57はLカセット1の下ハーフ3のくぼみ3sの
位置、いいかえれば前面蓋4の突起部4eの位置にな
る。しかし、各軌跡位置の図で明らかなように、突起部
4eと蓋解放ピン(S)57はどの位置においても干渉
することはない。
【0035】次にこのようなカセットサイズの異なるテ
ープカセットの記録再生装置への装着例を説明する。図
46はLカセット1を記録再生装置に装着した図を、図
47はSカセット31を同じ記録再生装置に装着した図
を示す。磁気テープ14、及び44はガイドポスト6
6,61,62,65と、回転ヘッドシリンダー60と
キャプスタン64、ピンチローラー63によって案内さ
れる。供給リール8及び巻取りリール10と係合するリ
ールテーブル50は中継ギア67の回転中心を回動軸と
して回動可能に支持されている。図46ではLカセット
1のリールの位置に、図47ではSカセット31のリー
ルの位置にそれぞれ移動して位置決めされる。キャプス
タン64の駆動力をベルト70によってセンターギア6
9に伝えそれに転接する駆動ギア68で中継ギア67を
選択的に駆動する。以上のように、リール位置が異なっ
てもメカニズムの負担少なく構成できる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテープカセットと、本発明のテープカセットと互換性
を有しかつサイズの小さいテープカセットという大きさ
の異なる2種類のテープカセットを装着可能な記録再生
装置において、本発明の大カセットでは、第1の面より
も窪んだ切り欠き部を下ハーフに設けているため、その
切り欠き部の位置にて小カセットの蓋解放を前面蓋の側
面部との係合で行うことができ、前面に架張した磁気テ
ープにテープダメージを与える心配もない。小カセット
の蓋解放部材は、大カセットの切り欠き部に位置するこ
とにより大カセット装着時にもこの蓋解放部材が大カセ
ットと干渉することはない。また、蓋開閉を単純回動構
成の前面蓋で行うので、カム溝を案内される裏蓋に比べ
安定な動作が期待できる。蓋解放部材は開口部外にある
ため、ローディング部材の配置で制約を与えることもな
い。切り欠き部は前面蓋の突起部で覆われているためそ
の事により密閉性を損なうことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるLカセットの平面図
【図2】(a)はLカセットの外観平面図 (b)はLカセットの外観側面図 (c)はLカセットの外観正面図
【図3】Lカセットの裏面図
【図4】(b)はLカセットの蓋ロック機構平面図 (a)はLカセットの蓋ロック機構側面図
【図5】Lカセットのリールロック平面図
【図6】Lカセットのリールロック動作時の断面図
【図7】Lカセットのリールロック非動作時の断面図
【図8】Lカセットのリールのリールテーブルへの係合
時の側面図
【図9】Lカセットのリールの側面図
【図10】Lカセットの下ハーフの裏面図
【図11】(a)は図10の断面A−A図 (b)は図10のB−B断面図 (c)は図10のC−C断面図
【図12】図10の断面D−D
【図13】Lカセットの蓋機構の側面図
【図14】Lカセットの蓋機構の側面図
【図15】Lカセットの蓋機構の側面図
【図16】Lカセットの平面図
【図17】Lカセットの蓋解放時の側面図
【図18】(a)はLカセットの半導体メモリ部の平面
図 (b)はLカセットの半導体メモリ部の側面図
【図19】Lカセットのメモリ呼出、書込みのコネクタ
装着の側面図
【図20】図19の正面図
【図21】図19の平面図
【図22】Lカセットの上、下ハーフの斜視図
【図23】Lカセットの蓋機構の斜視図
【図24】(a)はSカセットの外観平面図 (b)はSカセットの外観側面図 (c)はSカセットの外観正面図
【図25】Sカセットの裏面図
【図26】図25の断面G−G、H−H
【図27】Sカセットのリールロック平面図
【図28】Sカセットのリールロック動作時の断面図
【図29】Sカセットのリールロック非動作時の断面図
【図30】(a)はSカセットの蓋ロック機構平面図 (b)はSカセットの蓋ロック機構側面図
【図31】Sカセットの蓋機構の側面図
【図32】Sカセットの蓋機構の側面図
【図33】Sカセットの蓋機構の側面図
【図34】Sカセットの平面図
【図35】Sカセットのリールのリールテーブルへの係
合時の側面図
【図36】Sカセットの半導体メモリ部の正面図
【図37】図36の側面図
【図38】S、Lカセットの平面図
【図39】Sカセットの半導体メモリ部の斜視図
【図40】コネクタの斜視図
【図41】S、Lカセットのリールテーブルへの係合の
側面図
【図42】S、Lカセットの蓋解放機構平面図
【図43】Lカセットの蓋解放軌跡の側面図
【図44】Sカセットの蓋解放機構の側面図
【図45】(a)はSカセットの高さ位置決め機構の平
面図 (b)はSカセットの高さ位置決め機構の側面図
【図46】Lカセットの記録再生装置への適用の平面図
【図47】Sカセットの記録再生装置への適用の平面図
【図48】従来のテープカセットにおける蓋開閉部の側
面図
【図49】従来のテープカセットにおける蓋解放完了の
側面図
【図50】従来の大きさの異なる2つのテープカセット
の記録再生装置への適用の平面図
【符号の説明】
1 Lカセット 2 上ハーフ 3 下ハーフ 3s くぼみ 4 前面蓋 5 天蓋 31 Sカセット 33 下ハーフ 34 前面蓋 35 天蓋
フロントページの続き (72)発明者 塩見 良則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 西村 彰洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを巻回した一対のリールを収
    納する下ハーフと上ハーフとからなるカセット匡体と、
    該カセット匡体の前面開口部を覆う回動自在な前面蓋で
    構成されるテープカセットであって、前記前面蓋の裏面
    部に当接する第1の面と該第1の面よりも突出して前記
    前面蓋の表面部とほぼ同一の面である第2の面と前記第
    1の面よりも窪んだ切り欠き部を構成した下面部とから
    なる下ハーフと、前記切り欠き部を覆う突起部を有した
    前面蓋とからなるテープカセット。
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