JP2706218B2 - 溶液結晶成長方法及び溶液結晶成長装置 - Google Patents

溶液結晶成長方法及び溶液結晶成長装置

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JP2706218B2
JP2706218B2 JP6081385A JP8138594A JP2706218B2 JP 2706218 B2 JP2706218 B2 JP 2706218B2 JP 6081385 A JP6081385 A JP 6081385A JP 8138594 A JP8138594 A JP 8138594A JP 2706218 B2 JP2706218 B2 JP 2706218B2
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裕幸 加藤
保男 奥野
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Stanley Electric Co Ltd
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Stanley Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は結晶成長に関し、特に溶
液結晶成長に関する。蒸気圧の高い化合物半導体、特に
II−VI族化合物半導体のバルク結晶成長技術とし
て、成長温度を低下できる溶液結晶成長が期待されてい
る。
【0002】
【従来の技術】II−VI族化合物半導体は高い融点を
有し、さらに構成元素の蒸気圧が高い。従って融液成長
では結晶成長容器に高い耐圧性が必要となるばかりでな
く、成長した結晶には高密度の結晶欠陥が生じ易い。
【0003】溶液成長を利用すると、II−VI族化合
物半導体の結晶成長温度を低下することが可能となり、
良質の結晶を得られる可能性がある。溶媒としてはII
−VI族化合物半導体の構成元素であるII族元素やV
I族元素を用いる方法が提案されている。
【0004】図3に、従来の技術によるII−VI族化
合物半導体の溶液成長による結晶成長装置の構成例を示
す。図中左側に結晶成長装置を断面で示し、右側に結晶
成長装置内に設定される温度分布をグラフで示す。2種
類の適当な径を有する石英管を接続して結晶成長容器1
が形成されている。なお、初めは上端を開放しておく。
結晶成長容器1内の下部にはカーボン等の熱伝導率のよ
い材料で作成したヒートシンク6が配置されている。
【0005】ヒートシンク6は、その上面にシード結晶
5を載置するための凹部を有し、結晶成長容器1に固定
されている。ヒートシンク6上面の凹部にシード結晶5
が載置され、その上から適当な長さの円筒状のシード止
め4が挿入され、結晶成長容器1に固定されている。な
お、原料充填前の状態においては、結晶成長容器1のた
とえば上部が開放されている。
【0006】結晶成長容器1に溶媒3としてSe−Te
(所定混合比のSeとTe)、ソース結晶2としてZn
Se多結晶を挿入する。なお、ZnSe結晶成長の溶媒
としてSeのみを用いるとZnSeの溶解度が低い。S
e−Teを用いるのは、Teを添加して溶解度を増大さ
せるためである。ソース結晶2、溶媒3を投入した後、
結晶成長容器1内を真空排気し、開放部を封止する。
【0007】このように準備した結晶成長アンプルを、
図3右側に示すような温度勾配を設定した外熱型の電気
炉中に配置する。外熱型電気炉は炉心管7の周囲にヒー
タ線8を巻回したもので構成され、炉心管7内部に結晶
成長容器1を収容するための縦型空間が形成されてい
る。
【0008】炉心管7内部には、図中右側で示すよう
に、上部で高く、下部で低くなる縦方向温度分布が設定
される。ソース結晶2が配置される位置の温度をTs、
結晶成長が生じるシード結晶5表面の位置の温度がTg
で示されている。Ts>Tgである。
【0009】このような温度分布内に結晶成長容器1が
配置されると、高温部のソース結晶2は、高温部での飽
和溶解度まで溶媒3に溶解する。溶媒3中に溶解したソ
ース結晶成分は、拡散によって低温部にも移動し、低温
部の溶液を過飽和状態にする。
【0010】シード結晶5が低温部に配置され、過飽和
溶液と接触することにより、シード結晶5上に結晶成長
が生じる。このようにして、シード結晶5上にバルク状
の単結晶を成長させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図3に示したような結
晶成長においては、溶媒の熱伝導率が高く、溶媒中の温
度勾配を大きくとりにくい。このため、シード結晶上で
の結晶成長速度が遅く、バルク状単結晶を得るのに長時
間を必要とする。
【0012】また、結晶成長容器1内には水平方向にも
温度分布が生じている。このため、成長結晶の周辺部の
高さが不均一となる。さらに、成長結晶からウエハとし
て切り出した場合に、面内の光学的、結晶学的特性が不
均一となる。
【0013】本発明の目的は、周辺部の高さが均一な成
長結晶を得ることのできる結晶成長技術を提供すること
である。本発明の他の目的は、結晶成長速度を増大する
ことのできる結晶成長技術を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の溶液結晶成長方
法は、溶液の上下に温度差を形成し、溶液の高温部にソ
ース結晶を配置し、溶液の低温部で結晶を析出し結晶成
長を行なう溶液結晶成長方法において、溶液を容器中に
収容し、前記容器外側に配置したヒータから輻射熱によ
って溶液を加熱し、結晶析出部表面にほぼ垂直な軸を中
心として前記容器を、回転数20〜80rpmで回転す
ることを特徴とする。
【0015】
【作用】結晶成長中に、結晶成長容器を結晶析出部表面
に垂直な軸の回りに回転することにより、成長結晶の最
外周面の高さをほぼ一様にすることができる。さらに、
成長結晶の上面を滑らかな曲面とすることができる。
【0016】また、シード結晶と成長結晶との界面に発
生したインクルージョンが結晶が成長するに伴って成長
結晶の外周部に向かって延びる。最外周面に到達した時
点でインクルージョンは消滅するため、成長結晶の上部
は、インクルージョンを含まない良質の結晶となる。
【0017】
【実施例】以下、II−VI族化合物半導体のZnSe
をSe−Te溶媒を用いて成長する場合を例にとって説
明する。ZnSeは、青色発光半導体素子として期待さ
れる材料である。
【0018】図1に本発明の実施例による結晶成長装置
を示す。図中左側に結晶成長装置の断面図を示し、図中
右側に炉内に設定される温度分布を示す。適当な径を有
する小口径の石英管1aと大口径の石英管1bを接続
し、結晶成長容器1を準備する。なお、この段階では大
口径の石英管1b上部は開放された状態である。
【0019】この結晶成長容器1を弗酸でエッチングし
て表面を清浄化する。表面を清浄化した結晶成長容器1
の底部にカーボン等の熱伝導率のよい材料で作成したヒ
ートシンク6を収納し、真空ベーキングを施した後、結
晶成長容器1の内径を縮小させること等によりヒートシ
ンク6を固定する。ヒートシンク6の上面中央部には、
深さ0.1〜0.5mmの円形の凹部が形成されてい
る。凹部の底面は、平坦かつ鏡面になるように処理され
ている。
【0020】シード結晶5として、面方位(111)面
を有するZnSe単結晶を準備する。なお、(111)
面以外のZnSe単結晶を用いることも可能である。シ
ード結晶5を鏡面研磨した後洗浄し、鏡面エッチングを
施す。このように準備したシード結晶5をヒートシンク
6の上面に形成された凹部内に載置し、その上に石英等
の材質で形成された円筒状のシード止め4を挿入する。
【0021】シード結晶5の上面はヒートシンク6の上
面外周部よりもやや上に出ていることが望ましい。シー
ド止め4の内径は、シード結晶5の径とほぼ同じであ
る。また、シード止め4のシード結晶側の端部は、あら
かじめバーナにより角がまるめられ、シード結晶5の径
よりもわずかに小さな径を有するように構成されてい
る。シード結晶5は、シード止め4の端部で押さえつけ
られることにより、ヒートシンク6の上面の凹部に固定
される。
【0022】シード止め4の上端は、結晶成長容器1の
小径上端よりもわずかに下に配置されるようにする。シ
ード止め4を配置した後、図中矢印Sの位置で結晶成長
容器1を凹ますことにより、シード止め4を固定する。
【0023】その後、溶媒3として所定組成のSe−T
e混合物、ソース結晶2としてZnSeの多結晶を結晶
成長容器1内に投入する。ソース結晶2は、結晶成長容
器1の段差Kを利用して保持される。
【0024】このようにソース結晶2、溶媒3を充填し
た結晶成長容器1を真空排気装置に接続し、その内部を
2×10-6Torrよりも高い真空度に真空排気し、開
放端を封止する。
【0025】ヒートシンク6の上面に載置されたシード
結晶5の上面を中心とし、その上下数十mmの範囲に亘
ってガラス繊維製断熱材で構成された輻射熱遮蔽材9を
結晶成長容器1の外壁面上に直接円筒状に巻きつける。
【0026】ガラス繊維性断熱材は、外部から入射する
輻射熱を遮蔽、散乱させ、結晶成長容器1内に入射する
輻射熱量を減少させる。なお、輻射熱遮蔽材9はガラス
繊維状断熱材に限らず種々の材料を用いることができ
る。
【0027】たとえば、表面を不透明加工した石英管、
輻射熱遮蔽効果を有する材質、たとえば赤外線を反射さ
