JP2704865B2 - 冷蔵庫等の蝶番取付装置 - Google Patents
冷蔵庫等の蝶番取付装置Info
- Publication number
- JP2704865B2 JP2704865B2 JP26487195A JP26487195A JP2704865B2 JP 2704865 B2 JP2704865 B2 JP 2704865B2 JP 26487195 A JP26487195 A JP 26487195A JP 26487195 A JP26487195 A JP 26487195A JP 2704865 B2 JP2704865 B2 JP 2704865B2
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- JP
- Japan
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- spacer
- mounting
- hinge
- fixed
- wing plate
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- Hinges (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明はプレハブ冷蔵庫等
の大型扉に用いられる蝶番の取付装置に関するものであ
る。
の大型扉に用いられる蝶番の取付装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】 一般にプレハブ冷蔵庫の扉を冷蔵庫本
体に取り付けるに当たり、扉の設定の違いや製造誤差に
よって扉の厚さが異なる時には、厚さの差に対して蝶番
の取付高さを調整する必要があり、的確に高さ調整で
き、堅固な取り付けることができる蝶番取付装置の開発
が望まれていた。
体に取り付けるに当たり、扉の設定の違いや製造誤差に
よって扉の厚さが異なる時には、厚さの差に対して蝶番
の取付高さを調整する必要があり、的確に高さ調整で
き、堅固な取り付けることができる蝶番取付装置の開発
が望まれていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、様々に相違する扉厚に的確に対応でき、かつ正
面側又は背面側のいずれからも堅固に装着できる蝶番取
付装置を提供することである。
目的は、様々に相違する扉厚に的確に対応でき、かつ正
面側又は背面側のいずれからも堅固に装着できる蝶番取
付装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参
照符号を用いて説明すると、本発明の冷蔵庫等の蝶番取
付装置では、蝶番４の固定翼板３の上部左右端部に２
個、下部中央部に１個の取付孔５を設け、固定枠体１４
と固定翼板３の間に第１スペーサー１１と第２スペーサ
ー１３を挿入し、第１スペーサー１１には、六角ナット
６又は取付ボルト７の頭部８が嵌め落とされる六角形凹
部９Ａを背面側に有するシンク孔１０Ａを、固定翼板３
の取付孔５に対応させて設けるとともに、六角ナット６
又は取付ボルト７の頭部８が嵌め落とされる六角形凹部
９Ｂを正面側に形成したシンク孔１０Ｂを上部中央部に
１個、下部左右端部に２個設け、第２スペーサー１３に
は、第１スペ−サ−１１のシンク孔１０Ａ，１０Ｂと同
位置に上下３個ずつ透孔１２を設ける。
照符号を用いて説明すると、本発明の冷蔵庫等の蝶番取
付装置では、蝶番４の固定翼板３の上部左右端部に２
個、下部中央部に１個の取付孔５を設け、固定枠体１４
と固定翼板３の間に第１スペーサー１１と第２スペーサ
ー１３を挿入し、第１スペーサー１１には、六角ナット
６又は取付ボルト７の頭部８が嵌め落とされる六角形凹
部９Ａを背面側に有するシンク孔１０Ａを、固定翼板３
の取付孔５に対応させて設けるとともに、六角ナット６
又は取付ボルト７の頭部８が嵌め落とされる六角形凹部
９Ｂを正面側に形成したシンク孔１０Ｂを上部中央部に
１個、下部左右端部に２個設け、第２スペーサー１３に
は、第１スペ−サ−１１のシンク孔１０Ａ，１０Ｂと同
位置に上下３個ずつ透孔１２を設ける。
【０００５】扉１の厚さと蝶番４の取付高さに相違があ
る時には、第１スペ−サ−１１と第２スペ−サ−１３を
蝶番４の固定翼板３と固定枠体１４との間に配置してボ
ルト締め固着し、厚さの差に応じて第２スペ−サ−１３
の枚数を増減することによって取付高さを調節する。
る時には、第１スペ−サ−１１と第２スペ−サ−１３を
蝶番４の固定翼板３と固定枠体１４との間に配置してボ
ルト締め固着し、厚さの差に応じて第２スペ−サ−１３
の枚数を増減することによって取付高さを調節する。
【０００６】
【発明の実施の形態】 図示の実施形態では、第１スペ
−サ−１１の正面側にある固定翼板３の取付面１５は若
干に凹に形成されており、固定翼板３が該取付面１５に
嵌り込むことによって、固定翼板３と第１スペ−サ−１
１との接合が強固になされる。第１スペ−サ−１１と第
２スペ−サ−１３の中央部には材料節減のために縦長開
口１６が設けられている。
−サ−１１の正面側にある固定翼板３の取付面１５は若
干に凹に形成されており、固定翼板３が該取付面１５に
嵌り込むことによって、固定翼板３と第１スペ−サ−１
１との接合が強固になされる。第１スペ−サ−１１と第
２スペ−サ−１３の中央部には材料節減のために縦長開
口１６が設けられている。
【０００７】図８に示した取付例では、蝶番４の固定翼
