JP2001148177A - テープカセット用テープリール - Google Patents

テープカセット用テープリール

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JP2001148177A
JP2001148177A JP32954499A JP32954499A JP2001148177A JP 2001148177 A JP2001148177 A JP 2001148177A JP 32954499 A JP32954499 A JP 32954499A JP 32954499 A JP32954499 A JP 32954499A JP 2001148177 A JP2001148177 A JP 2001148177A
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tape
reel
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flange
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JP32954499A
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Hiroshi Kaneda
博志 金田
Akio Momoi
昭夫 桃井
Tsuichi Sato
津一 佐藤
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープカセット用テープリールのテープ状媒
体を巻装する外筒部の高い真円度を確保する。 【解決手段】 下フランジ31と、装置のテープリール
駆動用軸が挿入される内筒部32aとテープ状媒体を巻
回する外筒部32bとを有するリールハブ32と、リー
ルハブ32上に嵌合する上フランジ33とから構成さ
れ、リールハブ32には、上フランジ33を固定するボ
ス32gが立設され、上フランジ33は、ボス32gが
挿入される挿入孔33bと、挿入孔33bを含む領域の
上面側を一段低くし下面側を一段高くした段差部33c
とを備え、リールハブ32の内筒部32aと外筒部32
bとの間に放射状リブ32iを設けるとともに、放射状
リブ32iの外筒部32bとの連結部分における高さを
外筒部32bと同じ高さとし、上フランジ33の下面側
に放射状リブ32iが入り込む溝部を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープカセット内
に回転可能に収容され、テープ状媒体を巻装するテープ
カセット用テープリールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のテープカセット用テープ
リールとしては、例えば特開平10−144042号公
報に開示されたものが知られている。このテープカセッ
ト用テープリールでは、記録再生装置の駆動用軸が挿入
される内筒部と、テープ状媒体を巻装する外筒部とを有
するリールハブを備えている。
【0003】ここで、内筒部は、装置の駆動用軸が挿入
される部分であるので、その高さが必然的に決定され
る。一方、外筒部は、テープ状媒体を巻装する部分であ
るので、その高さはテープ状媒体の幅によって決定され
る。これにより、内筒部と外筒部との高さは一致せず、
外筒部の高さの方が内筒部より高くなっている。一方、
内筒部と外筒部との間には、外筒部の倒れ等を防止する
ため、両者を連結するように半径方向にのびる放射状リ
ブが設けられている。そして、この放射状リブは、内筒
部の高さを基準として、外筒部に連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
テープカセット用テープリールでは、外筒部の成形時の
真円度が不十分であるという問題があった。すなわち、
放射状リブは、内筒部の高さを基準として設けられてい
るので、外筒部との連結部分では、外筒部の上端まで設
けられていなかった。このため、外筒部の上端近傍の真
円度が不十分であった。特に、DVC(Digital Video
Cassette)等のテープ状媒体は、蒸着等により記録用磁
性層を形成したものであって、その厚みが非常に薄いも
のであるので、わずかでも真円度が不十分であると、テ
ープ状媒体が正しく巻装されないという問題があった。
【0005】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、テープカセット用テープリールのテープ状媒体を
巻装する外筒部の高い真円度を確保することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、テープカセット内に回転可能に収容さ
れ、テープ状媒体を巻装するテープカセット用テープリ
ールにおいて、前記テープリールは、記録再生装置のテ
ープリール駆動用軸が挿入される内筒部と前記テープ状
媒体を巻回する外筒部とを有するリールハブを一体形成
した下フランジと、前記リールハブに嵌合する上フラン
ジとから構成され、前記リールハブには、前記上フラン
ジを固定するかしめ用のボスが立設され、前記上フラン
ジは、前記ボスが挿入される挿入孔と、この挿入孔を含
む領域に設けられるとともに上面側の高さを一段低くし
