JP2666611B2 - 相互スタンバイシステム - Google Patents

相互スタンバイシステム

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JP2666611B2
JP2666611B2 JP3157331A JP15733191A JP2666611B2 JP 2666611 B2 JP2666611 B2 JP 2666611B2 JP 3157331 A JP3157331 A JP 3157331A JP 15733191 A JP15733191 A JP 15733191A JP 2666611 B2 JP2666611 B2 JP 2666611B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は相互スタンバイシステム
に関し、特に複数の業務処理系を有するホストで、各業
務処理系それぞれの処理能力に関する閾値を有する相互
スタンバイシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の相互スタンバイシステムは、利用
者が要求する処理を行っている稼働業務処理系と、稼働
業務処理系の障害時に業務を引き継ぐ待機業務処理系と
を一つのグループとし、各ホストにグループからの異な
る稼働業務処理系や待機業務処理系を有し、それぞれの
稼働業務を行いながらお互いに監視し合い、他ホストが
処理続行の不可能状態となった時には、処理続行の不可
能状態なったホストの稼働業務処理系と同一グループで
ある自ホストの待機業務処理系に業務を引き継ぐことに
より、利用者には処理続行の不可能状態とみえないよう
にしている。
【0003】そして、従来の相互スタンバイシステム
は、複数の業務処理系を有するホストで、各業務処理系
がそれぞれの処理能力に関する閾値を有し、最優先順位
でない稼働業務処理系の該閾値が最も大きい場合に、最
優先順位の稼働業務処理系の処理能力が閾値割れ状態と
なった場合にはホストの切り替えを行い、最優先順位で
ない稼働業務処理系の処理能力が閾値割れ状態となった
場合にはホストの切り替えを行わず、該業務処理系の処
理能力が閾値割れ状態から回復している場合も、該業務
処理系よりも優先順位の高い稼働業務処理系の終了時に
はホストの切り替え行うことにより、該業務を継続して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の相互ス
タンバイシステムは、複数の業務処理系を有するホスト
で、各業務処理系がそれぞれの処理能力に関する閾値を
有し、最優先順位でない稼働業務処理系の該閾値が最も
大きい場合に、最優先順位の稼働業務処理系の処理能力
が閾値割れ状態となった場合にはホストの切り替えを行
い、最優先順位でない稼働業務処理系の処理能力が閾値
割れ状態となった場合にはホストの切り替えを行わず、
該業務処理系の処理能力が閾値割れ状態から回復してい
る場合にも、該業務処理系よりも優先順位の高い稼働業
務処理系の終了時には、該業務を継続するためにホスト
の切り替えを行わなければならないという欠点を有して
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の相互スタンバイ
システムは、利用者が要求する処理を行っている稼働業
務処理系と、前記稼働業務処理系の障害時に業務を引き
継ぐ待機業務処理系とを一つのグループとして各ホスト
にグループの異なる稼働業務処理系および待機業務処理
系を有し、それぞれの稼働業務を行いながらお互いに監
視し合い、他のホストが処理続行の不可能状態となった
時には、処理続行の不可能状態となったホストの各稼働
業務処理系と同一グループである自ホストの各待機業務
処理系に各々の業務を引き継ぐホストの切り替えを行う
ことにより、利用者には処理続行の不可能状態とみえな
いようにする相互スタンバイシステムにおいて、該ホス
トの処理能力が縮退したり回復したりした状態を検知す
る縮退回復検知手段と、複数の業務処理系を保有するホ
ストで各業務処理系の各々に対する処理能力に関してあ
らかじめ設定された各々の閾値を有する閾値管理表と、
前記閾値管理表を参照する閾値管理表参照手段と、前記
縮退回復検知手段で検知した状態が最優先順位の稼働業
務処理系の処理能力に対して閾値割れ状態になった場合
にホストの切り替えを指示するとともに最優先順位では
ない稼働業務処理系の処理能力に対して閾値割れ状態と
なったとしてもホストの切り替えを指示しない閾値割れ
状態検知手段と、前記縮退回復検知手段で検知した状態
が最優先順位でない稼働業務処理系の処理能力に対して
閾値割れ状態から回復した時にはそれを認識して閾値割