板３と固定枠体１４との間に第１スペ−サ−１１と第２
スペ−サ−１３を単に重ねて挟み込み、固定翼板３の正
面側から３本の取付ボルト７Ａを固定翼板３の取付孔
５、第１スペーサー１１のシンク孔１０Ａ、第２スペー
サー１３の透孔１２及び固定枠体１４の固着孔１７に順
次嵌挿し、固定枠体１４の内側から各取付ボルト７Ａに
六角ナット６を螺合することによって、蝶番３が固定枠
体１４に取り付ける。
板３と固定枠体１４との間に第１スペ−サ−１１と第２
スペ−サ−１３を単に重ねて挟み込み、固定翼板３の正
面側から３本の取付ボルト７Ａを固定翼板３の取付孔
５、第１スペーサー１１のシンク孔１０Ａ、第２スペー
サー１３の透孔１２及び固定枠体１４の固着孔１７に順
次嵌挿し、固定枠体１４の内側から各取付ボルト７Ａに
六角ナット６を螺合することによって、蝶番３が固定枠
体１４に取り付ける。
【０００８】図９に示した取付例では、初めに第１スペ
−サ−１１の背面側の六角形凹部９Ａに３個の六角ナッ
ト６を嵌め込んで第１スペ−サ−１１と第２スペ−サ−
１３を重ね合わせ、第１スペーサー１１の正面側から３
本の取付ボルト７Ｂを第１スペ−サ−１１のシンク孔１
０Ｂ、第２スペーサー１３の透孔１２及び固定枠体１４
の固着孔１７に順次嵌挿し、固定枠体１４の内側から各
取付ボルト７Ｂに別の六角ナット６を螺合して、第１ス
ペーサー１１と第２スペ−サ−１３をあらかじめ固定枠
体１４に取り付ける。次に３本の取付ボルト７Ｃを固定
翼板３の正面側から固定翼板３の取付孔５にと第１スペ
−サ−１１のシンク孔１０Ａに嵌挿し、背面側の六角形
凹部９Ａに嵌め込んで置いた六角ナット６に各取付ボル
ト７Ｃをねじ込むことによって、固定翼板３を第１スペ
−サ−１１に締付け固着する。取付ボルト７Ｂの頭部８
の外径は、シンク孔１０Ｂの六角形凹部９Ｂの内径より
若干小さく設定されている。
−サ−１１の背面側の六角形凹部９Ａに３個の六角ナッ
ト６を嵌め込んで第１スペ−サ−１１と第２スペ−サ−
１３を重ね合わせ、第１スペーサー１１の正面側から３
本の取付ボルト７Ｂを第１スペ−サ−１１のシンク孔１
０Ｂ、第２スペーサー１３の透孔１２及び固定枠体１４
の固着孔１７に順次嵌挿し、固定枠体１４の内側から各
取付ボルト７Ｂに別の六角ナット６を螺合して、第１ス
ペーサー１１と第２スペ−サ−１３をあらかじめ固定枠
体１４に取り付ける。次に３本の取付ボルト７Ｃを固定
翼板３の正面側から固定翼板３の取付孔５にと第１スペ
−サ−１１のシンク孔１０Ａに嵌挿し、背面側の六角形
凹部９Ａに嵌め込んで置いた六角ナット６に各取付ボル
ト７Ｃをねじ込むことによって、固定翼板３を第１スペ
−サ−１１に締付け固着する。取付ボルト７Ｂの頭部８
の外径は、シンク孔１０Ｂの六角形凹部９Ｂの内径より
若干小さく設定されている。
【０００９】図１０に示した取付例では、初めに第１ス
ペ−サ−１１の正面側の六角形凹部９Ｂに３個の六角ナ
ット６を嵌め込んで第１スペーサー１１と固定翼板３を
重ね合わせ、固定翼板３の正面側から３本の取付ボルト
７Ｅを固定翼板３の取付孔５及び第１スペーサー１１の
シンク孔１０Ａに嵌挿し、背面側の六角形凹部９Ａに嵌
め込んだ六角ナット６に各取付ボルト７Ｅをねじ込むこ
とによって、固定翼板３を第１スペ−サ−１１に締付け
固着する。次に第１スペ−サ−１１の背面側に第２スペ
ーサー１３を重ね合わせ、固定枠体１４の内側から３本
の取付ボルト７Ｄを１固定枠体１４の固着孔１７、第２
スペーサー１３の透孔１２及び第１スペーサー１１のシ
ンク孔１０Ａに順次嵌挿し、あらかじめ正面側の六角形
凹部９Ｂに嵌め込んで置いた六角ナット６に各取付ボル
ト７Ｄをねじ込むことによって、蝶番３付きの第１スペ
ーサー１１と第２スペーサー１３を固定枠体１４に締付
固着する。
ペ−サ−１１の正面側の六角形凹部９Ｂに３個の六角ナ
ット６を嵌め込んで第１スペーサー１１と固定翼板３を
重ね合わせ、固定翼板３の正面側から３本の取付ボルト
７Ｅを固定翼板３の取付孔５及び第１スペーサー１１の
シンク孔１０Ａに嵌挿し、背面側の六角形凹部９Ａに嵌
め込んだ六角ナット６に各取付ボルト７Ｅをねじ込むこ
とによって、固定翼板３を第１スペ−サ−１１に締付け
固着する。次に第１スペ−サ−１１の背面側に第２スペ
ーサー１３を重ね合わせ、固定枠体１４の内側から３本
の取付ボルト７Ｄを１固定枠体１４の固着孔１７、第２
スペーサー１３の透孔１２及び第１スペーサー１１のシ
ンク孔１０Ａに順次嵌挿し、あらかじめ正面側の六角形
凹部９Ｂに嵌め込んで置いた六角ナット６に各取付ボル
ト７Ｄをねじ込むことによって、蝶番３付きの第１スペ
ーサー１１と第２スペーサー１３を固定枠体１４に締付
固着する。
【００１０】
【発明の効果】 以上のように本発明の蝶番取付装置で
は、扉１の厚さと蝶番４の取付高さに相違がある時、第
１スペ−サ−１１と第２スペ−サ−１３を蝶番４と冷蔵
庫本体１４との間に挿入することによって、厚さの差を
適切に吸収調節することができる。しかも、固定翼板３
に対する第１スペーサー１１の取付順序を変更すること
によって、蝶番４を固定枠体１４の正面側あるいは背面
側のいずれからも堅固に取付けることができ、取付方向
を現場の状況にあわせて任意に選択することができる。
は、扉１の厚さと蝶番４の取付高さに相違がある時、第
１スペ−サ−１１と第２スペ−サ−１３を蝶番４と冷蔵
庫本体１４との間に挿入することによって、厚さの差を
適切に吸収調節することができる。しかも、固定翼板３
