JP2702760B2 - 散髪方法 - Google Patents
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- JP2702760B2 JP2702760B2 JP63316884A JP31688488A JP2702760B2 JP 2702760 B2 JP2702760 B2 JP 2702760B2 JP 63316884 A JP63316884 A JP 63316884A JP 31688488 A JP31688488 A JP 31688488A JP 2702760 B2 JP2702760 B2 JP 2702760B2
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Description
本発明は理容具を用いて毛髪を切断することによる散
髪方法に関するものである。
髪方法に関するものである。
散髪に用いる家庭用理容具としてははさみが一般的で
あるが、これは指間に毛髪をはさんで指の間から出てい
る毛髪を切るという作業を行うことになる。しかし、毛
髪がはさみの間から滑り出てしまうために、毛髪をスト
レートに切り揃えるにはかなりの熟練を要する。一方、
従来より提供されている家庭用理容具としてのヘアカッ
ターで、櫛状の固定刃と可動刃とからなる刃を備えた形
態のものがある。このヘアカッターを用いた場合、はさ
みを使用する場合よりも手軽に理容を行えるとともに、
毛髪をストレートに切り揃えることも比較的容易に行う
ことができる。
あるが、これは指間に毛髪をはさんで指の間から出てい
る毛髪を切るという作業を行うことになる。しかし、毛
髪がはさみの間から滑り出てしまうために、毛髪をスト
レートに切り揃えるにはかなりの熟練を要する。一方、
従来より提供されている家庭用理容具としてのヘアカッ
ターで、櫛状の固定刃と可動刃とからなる刃を備えた形
態のものがある。このヘアカッターを用いた場合、はさ
みを使用する場合よりも手軽に理容を行えるとともに、
毛髪をストレートに切り揃えることも比較的容易に行う
ことができる。
しかし上記ヘアカッターを使用しての散髪は、ヘアカ
ッターの刃の刃先がどうしても肌にあたるために、使用
者にとって危険な感じを与えてしまうものであり、実
際、幼児に対する使用は控えなければならない。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは毛髪を切り揃えることを容易に且
つ安全に行うことができる散髪方法を提供するにある。
ッターの刃の刃先がどうしても肌にあたるために、使用
者にとって危険な感じを与えてしまうものであり、実
際、幼児に対する使用は控えなければならない。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは毛髪を切り揃えることを容易に且
つ安全に行うことができる散髪方法を提供するにある。
しかして本発明は、互いに摺接する櫛状の固定刃及び
可動刃からなる刃を先端に備えるとともに、この刃の駆
動手段を備えているカッター装置で毛髪を切断する散髪
方法であって、上記カッター装置の刃の刃先の先端を当
接させることが可能な刃当接部材を用いて、カッター装
置の刃と上記刃当接部材とを離間させて両者の間に毛髪
を導入する空間を確保し、続いてこの空間に毛髪を導入
した後に上記両者を接近させてカッター装置の刃の刃先
と刃当接部材とで毛髪を挟み付けた状態で上記刃による
毛髪の切断を行い、その後、カッター装置の刃と毛髪保
持部材とを離間させて再度両者の間に毛髪を導入する空
間を確保するという操作の繰り返しで毛髪を切断するこ
とに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、カッター装置の刃が肌に接してしま
うことを刃当接部材で防ぐことができ、しかもカッター
装置の刃の刃先と刃当接部材とで毛髪を挟み付けた状態
で毛髪の切断を行うために、毛髪が逃げたりせず、確実
に切断することができる。 この場合、駆動手段は常時作動させておくものや、毛
髪を挟み付けた状態でのみ作動するものなどが考えられ
るが、前者は電池電源のものにおいて問題があり、後者
は駆動手段の作動直後に毛髪の切断という大きな負荷が
かかって駆動手段が起動しない事態を招くおそれがある
ために、駆動手段による可動刃の駆動開始後に、カッタ
ー装置の刃を刃当接部材に当接させるようになっている
ことが好ましい。 またカッター装置としては、固定刃の刃先が可動刃の
刃先よりも突出している刃を備えたもの、刃当接部材と
しては、カッター装置の刃における固定刃と可動刃との
刃先の位置の差に相当する分だけ固定刃と重なる重合部
を備えたものを用いると、毛髪が逃げてしまうことをさ
らに確実に防いで毛髪の切断を行うことができる。 [実施例] 以下本発明の散髪方法について詳述する。まず本発明
において好適に使用することができるヘアカッターの構
造について説明すると、このヘアカッターは、先端に刃
ブロック2が配設されたカッター装置である本体1と、
この本体1の下面側に配された刃当接部材を兼ねている
毛髪保持部材3とからなるもので、上記本体1は互いの
係合と第4図に示すビス19によって結合される上部ハウ
ジング11と下部ハウジング12とで器体が構成されてお
り、内部には第2図及び第3図に示すように、モータ5
が配設されるとともに、スライダー4が前後にスライド
自在に配設され、更に後部内には回動体6が配設されて
いる。そして本体1の下面側の後部寄りには電池カバー
13で覆われた電池収納部が設けられている。 本体1の先端面に着脱自在とされている刃ブロック2
は、基板20と、この基板20の内面に固着された固定刃21
と、この固定刃21に対して摺動自在とされた可動刃22、
可動刃22を固定刃21に向けて付勢しているばね(図示せ
ず)、そして可動刃22に固着されたカム23からなるもの
で、基板20の一端を上部ハウジング11に係止させるとと
もに、下部ハウジング12に取り付けられる第4図に示す
係止ばね25,25を基板20に係止させることによって、本
体1に取り付けられる。そして、このように取り付けら
