JP2699599B2 - 相互スタンバイシステムの動的切り替え制御方式 - Google Patents

相互スタンバイシステムの動的切り替え制御方式

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JP2699599B2 JP2015202A JP1520290A JP2699599B2 JP 2699599 B2 JP2699599 B2 JP 2699599B2 JP 2015202 A JP2015202 A JP 2015202A JP 1520290 A JP1520290 A JP 1520290A JP 2699599 B2 JP2699599 B2 JP 2699599B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は相互スタンバイシステムに関し、特に自ホス
ト内の稼働業務処理系が業務続行不安定状態となった
時、自ホスト内の各稼働業務処理系の優先順位を参照す
ることにより、自ホストを処理続行不可能状態とするか
否かを決定する相互スタンバイシステムの動的切り替え
の制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、情報処理系利用者が要求する処理を行っている
稼働業務処理系と、この稼働業務処理系の障害時に業務
を引き継ぐ待機業務処理系とを一つのグループとし、各
ホストにグループの異なる稼働業務処理系と待機業務処
理系とを有し、それぞれの稼働業務を行いながらお互い
に監視し合い、他ホストが処理続行不可能状態となった
時には、処理続行不可能状態となったホストの稼働業務
処理系と同一グループである自ホストの待機業務処理系
に業務を引き継ぐことにより、情報処理系利用者には処
理続行不可能状態とみえないようにする高信頼性システ
ムである相互スタンバイシステムは自ホスト内のどの稼
働業務処理系が業務続行不安定状態となっても、無条件
で自ホストを処理続行不可能状態としてホスト切り替え
を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した相互スタンバイシステムにおいては、自ホス
ト内のどの業務処理系が業務続行不安定状態となって
も、無条件で自ホストを処理続行不可能状態としてホス
ト切り替えを行っていた為、情報処理系利用者が優先的
に行いたい業務が続行可能状態であるにも関わらず、自
ホストを処理続行不可能状態としてホスト切り替えを行
ってしまい、その結果優先的に行いたい業務が圧迫され
た資源環境下で動作することを強いられるという問題点
がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の相互スタンバイシステムの動的切り替え制御
方式の構成は、情報処理系利用者が要求する処理を実行
している稼働業務処理系と、この稼働業務処理系の障害
時に業務を引き継ぐ待機業務処理系とを一つのグループ
とし、各ホストにグループの異なる前記稼働業務処理系
と前記待機業務処理系とを有し、それぞれの稼働業務を
行いながらお互いに監視し合い、他ホストが処理続行不
可能状態となった時には、その処理続行不可能状態とな
ったホストの稼働業務処理系と同一グループである自ホ
ストの待機業務処理系に業務を引き継ぐことにより、前
記情報処理系利用者には処理続行不可能状態とみえない
ようにする高信頼性システムである相互スタンバイシス
テムにおける複数の稼働業務処理系を有するホストの各
稼働業務処理系に与えられ、該業務処理系の含まれるグ
ループ内の全ての業務処理系に対して同一値である優先
順位の記憶手段と、その業務の続行不安定状態を検知す
る業務続行不安定状態検知手段と、この業務続行不安定
状態検知手段により起動され、前記優先順位の記憶手段
により優先順位を参照し、自ホストを処理続行不可能状
態とするか否かを決定する処理続行不可能状態決定手段
とを具備することにより、前記情報処理系利用者が優先
的に行いたい業務が続行可能状態であるにも関わらず、
自ホストを処理続行不可能状態としてホスト切り替えを
行うことがないようにすることを可能とすることを特徴
とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図の相互スタンバイシステムは、ホスト(1)1
とホスト(2)2とから構成されており、ホスト(1)
1とホスト(2)2とは、パス3を介して接続されてい
る。
ホスト(1)1とホスト(2)2において、ホスト
(1)1が有する稼働業務処理系11とホスト(2)2が
有する待機業務処理系21とから成るグループ31の優先順
位を41とし、ホスト(1)1が有する稼働業務処理系12
とホスト(2)2が有する待機業務処理系22とから成る
グループ32の優先順位を42とし、ホスト(1)1が有す
る待機業務処理系13とホスト(2)2が有する稼働業務
処理系23とから成るグループ33の優先順位を43とし、グ
ループ31の優先順位41が最も高く、次いでグループ32の
優先順位42、そしてグループ33の優先順位43が最も優先
順位の低いものとする。
ホスト(1)1は、グループ31に含まれる稼働業務処
理系11と、グループ32に含まれる稼働業務処理系12と、
グループ33に含まれる待機業務処理系13と各グループの
優先順位の記憶手段14と、自ホスト内の業務処理系の状
態を検出可能な業務続行不安定状態検知手段15と、業務
続行不安定状態検知手段15により起動され、優先順位の
記憶手段14により優先順位を参照し、自ホストを処理続
行不可能状態とするか否かを決定する処理続行不可能状
態決定手段16とを含んで構成されている。
ホスト(2)2は、グループ31に属する待機業務処理
