JP2706571B2 - 関節継手装置及び該関節継手装置を備えたキャビネット本体 - Google Patents

関節継手装置及び該関節継手装置を備えたキャビネット本体

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JP2706571B2
JP2706571B2 JP5507630A JP50763093A JP2706571B2 JP 2706571 B2 JP2706571 B2 JP 2706571B2 JP 5507630 A JP5507630 A JP 5507630A JP 50763093 A JP50763093 A JP 50763093A JP 2706571 B2 JP2706571 B2 JP 2706571B2
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Japan
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cup
shaped member
rotating arm
cabinet body
joint device
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フリエス,ブロール
祐昌 中本
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アクチーセルスカペット グロルド イエルンバレファブリック
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D3/00Hinges with pins
    • E05D3/06Hinges with pins with two or more pins
    • E05D3/18Hinges with pins with two or more pins with sliding pins or guides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B43/00Cabinets, racks or shelf units, characterised by features enabling folding of the cabinet or the like
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D5/00Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
    • E05D5/02Parts for attachment, e.g. flaps
    • E05D5/08Parts for attachment, e.g. flaps of cylindrical shape
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2つの側部材、頂部材および底部材を有して
なるキャビネット、家具などの本体、および該本体を構
成する側部材、頂部材および底部材のような構造部材の
隣接端部間に配置される関節継手装置に関する。
キャビネット、家具などはほとんど常に2つの側部材
に頂部材および底部材を加えて直方体を形成するように
構成されている。これらの4つの部材は斜め継ぎ、縁部
継ぎまたはあり継ぎのような方法で隅部で連結されてい
る。後者の方法は高価で製造効率の悪さから商業製品か
ら姿を消した。残る2つのうちの一方の斜め継ぎは最終
的な連結が工場で行われる場合にだけ実行できる。
それ故に今日では縁部継ぎが支配的な部材連結方法と
されている。この連結を工場で行うならば、保管および
供給に多大の空間が必要となり、従って非常に高価にな
る。それ故にかなりの製造分野でいわゆる「ノックダウ
ン」方式に基づいている。すなわち、供給される製品は
仕上げ且つ表面処理した個別の部材で構成され、購買者
により組み立てられている。このような方式を機能させ
るためには、詳細なラベル付けおよび説明書がそれらの
供給品に同梱されねばならない。しばしばそうであるが
購買者がそのような据え付けを経験していなければ、そ
の組立に問題を生じ、正しい部材を正確に組み立てて意
図された最終形状の構造を得るまでに多大の時間を要す
ることになる。
部材を連結するための他の多くの装置、例えば目に見
える装飾ヘッドを備えたねじや緊張装置および固定フッ
クのような装置がある。しかしながら周知の全ての解決
策は、本体を構成する4つの部材が分離されたユニット
であるという共通の特徴を有する。
本発明によれば、これらの欠点は工場で側部材、頂部
材および底部材が組み立てられるように構成することで
排除される。
本発明は、側部材、頂部材および底部材の隣接端部が
その両部材を連結するために関節継手装置を備えたこ
と、運搬や保管状態において前記頂部材および一方の側
部材が前記底部材および他方の側部材と平行に位置され
るように側部材、頂部材および底部材が配置されるこ
