JP2706741B2 - ベールブレーカー - Google Patents

ベールブレーカー

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JP2706741B2
JP2706741B2 JP2144278A JP14427890A JP2706741B2 JP 2706741 B2 JP2706741 B2 JP 2706741B2 JP 2144278 A JP2144278 A JP 2144278A JP 14427890 A JP14427890 A JP 14427890A JP 2706741 B2 JP2706741 B2 JP 2706741B2
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JP
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bale
veil
bale breaker
carriage
support frame
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JP2144278A
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JPH0314627A (ja
Inventor
ピエトロ・ビアンキ・マルツォリ
マリオ・マケレッティ
Original Assignee
フラテッリ・マルツォリ・エ・チ・エッセ・ピ・ア
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Publication date
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    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G5/00—Separating, e.g. sorting, fibres
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00—Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06—Details of apparatus or machines
    • D01G7/12—Framework; Casings; Coverings; Grids
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00—Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/04—Breaking or opening fibre bales by means of toothed members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は紡織繊維のベールを開き、繊維材料をベール
の層と直交する方向に取り除くためのベールブレーカー
に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、綿の繊維を処理し紡糸する方法は、綿
ベールを開く第１工程と、固められたベールラップから
綿ステープルを取り除く第２工程からなる。
このステープル取り除き作業は、適当なステープル巻
取り具、または綿を取り除くために綿ベールの近くで駆
動される巻取り車を通常備えたベールブレーカーによっ
て行われる。
しかし、ベールの高さが異なるので、ベールの上部か
ら綿を取り除くことによって均質な繊維ブレンドを得る
ことは困難である。
更に、ベールが縦方向に比較的高いこともあり、その
場合ベールを固定させるために適した支持が必要であ
る。
従って、ベールの上部から、つまりベールの層に平行
な方向に、綿を取り除く装置はすべて、ベールを立てて
適切に支持しながら綿のラップを均一に取り除く必要が
あるので、構造が複雑になる。
ベールの前部から綿を取り除くよう構成された装置も
知られている。この装置は、通常、ベールに対して平行
に変位した綿取除き用リール上にベールが落ちるように
傾斜パネルに配置されている。
そのような構成は、例えばドイツ特許第12 67 151号
に開示されている。しかし、この装置では、ベールの重
量によっては、取除き用リールに作用するベールの圧力
が取除き深さに影響する。
このように構成された装置のもう一つの欠点は、ベー
ルを装置に対して適切に配置するためにかなりの労力を
要する点にある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、繊維材料をベールの層と直交する方向に取
り除き、繊維をベールの端部と中心部から同時に取り除
くよう構成された、紡織繊維のベールを開くあるいは解
体するためのベールブレーカーによって上記欠点をなく
そうとするものである。
従って、本発明の主目的は、リール圧がベールの重さ
から独立したベールブレーカーを提供することにある。
本発明の他の目的は、ベールを近接位置に配置するこ
とが容易なベールブレーカーを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
従って、本願のベールブレーカーは、複数の傾斜姿勢
のベールを支持する横断面が台形の支持フレームに沿っ
て摺動する移動車を備え、移動車がベールの外面に沿っ
て移動するよう駆動され、ベールのラップに直交する長
手軸心を持つ繊維取除き用のキャリッジが前記移動車に
取り付けられていることを特徴とする。
〔作用・効果〕
この構造を採ると、ベールは、台形状の支持フレーム
の傾面に載置される。そして、キャリッジによりベール
の上面から繊維が取り除かれていくのである。
従って、ベールの長辺側の面を均等に開綿することが
可能となったのである。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
本願のベールブレーカーは、実質的に公知の構造の繊
維取り除き用のキャリッジ１を備えている。このキャリ
ッジ１は、図示しない適当な駆動手段に駆動されてレー
ル３に沿って一定速度で摺動する（第１図における低面
表裏方向に）移動車２に対する傾斜軸心上に取り付けら
れている。
具体的には、キャリッジ１の長手軸心は、互いに直交
して綿ベール６用の支持構造を形成する一対の傾斜面な
いしパネル４、５それぞれに対して平行及び直角に延設
されている。
パネル４は水平面に対して傾斜しており、その角度は
広い範囲（15゜〜75゜）にわたって変更可能で、ベール
をしっかりと支持するよう構成されている。
このような構成により、リール７がベール６のラップ
