JPH10304805A - 釣竿受け - Google Patents

釣竿受け

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JPH10304805A
JPH10304805A JP11554297A JP11554297A JPH10304805A JP H10304805 A JPH10304805 A JP H10304805A JP 11554297 A JP11554297 A JP 11554297A JP 11554297 A JP11554297 A JP 11554297A JP H10304805 A JPH10304805 A JP H10304805A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持脚の開閉が容易であると共に、支持脚が
所定の位置で固定される釣竿受けを提供することであ
る。 【解決手段】 並列に配列される第1から第3の3本の
伸縮自在の支持脚11、12、13、前記各支持脚の上
端部に接合される第1から第3の合成樹脂製の支持脚接
合部材21、22、23、前記3本の支持脚を保持する
合成樹脂製の釣竿支持台2、及び前記釣竿支持台に取り
付けられる竿受け部材3からなり、第1支持脚接合部材
21及び第2支持脚接合部材22と上記釣竿支持台2と
は、それぞれ第1連結部材31及び第2連結部材32を
介して連結され、第3支持脚接合部材23は、直接、上
記釣竿支持台2に接合されて、その第3支持脚接合部材
23に接合した第3支持脚13と釣竿支持台が一体化さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、釣場の地面に立
て、釣竿を載せるために使用される釣竿受けに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、釣場の地面に立て、釣竿を載せる
ために使用される釣竿受けとしては、基台の下面に伸縮
自在な3本の支持脚を有し、基台と支持脚がビス等によ
って連結されている釣竿受けが知られている。
【0003】この釣竿受けは、その支持脚がビス等を基
軸に回動自在となっており、これにより支持脚の開閉が
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記釣
竿受けは、支持脚が所定位置で固定されないため、釣り
竿受けを移動させる場合、支持脚が開いた状態で保持さ
れず、再び地上に設置するときに、各支持脚を開く操作
が必要となる。
【0005】また、ビス等で支持脚を締めつけて支持脚
の固定を図ることも考えられているが、収納時は支持脚
を閉じた状態にすることから、使用時及び収納時の支持
脚の開閉が困難となりやすい。また、ビス等で支持脚を
締めつけたときでも、使用を繰り返す間に、ビス等が緩
み、支持脚の固定が困難となる場合が多い。
【0006】そこで、この発明の課題は、支持脚の開閉
が容易であると共に、支持脚が所定の位置で固定される
釣竿受けを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、並列に配列される第1から第3の3本
の伸縮自在の支持脚、前記各支持脚の上端部に接合され
る第1から第3の合成樹脂製の支持脚接合部材、前記3
本の支持脚接合部材に取り付けられる合成樹脂製の釣竿
支持台、及び前記釣竿支持台に取り付けられる竿受け部
材からなり、上記第1及び第2支持脚接合部材と上記釣
竿支持台とは、それぞれ円柱軸状の第1及び第2連結部
材を介して連結されると共に、上記第3支持脚接合部材
は、上記釣竿支持台に接合され、上記第1及び第2連結
部材は、その両端部に周方向の結合溝が形成されると共
に、第1及び第2支持脚接合部材に対して所定の角度を
もって配置され、上記第1及び第2連結部材の一端部の
結合溝部分を第1及び第2支持脚接合部材に、また、他
端部の結合溝部分を釣竿支持台にそれぞれインサート成
