JPH0614272Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents
テ−プレコ−ダInfo
- Publication number
- JPH0614272Y2 JPH0614272Y2 JP7195686U JP7195686U JPH0614272Y2 JP H0614272 Y2 JPH0614272 Y2 JP H0614272Y2 JP 7195686 U JP7195686 U JP 7195686U JP 7195686 U JP7195686 U JP 7195686U JP H0614272 Y2 JPH0614272 Y2 JP H0614272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- code signal
- recording
- speed
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、コード信号を高速で記録することができる
テープレコーダに関するものである。
テープレコーダに関するものである。
［考案の概要］ テープにアドレスコードなどの所定のコード信号を記録
するときテープ走行速度を定速走行より早い速度に切換
えることにより、コード信号の記録に要する時間を短縮
しかつコード信号の発生回路及び録音回路の設計を容易
にしたテープレコーダである。
するときテープ走行速度を定速走行より早い速度に切換
えることにより、コード信号の記録に要する時間を短縮
しかつコード信号の発生回路及び録音回路の設計を容易
にしたテープレコーダである。
［従来の技術］ 従来、所定のコード信号としてアドレスコードを記録す
る装置としては、第２図に示されるように、アドレスコ
ード発生回路５を備え、入力端子１から入力された音声
信号を録音ヘッド４により磁気テープに録音する際、各
曲を録音する前にスイッチ６をおしてアドレスコード発
生回路５を動作させ周波数１０ヘルツのアドレスコード
を発生させて記録するようにしたテープレコーダが知ら
れている。
る装置としては、第２図に示されるように、アドレスコ
ード発生回路５を備え、入力端子１から入力された音声
信号を録音ヘッド４により磁気テープに録音する際、各
曲を録音する前にスイッチ６をおしてアドレスコード発
生回路５を動作させ周波数１０ヘルツのアドレスコード
を発生させて記録するようにしたテープレコーダが知ら
れている。
ところが、この様な物においては、磁気テープを定速走
行させた状態でアドレスコードを記録するため、アドレ
スコードの前後に設ける無録音部分を含めるとアドレス
コードの記録にかなりの時間がかかる上、１０ヘルツの
アドレスコードを発生する発振回路及びこのような低い
周波数の信号を動作上支障のないように録音することが
できる高性能の録音回路を備えていなければならないと
いう制約があった。
行させた状態でアドレスコードを記録するため、アドレ
スコードの前後に設ける無録音部分を含めるとアドレス
コードの記録にかなりの時間がかかる上、１０ヘルツの
アドレスコードを発生する発振回路及びこのような低い
周波数の信号を動作上支障のないように録音することが
できる高性能の録音回路を備えていなければならないと
いう制約があった。
［考案が解決しようとする問題点］ この考案の目的は、上記従来装置の欠点を改良すること
であり、コード信号の記録に要する時間が短くかつコー
ド信号発生回路及び録音回路の設計が容易なテープレコ
ーダを提供することである。
であり、コード信号の記録に要する時間が短くかつコー
ド信号発生回路及び録音回路の設計が容易なテープレコ
ーダを提供することである。
［問題点を解決するための手段］ 上記の目的を達成するため、この考案のテープレコーダ
は、コード信号発生手段と、コード信号発生手段の動作
に連動してテープ走行速度を変更する手段とを備え、磁
気テープに所定のコード信号を記録するときテープ走行
速度を定速走行より早い速度に切換えるようにしてい
る。
は、コード信号発生手段と、コード信号発生手段の動作
に連動してテープ走行速度を変更する手段とを備え、磁
気テープに所定のコード信号を記録するときテープ走行
速度を定速走行より早い速度に切換えるようにしてい
る。
［作用］ このようにしたことにより、コード信号の記録に要する
時間が短縮され、また、コード信号発生手段が発生する
コード信号の周波数をテープ走行速度の変更比率と同じ
比率で高くすることができる。
時間が短縮され、また、コード信号発生手段が発生する
コード信号の周波数をテープ走行速度の変更比率と同じ
比率で高くすることができる。
［実施例］ この考案の実施例のコード信号としてアドレスコードを
記録するテープレコーダについて第１図を参照しながら
説明する。
記録するテープレコーダについて第１図を参照しながら
説明する。
入力端子１から入力された音声信号は、ラインアンプ２
により増幅された後、商用電源周波数（５０ヘルツ）を
基本周波数とするアドレスコード発生回路５の出力とと
もに録音アンプ３を経て録音ヘッド４に供給され磁気テ
ープに録音される。
により増幅された後、商用電源周波数（５０ヘルツ）を
基本周波数とするアドレスコード発生回路５の出力とと
もに録音アンプ３を経て録音ヘッド４に供給され磁気テ
ープに録音される。
テープレコーダの全ての動作を制御するメカ制御回路７
が設けられ、スイッチ６の操作によりこのメカ制御回路
７がアドレスコード発生回路５を動作させるとともに、
テープ走行用モータ８に接続された変速回路９を制御し
定速走行時の５倍の速度に変更する。
が設けられ、スイッチ６の操作によりこのメカ制御回路
７がアドレスコード発生回路５を動作させるとともに、
テープ走行用モータ８に接続された変速回路９を制御し
定速走行時の５倍の速度に変更する。
次に、そのアドレスコード記録時の動作について説明す
る。
る。
今、磁気テープにアドレスコードを記録するためにスイ
ッチ６を押すと、メカ制御回路７はアドレスコード発生
回路５を動作させて５０ヘルツのアドレスコード用信号
を発生させるとともに、変速回路９を切換えてテープ走
行用モータ８の回転速度を定速走行時の５倍に変更す
る。
ッチ６を押すと、メカ制御回路７はアドレスコード発生
回路５を動作させて５０ヘルツのアドレスコード用信号
を発生させるとともに、変速回路９を切換えてテープ走
行用モータ８の回転速度を定速走行時の５倍に変更す
る。
これにより、磁気テープには（定速走行で再生したと
き）１０ヘルツのアドレスコードが記録される。
き）１０ヘルツのアドレスコードが記録される。
なお、上記実施例においては、アドレスコード記録時の
テープ速度を定速走行時の５倍に設定しているが、これ
らに限られるものではなく、定速走行時のほぼ２倍以上
の速度であれば実用上十分な効果を奏するものである。
テープ速度を定速走行時の５倍に設定しているが、これ
らに限られるものではなく、定速走行時のほぼ２倍以上
の速度であれば実用上十分な効果を奏するものである。
［考案の効果］ 以上説明したように、この考案のテープレコーダは、コ
ード信号を定速走行速度のｎ倍のテープ走行速度で記録
するようにしたことにより、コード信号を記録する時間
を１／ｎに短縮することができ、また、コード信号発生
手段が発生するコード信号の周波数を高くすることがで
きるから発振回路及び録音回路の設計が容易にできるよ
うになるという作用効果を奏するものである。
ード信号を定速走行速度のｎ倍のテープ走行速度で記録
するようにしたことにより、コード信号を記録する時間
を１／ｎに短縮することができ、また、コード信号発生
手段が発生するコード信号の周波数を高くすることがで
きるから発振回路及び録音回路の設計が容易にできるよ
うになるという作用効果を奏するものである。
第１図……この考案の実施例のブロック図 第２図……従来装置のブロック図 １……入力端子、２……ラインアンプ ３……録音アンプ、４……録音ヘッド ５……アドレスコード発生回路 ６……スイッチ、７……メカ制御回路 ８……テープ走行用モータ ９……変速回路、10……電源回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 斉藤 和宏 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)考案者 土田 正美 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)考案者 内藤 高明 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (56)参考文献 特開 昭53−76808（ＪＰ，Ａ) 特開 昭52−58902（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】磁気テープに記録するコード信号のｎ倍
（ｎ＞１）の周波数の信号を発生するコード信号発生手
段と、コード信号発生手段の動作に連動してテープ走行
速度を定速走行速度のｎ倍に変更する制御手段とを備え
たテープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7195686U JPH0614272Y2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7195686U JPH0614272Y2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62186230U JPS62186230U (ja) | 1987-11-26 |
| JPH0614272Y2 true JPH0614272Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=30914972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7195686U Expired - Lifetime JPH0614272Y2 (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614272Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP7195686U patent/JPH0614272Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62186230U (ja) | 1987-11-26 |
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