れた時、前記モータ5の前方側に向けられた出力軸に固
着されている継ぎ手51から突設されている偏心軸52がカ
ム23における縦溝部分に係合し、モータ5の回転に伴っ
て可動刃21が往復駆動される。刃ブロック2は本体1の
長手方向に対してほぼ50〜90゜の角度θをなすようにし
ておくことが、毛髪切断時の目視確認が容易となる点で
好ましい。 本体1内にスライド自在に配されたスライダー4は、
モータ5をまたぐようにして取り付けられたもので、そ
の側面には本体1の一側面に露出するスイッチハンドル
41と、本体1の両側面に夫々突出する一対のブロック用
突起42,42とを備え、中央部には前方に向けて突出する
クリックばね43を有し、更に一側寄りに、第3図に示す
ように、後方に向けて突出するとともにスイッチばね70
が下面に固着される突片44に備えている。上記クリック
ばね43は、上部ハウジング11の内面に設けられた第8図
に示すように8字形をするクリック突起15との係合で、
スライダー4の前後方向のスライドに対し都合3つのク
リックを付与する。尚、ここにおけるクリック突起15
は、先端がモータ5の側面に接するリブとして形成され
て、モータ5のがたつきを防ぐものともなっている。 本体1の後部内に配された回動体6は、両端に夫々連
結部62,62が形成されている軸部60が上下ハウジング11,
12で支持されることによって回動自在となっているもの
で、上部ハウジング11の内面との間に配されたばね65に
よって、第2図中において反時計まわり方向に付勢され
ている。そして本体1の後部両側面の外面側に位置する
上記連結部62は、後述する毛髪保持部材3が連結される
ものであって、クリックばね63と軸受溝65とを備えてい
る。図中64はこの連結部62の外周縁や軸受溝65の内周縁
に設けられているテーパ面である。 本体1の下面側の後部寄りに下方に突出するように設
けられた電池収納部は、前述のように電池カバー13によ
って覆われる。電池収納部の側壁には切り欠き16が設け
られており、電池カバー13を外した状態での電池7の着
脱が切り欠き16によって容易となっている。 第4図中の71は下部ハウジング12に上下スライド自在
に取り付けられるとともに、回動体6に設けられた突起
61と係合することによって、回動体6の回動に伴って上
下動を行うスイッチ基板、72はこのスイッチ基板71に取
り付けられたスイッチばねであり、モータ5の陰極に接
続された陰極端子76とスイッチ接点板73との間の導通を
制御する。一方、スライダー4に取り付けられた前記ス
イッチばね70は、スライダー4の前後動に伴い、電池7
の負極に接続された陰極金具74とスイッチ接点板73との
間の導通及び陰極金具74と陰極端子76との間の導通を制
御する。モータ5の陰極と電池7の正極とは陽極金具75
によって接続されている。回路図を第23図に示す。スイ
ッチばね70が図中のメインスイッチSW1を、スイッチば
ね72が連動スイッチSW2を構成している。 次に毛髪保持部材3について説明する。刃当接部材を
兼ねている毛髪保持部材3は、その横断面がU字形をな
すものとして形成されたもので、両側壁の後端部には夫
々連結部36,36を備え、両側壁をつないでいる底壁の前
部寄りには仕切り32を有し、底壁の先端縁には第6図に
示すように、その厚みaが高さbよりもかなり小さい歯
が並ぶ櫛部31を、更に下面側には滑り止めリブ33と、滑
り止め突部34を有している。そして本体1下部が間には
まり込む両側壁の内面には第5図に示すように、L字形
をしたロック溝35を備えている。 互いに相対する上記一対の連結部36,36は、回動体6
における前記連結部62,62に回動自在に連結されるもの
であって、連結部62の軸受溝65で受けられる筒軸38と、
クリックばね63と係合するクリック突起37、更に連結部
62の側壁に当接する第11図と第14図と第17図に図示の係
合壁3Aを備えている。そして、この係合壁3Aが連結部62
の側壁に当接するとともに、クリック突起37がクリック
ばね63と係合している時点では、回動体6と毛髪保持部
材3とが一体に回動するものであって、ばね65による回
動体6の付勢が毛髪保持部材3に対してもなされる。 しかして、このヘアカッターにおいては、スライドス
イッチ41を最も後方に位置させている時には、前記メイ
ンスイッチSW1がオフとなるものであり、そしてスライ
ドスイッチ41を後方に移動させるにあたって、本体1に
対して毛髪保持部材3をばね65に抗して回動させて本体
1下部が毛髪保持部材6内に嵌まるようにしていたなら
ば、スライドスイッチ41と一体に動くロック用突起42が
毛髪保持部材3内面のロック溝35に嵌まるために、第9
図〜第12図に示すように上記状態が保持される。そし
て、この状態では刃ブロック2における共に櫛状の固定
刃21と可動刃22の刃先が毛髪保持部材3先端の櫛部31に
覆われた状態となり、刃先の保護がなされる。 さて、この状態からスライドスイッチ41を一段前方へ
とスライドさせたならば、スライドスイッチ41と共にロ
ック用突起42が前方に動いてロック溝35から抜け出すた
めに、ばね65による付勢を受けて下部ハウジング12内面
に当接して止まるまで回動体6が回動するに伴って毛髪
保持部材3も回動し、第13図〜第15図に示すように、本
体1に対して毛髪保持部材3がほぼ15゜の角度をなす状
態まで開く。尚、この時点においても毛髪保持部材3の
両側壁は本体1と重なった位置にあり、この両者の間で
指をはさむようなことはない。 そしてこの時にはメインスイッチSW1が陰極金具74と
スイッチ接点板73との間を導通させる状態となる。しか
し、回動体6の上記回動によって連動スイッチSW2がオ
フとなるために、モータ5はこの状態で回転することは
ない。 上記ヘアカッターを用いて散髪を行うにあたっては、
本体1上面の凹部14に親指を当てるようにして本体1と
毛髪保持部材3とをつかみ、固定刃21と可動刃22とから
なる刃の刃先と、この刃先に所要の間隔を介して相対す
る状態にある毛髪保持部材3との間に、第19図に示すよ
うに、カットすべき毛髪を導入する。そして本体1と毛
髪保持部材3とを握ることで本体1に対して毛髪保持部
材3をばね65に抗して回動させたならば、まず連動スイ
ッチSW2がオンとなってモータ5が回動して可動刃22を
往復動させるものであり、そして互いに接近する刃先と
毛髪保持部材3との間に挟まれる毛髪は刃によって切断
され、本体1下面に突出する電池収納部の前方の空間、
つまり毛髪保持部材3における仕切り32と櫛部31との間
の毛屑収納部30に切断された毛屑が溜まる。握る力を解
除すれば、前述のように本体1に対して毛髪保持部材3
がばね65の力によって開くために、刃の刃先と毛髪保持
部材3との間に毛髪を導入することができる空間が開
く。 櫛状の固定刃21及び可動刃22で毛髪のカットを行うも
のでありながら、言わば、はさみを使う時の感覚で毛髪
のカットを行えるものである。毛髪保持部材3の先端側
が滑らかな曲線を描いて本体1側に接近する斜めの面と
しているのは、人のえり足の曲面形状に合わせているた
めであり、これによって毛先と刃先と毛髪保持部材3と
の間に導入することを容易としている。 また、連動スイッチSW2がオンとなって可動刃22が駆
動されるタイミングを、刃と毛髪保持部材3との間で挟
み込んだ毛髪が刃の固定刃21と可動刃22とに導入されて
切断されるようになっているために、毛髪を切断する時
に切断負荷がかかっても可動刃22の慣性力によって可動
刃22の駆動スピードが大きく低下することがないため、
きれいに切断することができる。 上記毛髪の切断状態について更に詳しく説明すると、
刃ブロック2における固定刃21と可動刃22とは、第21図
から明らかなように、固定刃21の刃先の方が可動刃22の
刃先の方が突出した状態となっており、この段差寸法を
dとすると、櫛部31はこの段差bよりも大きい高さcだ
け刃側に突出するものとして設けてある。このために、
固定刃21の先端が毛髪保持部材3の櫛部31の根元側に略
70〜90゜の角度αで接する時、櫛部31が固定刃31の刃先
及び可動刃32の刃先に重合するものであり、従って毛髪
が逃げてしまったりすることなく、その位置で確実に毛
髪を切断することができ、毛髪をストレートに揃えるこ
とが容易に行える。また、第19図(a)に示すように、
毛髪保持部材3の側面に切断位置を示す指標28を設けて
おけば、毛髪を揃えて切断することが更に容易となる。 尚、上記角度αが70゜以下であると、可動刃22が毛の
上を滑ってしまう事態が生じるために、良く切れなくな
ってしまう。また、毛髪保持部材3の後端部に設けられ
た滑り止め突部34は、確実な保持を容易とし、手の中で
本体1が回ってしまうような事態、あるいは落としてし
まう事態が生じるのを防ぐ。 スライドスイッチ41を更に前方に移動させると、前記
メインスイッチSW1は陰極金具74と陰極端子76との間を
導通させて連動スイッチSW2をバイパスさせるために、
モータ5は連動スイッチSW2のオンオフに関係無く、常
時回転を続ける。これは主として、次に述べる毛髪保持
部材3を利用しない毛髪カットを行う時に使用する。 すなわち、毛髪保持部材3をそのクリック突起37と回
動体6のクリックばね63との係合に抗して、本体1に対
して更に開く方向に動かせば、回動体6との間の上記係
合が外れた毛髪保持部材3は、その後端面が本体1に設
けられているストッパー18に当接する状態、つまり第17
図に示すように本体1に対してほぼ120゜をなす状態ま
で開く。この状態を利用すれば、第22図に示すように、
毛髪保持部材3の存在が邪魔になるようなところ、例え
ば耳回りカットを行うことができる。 尚、回動体6と毛髪保持部材3との互いの連結部62,3
6に夫々形成されているテーパ面64,39は、このように毛
髪保持部材3を大きく開いた状態の時に互いに相対する
ものであり、毛髪保持部材3に強い力がかかった時、本
体1から毛髪保持部材6が容易に外れてしまうようにす
る。毛髪保持部材3や連結部62,36が過負荷で破損して
しまうことがないようになっているものである。 電池7の交換は、第18図に示すように、毛髪保持部材
3を大きく開いた状態とすることによって、毛髪保持部
材3が邪魔になるようなことなく、また切り欠き16の存
在によって容易に行うことができる。更に、この図から
明らかなように、電池カバー13の本体1に対するオーバ
ーラップ量を大きくしていることから、毛髪保持部材3
の毛屑収納部30からあふれた毛屑が電池収納部に入って
しまうようなことがない。 毛髪保持部材3の先端縁に設けた櫛部31は第24図
(a)示すように、偏平な歯が並ぶものが毛髪の保持が
確実になされるために好ましいが、図面(b)に示すよ
うに、丸形の歯が並ぶものであってもよく、更には同図
(c)に示すように、櫛部31に代えて、楔状の起毛部3
1′を設けたものであってもよい。 第25図〜第27図に毛髪保持部材3の他例を示す。ここ
では毛髪保持部材3を2部材3a,3bで構成して、両者を
回動自在に連結するとともに、ねじりコイルばね80によ
って後部体3aに対して前部体3bが開く方向に付勢し、そ
して後部体3bの下面に設けたスライドレバー81によっ
て、第27図(a)に示す両部材3a,3bが並ぶ状態を保持
できるようにしている。第26図中の82はねじりコイルば
ね80が装着されている軸部、83はスライドガイドリブで
ある。 このものでは、毛髪のカットを終えた後、スライドレ
バー81を引いたならば、ねじりコイルばね80の付勢で前
部体3bが開いて、毛屑収納部30に溜まっていた毛屑の排
出を簡単に行うことができる。毛髪保持部材3の少なく
とも毛屑収納部30を囲む部分を透明乃至半透明で形成し
たり、透明な窓を設けたりしたならば、毛屑の溜まり具
合を明瞭に識別することができる。 第28図及び第29図に本発明方法に使用することができ
るヘアカッターの他例を示す。これは毛髪保持部材3を
船形として、本体1下部をこの毛髪保持部材3内に嵌め
込み、更に両者をリンク90,90によって連結して、毛髪
保持部材3に対して本体1を前後動自在となるようにし
たものである。この場合においても、本体1と毛髪保持
部材3とを回動自在に連結したものと同様に、毛髪の確
実なカットを行うことができる。殊に、狙った位置に対
して刃先の高さが変動しないために、所望の位置でのカ
ットを確実に行うことができる。第30図及び第31図に示
すように、毛髪保持部材3の内側壁にガイド溝92を形成
し、本体1側面にこのガイド溝92内を摺動する凸部91を
設けることによって、毛髪保持部材3に対する本体1の
前後動を可能としてもよい。この場合、第32図に示すよ
うに、本体1と毛髪保持部材3の仕切り32との間に復帰
ばね93を介在させておくと、更に使い勝手が良くなる。 更に第33図及び第34図に示すように、本体1に対して
刃ブロック2をスライド自在に装着し、刃ブロック2を
スライドさせることによって、刃先を毛髪保持部材3側
に接近させるようにすることもできる。 第35図以下は好適に使用することができるヘアカッタ
ーの更に別の例を示している。これは基本的には最初に
あげたヘアカッターと同じ構成をもつものであるが、毛
押えばね26を設けた点で異なっている。ここにおける毛
押えばね26はコ字形をなすとともにその両端の屈曲部2
7,27を有するものとして形成されて、両屈曲部27,27が
本体1側面に設けられた長孔29に嵌め込まれることによ
って、刃の刃先の前方に中央部が位置するように本体1
に取り付けられる。 今、毛髪のカットのために第38図に示すように、刃先
と毛髪保持部材3との間に毛髪を導入して、本体1に対
して毛髪保持部材3を回動させることで刃先に毛髪保持
部材3を接近させてゆくと、第39図に示すように、刃先
よりも先に毛押えばね26が毛髪を毛髪保持部材3側に押
し付けて毛髪のずれ動きをなくす。そして、更に刃先を
毛髪保持部材3側に接近させたならば、毛押えばね26は
第37図(b)に示すようにその屈曲部27をたわませるこ
とによって縮むと共に、刃先が毛髪に達して、毛押えば
ね26による押圧で動くことが阻止されている毛髪のカッ
トを行う。
可動刃からなる刃を先端に備えるとともに、この刃の駆
動手段を備えているカッター装置で毛髪を切断する散髪
方法であって、上記カッター装置の刃の刃先の先端を当
接させることが可能な刃当接部材を用いて、カッター装
置の刃と上記刃当接部材とを離間させて両者の間に毛髪
を導入する空間を確保し、続いてこの空間に毛髪を導入
した後に上記両者を接近させてカッター装置の刃の刃先
と刃当接部材とで毛髪を挟み付けた状態で上記刃による
毛髪の切断を行い、その後、カッター装置の刃と毛髪保
持部材とを離間させて再度両者の間に毛髪を導入する空
間を確保するという操作の繰り返しで毛髪を切断するこ
とに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、カッター装置の刃が肌に接してしま
うことを刃当接部材で防ぐことができ、しかもカッター
装置の刃の刃先と刃当接部材とで毛髪を挟み付けた状態
で毛髪の切断を行うために、毛髪が逃げたりせず、確実
に切断することができる。 この場合、駆動手段は常時作動させておくものや、毛
髪を挟み付けた状態でのみ作動するものなどが考えられ
るが、前者は電池電源のものにおいて問題があり、後者
は駆動手段の作動直後に毛髪の切断という大きな負荷が
かかって駆動手段が起動しない事態を招くおそれがある
ために、駆動手段による可動刃の駆動開始後に、カッタ
ー装置の刃を刃当接部材に当接させるようになっている
ことが好ましい。 またカッター装置としては、固定刃の刃先が可動刃の
刃先よりも突出している刃を備えたもの、刃当接部材と
しては、カッター装置の刃における固定刃と可動刃との
刃先の位置の差に相当する分だけ固定刃と重なる重合部
を備えたものを用いると、毛髪が逃げてしまうことをさ
らに確実に防いで毛髪の切断を行うことができる。 [実施例] 以下本発明の散髪方法について詳述する。まず本発明
において好適に使用することができるヘアカッターの構
造について説明すると、このヘアカッターは、先端に刃
ブロック2が配設されたカッター装置である本体1と、
この本体1の下面側に配された刃当接部材を兼ねている
毛髪保持部材3とからなるもので、上記本体1は互いの
係合と第4図に示すビス19によって結合される上部ハウ
ジング11と下部ハウジング12とで器体が構成されてお
り、内部には第2図及び第3図に示すように、モータ5
が配設されるとともに、スライダー4が前後にスライド
自在に配設され、更に後部内には回動体6が配設されて
いる。そして本体1の下面側の後部寄りには電池カバー
13で覆われた電池収納部が設けられている。 本体1の先端面に着脱自在とされている刃ブロック2
は、基板20と、この基板20の内面に固着された固定刃21
と、この固定刃21に対して摺動自在とされた可動刃22、
可動刃22を固定刃21に向けて付勢しているばね(図示せ
ず)、そして可動刃22に固着されたカム23からなるもの
で、基板20の一端を上部ハウジング11に係止させるとと
もに、下部ハウジング12に取り付けられる第4図に示す
係止ばね25,25を基板20に係止させることによって、本
体1に取り付けられる。そして、このように取り付けら
れた時、前記モータ5の前方側に向けられた出力軸に固
着されている継ぎ手51から突設されている偏心軸52がカ
ム23における縦溝部分に係合し、モータ5の回転に伴っ
て可動刃21が往復駆動される。刃ブロック2は本体1の
長手方向に対してほぼ50〜90゜の角度θをなすようにし
ておくことが、毛髪切断時の目視確認が容易となる点で
好ましい。 本体1内にスライド自在に配されたスライダー4は、
モータ5をまたぐようにして取り付けられたもので、そ
の側面には本体1の一側面に露出するスイッチハンドル
41と、本体1の両側面に夫々突出する一対のブロック用
突起42,42とを備え、中央部には前方に向けて突出する
クリックばね43を有し、更に一側寄りに、第3図に示す
ように、後方に向けて突出するとともにスイッチばね70
が下面に固着される突片44に備えている。上記クリック
ばね43は、上部ハウジング11の内面に設けられた第8図
に示すように8字形をするクリック突起15との係合で、
スライダー4の前後方向のスライドに対し都合3つのク
リックを付与する。尚、ここにおけるクリック突起15
は、先端がモータ5の側面に接するリブとして形成され