に対する第１スペーサー１１の取付順序を変更すること
によって、蝶番４を固定枠体１４の正面側あるいは背面
側のいずれからも堅固に取付けることができ、取付方向
を現場の状況にあわせて任意に選択することができる。
【図１】 本発明の一実施形態に係る蝶番取付装置の第
１スペ−サ−の正面図である。
１スペ−サ−の正面図である。
【図２】 該第１スペ−サ−の背面図である。
【図３】 図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図４】 図１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図５】 該蝶番取付装置の第２スペ−サ−の正面図で
ある。
ある。
【図６】 図５のＣ−Ｃ線断面図である。
【図７】 図５のＤ−Ｄ線断面図である。
【図８】 該蝶番取付装置による取付例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図９】 該蝶番取付装置による別の取付例を示す斜視
図である。
図である。
【図１０】 該蝶番取付装置による更に別の取付例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
１ 扉 ２ 回動翼板 ３ 固定翼板 ４ 蝶番 ５ 取付孔 ６ 六角ナット ７ 取付ボルト ７Ａ 取付ボルト ７Ｂ 取付ボルト ７Ｃ 取付ボルト ７Ｄ 取付ボルト ７Ｅ 取付ボルト ８ 頭部 ９Ａ 六角形凹部 ９Ｂ 六角形凹部 １０Ａ シンク孔 １０Ｂ シンク孔 １１ 第１スペ−サ− １２ 透孔 １３ 第２スペ−サ− １４ 固定枠体 １５ 取付面 １６ 開口 １７ 固着孔
Claims (1)
- 【請求項１】 蝶番４の固定翼板３の上部左右端部に２
個、下部中央部に１個の取付孔５を設け、固定枠体１４
と固定翼板３の間に第１スペーサー１１と第２スペーサ
ー１３を挿入し、第１スペーサー１１には、六角ナット
６又は取付ボルト７の頭部８が嵌め落とされる六角形凹
部９Ａを背面側に有するシンク孔１０Ａを、固定翼板３
の取付孔５に対応させて設けるとともに、六角ナット６
又は取付ボルト７の頭部８が嵌め落とされる六角形凹部
９Ｂを正面側に形成したシンク孔１０Ｂを上部中央部に
１個、下部左右端部に２個設け、第２スペーサー１３に
は、第１スペ−サ−１１のシンク孔１０Ａ，１０Ｂと同
位置に上下３個ずつ透孔１２を設けた冷蔵庫等の蝶番取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26487195A JP2704865B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 冷蔵庫等の蝶番取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26487195A JP2704865B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 冷蔵庫等の蝶番取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0978927A JPH0978927A (ja) | 1997-03-25 |
| JP2704865B2 true JP2704865B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=17409386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26487195A Expired - Fee Related JP2704865B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 冷蔵庫等の蝶番取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2704865B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0304369D0 (en) * | 2003-02-26 | 2003-04-02 | Tate Fencing Ltd | Improvements in hinges |
| CN100451288C (zh) * | 2003-09-30 | 2009-01-14 | 董伟龙 | 三向可调的门窗铰链 |
| US8707519B2 (en) * | 2012-05-23 | 2014-04-29 | Bsh Home Appliances Corporation | Domestic appliance hinge assembly with universal hinge body design |
| US11072956B2 (en) * | 2019-05-21 | 2021-07-27 | Whirlpool Corporation | Hinge bracket |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP26487195A patent/JP2704865B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0978927A (ja) | 1997-03-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |