JP2702969B2 - テープレコーダの重ね録音装置 - Google Patents

テープレコーダの重ね録音装置

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JP2702969B2
JP2702969B2 JP63152315A JP15231588A JP2702969B2 JP 2702969 B2 JP2702969 B2 JP 2702969B2 JP 63152315 A JP63152315 A JP 63152315A JP 15231588 A JP15231588 A JP 15231588A JP 2702969 B2 JP2702969 B2 JP 2702969B2
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伸二 大塚
和弘 田坂
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テープレコーダの録音編集機能に係り、特
に曲間を違和感なくつなげることのできる重ね録音装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来のテープレコーダーでは、曲間は前の曲の終りと
次の曲の始めは、はっきりと分かれており又フェードア
ウト機能を有してはいるがテープの最終曲だけであり、
曲ごとにフェードアウト、フェードインを行う様には配
慮されてなかった。
又特開昭59−104711号公報に開示されている様にテー
プ終端まで達っした時のみフェードアウトを行うように
なっていた。そのほか関連文献として特開昭62−43803
号公報を挙げることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、曲間に空白を設けることしか配慮さ
れておらず、BGM(バックグラウンドミュージック)と
して最適の編集録音ではなかった。(MX−300CD) 又従来のフェードアウト機能は録音中にテープが終端
まで達っした時のみ動作する様になっており、曲と曲と
の間、すなわち曲間部でフェードアウトしながらフェー
ドインする機能については配慮されていなかった。
本発明の目的は、BGM用として最適な曲と曲との間を
設けず、尚かつ曲間をフェードアウト、フェードインに
より違和感のない様つなげることのできる重ね録音装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、録音用バイアス発振回路からのバイアス
を徐々に増加する制御回路と、録音信号を徐々に増加す
る制御回路を具備することにより達成される。
〔作 用〕
重ね録音を開始するポイントで、録音用バイアス発振
回路からのバイアスを徐々に増加すると共に、録音用信
号も徐々に増加する。それによって既に録音済の部分は
徐々に消去されると同時に録音用信号が同じ部分に徐々
に録音されていき、違和感のない重ね録音が可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
図において、1は磁気テープ、2は録再ヘッド、3は
消去ヘッド、4は再生回路、5は録音回路、6はバイア
ス発振回路、7はフェードイン回路、8はフェードアウ
ト回路、9は重ね録音スイッチ、10は録音信号入力端子
である。
通常の録音では、録音信号が録音回路5を通して録再
ヘッド2に供給されると共に、バイアス発振回路6より
発生されたバイアス電流が消去ヘッド3に供給されてテ
ープ1上の録音済みの信号が消去されると共に録再ヘッ
ド2にも供給され録音信号にバイアスをかけて磁気テー
プ1上に録音されている。
ここで既に録音済のテープの曲の最後の部分に続けて
新たな別の曲を重ね録音していく場合には、重ね録音ス
タートスイッチ9をONさせると共に録音するべき信号を
加えてやると、制御回路としてのフェードアウト回路8
によりバイアス発振回路6に徐々に電源が供給される為
バイアス電流も徐々に増加する。従って磁気テープ1上
に録音済の信号が徐々に消去される。同時に制御回路と
してのフェードイン回路7では、録音信号が徐々に増加
していき、合わせてバイアス発振回路6より供給される
バイアス電流も徐々に増加しているので、磁気テープ1
上には既に録音済の信号が徐々に消去されつつ新たな録
音信号が重なって徐々に録音されていく。
〔発明の効果〕
本発明によれば、BGM等に最適な曲間のないつなぎ目
のスムーズな連続録音も可能となる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 1……磁気テープ,2……録再ヘッド,3……消去ヘッド,4
……再生回路,5……録音回路,6……バイアス発振回路,7
……フェードイン回路,8……フェードアウト回路,9……
重ね録音スタートスイッチ,10……録音信号入力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 英徳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所横浜工場内 (56)参考文献 特公 昭26−7775(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープの録音済曲の最後の部分に新た
    な別の曲を録音するテープレコーダの重ね録音装置であ
    って、録音スタートの指示に応答してバイアス発振回路
    の出力を徐々に増加させ消去ヘッドを介して前記磁気テ
    ープに供給して消去バイアスを徐々に増加させて前記磁
    気テープの録音済曲の最後の部分を徐々に消去して消す
    第1の制御回路と、前記録音スタートの指示に応答して
    前記新たな別の曲に相当する録音信号を徐々に増加させ
    ると共に前記バイアス発振回路の出力を加えて前記磁気
    テープに供給することにより前記新たな別の曲に相当す
    る録音信号を徐々に録音する第2の制御回路を備えたこ
    とを特徴とするテープレコーダの重ね録音装置。
JP63152315A 1988-06-22 1988-06-22 テープレコーダの重ね録音装置 Expired - Fee Related JP2702969B2 (ja)

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