せる材料であるAu、TiN等をコーティングした石英
管、他の材質の断熱材等輻射熱を遮蔽、減少できる材料
であればどのような材料を用いてもよい。結晶成長容器
1に直接巻きつけるような場合には、断熱性の高い構造
とすることが好ましい。
【0028】このように準備した結晶成長容器1を、電
気炉内に配置する。電気炉は内部に結晶成長容器1を収
容することのできる縦型空間を形成する炉心管7の周囲
にヒータ線8を巻回した構成を有する。
【0029】結晶成長容器1の下部は、炉心管7の中心
軸上に配置された支持台10により保持されている。支
持台10は、ベアリング機構等により、炉心管7の中心
軸の回りに回転可能である。支持台10は、ヒートシン
ク6と熱的結合も形成する。
【0030】結晶成長容器1の頂上部に石英棒11を接
続し、石英棒11の上端を炉心管7の中心軸上に配置さ
れた上部支持機構12により保持する。上部支持機構1
2は、支持台10と同様に炉心管7の中心軸の回りに回
転可能である。石英棒11とモータ13の回転軸との間
にベルト14が掛けられている。モータ13を駆動する
ことにより、石英棒11及び結晶成長容器1を炉心管7
の中心軸の回りに回転することができる。
【0031】このように構成された結晶成長容器1及び
炉心管7を、溶媒3がシード結晶5に接触しないように
なるまで傾け、一定時間一定温度に保持する。例えば、
950℃で結晶成長を行う場合には、950℃〜970
℃で5時間保持する。これにより、ソース結晶2が溶媒
3中に融け、溶媒3は飽和溶液となる。その後、電気炉
内を図1右側に示すような所定の温度分布とし、結晶成
長容器1及び炉心管7を垂直に立て、飽和溶液をシード
結晶5に接触させる。
【0032】結晶成長容器1を回転させつつ、結晶成長
をおこなう。溶媒3に溶解したソース結晶成分は溶媒中
を拡散し、低温部にまで移動する。低温部においては飽
和溶解度が低いため、溶液は過飽和溶液となる。適当な
過飽和度を有する過飽和溶液がシード結晶5に接触する
ことにより、シード結晶5上に結晶成長が生じる。
【0033】ここで、結晶成長が生じる結晶析出部周囲
においては、結晶成長容器1が輻射熱遮蔽材9によって
覆われているため、電気炉から入射する輻射熱が減少す
る。側方から入る熱が減少し、溶媒3中を上側から伝達
する熱は、効率的に下部に配置されたヒートシンク6側
に流れ、輻射熱遮蔽材9で覆われた部分に大きな温度勾
配を形成すると考えられる。
【0034】図2は、図1の結晶成長装置を使用して、
結晶成長容器1を回転した場合と回転しない場合の成長
結晶を示す。図2(A)は、結晶成長容器1を回転しな
いで成長を行った場合、図2(B)は、結晶成長容器1
を40rpmで回転した場合の成長結晶の側面図を示
す。回転しない場合は、図2(A)に示すように成長結
晶20の上面中央部はほぼ平坦であり、周辺部が急峻に
落ち込んだ形状となる。このように、成長結晶の上面形
状が中央部と周辺部で極端に変化しているため、成長結
晶の光学的、結晶学的性質も中央部と周辺部で異なるも
のと考えられる。
【0035】結晶成長容器を回転した場合は、成長結晶
の上面は中央が盛り上がった滑らかな曲面となる。この
ため、成長結晶の光学的、結晶学的性質も中央部と周辺
部でほぼ均一であると考えられる。
【0036】結晶の成長速度は、成長面内の温度分布に
より影響を受けると考えられる。成長結晶上面の形状が
変化したのは、結晶成長容器の回転により固体液体界面
における温度分布が変化したためと考えられる。また、
回転しないで結晶成長した場合には、図2(A)の曲線
22に示すように、外周面の上端の高さが不均一にな
る。
【0037】回転させながら結晶成長した場合には、図
2(B)の曲線22に示すように、回転しない場合に比
べて、成長結晶の外周面の上端の高さがより均一となっ
た。
【0038】図2(C)は、結晶成長容器1を回転しな
いで成長を行った場合、図2(D)は、結晶成長容器1
を40rpmで回転した場合の成長結晶の中心軸に沿っ
た断面を示す。成長結晶を縦方向にスライスし、ラッピ
ング、ポリッシング及びケミカルエッチングを施し、蛍
光顕微鏡で観察した。
【0039】回転しなかった場合には、図2(C)に示
すようにシード結晶5と成長結晶21との界面に発生し
たインクルージョンの移動跡21が中心軸にほぼ平行に
上方に延びている。回転した場合には、図2(D)に示
すように結晶が成長するに従って、インクルージョンの
移動跡21が外側に向かって延びている。従って、イン
クルージョンの移動跡21が成長結晶20の側面に達し
た時点で消滅する。このため、成長結晶の上部では、イ
ンクルージョンの移動跡を含まない良質の結晶が得られ
る。
【0040】上記実施例では、結晶成長容器の回転数を
