JPH08224417A - エアフィルタ載置用組立て枠における直交する杆状部材の連結装置 - Google Patents
エアフィルタ載置用組立て枠における直交する杆状部材の連結装置Info
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- JPH08224417A JPH08224417A JP5646395A JP5646395A JPH08224417A JP H08224417 A JPH08224417 A JP H08224417A JP 5646395 A JP5646395 A JP 5646395A JP 5646395 A JP5646395 A JP 5646395A JP H08224417 A JPH08224417 A JP H08224417A
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Abstract
面にエアフィルタを載置固定するようにしたエアフィル
タ載置用組立て枠における直交する杆状部材の連結装置
において、一方の杆状部材の端部開口部内に固定される
連結板と他方の杆状部材の側面に該一方の杆状部材の端
面を当接させ、ボルトと該他方の杆状部材の内側面に設
けたナットとを螺合して両杆状部材を該連結板と共に連
結すると共に、該一方の杆状部材の内側面にその長手方
向に沿って形成されるU字溝に該連結板をネジにより固
定する。 【効果】 杆状部材の連結面のみが完全にシールされれ
ば気密が充分に維持でき、また一度組み立てた後連結位
置の変更のない施工においては、凹溝へのカバーの嵌装
作業が軽減されまた部品点数を少なくできる。
Description
子状に組立て、その上面にエアフィルタを載置固定する
ようにしたエアフィルタ載置用組立て枠における直交す
る杆状部材の連結装置に関する。
フィルタ載置用組立て枠における直交する杆状部材を任
意の位置で自由に連結できるようにすることを目的に、
「一方の杆状部材の側面にその長手方向に沿って形成さ
れる凹溝内に摺動自在に嵌合される連結部材と、該連結
部材を該凹溝内の所望位置に取外し自在に固定するボル
ト又は植込ボルトとナット並びに該杆状部材の端部開口
部内に固定される連結板とから成り、該杆状部材の側面
に他方の杆状部材の端面を当接させ、ボルト又は植込ボ
ルトとナットを該連結部材に螺合して両杆状部材を該連
結板と共に連結したもの」が提案されていた。
連結できるメリットは多大な効果ではあるものの、施工
時を除けば格子を形成する杆状部材の位置を変更する機
会はそれ程ない。このため、一方の杆状部材の側面に沿
って形成される凹溝であって連結されていない部分に溝
カバーを嵌装させて、該凹溝内に塵埃が堆積することを
防止することが必要となるが、そのカバーの嵌装作業が
面倒でありまた部品点数増によるコストアップにもつな
がり又外観的、強度的にも見直しが必要となった。本発
明の目的は、気密が充分に維持でき、しかも作業工程が
簡単でありかつ安価で製造できる直交する杆状部材の連
結装置を提供することにある。
材の連結装置は、上記目的を達成すべく、複数本の杆状
部材を格子状に組立て、その上面にエアフィルタを載置
固定するようにしたエアフィルタ載置用組立て枠におけ
る直交する杆状部材の連結装置において、一方の杆状部
材の端部開口部内に固定される連結板と他方の杆状部材
の側面に該一方の杆状部材の端面を当接させ、ボルトと
該他方の杆状部材の内側面に設けたナットとを螺合して
両杆状部材を該連結板と共に連結すると共に、該一方の
杆状部材の内側面にその長手方向に沿って形成されるU
字溝に該連結板をネジにより固定することを特徴とす
る。また、上記連結装置において、該他方の杆状部材の
外側面に当接する該一方の杆状部材の端面の上面には切
欠きを設け、該連結板の上部に該一方の杆状部材の上方
内側面と該他方の杆状部材の外側面とに当接するような
受け部を設け、該切欠きと該連結板の受け部とで仕切ら
れる部分にシール剤を充填したことが好ましい。
をリベット等で取付けることなく連結板が杆状部材の内
部で頑丈に固定しているため、引張り強度が向上し、耐
震性もあり、又杆状部材の連結面のみが完全にシールさ
れれば気密が充分に維持できる。また、自由自在に連結
できるための凹溝は杆状部部材の外側面に設けられてい
ないが、一度組み立てた後連結位置の変更のない施工に
おいては、凹溝へのカバーの嵌装作業が軽減されまた部
品点数を少なくできる。
する。図1は本発明の連結装置の一部裁断拡大平面図、
図2は図1のA−A線裁断面図、図3は図1のB−B線
裁断面図である。図1に示すように、複数本の杆状部材
を格子状に組み立て、その上面にフィルタを載置固定す
るようにしたエアフィルタ載置用組み立て枠における直
交する杆状部材の連結装置であって、一方の杆状部材1
の端部開口部1a内に固定される連結板2と他方の杆状
部材3の外側面3bに、該一方の杆状部材1の端面1b
を当接させ、ボルト4と該他方の杆状部材3の内側面3
aに設けたナット5とを螺合して両杆状部材1、3を該
連結板2と共に連結する。該一方の杆状部材1の内側面
1cにその長手方向に沿って形成されるU字溝6に該連
結板2をネジ7により固定する。
る一方の杆状部材1の端面1bの上面1dには切欠き1
eを設け、該連結板2の上部に該一方の杆状部材1の上
方内側面1fと該他方の杆状部材3の外側面3bとに当
接するような受け部2aを設け、該切欠き1eと該連結
板2の受け部2aとで仕切られる部分にシール剤8を充
填する。上記実施例において、連結板2をボルト4とナ
ット5とにより該他方の杆状部材3に連結する際に、該
他方の杆状部材3の外側面3bと連結板2との間にスペ
ーサー9を挿入することでネジ7の頭部のための隙間を
保持すると共に連結固定を確実にすることができる。
長手方向に渡り設けられるため、端部ではネジ7の挿入
固定に役立ち、全長に渡り杆状部材1、3の補強の役目
もする。尚、上記他方の杆状部材3の上部には杆状部材
3を天井裏から吊り下げるための溝1gが設けられる。
尚、上記他方の杆状部材3の底部は照明灯や間仕切パネ
ルを取り付けるため解放できるようフタ1hが設けら
れ、この杆状部材3の内側面3aの下方には照明灯や間
仕切パネルを固定するための溝1iが設けられている。
また、上記実施例ではナット5はボルト4の2本分が一
体のものであるとして示したが、各々別々のものであっ