形により埋め込み、上記の埋め込まれた第1及び第2連
結部材の一部と第1及び第2支持脚接合部材の嵌合部
分、又は、上記の埋め込まれた第1及び第2連結部材の
一部と釣竿支持台の嵌合部分の相対的な滑りにより、上
記第1及び第2支持脚接合部材は、釣竿支持台に対して
回動自在に連結され、上記第1及び第2支持脚接合部材
と釣竿支持台との各対向面には、第1及び第2支持脚接
合部材の回動範囲を限定する結合突部が設けられてな
る。
【0008】また、上記3本の支持脚を同一平面上に配
置すると共に、上記第3支持脚の両側に上記第1支持脚
及び第2支持脚を並列に配置し、上記第1及び第2連結
部材と第1及び2支持脚の長さ方向のなす角度を鈍角と
すると共に、第1及び第2連結部材の他端部を、それぞ
れ第3支持脚側に配することができる。
【0009】さらに、上記第1及び第2支持脚接合部材
並びに釣竿支持台の各結合突部に傾斜部が設けられ、第
1及び第2支持脚が回動することにより、第1及び第2
支持脚接合部材と釣竿支持台との各傾斜部の斜面同士を
接触させることができる。
【0010】上記の第1及び第2支持脚を、上記第1及
び第2連結部材の軸を中心に回動させることにより、こ
の発明にかかる釣竿受けの三脚の開閉を容易に行うこと
ができる。
【0011】また、インサート成形において、第1及び
第2連結部材の一端部の結合溝部分は、第1及び第2支
持脚接合部材と嵌合し、第1及び第2連結部材の他端部
の結合溝部分は、釣竿支持台と嵌合する。このため、上
記第1支持脚及び第2支持脚が釣竿支持台から抜け落ち
ることを防止できる。
【0012】さらに、第1及び第2連結部材の所定の部
分を、第1及び第2支持脚接合部材並びに釣竿支持台の
それぞれにインサート成形によって埋め込んだので、第
1及び第2支持脚接合部材は、釣竿支持台に対して、最
大の摩擦抵抗を受けながら回動する。このため、所定の
程度の力を加えることにより、第1及び第2支持脚を回
動させることができると共に、それらを任意の位置で止
め、かつ、その位置で保持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。
【0014】この発明にかかる釣竿受け1は、図1及び
図2に示すように、並列に配列される第1から第3の3
本の伸縮自在の支持脚11、12、13、前記各支持脚
11、12、13の上端部に接合される第1から第3の
合成樹脂製の支持脚接合部材21、22、23、上記3
本の支持脚11、12、13を保持する合成樹脂製の釣
竿支持台2、及びこの釣竿支持台2に取り付けられる竿
受け部材3、3’からなる三脚である。
【0015】上記第1支持脚11、第2支持脚12、第
3支持脚13は、それぞれ第1支持脚接合部材21、第
2支持脚接合部材22、第3支持脚接合部材23に接合
され、一体化される。
【0016】第1支持脚接合部材21と釣竿支持台2、
第2支持脚接合部材22と釣竿支持台2とは、図3に示
すように、それぞれ円柱軸状の第1連結部材31及び第
2連結部材32を介して連結される。
【0017】上記第3支持脚接合部材23は、図2又は
図3に示すように、直接、釣竿支持台2に接合され、そ
の第3支持脚接合部材23に接合した第3支持脚13と
釣竿支持台2が一体化される。
【0018】上記の第1連結部材31及び第2連結部材
32は、その両端部に周方向の結合溝33a、33b、
34a、34bが形成される。これらの各結合溝は、各
連結部材の軸を中心とする外周と同心円状の溝底部を有
し、また、それぞれの結合溝の幅が全周にわたって均一
に設けられる。
【0019】上記の第1連結部材31及び第2連結部材
32は、第1支持脚接合部材21及び第2支持脚接合部
材22に対して所定の角度θをもって配置される。この
角度θは、3本の支持脚11、12、13の配置と、こ
の発明にかかる釣竿受けの三脚を開いたときの形状に合
わせて任意に設け入ることができる。
【0020】上記の第1連結部材31及び第2連結部材
