JPH0349443B2 - - Google Patents

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JPH0349443B2
JPH0349443B2 JP61160973A JP16097386A JPH0349443B2 JP H0349443 B2 JPH0349443 B2 JP H0349443B2 JP 61160973 A JP61160973 A JP 61160973A JP 16097386 A JP16097386 A JP 16097386A JP H0349443 B2 JPH0349443 B2 JP H0349443B2
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JP
Japan
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hinge
cover member
toilet bowl
axis
elements
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JP61160973A
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JPS62133919A (ja
Inventor
Daburyuu Hiruburando Toomasu
Enu Gurimusutatsudo Ronarudo
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Kohler Co
Original Assignee
Kohler Co
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Publication date
Application filed by Kohler Co filed Critical Kohler Co
Publication of JPS62133919A publication Critical patent/JPS62133919A/ja
Publication of JPH0349443B2 publication Critical patent/JPH0349443B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K13/00Seats or covers for all kinds of closets
    • A47K13/24Parts or details not covered in, or of interest apart from, groups A47K13/02 - A47K13/22, e.g. devices imparting a swinging or vibrating motion to the seats
    • A47K13/26Mounting devices for seats or covers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K13/00Seats or covers for all kinds of closets
    • A47K13/12Hinges

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)
  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は便器カバー部材(例えば腰掛、便器蓋
など)を便器に取付ける蝶番に関する。
従来の技術及び問題点 様々な便器カバー蝶番組立体が公知である。か
かる組立体の設計においては便器を清掃する際の
困難(特に蝶番組立体周辺における)、及び組立
てラインにおける便器に腰掛を取付ける組立ての
際の高い労賃を考慮すねばらならい。かかる要因
のため、便器カバー部材は便器に簡単に取付け・
除去ができるのが望ましい。また、かかる蝶番組
立体は便器カバー部材を便器に蝶番接続部の著し
いゆるみを生じることなく固定できるのが望まし
く、またさらに便器カバー部材が偶然に外れたり
しないのが望ましい。
また現代的な便器デザインでは新たな要求が便
器カバー部材蝶番に対して課せられている。すな
わち、現代的な便器はより小形かつ流線形状にな
つているので蝶番組立体も従来の便器よりも小さ
な空間に適合されねばならず、また場合によつて
