JP2703337B2 - 開閉屋根付きドーム - Google Patents

開閉屋根付きドーム

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JP2703337B2 JP12944489A JP12944489A JP2703337B2 JP 2703337 B2 JP2703337 B2 JP 2703337B2 JP 12944489 A JP12944489 A JP 12944489A JP 12944489 A JP12944489 A JP 12944489A JP 2703337 B2 JP2703337 B2 JP 2703337B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、開閉屋根付きドーム、特に移動観覧車を開
閉屋根内周面に設けたドームに関するものである。
[従来の技術] 近年、天候に左右されることなく、特に雨天や積雪に
影響されずに本来野外で行われるスポーツを鑑賞した
い、あるいは自ら競技をしたいという要望が高まってお
り、また野外スポーツの活動シーズンを四季に関係なく
広げたいという要求もあり、都市部では屋根付き大型ド
ームが建設されるに至っている。
しかし、屋根付きの大型ドームにおける運動環境ある
いは鑑賞環境は、雨や雪が降らない場合でも屋根をつけ
た状態で行わなければならず、上方に存する屋根により
圧迫感が感じられ、かえって屋根のない競技場より運動
環境あるいは鑑賞環境は悪化しているとの課題があっ
た。
そこで、雨の降らない場合にはドーム内部を外気にさ
らすことができるよう屋根を開閉させる着想が提案され
るに至った。
[発明が解決しようとする課題] ところが、開閉屋根付きドームにおいてもフィールド
部でなされる競技を観覧する観覧席の設置箇所について
は従来と変わりなく、競技状況をいろいろな角度から観
覧したい、競技状況を部分的にではなく全体的に把握し
たいといった観客側の要求に対しては開閉屋根が設けら
れたドームであるにもかかわらず充分に答えられるもの
ではなかった。
本発明は以上の問題点に鑑み創案されたもので、観客
側の要求に答えるべく競技が行われているフィールド部
の上方から競技状況を楽しむことができ、競技状況をい
ろいろな角度から観覧できると共に、競技全体を把握す
ることができ、また放送用の撮影、解説席としての利用
価値も高く、しかも安全性、経済性、施工性などのバラ
ンスのとれた移動観覧席を有する開閉屋根付きドームを
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明による開閉屋根付きドームは、 少なくとも1枚の可動屋根と他の屋根部分とを備えて
略半球状の屋根が形成されると共に前記可動屋根はその
収納時に他の屋根部分に重なり合うよう移動可能とされ
た開閉屋根付きドームにおいて、 前記可動屋根あるいは他の屋根部分には、その屋根内
周面に沿ってアーチ状に湾曲した軌道が取り付けられ、
該軌道にはこの軌道に沿って移動可能な観覧車両が支持
されて構成され、 または、 少なくとも1枚の可動屋根と他の屋根部分とを備えて
略半球状の屋根が形成されると共に前記可動屋根はその
収納時に他の屋根部分に重なり合うよう移動可能とされ
た開閉屋根付きドームにおいて、 前記可動屋根あるいは他の屋根部分には、その内周面
に沿ってアーチ状に湾曲し、かつ屋根端部側では屋根外
周面側に引き込まれる軌道を設けると共に、該軌道に支
持され、軌道に沿って移動自在とされ、複数の観覧席を
有する観覧車両を設け、 屋根端部側には前記観覧車両を収納する収納部が形成
して構成され、 または、 少なくとも1枚の可動屋根と他の屋根部分とを備えて
略半球状の屋根が形成されると共に前記可動屋根はその
収納時に他の屋根部分に重なり合うよう移動可能とされ
た開閉屋根付きドームにおいて、 前記可動屋根あるいは他の屋根部分に、その内周面に
沿ってアーチ状に湾曲した軌道を設けると共に、該レー
ルに支持される支持部と、該支持部にピン接合され、複
数の観覧席を有する車両本体と、支持部と車両本体との
間に介在される水平保持装置とを備え、前記軌道に沿っ
て移動自在とされた観覧車両を設けて構成され、 または、 少なくとも1枚の可動屋根と他の屋根部分とを備えて
略半球状の屋根が形成されると共に前記可動屋根はその
収納時に他の屋根部分に重なり合うよう移動可能とされ
た開閉屋根付きドームにおいて、 前記可動屋根あるいは他の屋根部分に、その内周面に
沿ってアーチ状に湾曲した軌道を複数本交差させて設け
ると共に、該軌道交差部には分岐装置を設けて走行軌道
を切り替え可能としてなり、 前記軌道に支持され、軌道に沿って移動自在とされた
観覧車両の移動は、走行制御装置により走行制御されて
構成されている。
[実施例] 以下、本発明の開閉屋根付きドームを図面に示す実施
例に基づいて説明する。尚、この実施例では3枚の屋根
で構成された開閉屋根付きドームをあげたが、開閉屋根
における屋根の枚数はこれに限定されるものではない。