下面側の高さを一段高くした段差部とを備え、前記リー
ルハブの前記内筒部と前記外筒部との間に放射状リブを
設けるとともに、この放射状リブの前記外筒部との連結
部分における高さを、前記外筒部の高さと等しいか若干
高くし、前記上フランジの下面側の前記段差部に、前記
放射状リブが入り込むための凹状の溝部を形成したこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、リールハブの内筒部と外筒
部との間には、放射状リブが設けられる。そして、この
放射状リブは、外筒部との連結部分では、外筒部の高さ
と等しいか若干高い高さを有している。これにより、外
筒部の高さ方向の全範囲に放射状リブが設けられるの
で、外筒部の高さ方向における真円度が一定で、高精度
となる。このリールハブ上に上フランジが連結される場
合において、上フランジの段差部がリールハブの放射状
リブ上に搭載されるときは、放射状リブが上フランジの
段差部に形成された溝部内に入り込む。したがって、放
射状リブの高さを高くした場合であっても、上フランジ
の段差部と干渉することはない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
テープカセット用テープリール(以下、単にテープリー
ルという。)3を適用したテープカセット(DVC)の
一実施形態を示す分解斜視図である。テープカセットの
ケース本体は、上ケース1と下ケース2とから構成され
ている。ケース本体内には情報を記録するためのテープ
状媒体(磁気テープ)4を巻装した一対のテープリール
3が回転可能に収容される。上ケース1の内面には、テ
ープリール3を下方に押圧するスプリング110が取り
付けられている。
【0009】下ケース2の前側両端部には、開口部21
が形成されている。そして、テープ状媒体4は、下ケー
ス2の一方の開口部21から外側に出て、下ケース2の
前面部を通過し、他方の開口部21からケース本体内に
戻るように配置される。
【0010】上ケース1の前面側には、ケース本体の前
面側を開閉自在な蓋体5が取り付けられている。蓋体5
は、前蓋51、上蓋52及び後蓋53から構成されてい
る。前蓋51は、略コ字状をなし、上ケース1に回動自
在に取り付けられる。この前蓋51には、ねじりコイル
スプリング54が取り付けられ、前蓋51は、このねじ
りコイルスプリング54により常に閉方向に付勢されて
いる。
【0011】さらにまた、下ケース2の開口部21の外
側には、蓋ロック部材6及び板バネ7が取り付けられ
る。この蓋ロック部材6は、前蓋51に係合して、テー
プカセット不使用時に前蓋51が開放してしまわないよ
うにするものである。また、板バネ7は、蓋ロック部材
6をロック方向に付勢しておくものである。
【0012】前蓋51には上蓋52が、さらに上蓋52
には後蓋53がそれぞれ取り付けられる。前蓋51及び
上蓋52は、上ケース1の幅と略同様の幅を有している
が、後蓋53は、下ケース2の前面部の凹部22内に配
置され、この凹部22の横方向の長さと同程度の幅を有
している。後蓋53は、この凹部22内で開閉動作を行
う。
【0013】そして、テープカセットの不使用時には、
これらの前蓋51、上蓋52及び後蓋53により下ケー
ス2の前面部を通過するテープ状媒体4を覆い保護す
る。一方、テープカセットの使用時には、蓋ロック部材
6による前蓋51のロックが解除され、前蓋51が回動
されて上ケース1上に移動されるとともにこの動作に連
動して上蓋52及び後蓋53が所定位置まで退避し、下
ケース2の前面部に位置するテープ状媒体4を露出す
る。
【0014】リールブレーキ100は、下ケース2内の
中央部後方においてテープリール3側に摺動可能に配置
されるとともに、バネによりテープリール3側に付勢さ
れている。リールブレーキ100は、その被案内部が下
ケース2のガイド溝と係合し、このガイド溝に沿って摺
動する。
【0015】テープカセットの不使用時には、リールブ
レーキ100がテープリール3をロックし、テープリー
ル3の遊動回転を防止する。一方、テープカセットの使
用時にはリールブレーキ100はバネの付勢力に抗して
テープリール3から遠ざかる側に移動され、テープリー
ル3との係合を解除し、テープリール3を回転可能な状
態にする。
【0016】上ケース1には扇形の開口窓11が形成さ
れており、この開口窓11を含む領域の上ケース1の内
面側には、透明樹脂からなる平板状の窓部材12が溶着
等により固着される。この窓部材12により、テープリ
ール3の透明な上フランジ33を介してテープ状媒体4
の残量等を視認可能である。
【0017】図2は、図1のテープリール3を拡大して
示す分解斜視図である。また、図3は、上フランジ33
を詳細に示す図であり、(a)は下面側からみた平面
図、(b)は(a)のA−A断面を示す断面図、(c)
は上面側からみた平面図である。さらに、図4は、下フ
ランジ31及びリールハブ32を詳細に示す図であり、
(a)は、上面側からみた平面図、(b)は(a)のB
−B断面を示す断面図である。
【0018】図2において、テープリール3は、下フラ
ンジ31と、リールハブ32と、上フランジ33とを備
える。ここで、下フランジ31とリールハブ32とは一
体成形されている。下フランジ31の外周に設けられた
歯部31aは、上述のリールブレーキ100の爪部先端
