JP2702611B2 - 低脂肪スプレッドとその製造法 - Google Patents
低脂肪スプレッドとその製造法Info
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その製造法に関するものである。さらに詳しくは、この
発明は、特別な油脂の成分および乳化剤を用いることな
く、可塑性油脂、水および乳化剤を主要な成分とする油
中水型(以下、W/O型と略記する)エマルションから
なる低脂肪スプレッドとその製造法に関するものであ
る。
に比較して油脂含量が少なく、水分含量が多いW/O型
の乳化状態を呈している。しかしながら、このようなW
/O型乳化物は、水分含量が多いため、安定なW/O型
乳化固形物を得ることは極めて困難であり、しばしば乳
化状態が不安定となる。このため、保存中に水相を分離
したり、製造中および輸送中に転相を生じることがあ
り、著しく商品価値を損なうという不都合が存在する。
型乳化固形物を安定に保つための手段として種々の技術
が開発されている。これらの技術の多くはW/O乳化固
形物組成の改良に関するものであり、乳化方法に関する
技術の開発はほとんどなされていない。すなわち、その
ほとんどの乳化は常法(例えば、ホモミキサー等による
撹拌法、超音波法等)により行われており、高水分含量
のW/O型乳化固形物の安定化と乳化方法とを関連させ
た技術開発は、従来行われていなかった。
しては、例えば、油相成分としてジグリセリド、トリグ
リセリド、レシチン等を特定量含有させる方法や、安定
剤(またはゲル化剤)として蛋白質、高分子多糖類の特
定量を含有させる方法、あるいは特定の乳化剤を特定量
添加する方法等が知られている。
従来方法のうち、たとえば、油相成分を特定する方法の
場合には、ジグリセリド、トリグリセリドを得るために
エステル交換を行わなければならないため、製品の成分
が限定される等の不都合があり、また、蛋白質、高分子
多糖類を添加して安定化させる方法の場合には、カビま
たは細菌の発生を招きやすいこと、食感に対する影響が
大きいこと等の問題がある。
法の場合には、エマルションの十分な安定性を得ること
が困難であり、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エス
テルと他の乳化剤を併用することにより、この問題点を
若干改善した発明(特開昭58-170432 号公報、特開昭58
-198243 号公報、特開昭59-130526 号公報、特開昭62-1
43637 号公報等)が開示されているが、上記エステルが
有する独特の臭いおよび味のため製品の風味が損なわれ
るおそれがある。この問題を解決する目的で特定の乳化
剤、たとえばポリグリセリン縮合12−ヒドロキシステ
アリン酸エステルを用いる方法が開示(特開平1-120024
8 号公報)されているが、乳化剤の種類が限定されるた
め、製品の物性、食感、風味も自ずから限定されてしま
うという欠点があった。
されたものであり、従来の低脂肪スプレッドおよびその
製造法の欠点を解消し、改良された乳化方法を用いてW
/O型乳化固形物の安定化を図ることにより、油脂、乳
化剤の成分および種類が限定されず、安定剤およびゲル
化剤を必須成分とせず、かつリーキー、転相等を生じな
い安定な低脂肪スプレッドおよびその製造法を提供する
ことを目的としている。
を解決するものとして、微細孔径を有する多孔膜を通し
て水相を油相に圧入して調製した油中水型エマルション
を、急冷可塑化し、混練することを特徴とする低脂肪ス
プレッドの製造法と、これにより得られる低脂肪スプレ
ッドを提供する。
割合が20〜50%(重量)であり、水相中の安定剤お
よびゲル化剤の濃度の合計が15%(重量)以下である
ことを好ましい態様としてもいる。すなわち、この発明
の発明者等は、低脂肪スプレッド製造において、急冷可
塑化および混練工程に特に安定な乳化物を選択すること
が、安定な低脂肪スプレッドを製造するための必須条件
であることから、各種の乳化方法と乳化固形物の安定性
との関係に注目し、乳化方法を改良すること、詳しく
は、低脂肪スプレッド製造に最適な乳化方法は膜乳化法
を改良して応用することにより得られることを見出し、
この発明を完成した。
製造に、膜乳化法を改良して応用した従来に例のない産
