JP2703363B2 - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP2703363B2
JP2703363B2 JP24386189A JP24386189A JP2703363B2 JP 2703363 B2 JP2703363 B2 JP 2703363B2 JP 24386189 A JP24386189 A JP 24386189A JP 24386189 A JP24386189 A JP 24386189A JP 2703363 B2 JP2703363 B2 JP 2703363B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、機内交換機やボタン電話装置等の電話シ
ステムの改良に関するものである。
(従来の技術) 近時の構内交換機においては、ユーザの各種要求に応
えるべく、様々なサービス機能が付加されている。この
サービス機能の1つとしてACD(オートマチック コー
ル ディストリビューション)機能が知られている。該
機能は、複数の内線電話機(端末)をいくつかのグルー
プ(ACDグループ)とし、所望のグループの代表番号
(マスターDN)がダイヤルされた場合に、当該ACDグル
ープの内線電話機へ順次着信させ、呼が特定の内線電話
機へ集中することを防止することを狙ったものである。
このACD機能は、通常、専用ラインに接続された内線
端末にのみ適用され、一般の内線ラインに接続された内
線端末ではトラベリング エイジエント(Travering Ag
ent)機能による設定を受けた場合にのみ適用される。
ところで、上記トラベリング エイジェント機能によ
る設定を受けると、一般の内線端末としての発着信を行
うことができなくなった。これは、ACD機能が、グルー
プへの着信に対して的確に応答できるようにすることが
前提とされるからであり、上記一般の内線ラインに接続
された内線端末にてトラベリング エイジェント機能が
設定された場合に、一般の内線端末としての発着信を許
すとACDグループの端末としての応答が不確実となり、A
CD機能が阻害されるためである。
しかしながら、トラベリング エイジェント機能が設
定された内線端末において、その受付者が、不在等の理
由で着信に応答できない様な場合でも、相変らずACD機
能による着信が行われるので、このグループから次候補
の端末への転送処理が行われるまでの間、発呼者を待た
せてしまうという問題が生じていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように従来の電話システムにおいては、一般の
内線ラインに接続された内線端末においてトラベリング
エイジェント機能が設定されていると、この内線端末に
て通常の発着信を行うことができず、又、この内線端末
の受付者がACD機能による着信に対し応答しない場合、
このグループから次候補の端末への転送処理が行われる
までの間、発呼者を待たせてしまうという問題が生じて
いた。
本発明はこのような従来の電話システムが有する問題
を解決せんとしてなされたもので、その目的は、グルー
プ内の一端末として登録された内線端末の削除を所要条
件満足時に、自動的になし得る電話システムを提供する
ことである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明では、複数の内線端末と、この複数の内線端末
の識別情報が複数のグループに分けて記憶された第1の
記憶手段と、前記グループ中の所望グループを指示した
発呼があった場合に、前記第1の記憶手段の対応グルー
プ中の所定内線端末の識別情報に基づいて着信制御を行
う制御部とを備えた電話システムにおいて、 一定時間呼出しても不応答である回数が各内線電話機
に対応させられて記憶される第2の記憶手段と、 内線端末に呼出しを行った場合に一定時間を越えて不
応答であるとこの内線端末に対応する前記第2の記憶手
段における回数を増加させる回数増加手段と、 前記第2の記憶手段における回数が所定数を越えた内
線電話機を検出し、前記第1の記憶手段における対応の
識別情報の登録を削除する登録削除手段とを備えたこと
を特徴とする電話システムを構成した。
(作用) 上記構成によると、内線端末において一定時間を越え
ても不応答である回数が所定回数を越えると、自動的に
グループから登録が削除され、グループに対する着信が
当該内線端末へ転送されなくなり、通常の内線端末とし
て発着信を可能とし得る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の構成図である。同図において、200、2
001〜9999は内線端末を示し、グループA〜Zに分けら
れてACD機能による着信制御の対象となっている。第1
の記憶手段101は書換え可能なメモリで構成され、内線
端末の識別情報がグループGA,GB,…に分けて記憶されて
いる。100は制御部を示し、例えば、内線端末200から、
所望のグループ(例えば、グループA)に対する発呼が