と係合するためのものである。すなわち、テープリール
3のロック時は、リールブレーキ100の爪部先端が歯
部31a間に入り込むことにより、テープリール3の遊
動回転を防止し、テープカセット不使用時のテープ状媒
体4のたるみの発生を抑える。
【0019】図4(b)に示すように、下フランジ31
の下面には、2つの環状の突起31b及び31cが設け
られている。外側の突起31bは、下ケース2に設けら
れたテープリール3用の孔23(図1参照)に入り込
み、ケース本体内でのテープリール3の水平方向の位置
決めを行うためのものである。また、内側の突起31c
は、記録再生装置のテープリール駆動用軸(図示せず。
以下、単に駆動用軸という。)に設けられた回転台を乗
せるためのものである。
【0020】リールハブ32は、駆動用軸が挿入される
内筒部32aと、テープ状媒体4が巻回される外筒部3
2bとを備える。外筒部32bの外周面側の一部には略
凹状の係合部32cが形成されている。この係合部32
cは、クランプ34(図1参照)が嵌合する部分であ
り、係合部32cとクランプ34との間にテープ状媒体
4の端部を挟み込んでクランプ34を係合部32cに嵌
入することで、テープ状媒体4がテープリール3に固定
される。
【0021】内筒部32aの下面側には、駆動用軸が挿
入されるための孔32dが形成されている。また、内筒
部32aの上面は塞がれており、この上面の中心にスプ
リング110が当接する略円錐状のピボット32eが一
体形成されている。
【0022】内筒部32aと外筒部32bとの間には同
心円状に環状リブ32fが設けられている。さらに環状
リブ32fの上面には、120度間隔で配置された3本
のかしめ用のボス32gが突設されている。ボス32g
の根元の周囲部には、上フランジ33の受け部32hが
設けられている。この受け部32hの上面は、環状リブ
32fの上面と同一面である。
【0023】さらに、環状リブ32fと外筒部32bと
の間には、両者を連結するように半径方向にのびる放射
状リブ32iが設けられている。なお、本実施形態で
は、放射状リブ32iは、30度の間隔で設けられてい
るが、いくつ設けても良い。そして、これらの放射状リ
ブ32iは、環状リブ32f側から外筒部32b側に向
かって次第にその高さが高くなり、外筒部32bとの連
結部分では、両者の高さが同じになるように形成されて
いる。
【0024】上フランジ33は、リールハブ32のピボ
ット32eが挿入される中心孔33aと、かしめ用のボ
ス32gが挿入される挿入孔33bとを備える。これら
の中心孔33a及び挿入孔33bを含む領域には、上面
側の高さを一段低くするとともに下面側の高さを一段高
くした段差部33cが設けられている。さらに、下面側
の段差部33c内の3か所には、凹状の溝部33dが形
成されている。この溝部33dは、放射状リブ32iと
段差部33cとの干渉を防止するため、段差部33dに
対応する位置にある放射状リブ32iの上端部が入り込
むように形成されている。
【0025】図5は、リールハブ32上に上フランジ3
3を連結するときの状態を示す断面図であって、図3
(b)及び図4(b)に相当する断面を示す。図中、
(a)は、連結前の状態を示し、(b)は、連結後の状
態を示す。上フランジ33をリールハブ32に連結する
ときは、上フランジ33の段差部33cの凸側を下向き
にして、リールハブ32上に搭載する。これにより、上
フランジ33の段差部33cは、リールハブ32の内筒
部32aの上面(ピボット32eの周囲部)及び環状リ
ブ32fの上面に当接する。
【0026】また、リールハブ32のピボット32e及
びボス32gは、それぞれ上フランジ33の中心孔33
a及び挿入孔33bに入り込む。さらに、放射状リブ3
2iのうち、ボス32gに隣接してその外側に位置する
3つは、上フランジ33の段差部33c上に形成された
溝部33d内に入り込む。これにより、放射状リブ32
iは、上フランジ33と干渉することはない。そして、
ボス32gをかしめれば、上フランジ33がリールハブ
32に固定され、テープリール3が形成される。
【0027】ところで、リールハブ32の内筒部32a
の上面(ピボット32eの周囲部)の高さと、環状リブ
32fの高さとは、一致しているが、外筒部32bの高
さは、内筒部32aより高く形成されている。これは、
以下の理由による。内筒部32aの下面側に形成された
孔32dは、装置の駆動用軸に合わせた形状となってい
る。そして、成形時のヒケ等を考慮して一定の肉厚を確
保すると、内筒部32aは、所定の高さとなる。これに
対し、外筒部32bの高さは、テープ状媒体4の幅によ
って決定される。これらのことから、外筒部32bの高
さの方が、内筒部32aよりも高くなっている。
【0028】また、リールハブ32と上フランジ33と
の連結後は、ボス32gのかしめ後であっても、上フラ
ンジ33の上面にボス32gが凸状に露出する。一方、
内筒部32aの上端のピボット32eを、上ケース1側
に設けたスプリング110によって押圧するが、このと
き、スプリング110と上フランジ33の上面に露出し
たボス32gとの干渉を防止する必要がある。そこで、
上フランジ33に段差部33cを設け、上フランジ33
の上面においてボス32gを含む領域を一段低くし、こ
の低くした領域からボス32gの先端部が露出するよう