図面において符号1は内方に設けられたフィールドを
示す。
このフィールド1内には人工芝など敷設し、野球、サ
ッカー、フットボール等が行えるものとされる。
このフィールド1を囲んでは環状構造物2が立設され
ている。この環状構造物2の内側は斜面状に観覧席が設
けられ、さらに内部には複数の部屋を備えた高層ビルと
してある。
また、この環状構造物2に沿って互いに平行に一対の
直線状構造物3、3が立設されている。この直線状構造
物3、3の内部も複数の部屋を備えた高層ビルとしてあ
る。
符号4は前記環状構造物2の上部一端側に固定された
半円弧状固定屋根を示すものであり、符号5は環状構造
物の上部他端側に配される半円弧状可動屋根を示すもの
である。
いずれの半円弧状屋根4、5もそれ自体では屋根の役
目を果たさず、庇程度でしかない。
しかし、後述する門型屋根を含めて3枚で完全にフィ
ールド上方を覆うものとされる。
また、反円弧状固定屋根4の張り出し部分を小さくす
れば、その分開口率をアップすることができるが、半面
後述する門型屋根の幅を大きくとらなければならない。
ここで、半円弧状可動屋根5は環状構造物2の上部に
形成されたリング状軌道6に沿って移動可能とされてお
り、収納時には前記半円弧状固定屋根4に重なり合うも
のとされている。
例えば、半円弧状可動屋根5の下端部に車輪を取り付
け、該車輪をリング状軌道6に沿って走らせることが考
えられる。
なお、通常は半円弧状固定屋根4の上に半円弧状可動
屋根5が被さるように構成される。しかし、この構成に
限定されるものではない。
次に符号7は前記半円弧状固定屋根4と半円弧状可動
屋根5との間を塞ぐ様に配される門型可動屋根を示す。
該門型可動屋根6は、その収納時(屋根開き時)には
直線状構造物3、3の上部に形成された一対の直線軌道
8、8に沿って半円弧状固定屋根4の外側位置まで移動
可能とされている。
従って、前記直線状構造物3、3については、半円弧
状固定屋根4が形成された方向よりさらに外側に突出す
る突出部分9、9が必要とされている。
第3図は半円弧状の固定屋根4(または可動屋根5)
の構造を示すものであり、第4図は門型可動屋根7の構
造を示すものである。
図示したように半円弧状の固定屋根4(または可動屋
根5)、門型可動屋根7は複数本の鉄骨部材10・・を構
成部材としており、該鉄骨部材10・・はトラス状に配設
されている。
そして少なくとも前記半円弧状固定屋根4、半円弧状
可動屋根5、門型可動屋根7のいずれかには、第5図に
示すようにそれぞれの屋根4、5、7の内周面に沿っ
て、アーチ状に湾曲した軌道11が設けられている。
第5図は観覧車両の取り付け状態を示すものである。
屋根4(5、7)の下面には軌道11が複数本設けられ
ており、該軌道11には軌道11に沿って移動自在とされた
観覧車両12が懸架されている。
第6図、第7図は観覧車両12の一実施例を示すもので
ある。
観覧車両12を懸架する軌道11は、建設費、施工性など
を考慮して単軌道を採用している。
軌条は箱型断面の鋼製けたで、底部が割れていて、そ
の左右のフランジ上に車輪が走行する。走行面がかくれ
ているため、外部からゴミや塵などの直接的な影響を受
けず、また粘着係数の変化も少ない。
軌道11内部上面には正極トロリー線13ががいしを介し
て取り付けらており、軌道11自身が帰線とされている。
軌道11の左右フランジ上には走行用ラック14が設けら
れており、軌道11内の両端部には誘導板15が設けられて
いる。
一方、観覧車両12は、支持部を兼ねる台車16と車両本
体17とから構成されている。
台車16は駆動車輪18、案内車輪19、連結部20、及び図
示しないモータ、ダンパーユニットなどから構成されて
いる。
駆動車輪18は4本設けられており、図示しないモータ
により駆動され、前記走行ラック14上を走行する。駆動
車輪18はピニオン状に形成し、走行ラック14と噛合する
ようにする。その理由は、軌道11が急勾配とされていて
も観覧車両12が安全かつ円滑に走行できるようにするた
めである。
案内車輪19は台車16の前後方向端部に合計4本設けら
れており、前記誘導板15に沿って走行する。
連結部20はピンジョイントまたはユニバーサルジョイ
ントとされており、車両本体17は第7図において台車に
対し少なくとも左右方向に回動自在である。
台車16と車両本体17との間には複数の水平保持装置21
が介在されている。
水平保持装置21は油圧シリンダなどからなり、その端
部はピン接合されている。
水平保持装置21の作用により、軌道11に勾配がつけら
れていても、車両本体17は水平に保たれる。
車両本体17には大型の展望用窓が採用されており、内
部には複数の観覧席が設けられている。
なお観覧車両12にはA.T.S方式などによる非常停車装
置を設け、軌道端における過走を防止する。
または地上部には走行制御装置が設置され、該走行制
御装置により観覧車両12の走行移動が制御される。
ところで、軌道11は屋根4(5、7)の下面に複数本
架設されるので、平面交差となる場合もあるから、分岐
装置を必要とする。