なされると(ダイヤル番号 2000が送られると)、この
ダイヤル番号に対応した第1の記憶手段101内のエリアG
Aを検索し、呼出すべき内線端末のポインタ(△印で示
す)がセットされている識別情報を取出し、これに対応
する内線端末2003の呼出しを行う。呼出しに応答した場
合には、上記グループにおけるポインタを進める。
また、第2の記憶手段102には、一定時間呼出しても
不応答である回数が所定内線端末に対応させられて記憶
されている。ここでは、図において「グレー表示」を付
した内線端末2003,2004,3011,…が一般の内線ラインに
接続され、他の内線端末2001,2002,…,9999はACDの専用
ラインに接続されているものとする。そこで、第2の記
憶手段102には、一般の内線ラインに接続されている内
線電話機2003,2004,3011,…に対応してその識別情報毎
に、一定時間呼出しても不応答である回数が記憶されて
いる。
なお、制御部100は通常の内線ラインに接続されてい
る内線端末に対する呼処理をも行っており、発信禁止の
内線端末の識別情報を格納するメモリテーブルX及び内
線番号に対応して呼出しを行う内線端末の識別情報を格
納するメモリテーブルYを有しており、第2の記憶手段
102に識別情報が記憶された場合に(トラベリング エ
イジェントとされた場合に)、メモリテーブルXに同識
別情報を登録し、メモリテーブルYから同識別情報を削
除する。このため、トラベリング エイジェントの設定
がされると、一般の内線ラインに接続されている場合で
も、当該内線端末において発着信を行うことはできなく
なる。
回数増加手段103はACDグループへの呼出しの場合に、
一定時間呼出しても内線端末が不応答なときには、この
内線端末の識別情報が第2の記憶手段102に登録されて
いるか否か検出し、登録されているときには、回数を1
つ増加させる。また、登録削除手段104は第2の記憶手
段102をサーチし、一定時間呼出しても不応答であった
回数が所定数(例えば、5回)を越えると、当該内線端
末の識別情報を第1の記憶手段101から削除する。第1
図においては、内線電話機3011が回数「5」となったた
め、第1の記憶手段101からその識別情報3011が削除さ
れることを示している。なお、同識別情報3011は登録削
除手段104によって第2の記憶手段102からも削除され
る。かつ、制御部100は登録削除手段104からの通知を受
けて前述のメモリテーブルXから上記識別情報3011を削
除し、メモリテーブルYに同識別情報3011を登録して内
線端末3011が発信及び内線番号で呼出し得るようにされ
る。
第2図には、本発明が適用された構内交換機システム
が示されている。同図において、1は交換機本体を示
し、交換回路11,内線回路12−1〜12−l、外線回路13
−1〜13−mが設けられている。内線回路12−1〜12−
lには内線端末2−1〜2−lが接続され、外線回路13
−1〜13−mには外線3−1〜3−mが接続される。制
御部4は交換回路11を制御して通話路を形成する一方、
内線回路12−1〜12−l、外線回路13−1〜13−mとの
間でデータ等の送受を行う。更に、制御部4はプロセッ
サ機能を有しており、自らが有しているプログラムに基
づき、第1図の制御部100及び回数増加手段103、登録削
除手段104として機能する。制御部4には記憶部5が接
続され、第1の記憶手段101、第2の記憶手段102、その
他メモリテーブルが格納されている。6は、保守用ター
ミナルであって、キー操作により、ACD機能のトラベリ
ング エイジェントの設定等の運用データの入力を行う
装置である。
上記の記憶部5には、第3図に示されているメモリテ
ーブルA〜Eが格納されている。メモリテーブルAに
は、ACD機能による着信を受ける内線端末(Agent)対応
に一定時間呼出しても不応答であった回数が格納されて
いる。メモリテーブルBには、ACD機能による着信を受
ける内線端末(Agent)対応に、各内線端末の話中/空
状態の情報が格納されている。メモリテーブルCには一
般の内線ラインに接続された内線端末がトラベリング
エイジェントとなったときに、その内線番号が格納され
ている。メモリテーブルDにはグループ内に空状態であ
る内線端末がない場合の転送先(内線端末)が格納され
ている。メモリテーブルEには、一定時間呼出しても不
応答であった回数の限界値(第1図の例では「5」)が
格納されている。また記憶部5には前述のメモリテーブ
ルX,Yも格納されており、制御部4が呼処理を行うとき
に用いられる。
制御部4は、ACD機能による呼出しを行って、一定時
間呼出しを行っても不応答であるときには、第4図に示
されるフローチャートのプログラムによる動作を開始す
る。即ち、メモリテーブルAを参照して該当の内線端末
2に対応するタイムアウト(Time Out)回数を読出し、
メモリテーブルEの限界値Rを越えるかを検出する(40
1)。限界値Rを越えない場合には、メモリテーブルA
の該当の内線端末に対応するタイムアウト回数を「1」
だけカウントアップし(402)、同グループ内の空状態
