JPS59500138A - 改良された調整自在なブレ−スまたはプロツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発　明　の　名　称 改良された調整自在なプレースまたはプロップ（１）発明の分野 本発明は改良された調整自在なプレースまたはプロップに関する。

調整自在なプレースまたはプロップはよく知られておυ、また建築業に広く使用 されている。この種の装置は入れ子式にはめ込んだ２つの本体からなる調整自在 に繰出すことができる本体を有し、各主体の有孔基板はその外端に固着されてい る。内側本体部は多数の調整された位置のいずれかに保持ビンによって解放自在 に係止するが、このビンは外側本体部の長手方向スロット及び内側本体部の円形 開口を介して外側本体部のねじ部に係合したナツトに当接する。適当な工具によ ってこのナツトを回動させて装置の有効長さを微調整する。

上記装置は適用範囲が非常に広いが、いくつかの欠点をもつ。この装置を方づえ として用いるにはかなりの無理があり、このためにはくさび作用ブロックなどを 用いるが、作業がかなり難しい上に、時間を要する。

本発明の大きな目的は、用途がより広く、そして有効長さを極めて迅速かつ簡単 に調整できる、前記形式のフ゛レース、プロップまたはストラットを提供するこ とにある。本発明の好ましい実施態様で達成できる他の目的は張力及び圧縮に使 用でき、製造が簡単かつ経済的で、その上特に堅固でかつ耐久性のある装置を提 供することに上記及び他の目的から、本発明は広くいえば基板を最端部に設けた 、入れ子式に伸縮する本体をもつ形式のプロップにおいて、該本体が第１端部部 分、第２端部部分。

第１端部部分に入れ子式に係合させ、かつ第２端部部分にねじ係合させた中間部 分、第１端部部分に対して滑動自在に調整した所定位置において中間部分を解放 自在に係止する手段、第１端部部分に対して中間部分の回動を抑制する手段、第 １端部部分の末端部を回動自在に第１基板に連結する手段、及び第２端部部分を 回動しないように第２基板に連結する手段を有するプロップを提供するものであ る。

第１端部は方形の断面を有し、ここにこれも断面が方形の中間部分を回動し万い ように滑動自在に係合させればよい。スリーブ及び中間部分の所定開口を介して 保持ビンにより２つの部分を所望の伸縮調整に２いて解放自在に保持する。ある いは、これら２つの部分の断面を円形にして、保持ビンによって２つの部分の相 互回動を抑える。第１端部部分を回動自在に第１基板に連結するためには、自在 継手を設ければよい。まだ、第２端部部分全回動じないように第２基板を連結す るために同様々自在継手を設ければよい。第１端部部分及び中間部分を伸縮調整 することによってプロップの長さを所要通りにしだ後、ハンドルによって第１端 部部分を回動することによって最終的にねじ調整するが、この調整は迅速にでき る。第２端部部分は第２基板に連結してその回動を抑制する。

図面の簡単な説明 本発明を容易に理解できるように、また容易に実現できるように、以下図面を参 照しながら説明していく。

第１図は斜めステーまたはプレースとして適用する本発明によるプロップを示す 斜視図であシ、第２図はプロップの要部を示す断面詳細図であシ、第３図は本発 明の別な実施態様によるプロップを示す側面図であり、そして 第４図は本発明のさらに別な実施態様を示す側面図である。

好適な実施態様の詳細な説明 先ず第１図、第２図及び第３図について説明すると、プロップの入れ子式に調整 できる本体１０は第１端部部分即ちスリーブ１．１、中間部分１２及び第２端部 部分Ｉｌｌちねじ１６を有する。

スリーブ１２は断面が方形の金属チェーン゛で１．その上端部にキャップ板１４ が溶接されている。

中間部分１２はスリーブ１１に滑動自在に嵌合した、断面が方形の金属チューブ で、その下端部即ち延長部に強固な円筒形ナツト１５が溶接さルている。中間部 分１２の上端部即ち封入端部の一面に制限片１６を固定する。中間部分が完全に 繰出されると、この制限片はスリーブ１１の対応面の底部を横断して溶接され、 かつ内側に少し延長した係止片１７に当接する。従って、中間部分がスリーブか ら外れることはない。

スリーブ１１に対して所望の入れ子式に調整された位置において、本体の中間部 分１２は保持ビン１８によって解放自在に保持されるが、このビン１８は抑えチ ェーン１９をもち、スリーブの一方の側面の開口及び中間部材１２の一連の対に なった対向開口のいずれか一対の開口を介してスリーブ１１の軸方向ボアをもつ ねじ付ボス２１にねじ係合する。

本体１０の第２端部部分即ちねじ１６は中間部分１２のナツト１５に係合する。

スリーブ１１のノンドル２２によって、スリーブ１１及びこれに係合した中間部 分１２を手速くかく簡単に回動させると、ねじ１３が回動でさないようになって いる場合には、本体１０の有効長さが大きくｉる。一方スリーブが一方向に回動 する場合には、上記有効長さは反対方間の回動により短縮する。