第8図は分岐装置の一実施例を示すものである。
図示したように軌道11a、11b,11c、11dは中央で交差
しており、交差部分が空間となるように配置されてい
る。
交差部分には1本の分岐用レール22が設けられてお
り、該分岐用レール22は交差中心を中心点としてモータ
などにより回転自在である。
分岐用レール22の動きは地上部等に設けた走行制御装
置により制御され、観覧車両12通過前にセットされる
が、観覧車両12を支持したまま回転する場合もある。
第9図、第10図は観覧車両12の収納状態の一例を示す
ものである。
屋根4(5、7)の端部側には収納部23が形成されて
おり、軌道11が屋根4(5、7)の厚み方向内部に引き
込まれている。
収納部23は、観覧車両12の回送用として、又は観客の
昇降口として利用できる。
[発明の効果] 本発明は以上の構成からなり、本発明によれば、ドー
ム上方の開閉屋根に観覧車両を設けることにより、上方
から競技状況を楽しむことができ、競技状況をいろいろ
の角度から観覧できると共に、競技全体を把握すること
ができる。
また、放送用の撮影、解説席としての利用価値も高
く、しかも安全性、経済性、施工性などのバランスのと
れた移動観覧席を有する開閉屋根付きドームを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は開閉屋根付きドームの平面図、第3図
は半円弧状屋根の構造を示す平面図、第4図は門型可動
屋根の構造を示す平面図、第5図は観覧車両の取り付け
状態を示す概略図、第6図は第5図の要部拡大図、第7
図は第6図の側面図、第8図は分岐装置を示す平面図、
第9図は屋根内に形成した収納部を示す側面図、第10図
は第9図のI−I線断面図である。 1……フィールド 2……環状構造物 3……直線状構造物 4……半円弧状固定屋根 5……半円弧状可動屋根 6……リング状軌道 7……門型可動屋根 8……直線軌道 9……突出部 10……鉄骨部材 11……軌道 12……観覧車両 13……正極トロリー線 14……走行用ラック 15……誘導板 16……台車 17……車両本体 18……駆動車輪 19……案内車輪 20……連結部 21……水平保持装置 22……分岐用レール 23……収納部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1枚の可動屋根と他の屋根部分
    とを備えて略半球状の屋根が形成されると共に前記可動
    屋根はその収納時に他の屋根部分に重なり合うよう移動
    可能とされた開閉屋根付きドームにおいて、 前記可動屋根あるいは他の屋根部分には、その屋根内周
    面に沿ってアーチ状に湾曲した軌道が取り付けられ、該
    軌道にはこの軌道に沿って移動可能な観覧車両が支持さ
    れてなることを特徴とする開閉屋根付きドーム。
  2. 【請求項2】少なくとも1枚の可動屋根と他の屋根部分
    とを備えて略半球状の屋根が形成されると共に前記可動
    屋根はその収納時に他の屋根部分に重なり合うよう移動
    可能とされた開閉屋根付きドームにおいて、 前記可動屋根あるいは他の屋根部分には、その内周面に
    沿ってアーチ状に湾曲し、かつ屋根端部側では屋根の厚
    み方向内側に引き込まれて折曲する軌道を設けると共
    に、該軌道に支持され軌道に沿って移動自在とされる複
    数の観覧席を備えた観覧車両を設け、 前記屋根端部側には前記観覧車両を収納する収納部が形
    成されたことを特徴とする開閉屋根付きドーム。
  3. 【請求項3】少なくとも1枚の可動屋根と他の屋根部分
    とを備えて略半球状の屋根が形成されると共に前記可動
    屋根はその収納時に他の屋根部分に重なり合うよう移動
    可能とされた開閉屋根付きドームにおいて、 前記可動屋根あるいは他の屋根部分に、その内周面に沿
    ってアーチ状に湾曲した軌道を設けると共に、該レール
    に支持される支持部と、該支持部にピン接合され、複数
    の観覧席を有する車両本体と、支持部と車両本体との間
    に介在される水平保持装置とを備え、前記軌道に沿って
    移動自在とされた観覧車両を設けたことを特徴とする開
    閉屋根付きドーム。
  4. 【請求項4】少なくとも1枚の可動屋根と他の屋根部分
    とを備えて略半球状の屋根が形成されると共に前記可動
    屋根はその収納時に他の屋根部分に重なり合うよう移動
    可能とされた開閉屋根付きドームにおいて、 前記可動屋根あるいは他の屋根部分に、その内周面に沿
    ってアーチ状に湾曲した軌道を複数本交差させて設ける
    と共に、該軌道交差部には分岐装置を設けて走行軌道を
    切り替え可能としてなり、 前記軌道に支持され、軌道に沿って移動自在とされた観
    覧車両の移動は、走行制御装置により走行制御されたこ
    とを特徴とする開閉屋根付きドーム。
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