40rpmとした場合について説明したが、回転数を2
0〜80rpmとしてもよい。回転数を20rpm以下
とすると回転の効果が実質的に得られない。また、回転
数を80rpm以上とすると、偏心等により結晶の形状
がゆがみ不均一となる。
【0041】また、上記実施例では、ZnSeの結晶成
長について説明したが、その他のII−VI族化合物半
導体を成長する場合にも適用可能である。以上実施例に
沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限され
るものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わ
せ等が可能なことは当業者に自明であろう。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
成長結晶の外周部の高さが均一な結晶を得ることができ
る。また、インクルージョンのない良質の結晶を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による結晶成長装置の概略断面
図、及び炉心管内の温度分布を示すグラフである。
【図2】本発明の実施例によって作成したZnSe結晶
の側面図及び断面図である。
【図3】従来例による結晶成長装置の概略断面図、及び
炉心管内の温度分布を示すグラフである。
【符号の説明】
1 結晶成長容器 2 ソース結晶 3 溶媒 4 シード止め 5 シード結晶 6 ヒートシンク 7 炉心管 8 ヒータ線 9 輻射熱遮蔽材 10 支持台 11 石英棒 12 上部支持機構 13 モータ 14 ベルト 20 成長結晶 21 インクルージョンの移動跡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−43460(JP,A) 高須新一郎著「結晶育成基礎技術」 (1986−3−19)東京大学出版会p. 127−128

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶液の上下に温度差を形成し、溶液の高
    温部にソース結晶を配置し、溶液の低温部で結晶を析出
    し結晶成長を行なう溶液結晶成長方法において、 溶液を容器中に収容し、 前記容器外側に配置したヒータから輻射熱によって溶液
    を加熱し、 結晶析出部表面にほぼ垂直な軸を中心として前記容器
    、回転数20〜80rpmで回転することを特徴とす
    る溶液結晶成長方法。
  2. 【請求項2】 さらに、結晶析出部周囲においてヒータ
    からの輻射熱を遮蔽することを特徴とする請求項1記載
    の溶液結晶成長方法。
  3. 【請求項3】 溶液の上下に温度差を形成し、溶液の高
    温部にソース結晶を配置し、溶液の低温部で結晶を析出
    し結晶成長を行う溶液結晶成長方法において、 溶液を容器中に収容し、 前記容器外側にヒータを配置し、結晶析出部周囲におい
    て該ヒータからの輻射熱を遮蔽しつつ、該ヒータからの
    輻射熱によって溶液を加熱し、 結晶析出部表面にほぼ垂直な軸を中心として前記容器を
    回転することを特徴とする溶液結晶成長方法。
  4. 【請求項4】 溶液の上下に温度差を形成し、溶液の高
    温部にソース結晶を配置し、溶液の低温部で結晶成長を
    行なう溶液結晶成長装置において、 溶液、ソース結晶を収容した容器を配置できる内部空間
    を有し、内部空間に輻射熱を放出することの出来る縦型
    ヒータ(7、8)と、 前記内部空間内に配置される前記容器を、前記内部空間
    のほぼ中心軸上に支持し、該中心軸の回りに回転可能な
    支持手段(10、12)と、 前記支持手段に支持された前記容器を、前記中心軸の回
    りに回転させるための回転機構(13、14)と、 前記容器の結晶析出部に相当する一部領域に入射する輻
    射熱を遮蔽する手段(9)とを有する溶液結晶成長装
    置。
JP6081385A 1994-04-20 1994-04-20 溶液結晶成長方法及び溶液結晶成長装置 Expired - Lifetime JP2706218B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS589799B2 (ja) * 1977-09-12 1983-02-22 サンケン電気株式会社 硫化亜鉛結晶成長法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
高須新一郎著「結晶育成基礎技術」(1986−3−19)東京大学出版会p.127−128

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