上部基板２３は装置の軸線を中心にして回動できるように本体１０の上端部に連 結し、そして底部基板２５は回動しないように本体の下部に連結する。

第１図の実１ｉ５態様では、上部基板２６は自在継手２５によってスリーブ１１ の上部に連結するが、この自在堪手は上部基板２６に溶接したヨーク２６、スリ ーブ１１のキャップ板１４に固定したピボット２８で回動自在なもうひとつのヨ ーク２７、及び２つのヨーク２６．２７のアーム間で両端が相互に直角にビボッ ）３０に係合している連結片２９からなる。

底部基板２４は同様な自在継手３１によってねじ１６の底部に回転しないように 連結するが、この自在継手はそれぞれ底部基板２４及びねじ１２に溶接したヨー ク３２．３３及び２つのヨーク３２．３３のアーム間で両端が相互に直角にピボ ット３５に係合している連結片３４からなる。

２つの基板２３及び２４に開口を開けて、ここにボルト３６またはねじ、爪また は他の固定手段を収容し、これによって該基板を所定位置に固定する。

第１図に示したように、このプロップは斜めプレースとして使用できる。この場 合、ボス１０の中間部分１２を適当な長さに入れ子式に伸縮させ、保持ビン１８ によって係止した後、底部基板２４を水平面にボルトによって固定すると共に、 上部基板２３をボルトによって垂直壁に固定する。そしてハンドル２２を使用し てねじ１５に対してスリーブ１１及び一部封入された中間部分１２を回動させる ことによってプロップを最終的に調整する。

通常、プロップによって圧縮力が適用されるように最終調整を行うが、必要なら ば、あるいは所望ならば、張力部材としても本発明装置を使用できる。

傾動に対して耐える必要がない場合には、第１図に図示した実施態様は垂直プロ ップとして使用でき、またジヤツキとして使用して、支持する構造体を上下させ てもよい。

第２図に示す本発明の別な実施態様では自在継手は必要ない。この場合、底部基 板２４をねじ１５の底部に溶接すると共に、前と同じようにスリーブ１１の上部 に回動自在に設けたヨーク３７のアームを上部基板２３に溶接する。本発明によ るこの実施態様では、両基板は第１図に示す矩形ではなくやや方形になっている のが好適である。

第４図に示す本発明の実施態様では、本体１ｏａのスリーブ１１ａと中間部分１ ２ａを断面が円形のチューブで構成すると共に、保持ピン１８ａによって滑動自 在にはめ込んだ部分の相対回動を防止し、かつこれらを入れ子式に調整された関 係で保持する。

第４図に示した本発明の実施態様は、底部基板２４ａをねじ１３ａに溶接すると 共に、前と同様に自在継手２５ａによってスリーブ１２ａの上部に回動自在に上 部基板２６ａを連結したので、水平面上で傾いた構造体を支持するために使用で きる。

図示のいかなる実施態様も例えば堀の・両側を保持するために水平に使用できる 。

本発明のプロップは前記の望ましい目的を達成するために啄めて有利であるが、 当業者ならば容易に５・理解できるように、特許請求の範囲に記載した本発明の 範囲から逸脱せずに、以上説明してきた実施態様に構成上の細部やデザインにお いて多くの変更を加えることができる。

国際調査報告

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）基鈑を最端部に設けた、入れ子式に伸縮する本体をもつ形式のプロップに おいて、 該本体が第１端部部分、第２端部部分、第１端部部分に入れ子式に係合させ、か つ第２端部部分にねじ係合させた中間部分、第１端部部分に対して滑動自在に調 整した所定位置において中間部分を解放自在に係止する手段、第１端部部分に対 して中間部分の回動を抑制する手段、第１端部部分の末端部を回動自在に第１基 鈑に連結する手段、及び第２端部部分を回動しｈいように第２基鈑に連結する手 段を有する上記プロップ。
2. （２）第１端部部分を回動自在に第１基板に連結する手段が自在継手である特許 請求の範囲第１項に記載のプロップ。
3. （３）第２端部部分の末端を回動しないように第２基板に連結する手段が自在継 手である前記特許請求の範囲のいずれかに記載のプロップ。
4. （４）第１端部部分に対して滑動自在に調整した所定位置において中間部分を解 放自在に係止する手段が第１端部部分及び中間部分の一連の開口のうち所定の開 口を介して保合できる保持ビンを有する前記特許請求の範囲のいずれかに記載の プロップ。
5. （５）第１端部部分に外方に延びるノンドルを固定して、第１端部部分の回動及 びこれに係合した中間部分の回動を容易にした前記特許請求の範囲のいずれかに 記載のプロップ
6. （６）ｉ１図及び第２図を参照して実質的に説明したプロップ。
7. （７）第２図及び第３図を参照して実質的に説明したプロ５　ツブ。
8. （８）第４図を参照して実質的に説明したプロップ。