て、モータ5のがたつきを防ぐものともなっている。 本体1の後部内に配された回動体6は、両端に夫々連
結部62,62が形成されている軸部60が上下ハウジング11,
12で支持されることによって回動自在となっているもの
で、上部ハウジング11の内面との間に配されたばね65に
よって、第2図中において反時計まわり方向に付勢され
ている。そして本体1の後部両側面の外面側に位置する
上記連結部62は、後述する毛髪保持部材3が連結される
ものであって、クリックばね63と軸受溝65とを備えてい
る。図中64はこの連結部62の外周縁や軸受溝65の内周縁
に設けられているテーパ面である。 本体1の下面側の後部寄りに下方に突出するように設
けられた電池収納部は、前述のように電池カバー13によ
って覆われる。電池収納部の側壁には切り欠き16が設け
られており、電池カバー13を外した状態での電池7の着
脱が切り欠き16によって容易となっている。 第4図中の71は下部ハウジング12に上下スライド自在
に取り付けられるとともに、回動体6に設けられた突起
61と係合することによって、回動体6の回動に伴って上
下動を行うスイッチ基板、72はこのスイッチ基板71に取
り付けられたスイッチばねであり、モータ5の陰極に接
続された陰極端子76とスイッチ接点板73との間の導通を
制御する。一方、スライダー4に取り付けられた前記ス
イッチばね70は、スライダー4の前後動に伴い、電池7
の負極に接続された陰極金具74とスイッチ接点板73との
間の導通及び陰極金具74と陰極端子76との間の導通を制
御する。モータ5の陰極と電池7の正極とは陽極金具75
によって接続されている。回路図を第23図に示す。スイ
ッチばね70が図中のメインスイッチSW1を、スイッチば
ね72が連動スイッチSW2を構成している。 次に毛髪保持部材3について説明する。刃当接部材を
兼ねている毛髪保持部材3は、その横断面がU字形をな
すものとして形成されたもので、両側壁の後端部には夫
々連結部36,36を備え、両側壁をつないでいる底壁の前
部寄りには仕切り32を有し、底壁の先端縁には第6図に
示すように、その厚みaが高さbよりもかなり小さい歯
が並ぶ櫛部31を、更に下面側には滑り止めリブ33と、滑
り止め突部34を有している。そして本体1下部が間には
まり込む両側壁の内面には第5図に示すように、L字形
をしたロック溝35を備えている。 互いに相対する上記一対の連結部36,36は、回動体6
における前記連結部62,62に回動自在に連結されるもの
であって、連結部62の軸受溝65で受けられる筒軸38と、
クリックばね63と係合するクリック突起37、更に連結部
62の側壁に当接する第11図と第14図と第17図に図示の係
合壁3Aを備えている。そして、この係合壁3Aが連結部62
の側壁に当接するとともに、クリック突起37がクリック
ばね63と係合している時点では、回動体6と毛髪保持部
材3とが一体に回動するものであって、ばね65による回
動体6の付勢が毛髪保持部材3に対してもなされる。 しかして、このヘアカッターにおいては、スライドス
イッチ41を最も後方に位置させている時には、前記メイ
ンスイッチSW1がオフとなるものであり、そしてスライ
ドスイッチ41を後方に移動させるにあたって、本体1に
対して毛髪保持部材3をばね65に抗して回動させて本体
1下部が毛髪保持部材6内に嵌まるようにしていたなら
ば、スライドスイッチ41と一体に動くロック用突起42が
毛髪保持部材3内面のロック溝35に嵌まるために、第9
図〜第12図に示すように上記状態が保持される。そし
て、この状態では刃ブロック2における共に櫛状の固定
刃21と可動刃22の刃先が毛髪保持部材3先端の櫛部31に
覆われた状態となり、刃先の保護がなされる。 さて、この状態からスライドスイッチ41を一段前方へ
とスライドさせたならば、スライドスイッチ41と共にロ
ック用突起42が前方に動いてロック溝35から抜け出すた
めに、ばね65による付勢を受けて下部ハウジング12内面
に当接して止まるまで回動体6が回動するに伴って毛髪
保持部材3も回動し、第13図〜第15図に示すように、本
体1に対して毛髪保持部材3がほぼ15゜の角度をなす状
態まで開く。尚、この時点においても毛髪保持部材3の
両側壁は本体1と重なった位置にあり、この両者の間で
指をはさむようなことはない。 そしてこの時にはメインスイッチSW1が陰極金具74と
スイッチ接点板73との間を導通させる状態となる。しか
し、回動体6の上記回動によって連動スイッチSW2がオ
フとなるために、モータ5はこの状態で回転することは
ない。 上記ヘアカッターを用いて散髪を行うにあたっては、
本体1上面の凹部14に親指を当てるようにして本体1と
毛髪保持部材3とをつかみ、固定刃21と可動刃22とから
なる刃の刃先と、この刃先に所要の間隔を介して相対す
る状態にある毛髪保持部材3との間に、第19図に示すよ
うに、カットすべき毛髪を導入する。そして本体1と毛
髪保持部材3とを握ることで本体1に対して毛髪保持部
材3をばね65に抗して回動させたならば、まず連動スイ
ッチSW2がオンとなってモータ5が回動して可動刃22を
往復動させるものであり、そして互いに接近する刃先と
毛髪保持部材3との間に挟まれる毛髪は刃によって切断
され、本体1下面に突出する電池収納部の前方の空間、
つまり毛髪保持部材3における仕切り32と櫛部31との間
の毛屑収納部30に切断された毛屑が溜まる。握る力を解
除すれば、前述のように本体1に対して毛髪保持部材3
がばね65の力によって開くために、刃の刃先と毛髪保持
部材3との間に毛髪を導入することができる空間が開
く。 櫛状の固定刃21及び可動刃22で毛髪のカットを行うも
のでありながら、言わば、はさみを使う時の感覚で毛髪
のカットを行えるものである。毛髪保持部材3の先端側
が滑らかな曲線を描いて本体1側に接近する斜めの面と
しているのは、人のえり足の曲面形状に合わせているた
めであり、これによって毛先と刃先と毛髪保持部材3と
の間に導入することを容易としている。 また、連動スイッチSW2がオンとなって可動刃22が駆
動されるタイミングを、刃と毛髪保持部材3との間で挟
み込んだ毛髪が刃の固定刃21と可動刃22とに導入されて