業上有用な発明であり、連続油相および分散水相よりな
る油中水型低脂肪スプレッドにおいて、特別な油脂の成
分および乳化剤を用いることなく、可塑性油脂、水およ
び乳化剤を主要な構成成分とし、微細孔径を有する多孔
膜によって調製したW/O型エマルションを急冷可塑化
装置により急冷可塑化し、これを転相せずに混練するこ
とを特徴としている。
する。この発明の油脂組成物における油相を構成する油
脂としては、油脂が食用であるということ以外はその成
分、種類に限定されず、たとえば、菜種油、大豆油、パ
ーム油、パーム核油、コーン油、サフラワー油、ひまわ
り油、綿実油、ヤシ油、乳脂肪、魚油、牛脂、豚脂等の
広範囲な種類の動植物油脂、およびこれらに水素添加、
エステル交換、分別等の処理を施した加工油脂等であ
り、これらを単独あるいは2種以上組合わせて使用する
ことができる。
は最終製品(低脂肪スプレッド)の50%以下の割合で
あり、特に20〜50%の割合が望ましい。油脂組成物
の水相は、何も加えない水そのもの、または水に澱粉、
加工澱粉、蛋白質、糖類、微生物由来多糖類、呈味剤、
食塩、乳製品等を溶解、分散したものを適宜使用するこ
とができる。特に、安定剤およびゲル化剤の合計の添加
濃度は水相に対して0〜15%の割合が望ましい。
は、それが食用であるということ以外はその種類は特に
限定されず、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸
エステル、グリセリン脂肪酸エステル(ポリグリセリン
脂肪酸エステルを含む)、ポリグリセリン縮合リシノレ
イン酸エステル、ポリグリセリン縮合12−ヒドロキシ
ステアリン酸エステル等を例示することができ、これら
を単独または2種以上混合し、油脂組成物に対して0.01
〜5.0 %の割合で添加し、使用することができる。
る多孔膜は、公知のものであり、例えば、アルミナセラ
ミックス膜体、ガラス質ミクロ多孔膜(特許第1,518,98
9 号の実施例1に記載されている方法により製造され
る)、または市販のMPG(MICROPOROUS GLASS の略。
商標。伊勢化学工業社製)膜等である。これらの膜は、
通常0.05〜20μmの任意の孔径で製造可能であり、目
的とするエマルションにより適宜の孔径の膜を使用でき
る。また、この発明においては、必ずしも孔径が均一で
ある必要はない。
び混練装置は、特に限定されず、公知の急冷可塑化混練
装置(例えば、ボテーター、パーフェクター、コンビネ
ーター等)のいずれであってもよい。 次に、添付した図面の図1に例示した工程概略図に沿
って、この発明の方法による低脂肪スプレッドの製造に
ついて具体的に説明する。循環槽(1)には、所定量の
油相が貯蔵されており、この油相はポンプ(2)により
パイプライン(3)を経由して微細孔径を有する多孔膜
(4)を装着した多孔膜モジュール(5)の中心部に移
送され、ここで、後述するように多孔膜(4)を通過し
た微細な水相粒子が圧入された後、パイプライン(6)
を経由して再び循環槽(1)に戻る。油相の多孔膜モジ
ュール(5)内における循環流速は0.4 〜5m/秒であ
り、通常0.8 〜2m/秒の範囲内で適宜とすることがで
きる。
貯蔵されており、この水相は、バルブ(8)で調節され
てパイプライン(9)を経由して導入された不活性ガス
または圧力ポンプ等で所定の圧力に加圧され、バルブ
(10)を通り、パイプライン(11)を経由して多孔
膜モジュール(5)に供給され、多孔膜(4)の微細な
孔から油相に圧入される。水相の圧力は、使用する水溶
液の種類、特に安定剤、ゲル化剤の種類、含有量、乳化
剤の種類、量、乳化温度等により異なるが、通常0.001
〜30.0Kg/cm2 であり、水相を加圧する圧力はこの範
囲の圧力から適宜採用される。また圧入時の温度は5℃
から80℃の範囲で適宜決定される。
記の循環は継続される。乳化終了後、得られたW/O型
エマルションはパイプライン(12)を通って次の工程
に移送される。必要に応じて、得られたエマルションを
常法により殺菌または滅菌することもできる。 このようにして得られる安定なW/O型エマルション
を、急冷可塑化装置および混練装置を用いて、冷却温度
5〜20℃の条件下で急冷可塑化し、混練することによ