と、および前記2つの側部材が垂直になるまで平行四辺
形のように相互に平行関係を維持して前記2つの側部材
を頂部材および底部材と共に移動させた後、本体に対角
線上に配置された2組の関節継手装置の少なくとも一方
を所定位置に解除可能に固定して本体が据え付けられる
ことを特徴とする。
本体に一層の剛性を得るために、全ての関節継手装置
を所定位置に固定することが好都合である。本体は全部
で少なくとも4つの関節継手装置を備えるべきである。
構造部材の隣接端部間に関節継手を形成するための冒
頭に述べた手段は、本発明によればほぼL形、U形また
は段付の回転アームが回動自在に連結されたカップ形本
体を特徴とする。
装置の第1形式によれば、ほぼL形または段付の回転
アームは前記カップ形本体の棚に係合するようにされた
回転可能な固定ピンを備えている。これら回転アームは
カップ形本体にその開口部の上部で回動自在に連結され
得る。
装置の第2形式によれば、ほぼL形またはU形の回転
アームはカップ形本体に回転可能に取り付けられた固定
装置と係合するようにされた棚を備えることができる。
L形またはU形回転アームはカップ形本体にその底部付
近で回転可能に連結される。この回転アームの回転シャ
フトの両端は、回転アームが回動するとき、カップ形本
体の楕円形軸受スロット内を移動する。
楕円形軸受スロットはストレートな側部および丸めら
れた端部を有し、その幅は回転シャフトの直径に一致す
る。
別の変形例においては、楕円形軸受スロットはピーナ
ッツの殻の輪郭を有し、その軸受スロットの最大幅は回
転シャフトの直径に相当し、最小幅は回転シャフトの直
径より僅かに小さくて、スナップ機能を提供している。
この実施例では固定ピンは、回転して前記棚に係合する
とき、回転アームの回転シャフトを軸受スロットの上部
から狭い幅の部分を経て下部へ次第に移動させるよう
に、輪郭を形成されている。
軸受スロットの第1の実施例によれば、回転アーム
は、回転シャフトを越えて延在し、回転アームのカップ
形本体内への回動時にカップ形本体壁部の開口部の上縁
と係合し回転シャフトを軸受スロット内の上方位置から
下方位置へ移動させる第1のフック形部分と、回転アー
ムのカップ形本体外への回動時に前記開口の下縁と係合
し回転シャフトを軸受スロット内の下方位置から上方位
置へ移動させる第2のフック形部分とを有している。
カップ形本体は前記2つの側部材、頂部材または底部
材の凹部または孔の中に挿入されて固定されるようにな
されており、周囲をセクターに分けるスロットを備え、
それぞれのスロットに隣接する前記セクターの外側は溝
を備え、スロットはねじまたはピンと協動する円錐穴を
有しており、これらのねじまたはピンは回転してスロッ
トの拡張および凹部または孔の壁部と前記溝との間の係
合を生じさせる。
本発明はここで添付図面を参照して更に詳細に説明さ
れる。
第1図は本発明による構造の原理を示している。
第2図、第3図および第4図は、本発明による構造お
よび関節継手装置を更に詳細に示している。
第5図、第6図および第7図は、様々な機能位置にお
ける本発明による関節継手装置を示し、第10図は第5
図、第6図および第7図の合成を示している。
第8図は第6図のVIII−VIII矢視図を示している。
第9図は第6図のIX−IX矢視図を示している。
第10図は第5図、第6図および第7図の組合わせを示
している。
第11図は第7図のXI−XI矢視図を示している。
第12図は第5図から第7図および第10図による関節継
手装置のほぼL形の回転アームを示しており、側方(第
12a図)、前方(第12b図)および後方(第12c図)から
見た、並びに断面(第12d図)で見た図である。
第13a図は第5図から第7図および第10図の関節継手
のカップ形本体を示し、第13b図は第13a図のXIIIb部拡
大図である。
第14a図は第13a図のカップ形部材の変形例を示し、第
14b図は第14a図のXIb部拡大図である。
第15図は第5図から第7図および第10図の関節継手装
置の変形例を示し、回転アームはほぼU形をしている。
第16図は上方から見たカップ形本体を示し、第17図は
下方から見たカップ形本体を示している。
第18図は側方から見たカップ形本体を示しており、他
の拡張作用部材を備えている。
第19図は第16図のXIX−XIX断面を示している。
第1図から第4図には本発明の基本的な原理、すなわ
ち第1図および第2図に示されるような平坦な状態から
起立して直角な直方体の機能位置に固定され得る4側部
材を永久的に連結する関節継手装置が示されている。購
買者が例えばキャビネットの本体を受け取るとき、該本
体は第1図に示したように平坦に包装されており、頂部
材1、第1側部材2、第2側部材3および底部材4で構
成されている。購買者がパッケージを取り囲む包装を取
り外したならば、頂部材を2つの側部材と共に符号5で
示すような機能位置となるように斜めに持ち上げること
が要求されるだけである。特に第4図に更に詳細に示す
ように、それぞれの関節継手6、7および8は固定ピン
9、9′および10をそれぞれ備えている。固定ピン9お
