JP2707445B2 - 割出装置 - Google Patents
割出装置Info
- Publication number
- JP2707445B2 JP2707445B2 JP62153795A JP15379587A JP2707445B2 JP 2707445 B2 JP2707445 B2 JP 2707445B2 JP 62153795 A JP62153795 A JP 62153795A JP 15379587 A JP15379587 A JP 15379587A JP 2707445 B2 JP2707445 B2 JP 2707445B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teeth
- indexing
- indexing table
- tooth band
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H49/00—Other gearings
- F16H49/001—Wave gearings, e.g. harmonic drive transmissions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q16/00—Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
- B23Q16/02—Indexing equipment
- B23Q16/022—Indexing equipment in which only the indexing movement is of importance
- B23Q16/025—Indexing equipment in which only the indexing movement is of importance by converting a continuous movement into a rotary indexing movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願はマシニングセンター等の工作機の加工テーブル
上に載置固定され、工作機からの数値制御により割出テ
ーブルを所定角度ずつ割出回転させ、割出テーブルにと
りつけられているワークを、所定位置に割出して加工を
行なう割出装置に関するものである。 従来の技術とその問題点 工作機からの数値制御により作動する割出装置は、従
来種々の型式の装置が提案され、実用に供されているこ
とは周知の通りである。而してこれ等従来の割出装置は
軽切削を行なうワークから、重切削を行なうワークの全
てに対処し得るようにするために、減速機構を有するモ
ータ、圧流体配管及び圧流体の制御手段を必要とするシ
リンダ等の駆動機構、割出した割出テーブルの位置決め
する可動ピン、ゼネバ等からなる位置決機構、更に電磁
ブレーキ等のクランプ機構を必須とするので、割出速度
が低速で機構が複雑となり、これに伴って制御機構も亦
繁雑となるばかりでなく大型で重量が重く、OA、カメ
ラ、家電機器の如く軽合金製の小型部品でワークの把持
強度をそれ程必要とせず、加工速度が速く軽切削を行な
う少品種大量生産のワークの場合には大きさ、割出速
度、価格共に満足し得るものではない。 問題点を解決するための手段 本願は以上に鑑み、楕円上の駆動板周面にプリロード
を与えられたボールベアリングを装着し、更にそのボー
ルベアリングの周面に、外周に歯を削設したリング状即
ちエンドレスの弾性歯帯を嵌合して入力側の駆動体を構
成し、該駆動体を、内周面に上記弾性歯帯の歯数より一
方の所定枚数だけ多く他方が同数の歯を削設した二枚の
内歯歯車に嵌挿し、駆動板の長径部のみで弾性歯帯の歯
と二枚の内歯歯車の歯とを噛合させ、歯数が同数内歯歯
車をケーシングに固着して弾性歯帯の制動輪に、他方歯
数の多い内歯歯車を、ケーシングに回動自在に枢支した
割出テーブルに固着して出力側の駆動輪となし、駆動板
にサーボモータの駆動軸を取付けるとともに、ケーシン
グ前面に設けられた溝を塞ぐ割出テーブルの背面に設け
られたリングが割出テーブルの基準位置を示す検出片を
有しており、ケーシングに設けた収容室内に近接スイッ
チが収められ、検出片を検出して割出テーブルの基準位
置を検出する検出器を設けた構成、即ち換言すれば、上
記本願発明を介し入力側のサーボモータと、出力側の割
出テーブルを直結し、サーボモータを数値制御すること
とサーボロックを利用する簡単な構成と、割出装置内に
検出器を設けた構成とにより、軽切削に適した小型で割
出速度の速い割出装置を得るものである。 実施例 次に本願を、実施例を示す図面によって詳細に説明す
る。1は割出装置で、図示を省略した工作機の加工テー
ブル上に載置固定される。図面から明らかなように割出
テーブル2はケーシング3に回動自在に枢支され、該割
出テーブル3には手締め、又は圧流体利用のクランプシ
リンダ等によりワークが取付けられるが、本願の要旨で
はないので省略する。 4は入力側の駆動体で、駆動板5ボールベアリング6
及び弾性歯帯7からなっている。駆動板5は第3図に示
す如く楕円状の円板で、その外周面には次の如くにして
ボールベアリング6が装着されている。ボールベアリン
グ6の内輪8は、楕円状の駆動板5の外周に密に固着さ
れ、ボール9を囲繞する外輪10は弾性を有する金属体か
らなり、後記の如く駆動板5が回動した時に、その回動
につれボール9を介して弾性変形を行なう。弾性歯帯7
も上記外輪10と同様に金属弾性体からなり、その外周面
には本実施例において158枚の歯11が削設され、ボール
ベアリング6の外輪10に嵌合されている。又駆動板5に
は、図示を省略したサーボモータからの駆動軸12を連設
し、モータの回転により駆動板5が回転するように入力
側の駆動体4となっている。 次に弾性歯帯7を制動する制動輪13と、出力側の駆動
輪14について説明する。両者はともに内歯歯車で、制動
輪13にはその内周面に158枚の駆動輪14には160枚の歯1
5、16が夫々削設され、制動輪13はケーシング3に又駆
動輪14は伝導部材17を介して割出テーブル2に、夫々割
出テーブル2の回転軸即ち上記駆動軸12の軸芯と同軸に
取付固定され、このように固定された制動輪13と駆動輪
14内に上記駆動体4を嵌合することにより、弾性歯帯7
の歯11と制動輪13及び駆動輪14との歯15、16は、駆動板
5の長径部相対する二箇所の噛合点I(第3図)でのみ
噛合する。 最後に、割出テーブル2の基準位置を検出する検出器
18は次の通りである。検出器18は検出片19と近接スイッ
チ20とからなり、検出片19は割出テーブル2の背面に突
設され、ケーシング3の前面に設けた溝21に一部嵌入し
ているリング22に取付けられている。 近接スイッチ20は、ケーシング3の上部に設けた収納
室23内に収納され、検出部20aの先端が上記した溝21に
臨んでおり、図1からも明らかなようにケーシング3の
溝21をリング22が塞ぐので、検出部20aの先端が上を向
いて溝21に臨んでいても切り屑や埃等が溝21から侵入せ
ず、検出部20aの先端に切り屑等が付かず、長期に渡り
確実に割出テーブル2が割出動作を行なう際の基準位置
を検出する。 次に以下において本願の作用を説明するが、作用の説
明にあたっては第1図に示すように、近接スイッチ20が
検出片19と正対し、割出動作の基準位置を検出した状態
を零点即ち出発点として説明する。検出器が上記のよう
に割出テーブル2の基準位置を検出すると、次いで工作
機に付設された数値制御機構からの割出指令により、図
示を省略したサーボモータが所定の方向に回転する。サ
ーボモータの回転により駆動板5は、ボール9を介して
外輪10を弾性変形させながら回転し、この回転により、
第3図において上下に180゜の間隔を持って相対してい
た弾性歯帯7の歯11と、制動及び駆動輪13、14の歯15、
16との噛合点Iは、第4図に示すように順次移動する。
然しながら弾性歯帯7は前記したように制動輪13に噛合
して回動が制されているので、駆動板5が上記のように
回動しても回動することなく、制動輪13の歯15との噛合
点Iが順次移動するだけである。一方出力側の駆動輪14
は、割出テーブル2に取付けられて回転自在であるの
で、駆動板5が回転し弾性歯帯7との噛合位置を移動さ
せながら180゜回転すると、上記したように駆動輪14の
歯16は弾性歯帯7の歯11より二歯多くなっているので、
歯数の差の半分即ち一歯分だけ駆動板14の回転方向に送
り出され、割出テーブル2を駆動輪14の歯16一歯相当分
だけ回転させ、これが最小の割出角度となる。駆動板5
が360゜即ち一回転すると当然に二歯分が送られ、モー
タの連続回転によってこの割出動作を繰返し、所定の割
出角度に達するとサーボモータが停止して、割出テーブ
ル2に取付けたワークは加工位置に割出されて加工され
る。加工が終了するとサーボモータが逆転し割出テーブ
ル2を逆回させて上記した割出基準位置に戻し、次の割
出指令により再び上記した割出動作を行なってワークを
加工位置に割出す。 以上の如き割出動作を行なうに際し、従来の割出装置
の回転速度が4〜10rpmと極めて低速であるのに対し、
本願装置は30rpm(360゜を2秒)と高速で、更に上記し
たように一回転で駆動輪14の二歯分割出テーブル2を回
転させるので、急速かつ円滑な動作で所定の加工位置に
ワークを割出す。 上記実施例において弾性歯帯7と駆動輪14の歯16との
差は二歯で、駆動板5の一回転で割出テーブル2を二歯
分送るようになっているが、目的に応じ歯数の差を適宜
に変更して送り量を変えることも可能であり、又割出動
作における割出順序、割出テーブル2の回転方向はロス
タイムを可及的に少なくするよう、夫々のワークに付数
値制御のプログラムを設定するものとする。 発明の効果 以上に詳記したように本願装置は、小型、軽量で、基
本的には三点の主要部品からなる簡単な構成にも係わら
ず、180゜対称の二箇所で複数の歯が噛合しているの
で、歯のピッチ誤差等が回転精度に及ぼす影響が平均化
されて高い割出精度と、小さな最小割出角度が得られ
る、又弾性歯帯は制動輪に噛合して制動が行なわれてい
るので、従来の割出装置の如く所定位置に割出した割出
した割出テーブルを、当該位置に位置決め係止する位置
決手段を必要としない。また、検出器の検出部の先端が
上を向いて溝に臨んでいるが、溝を割出テーブルの背面
に設けた検出片を有するリングが塞いでいるので切り屑
等が溝から収容室内に侵入し検出部に付着せず、長期に
渡り確実に割出テーブルの基準位置が検出される。更に
前記したように本願装置は、割出速度が高速で作動が円
滑であり、相対する二箇所で複数枚の歯が噛合している
ことにより高トルクが得られる等前記従来装置の問題点
を除き、加工速度が速く軽切削で少品種大量生産を行な
うワークの割出装置として有用である。
上に載置固定され、工作機からの数値制御により割出テ
ーブルを所定角度ずつ割出回転させ、割出テーブルにと
りつけられているワークを、所定位置に割出して加工を
行なう割出装置に関するものである。 従来の技術とその問題点 工作機からの数値制御により作動する割出装置は、従
来種々の型式の装置が提案され、実用に供されているこ
とは周知の通りである。而してこれ等従来の割出装置は
軽切削を行なうワークから、重切削を行なうワークの全
てに対処し得るようにするために、減速機構を有するモ
ータ、圧流体配管及び圧流体の制御手段を必要とするシ
リンダ等の駆動機構、割出した割出テーブルの位置決め
する可動ピン、ゼネバ等からなる位置決機構、更に電磁
ブレーキ等のクランプ機構を必須とするので、割出速度
が低速で機構が複雑となり、これに伴って制御機構も亦
繁雑となるばかりでなく大型で重量が重く、OA、カメ
ラ、家電機器の如く軽合金製の小型部品でワークの把持
強度をそれ程必要とせず、加工速度が速く軽切削を行な
う少品種大量生産のワークの場合には大きさ、割出速
度、価格共に満足し得るものではない。 問題点を解決するための手段 本願は以上に鑑み、楕円上の駆動板周面にプリロード
を与えられたボールベアリングを装着し、更にそのボー
ルベアリングの周面に、外周に歯を削設したリング状即
ちエンドレスの弾性歯帯を嵌合して入力側の駆動体を構
成し、該駆動体を、内周面に上記弾性歯帯の歯数より一
方の所定枚数だけ多く他方が同数の歯を削設した二枚の
内歯歯車に嵌挿し、駆動板の長径部のみで弾性歯帯の歯
と二枚の内歯歯車の歯とを噛合させ、歯数が同数内歯歯
車をケーシングに固着して弾性歯帯の制動輪に、他方歯
数の多い内歯歯車を、ケーシングに回動自在に枢支した
割出テーブルに固着して出力側の駆動輪となし、駆動板
にサーボモータの駆動軸を取付けるとともに、ケーシン
グ前面に設けられた溝を塞ぐ割出テーブルの背面に設け
られたリングが割出テーブルの基準位置を示す検出片を
有しており、ケーシングに設けた収容室内に近接スイッ
チが収められ、検出片を検出して割出テーブルの基準位
置を検出する検出器を設けた構成、即ち換言すれば、上
記本願発明を介し入力側のサーボモータと、出力側の割
出テーブルを直結し、サーボモータを数値制御すること
とサーボロックを利用する簡単な構成と、割出装置内に
検出器を設けた構成とにより、軽切削に適した小型で割
出速度の速い割出装置を得るものである。 実施例 次に本願を、実施例を示す図面によって詳細に説明す
る。1は割出装置で、図示を省略した工作機の加工テー
ブル上に載置固定される。図面から明らかなように割出
テーブル2はケーシング3に回動自在に枢支され、該割
出テーブル3には手締め、又は圧流体利用のクランプシ
リンダ等によりワークが取付けられるが、本願の要旨で
はないので省略する。 4は入力側の駆動体で、駆動板5ボールベアリング6
及び弾性歯帯7からなっている。駆動板5は第3図に示
す如く楕円状の円板で、その外周面には次の如くにして
ボールベアリング6が装着されている。ボールベアリン
グ6の内輪8は、楕円状の駆動板5の外周に密に固着さ
れ、ボール9を囲繞する外輪10は弾性を有する金属体か
らなり、後記の如く駆動板5が回動した時に、その回動
につれボール9を介して弾性変形を行なう。弾性歯帯7
も上記外輪10と同様に金属弾性体からなり、その外周面
には本実施例において158枚の歯11が削設され、ボール
ベアリング6の外輪10に嵌合されている。又駆動板5に
は、図示を省略したサーボモータからの駆動軸12を連設
し、モータの回転により駆動板5が回転するように入力
側の駆動体4となっている。 次に弾性歯帯7を制動する制動輪13と、出力側の駆動
輪14について説明する。両者はともに内歯歯車で、制動
輪13にはその内周面に158枚の駆動輪14には160枚の歯1
5、16が夫々削設され、制動輪13はケーシング3に又駆
動輪14は伝導部材17を介して割出テーブル2に、夫々割
出テーブル2の回転軸即ち上記駆動軸12の軸芯と同軸に
取付固定され、このように固定された制動輪13と駆動輪
14内に上記駆動体4を嵌合することにより、弾性歯帯7
の歯11と制動輪13及び駆動輪14との歯15、16は、駆動板
5の長径部相対する二箇所の噛合点I(第3図)でのみ
噛合する。 最後に、割出テーブル2の基準位置を検出する検出器
18は次の通りである。検出器18は検出片19と近接スイッ
チ20とからなり、検出片19は割出テーブル2の背面に突
設され、ケーシング3の前面に設けた溝21に一部嵌入し
ているリング22に取付けられている。 近接スイッチ20は、ケーシング3の上部に設けた収納
室23内に収納され、検出部20aの先端が上記した溝21に
臨んでおり、図1からも明らかなようにケーシング3の
溝21をリング22が塞ぐので、検出部20aの先端が上を向
いて溝21に臨んでいても切り屑や埃等が溝21から侵入せ
ず、検出部20aの先端に切り屑等が付かず、長期に渡り
確実に割出テーブル2が割出動作を行なう際の基準位置
を検出する。 次に以下において本願の作用を説明するが、作用の説
明にあたっては第1図に示すように、近接スイッチ20が
検出片19と正対し、割出動作の基準位置を検出した状態
を零点即ち出発点として説明する。検出器が上記のよう
に割出テーブル2の基準位置を検出すると、次いで工作
機に付設された数値制御機構からの割出指令により、図
示を省略したサーボモータが所定の方向に回転する。サ
ーボモータの回転により駆動板5は、ボール9を介して
外輪10を弾性変形させながら回転し、この回転により、
第3図において上下に180゜の間隔を持って相対してい
た弾性歯帯7の歯11と、制動及び駆動輪13、14の歯15、
16との噛合点Iは、第4図に示すように順次移動する。
然しながら弾性歯帯7は前記したように制動輪13に噛合
して回動が制されているので、駆動板5が上記のように
回動しても回動することなく、制動輪13の歯15との噛合
点Iが順次移動するだけである。一方出力側の駆動輪14
は、割出テーブル2に取付けられて回転自在であるの
で、駆動板5が回転し弾性歯帯7との噛合位置を移動さ
せながら180゜回転すると、上記したように駆動輪14の
歯16は弾性歯帯7の歯11より二歯多くなっているので、
歯数の差の半分即ち一歯分だけ駆動板14の回転方向に送
り出され、割出テーブル2を駆動輪14の歯16一歯相当分
だけ回転させ、これが最小の割出角度となる。駆動板5
が360゜即ち一回転すると当然に二歯分が送られ、モー
タの連続回転によってこの割出動作を繰返し、所定の割
出角度に達するとサーボモータが停止して、割出テーブ
ル2に取付けたワークは加工位置に割出されて加工され
る。加工が終了するとサーボモータが逆転し割出テーブ
ル2を逆回させて上記した割出基準位置に戻し、次の割
出指令により再び上記した割出動作を行なってワークを
加工位置に割出す。 以上の如き割出動作を行なうに際し、従来の割出装置
の回転速度が4〜10rpmと極めて低速であるのに対し、
本願装置は30rpm(360゜を2秒)と高速で、更に上記し
たように一回転で駆動輪14の二歯分割出テーブル2を回
転させるので、急速かつ円滑な動作で所定の加工位置に
ワークを割出す。 上記実施例において弾性歯帯7と駆動輪14の歯16との
差は二歯で、駆動板5の一回転で割出テーブル2を二歯
分送るようになっているが、目的に応じ歯数の差を適宜
に変更して送り量を変えることも可能であり、又割出動
作における割出順序、割出テーブル2の回転方向はロス
タイムを可及的に少なくするよう、夫々のワークに付数
値制御のプログラムを設定するものとする。 発明の効果 以上に詳記したように本願装置は、小型、軽量で、基
本的には三点の主要部品からなる簡単な構成にも係わら
ず、180゜対称の二箇所で複数の歯が噛合しているの
で、歯のピッチ誤差等が回転精度に及ぼす影響が平均化
されて高い割出精度と、小さな最小割出角度が得られ
る、又弾性歯帯は制動輪に噛合して制動が行なわれてい
るので、従来の割出装置の如く所定位置に割出した割出
した割出テーブルを、当該位置に位置決め係止する位置
決手段を必要としない。また、検出器の検出部の先端が
上を向いて溝に臨んでいるが、溝を割出テーブルの背面
に設けた検出片を有するリングが塞いでいるので切り屑
等が溝から収容室内に侵入し検出部に付着せず、長期に
渡り確実に割出テーブルの基準位置が検出される。更に