って、保存における安定性および滑らかな食感を有する
W/O型低脂肪スプレッドを製造することができる。
明の低脂肪スプレッドとその製造法についてさらに詳し
く説明するが、この発明はこれらの例によって限定され
るものではない。 (試験例1) 各種乳化方法による乳化固形物の安定性に関する試験 1)試料の調製 表1に記載した方法、条件および組成により試料番号1
〜4の4種類の乳化試料を調製し、各乳化試料を急冷可
塑化混練装置(パイロットコンビネーター。西ドイツ・
シュレーダー社製)を用いて5℃に急冷可塑化し、混練
し、4種類のスプレッド試料を調製した。 試料番号1:従来法により撹拌機360rpmで30分間乳化
し、急冷可塑化し、混練し、製造したスプレッド試料 試料番号2:従来法によりホモミキサー10,000rpm で5
分間乳化し、急冷可塑化し、混練し、製造したスプレッ
ド試料 試料番号3:平均孔径0.5μmの親水膜を用いて乳化
し、急冷可塑化し、混練し、製造したスプレッド試料 試料番号4:平均孔径3.0μmの疎水膜を用いて乳化
し、急冷可塑化し、混練し、製造したスプレッド試料 2)試験方法 表面状態 各スプレッド試料について、製造直後、および1夜−2
5℃ないし5℃に保存したのち7日間25℃に静置し、
その表面状態、水相分離状態を観察して、次の基準によ
り評価した。 A:スプレッド試料の表面状態が滑らかで水相分離が認
められない。 B:スプレッド試料の表面状態が少し荒く、時々水滴が
認められる。 C:スプレッド試料の表面状態が少し荒く、必ず水滴が
認められる。 D:スプレッド試料の表面状態が荒く、水相の分離が認
められる。 官能検査 各スプレッド試料について、1夜5℃に保存したのち、
その食感について男女各20名からなるパネルで官能検
査を行い、次の基準により評価した。 a:口あたりが滑らか b:口あたりがざらつく c:口どけがよい d:口どけが悪い エマルションの平均粒子径 遠心沈降式粒度分布測定装置(堀場製作所製。CAPA50
0)により粒子径分布を測定し、平均粒子径を算出し
た。 3)試験結果 この試験の結果は表1に示したとおりである。試料番号
2は製造の途中で転相し、試験を実施できなかった。試
料番号1のエマルション平均粒子径に比して試料番号3
および4のそれは、それぞれ1/4および1/3と小さく、乳
化物の安定性、食感の滑らかさが予想された。事実、試
料番号3および4の安定性は、製造直後および保存後の
いずれにおいても試料番号1のそれよりも優れていた。
また、試料番号3および4の食感は、試料番号1のそれ
よりも顕著に優れていた。従って、この発明の方法によ
り製造された試料番号3および4は、従来法により製造
された試料番号1および2よりも格段に優れた製品であ
ることが認められた。
もほぼ同様の結果が得られた。
1〜3の3種類の乳化試料を調製し、各乳化試料を急冷
可塑化混練装置(パイロットコンビネーター。西ドイツ
・シュレーター社製)を用いて5℃に急冷可塑化し、混
練し、3種類のスプレッド試料を調製した。 2)試験方法 各スプレッド試料について、その安定性に関しては、1
夜5℃に保存したのち7日間25℃に静置し、その表面
状態および水相分離状態を試験例1と同一の方法により
試験した。さらに、食感についても試験例1と同一の方
法により試験した。 3)試験結果 この試験の結果は表2に示したとおりである。試料番号
1および2の安定性は、試料番号3のそれよりも優れて
おり、この結果は最終製品に対する望ましい油相の割合
が20%以上であることを示している。なお、最終製品
に対する油相の割合が50%以上の場合は、従来法によ
っても安定で食感の優れたスプレッドが得られることが
知られている。
験 1)試料の調製 各種の親水膜を使用し、表3に記載した条件で試料番号
1〜11の11種類の乳化試料を調製し、各乳化試料を
急冷可塑化混練装置(パイロットコンビネーター。西ド
イツ・シュレーダー社製)を用いて5℃に急冷可塑化
し、混練し、11種類のスプレッド試料を調製した。 2)試験方法 試験例2と同一の方法により試験した。 3)試験結果 この試験の結果は表3に示したとおりである。試料番号
1および、試料番号1〜11よりも油相の割合の低い表
2の試料番号2の安定性および食感の試験結果は、水相
に安定剤・ゲル化剤を添加しなくとも(いわゆる水相中