は便器蓋を後部で高く形成する必要がある。さら
に、いくつかの用途では便器腰掛の後部は便器蓋
から実質的に下方に離れている。
また、便器カバー部材と便器との結合部は普通
の位置で便器を使用する使用者には隠されていて
見えないのが望ましい。かかる隠れた結合部は取
外し方法がわかりにくいため、便器蓋をいたずら
されるのを防ぐのにも役立つ。
従つて本発明は便器カバー部材の取付け及び取
外しが簡単で、便器カバー部材と便器との結合が
確実で偶然に外れたりすることがなく、また結合
部が隠されていて、さらに現代的な便器設計に使
用できる改良された便器カバー蝶番組立体を提供
するにある。
問題点を解決するための手段 本発明は便器カバー部材を便器後部に蝶番の軸
線の回りで上下位置間を回動自在に取付ける蝶番
部材組立体であつて、蝶番軸線に対して整列した
内孔を有する蝶番受入要素と;蝶番の軸線に沿つ
て内孔内へ挿入される蝶番軸要素とよりなり;該
要素の一方は、便器後部に結合されるべく適合さ
れ;該要素の他方はカバー部材の後部に結合され
るべく適合され;さらに該双方の要素及び内孔は
要素間にキーとスロツトによる結合を与えるよう
に形成され、その際便器カバー部材の便器への取
付けは蝶番要素を軸方向に沿つて内孔内へ挿入
し、両要素を蝶番の軸線の回りで互いに回動させ
て両要素を互いにロツクさせることによりなされ
ることを特徴とする蝶番組立体を提供するのを目
的とする。
この構成により便器カバー部材の組立て及び分
解が蝶番結合部に過大な緩みを生じることなく、
かつ容易に実行できるようになる。
好ましい実施例におては複数の蝶番受入れ要素
及び蝶番軸要素が設けられ、かかる蝶番軸要素の
各々は蝶番軸線に沿つて対応する蝶番受入要素に
挿入される。組立体は上下位置の間を動くように
設計される。便器カバー部材は上下位置の間を回
動される際ほんの一瞬しか組立用の位置を通るこ
とがなく、また便器カバー部材を取外すにはその
位置で軸方向に力を加える必要がある。この構成
により、便器カバー部材が便器から偶然外れる危
険は最小になる。
本発明ではまた各々のキーとスロツトの結合に
おいて各々の内孔が鍵穴形に形成され、またスロ
ツトから蝶番軸線に沿つて延在している蝶番軸要
素の各々に蝶番軸要素から半径方向外方へ突出す
るラグが形成されることを特徴とする。蝶番軸受
入要素は結合状態ではラグとストツパとの間に保
持される。各蝶番受入要素中にはまた予備空間が
形成され、蝶番要素が蝶番軸上を回動される際そ
の蝶番要素に対応するラグを受入れる。この予備
空間はラグ及びスロツトを使用者の視野から遮
り、また蝶番受入要素の隣接端における支持面を
提供する作用をなす。
本発明はまた、一対の蝶番軸要素と、対応する
蝶番受入要素とを提供する。両蝶番軸要素は同一
方向に延在し、各々の蝶番軸は他の蝶番軸に対し
て固定された関係にある。一対の要素は便器後部
への結合用に適合されており、他の対はカバー部
材の後部に結合されるべく適合されている。固定
蝶番軸は便器よりはるか上方へ延在し、後部がも
ち上つた便器蓋を取付けるための剛性構造体を提
供する。
本発明ではさらに、基部が便器後部に固定で
き、その際両方の蝶番軸要素は基部上において互
いに動かないように固定されている。これにより
蝶番要素は第1のカバー部材の後部に結合され
る。
上記基部にはまたその対向する側端部に一対の
蝶番ブロツク部分を設けることができる。各々の
蝶番ブロツク部分はその内端から外端へ延在する
貫通孔を有し、貫通孔は第2の軸(これは第1の
軸より低いレベルにある)と同軸関係にある。第
2のカバー部材は一対の、後方に形成された、離
間して蝶番ブロツク部分を隣接のブロツク部分と
の間に所定の空間を保ちつつ挾持する耳状部を有
する。各々の耳状部は内方に開いた内孔を有し、
これは第2軸に対して整列され、これにより一対
の蝶番ピンを蝶番ブロツク部から隣接の耳状部へ
挿入し、もつて第2のカバー部材を便器上で軸方
向に結合することが可能になる。各々の蝶番ピン
は少なくとも一の半径方向に突出する係止部を有
し、これは内孔を通される際に圧縮され、また該
所定空間内で拡大してピンをその位置で保持する
作用をなす。この点に関連してピンは各々の係止
部領域にピンが圧縮され得るようにスロツトを形
成し、またピンの外端はスロツトの外端を超えて
延在してスロツトをふさぐように形成するのが好
ましい。
本発明ではまた一対の蝶番軸とこれに対応する
蝶番要素とが設けられ、各々の蝶番軸は互いに相
反する方向へ向い外方に延在する。少なくとも一
の蝶番軸は他に対して軸方向に向つて摺動可能で
ある。両方の蝶番軸/蝶番要素対が組立てられる
と便器カバー及び摺動自在蝶番軸は便器に取付け
られた状態になる。
この特徴に関係のある特に好ましい実施例で
は、各々の蝶番軸は第2カバー部材の隣接蝶番延
長部分のめくら孔内へ延在可能であり、その際第
2のカバー部材が軸方向に対して結合されてい
る。従つて、本発明はこの特徴のため、2つの便
器カバー部材が便器に容易に取付けられ、また取
外される蝶番組立対を提供するのに特に適してい
る。この結合部は蝶番要素に蝶番軸のラグを収容
する予備空間を設けてやることで完全に見えなく
することが可能である。
本発明では既存の便器カバー部材蝶番組立体に
比べ、組立・分解時間が節約されまた同時に取扱
いが便利になる。本発明による便器カバー部材蝶
番組立体は容易かつ迅速に組立て及び分解を行な
うことができる。さらに、本発明による蝶番組立
体は非常に頑丈に構成でき、また2つの異なつた
便器カバー部材の各々に対して異なつた蝶番軸を
設けることも、あるいは2つの便器カバー部材に
対して同一の蝶番軸を設けることもでき、またこ
れらの便器カバー部材は容易に取外すことができ
る。また、本発明による蝶番組立体は使用者から
見えないように隠すことができ、蝶番組立体がい
たずらされるのを防ぐことができる。
本発明は容易かつ迅速に組立てまた分解できる
便器カバー部材蝶番組立体を提供する。本発明に
よる便器カバー部材蝶番組立体では便器の蝶番組
立体部分の清掃が簡単になる。また、本発明によ
る便器カバー部材蝶番組立体は便器蓋後部を便器
から上方に延在させるのに適している。また本発
明による便器カバー部材蝶番組立体ではいたずら
を防ぐことができ、また便器カバー部材が偶然に
外れる危険も少ない。
実施例 以上説明した本発明の利点及び特徴は以下の詳
細な説明より明確になろう。以下の説明は図面を
参照しながらなされるが、これは本発明の好まし
い実施例の一例を示すにすぎず、本発明を限定す
るものではない。
第1及び第2図は本発明による便器カバー部材
蝶番組立体10が便器12の後部に取付けられた
様子を示す図である。便器12は低い流線形の便
器であつて後部のタンク部分13から前方に向つ
て下方に傾斜している。第1図よりわかるよう
に、蝶番組立体10は便器蓋が下げられた通常の
状態では使用者から見えない。これは流線形状便
器の特徴的外観を維持するのに重要な点である。
第3図を参照するに、蝶番組立体10は2つの
便器カバー部材を含んでいる:すなわち便器蓋1
4と腰掛16である。蓋14と腰掛16はどちら
も単一の蝶番基部18に蝶番結合されている(第
4〜第7図)。この好ましい実施例においては蝶
番基部18は一対の真鍮製軸20及び本体21を
含む。本体21はプラスチツクなどの成型材料で
形成される。その際は蝶番軸20を型内に置いて
その周囲で基部18を成型する。軸20を本体2
1中で成型することにより両方の軸20は互いに
永久的に固定され、また高くなつた位置で便器蓋
14を取付けるべくしつかりと固定される。
蝶番軸20は便器12後部に設けられた穴22
(第3図)と整列し得るように形成される。各軸
20の下端は本体21からさらに延在して穴22
のそれぞれ一方を貫通し、また螺条が形成されて
いる。一対のナツト23が穴22の下側から蝶番
軸20端部に螺入されて基部18を便器12にし
つかりと固定する。
各蝶番軸20を上端は水平に形成され、他方の
蝶番軸20と共に第1の軸線上にあつて同軸関係
になつている。各々の蝶番軸20の端部付近には
蝶番軸から半径方向に突出しているラグ25が形
成される。好ましい実施例においては各蝶番軸2
0上でのラグ25の傾斜角は他方の蝶番軸20上
でのラグ25のものと同一にされている(どちら
も下向きに延在している)。
蝶番組立体10はまた蓋14の下側に取付けら
れる一対の蝶番要素26を含む。第3図に示す如
く、蝶番要素は26は蓋14にダブテイル結合に
よつて取付けられ、その際蝶番要素の傾斜した側
面27が蓋14の対応する案内路28にはめ込ま
れる。蝶番要素26は次いで接着剤等によつて案
内路28に固定される。あるいは蝶番要素26を
蓋14に一体的に成型・形成してもよい。
第8〜11図を参照するに、各々の蝶番要素2
6は挿入端29からロツク端30まで延在する貫
通孔28を有する。各々の貫通孔28は鍵穴形を
なしており、スロツト部分31と円形部分32と
を有し、ラグ25を含む蝶番軸20を組立位置で
過大な緩みなく受入れる。その際はラグ25とス
ロツト31とが互いに一致させられる。ロツク端
30からは穴ぐり部34で画成される予備空間3
3が延在する。穴ぐり部34の両端は支承面37
を提供する。
蓋14を基部18に組立てる際は蓋14はまず
貫通孔28を第1の軸に沿つて対応する蝶番軸2
0の両端に隣接した挿入端29に整列される。貫
通孔28のスロツト31は次いで傾斜されて軸2
0のラグ25と合致されて(蓋は水平面に対して
45°の角度になつている)蝶番要素26が軸20
(第12図)に挿入される。第13図に示すよう
に、蝶番軸20の蝶番要素26への軸方向への挿
入は蝶番要素26の挿入端29が本体21のスト
ツパ手段35と衝合・停止するまでなされる。こ
の位置で各々のラグ25は対応する貫通孔28の
ロツク端30を通り過ぎて予備空間33内に存在
している。
蓋14は次いで上下に回動可能になり、またラ
グ25はそれぞれのスロツト31との整合が解除
され、これによつて蝶番要素26はストツパ手段
35とラグ25との間に結合される。また、これ
により蓋14は基部18に対し軸方向も保持され
る(第14図)。蓋14を基部18から取外す際
はスロツト31とラグ25とを45°の組立て位置
に合わせ、蓋14をストツパ手段から軸方向に沿
つて引離してやることで実行される。
ラグ25とスロツト31とが整合していない場
合は蓋14は第1の軸の回りで自由に回転でき、
また基部18に対して軸方向に沿つて固定されて
いる。好ましい実施例では組立装置(ラグ25と
スロツト31とが整合する角度位置)は上位置や
下位置ではなく、上位置と下位置との間にある。
従つて、蓋を上下位置の間で回動される際組立位
置はほんの一瞬しか通過しないので蓋14が便器
から偶然外れてしまう危険はわずかである。
また2つのラグ25は角度を互いにそろえ、さ
らに2つのスロツト31も角度を互いにそろえる
のが好ましい。こうすると蝶番軸20は互いに交
換可能になる。また2つの蝶番軸を20と対応す
る数の蝶番要素26は十分な安定生を有するのが
好ましい。もちろん用途によつて唯一つの軸と要
素が必要な場合や2つ以上が必要な場合がある。
本発明の別の変形例として蝶番軸20を蓋14に
固定し、蝶番要素を基部18に固定することも考
えられる。
本発明は製造及び清掃が容易な、便器カバー部
材を迅速かつ容易に取外せる便器カバー部材蝶番
組立体を提供する。にもかかわらず、本発明によ
る蝶番組立体は便器カバー部材と便器との間に偶
然には外れない確実な結合を与えることができ
る。さらに、蝶番軸と蝶番要素との結合部は通常
の使用者には、隠された位置にあり、美観が向上
しまたいたずらを防止できる。この構成において
はまた蓋14の後部を高く形成することもでき
る。
蝶番組立体10はまた腰掛16を便器12にも
結合する。腰掛16は基部18に第2の軸の回り
で上下位置の間を回動自在に蝶番結合される。こ
の第2の軸は第1の軸に平行で第1の軸よりも低
い高さにある。
腰掛16を蝶番結合するため基部18はその両
端に蝶番ブロツク部分40を有する。各々の蝶番
ブロツク40は貫通孔42を有し、これは他方の
部分40の貫通孔42と第2の軸に沿つて同軸関
係になつている。第4及び第7図によりわかるよ
うに貫通孔42の内方端は基部18中の凹部43
を介してアクセス可能である。基部18にはプラ
スチツク材料を節約するために他の凹部45,4
6,47,及び48がまた設けられている。また
内孔42の外端に隣接して端ぐり50が形成され
る。端ぐり50の周囲には円形の突出リブ51が
形成されて予備空間52を画成する。突出リブ5
1の外面は支承面53を形成する。
腰掛16は蝶番ブロツク部分40を挾持するよ
うに適合された一対の耳54を有する。各々の耳
54は内方へ開いた第2の軸と軸方向に整列すべ
く適合されためくら孔55を有する。
腰掛16はピン56を使用して基部18に取付
けられる。第3、第4、第15、及び第16図を
参照するに、各々のピンは内端に頭部58を有
し、また頭部58から軸方向に離間した、半径方
向に突出する一対の係止部60を有している。
各々のピン56の外端62は頭部58と反対側へ
係止部60から一定距離離れさる。ピン56の係
止部と係止部との間には貫通スロツト64が形成
される。各々のピン56は可撓性プラスチツク材
料により形成されているのでスロツト64の存在
のためピン56は係止部60近傍の領域で半径方
向に圧縮されることが可能になる。端部62はス
ロツト64を越えて延在してスロツト64の外端
部を塞ぐ。
腰掛16を基部18に取付けるにはピン56を
それぞれ貫通孔42の一のブロツク部分に内方か
ら外方へブロツク部分の貫通孔42の一に内方か
ら外方へ向けて挿入する。この際貫通孔42内端
へのアクセスは凹部43によつて可能になる。係
止部60の外側面は傾斜して係止部60を貫通孔
42へ収容することを可能にし、その際ピン56
は第15図に示すように圧縮される。ピン56の
外端62が予備空間52の外端に達する前に耳5
4のめくら穴55は第2の軸に沿つて貫通孔42
の軸に整列される。ピン56は次いでその頭部5
8が基部18に衝合するまで完全に押込まれる。
この位置で係止部60は貫通孔42の外端を通過
して予備空間52(第16図)中で膨張する。係
止部60の内側端はピンを貫通孔42内で保持で
きるように四角形の角を形成されており、また外
端62に隣接するピン56の一部は隣接の耳54
のめくら穴55中にあつて、腰掛16を基部18
に対し軸方向に保持するが、また腰掛の上下位置
間の回動をも可能にする。
腰掛16の取付けは非常に迅速でまた容易であ
るが、同時に簡単には取外せないようになつてい
る。しかし、このことは清掃時においても、蓋が
取外せていさえすれば腰掛はその場所にあつても
十分に手が届くため問題は生じない。また腰掛1
6の基部18への結合部は通常の使用者には見え
ない位置にある。
結合部を隠し、同時に蓋と腰掛とをどちらでも
容易に取外せるようにするのが望ましい場合のた
めの本発明第2実施例70を第17図に示す。本
実施例では蝶番基部71は基体部75とキヤリツ
ジ76とを含む。2つの蝶番軸72及び73は互
いに反対方向を向いておりまた単一の軸線上に整
列している。蝶番軸72は基体部75に固定さ
れ、またこの基体部は基部18の場合と同様に便
器後部にナツトにより(図示せず)固定されてい
る。
他の蝶番軸73はキヤリツジ76と一体的に形
成される。キヤリツジ76は基体部75の対応す
る案内路77に適合する傾斜縁74を有してい
て、基体部75にダブテイル結合される。この結
合では蝶番軸73は第1の軸に沿つて、また蝶番
軸73を回転することなく、さらに蝶番軸73を
側方へ移動させることなく(ここで側方とは蝶番
軸に対して半径方向の方向を指すものと定義す
る)滑動することが可能である。第1の実施例と
同様に、蝶番軸72及び73はそれぞれ蝶番軸か
ら半径方向に突出したラグ78及び79を有す
る。
便器蓋80は一体成形された蝶番要素82を有
する。各々の蝶番要素82は円形ではなく鍵穴形
の、スロツト部と円形部とよりなる貫通孔84を
有し、軸72及び73の一を大きな遊びなく受入
れる。貫通孔84の各々は挿入端87から外部の
ロツク端88まで延在する。ロツク端88は端ぐ
り90により画成される予備空間89に連続す
る。端ぐり90の外面は支承面91を形成する。
腰掛92は蝶番要素82を挾持すべく適合され
た耳93を有する。耳93はそれぞれ内側に向つ
て開いためくら穴95を有し、これは第1の軸と
整列するように軸方向に適合されている。
便器の蓋80と腰掛92の基部71への取付け
の際はまず耳93で蝶番要素82の外側を挾持
し、貫通孔84と95とを第1の軸線に沿つて整
列させることがなされる。次いで右側(第17図
において)の貫通孔84のスロツトの角度が軸7
2のラグ78と合致した組立位置に整合される。
次いで右側蝶番要素87と耳93とが軸72の上
に、挿入端87が基体部75の外側ストツパ面9
8に衝合するまで滑動・挿入される。この位置で
ラグ78はロツク端88を過ぎた予備空間89中
の位置に存在する。また軸72の外側101はラ
グ78を超えて延在し、隣接する耳93のめくら
穴中に受入れられる。
次いで左側の(第17図において)貫通孔84
及び95が第1の軸線に沿つて軸73に整列され
る。左側貫通孔84のスロツトの角度がラグ79
と整合され、キヤリツジ76が案内路77に滑入
され、軸73がキヤリツジ76の外面103が挿
入端87に衝合するまで(第26図)貫通孔84
に挿入される(第25図)。左側の蝶番結合は、
この位置においてラグ79を左側蝶番要素82の
ロツク端88を超えて予備空間89まで挿入する
ことで行なわれる。また、軸73の外端105は
左側蝶番延在部分93がめくら穴95内へ延在す
る。
上記蝶番組立体はラグ及び対応するスロツトが
第17図に示すように右側ラグ/スロツト対につ
いて、また27図に示すように左側ラグ/スロツ
ト対につい致した位置にない場合便器蓋80と腰
掛92とを基部71上で軸方向に対して保持す
る。また同時に左側蝶番軸73は軸方向に、また
回動に対して、さらに便器に対して横方向にロツ
クされる。しかし、蓋80と腰掛92とは蝶番軸
の回りで一体的に、あるいは独立に自由に回動で
きる。
ラグ78と79、及び対応するスロツトは好ま
しい実施例では全て同一角度で互いに整合される
ように示したが、これは必ずしも必要ではない。
ただし、この場合でも各々のラグ/スロツトの対
は同一角度で整合しなければならない。各々の対
についての角度位置は他の対のものと同一である
必要はない点に注意が必要である。これが同一で
ない場合は蓋80を右側のラグ/スロツト対の組
立て後に回動させて左側のラグ/スロツト対の角
度を合わせなければならない。
このように、本発明は便器の蓋及び腰掛の両方
について組立てと分解が容易な便器カバー部材の
蝶番組立体を提供する。蓋及び腰掛のどちらも結
合は確実で、半径方向及び軸方向への緩みは少な
く、偶然には外れない。どちらの結合部との見え
ないように隠されており、いたずらを防止でき
る。
以上の説明より、様々な自明な変形及び変更を
行なうことができる。例えば蝶番軸72及び73
を便器蓋80に互いに摺動自在に取付け、静止蝶
番要素82を便器に固定し、腰掛の耳で蝶番要素
を挾持するようにしてもよい。また第2実施例に
おいて蝶番要素を腰掛上に形成し、耳を蓋上に形
成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は便器を便器カバー部材が下げられた位
置で示す外観図、第2図は第1図の便器の一部を
便器蓋がもち上げられ、また腰掛が下げられた状
態で示す外観図、第3図は第1図及び第2図の便
器カバー部材を分解した状態で後方から見た本発
明による蝶番組立体を示す外観図、第4図は第3
図組立体の基部を一部を分解し、またピンを部分
的に挿入した状態で示す前方より見た外観図、第
5図は第4図の基部を一部分解して示す平面図、
第6図は第4図基部の側面図、第7図は第4図基
部の底面図、第8図は第3図組立体の蝶番要素の
一部を分解して示す正面図、第9図は第8図蝶番
要素のロツク端を示す側面図、第10図は第8図
蝶番要素の挿入端を示す側面図、第11図は第9
図線11−11に沿う断面図、第12図は第9図
線12−12に沿う、部分的に蝶番要素中に挿入
された基部の蝶番軸を示す断面図、第13図は蝶
番要素中に完全に挿入された蝶番軸を示す第12
図と同様な断面図、第14図は蝶番要素にロツク
された蝶番軸を示す第9図と同様な側面図、第1
5図は蝶番ピンが蝶番基部内へさらに挿入され、
腰掛が蝶番基部に対して整合されている様子を示
す第4図中線15−15に沿う断面図、第16図
は蝶番ピンが蝶番基部及び腰掛内に完全に挿入さ
れた状態を示す第15図と同様な断面図、第17
図は本発明による便器カバー部材蝶番組立体の第
2実施例を部分的に分解して示す外観図、第18
図は第17図の組立体の基体部を示す背面図、第
19図は第18図基体部を示す平面図、第20図
は第18図基体部の左側面図、第21図は第18
図の基体部の右側面図、第22図は第17図組立
体のキヤリツジを示す背面図、第23図は第22
図キヤリツジの左側面図、第24図は第22図キ
ヤリツジの平面図、第25図は正しく整列された
便器蓋と腰掛に部分的に挿入されたキヤリツジを
示す第17図線25−25に沿う断面図、第26
図は便器蓋と腰掛に完全に挿入されたキヤリツジ
を示す第25図と同様な断面図、また第27図は
便器蓋及び腰掛ロツクされたキヤリツジを示す、
第26図中線27−27に沿う断面図である。 10……蝶番組立体、12……便器、13……
タンク、14……蓋、16,92……腰掛、1
8,71……蝶番基部、20,72,73……蝶
番軸、21……本体、22……穴、23……ナツ
ト、25,78,79……ラグ、26,82……
蝶番要素、27……蝶番要素側面、28,77…
…案内路、29,87……挿入端、30,88…
…ロツク端、31……スロツト部分、32……円
形部分、33,52,89……予備空間、34…
…穴ぐり部、35,98……ストツパ、37,5
3,91……支承面、40……蝶番ブロツク部
分、42,84……貫通孔、43,45,46,
47……凹部、50,90……端ぐり、51……
突出リブ、54,93……耳、55,95……め
くら穴、56……ピン、58……ピン頭部、60
……係止部、62……ピン外端、64……スロツ
ト、70……第2実施例蝶番組立体、74……傾
斜縁、75……基体部、76……キヤリツジ、8
0……蓋、101,105……軸外端、103…
…キヤリツジ外面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 夫々が第1の軸線上に整列した内孔34を有