れ状態を解除するとともに該業務処理系より優先順位の
高い稼働業務処理系の終了時にはホストの切り替えを指
示しない閾値割れ状態回復検知手段とを保有する、こと
により構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の相互スタンバイシステムの
一実施例を示すブロック図である。図1の相互スタンバ
イシステムは、ホスト1と、ホスト2とから構成されて
おり、ホスト1とホスト2とはパス3を介して接続され
ている。
【0008】また、ホスト1が有する稼働業務処理系1
1とホスト2が有する待機業務処理系21とから成るグ
ループ31は、優先順位41を有し、ホスト1が有する
稼働業務処理系12とホスト2が有する待機業務処理系
22とから成るグループ32は、優先順位42を有し、
グループ31の優先順位41の方がグループ32の優先
順位42よりも高いものとする。
【0009】ホスト1は、グループ31に含まれる稼働
業務処理系11と、グループ32に含まれる稼働業務処
理系12と、該ホスト1の処理能力が縮退したり回復し
たりしたことを検知する縮退回復検知手段13と、業務
処理系11,12を保有するホスト1で各業務処理系1
1,12の各々に対する処理能力に関してあらかじめ設
定された各々の閾値を有する閾値管理表14と、閾値管
理表14の内容を参照する閾値管理表参照手段15と、
処理能力に対する縮退回復検知手段13の検知した状態
が最優先順位の稼働業務処理系11の処理能力に対して
閾値割れ状態となった場合にホスト1のホスト2への切
り替えを指示するとともに最優先順位でない稼働業務処
理系12の処理能力に対し閾値割れ状態となったとして
もホスト1のホスト2への切り替えを指示しない閾値割
れ状態検知手段16と、処理能力の縮退回復検知手段1
3で検知した状態が最優先順位でない稼働業務処理系1
2の処理能力に対して閾値割れ状態から回復した時にそ
れを認識して閾値割れ状態を解除するとともに該業務処
理系12より優先順位の高い稼働業務処理系11の終了
時にホスト1からホスト2への切り替えを指示しない閾
値割れ状態回復検知手段17とを含んで構成されてい
る。
【0010】一方、ホスト2は、グループ31に含まれ
る稼働業務処理系21と、グループ32に含まれる稼働
業務処理系22と、該ホスト2の処理能力が縮退したり
回復したりしたことを検知する縮退回復検知手段23
と、各業務処理系21,22の各々の閾値を保有する閾
値管理表24と、閾値管理表24の内容を参照する閾値
管理表参照手段25と、縮退回復検知手段23の検知信
号に基き閾値管理表参照手段25の参照結果で業務処理
系21,22が閾値割れ状態になったことを検知する閾
値割れ状態検知手段26と、縮退回復検知手段23の検
知信号に基き閾値管理表参照手段25の参照結果で各業
務処理系21,22の閾値割れ状態が回復したことを検
知する閾値割れ状態回復検知手段27とを含んで構成さ
れている。
【0011】次に、図1の相互スタンバイシステムにお
ける情報処理能力に関する閾値制御について説明する。
【0012】利用者がホスト1及びホスト2を相互スタ
ンバイシステムとして利用を開始した時に、ホスト1の
処理能力の縮退により稼働業務処理系12の処理能力が
閾値割れ状態になったとすると、ホスト1は、ホスト1
に存在する処理能力の縮退回復検知手段13により処理
能力の縮退を検知し、各業務処理系の閾値管理表参照手
段15により稼働業務処理系11と稼働業務処理系12
との閾値を認識し、各業務処理系の閾値割れ状態検知手
段16により稼働業務処理系12の処理能力が閾値割れ
状態となったことを認識するが、稼働業務処理系12の
有する優先順位42よりも稼働業務処理系11の有する
優先順位41の方が高く、稼働業務処理系11は閾値割
れ状態となっていないのでホストの切り替えを行わな
い。
【0013】この後に、ホスト1の処理能力の回復によ
り稼働業務処理系12の処理能力が閾値割れ状態から回
復したとすると、ホスト1は、ホスト1に存在する処理
能力の縮退回復検知手段13により処理能力の回復を検
知し、各業務処理系の閾値管理表参照手段15により稼
働業務処理系11と稼働業務処理系12との閾値を認識
し、各業務処理系の閾値割れ状態回復検知手段17によ
り稼働業務処理系12の処理能力が閾値割れ状態から回
復したことを認識する。
【0014】次に、稼働業務処理系11が終了すると、
稼働業務処理系12がホスト1内で一番優先順位の高い
業務処理系となり、ホスト1に存在する各業務処理系の
閾値割れ状態回復検知手段17により稼働業務処理系1
2の処理能力が閾値割れ状態から回復したことを認識し
て閾値割れ状態を解除することにより、ホストの切り替
えを行うことなく稼働業務処理系12の業務を続行す