32の一端部の結合溝33a、34aの部分は、第1支
持脚接合部材21及び第2支持脚接合部材22に、イン
サート成形により埋め込まれる。また、第1連結部材3
1及び第2連結部材32の他端部の結合溝33b、34
bの部分は、釣竿支持台2にインサート成形により埋め
込まれる。
【0021】上記結合溝33a、34aの部分は、第1
及び第2支持脚接合部材21、22と嵌合し、また、結
合溝33b、34bの部分は、釣竿支持台2と嵌合す
る。このため、第1連結部材31及び第2連結部材32
と、第1支持脚接合部材21、第2支持脚接合部材22
及び釣竿支持台2とは、分離することはなく、一体に連
結される。
【0022】また、第1連結部材31及び第2連結部材
の材質として金属等を用い、第1支持脚接合部材21、
第2支持脚接合部材及び釣竿支持台2に使用される、熱
可塑性樹脂等の合成樹脂とは異なるので、両者は接合し
ない。このため、埋め込まれた第1連結部材31及び第
2連結部材32の一部と、第1及び第2支持脚接合部材
21、22、並びに、釣竿支持台2の嵌合部分は、最大
の摩擦抵抗を受けながらも、所定の力を加えることによ
り、相対的な滑りによって回動することができる。この
ため、釣竿支持台を基点としたとき、所定の程度の力を
加えることにより、第1及び第2支持脚11、12を回
動させることができる。さらに、上記の摩擦抵抗によ
り、それらを任意の位置で止め、かつ、その位置で保持
することができる。
【0023】第1連結部材31を挟んで、第1支持脚接
合部材21と釣竿支持台2との各対向面41a、41b
には、第1支持脚接合部材21に接合された第1支持脚
11の回動範囲を限定するための接合突部51a、51
bがそれぞれ設けられる。また、第2連結部材32を挟
んで、第2支持脚接合部材22と釣竿支持台2との各対
向面42a、42bには、第2支持脚接合部材22に接
合された第1支持脚12の回動範囲を限定するための接
合突部52a、52bがそれぞれ設けられる。これらの
接合突部51a、51b、52a、52bによって、支
持脚11及び支持脚12の回動の範囲が限定される。
【0024】例えば、図5(a)に示すように、第1支
持脚接合部材21の対向面41a上に、扇状の接合突部
51aを設け、竿受け部材2の対向面上に扇状の接合突
部51bを設けた場合、支持脚11の回動は、図5
(b)に示すように、接合突部51aと接合突部51b
とが衝突するところで停止する。したがって、支持脚1
1の動きは、図5(a)と図5(b)との間、すなわ
ち、接合突部51aと接合突部51bとが衝突しない範
囲に限定される。
【0025】これらのことから、上記の各支持脚接合部
材と各連結部材のなす角度θ、及び上記の各接合突部を
調節することにより、支持脚11及び12を最大限に回
動させてこの発明にかかる釣竿受けを開脚したとき、安
定に地面上に設置することが可能となる。また、各支持
脚接合部材21、22と釣竿支持台2は、各連結部材3
1、32の一部とインサート成形して得られるので、支
持脚11及び支持脚12は、所定の力を加えることによ
り、摩擦抵抗を受けながら回動する。このため、回動の
途中で止めても、その位置で支持脚11及び支持脚12
は保持される。さらに、釣竿受けの支持脚を開いた状態
で、この釣竿受けを移動させても、各支持脚は、上記の
摩擦抵抗によってその位置が保持されるので、地面上に
再設置するときに、各支持脚を開き直す必要がない。
【0026】上記竿受け部材3、3’は、図1又は図2
に示すように、竿受け支持台2の両側に回転自在に取り
付けられる。この竿受け部材3、3’には、波状の竿受
け腕4、4’が設けられており、竿受け部材3、3’の
回転によって水平に設置することができる。竿受け腕
4、4’を水平にしたときに停止できるように、図2又
は図4に示すように、ストッパー5を設ければ、竿受け
腕4、4’を水平に保持することができる。さらに、竿
受け部材3に、竿受け部6を設けることができる。この
竿受け部6及び、竿受け腕4、4’の波状部に釣竿を載
せることができる。
【0027】次に、この発明にかかる釣竿受けの具体的
な実施形態として、第1支持脚11、第2支持脚12及
び第3支持脚13を同一平面上に並列に設置した釣竿受
けについて説明する。
【0028】この場合、3本の支持脚は同一平面上に並
列にされ、第3支持脚13の両側に第1支持脚及び第2
支持脚12を配列される。このため、この釣竿受けを収
納するとき、コンパクトに収納することが可能となる。
さらに、第3支持脚13を中央に配したので、両側の第
1支持脚11及び第2支持脚12の回動が容易となる。
【0029】また、第1連結部材31の軸方向と第1支
持脚の長さ方向のなす角度θを鈍角とすると共に、第1
連結部材31の他端部を、第3支持脚13側に配する。
さらに、第2連結部材32の軸方向と第1支持脚の長さ
方向のなす角度θを鈍角とすると共に、第2連結部材3
2をの他端部を、第3支持脚13側に配する。第1及び
第2連結部材31、32の位置及び角度を上記のように
したので、第1及び第2支持脚11、12は、外部に広
がるように回動させることができ、各支持脚が衝突する
ことを防止できる。
【0030】また、釣竿支持台2の対向面41bと第1
支持脚接合部材21の対向面41a、及び、釣竿支持台
2の対向面42bと第2支持脚接合部材22の対向面4
2aは、それぞれ互いが平行に設けられる。その方向
は、第1連結部材31及び第2連結部材32の軸と直角
方向である。
【0031】さらに、竿受け腕4、4’は、図6に示す
ように、釣竿支持台2に第3支持脚接合部材23を介し
て接合された第3支持脚13と平行に設けられる。竿受
け腕4、4’と第3支持脚13とを平行にすることによ
り、収納時の釣竿受け1をコンパクトにすることがで
き、また、竿受け腕4、4’が各支持脚から遊離して、
竿受け腕4、4’が外部と引っ掛かって釣竿受け1が壊
れるのを防止することができる。
【0032】この発明にかかる釣り竿受け1の各支持脚
を広げ、釣竿8を載せると、図7に示すように、第3支
持脚13が固定されていることから、第3支持脚と竿受
け部6、竿受け腕4、4’との平行状態が保たれる。こ
のため、釣竿8をより安定的に載せることができる。ま
た、釣竿8を載せたとき、その重さが釣竿8に対して直
角方向、すなわち、第3支持脚13の長さ方向にかかる
ので、釣竿受け1が倒れるのを防止できる。
【0033】また、図8に示すように、上記の第1及び
第2支持脚接合部材21、22、並びに、釣竿支持台2
の各接合突部51a、52a、51b、52bのそれぞ
れに傾斜部を設けることができる。この傾斜部を設ける
ことにより、第1及び第2支持脚11、12が回動する
とき、第1支持脚接合部材21と釣竿支持台2との各対
向面41a、41b上に設けられた両接合突部51a、
51bの斜面同士が接触し、また、第2支持脚接合部材
22と釣竿支持台2との各対向面42a、42b上に設
けられた両接合突部52a、52bの斜面同士が接触す
る。
【0034】上記の各傾斜部を設けると、第1及び第2
支持脚11、12の回動時の摩擦抵抗が低下し、回動し
やすくなったとき、傾斜部の斜面同士の突き合わせの力
具合を調節することにより、第1及び第2支持脚の固定
を行うことができる。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、第1支持脚及び第2
支持脚を、上記第1連結部材及び第2連結部材の軸を中
心に回動させることにより、この発明にかかる釣竿受け
の三脚の開閉を容易に行うことができる。
【0036】また、第1連結部材及び第2連結部材の一
方の結合溝を含む一端部をインサートとして使用したの
で、第1支持脚接合部材及び第2支持脚接合部材をイン
サート成形する際、上記の結合溝にも樹脂が充填され
る。このため、上記第1支持脚及び第2支持脚が釣り竿
支持台から抜け落ちることを防止できる。
【0037】さらに、上記各支持脚接合部材は、各脚連