てもよい。尚、実施例では連結板2とスペーサー9とは
別体であるとして示したが、一体のものであってもよ
い。
杆状部材の外側面から連結材をリベット等で取付けるこ
となく連結板が杆状部材の内部で頑丈に固定しているた
め、引張り強度が向上し、耐震性もあり、又杆状部材の
連結面のみが完全にシールされれば気密が充分に維持で
きる。また、自由自在に連結できるための凹溝は杆状部
部材の外側面に設けられていないが、一度組み立てた後
連結位置の変更のない施工においては、凹溝へのカバー
の嵌装作業が軽減されまた部品点数を少なくできる。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本の杆状部材を格子状に組立て、そ
の上面にエアフィルタを載置固定するようにしたエアフ
ィルタ載置用組立て枠における直交する杆状部材の連結
装置において、一方の杆状部材の端部開口部内に固定さ
れる連結板と他方の杆状部材の側面に該一方の杆状部材
の端面を当接させ、ボルトと該他方の杆状部材の内側面
に設けたナットとを螺合して両杆状部材を該連結板と共
に連結すると共に、該一方の杆状部材の内側面にその長
手方向に沿って形成されるU字溝に該連結板をネジによ
り固定することを特徴とするエアフィルタ載置用組立て
枠における直交する杆状部材の連結装置。 - 【請求項2】 該他方の杆状部材の外側面に当接する該
一方の杆状部材の端面の上面には切欠きを設け、該連結
板の上部に該一方の杆状部材の上方内側面と該他方の杆
状部材の外側面とに当接するような受け部を設け、該切
欠きと該連結板の受け部とで仕切られる部分にシール剤
を充填したことを特徴とする請求項1記載のエアフィル
タ載置用組立て枠における直交する杆状部材の連結装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05646395A JP3583827B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | エアフィルタ載置用組立て枠における直交する杆状部材の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05646395A JP3583827B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | エアフィルタ載置用組立て枠における直交する杆状部材の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08224417A true JPH08224417A (ja) | 1996-09-03 |
JP3583827B2 JP3583827B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=13027805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05646395A Expired - Fee Related JP3583827B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | エアフィルタ載置用組立て枠における直交する杆状部材の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3583827B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105126466A (zh) * | 2015-07-27 | 2015-12-09 | 平湖市雀曲贸易有限公司 | 一种便于拉动的空气净化装置 |
US10119469B2 (en) | 2016-09-15 | 2018-11-06 | General Electric Company | Method and apparatus for modularized inlet silencer baffles |
US10385778B2 (en) | 2017-01-06 | 2019-08-20 | General Electric Company | System and method for an improved inlet silencer baffle |
WO2019189348A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | Ntn株式会社 | インホイールモータ駆動装置 |
JP2019172244A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | Ntn株式会社 | インホイールモータ駆動装置 |
US10722990B2 (en) | 2016-09-15 | 2020-07-28 | General Electric Company | Method for installing and removing modularized silencer baffles |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP05646395A patent/JP3583827B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105126466A (zh) * | 2015-07-27 | 2015-12-09 | 平湖市雀曲贸易有限公司 | 一种便于拉动的空气净化装置 |
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WO2019189348A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | Ntn株式会社 | インホイールモータ駆動装置 |
JP2019172244A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | Ntn株式会社 | インホイールモータ駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3583827B2 (ja) | 2004-11-04 |
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