る。
【0015】以上述べたように、本実施例の相互スタン
バイシステムは、複数の業務処理系を有するホストで、
各業務処理系がそれぞれの処理能力に関する閾値を有
し、最優先順位でない稼働業務処理系の該閾値が最も大
きい場合に、処理能力の縮退回復検知手段と、各業務処
理系の閾値管理表と、各業務処理系の閾値管理表参照手
段と、各業務処理系の閾値割れ状態検知手段と、各業務
処理系の閾値割れ状態回復検知手段とを有することによ
り、最優先順位の稼働業務処理系の処理能力が閾値割れ
状態となった場合にはホストの切り替えを行い、最優先
順位でない稼働業務処理系の処理能力が閾値割れ状態と
なった場合にはホストの切り替えを行わず、該業務処理
系の処理能力が閾値割れ状態から回復した時にそれを認
識して閾値割れ状態を解除することにより、該業務処理
系よりも優先順位の高い稼働業務処理系の終了時にもホ
ストの切り替えを行うことなく業務を続行する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の相互スタ
ンバイシステムは、複数の業務処理系を有するホスト
で、各業務処理系がそれぞれの処理能力に関する閾値を
有し、最優先順位でない稼働業務処理系の該閾値が最も
大きい場合に、最優先順位の稼働業務処理系の処理能力
が閾値割れ状態となった場合にはホストの切り替えを行
い、最優先順位でない稼働業務処理系の処理能力が閾値
割れ状態となった場合にはホストの切り替えを行わず、
該業務処理系の処理能力が閾値割れ状態から回復した時
にそれを認識して閾値割れ状態を解除することにより、
該業務処理系よりも優先順位の高い稼働業務処理系の終
了時にもホストの切り替えを行うことなく業務を続行す
ることができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の相互スタンバイシステムの一実施例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 ホスト 3 パス 11,12 稼働業務処理系 13,23 処理能力の縮退回復検知手段 14,24 閾値管理表 15,25 閾値管理表参照手段 16,26 閾値割れ状態検知手段 17,27 閾値割れ状態回復検知手段 21,22 待機業務処理系 31,32 グループ 41,42 優先順位

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が要求する処理を行っている稼働業
    務処理系と、前記稼働業務処理系の障害時に業務を引き
    継ぐ待機業務処理系とを一つのグループとして、各ホス
    トにグループの異なる稼働業務処理系および待機業務処
    理系を有し、各々の稼働業務を行いながらお互いに監視
    し合い、他ホストが処理続行の不可能状態となった時に
    は、処理続行の不可能状態となったホストの各稼働業務
    処理系と同一グループである自ホストの各待機業務処理
    系に各々の業務を引き継ぐホストの切り替えを行うこと
    によって、利用者に処理続行の不可能状態とはみえない
    ようにする相互スタンバイシステムにおいて、 該ホストの処理能力が縮退したり回復したりした状態を
    検知する縮退回復検知手段と、複数の業務処理系を保有
    するホストで各業務処理系の各々に対する処理能力に関
    してあらかじめ設定された各々の閾値を有する閾値管理
    表と、前記閾値管理表を参照する閾値管理表参照手段
    と、前記縮退回復検知手段で検知した状態が最優先順位
    の稼働業務処理系の処理能力に対して閾値割れ状態にな
    った場合にホストの切り替えを指示するとともに最優先
    順位ではない稼働業務処理系の処理能力に対して閾値割
    れ状態となったとしてもホストの切り替えを指示しない
    閾値割れ状態検知手段と、前記縮退回復検知手段で検知
    した状態が最優先順位でない稼働業務処理系の処理能力
    に対して閾値割れ状態から回復した時にはそれを認識し
    て閾値割れ状態を解除するとともに該業務処理系より優
    先順位の高い稼働業務処理系の終了時にはホストの切り
    替えを指示しない閾値割れ状態回復検知手段とを保有す
    る、 ことを特徴とする相互スタンバイシステム。
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JP2503663B2 (ja) * 1989-07-07 1996-06-05 日本電気株式会社 ホットスタンバイシステム

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