結部の一部をインサートして使用して成形したので、あ
る程度の力を加えることにより、第1支持脚及び第2支
持脚を回動させることができると共に、それらを任意の
位置で止め、かつ、その位置で保持することができる。
【0038】さらにまた、支持脚接合部材、並びに、釣
竿支持台の各接合突部のそれぞれに傾斜部を設けること
により、開いた支持脚の固定をより確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる釣竿受けの例を示す斜視図
【図2】(a)図1の一部拡大図 (b)(a)の背面から見た斜視図
【図3】図1に示す釣竿受けの三脚を閉じた状態を示す
一部切り欠き正面図
【図4】図3の平面図
【図5】(a)図3のA−A断面図 (b)(a)の第1支持脚を回動させた状態を示す断面
【図6】図3の側面図
【図7】図1の釣竿受けの実施形態の例を示す側面図
【図8】他の釣竿受けの例を示す一部拡大斜視図
【符号の説明】 1 釣竿受け 2 釣竿支持台 3、3’ 竿受け部材 4、4’ 竿受け腕 5、5’ ストッパー 6 竿受け部 8 釣竿 11 第1支持脚 12 第2支持脚 13 第3支持脚 21 第1支持脚接合部材 22 第2支持脚接合部材 23 第3支持脚接合部材 31 第1連結部材 32 第2連結部材 33a、33b、34a、34b 結合溝 41a、41b、42a、42b 対向面 51a、51b、52a、52b 接合突部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に配列される第1から第3の3本の
    伸縮自在の支持脚、前記各支持脚の上端部に接合される
    第1から第3の合成樹脂製の支持脚接合部材、前記3本
    の支持脚接合部材に取り付けられる合成樹脂製の釣竿支
    持台、及び前記釣竿支持台に取り付けられる竿受け部材
    からなり、 上記第1及び第2支持脚接合部材と上記釣竿支持台と
    は、それぞれ円柱軸状の第1及び第2連結部材を介して
    連結されると共に、上記第3支持脚接合部材は、上記釣
    竿支持台に接合され、 上記第1及び第2連結部材は、その両端部に周方向の結
    合溝が形成されると共に、第1及び第2支持脚接合部材
    に対して所定の角度をもって配置され、 上記第1及び第2連結部材の一端部の結合溝部分を第1
    及び第2支持脚接合部材に、また、他端部の結合溝部分
    を釣竿支持台にそれぞれインサート成形により埋め込
    み、 上記の埋め込まれた第1及び第2連結部材の一部と第1
    及び第2支持脚接合部材の嵌合部分、又は、上記の埋め
    込まれた第1及び第2連結部材の一部と釣竿支持台の嵌
    合部分の相対的な滑りにより、上記第1及び第2支持脚
    接合部材は、釣竿支持台に対して回動自在に連結され、 上記第1及び第2支持脚接合部材と釣竿支持台との各対
    向面には、第1及び第2支持脚接合部材の回動範囲を限
    定する結合突部が設けられてなる釣竿受け。
  2. 【請求項2】 上記3本の支持脚を同一平面上に配置す
    ると共に、上記第3支持脚の両側に上記第1支持脚及び
    第2支持脚を並列に配置し、 上記第1及び第2連結部材と第1及び2支持脚の長さ方
    向のなす角度を鈍角とすると共に、第1及び第2連結部
    材の他端部を、それぞれ第3支持脚側に配する請求項1
    に記載の釣竿受け。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2支持脚接合部材並びに
    釣竿支持台の各結合突部に傾斜部が設けられ、第1及び
    第2支持脚が回動することにより、第1及び第2支持脚
    接合部材と釣竿支持台との各傾斜部の斜面同士が接触す
    る請求項1又は2に記載の釣竿受け。
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