切断されるようになっているために、毛髪を切断する時
に切断負荷がかかっても可動刃22の慣性力によって可動
刃22の駆動スピードが大きく低下することがないため、
きれいに切断することができる。 上記毛髪の切断状態について更に詳しく説明すると、
刃ブロック2における固定刃21と可動刃22とは、第21図
から明らかなように、固定刃21の刃先の方が可動刃22の
刃先の方が突出した状態となっており、この段差寸法を
dとすると、櫛部31はこの段差bよりも大きい高さcだ
け刃側に突出するものとして設けてある。このために、
固定刃21の先端が毛髪保持部材3の櫛部31の根元側に略
70〜90゜の角度αで接する時、櫛部31が固定刃31の刃先
及び可動刃32の刃先に重合するものであり、従って毛髪
が逃げてしまったりすることなく、その位置で確実に毛
髪を切断することができ、毛髪をストレートに揃えるこ
とが容易に行える。また、第19図(a)に示すように、
毛髪保持部材3の側面に切断位置を示す指標28を設けて
おけば、毛髪を揃えて切断することが更に容易となる。 尚、上記角度αが70゜以下であると、可動刃22が毛の
上を滑ってしまう事態が生じるために、良く切れなくな
ってしまう。また、毛髪保持部材3の後端部に設けられ
た滑り止め突部34は、確実な保持を容易とし、手の中で
本体1が回ってしまうような事態、あるいは落としてし
まう事態が生じるのを防ぐ。 スライドスイッチ41を更に前方に移動させると、前記
メインスイッチSW1は陰極金具74と陰極端子76との間を
導通させて連動スイッチSW2をバイパスさせるために、
モータ5は連動スイッチSW2のオンオフに関係無く、常
時回転を続ける。これは主として、次に述べる毛髪保持
部材3を利用しない毛髪カットを行う時に使用する。 すなわち、毛髪保持部材3をそのクリック突起37と回
動体6のクリックばね63との係合に抗して、本体1に対
して更に開く方向に動かせば、回動体6との間の上記係
合が外れた毛髪保持部材3は、その後端面が本体1に設
けられているストッパー18に当接する状態、つまり第17
図に示すように本体1に対してほぼ120゜をなす状態ま
で開く。この状態を利用すれば、第22図に示すように、
毛髪保持部材3の存在が邪魔になるようなところ、例え
ば耳回りカットを行うことができる。 尚、回動体6と毛髪保持部材3との互いの連結部62,3
6に夫々形成されているテーパ面64,39は、このように毛
髪保持部材3を大きく開いた状態の時に互いに相対する
ものであり、毛髪保持部材3に強い力がかかった時、本
体1から毛髪保持部材6が容易に外れてしまうようにす
る。毛髪保持部材3や連結部62,36が過負荷で破損して
しまうことがないようになっているものである。 電池7の交換は、第18図に示すように、毛髪保持部材
3を大きく開いた状態とすることによって、毛髪保持部
材3が邪魔になるようなことなく、また切り欠き16の存
在によって容易に行うことができる。更に、この図から
明らかなように、電池カバー13の本体1に対するオーバ
ーラップ量を大きくしていることから、毛髪保持部材3
の毛屑収納部30からあふれた毛屑が電池収納部に入って
しまうようなことがない。 毛髪保持部材3の先端縁に設けた櫛部31は第24図
(a)示すように、偏平な歯が並ぶものが毛髪の保持が
確実になされるために好ましいが、図面(b)に示すよ
うに、丸形の歯が並ぶものであってもよく、更には同図
(c)に示すように、櫛部31に代えて、楔状の起毛部3
1′を設けたものであってもよい。 第25図〜第27図に毛髪保持部材3の他例を示す。ここ
では毛髪保持部材3を2部材3a,3bで構成して、両者を
回動自在に連結するとともに、ねじりコイルばね80によ
って後部体3aに対して前部体3bが開く方向に付勢し、そ
して後部体3bの下面に設けたスライドレバー81によっ
て、第27図(a)に示す両部材3a,3bが並ぶ状態を保持
できるようにしている。第26図中の82はねじりコイルば
ね80が装着されている軸部、83はスライドガイドリブで
ある。 このものでは、毛髪のカットを終えた後、スライドレ
バー81を引いたならば、ねじりコイルばね80の付勢で前
部体3bが開いて、毛屑収納部30に溜まっていた毛屑の排
出を簡単に行うことができる。毛髪保持部材3の少なく
とも毛屑収納部30を囲む部分を透明乃至半透明で形成し
たり、透明な窓を設けたりしたならば、毛屑の溜まり具
合を明瞭に識別することができる。 第28図及び第29図に本発明方法に使用することができ
るヘアカッターの他例を示す。これは毛髪保持部材3を
船形として、本体1下部をこの毛髪保持部材3内に嵌め
込み、更に両者をリンク90,90によって連結して、毛髪
保持部材3に対して本体1を前後動自在となるようにし
たものである。この場合においても、本体1と毛髪保持
部材3とを回動自在に連結したものと同様に、毛髪の確
実なカットを行うことができる。殊に、狙った位置に対
して刃先の高さが変動しないために、所望の位置でのカ
ットを確実に行うことができる。第30図及び第31図に示
すように、毛髪保持部材3の内側壁にガイド溝92を形成
し、本体1側面にこのガイド溝92内を摺動する凸部91を
設けることによって、毛髪保持部材3に対する本体1の
前後動を可能としてもよい。この場合、第32図に示すよ
うに、本体1と毛髪保持部材3の仕切り32との間に復帰
ばね93を介在させておくと、更に使い勝手が良くなる。 更に第33図及び第34図に示すように、本体1に対して
刃ブロック2をスライド自在に装着し、刃ブロック2を
スライドさせることによって、刃先を毛髪保持部材3側
に接近させるようにすることもできる。 第35図以下は好適に使用することができるヘアカッタ
ーの更に別の例を示している。これは基本的には最初に
あげたヘアカッターと同じ構成をもつものであるが、毛
押えばね26を設けた点で異なっている。ここにおける毛
押えばね26はコ字形をなすとともにその両端の屈曲部2
7,27を有するものとして形成されて、両屈曲部27,27が
本体1側面に設けられた長孔29に嵌め込まれることによ
って、刃の刃先の前方に中央部が位置するように本体1