にある内線端末2をメモリテーブルBを検索して検出す
る(403)。ここで、検索しても該当の内線端末2がな
ければ再度上記内線端末を呼出す一方(404)、該当の
内線端末2が発見されると、当該内線端末2を呼出す
(405)。
一方、ステップ401における検出の結果、限界値Rを
越える場合にはメモリテーブルCを参照して、当該内線
端末が一般の内線ラインに接続されたものか否か調べる
(406)。ここで、一般の内線ラインに接続されたもの
である場合には、当該内線端末のトラベリング エイジ
ェントとしての設定を取消し、一般内線端末として呼処
理を行われるようにログアウト(Log Out)処理を行う
(407)。このログアウト処理の後、または、ステップ4
06で一般の内線ラインに接続された内線端末でないこと
(OFFFFHであること)が検出された場合には、同グルー
プ内の空状態にある内線端末2をメモリテーブルBを検
索して検出する(408)。ここで、検索しても該当の内
線端末2がなければ、メモリテーブルDを参照して当該
グループに対応する転送先の内線端末に呼出しを行う一
方(409)、該当の内線端末2が発見されると、当該内
線端末2を呼出す(405)。
このようにして、ある程度応答しない内線端末がACD
グループの登録から削除され、ACDグループへの発呼に
対しては素早い応答が保証される。また、一般の内線ラ
インに接続された内線端末をトラベリング エイジェン
トとして設定した場合において、この内線端末を通常の
内線端末へ戻すときには応答しなければよいから、操作
が簡単となる。
更に、本実施例によって、削除がなされたときには、
制御部4へ特殊コード(特番によるもの)等とともに、
グループの識別情報と新らたにトラベリング エイジェ
ントの設定を行うべき内線端末の識別情報とが内線端末
から入力されたとき、制御部4が記憶部5への必要なメ
モリテーブルに登録等を行うようにプログラムを持たせ
ると、保守用ターミナル6等による煩しい運用データの
設定が不要となり、便利となる。また、本発明の削除は
専用ラインに接続された内線端末に対しても行ってもよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、一定時間を越え
ても不応答である回数が所定回数を越えると、自動的に
グループから登録が削除され、グループに対する着信が
当該内線端末へ転送されなくなり、通常の内線端末とし
て発着信を可能とでき便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明を適用した構内交換機による電話システムのブロック
図、第3図は本発明に用いられるメモリテーブルを示す
図、第4図は本発明の一実施例の動作を説明するための
フローチャートである。 1……構内交換機本体 2−1〜2−l……内線端末 3−1〜3−m……外線 4……制御部 5……記憶部 6……保守用ターミナル 12−1〜12−l……内線回路 13−1〜13−m……外線回路 100……制御部 101……第1の記憶手段 102……第2の記憶手段 103……回数増加手段 104……登録削除手段 200,2001〜9999……内線端末

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の内線端末と、この複数の内線端末の
    識別情報が複数のグループに分けて記憶された第1の記
    憶手段と、前記グループ中の所望グループを指示した発
    呼があった場合に、前記第1の記憶手段の対応グループ
    中の所定内線端末の識別情報に基づいて着信制御を行う
    制御部とを備えた電話システムにおいて、 一定時間呼出しても不応答である回数が各内線電話機に
    対応させられて記憶される第2の記憶手段と、 内線端末に呼出しを行った場合に一定時間を越えて不応
    答であるとこの内線端末に対応する前記第2の記憶手段
    における回数を増加させる回数増加手段と、 前記第2の記憶手段における回数が所定数を越えた内線
    電話機を検出し、前記第1の記憶手段における対応の識
    別情報の登録を削除する登録削除手段とを備えたことを
    特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】第2の記憶手段には、内線端末中の特に定
    められた内線端末についての回数が記憶されていること
    を特徴とする請求項(1)記載の電話システム。
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JP4977410B2 (ja) * 2006-06-27 2012-07-18 Necインフロンティア株式会社 監視情報通報方法及びそのシステム
JP5094163B2 (ja) * 2007-03-05 2012-12-12 三洋電機株式会社 無線ip電話機及び無線ip電話機システム

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