前記したように本願装置は、割出速度が高速で作動が円
滑であり、相対する二箇所で複数枚の歯が噛合している
ことにより高トルクが得られる等前記従来装置の問題点
を除き、加工速度が速く軽切削で少品種大量生産を行な
うワークの割出装置として有用である。
【図面の簡単な説明】
図面は本願実施例を示し、第1図は第2図のA−A線断
面図、第2図は片側のみを示した正面図、第3図、第4
図はともに要部の正面図である。 1……割出装置、2……割出テーブル、3……ケーシン
グ、4……駆動体、5……駆動板、6……ベアリング、
7……弾性歯帯、11、15、16……歯、13……制動輪、14
……駆動輪、18……検出器
面図、第2図は片側のみを示した正面図、第3図、第4
図はともに要部の正面図である。 1……割出装置、2……割出テーブル、3……ケーシン
グ、4……駆動体、5……駆動板、6……ベアリング、
7……弾性歯帯、11、15、16……歯、13……制動輪、14
……駆動輪、18……検出器
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.楕円状の駆動板の周面にボールベアリングを装着
し、更にそのボールベアリングの周面に、外周に歯を削
設したリング状の弾性歯帯を嵌合して構成した入力側の
駆動体を、内周面に上記弾性歯帯の歯数より一方が所定
枚数だけ多く他方が同数の歯を削設した二枚の内歯歯車
に嵌挿し、駆動板の長径部のみで弾性歯帯の歯と二枚の
内歯歯車の歯とを噛合させ、歯数が同数の内歯歯車をケ
ーシングに固着して弾性歯帯の制動輪に、他方歯数の多
い内歯歯車をケーシングに回動自在に枢支した割出テー
ブルに固着して出力側の駆動輪となし、駆動板にモータ
の駆動軸を連設し、ケーシング前面に設けられた溝を塞
ぐ割出テーブルの背面に設けられたリングには、割出テ
ーブルの基準位置を示す検出片を前記溝内に収容される
ように設け、その検出片を検出する近接スイッチをケー
シングに設けた収容室内に収め、近接スイッチにより前
記検出片を検出して割出テーブルの基準位置を検出する
ように構成したことを特徴とする割出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62153795A JP2707445B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 割出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62153795A JP2707445B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 割出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63318243A JPS63318243A (ja) | 1988-12-27 |
| JP2707445B2 true JP2707445B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=15570297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62153795A Expired - Lifetime JP2707445B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 割出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2707445B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58196349A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 駆動装置 |
| JPS6037442A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-26 | Toshiba Corp | 駆動装置 |
| JPS6150757A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-13 | Tsugami Corp | 工作機械の複式割出し装置 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP62153795A patent/JP2707445B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63318243A (ja) | 1988-12-27 |
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