の安定剤・ゲル化剤の濃度が0%であっても)安定で食
感の優れた低脂肪スプレッドが得られることを示してい
る。
び食感の試験結果は、これらの効果が安定剤およびゲル
化剤の種類に影響をうけないということを示している。
これより、水相中の望ましい安定剤・ゲル化剤の割合を
求める試験(試料番号7〜11)にはカゼインおよびキ
サンタンガムを用いた。試料番号7〜9の食感は、試料
番号10〜11のそれよりも優れており、この結果は水
相中の望ましい安定剤・ゲル化剤の割合が15%以下で
あることを示している。また、試料番号8および試料番
号11はカゼインおよびキサンタンガムの比率を同一と
して添加し試験した。
調製した試料についても、ほぼ上記と同様な結果が得ら
れた。
各1.5Kgを混合し、この混合物に2.0%の割合でポリグリ
セリン縮合リシノレイン酸エステル(坂本薬品工業社
製)を添加し、均一に混合し、油相を調製した。水12.0
Kgに食塩を1.6%の割合で添加溶解し、水相を調製し
た。孔径0.5μmの親水性膜(伊勢化学工業社製)を装
着した多孔膜モジュールにより油相に水相を圧入し、乳
化し、W/O型エマルション約14.8Kgを得た。次に、こ
のエマルションを85℃で10分間加熱殺菌し、急冷可
塑化混練装置(パイロットコンビネーター。西ドイツ・
シュレーザー社製)を用いて20℃に急冷可塑化し、混
練し、約14.5Kgの低脂肪スプレッドを得た。
方法により試験した結果、安定で水相分離が無く、口あ
たりが滑らかであり、口どけが良好であった。 実施例2 市販の大豆油およびコーン油(いずれも太陽油脂社製)
各2.0Kgを混合し、この混合物に0.5%の割合でショ糖脂
肪酸エステル(第一工業製薬社製)および1.5%の割合
でポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル(坂本薬
品工業社製)をそれぞれ添加し、均一に混合し、油相を
調製した。水10.0Kgに食塩およびキサンタンガムをそれ
ぞれ1.6%および0.2%の割合で添加して溶解し、水相を
調製した。孔径7.8μmの疎水性膜(伊勢化学工業社
製)を装着した多孔膜モジュールにより油相に水相を圧
入し、乳化し、W/O型エマルション約13.8Kgを得た。
次に、このエマルションを85℃で10分加熱殺菌し、
急冷可塑化混練装置(パイロットコンビネーター。西ド
イツ・シュレーダー社製)を用いて10℃に急冷可塑化
し、混練し、約13.5Kgの低脂肪スプレッドを得た。
方法により試験した結果、安定で水相分離が無く、口あ
たりが滑らかであり、口どけが極めて良好であった。
って次の効果が奏せられる。 (1)この発明の方法により、全組成物中の油相の比率
を20%まで低下させることが可能となり、かつ従来法
では認められない程極めて安定な低脂肪スプレッドが得
られる。 (2)この発明の方法においては、油脂、乳化剤の成分
および種類が限定されず、安定剤、ゲル化剤を必須成分
としないため、組成が限定されない低脂肪スプレッドの
製造が可能となる。 (3)この発明の方法においては、膜乳化法が操作性に
優れているため、低脂肪スプレッドの実用的な製造が可
能となる。
た工程概略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】微細孔径を有する多孔膜を通して水相を油
相に圧入して調製した油中水型エマルションを、急冷可
塑化し、混練することを特徴とする低脂肪スプレッドの
製造法。 - 【請求項2】最終製品に対する油相の割合が20〜50
%(重量)であり、水相中の安定剤およびゲル化剤の濃
度の合計が15%(重量)以下である請求項1記載の低
脂肪スプレッドの製造法。 - 【請求項3】請求項1および2記載の方法により製造し
てなる低脂肪スプレッド。
Priority Applications (9)
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EP95200750A EP0672351B1 (en) | 1990-04-11 | 1991-04-11 | Method for producing emulsions |
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