から綿ステープルを、綿ステープル押圧方向と直交する
方向に取り除く。
従って、キャリッジ１が通過するたびに、ベールの高
さに対する位置によって異なる押圧力を受ける綿部分が
取り除かれるので、ベールの全体高さに沿って実質的に
均一に取り除かれる。
また、ベールの横断面はあまり相違しないので、取除
き用キャリッジ１に対向したベール部分の形状は更に均
一なパターンになる。
ベール６は、上面にレール３が設けられた台形の支持
フレーム８によって対向した２列に支持されることが望
ましい。
図示のように、キャリッジ１は押圧パッド９、それと
協働するグリップ用ローラ10、更に、リール７によって
取り除かれた綿ステープルを他の処理装置へ搬送するた
めの吸引ダクト11を備えている。
上記パッド９はベールの複数区域における綿材のかた
さは取除き力を合わせるために設けられているが、綿の
取除きはベールの全体高さによって行われるのでパッド
９を省略してもよい。
上記支持構造は綿ベールの配置作業を容易にし、ベー
ルの安定性を完全なものにする。
以上、本発明の好適な実施例を説明したが、いくつか
の改変または変更が可能なことは明かであろう。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
ために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の
構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明を実施したベールブレーカー断面図、第
２図は第１図のベールブレーカーに含まれる繊維材取除
きまたは巻取り車の断面図である。 １……キャリッジ、２……移動車、６……ベール、８…
…支持フレーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−213523（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−203121（ＪＰ，Ａ) 特公 昭58−34571（ＪＰ，Ｂ２) 特公 昭59−53369（ＪＰ，Ｂ２)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】紡織繊維のベール（６）から紡織繊維をベ
    ールのラップと直交する方向に取り除くよう構成された
    ベールブレーカーであって、複数の傾斜姿勢のベール
    （６）を支持する横断面が台形の支持フレーム（８）に
    沿って摺動する移動車（２）を備え、移動車（２）がベ
    ールの外面に沿って移動するよう駆動され、ベール
    （６）のラップに直交する長手軸心を持つ繊維取除き用
    のキャリッジ（１）が前記移動車（２）に取り付けられ
    ているベールブレーカー。
  2. 【請求項２】前記繊維取除き用のキャリッジ（１）が前
    記移動車（２）に傾斜姿勢で取り付けられ、前記移動車
    （２）がレール（３）に沿って定速で移動するよう駆動
    される請求項１記載のベールブレーカー。
  3. 【請求項３】前記繊維取除き用のキャリッジ（１）の長
    手軸心が、前記ベール（６）を支持する互いに直交した
    １対の傾斜パネル（４），（５）それぞれに対して平行
    及び直角に延びる請求項１記載のベールブレーカー。
  4. 【請求項４】互いに直交する傾斜パネル（４），（５）
    が水平線に対して15゜から75゜の角度を持つ請求項１記
    載のベールブレーカ。
  5. 【請求項５】前記ベール（６）が台形の支持フレーム
    （８）によって二つの対向した列状に支持され、前記レ
    ール（３）が支持フレーム（８）の上面に取り付けられ
    ている請求項１記載のベールブレーカー。
JP2144278A 1989-06-01 1990-05-31 ベールブレーカー Expired - Lifetime JP2706741B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT8920724A IT1229407B (it) 1989-06-01 1989-06-01 Apriballe per balle di fibre tessili, a struttura perfezionata, atto ad asportare il materiale perpendicolarmente alla stratificazione delle balle stesse.
IT20724A/89 1989-06-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0314627A JPH0314627A (ja) 1991-01-23
JP2706741B2 true JP2706741B2 (ja) 1998-01-28

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ID=11171121

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2144278A Expired - Lifetime JP2706741B2 (ja) 1989-06-01 1990-05-31 ベールブレーカー

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US (1) US4944071A (ja)
EP (1) EP0401457B1 (ja)
JP (1) JP2706741B2 (ja)
KR (1) KR910001106A (ja)
DE (1) DE68923275T2 (ja)
ES (1) ES2074089T3 (ja)
IT (1) IT1229407B (ja)

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Publication number Publication date
IT1229407B (it) 1991-08-08
EP0401457A1 (en) 1990-12-12
EP0401457B1 (en) 1995-06-28
ES2074089T3 (es) 1995-09-01
DE68923275T2 (de) 1995-11-09
IT8920724A0 (it) 1989-06-01
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JPH0314627A (ja) 1991-01-23
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