系21と、グループ32に属する待機業務処理系22と、グル
ープ33に属する稼働業務処理系23と、各グループの優先
順位の記憶手段24と、自ホスト内の業務処理系の状態を
検出可能な業務続行不安定状態検知手段25と、業務続行
不安定状態検知手段25により起動され、優先順位の記憶
手段24により優先順位を参照し、自ホストを処理続行不
可能状態とするか否かを決定する処理続行不可能状態決
定手段26とを含んで構成されている。
次に、第1図の相互スタンバイシステムの動的切り替
え制御について説明する。
第1図において、情報処理系利用者がホスト(1)1
及びホスト(2)2を相互スタンバイシステムとして利
用開始した場合に、ホスト(1)1の稼働業務処理系12
が業務続行不安定状態になったとすると、ホスト(1)
1はホスト(1)1に存在する業務続行不安定状態検知
手段15により稼働業務処理系12が業務続行不安定状態と
なったことを検知し、業務続行不安定状態検知手段15に
より起動され、優先順位の記憶手段14により各業務処理
系の優先順位を参照し、自ホストを処理続行不可能状態
とするか否かを決定する処理続行不可能状態決定手段16
により、業務続行不安定状態となった稼働業務処理系12
よりも優先順位の高い稼働業務処理系11が存在すること
を認識し、自ホストを処理続行不可能状態としない。
次に、ホスト(1)1の稼働業務処理系11が業務続行
不安定状態になったとすると、ホスト(1)は、ホスト
(1)1に存在する業務続行不安定状態検知手段15によ
り稼働業務処理系11が業務続行不安定状態となったこと
を検知し、業務続行不安定状態検知手段15により起動さ
れ、優先順位の記憶手段14により各業務処理系の優先順
位を参照し、自ホストを処理続行不可能状態とするか否
かを決定する処理続行不可能状態決定手段16により業務
続行不安定状態となった稼働業務処理系11が、自ホスト
内で一番優先順位の高い稼働業務処理系であることを認
識し、自ホストを処理続行不可能状態としてホスト切り
替えを行う。
以上述べたように、本実施例の相互スタンバイシステ
ムの動的切り替え制御方式は、業務処理系が業務続行不
安定状態となった時、業務続行不安定状態となった業務
処理系が、自ホスト内で一番優先順位の高い稼働業務処
理系であるならば、自ホストを処理続行不可能状態とし
てホスト切り替えを行い、業務続行不安定状態となった
業務処理系よりも優先順位の高い稼働業務処理系が自ホ
スト内に存在する場合には、自ホストを処理続行不可能
状態としないようにすることにより、情報処理系利用者
が優先的に行いたい業務が続行可能状態であるにも関わ
らず、自ホストを処理続行不可能状態としてホスト切り
替えを行うことがないようにすることを可能とする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、業務処理系が業務続行
不安定状態となった時、業務続行不安定状態となった業
務処理系が自ホスト内で一番優先順位の高い稼働業務処
理系であるならば、自ホストを処理続行不可能状態とし
てホスト切り替えを行い、業務続行不安定状態となった
業務処理系よりも優先順位の高い稼働業務処理系が自ホ
スト内に存在する場合には、自ホストを処理続行不可能
状態としないようにすることにより、情報処理系利用者
が優先的に行いたい業務が続行可能状態であるにも関わ
らず、自ホストを処理続行不可能状態としてホスト切り
替えを行うことがないようにすることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 1……ホスト(1)、2……ホスト(2)、3……パ
ス、11、12、23……稼働業務処理系、13、21、22……待
機業務処理系、14、24……優先順位の記憶手段、15、25
……業務続行不安定状態検知手段、16、26……処理続行
不可能状態決定手段、31、32、33……グループ、41、4
2、43……優先順位。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理系利用者が要求する処理を実行し
    ている稼働業務処理系と、この稼働業務処理系の障害時
    に業務を引き継ぐ待機業務処理系とを一つのグループと
    し、各ホストにグループの異なる前記稼働業務処理系と
    前記待機業務処理系とを有し、それぞれの稼働業務を行
    いながらお互いに監視し合い、他ホストが処理続行不可
    能状態となった時には、その処理続行不可能状態となっ
    たホストの稼働業務処理系と同一グループである自ホス
    トの待機業務処理系に業務を引き継ぐことにより、前記
    情報処理系利用者には処理続行不可能状態とみえないよ
    うにする高信頼性システムである相互スタンバイシステ
    ムにおける複数の稼働業務処理系を有するホストの各稼
    働業務処理系に与えられ、該業務処理系の含まれるグル
    ープ内の全ての業務処理系に対して同一値である優先順
    位の記憶手段と、その業務の続行不安定状態を検知する
    業務続行不安定状態検知手段と、この業務続行不安定状
    態検知手段により起動され、前記優先順位の記憶手段に
    より優先順位を参照し、自ホストを処理続行不可能状態
    とするか否かを決定する処理続行不可能状態決定手段と
    を具備することにより、前記情報処理系利用者が優先的
    に行いたい業務が続行可能状態であるにも関わらず、自
    ホストを処理続行不可能状態としてホスト切り替えを行
    うことがないようにすることを可能とすることを特徴と
    する相互スタンバイシステムの動的切り替え制御方式。
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