に取り付けられる。 今、毛髪のカットのために第38図に示すように、刃先
と毛髪保持部材3との間に毛髪を導入して、本体1に対
して毛髪保持部材3を回動させることで刃先に毛髪保持
部材3を接近させてゆくと、第39図に示すように、刃先
よりも先に毛押えばね26が毛髪を毛髪保持部材3側に押
し付けて毛髪のずれ動きをなくす。そして、更に刃先を
毛髪保持部材3側に接近させたならば、毛押えばね26は
第37図(b)に示すようにその屈曲部27をたわませるこ
とによって縮むと共に、刃先が毛髪に達して、毛押えば
ね26による押圧で動くことが阻止されている毛髪のカッ
トを行う。
以上のように本発明においては、カッター装置の刃の
刃先の先端を当接させることが可能な刃当接部材を用い
て、カッター装置の刃と上記刃当接部材とを離間させて
両者の間に毛髪を導入する空間を確保し、続いてこの空
間に毛髪を導入した後に上記両者を接近させてカッター
装置の刃の刃先と刃当接部材とで毛髪を挟み付けた状態
で上記刃による毛髪の切断を行い、その後、カッター装
置の刃と毛髪保持部材とを離間させて再度両者の間に毛
髪を導入する空間を確保するという操作の繰り返しで毛
髪を切断するものであり、このためにカッター装置の刃
が肌に接してしまうことを刃当接部材で防ぐことができ
て幼児に対しても安全に使用することができるものであ
り、しかもカッター装置の刃の刃先と刃当接部材とで毛
髪を挟み付けた状態に毛髪の切断を行うために、毛髪が
逃げたりせず、毛髪をストレートにカットすることを確
実に行えるものである この時、駆動手段による可動刃の駆動開始後に、カッ
ター装置の刃を刃当接部材に当接させるようになってい
ると、電池電源のものにおいて問題となりやすい電力消
費の削減を図りつつ、毛髪の切断負荷によるところの駆
動手段の起動不良が生じるということがなく、またきれ
いな切断を行うことができる。 そしてカッター装置としては、固定刃の刃先が可動刃
の刃先よりも突出している刃を備えたもの、刃当接部材
としては、カッター装置の刃における固定刃と可動刃と
の刃先の位置の差に相当する分だけ固定刃と重なる重合
部を備えたものを用いると、毛髪が逃げてしまうことを
さらに確実に防いで毛髪の切断を行うことができる。
刃先の先端を当接させることが可能な刃当接部材を用い
て、カッター装置の刃と上記刃当接部材とを離間させて
両者の間に毛髪を導入する空間を確保し、続いてこの空
間に毛髪を導入した後に上記両者を接近させてカッター
装置の刃の刃先と刃当接部材とで毛髪を挟み付けた状態
で上記刃による毛髪の切断を行い、その後、カッター装
置の刃と毛髪保持部材とを離間させて再度両者の間に毛
髪を導入する空間を確保するという操作の繰り返しで毛
髪を切断するものであり、このためにカッター装置の刃
が肌に接してしまうことを刃当接部材で防ぐことができ
て幼児に対しても安全に使用することができるものであ
り、しかもカッター装置の刃の刃先と刃当接部材とで毛
髪を挟み付けた状態に毛髪の切断を行うために、毛髪が
逃げたりせず、毛髪をストレートにカットすることを確
実に行えるものである この時、駆動手段による可動刃の駆動開始後に、カッ
ター装置の刃を刃当接部材に当接させるようになってい
ると、電池電源のものにおいて問題となりやすい電力消
費の削減を図りつつ、毛髪の切断負荷によるところの駆
動手段の起動不良が生じるということがなく、またきれ
いな切断を行うことができる。 そしてカッター装置としては、固定刃の刃先が可動刃
の刃先よりも突出している刃を備えたもの、刃当接部材
としては、カッター装置の刃における固定刃と可動刃と
の刃先の位置の差に相当する分だけ固定刃と重なる重合
部を備えたものを用いると、毛髪が逃げてしまうことを
さらに確実に防いで毛髪の切断を行うことができる。
第1図は本発明に係る散髪方法に適用することができる
ヘアカッターの一例の斜視図、第2図は同上の縦断面
図、第3図は同上の上部ハウジングと刃ブロックと毛髪
保持部材を外した状態の平面図、第4図は同上の分解斜
視図、第5図は毛髪保持部材の内部側面のロック溝を示
す正面図、第6図は毛髪保持部材の櫛部の斜視図、第7
図はクリック突起の正面図、第8図(a)(b)は平面
図と背面図、第9図〜第12図は毛髪保持部材を閉じた状
態を示す斜視図と側面図と破断側面図と断面図、第13図
〜第15図は毛髪保持部材を切断待機位置とした状態を示
す側面図と破断側面図と断面図、第16図〜第18図は毛髪
保持部材を退避させた状態の側面図と破断側面図と分解
側面図、第19図(a)(b)は使用状態を示す側面図と
破断側面図、第20図(a)(b)は同じく使用状態を示
す側面図と破断側面図、第21図は(a)(b)は同上の
拡大断面図、第22図は他の使用状態を示す側面図、第23
図は同上の回路図、第24図(a)(b)(c)は夫々櫛
部の他の形状例を示す斜視図、第25図は毛髪保持部材の
他の例を示す斜視図、第26図は同上の横断面図、第27図
(a)(b)は同上の作用を示す側面図、第28図(a)
(b)はヘアカッターの他例の側面図、第29図(a)
(b)は同上の破断側面図、第30図(a)(b)はヘア
カッターの更に他例の側面図、第31図は同上の背面図、
第32図(a)(b)は同上の破断側面図、第33図(a)
(b)はヘアカッターの別の例の側面図、第34図(a)
(b)は同上の破断側面図、第35図及び第36図は更に別
の実施例の斜視図、第37図(a)(b)は同上の押えば
ねの正面図と拡大正面図、第38図〜第40図は同上の動作
を示す断面図であって、1は本体、3は毛髪保持部材、
21は固定刃、22は可動刃、30は毛髪収納部、31は櫛部、
41はスイッチハンドル、42はロック用突起を示す。
ヘアカッターの一例の斜視図、第2図は同上の縦断面
図、第3図は同上の上部ハウジングと刃ブロックと毛髪
保持部材を外した状態の平面図、第4図は同上の分解斜
視図、第5図は毛髪保持部材の内部側面のロック溝を示
す正面図、第6図は毛髪保持部材の櫛部の斜視図、第7
図はクリック突起の正面図、第8図(a)(b)は平面
図と背面図、第9図〜第12図は毛髪保持部材を閉じた状
態を示す斜視図と側面図と破断側面図と断面図、第13図