よび9′はそれぞれの関節継手装置のカップ形本体6お
よび8の内部で回転可能である。関節継手11はこのよう
な固定ピンを持たず、固定ピン10は関節アーム41に配置
されている。
キャビネット本体の側部材、頂部材および底部材が符
号5で示されるような、すなわち第4図に示されるよう
な位置に移動されると、前記固定ピンはねじ回しで90°
回転され、この回転が関節継手装置6および8における
前記固定ピンを関節継手装置6の回転アーム6′の棚6"
または関節継手装置8の回転アーム8"の棚8′に係合さ
せる。関節継手装置7に関しては、固定ピン10はカップ
形本体の特定の壁部7′のノッチ7″と係合する。回転
アーム6′及び8′はカップ形本体内へ入った時、カッ
プ形本体の内壁と平行になり、内壁に当接する部分を有
している。
このようにして固定ピンは関節継手装置の回転アーム
を固定して、回転アームが何れの方向にも動けないよう
にする。
第1図から第4図に示したような解決策を提供するた
めに、持ち上げ時、キャビネットの隣接部材によって形
成される内角が増加する方向に回動する関節継手装置を
一方の対角線上に配置し、内角が減少する方向に回動す
る関節継手装置を他方の対角線上に配置することが必要
である。この4つの関節継手装置は常に同じ相対間隔を
維持し、畳んだ状態で平行な2層のパッケージを形成す
る。非常に特別で進歩的な特徴は、この構造が床12およ
び天井13の間に床ベースの無い状態で据え付けることが
できることである。これは、このキャビネット本体がパ
ッケージ状態から固定される機能位置へと平行四辺形の
形で回動起立され、そして床および天井に対して殆ど間
隙の無い空間へと移動することができるという事実によ
る。このことは、この形式のキャビネット本体が床と天
井との間の空間を最大限に利用できることを意味する。
更に、この端部連結方法はそれまで経験の無い人にとっ
ても迅速且つ簡単に行える。
キャビネットの側部材へ関節継手を取付けるには、通
常その下層材料に対してねじを直接に取り付ける。ねじ
がキャビネットの部材に対して同一平面的に、または凹
状に取り付ける時には、ねじがグリップするための或る
程度の実質的部分を有するように段付きにドリル穴加工
またはミリング穴加工することが常に必要である。他の
方法は、ドリル孔に押し込められる中空状の外面ぎざぎ
ざを有する円筒本体を必要とする。これらの周知の解決
策の欠点は、周辺材料を損なわずに部品を分解すること
ができないことである。本発明は平面状の取り付け固定
を行うために凹所を形成する作業を全く必要としない。
第16図から第18図に明らかなように、固定具を挿入する
ための凹所の形成処理を必要としない。カップ形本体の
取り付けは、該本体の直径に合うようにドリル加工した
穴14(第14a図参照)に本体を挿入して行われる。この
カップ形本体は穴の中に押圧されてはならず、単にガイ
ドされるようにされるということに注目しなければなら
ない。第18図から明らかなように、また第16図および第
17図からも明らかなように、カップ形本体は2つのスロ
ット15、16を有し、これらのスロットは互いに平行にカ
ップ形本体に2つのセクターを形成する。これらのセク
ターはそれぞれ符号17および18を付されており、それぞ
れ外方に向いた面に溝を備えている。溝すなわちフルー
トを備えたカップ形本体の部材が凹所14の壁部に対して
拡張を生じたときに、可逆的なすなわち取り外し可能な
固定が行われる。これにより部分17および18は構造部材
19の前記壁部14の周囲材料にグリップされる。前記スロ
ットに関連して穴20、21が備えられており、これらの穴
は円錐形、すなわちカップ底部へ向かって次第に幅が狭
くなることが好ましい。前記穴20、21の中に拡張作用部
材、例えば、ねじ22または回転可能ピン23が挿入され
る。拡張は、全体的に円筒手段として示されている前記
ねじまたはピンが穴20、21の中に挿入され、これにより
前記セクターに力が伝えられることで起こる。分解する
には、この円筒手段を取り外してグリップを解除する。
カップ形本体が穴内で回転しないことを保証するため
に、第15図から第17図に符号24で示された前記溝すなわ
ちフルートに横断フランジが備えられている。
キャビネット又は家具の側部材が第3図に符号25で示
されたコーナーを超えて移動することを保証するため
に、内角が減少する方向へ回動する回転アーム8′はカ
ップ形本体の深さ方向にも移動しなければならない。こ
のために、カップ形本体は、内壁に設けられた開口部26
と、回転シャフト30を回動自在に受け入れる楕円形軸受
けスロット33とを有している。楕円形軸受けスロット33
は固定ピン9の回転軸線及びカップ形本体の内壁と平行
な長軸を有している。回転アームは回転シャフトを越え
て延在したフック状部分32を有しており、フック状部分
32は開口部26の2つの端部28、29と共働するようになっ
ている。フック状部分32は、回転アーム6′および8′
のカップ形本体内への回動時に、開口部の上端28と係合
して、回転シャフト30を楕円形軸受けスロット33の上部
から下部へ動かし、回転アーム6′および8′のカップ