    する一対の離間した蝶番受入要素26と;夫々が
    蝶番受入要素26に対応し、各夫々が第1の軸線
    に沿つて対応する蝶番受入要素の内孔へ一方向か
    ら挿入されうる一対の蝶番軸要素20と;よりな
    り、該要素20,26及び内孔34は少なくとも
    一つの蝶番軸要素と対応する蝶番受入要素間にキ
    ーとスロツトによる結合をするように形成されて
    おり、 第1の便器カバー部材14を便器12後部に第
    1の軸線の回りで上下位置間を回動自在に取付け
    る蝶番組立体であつて、 該蝶番軸要素20は互いに関して固定され、同
    方向に延在し、2つの該要素は便器後部に結合さ
    れるようにされており;該要素の他の2つはカバ
    ー部材の後部に結合されるようになされており;
    それにより便器カバー部材の便器12への取付け
    は蝶番軸要素を軸方向に沿つて対応する内孔内へ
    挿入し、便器カバー部材を蝶番軸線の回りで便器
    に対して回動させて、それにより要素を互いにロ
    ツクさせることによりなされることを特徴とし、
    その各蝶番軸要素20は、蝶番軸線に沿つてカバ
    ー部材14の通常の組立位置において対応する蝶
    番受入要素26へ挿入され、該通常の組立位置は
    カバー部材14の上下位置間にあることを特徴と
    する蝶番組立体。 2 便器後部に固定される基部18を有し、蝶番
    軸要素20はどちらも基部上に相対的に動かない
    よう固定され、また蝶番要素26は第1のカバー
    部材14の後部部分に結合されることを更に特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の蝶番組立体。 3 基部18の対向する側端部に形成された、
    各々内端から外端へ延在し第1の軸線よりも低い
    高さにある第2の軸に沿つて同軸関係にある貫通
    孔42を有する一対の蝶番ブロツク部分40と;
    離間されて蝶番ブロツク部分40を挟持する、
    各々内方に開いた第2の軸と整列する内孔55を
    有する一対の耳54を後方に有し、またその際そ
    れぞれの耳54と隣接のブロツク部分40との間
    に予備空間50をも形成する第2のカバー部材1
    6と;各々対応する貫通孔42の一に内端から外
    端へ向かつて挿入される、少なくとも一つの半径
    方向に突出する係止部60を有する一対の蝶番ピ
    ン56とを有し;各係止部60は貫通孔42内で
    は圧縮され、また予備空間50内では膨張してピ
    ン56をその位置で保持し、またピンの外端は隣
    接の耳54の内孔55内へ延在して第2のカバー
    部材16を便器上に軸方向に保持することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の蝶番組立体。 4 予備空間50は係止部60を収容すべく基部
    18中に形成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の蝶番組立体。 5 それぞれのピン56には係止部60の形成さ
    れた部分にスロツト64が形成され、ピン56の
    外端はスロツト64の外端を越えて延在してスロ
    ツト64を閉塞することを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の蝶番組立体。 6 各々蝶番軸線と整列される内孔を有する一対
    の離間して形成された蝶番受入要素82と; 各々蝶番受入要素に対応し、各対応する蝶番受
    入要素の内孔に軸方向に挿入される一対の蝶番軸
    要素72,73と;よりなり、 該要素72,73;82及び内孔84はそれぞ
    れの蝶番軸要素72,73及び対応する蝶番受入
    要素82との間にキーとスロツトの形での結合を
    可能にすべく形成されており; 第1の便器カバー部材80を便器後部に上下位
    置の間でカバー部材の回動自在に取付ける蝶番組
    立体であつて、 2つの該要素は便器後部に結合されるようにさ
    れており;該要素の他の2つは該第1のカバー部
    材80の後部に結合されるようにされており;少
    なくとも一つの該要素73はキヤリツジ76に結
    合され、該キヤリツジ76は蝶番軸線に沿つて該
    要素72,73の一つが回転しないように摺動自
    在であり; 第1のカバー部材80は蝶番軸要素72,73