にしている。このため、環状リブ32fの高さは、内筒
部32aと同じとし、外筒部32bの高さより低くなっ
ている。
【0029】以上の構成からなるテープリール3におい
て、環状リブ32fは、外筒部32bの高さよりも低い
ので、従来の技術のように環状リブ32fの高さを基準
として放射状リブ32iを設けた場合は、放射状リブ3
2iが外筒部32bと連結する部分では、放射状リブ3
2iの上端より外筒部32bの上端の方が高くなる。こ
れにより、外筒部32bの上端近傍(放射状リブ32i
が連結されていない部分)は、成形時に倒れ等が生じ、
真円度が不十分になる。
【0030】しかし、本実施形態では、放射状リブ32
iを外筒部32bに向かって高くし、放射状リブ32i
の高さは、外筒部32bと連結する部分では、外筒部3
2bの高さと同一としている。これにより、成形時に外
筒部32bに倒れ等が生じなくなり、外筒部32bの高
さ方向のどの位置においても、高い真円度が得られる。
【0031】なお、本実施形態では、放射状リブ32i
の外筒部32bとの連結部分における高さは、外筒部3
2bの高さと同じとしたが、これに限らず、外筒部32
bより若干高くしても良い。このときは、上フランジ3
3の下面側に、この放射状リブ32iが入り込む形状の
溝部33dを形成すれば良い。また、本実施形態では、
放射状リブ32iは、環状リブ32fと外筒部32bと
の間にのみ設けたが、内筒部32aと環状リブ32fと
の間にまで延長して設けても良い。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、外筒部の高さ方向の全
範囲に放射状リブが設けられるので、外筒部の高さ方向
における真円度を一定にし、高精度となる。また、放射
状リブの高さを高くした場合であっても、放射状リブの
上端が上フランジの段差部に形成した溝部内に入り込む
ので、放射状リブと上フランジの段差部との干渉を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープカセット用テープリールを
適用したテープカセットの一実施形態を示す分解斜視図
である。
【図2】図1のテープリールを拡大して示す分解斜視図
である。
【図3】上フランジを詳細に示す図であり、(a)は下
面側からみた平面図、(b)は(a)のA−A断面を示
す断面図、(c)は上面側からみた平面図である。
【図4】下フランジ及びリールハブを詳細に示す図であ
り、(a)は、上面側からみた平面図、(b)は(a)
のB−B断面を示す断面図である。
【図5】リールハブに上フランジを連結するときの状態
を示す断面図であり、(a)は、連結前の状態を示し、
(b)は、連結後の状態を示す。
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 (テープカセット用)テープリール 31 下フランジ 31a 歯部 31b、31c 突起 32 リールハブ 32a 内筒部 32b 外筒部 32c 係合部 32d 孔 32e ピボット 32f 環状リブ 32g ボス 32h 受け部 32i 放射状リブ 33 上フランジ 33a 中心孔 33b 挿入孔 33c 段差部 33d 溝部 34 クランプ 4 テープ状媒体 5 蓋体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープカセット内に回転可能に収容さ
    れ、テープ状媒体を巻装するテープカセット用テープリ
    ールにおいて、 前記テープリールは、記録再生装置のテープリール駆動
    用軸が挿入される内筒部と前記テープ状媒体を巻回する
    外筒部とを有するリールハブを一体形成した下フランジ
    と、前記リールハブに嵌合する上フランジとから構成さ
    れ、 前記リールハブには、前記上フランジを固定するかしめ
    用のボスが立設され、 前記上フランジは、前記ボスが挿入される挿入孔と、こ
    の挿入孔を含む領域に設けられるとともに上面側の高さ
    を一段低くし下面側の高さを一段高くした段差部とを備
    え、 前記リールハブの前記内筒部と前記外筒部との間に放射
    状リブを設けるとともに、この放射状リブの前記外筒部
    との連結部分における高さを、前記外筒部の高さと等し
    いか若干高くし、前記上フランジの下面側の前記段差部
    に、前記放射状リブが入り込むための凹状の溝部を形成
    したことを特徴とするテープカセット用テープリール。
JP32954499A 1999-11-19 1999-11-19 テープカセット用テープリール Withdrawn JP2001148177A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011243269A (ja) * 2010-04-23 2011-12-01 Fujifilm Corp 記録テープカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011243269A (ja) * 2010-04-23 2011-12-01 Fujifilm Corp 記録テープカートリッジ

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