形本体外への回動時に、開口部の下端28と係合して、回
転シャフト30を楕円形軸受けスロット33の下部から上部
へ動かす。これにより、キャビネット本体の側部材はキ
ャビネット本体の立設時及びキャビネット本体の折り畳
み時に、コーナー25を越えて移動することができる。
回転シャフトの中心移動の変形例が第14図に示され
る。楕円スロットはピーナッツの殻すなわち中央に狭い
箇所を有する楕円形の形状を与えられている。この穴は
第14b図に拡大して示されている。説明したように、穴3
3はピーナッツの殻の輪郭を有し、すなわちこの開口は
中央部に狭い箇所34を有する楕円形である。このことが
回転シャフト30を所定最外方位置、すなわち軸受スロッ
ト33の最上位置33′に保持されるようにする。上部は第
14b図に符号33′で示されている。同様に、スロット33
の下部は符号33″で示されている。それぞれ第13図およ
び第14図に示したように、何れの実施例においても固定
ピン9;9′;10が面取り36のある固定フランジ35を有し、
これが回転された時フランジ35を回転アームの棚6″;
8″と係合する。回転シャフト30はこれにより下方へ押
される。第14図に示した変形例では、回転シャフト30は
狭い箇所34を越えて押圧され、符号33″で示される軸受
スロット33の最下部分にて止まる。固定ピン9;9′;10は
例えば十字溝に係合されるねじ回しで回転される。カウ
ンターホールドとして、この固定ピンは直角な突起37を
有し、これは隣接する凹所38の内部へ移動するのであ
り、第17図を参照されたい。固定ピンの回転運動はこれ
により90°に制限される。固定ピン9;9′;10はカップ形
本体の孔39を通して下方へ案内され、孔はそこに前記突
起37の直径と一致したミル加工された溝40を有してい
る。孔39、溝40および固定ピン9;9′;10の間は緊密な嵌
め合いであることが好ましい。固定ピン9;9′;10の代替
例として、好ましい実施例において止めねじが使用され
得る。
回転アームのための軸受スロットおよび回転シャフト
を有するカップ形本体の形状は、第3図および第5図、
第6図および第10図に示されたようにコーナー25に自由
移動路を形成することを可能にする。
第4図から明らかとなるように、段付き回転アームは
ねじ42によりキャビネット本体の側部材2に固定され得
る。同様にして、関節継手装置11に関連する回転アーム
43はねじ44によりキャビネット本体の側部材3に固定し
得る。回転アーム8′はねじ45で本体3に取り付けられ
る。同様に、回転アーム6′はねじ46により本体壁部3
に固定される。キャビネット本体の立設状態において、
関節継手装置6および8はキャビネット本体内部から部
分的に見え、キャビネット本体外部からは見えない。ま
た、関節継手装置はキャビネット本体構成部材と同一面
高さに設置されている。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット本体の構造部品の隣接端部ど
    うしを接続し、キャビネット本体の保管及び組立てを可
    能にする関節継手装置を有するキャビネット本体であっ
    て、前記キャビネット本体の構造部品が第1、第2の側
    部材(2、3)と、頂部材(1)と、底部材(4)とを
    有しており、これら部材(1、2、3、4)の隣接端部
    には隣接部材どうしを接続する前記関節継手装置(6、
    7、8、11)が設けられており、それにより前記頂部材
    (1)及び底部材(4)と一緒の前記第1及び第2の側
    部材(2、3)の保管位置から互いに平行状態を保って
    前記側部材(2、3)が鉛直になるまでの移動と、前記
    キャビネット本体を立設位置に固定することとを可能に
    するキャビネット本体において、 前記関節継手装置が、前記キャビネット本体の内角部に
    位置されると共にキャビネット本体の立設時に内角の増
    加にさらされる第1形式の関節継手装置(7、11)と、
    前記キャビネット本体の内角部に位置されると共にキャ
    ビネット本体の立設時に内角の減少にさらされる第2形
    式の関節継手装置(6、8)とを有しており、 前記第1形式の関節継手装置(7、11)は、第1のカッ
    プ状部材と、該カップ状部材の上部に回動自在に結合さ
    れた第1のL字状又は段付き回転アーム(41、43)とを
    有しており、 該回転アームには、第1の回転自在な固定ピン(10)が
    設けられており、 該第1の固定ピン(10)は前記第1のカップ状部材の第
    1の棚(7″)と係合して前記第1の回転アームと前記
    第1のカップ状部材とを相互に固定するように構成され
    ており、 前記第2形式の関節継手装置(6、8)は、第2のカッ
    プ状部材と、該カップ状部材の底部に回転シャフト(3
    0)によって回動自在に結合された第2のL字状又はU
    字状回転アーム(6′、8′)とを有しており、 前記回転シャフト(30)は、前記第2の回転アームが回
    動する時、前記第2のカップ状部材の楕円形軸受けスロ
    ット(31、33)内を可動であり、 前記第2の回転アームには、前記第2のカップ状部材に
    回転自在に装架された第2の固定ピン(9、9′)と係
    合して前記第2の回転アームと前記第2のカップ状部材
    とを相互に固定するように構成された第2の棚(6″、
    8″)が設けられていることを特徴とするキャビネット
    本体。
  2. 【請求項2】請求項1によるキャビネット本体におい
    て、前記楕円形軸受けスロット(31、33)は前記第2の
    固定ピン(9、9′)の回転軸線と平行な長軸を有して
    いるキャビネット本体。
  3. 【請求項3】請求項1によるキャビネット本体におい
    て、前記第2の回転アーム(6′、8′)は、前記第2
    のカップ状部材内に入った時、該カップ状部材の内壁と
    平行で、該内壁に当接する部分を有しているキャビネッ
    ト本体。
  4. 【請求項4】請求項1によるキャビネット本体におい
    て、前記キャビネット本体の立設状態において、前記関
    節継手装置はキャビネット本体内部から部分的に見え、
    前記キャビネット本体構成部材の内面と同一面高さであ
    り、キャビネット本体外部からは見えないキャビネット
    本体。
  5. 【請求項5】請求項1又は2によるキャビネット本体に
    おいて、前記軸受けスロット(33)はピーナッツ殻の輪
    郭を有しており、その最大幅(33′、33″)は前記回転
    シャフト(30)の外径に相当しており、その最小幅(3
    4)は前記回転シャフト(30)の外径より僅かに小さ
    く、スナップ機能を創造しており、前記第2の固定ピン
    (9、9′)は、該第2の固定ピンの回転時、前記第2
    の回転アームの第2の棚(6″、8″)に乗上げて前記
    回転シャフト(30)を前記楕円形軸受けスロット(33)
    の上部(33′)から前記最小幅(34)を経て下部(3
    3″)へ徐々に押し下げるキャビネット本体。
  6. 【請求項6】関節継手装置であって、カップ状部材と、
    該カップ状部材の底部に回転シャフト(30)によって回
    動自在に結合されたL字状又はU字状回転アーム
    (6′、8′)とを有しており、 前記回転シャフト(30)は、前記回転アームが回動する
    時、前記カップ状部材の楕円形軸受けスロット(31、3
    3)内を可動であり、 前記楕円形軸受けスロット(31、33)は前記カップ状部
    材の内壁に平行な長軸を有しており、 前記回転アーム(6′、8′)は、前記カップ状部材内
    に入った時、該カップ状部材の内壁と平行で、該内壁に
    当接する部分を有しており、 前記回転アーム(6′、8′)には、前記カップ状部材
    に回転自在に装架された固定ピン(9、9′)と係合し
    て前記回転アームと前記カップ状部材とを相互に固定す
    るように構成された棚(6″、8″)が設けられている
    ことを特徴とする関節継手装置。
  7. 【請求項7】請求項6による関節継手装置において、前
    記回転アーム(6′、8′)は前記回転シャフト(30)
    を通り越して延在しているフック状部分(32)を有して
    おり、該フック状部分(32)は、前記回転アーム
    (6′、8′)の前記カップ状部材内への回動時に、前
    記カップ状部材の内壁に設けられた開口部の上端(28)
    と係合して、前記回転シャフト(30)を前記楕円形軸受
    けスロット(33)の上部(33′)から下部(33″)へ動
    かし、前記回転アーム(6′、8′)の前記カップ状部
    材外への回動時に、前記カップ状部材の内壁に設けられ
    た前記開口部の下端(29)と係合して、前記回転シャフ
    ト(30)を前記楕円形軸受けスロット(33)の下部(3
    3″)から上部(33′)へ動かす関節継手装置。
  8. 【請求項8】請求項6による関節継手装置において、前
    記軸受けスロット(33)はピーナッツ殻の輪郭を有して
    おり、その最大幅(33′、33″)は前記回転シャフト
    (30)の外径に相当しており、その最小幅(34)は前記
    回転シャフト(30)の外径より僅かに小さく、スナップ
    機能を創造しており、前記固定ピン(9、9′)は、該
    固定ピンの回転時、前記回転アームの棚(6″、8″)
    に乗上げて前記回転シャフト(30)を前記楕円形軸受け
    スロット(33)の上部(33′)から前記最小幅(34)を
    経て下部(33″)へ徐々に押し下げる関節継手装置。
  9. 【請求項9】請求項6又は請求項7又は請求項8による
    関節継手装置において、前記楕円形軸受けスロット(3
    1、33)は前記固定ピン(9、9′)の回転軸線と平行
    な長軸を有している関節継手装置。
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