〜第15図は毛髪保持部材を切断待機位置とした状態を示
す側面図と破断側面図と断面図、第16図〜第18図は毛髪
保持部材を退避させた状態の側面図と破断側面図と分解
側面図、第19図(a)(b)は使用状態を示す側面図と
破断側面図、第20図(a)(b)は同じく使用状態を示
す側面図と破断側面図、第21図は(a)(b)は同上の
拡大断面図、第22図は他の使用状態を示す側面図、第23
図は同上の回路図、第24図(a)(b)(c)は夫々櫛
部の他の形状例を示す斜視図、第25図は毛髪保持部材の
他の例を示す斜視図、第26図は同上の横断面図、第27図
(a)(b)は同上の作用を示す側面図、第28図(a)
(b)はヘアカッターの他例の側面図、第29図(a)
(b)は同上の破断側面図、第30図(a)(b)はヘア
カッターの更に他例の側面図、第31図は同上の背面図、
第32図(a)(b)は同上の破断側面図、第33図(a)
(b)はヘアカッターの別の例の側面図、第34図(a)
(b)は同上の破断側面図、第35図及び第36図は更に別
の実施例の斜視図、第37図(a)(b)は同上の押えば
ねの正面図と拡大正面図、第38図〜第40図は同上の動作
を示す断面図であって、1は本体、3は毛髪保持部材、
21は固定刃、22は可動刃、30は毛髪収納部、31は櫛部、
41はスイッチハンドル、42はロック用突起を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】互いに摺接する櫛状の固定刃及び可動刃か
らなる刃を先端に備えるとともに、この刃の駆動手段を
備えているカッター装置で毛髪を切断する散髪方法であ
って、上記カッター装置の刃の刃先の先端を当接させる
ことが可能な刃当接部材を用いて、カッター装置の刃と
上記刃当接部材とを離間させて両者の間に毛髪を導入す
る空間を確保し、続いてこの空間に毛髪を導入した後に
上記両者を接近させてカッター装置の刃の刃先と刃当接
部材とで毛髪を挟み付けた状態で上記刃による毛髪の切
断を行い、その後、カッター装置の刃と毛髪保持部材と
を離間させて再度両者の間に毛髪を導入する空間を確保
するという操作の繰り返しで毛髪を切断することを特徴
とする散髪方法。 - 【請求項2】駆動手段による可動刃の駆動開始後に、カ
ッター装置の刃を刃当接部材に当接させることを特徴と
する請求項1記載の散髪方法。 - 【請求項3】カッター装置として固定刃の刃先が可動刃
の刃先よりも突出している刃を備えたものを用いるとと
もに、刃当接部材としてカッター装置の刃における固定
刃と可動刃との刃先の位置の差に相当する分だけ固定刃
と重なる重合部を備えたものを用いることを特徴とする
請求項1または2記載の散髪方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63316884A JP2702760B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 散髪方法 |
US07/446,124 US5050304A (en) | 1988-12-15 | 1989-12-05 | Hair clipper |
GB8927820A GB2231830B (en) | 1988-12-15 | 1989-12-08 | Hair clipper |
KR1019890018671A KR930007575B1 (ko) | 1988-12-15 | 1989-12-15 | 이발기 |
DE3941660A DE3941660A1 (de) | 1988-12-15 | 1989-12-16 | Haarschneidegeraet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63316884A JP2702760B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 散髪方法 |
Related Child Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1737489A Division JPH02161978A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | ヘアカッター |
JP1737589A Division JPH02161979A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | ヘアカッター |
JP1737289A Division JPH02161976A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | ヘアカッター |
JP1737389A Division JPH02161977A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | ヘアカッター |
JP27899389A Division JPH02167195A (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | ヘアカッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02161975A JPH02161975A (ja) | 1990-06-21 |
JP2702760B2 true JP2702760B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=18081986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63316884A Expired - Lifetime JP2702760B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 散髪方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
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