    を対応する蝶番受入要素82へ挿入し、カバー部
    材を蝶番軸線の回りで回動させ、それにより蝶番
    軸要素及び蝶番受入要素を互いにロツクし、キヤ
    リツジ76はカバー部材80がキヤリツジと関連
    したキーとスロツトが互いに角度的に結合した組
    立位置にある時のみキヤリツジ76と関連したキ
    ーとスロツト接続で組立又は分解できるよう摺動
    自在であることを特徴とする蝶番組立体。 7 各蝶番軸要素は他から離れるよう外向きに延
    在する自由端を有し;基体部75は便器に取付け
    られ;キヤリツジ76は基体部に形成されたトラ
    ツクで摺動自在であることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項記載の組立体。 8 蝶番受入要素82の外側を挟持する離間した
    一対の耳93を有する第2のカバー部材92を含
    み、各々の耳93は内方に開いた、また蝶番軸線
    上に整列した内孔95を有し;また各々の蝶番軸
    72,73は隣接の耳93の内孔95中へ延在し
    て第2のカバー部材92を保持することを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の蝶番組立体。 9 各々の蝶番軸72,73は半径方向に延在す
    るラグ78を有し;第1及び第2のカバー部材が
    組立位置である時、各蝶番受入要素82と対応す
    る耳93との間に各ラグ78が収容され、隠され
    る予備空間89が設けられることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載の蝶番組立体。
JP61160973A 1985-12-06 1986-07-10 蝶番組立体 Granted JPS62133919A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US806295 1985-12-06
US06/806,295 US4688274A (en) 1985-12-06 1985-12-06 Toilet covering hinge assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62133919A JPS62133919A (ja) 1987-06-17
JPH0349443B2 true JPH0349443B2 (ja) 1991-07-29

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ID=25193746

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JP61160973A Granted JPS62133919A (ja) 1985-12-06 1986-07-10 蝶番組立体

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EP (1) EP0225427B1 (ja)
JP (1) JPS62133919A (ja)
KR (1) KR920003573B1 (ja)
CN (1) CN86104239A (ja)
CA (1) CA1269203A (ja)
DE (1) DE3676058D1 (ja)
ES (1) ES2000479A6 (ja)
GB (1) GB2183721B (ja)
MX (1) MX168803B (ja)
PH (1) PH25063A (ja)

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JPS62133919A (ja) 1987-06-17
PH25063A (en) 1991-02-19
DE3676058D1 (de) 1991-01-17
CN86104239A (zh) 1987-06-10
KR870005630A (ko) 1987-07-06
EP0225427B1 (en) 1990-12-05
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EP0225427A3 (en) 1987-08-26
GB2183721B (en) 1989-10-11
MX168803B (es) 1993-06-09
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